JP6800674B2 - コンテナの製造方法 - Google Patents

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本発明は、金属材で形成されたコンテナに係り、特に、対向する側部構造体の上かまちどうしを互いに離れないように連結する天梁を有するコンテナの製造方法に関する。
各種の荷物を収納して輸送や保管するためのコンテナは、使用する直前に組立てて、使用後は解体して廃棄しまたは資材を再利用するのが好ましい。
特許文献1には、コンテナ用資材で組み立てられて、使用後に分解が可能なコンテナに関する発明が記載されている。
このコンテナは、プラスチック製の四角形のパレットの辺部の複数箇所に、連結部材が装着され、パレットの4つの側面を覆う側部構造体の下部が、連結部材によってパレットに固定されている。それぞれの側部構造体は上部フレームと下部フレーム、および2本の側部垂直フレームと中央垂直フレームとを有している。それぞれの側部垂直フレームと中央垂直フレームとの間に、2本の傾斜フレームが固定されている。
連結部材は、金属板で形成されており、上向き支持面と、側部構造体の外面側で、上向き支持面から折り返された上側保持板部と、内面側で上向き支持面から垂直に立ち上がる上向き板部とが一体に形成されている。側部構造体の下部フレームはL字形の金属板で形成されて、水平板部と垂直板部とを有している。下部フレームの水平板部を、連結部材の上向き支持面と上側保持板部との間に挟み込んで、垂直板部を連結部材の上向き板部の内面に突き当てることで、側部構造体がパレットから垂直に立ち上がるように組み込まれる。
コンテナの上部の4か所の角部では、隣り合う側部構造体の側部垂直フレームどうしが組み合わされ、隣り合う側部構造体の端部どうしが、上部連結金具で連結される。
特開2013−159353号公報
特許文献1に記載されているコンテナは、内容物を梱包して倉庫に保管し、または船積みなどするときに、上下に複数個が積み重ねられる。このとき、上側に重ねられたコンテナの質量がその下側のコンテナに作用するが、コンテナの側部構造体は鉄骨が組み合わされた構造であるため、上側のコンテナの質量で、下側のコンテナの対向する2つの側部構造体の上部フレームが互いに離れ方向へ変形しやすく、その結果、上側のコンテナが下側のコンテナの側部構造体の間に落ち込む可能性がある。
そこで、この種のコンテナでは、対向する2つの側部構造体の上部フレームどうしを連結する天梁が使用される。従来の天梁は、比較的太い棒材の両側部が鉤型に曲げられているもの、または金属チャンネル材などの比較的剛性の高い骨材の両端部に、比較的厚い金属板を鉤型に曲げたものが固定されている構造である。この梁材は、対向する側部構造体の上部フレームを互いに接近させるように変形させながら、上部フレームの外側に鉤型の棒材や板材を引っ掛けて組み付ける。
しかし、天梁を剛性の高い棒材や骨材で形成すると、天梁そのものの質量が大きくなって、組立や分解時に天梁の取扱いに体力を要することになり、またコンテナを分解状態で運搬するときも重くなる。
前記天梁を、例えば厚さが1mm以下の薄い鉄板で形成できれば、軽量化が可能になり、製造コストも低減できるが、薄い金属板で従来のように両端部に鉤型の引っ掛け部を形成したものでは、天梁の両端部と、側部構造体の上部フレームとの連結強度を十分に確保できなくなる。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、比較的軽量で低コストに製造できる天梁を使用して、対向する側部構造体の上かまちに、前記天梁の両端部を高い強度で連結することができるコンテナ製造方法を提供することを目的としている。
本発明は、底部構造体と、前記底部構造体の4つの辺部から立ち上がる側部構造体と、対向する前記側部構造体の上かまちどうしを連結する天梁と、が設けられたコンテナの製造方法において、
前記側部構造体が対向する方向である長手方向に延びる補強部と、前記補強部の両端部から延び出る平板部とを有する前記天梁を、金属板で形成し、
前記補強部は、長手方向に延びる折曲げ部で折り曲げられ、前記平板部は、前記補強部の端部から延びる第1板部と、第1板部の先部で折り返されて前記補強部に向けて延びる第2板部とを有し、前記補強部の端部と前記第2板部の先端部との開き距離(W1)が、前記上かまちの幅寸法(W0)よりも狭く、前記補強部の端部から前記第1板部と前記第2板部との折返し部までの距離(W2)が、前記上かまちの幅寸法(W0)よりも大きく、
(1)前記天梁の前記補強部と前記第1板部との境界部で、平板部を前記第2板部が存在する下方向に曲げて、前記第2板部を前記上かまちの下側に入り込ませ、
(2)その後に、前記境界部の曲げを基の状態に復元して、前記前記第1板部を上板部の上に設置し、前記補強部を、対向する2つの前記上かまちの間に介在させることを特徴とするものである。
本発明のコンテナの製造方法は、
最初に、前記天梁を、垂直方向よりも前記コンテナ側へ倒れる傾斜姿勢として、前記天梁の第1の端部に設けられた第2板部を前記上かまちの下側に入り込ませ、
次に、前記天梁の第2の端部において、前記(1)(2)の工程で組み付けを行うことが可能である。
本発明のコンテナの製造方法は、前記上かまちは、前記上板部と、前記側部構造体の外側で前記上板部から下向きに折り曲げられた外側板部を有し、前記外側板部にスリットが形成されており、
前記第2板部を、前記外側板部の外側から前記スリット内に挿入することが可能である。
本発明のコンテナは、天梁を補強部と、平板部である第1板部と第2板部とで構成し、補強部の端部と第2板部の先端部との開き距離(W1)を、上かまちの幅寸法(W0)よりも狭くし、補強部の端部から第1板部と前記第2板部との折返し部までの距離(W2)を、かまちの幅寸法(W0)よりも大きくしている。そのため、天梁を比較的薄い金属板で形成したとしても、第1板部と第2板部を上かまちに連結した後は、天梁が上かまちから容易に抜けることがなくなる。
本発明のコンテナの製造方法は、天梁を補強部と第1板部との境界部で曲げてから、第2板部を上かまちの上板部の下側に入り込ませ、その後に、曲げを解消することで、天梁の端部と上かまちとを簡単な作業で連結することができる。
本発明は、天梁を、比較的薄い金属板で形成できるため、天梁を軽量にでき、また製造が容易で製造コストも削減できる。
本発明の実施の形態のコンテナの全体構造を、一部を分解して示す斜視図、 底部構造体を示すものであり、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は右側面図、 第1側部構造体を示すものであり、(A)はコンテナの内側から見た正面図、(B)は平面図、 第2側部構造体を示すものであり、(A)はコンテナの内側から見た正面図、(B)は平面図、(C)は下部を拡大した部分正面図、 (A)は、底部構造体に設けられた底部連結金具と、第1側部構造体の下かまちを示す部分分解斜視図、(B)は、第1側部構造体の支柱の断面図、 (A)(B)は、第1側部構造体の下かまちを底部連結金具に連結する工程を示すものであり、図5をVI−VI線で切断した断面図、 底部構造体に設けられた第2底部連結金具と、第2側部構造体の下端部を示す部分分解斜視図、 底部構造体に設けられた第2底部連結金具と、第2側部構造体の下端部とが連結された状態を示す部分斜視図、 コンテナの上側角部における、第1側部構造体の上かまちと、第2側部構造体の上かまちを示す部分分解斜視図、 コンテナの上側角部において、第1側部構造体の上かまちと、第2側部構造体の上かまちとが連結された状態を示す部分斜視図、 コンテナの上側角部において、第1側部構造体の上かまちと、第2側部構造体の上かまちとが連結され、上部連結金具が取り付けられた状態を、図10のXI−XI線で切断した断面図、 (A)は天梁の側面図、(B)は天梁の右端面図、 第1側部構造体の上かまちと天梁との連結部を示す部分斜視図、 (A)(B)は、天梁の第1の端部を、一方の上かまちに連結する工程を示す断面図、 (A)(B)は、天梁の第2の端部を、他方の上かまちに連結する工程を示す断面図、 天梁の変形例を示す斜視図、
図1にコンテナ1の全体構造が示されている。コンテナ1は全体が金属材料、すなわち鉄材で構成されている。
コンテナ1は底部構造体10を有している。底部構造体10は長方形であり、互いに対向する長辺である2つの第1辺部10aがY方向に延び、互いに対向する短辺である2つの第2辺部10bがX方向に延びている。
底部構造体10の2か所の第1辺部10aのそれぞれに、第1側部構造体20が垂直に向けて取り付けられ、2か所の第2辺部10bのそれぞれに、第2側部構造体30が垂直に向けて取り付けられる。対向する2つの第1側部構造体20の上かまち22どうしは、1本のまたは複数本の天梁60によって連結されている。
第1側部構造体20は、一般的につまパネルと称され、第2側部構造体30は、側パネルと称される。なお、実施の形態とは逆に、第1辺部10aに取付けられるつまパネルを第2側部構造体とし、第2辺部10bに取付けられる側パネルを第1側部構造体としてもよい。
図2に底部構造体10が示されている。
図1と図2に示すように、底部構造体10には、金属板で形成された複数の滑材13が設けられている。複数の滑材13はY方向に間隔を空けてX方向へ互いに平行に延びて配置されている。図5(A)に示すように、滑材13はコの字形状に成形されて下方へ向けられた脚部13aと、脚部13aの上端からそれぞれY方向に折り曲げられたフランジ部13b,13bとを有している。底部構造体10では、複数の滑材13の上に、金属板で凹凸に形成された波板12が敷かれ、波板12の波底部とそれぞれの滑材13のフランジ部13bとが溶接されて固定されている。
図2に示すように、底部構造体10のX方向の両側のそれぞれの第1辺部10aに、側部支持材11が固定されている。図5に示すように、側部支持材11は、金属板で折り曲げられたものであり、底部11cおよび、底部11cの内側から立ち上がる内側起立部11aと、底部11cの外側から立ち上がる外側起立部11bとを有している。側部支持材11の底部11cが、それぞれの滑材13のフランジ部13b,13bの上に設置されて溶接で固定されている。
図3に第1側部構造体(つまパネル)20が示されている。
第1側部構造体20は、下かまち21と上かまち22が水平方向(Y方向)に延びて、互いに平行に対向している。下かまち21と上かまち22は、一対の外側支柱23と一対の内側支柱24によって連結されている。一対の外側支柱23は、Y方向の両端部で垂直方向(Z方向)に向けて互いに平行に延びている。一対の内側支柱24は、外側支柱23よりも内側に位置し、互いに平行でZ方向に延びている。
一対の外側支柱23の上端部23mおよび一対の内側支柱24の上端部24mに、上かまち22が溶接されて固定されている。一対の外側支柱23の下端部23nおよび一対の内側支柱24の下端部24nには、下かまち21が溶接されて固定されている。
第1側部構造体20では、外側支柱23と内側支柱24の間に斜材(筋かい)25が設けられている。外側支柱23と内側支柱24の間では、2本の斜材25が交差するように配置されて、交差部分で互いに溶接されている。斜材25の両端部は、下かまち21または上かまち22ではなく、外側支柱23と内側支柱24に溶接されて固定されている。
図4に、第2側部構造体(側パネル)30が示されている。
第2側部構造体30は、X方向に延びる上かまち31と2本の傾斜支柱32とを有している。それぞれの傾斜支柱32は、上端部32mが、X方向の両端部で上かまち31に溶接されて固定されている。図4(A)(C)に示すように、2本の傾斜支柱32は、下端部32nが互いに接近するように傾斜しており、2本の傾斜支柱32の下端部32nが、支持金属板33に溶接されて固定されている。支持金属板33には、下向きの支持片33aが一体に形成されている。
図5(A)に、第1側部構造体20の下かまち21と、底部構造体10の第1辺部10aとが示されている。図5(A)は、図1に示すV矢視部分を部分的に示している。また、図6には、図5(A)のVI−VI断面が示されている。
図5(A)に示すように、第1側部構造体20を構成する外側支柱23は、外面23aと、外面23aから折り曲げられた側面23bとを有し、外面23aと対向する部分に上下に延びる開口部23cが形成されたいわゆるチャンネル材である。外側支柱23は従来のコンテナの支柱よりも薄い金属板で形成されており、厚さが1mm以下で、好ましくは厚さが0.7mmの鉄板(鋼板)で形成されている。図5(B)の断面図に示すように、外側支柱23は、薄い鉄板で形成されているため、開口部23cの両縁部に折り返し部(リップ部)23dが設けられて補強されている。
第1側部構造体20に設けられた内側支柱24の断面構造は、図5(B)に示した外側支柱23と同じである。
図5(A)に示すように、第1側部構造体20の下かまち21は、断面がL字状の金属板で形成されている。下かまち21も厚さが1mm以下で、好ましくは厚さが0.7mmの鉄板(鋼板)で形成されている。下かまち21は、下板部21aと、第1側部構造体20の外面側で、下板部21aから直角に折り曲げられた側板部21bを有している。図3に示すように、下かまち21のY方向の両端部で、外側支柱23との連結部よりもやや内側に、それぞれスリット21cが開口している。
図5(A)に示すように、底部構造体10の第1辺部10aでは、側部支持材11の内側起立部11aと外側起立部11bの間に、第1底部連結部である第1底部連結金具40が入り込んでおり、第1底部連結金具40と側部支持材11とが溶接されて固定されている。第1底部連結金具40は、底部構造体10の第1辺部10aにおいてY方向の両側に1個ずつ溶接されて固定されている。第1底部連結金具40は、2つの第1辺部10aのそれぞれに固定されているため、合計4か所に設けられている。
第1底部連結金具40は、第1側部構造体20の下かまち21よりも厚い金属板で形成されており、1mm以上で好ましくは1.2mmの鉄板(鋼板)で形成されている。
図5(A)に示すように、第1底部連結金具40は、底板部41と、底部構造体10の外側において、底板部41から垂直に立ち上がる支持板部42と、支持板部42の上部から内側に向けて直角に折り曲げられた支持爪部43とを有している。第1底部連結金具40は、内側において底板部41から垂直に折り曲げられた立上り片44が一体に形成されており、立上り片44に一対の規制突起44aが一体に形成されている。規制突起44aは、底部構造体10の波板12の上面よりも上方に突出している。
図7と図8に、第2側部構造体30の下部と、底部構造体10の第2辺部10bの中央部分が示されている。
図7と図8には、第2側部構造体30の傾斜支柱32が示されている。傾斜支柱32は、外面32aと、2つの側面32b,32bと、外面32aに対向する開口部32cを有するチャンネル材である。傾斜支柱32は、第1側部構造体20を構成する外側支柱23および内側支柱24と同様に、従来のコンテナの支柱よりも薄い金属板で形成されており、厚さが1mm以下で、好ましくは厚さが0.7mmの鉄板(鋼板)で形成されている。
また、第2側部構造体30の下部に設けられた支持金属板33は、厚さが1mm程度の鉄板(鋼板)で形成されている。
底部構造体10の第2辺部10bにおけるX方向の中央部分では、滑材13のフランジ部13bと波板12との間に支持板14が介在し、支持板14が、フランジ部13bに溶接されて固定されている。支持板14の上に、第2底部連結部である第2底部連結金具45が溶接されて固定されている。
第2底部連結金具45は、第2側部構造体30の傾斜支柱32を構成する金属材よりも厚い金属板で形成されており、1mm以上で好ましくは1.2mmの鉄板(鋼板)で形成されている。なお、支持板14も同等の板厚の金属板で形成されている。
図7に示すように、第2底部連結金具45は、底板部46と、底部構造体10の外側において、底板部46から垂直に立ち上がる支持板部47と、内側において底板部46から垂直に折り曲げられた立上り片49を有している。そして、底板部46と支持板部47の境界部にスリット48が開口している。
図9と図10に、コンテナ1の上側角部における第1側部構造体20と第2側部構造体30との連結構造が示されている。図11には、図10をXI−XIで切断した断面図が示されている。図9ないし図11は、図1においてIX矢視で示す上側角部での連結構造を示している。
第1側部構造体20と第2側部構造体30との連結構造では、第1側部構造体20の外側支柱23の開口部23cが、第2側部構造体30に向けられている。
図9と図10に、第1側部構造体20の上かまち22のうちのY方向の端部が示されている。上かまち22は、下かまち21よりも厚い金属板であって、厚さが1mmの鉄板(鋼板)で形成されている。上かまち22は、上板部22aと、第1側部構造体20の外面側で上板部22aから下向きに延びる外側板部22bと、内面側で上板部22aから下向きに延びる内側板部22cとを有している。
上かまち22のY方向の両端部では、内側板部22cに切欠き部22dが形成されている。この切欠き部22dのY方向の開口幅は、第2側部構造体30の上かまち31の幅寸法Wよりもわずかに広くなっている。図9と図11に示すように、第1側部構造体20では、切欠き部22dの内部において、外側支柱23の上端部23mと、上かまち22の上板部22aの下面との間に隙間Hが形成されている。隙間Hの高さ寸法は、第2側部構造体30の上かまち31を構成する金属板の厚さ寸法よりも広く形成されている。
第2側部構造体30の上かまち31は、上板部31aと、第2側部構造体30の外面側で前記上板部31aから下向きに延びる外側板部31bと、内面側で上板部31aから下向きに延びる内側板部31cとを有している。
第2側部構造体30のX方向の両端部では、傾斜支柱32の上端部32mが、上かまち31のX方向の端部よりも距離Lだけ離れている。
図9と図10に示すように、第1側部構造体20の上かまち22の上板部22aにスリット22eが形成され、第2側部構造体30の上かまち31の上板部31aにスリット31eが形成されている。図3(B)に示すように、スリット22eは、上かまち22のY方向の両端部に形成されている。図4(B)に示すように、スリット31eは、上かまち31のX方向の両端部に形成されている。
図10に示すように、第1側部構造体20と第2側部構造体30との連結構造部には、鉄板(鋼板)で形成された上部連結金具50が取り付けられている。上部連結金具50は、ほぼ三角形状の覆い板部56を有している。覆い板部56の一方の斜辺には、下向きに折り曲げられた外側支持板51および差し込み片53が設けられ、覆い板部56の他方の斜辺には、下向きに折り曲げられた外側支持板52と差し込み片54が設けられている。また、覆い板部56の対向辺には、介在片55が下向きに折り曲げられている。
図12に、天梁60が示されている。天梁60は薄い金属板で形成されており、厚さが1mm以下で、好ましくは厚さが0.7mmの鉄板(鋼板)で形成されている。天梁60は、第1の側部構造体20が対向する方向であるX方向が長手方向である。天梁60は、長手方向に延びる補強部61と、補強部61の長手方向の両端部61aから延長する平板部65とを有している。
補強部61には、長手方向に延びる少なくとも1つ(1本)の折曲げ部が形成されている。図12(B)と図13に示すように、実施の形態では、補強部61に、長手方向に平行に延びる2つ(2本)の折り曲げ部63,63が形成されている。補強部61は、折曲げ部63と折曲げ部63とで挟まれた平面状の上梁部62と、上梁部62の両側部から下向きに折り曲げられた一対の側梁部64とを有している。
平板部65は連結部であり、補強部61の上梁部62から延長する平板状の第1板部66と、折り返り部68を介して第1板部66から折り返されて、先端部67aが補強部61に向けられた第2板部67とを有している。第1板部66と第2板部67の開き角度βは、20度以上で45度以下が好ましく、実施の形態では、開き角度βが30度である。また、補強部61の端部61aにおいて、側梁部64の端部64aと第1板部66との成す角度αは90度である。
図13ないし図15に示すように、第1側部構造体20の上かまち22では、外側板部22bの上部で、上板部22aと外側板部22bとの境界部にスリット22fが形成されている。スリット22fのY方向の開口幅は、天梁60の第2板部67のY方向の幅寸法よりもわずかに広く形成されている。
図13と図14に示すように、第1側部構造体20の上かまち22のX方向の幅寸法をW0としたときに、天梁61の第2板部67の先端部67aと、補強部61の端部61aすなわち側梁部64の端部64aとの開き距離W1は、幅寸法W0よりも短い。好ましくは、距離W1が、幅寸法W0の1/2以上で3/4以下である。
天梁60の補強部61の端部61aと、平板部65の折返し部68との距離W2、すなわち第1板部66の下面のY方向の距離W2は、上かまち22の幅寸法W0よりも大きい。距離W2は、幅寸法W0の1.0倍を超えて1.3倍以下が好ましい。さらには、1.2倍以下が好ましい。
次に、コンテナ1の組立方法を説明する。
組立前のコンテナ1および、運送において使用し開梱した後のコンテナ1は、底部構造体10と第1側部構造体20および第2側部構造体30が分離された状態で、重ねられて保管され、運搬される。
図5(A)に示すように、第1底部連結金具40の立上り片44には一対の規制突起44aが一体に形成されている。規制突起44aは、波板12の上面よりも上方へ突出している。分解された底部構造体10が複数個上下に重ねられると、規制突起44aが、その上に位置する底部構造体10の下面の滑材13に形成された穴に挿入され、または滑材13の側部に掛止される。これにより、上下に重ねられた底部構造体10が運搬時などに位置ずれするのを規制できる。
底部構造体10の2つの第1辺部10aに第1側部構造体20が取付けられ、2つの第2辺部10bに第2側部構造体30が取付けられる。第1側部構造体20と第2側部構造体30はどちらを先に取付けてもよいが、以下の実施の形態では、第2側部構造体30が先に取付けられる。
図7に示すように、第2側部構造体30の傾斜支柱32,32の下端部32n,32nを、底部構造体10の第2辺部10bに固定された第2底部連結金具45上に設置する。傾斜支柱32,32の下端部32n,32nを、第2底部連結金具45の支持板部47と立上り片49の内部に入り込ませることで、第2側部構造体30を自立するように取り付けることができる。さらに、支持片33aを第2底部連結金具45のスリット48に内側から挿入し、図8に示すように、支持片33aを支持板部47の外面で折り返すことで、第2側部構造体30の下部と第2底部連結金具45とを、強固に連結することができる。
第1側部構造体20は、底部構造体10の第1辺部10aにおいてY方向の両端部に設けられた第1底部連結金具40上に取付けられる。
図6(A)に示すように、第1側部構造体20を底部構造体10の外側に向けて傾く姿勢にして、下かまち21の側板部21bに形成されたスリット21cに、第1底部連結金具40に形成された支持爪部43を挿入する。その後、第1側部構造体20を、下かまち21側を支点としてα方向へ回動させて、図6(B)に示すように第1側部構造体20を垂直姿勢とする。
図6(B)では、支持爪部43がスリット21cに挿入された状態で、下かまち21の下板部21aが、第1底部連結金具40の底板部41の上に設置され、下かまち21の側板部21bが、第1底部連結金具40の支持板部42の内面に設置される。これにより、第1側部構造体20は、底部構造体10の第1辺部10aにおいてほぼ自立して設置される。
底部構造体10の第2辺部10bに第2側部構造体30を垂直姿勢で取付け、その後に第1側部構造体20を第1底部連結金具40に支持させて、第1側部構造体20を、図6(A)に示す倒れ姿勢から、図6(B)に示す垂直姿勢へ回動させる過程で、コンテナ1の上側角部において、第1側部構造体20と第2側部構造体30を連結させることができる。
第1側部構造体20を、垂直姿勢へ向けてα方向へ回動させる過程で、図9に示す第2側部構造体30の上かまち31の端部を、第1側部構造体20の上かまち22に形成された切欠き部22dの内部に挿入する。そして、図10および図11に示すように、第2側部構造体30の上かまち31の上板部31aを、第1側部構造体20の外側支柱23の上端部23mと上かまち22の上板部22aとの隙間Hに挿入する。また、第2側部構造体30の上かまち31の内側板部31cを、第1側部構造体20の外側支柱23の開口部23cに挿入し、上かまち31の外側板部31bを、外側支柱23の側面23bの外側に設置する。
この状態で、図10と図11に示すように、第1側部構造体20と第2側部構造体30の端部どうし、X方向とY方向およびZ方向の各方向へ大きく位置ずれすることなく組み合わせることができる。
その後、図10と図11に示すように、上部連結金具50を設置する。上部連結金具50は、差し込み片53を上かまち22のスリット22eに、差し込み片54を上かまち31のスリット31eに挿入する。また、上部連結金具50の外側支持板51を、上かまち22の外側板部22bの外側に設置し、外側支持板52を上かまち31の外側板部31bの外側に設置する。そして、介在片55を、上かまち22の内側板部22cと、上かまち31の内側板部31cとの間に介在させる。
さらに、対向する2つの第1側部構造体20の上かまち22どうしを、1本のまたは複数本の天梁60によって連結する。
最初に、図14(A)(B)に示すように、天梁60の第1の端部(右端部)を、X方向の右側に位置する第1側部構造体20の上かまち22に連結する。この工程では、図14(A)に示すように、天梁60を、垂直方向(Z方向)からややコンテナ1に向けて倒した斜めの姿勢にして、第2板部67を、上かまち22の外側板部22bに形成されたスリット22fに差し込む。その後図14(A)から図14(B)に示すように、天梁60をγ方向へ倒してほぼ水平姿勢にすると、上かまち22の上板部22aと内側板部22cが、天梁60の側梁部64の端部64aと平板部65の折返し部68との間に挟み込まれる。
次に、図15(A)(B)に示すように、天梁60の第2の端部(左端部)を、X方向の左側に位置する第1側部構造体20の上かまち22に連結する。この工程では、ほぼ水平姿勢となっている天梁60の第2の端部において、補強部61と第1板部66との境界部で、平板部65を下向きに折り曲げる。天梁60は、厚さが1mm以下で、好ましくは厚さが0.7mmの鉄板で形成されているため、手の力のみで平板部65を下向きに折り曲げることが可能である。
平板部65を下向きに折り曲げた後に、図15(A)に示すように、左側の側部構造体20の上かまち22に右方向の力F1を与えて、上かまち22を右方向へやや変形させながら、平板部65の第2板部67を、外側板部22bに形成されたスリット22fに差し込む。上かまち22に与えられていた右向きの力F1を除去すると、上かまち22が左方向へ復帰しようとするが、このとき、天梁60の補強部61を手の力で下向きに押すと、図15(A)から図15(B)に示すように、平板部65の曲げが平板状に復元される。そして、上かまち22の上板部22aと内側板部22cが、天梁60の側梁部64の端部64aと平板部65の折返し部68との間に挟み込まれる。
天梁60は、薄い金属板で形成されているため、軽量であり、取扱いが容易であり、しかも低コストに製造することができる。上かまち22のX方向の幅寸法W0よりも、天梁60の、第2板部67の先端部67aと、側梁部64の端部64aとの開き距離W1が短く、連結後は、側梁部64の端部64aと、上かまち22の内側板部22cとがきわめて接近している。そのため、上に積まれたコンテナの質量が天梁61の補強部61に下向きに作用しても、第1板部66に大きな変形が生じることがなく、天梁60の平板部65が上かまち22から簡単に外れることがない。
また、上に積まれたコンテナの質量により、図14(B)と図15(B)に示すように、X方向に対向する上かまち22に、互いに離れようとする力F2が作用したとしても、上かまち22の上板部22aの外端部が、第1板部66と第2板部67との折り返し部68の内面に突き当てられるだけであるから、平板部65が簡単に変形することがなく、X方向に対向する第1側部構造体20の上かまち22どうしが離れるのを防止できる。よって、上に積まれた他のコンテナ1が、第1側部構造体20どうしの対向部内に落ち込むのを防止できる。
使用後のコンテナ1を開梱するときは、天梁60と上部連結金具50を外して、第1側部構造体20と第2側部構造体30との連結を解除し、第1側部構造体20と第2側部構造体30を、底部構造体10から取り外す。
このとき、天梁60を手の力で上向きに押すと、図15(B)に示すように、第2板部67を(i)方向へ比較的容易に変形させることができ、天梁60を上かまち22から上方へ取り外すことができる。
上記実施の形態のコンテナ1は、各部材を厚みが最大で1.2mmで、多くの部材を厚さ0.7mmの鉄板で構成しているため、全体として軽量であり、材料費が安く、低コストで製造することが可能である。
比較的薄い金属板で形成されたコンテナ1は全体の剛性がやや低くなり、例えば、底部構造体10の下面をフォークリフトの上に載せて運搬するようなときに、コンテナ1が比較的歪みやすくなっている。しかしながら、図9ないし図11に示している第1側部構造体20と第2側部構造体30との連結部の連結強度が高く、また、図5と図6に示している底部構造体10と第1側部構造体20との連結部の連結強度が高く、さらに、図7と図8に示している底部構造体10と第2側部構造体30との連結強度が高い。そのため、これら連結部が外れるなどの不良が生じにくくなっている。
図9ないし図11に示す第1側部構造体20と第2側部構造体30の連結部では、第2側部構造体30の上かまち31を、第1側部構造体20の外側支柱23の上端部23mと上かまち22との間の隙間H内に挿入し、さらに、上かまち31の内側板部31cを第1側部構造体20の外側支柱23の開口部23cに挿入し、上かまち31の外側板部31bを、外側支柱23の側面23bの外側に設置している。
そのため、第1側部構造体20と第2側部構造体30が、相対的にZ方向に位置ずれすることがなく、上部連結金具50を嵌めこむだけで、連結部の強度を高く維持することができる。
また、図5と図6に示す底部構造体10と第1側部構造体20との連結部では、第1側部構造体20の下かまち21が0.7mm程度の薄い鉄板で構成されているが、それよりも厚い鉄板で構成している第1底部連結金具40の支持爪部43を、下かまち21のスリット21cに挿入している。そのため、コンテナ1に歪みが生じようとしても、底部構造体10と第1側部構造体20との連結部が外れることがない。
また、第2側部構造体30は上かまち31と2本の傾斜支柱32だけの最少の部品で構成されて、低コストで製造することが可能になっている。しかし、上かまち31は、図9ないし図11に示す構造で、第1側部構造体20の上かまち22に強固に連結され、図7と図8に示すように、第2側部構造体30は支持片33aによって第2底部連結金具45に強固に連結されている。よって、コンテナ1に歪みが生じようとしても、底部構造体10と第2側部構造体30との連結部が外れることがない。
さらに、比較的薄い金属板で形成された天梁60によって、対向する第1側部構造体20の天梁22どうしが連結されているため、上に積まれたコンテナ1の質量によって、第1側部構造体20の上かまち22どうしが離れるなどの問題が生じなくなる。
なお、コンテナ1に、図16に示す変形例となる天梁60Aを使用することもできる。この天梁60Aは、補強部61Aがパイプ材やチャンネル材などの比較的剛性が高い材料で形成されている。平板部65Aの第1板部66Aと第2板部67Aは、厚さが0.7mm程度の鉄板で形成されており、平板部65Aが補強部61Aに溶接されて固定されている。
以上から実施の形態のコンテナ1は、軽量で低コストに製造でき、しかも各部材の連結部の強度が高く、運搬中などに連結部が外れるなどの不良が生じにくいものとなる。
1 コンテナ
10 底部構造体
10a 第1辺部
10b 第2辺部
20 第1側部構造体
21 下かまち
22 上かまち
22a 上板部
22b 外側板部
22c 内側板部
22f スリット
23 外側支柱
24 内側支柱
30 第2側部構造体
31 上かまち
32 傾斜支柱
33 支持金属板
33a 支持片
50 上部連結金具
60 天梁
61 補強部
63 折曲げ部
65 平板部
66 第1板部
67 第2板部
68 折返し部

Claims (3)

  1. 底部構造体と、前記底部構造体の4つの辺部から立ち上がる側部構造体と、対向する前記側部構造体の上かまちどうしを連結する天梁と、が設けられたコンテナの製造方法において、
    前記側部構造体が対向する方向である長手方向に延びる補強部と、前記補強部の両端部から延び出る平板部とを有する前記天梁を、金属板で形成し、
    前記補強部は、長手方向に延びる折曲げ部で折り曲げられ、前記平板部は、前記補強部の端部から延びる第1板部と、第1板部の先部で折り返されて前記補強部に向けて延びる第2板部とを有し、前記補強部の端部と前記第2板部の先端部との開き距離(W1)が、前記上かまちの幅寸法(W0)よりも狭く、前記補強部の端部から前記第1板部と前記第2板部との折返し部までの距離(W2)が、前記上かまちの幅寸法(W0)よりも大きく、
    (1)前記天梁の前記補強部と前記第1板部との境界部で、平板部を前記第2板部が存在する下方向に曲げて、前記第2板部を前記上かまちの下側に入り込ませ、
    (2)その後に、前記境界部の曲げを基の状態に復元して、前記前記第1板部を上板部の上に設置し、前記補強部を、対向する2つの前記上かまちの間に介在させることを特徴とするコンテナの製造方法。
  2. 最初に、前記天梁を、垂直方向よりも前記コンテナ側へ倒れる傾斜姿勢として、前記天梁の第1の端部に設けられた第2板部を前記上かまちの下側に入り込ませ、
    次に、前記天梁の第2の端部において、前記(1)(2)の工程で組み付けを行う請求項1記載のコンテナの製造方法。
  3. 前記上かまちは、前記上板部と、前記側部構造体の外側で前記上板部から下向きに折り曲げられた外側板部を有し、前記外側板部にスリットが形成されており、
    前記第2板部を、前記外側板部の外側から前記スリット内に挿入する請求項1または請求項2に記載のコンテナの製造方法。
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