JP6808199B2 - 折畳みテーブル - Google Patents

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Description

本発明は、天板及び脚を折畳む折畳みテーブルに関するものである。
折畳み天板と折畳み脚で構成される折畳みテーブルは、特許文献1に示されるように並列した分割天板を折畳み可能に連結した天板と、脚杆をクロス杆で連結して拡窄自在に形成した脚を組み合わせてなるもので、使用時には拡げた天板に脚を装着し、収納時(折畳み時)には、天板と脚を分離して各々を所定の束ね状態とするものである。しかし前記の折畳みテーブルは天板と脚が分離するため使用・収納時の作業が煩瑣である。
特許文献2には、天板と脚を非分離状態で折り畳み可能とした折畳みテーブルが開示されている。この折畳みテーブルは、天板が並列した分割天板をゴム紐で連結して形成し、折畳み脚が、前後に並列した分割天板の両端左右に分割天板長手方向に折畳む脚板と、分割天板の並列方向(前後方向・分割天板短手方向)で脚板を連結する天板支持板で形成され、天板支持板の一方の連結を解除して分割天板に沿わせることで折畳み脚を分割天板と共に折畳むものである。
特開2001−137051号公報。 意匠登録1083408号公報。
上記の特許文献2に開示された天板と脚の一体折畳み構造の折畳みテーブルは、分割天板の連結がゴム紐で形成しているために、ゴム紐の経年劣化を考慮する必要があり、キャンプ等の屋外使用に際しては、火の近傍での使用ができないという制限がある。
また分割天板に起立倒伏可能に設けた脚が分割天板の外側面に枢結され、角筒体又は各板体形状の分割天板の裏面を覆う状態で折畳まれ、更に天板支持板も分割天板に更に重ねるように積層され、折り畳み時に折畳み脚の構成部品が分割天板から突出形態となる。このため全体を折畳んで束ねると、前記の折畳み脚の構成部品が外部に露出する形態で折畳まれ外観上見栄えが悪く、また折畳み脚の構成部品を内部に位置させて折畳むと全体が嵩張ってしまう。
そこで本発明は、コンパクトな折り畳みを可能とした新規な折畳みテーブルを提案したものである。
本発明の請求項1記載に係る折畳みテーブルは、前後に並列した分割天板を折り畳み可能に連結した天板に、左右方向に起立倒伏可能に連結した脚板と、各前後脚板の折畳み外面となる基部間を連結すると共に一端を脚板と着脱自在とした天板支持板とで構成した折畳み脚を装着した折畳みテーブルにおいて、分割天板を天板部と側縁部で構成する下面開放形状に形成し、脚板を前記側縁部間に折畳み可能に設け、天板支持部を一端側が脚板との連結を解除して脚板上に積層可能に設けると共に、折畳まれた前記脚板と折畳まれた脚板上に積層した前記天板支持板を、隣接する分割天板を折畳み対面させた際の対面空間内に納まる厚さに形成したことを特徴とするものである。
而して分割天板を拡げて天板とし、天板裏面において天板支持板で前後脚板の基部間を連結し、脚板を起立さると天板支持板が天板裏面と当接して折畳み脚の起立状態が安定し、テーブルとして使用に供される。また折畳み脚を倒伏し、天板支持板の一端の連結を解除して左右脚板上に位置させると、分割天板の折畳みが可能となる。特に折畳まれた脚板及び折畳まれた脚板上に位置させた天板支持板の積層部分を、隣接する分割天板とで挟むように折畳むと、脚板及び天板支持板は分割天板内に収納された状態となり、コンパクトに且つ折畳み脚の構成部分が外部に露出することなく見栄え良く束ねられる。
また本発明の請求項2記載に係る折畳みテーブルは、天板支持板の一端を脚板の基部に枢結すると共に他端の所定位置に係止突部を設け、着脱連結対象の脚板の基部に天板支持板の回動操作で係止突部を係止する係止凹部を設けると共に、折畳み収納時に天板支持板を脚板上に積層する際に、前記係止突部が前記脚板に衝突しないように形成してなるものである。
前記構成を採用すると、脚板と天板支持板との着脱連結構造部分が、折畳み時の天板支持板の表面から突出しないので、分割天板の厚さ(対面空間を含む)を軽減でき、折畳み時コンパクト化に効果がある。
また本発明の請求項3記載に係る折畳みテーブルは、特に分割天板の裏面に立上連結面を備えた脚取付板を設け、前記立上連結面に脚板の基端を枢結してなるものであり、請求項4記載に係る折畳みテーブルは、更に分割天板を押し出し材で形成すると共に、分割天板の側縁部に、天板部裏面と適宜な間隙を有する脚装着用突部を形成し、天板部裏面と脚装着用突部の間に脚取付板を装着固定してなるものである。
而して前記の脚取付板を採用すると脚板の基端の枢結を分割天板の側縁部に直接行うことが無いので、分割天板の外観がすっきりとする。
本発明の構成は上記のとおりで、折畳み時に脚構成部品を分割天板の対向空間内に収納でき、折畳み時のコンパクト化を実現するものであり、また分割天板の折畳み方向を選択することで脚構成部品を外部に露出させること無く折畳みが可能となる。
本発明の実施形態の全体斜視図。 同折畳み状態を示す全体斜視図。 同天板の製出過程を示す説明図。 同脚取付部材の全体斜視図。 同脚の構成部材(脚板及び停止板)の説明図。 同組み込み説明図。 同動作説明図。 同分割天板の連結説明図。 同テーブルの使用時の説明図で(イ)は一部正面図 (ロ)は裏面斜視図。 同折畳み経過の説明図。 同図(斜視図)。 同折畳み後の断面図。
次に本発明の実施形態(本発明のテーブル天板を使用した折畳みテーブル)について説明する。
実施形態に示した折畳みテーブルは、天板1と折畳み脚2で構成され、天板1は、各複数の分割天板11と、連結片12と、ネジ体13で形成される。
分割天板11は、長尺の天板部111の両側の側縁部112に、連結孔(天板連結部)113及び天板部111の裏面と適宜な間隔(装着間隙116)で対向側縁側に突設した脚装着用突部114を備えた押し出し材で形成したもので(図3イ)、先端の側縁部112を削除して天板部111の先端を突出させ(図3ロ)、前記の突出部分を裏面側に起立折曲して端面部115を形成する。前記の側縁部112は後述する対面空間Aが確保される適宜な高さに形成したものである。
また連結孔113は、ネジ体13を圧挿(圧螺合)することでネジ体13を固定できる形状に形成したものである。
前記の分割天板11は、前後に並列すると共に隣接分割天板11aを連結片12とネジ体を用いて連結するもので、当該分割天板11と隣接する分割天板11aの連結孔(天板連結部)113と対応する遊孔(枢結部)121を設けた連結片12を分割天板間に差し渡し、遊孔121にネジ体13を挿通してネジ体13を連結孔113に固着してなるもので、並列した分割天板11は折畳み可能に連結して天板1を形成するものである。
従って天板1は、隣接する分割天板11が折り畳み可能に連結されているもので、平板状態としてテーブル天板として使用され、後述する折畳み脚2の折畳み操作に合わせ折畳まれるものである。
折畳み脚2は、脚板21と、天板支持板22と脚取付板(脚取付部材)23で構成され、本実施形態では前後端に位置する分割天板11に設けてなる。
脚取付板23は、立上連結面231を備え前後端の分割天板11の左右における天板部111の裏面と脚装着用突部114の間に形成される装着間隙116に差し入れ、カシメ加工等の手段で固着する。
脚板21は脚面部211と脚面部の両側が折曲した側面部212とを備え、側面部212の基端を立上連結面231に添わせて枢結し、天板部111の裏面に対し起立倒伏自在に設けたものである。
天板支持板22は、前後の脚板21の左右外面側(脚板21を倒伏した際の外面側)の基部間を連結するので、一端は一方の脚板に枢結(枢結軸221)して回動自在に連結し、他端には係止突部222を設けてなる。
また前記の天板支持板22の連結・折畳みにおいて、着脱連結対象の脚板21の脚面部211の基部端縁に、天板支持板22の回動操作で係止突部222を係止する係止凹部213を設けると共に、折畳み収納時に天板支持板を脚板上に積層する際に、前記係止突部222が前記脚板21に衝突しないように、脚板21の脚面部211の当該箇所に係止突部222の収納孔214を形成しておく。
更に折畳み脚2と分割天板11の側縁部112の高さの関係は、脚板21を倒伏させて天板支持板22を脚板21上に積層した状態(折畳み時の状態)で、脚板装着の分割天板11を隣接分解天板11aで覆った際に、分割天板11,11aで形成される対面空間A内に納まる厚さに形成しておくものである。
而して前記の折畳みテーブルは、分割天板11を拡げて天板とし、天板裏面において天板支持板22で前後脚板21の基部間を連結し、脚板21を起立さると天板支持板22が天板1の裏面と当接して折畳み脚2の起立状態が安定し、テーブルとして使用に供されるものである(図1,9)。
折畳み操作について説明すると、折畳み脚2の全体を倒伏し(図10イ)、天板支持板22の係止突部222を係止凹部213から外して倒伏して(図10ロ)、左右の脚板21上に回動し、係止突部222を収納孔214内に納める(図10ハ)。
上記状態で折畳み脚2を装着した分割天板11を内方に折畳むと、前記分割天板11の裏面は隣接する分割天板11の裏面とで対向空間Aが形成され、当該対向空間A内に折畳脚の構成部品(脚板21と、天板支持板22と脚取付板23が納められることになる(図2、図12)。
尚図示した実施形態は4枚の分割天板11を採用し、前後端の分割天板11に折畳み脚2の構成部品を組み込んで形成したが、分割天板11の枚数は任意であり(奇数の場合は折畳み時に前後端の一方の分割天板11の裏面が露出状態で束ねられる。)、また折畳み脚2の組み込みは、前後端の分割天板11の裏面に限定されない。
また本実施形態は分割天板11に押し出し材を採用したが、押し出し材に限定されるものでは、分割天板11の側縁部112による連結孔113の形成を絞り加工で行っても良い。
1 天板
11,11a 分割天板
111 天板部
112 側縁部
113 連結孔(天板連結部)
114 脚装着用突部
115 端面部
116 装着間隙
12 連結片
121 遊孔(枢結部)
13 ネジ体
2 折畳み脚
21 脚板
211 脚面部
212 側面部
213 係止凹部
214 収納孔
22 天板支持板
221 枢結軸
222 係止突部
23 脚取付板(脚取付部材)
231 立上連結面

Claims (4)

  1. 前後に並列した分割天板を折り畳み可能に連結した天板に、左右方向に起立倒伏可能に連結した脚板と、各前後脚板の折畳み外面となる基部間を連結すると共に一端を脚板と着脱自在とした天板支持板とで構成した折畳み脚を装着した折畳みテーブルにおいて、分割天板を天板部と側縁部で構成する下面開放形状に形成し、脚板を前記側縁部間に折畳み可能に設け、天板支持部を一端側が脚板との連結を解除して脚板上に積層可能に設けると共に、折畳まれた前記脚板と折畳まれた脚板上に積層した前記天板支持板を、隣接する分割天板を折畳み対面させた際の対面空間内に納まる厚さに形成した折畳みテーブル。
  2. 天板支持板の一端を脚板の基部に枢結すると共に他端の所定位置に係止突部を設け、着脱連結対象の脚板の基部に天板支持板の回動操作で係止突部を係止する係止凹部を設けると共に、折畳み収納時に天板支持板を脚板上に積層する際に、前記係止突部が前記脚板に衝突しないように形成してなる請求項1記載の折畳みテーブル。
  3. 分割天板の裏面に立上連結面を備えた脚取付板を設け、前記立上連結面に脚板の基端を枢結してなる請求項1又は2記載の折畳みテーブル。
  4. 分割天板を押し出し材で形成すると共に、分割天板の側縁部に、天板部裏面と適宜な間隙を有する脚装着用突部を形成し、天板部裏面と脚装着用突部の間に脚取付板を装着固定してなる請求項3記載の折畳みテーブル。
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