JP6799596B2 - ムスカリンm1及び/またはm4受容体のアゴニストとしてのオキシム化合物 - Google Patents
ムスカリンm1及び/またはm4受容体のアゴニストとしてのオキシム化合物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6799596B2 JP6799596B2 JP2018522540A JP2018522540A JP6799596B2 JP 6799596 B2 JP6799596 B2 JP 6799596B2 JP 2018522540 A JP2018522540 A JP 2018522540A JP 2018522540 A JP2018522540 A JP 2018522540A JP 6799596 B2 JP6799596 B2 JP 6799596B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ethyl
- piperidine
- carboxylate
- compound according
- compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 0 CC1*N(C)*1 Chemical compound CC1*N(C)*1 0.000 description 2
- IBUMPBFHLUYONP-UHFFFAOYSA-N CCOC(N(CCC1)CCC1=O)=O Chemical compound CCOC(N(CCC1)CCC1=O)=O IBUMPBFHLUYONP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- VNJJNCHEIXWTKS-UHFFFAOYSA-N CCOC(N(CCC1)CCC1N(CC1)CCC1C#N)=O Chemical compound CCOC(N(CCC1)CCC1N(CC1)CCC1C#N)=O VNJJNCHEIXWTKS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- AMJGFQXYAUDKJY-UHFFFAOYSA-N CCOC(N(CCC1)CCC1N(CC1)CCC1C(C)=O)=O Chemical compound CCOC(N(CCC1)CCC1N(CC1)CCC1C(C)=O)=O AMJGFQXYAUDKJY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- FSDNTQSJGHSJBG-UHFFFAOYSA-N N#CC1CCNCC1 Chemical compound N#CC1CCNCC1 FSDNTQSJGHSJBG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- GMHPWGYTSXHHPI-UHFFFAOYSA-N O=C1CCNCCC1 Chemical compound O=C1CCNCCC1 GMHPWGYTSXHHPI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D401/00—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom
- C07D401/02—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom containing two hetero rings
- C07D401/04—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom containing two hetero rings directly linked by a ring-member-to-ring-member bond
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
- A61P25/04—Centrally acting analgesics, e.g. opioids
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
- A61P25/28—Drugs for disorders of the nervous system for treating neurodegenerative disorders of the central nervous system, e.g. nootropic agents, cognition enhancers, drugs for treating Alzheimer's disease or other forms of dementia
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
- A61P25/30—Drugs for disorders of the nervous system for treating abuse or dependence
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P43/00—Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
- A61P25/18—Antipsychotics, i.e. neuroleptics; Drugs for mania or schizophrenia
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Neurosurgery (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Public Health (AREA)
- Neurology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Psychiatry (AREA)
- Addiction (AREA)
- Hospice & Palliative Care (AREA)
- Pain & Pain Management (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
Description
式(1)
pは0、1または2であり、
qは0、1または2であり、
YはN、O、SまたはCであり、
X1及びX2は、全体として合計4〜9の炭素原子を含有し、且つ互いに結合し、部分
R1は、任意選択で1〜6のフッ素原子で置換されたC1〜6非芳香族炭化水素基であって、上記炭化水素基の1または2の、但し全てではない炭素原子が、任意選択でO、N及びSならびにそれらの酸化形態から選択されるヘテロ原子によって置換されていてもよい上記炭化水素基であり、
R2はシアノまたは、任意選択で1〜6のフッ素原子で置換されたC1〜6非芳香族炭化水素基であって、上記炭化水素基の1または2の、但し全てではない炭素原子が、任意選択でO、N及びSならびにそれらの酸化形態から選択されるヘテロ原子によって置換されていてもよい上記炭化水素基であり、
R3は、水素、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C1〜3アルコキシ、及び任意選択で1〜6のフッ素原子で置換されたC1〜5非芳香族炭化水素基であって、上記炭化水素基の1または2の、但し全てではない炭素原子が、任意選択でO、N及びSならびにそれらの酸化形態から選択されるヘテロ原子によって置換されていてもよい上記炭化水素基から選択され、
R4は、Hまたは任意選択で1〜6のフッ素原子で置換されたC1〜6非芳香族炭化水素基であって、上記炭化水素基の1または2の、但し全てではない炭素原子が、任意選択でO、N及びSならびにそれらの酸化形態から選択されるヘテロ原子によって置換されていてもよい上記炭化水素基であり、
R5はフッ素であり、
R6はフッ素である
上記化合物またはその塩を提供する。
1.5 R1が、
・メチル、
・エチル、
・プロピル、
・イソプロピル、
・ブチル
から選択される、実施形態1.4に記載の化合物。
1.8 R2が、
・メチル、
・エチル、
・プロピル、
・イソプロピル、
・ブチル
から選択される、実施形態1.7に記載の化合物。
1.10 R3が、Hまたは0、1もしくは2の炭素−炭素多重結合を含有するC1〜6非芳香族炭化水素基であって、任意選択で1〜6のフッ素原子で置換され、且つ上記炭化水素基の1または2の、但し全てではない炭素原子が、任意選択でO、N及びSならびにそれらの酸化形態から選択されるヘテロ原子によって置換されていてもよい上記炭化水素基である、実施形態1.1に記載の化合物。
1.14 R3が、水素、フッ素及びメトキシから選択される、実施形態1.13に記載の化合物。
1.16 R3が水素である、実施形態1.15に記載の化合物。
1.17 R3がフッ素である、実施形態1.16に記載の化合物。
1.19 R4が、Hまたは任意選択で1もしくは複数のフッ素原子で置換された非環状C1〜3炭化水素基である、実施形態1.18に記載の化合物。
1.21 R4が、H、メチル、フルオロメチル、エチル、エチニル及び1−プロピニルから選択される、実施形態1.20に記載の化合物。
1.23 R4がHである、実施形態1.21に記載の化合物。
1.24 pが0または1である、実施形態1.1〜1.23のいずれか1に記載の化合物。
1.26 pが1である、実施形態1.35に記載の化合物。
1.27 qが0または1である、実施形態1.1〜1.26のいずれか1に記載の化合物。
1.29 qが1である、実施形態1.27に記載の化合物。
1.30 YがN、OまたはCH2である、実施形態1.1〜1.29のいずれか1に記載の化合物
1.31 YがNである、実施形態1.30に記載の化合物。
1.33 YがSである、実施形態1.30に記載の化合物。
1.34 上記部分
(a)ピペリジンと、
(b)アゼパンと、
(c)アザビシクロ−オクタンまたはアザビシクロ−ノナン環系と、
(d)2−アザ−スピロ[3.4]オクタンまたは6−アザ−スピロ[3.4]オクタン環系と、
(e)シクロペンタノピロリジン環系と
から選択される、実施形態1.1〜1.33のいずれか1に記載の化合物。
1.35 上記部分
1.36 上記架橋二環式環系がアザビシクロ−オクタンまたはアザビシクロ−ノナン環系である、実施形態1.35に記載の化合物。
1.39 上記スピロ環式環系が2−アザ−スピロ[3.4]オクタンまたは6−アザ−スピロ[3.4]オクタン環系である、実施形態1.38に記載の化合物。
1.41 上記縮合二環式環系がシクロペンタノピロリジン環系である、実施形態1.40に記載の化合物。
1.43 式(2)
式中、R1、R2、R3、R4、R5、Y及びpは実施形態1.1〜1.34のいずれか1に定義されるとおりであり、sは0または1であり、tは0または1である、実施形態1.1に記載の化合物。
1.45 sが0であり、tが1である、実施形態1.44に記載の化合物。
1.46 sが1であり、tが0である、実施形態1.44に記載の化合物。
式中、R1、R2、R3、R4、R5、Y及びpは実施形態1.1〜1.34のいずれか1に定義されるとおりであり、qとrとの合計が2または3であるとの条件で、qは1、2または3であり、rは0または1である、実施形態1.1に記載の化合物。
1.49 式(4)
式中、R1、R2、R3、R4、R5、Y及びpは実施形態1.1〜1.34のいずれか1に定義されるとおりであり、u+v+w+xの合計が少なくとも1且つ5を越ないとの条件で、u、v、w及びxはそれぞれ0、1または2である、実施形態1.1に記載の化合物。
1.51 実施例1−1〜4−1のいずれか1に規定される、実施形態1.1に記載の化合物。
1.53 塩の形態である、実施形態1.1〜1.52のいずれか1に記載の化合物物。
1.55 上記塩が薬学的に許容される塩である、実施形態1.53または実施形態1.54に記載の化合物。
定義
本出願においては、別段の表示がない限り、以下の定義が適用される。
式(1)〜(4)の化合物の使用に関連して、用語「治療」は、当該の疾患または障害に罹患している、または罹患する危険性がある、または潜在的に罹患する危険性がある対象に化合物が投与される、任意の形態の介入を記述するために用いられる。したがって、用語「治療」は、予防的(preventative)(予防的(prophylactic))処置及び上記疾患もしくは障害の測定可能なまたは検出可能な症状が現れている場合の治療の両方を包含する。
塩
多くの式(1)〜(4)の化合物は、塩、例えば酸付加塩、または特定の場合において、カルボン酸塩、スルホン酸塩及びリン酸塩などの有機及び無機塩基の塩の形態で存在することができる。全てのかかる塩は本発明の範囲内であり、式(1)〜(4)の化合物への言及は、実施形態1.53〜1.55に規定される塩形態の本化合物を包含する。
本発明の塩は、塩基性または酸性部分を含有する親化合物から、Pharmaceutical Salts: Properties,Selection,and Use,P. Heinrich Stahl (Editor),Camille G.Wermuth(Editor),ISBN:3−90639−026−8,Hardcover,388 pages,August 2002に記載される方法などの従来の化学的方法によって合成することができる。概括的には、かかる塩は、これらの化合物の遊離酸または遊離塩基形態を、水もしくは有機溶媒中、または上記二者の混合物中で、適宜の塩基または酸と反応させることによって調製することができ、一般に、エーテル、酢酸エチル、エタノール、イソプロパノール、またはアセトニトリルなどの非水性媒体が用いられる。
上記塩形態の本発明の化合物は、一般的には薬学的に許容される塩であり、薬学的に許容される塩の例は、Berge et al.,1977,‘‘Pharmaceutically Acceptable Salts,’’J.Pharm.Sci.,Vol.66,pp.1−19に議論されている。但し、薬学的に許容されない塩も、中間体の形態として調製され、次いで薬学的に許容される塩に変換されてもよい。かかる薬学的に許容されない塩の形態は、例えば本発明の化合物の精製または分離において有用である場合があり、これらも本発明の一部を形成する。
立体異性体
立体異性体は、同一の分子式及び結合した原子の配列を有するが、空間におけるそれらの原子の三次元的な位置関係のみが異なる異性体分子である。上記立体異性体は、例えば、幾何異性体または光学異性体であってよい。
幾何異性体
幾何異性体については、異性は、炭素−炭素二重結合の周りのcis及びtrans(Z及びE)異性、もしくはアミド結合の周りのcis及びtrans異性体、もしくは炭素−窒素二重結合(例えばオキシム中の)の周りのsyn及びanti異性の場合のような、二重結合の周りの原子または基の異なる位置関係、または回転が制限された結合の周りの回転異性、またはシクロアルカン環などの環の周りのcis及びtrans異性に起因する。
光学異性体
上記式の化合物が1または複数のキラル中心を含有し、2種以上の光学異性体の形態で存在し得る場合、文脈上別段の意味に解すべき場合を除き、当該化合物への言及は、個々の光学異性体、または2種以上の光学異性体の混合物(例えばラセミ混合物)としてのいずれかの、当該化合物の全ての光学異性体形態(例えば、鏡像異性体、エピマー及びジアステレオ異性体)を包含する。
上記光学異性体は、該異性体の光学活性によって(すなわち、+及び−異性体、またはd及びl異性体として)キャラクタライズしてもよく、またはCahn、Ingold及びPrelogによって開発された「R及びS」命名法(Advanced Organic Chemistry by Jerry March,4th Edition,John Wiley&Sons,New York,1992,pages 109−114を参照、またCahn,Ingold&Prelog,Angew.Chem.Int.Ed.Engl.,1966,5,385−415も参照のこと)を用いた該異性体の絶対立体化学の観点からキャラクタライズしてもよい。光学異性体はキラルクロマトグラフィー(キラル担体上でのクロマトグラフィー)を含む多くの技法によって分離することができ、かかる技法は当業者に周知である。キラルクロマトグラフィーの代替手段として、(+)−酒石酸、(−)−ピログルタミン酸、(−)−ジ−トルオイル−L−酒石酸、(+)−マンデル酸、(−)−リンゴ酸、及び(−)−カンファースルホン酸などのキラル酸とのジアステレオ異性体塩を形成させ、上記ジアステレオ異性体を優先的結晶化により分離し、次いで上記塩を解離させて遊離塩基の個々の鏡像異性体を得ることによって、光学異性体を分離することができる。
別の実施形態(実施形態1.78)において、本化合物は単一のジアステレオ異性体として存在する。
1.79 光学異性体のラセミ混合物の形態である、実施形態1.74に記載の化合物。
同位体
実施形態1.1〜1.80のいずれか1に規定される本発明の化合物は、1または複数の同位体置換を含んでいてもよく、特定の元素に対する言及は、その範囲内に当該元素の全ての同位体を包含する。例えば、水素に対する言及は、その範囲内に1H、2H(D)、及び3H(T)を包含する。同様に、炭素及び酸素に対する言及は、それらの範囲内に、それぞれ12C、13C及び14Cならびに16O及び18Oを包含する。
溶媒和物
実施形態1.1〜1.82のいずれか1に規定される式(1)の化合物は溶媒和物を形成していてもよい。好ましい溶媒和物は、本発明の化合物の固体状態の構造(例えば、結晶構造)中への、非毒性の薬学的に許容される溶媒(以下、溶媒和性溶媒と称する。)の分子の取り込みによって形成される溶媒和物である。かかる溶媒の例としては、水、アルコール(エタノール、イソプロパノール及びブタノールなど)及びジメチルスルホキシドが挙げられる。溶媒和物は、上記溶媒和性媒溶を含有する溶媒または溶媒混合物を用いて、本発明の化合物を再結晶することによって調製することができる。任意の所与の例において溶媒和物が形成されたか否かは、当該化合物の結晶を、熱重量分析(TGA)、示差走査熱量測定(DSC)及びX線結晶解析などの周知且つ標準的な技法を用いた分析に供することによって判定することができる。上記溶媒和物は化学量論的または非化学量論的溶媒和物であってよい。特に好ましい溶媒和物は水和物であり、水和物の例としては半水和物、一水和物及び二水和物が挙げられる。
1.83 溶媒和物の形態の、実施形態1.1〜1.82のいずれか1に記載の化合物。
溶媒和物及び溶媒和物を製造及びキャラクタライズするために用いられる方法のより詳細な議論については、Bryn et al.,Solid−State Chemistry of Drugs,Second Edition,published by SSCI, Inc of West Lafayette,IN, USA,1999,ISBN 0−967−06710−3を参照されたい。
結晶形態及び非晶形態
実施形態1.1〜1.83のいずれか1の化合物は、結晶性または非晶性(例えば無定形)の状態で存在していてもよい。化合物が結晶状態で存在するか否かは、粉末X線回折(XRPD)などの標準的な技法によって容易に判定することができる。結晶及びそれらの結晶構造は、単結晶X線結晶解析、粉末X線回折(XRPD)、示差走査熱量測定(DSC)及び赤外線分光法、例えばフーリエ変換赤外線分光法(FTIR)を含む多くの技法を用いてキャラクタライズすることができる。様々な湿度の条件下での結晶の挙動を、蒸気吸収重量法によって及びXRPDによっても分析することができる。化合物の結晶構造の決定はX線結晶解析によって実施することができ、X線結晶解析は、本明細書に記載される及びFundamentals of Crystallography,C.Giacovazzo,H.L.Monaco,D.Viterbo,F.Scordari,G.Gilli,G.Zanotti and M.Catti,(International Union of Crystallography/Oxford University Press,1992 ISBN 0−19−855578−4(p/b),0−19−85579−2(h/b))に記載されるものなどの、従来の方法に従って実施することができる。この技法は、単結晶のX線回折の分析及び解読を含む。無定形の固体では、結晶形態に通常存在する三次元構造は存在せず、無定形の形態における分子の互いの位置は本質的に無秩序であり、例えば、Hancock et al.J.Pharm.Sci.(1997),86,1)を参照されたい。
1.86 結晶形態である、実施形態1.1〜1.85のいずれか1に記載の化合物。
1.87(a)50%〜100%結晶性である、より詳細には、少なくとも50%結晶性である、または少なくとも60%結晶性である、または少なくとも70%結晶性である、または少なくとも80%結晶性である、または少なくとも90%結晶性である、または少なくとも95%結晶性である、または少なくとも98%結晶性である、または少なくとも99%結晶性である、または少なくとも99.5%結晶性である、または少なくとも99.9%結晶性である、例えば100%結晶性である、実施形態1.1〜1.85のいずれか1に記載の化合物。
プロドラッグ
実施形態1.1〜1.88のいずれか1に規定される式(1)の化合物はプロドラッグの形態で提供されてもよい。「プロドラッグ」とは、例えば、イン・ビボにおいて、実施形態1.1〜1.88のいずれか1に規定される、式(1)の生物学的に活性な化合物に変換される任意の化合物を意味する。
錯体及び包接化合物
実施形態1.1〜1.89の化合物の錯体(例えば、シクロデキストリンなどの化合物との包接体もしくは包接化合物、または金属との錯体)もまた、実施形態1.1〜1.89の式(1)に包含される。
生物学的活性及び治療上の使用
本発明の化合物はムスカリンM1及び/またはM4受容体アゴニストとしての活性を有する。本化合物のムスカリン様活性は、以下の実施例Aに記載のPhospho−ERK1/2アッセイを用いて測定することができる。
したがって、実施形態2.1〜2.15において、本発明は以下を提供する。
2.2 ムスカリンM1及び/またはM4受容体アゴニストとしての使用のための、実施形態1.1〜1.90のいずれか1に記載の化合物。
2.5 M1受容体に対して少なくとも90のEmaxを有する、実施形態2.3または実施形態2.4に記載の化合物。
2.8 M4受容体に対して少なくとも90のEmaxを有する、実施形態2.6または実施形態2.7に記載の化合物。
2.11 ムスカリンM2及びM3受容体と比較して、M4受容体に対して選択性である、実施形態2.9に記載の化合物。
2.13 ムスカリンM1、M2及びM3受容体と比較して、M4受容体に対して選択性である、実施形態2.7または2.9のいずれか1に記載の化合物。
2.16 ムスカリンM1及び/またはM4受容体によって媒介される疾患または疾病の治療用の、実施形態1.1〜1.90及び実施形態2.3〜2.15のいずれか1に記載の化合物。
2.17 認知障害または精神病性障害の治療用の、実施形態1.1〜1.90のいずれか1に記載の化合物。
2.20 統合失調症の治療用の、実施形態1.1〜1.90のいずれか1に記載の化合物。
2.23 上記認知障害がアルツハイマー病に起因または関連する、実施形態2.22に記載の方法。
2.25 認知障害の治療用の医薬の製造のための、実施形態1.1〜1.90のいずれか1に記載の化合物の使用。
2.27 上記認知障害がアルツハイマー病に起因または関連する、実施形態2.26に記載の使用。
2.29 急性、慢性、神経障害性、もしくは炎症性疼痛、関節炎、片頭痛、群発性頭痛、三叉神経痛、ヘルペス性神経痛、全身性神経痛、内臓痛、変形性関節炎性疼痛、ヘルペス後神経痛、糖尿病性神経障害、根性痛、坐骨神経痛、背部痛、頭頸部痛、重度もしくは難治性疼痛、侵害受容性疼痛、突破痛、術後疼痛、またはがん性疼痛の治療あるいはその重篤度の軽減用の、実施形態1.1〜1.90のいずれか1に記載の化合物。
2.38 パーキンソン病、ADHD、ハンチントン病、トウレット症候群及び、疾患を引き起こす根本的な病原因子としてのドーパミン系の機能不全に関連する他の症候群などの運動障害の治療のための、実施形態1.1〜1.90のいずれか1に記載の化合物の使用。
式(1)の化合物の調製方法
式(1)の化合物は、当業者に周知の及び本明細書に記載の合成方法に従って調製することができる。
(A)還元的アミノ化条件下における、式(10)
(B)塩基の存在下における、式(12)
(C)求核置換条件下における、式(10)
(D)式(14)
(E)塩基の存在下における、式(15)
(F)式(15)
(G)式(1)の1種の化合物を式(1)の別種の化合物に変換すること
を含む、実施形態1.1〜1.90のいずれか1に規定される化合物の調製方法を提供する。
変法(E)は、一般的には、ジクロロメタン、ジクロロエタンまたはジメチルホルムアミドなどの非プロトン性溶媒中、炭酸カリウムなどの非干渉性の塩基の存在下で行われる。この反応は、一般的には、周囲温度〜穏やかな(例えば、約20℃〜約120℃の温度への)加熱において行われる。
式(1)、(2)、(3)または(4)の1種の化合物またはその保護誘導体が形成された後、当業者に周知の方法によって、当該化合物を式(1)、(2)、(3)または(4)の別の化合物に変換することができる。1種の官能基を別種の官能基に変換するための合成手順の例は、Advanced Organic Chemistry及びOrganic Syntheses(上記の引用を参照のこと)またはFiesers’ Reagents for Organic Synthesis, Volumes 1−17, John Wiley, edited by Mary Fieser (ISBN: 0−471−58283−2)などの標準的な教科書に記載される。
医薬製剤
上記の活性化合物を単独で投与することも可能ではあるが、医薬組成物(例えば製剤)として提供することが好ましい。
別の実施形態(実施形態4.3)において、本組成物はカプセル剤組成物である。
上記薬学的に許容される医薬添加剤(複数可)としては、例えば、担体(例えば、固体、液体または半固体の担体)、アジュバント、希釈剤(例えば、充填剤または増量剤などの固体希釈剤、溶媒及び共溶媒などの液体希釈剤)、顆粒化剤、結合剤、流動性助剤、被覆剤、放出制御剤(例えば、放出抑制性もしくは放出遅延性ポリマーまたはワックス)、結合剤、崩壊剤、緩衝剤、潤滑剤、防腐剤、抗真菌剤及び抗菌剤、抗酸化剤、緩衝剤、浸透圧調整剤、増粘剤、香味料、甘味料、顔料、可塑剤、味覚マスキング剤、安定剤、または医薬組成物中で従来から使用される任意の他の医薬添加剤から選択することができる。
式(1)の化合物は一般に単位剤形で提供され、したがって、一般的に、所望のレベルの生物学的活性を提供するのに十分な化合物を含有することとなる。例えば、製剤は、1ナノグラム〜2グラムの活性成分、例えば、1ナノグラム〜2ミリグラムの活性成分を含有していてもよい。これらの範囲内において、特定の部分範囲の化合物としては、0.1ミリグラム〜2グラムの活性成分(より一般的には10ミリグラム〜1グラム、例えば50ミリグラム〜500ミリグラム)、または1マイクログラム〜20ミリグラム(例えば、1マイクログラム〜10ミリグラム、例えば0.1ミリグラム〜2ミリグラムの活性成分)である。
実施例1−1〜4−1
以下の表1に示す実施例1−1〜4−1の化合物を調製した。これらの化合物のNMR及びLCMS特性及びこれらの化合物の調製に用いるための方法を表3に示す。実施例のそれぞれのための出発物質を表2に列挙する。
関連する中間体の調製経路の表示が含まれていない場合、当該の中間体は市販されている。市販の試薬は更に精製することなく利用した。室温(rt)とは約20〜27℃をいう。1H NMRスペクトルは、Bruker、VarianまたはJeolの装置のいずれかで、400MHzで記録した。化学シフト値は百万分率(ppm)、すなわち(δ)値で表す。NMRシグナルの多重度に関しては以下の略語を用いる。すなわち、s=一重線、br=ブロード、d=二重線、t=三重線、q=四重線、quint=五重線、td=二重線の三重線、tt=三重線の三重線、qd=二重線の四重線、ddd=二重線の二重線の二重線、ddt=三重線の二重線の二重線、m=多重線である。カップリング定数はHzで測定されたJ値として記載する。NMR及び質量分析の結果は、バックグラウンドピークを考慮するように補正した。クロマトグラフィーとは、60〜120メッシュのシリカゲルを用いて行い、窒素圧(フラッシュクロマトグラフィー)条件下で実施するカラムクロマトグラフィーをいう。反応を監視するためのTLCとは、指定された移動相及びシリカゲルF254(Merck)を固定相として用いたTLC操作をいう。マイクロ波媒介反応は、Biotage InitiatorまたはCEM Discoverマイクロ波反応器中で行った。
装置:Waters Alliance 2795、Waters 2996 PDA検出器、Micromass ZQ;カラム:Waters X−Bridge C−18、2.5ミクロン、2.1×20mmまたはPhenomenex Gemini−NX C−18、3ミクロン、2.0×30mm;勾配[時間(分)/溶媒C中のD(%)]:方法A:0.00/2、0.10/2、2.50/95、3.50/95、3.55/2、4.00/2または方法B:0.00/2、0.10/2、8.40/95、9.40/95、9.50/2、10.00/2;溶媒:溶媒C=2.5LのH2O+2.5mLのアンモニア溶液;溶媒D=2.5LのMeCN+135mLのH2O+2.5mLのアンモニア溶液);注入容量3μL;UV検出230〜400nm;カラム温度45℃;流速1.5mL/分。
装置:Waters Acquity H Class、フォトダイオードアレイ、SQ検出器;カラム:BEH C18、1.7ミクロン、2.1×50mm;勾配[時間(分)/溶媒A中のB(%)]:0.00/5、0.40/5、0.8/35、1.20/55、2.50/100、3.30/100 4.00/5;溶媒:溶媒A=5mMの酢酸アンモニウム及び0.1%ギ酸のH2O溶液;溶媒B=0.1%のギ酸のMeCN溶液;注入容量2μL;UV検出200〜400nm;質量検出100〜1200AMU(+veエレクトロスプレー);カラム温度は周囲温度;流速0.5mL/分。
装置:Waters 2695、フォトダイオードアレイ、ZQ−2000検出器;カラム:X−Bridge C18、5ミクロン、150×4.6mm;勾配[時間(分)/溶媒A中のB(%)]:0.00/10、5.00/90、7.00/100、11.00/100、11.01/10 12.00/10;溶媒:溶媒A=0.1%のアンモニアのH2O溶液;溶媒B=0.1%のアンモニアのMeCN溶液;注入容量10μL;UV検出200〜400nm;質量検出60〜1000AMU(+veエレクトロスプレー);カラム温度は周囲温度;流速1.0mL/分。
装置:Waters 2695、フォトダイオードアレイ、ZQ−2000検出器;カラム:X−Bridge C18、5ミクロン、150×4.6mm;勾配[時間(分)/溶媒A中のB(%)]:0.00/100、7.00/50、9.00/0、11.00/0、11.01/100、12.00/100;溶媒:溶媒A=0.1%のアンモニアのH2O溶液;溶媒B=0.1%のアンモニアのMeCN溶液;注入容量10μL;UV検出200〜400nm;質量検出60〜1000AMU(+veエレクトロスプレー);カラム温度は周囲温度;流速1.0mL/分。
装置:Waters Acquity H Class、フォトダイオードアレイ、SQ検出器;カラム:BEH C18、1.7ミクロン、2.1×50mm;勾配[時間(分)/溶媒A中のB(%)]:0.00/5、0.40/5、0.8/35、1.20/55、2.70/95、3.30/5、4.00/5;溶媒:溶媒A=5mMの酢酸アンモニウム及び0.1%のギ酸のH2O溶液;溶媒B=0.1%のギ酸のMeCN溶液;注入容量2μL;UV検出200〜400nm;質量検出100〜1200AMU(+veエレクトロスプレー);カラム温度は周囲温度;流速0.5mL/分。
装置:G1315A DAD、Micromass ZQを備えるHP 1100;カラム:Waters X−Bridge C−18、2.5ミクロン、2.1×20mmまたはPhenomenex Gemini−NX C−18、3ミクロン、2.0×30mm;勾配[時間(分)/溶媒C中のD(%)]:0.00/2、0.10/2、8.40/95、9.40/95、9.50/2、10.00/2;溶媒:溶媒C=2.5LのH2O+2.5mLの28%のアンモニアH2O溶液;溶媒D=2.5LのMeCN+135mLのH2O+2.5mLの28%のアンモニアH2O溶液;注入容量1μL;UV検出230〜400nm;質量検出130〜800AMU(+ve及び−veエレクトロスプレー);カラム温度45℃;流速1.5mL/分。
略語
d=日(複数可)
DCE=ジクロロエタン
DCM=ジクロロメタン
DEA=ジエチルアミン
DIPEA=ジイソプロピルエチルアミン
DMF=ジメチルホルムアミド
DMSO=ジメチルスルホキシド
DPPA=ジフェニルホスホリルアジド
ES=エレクトロスプレーイオン化
Et3N=トリエチルアミン
EtOAc=酢酸エチル
h=時間(複数可)
HPLC=高速液体クロマトグラフィー
LC=液体クロマトグラフィー
LiHMDS=リチウムビス(トリメチルシリル)アミド
MeCN=アセトニトリル
MeOH=メタノール
min=分(複数可)
MS=質量分析
N2=窒素
NMR=核磁気共鳴
rt=室温
sat.=飽和
sol.=溶液
STAB=トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム
TBAF=テトラブチルアンモニウムフルオリド
THF=テトラヒドロフラン
TLC=薄層クロマトグラフィー
接頭辞n−、s−、i−、t−及びtert−はそれらの通常の意味、すなわち、ノルマル、第二級、イソ、及び第三級を有する。
経路1
中間体1、4−(4−アセチルピペリジン−1−イル)アゼパン−1−カルボン酸エチルの調製によって例示するケトンの一般的な調製手順
4−オキソアゼパン−1−カルボン酸エチル(5.0g、27mmol)、ピペリジン−4−カルボニトリル(3.0g、27mmol)、ZnCl2(1.1g、8mmol)及びトリエチルアミン(19.0mL、136mmol)をMeOH(60mL)に溶解し、この反応混合物を50℃で1時間撹拌した。次いで、この混合物を0℃に冷却した後、NaBH3CN(6.8g、108mmol)を添加し、更に50℃で7時間撹拌した。溶媒を減圧下で除去し、残渣をH2O(200mL)とEtOAc(80mL)との間で分配させた。水層をEtOAc(2×80mL)で抽出し、一つにまとめた有機分を脱水し(Na2SO4)、減圧下で濃縮した。この粗生成物をカラムクロマトグラフィー(通常のシリカ、メッシュサイズ:60〜120、0〜2.0%のMeOHのDCM溶液)によって精製して、4−(4−シアノピペリジン−1−イル)アゼパン−1−カルボン酸エチル(4.0g、53%)を無色のガム状物として得た。
4−(4−シアノピペリジン−1−イル)アゼパン−1−カルボン酸エチル(300mg、0.11mmol)をTHF(5mL)に溶解し、0℃に冷却した。臭化メチルマグネシウム(3Mのエーテル溶液)(1.5mL、4.46mmol)を滴下によって添加し、得られた反応混合物を室温で4時間撹拌した。この反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(30mL)で抽出した。水層をEtOAc(2×30mL)で更に抽出し、一つにまとめた有機分を脱水し(Na2SO4)、減圧下で濃縮した。この粗製化合物をカラムクロマトグラフィー(通常のシリカ、メッシュサイズ:60〜120、2.0〜5.0%のMeOHのDCM溶液)によって精製して、4−(4−アセチルピペリジン−1−イル)アゼパン−1−カルボン酸エチル(210mg、66%)を無色のガム状物として得た。
表題化合物のデータを表2に示す。
臭化イソペンチルマグネシウムの調製によって例示するグリニャール試薬の一般的な調製手順
中間体11、(4S)−4−(4−アセチルピペリジン−1−イル)アゼパン−1−カルボン酸エチルの調製によって例示するケトンの一般的な調製手順
ピペリジン−4−カルボニトリル(1.0g、9.1mmol)をTHF(20mL)に溶解した後、K2CO3(3.8g、27.3mmol)を添加した。得られた反応混合物を0℃に冷却し、(4R)−4−[(メチルスルホニル)オキシ]アゼパン−1−カルボン酸エチル(2.0g、7.5mmol)を滴下により添加した。得られた反応混合物を80℃で50時間撹拌した。溶媒を減圧下で除去し、残渣をH2O(200mL)とEtOAc(110mL)との間で分配させ、水層をEtOAc(2×110mL)で更に抽出した。一つにまとめた有機分を脱水し(Na2SO4)、残渣をカラムクロマトグラフィー(通常のシリカ、メッシュサイズ:60〜120、4〜8%のMeOHのDCM溶液)によって精製して、(4S)−4−(4−シアノピペリジン−1−イル)アゼパン−1−カルボン酸エチル(1.6g、76%)を黄色のガム状物として得た。
(4S)−4−(4−シアノピペリジン−1−イル)アゼパン−1−カルボン酸エチル(400mg、1.4mmol)をTHF(10mL)に溶解し、この反応混合物を0℃で30分間撹拌した。臭化メチルマグネシウム(3Mのエーテル溶液)(2.0mL、5.9mmol)を滴下によって添加し、得られた反応混合物を25℃で4時間撹拌した。溶媒を減圧下で除去し、残渣をH2O(60mL)とEtOAc(40mL)との間で分配させた。水層をEtOAc(2×40mL)で更に抽出し、一つにまとめた有機分を脱水し(Na2SO4)、残渣をカラムクロマトグラフィー(通常のシリカ、メッシュサイズ:60〜120、2〜5%のMeOHのDCM溶液)によって精製して、(4S)−4−(4−アセチルピペリジン−1−イル)アゼパン−1−カルボン酸エチル、中間体11(300mg、71%)を無色のガム状物として得た。
表題化合物のデータを表2に示す。
中間体16、2−(4−アセチルピペリジン−1−イル)−6−アザスピロ[3.4]オクタン−6−カルボン酸エチルの調製によって例示するケトンの一般的な調製手順
0℃の6−アザスピロ[3.4]オクタン−2−オン・TFA(1.0g、8.0mmol)及びトリエチルアミン(2.8mL、20.0mmol)のDCM(10mL)溶液にクロロギ酸エチル(1.1mL、12.0mmol)を滴下によって添加し、得られた反応混合物を25℃で3時間撹拌した。次いでこの混合物をH2O(80mL)とEtOAc(50mL)との間で分配させ、水層をEtOAc(2×50mL)で更に抽出し、一つにまとめた有機分を脱水した(Na2SO4)。溶媒を減圧下で除去し、この粗製残渣をカラムクロマトグラフィー(通常のシリカ、メッシュサイズ:60〜120、0〜0.5%のMeOHのDCM溶液)によって精製して、2−オキソ−6−アザスピロ[3.4]オクタン−6−カルボン酸エチル(1.40g、89%)を灰白色の固体として得た。
2−オキソ−6−アザスピロ[3.4]オクタン−6−カルボン酸エチル(1.00g、5.1mmol)、ピペリジン−4−カルボニトリル(0.61g、5.6mmol)、ZnCl2(0.21g、0.2mmol)及びトリエチルアミン(3.6mL、25.3mmol)をMeOH(15mL)に溶解し、この反応混合物を50℃で1時間撹拌した。次いで、この混合物を0℃に冷却し、NaBH3CN(1.30g、20.3mmol)を分割して添加した後、更に50℃で7時間撹拌した。次いで、溶媒を減圧下で除去し、得られた残渣をH2O(100mL)とEtOAc(60mL)との間で分配させた。水層をEtOAc(2×60mL)で抽出し、一つにまとめた有機分をNa2SO4上で脱水した。残渣をカラムクロマトグラフィー(通常のシリカ、メッシュサイズ:60〜120、0.5〜4.0%のMeOHのDCM溶液)によって精製して、2−(4−シアノピペリジン−1−イル)−6−アザスピロ[3.4]オクタン−6−カルボン酸エチル(1.40g、81%)を黄色のガム状物として得た。
2−(4−シアノピペリジン−1−イル)−6−アザスピロ[3.4]オクタン−6−カルボン酸エチル(200mg、0.69mmol)をTHF(5mL)に溶解し、この反応混合物を0℃で30分間撹拌した。次いで、臭化メチルマグネシウム(1.4Mのエーテル溶液)(2.0mL、2.85mmol)を滴下によって添加し、得られた反応混合物を25℃で4時間攪拌した。溶媒を減圧下で除去し、残渣をH2O(40mL)とEtOAc(25mL)との間で分配させた。水層をEtOAc(2×25mL)で抽出し、一つにまとめた有機分をNa2SO4上で脱水した。残渣をカラムクロマトグラフィー(通常のシリカ、メッシュサイズ:60〜120、1.0〜3.0%のMeOHのDCM溶液)によって精製して、2−(4−アセチルピペリジン−1−イル)−6−アザスピロ[3.4]オクタン−6−カルボン酸エチル(150mg、71%)を黄色のガム状物として得た。
表題化合物のデータを表2に示す。
カルボン酸中間体21、1−[1−(エトキシカルボニル)アゼパン−4−イル]ピペリジン−4−カルボン酸の調製手順
4−オキソアゼパン−1−カルボン酸エチル(3.0g、16.2mmol)、ピペリジン−4−カルボン酸エチル(2.5g、16.2mmol)及びトリエチルアミン(8.1g、81.0mmol)をMeOH(50mL)に溶解し、この反応混合物を窒素で30分間脱気した。ZnCl2(110mg、0.8mmol)を添加し、この混合物を60℃で3時間撹拌した。この反応混合物を0℃に冷却し、NaCNBH3(5.1g、81.0mmol)を分割して添加し、この混合物を室温で8時間撹拌した。この混合物を水(500mL)で希釈し、DCM(3×150mL)で抽出し、一つにまとめた有機分をNa2SO4上で脱水し、減圧下で濃縮した。この粗生成物をカラムクロマトグラフィー(順相、中性シリカゲル、60〜120メッシュ、0〜1%のMeOHのDCM溶液)によって精製して、4−(4−(エトキシカルボニル)ピペリジン−1−イル)アゼパン−1−カルボン酸エチル(2.5g、47%)を黄色のガム状物として得た。
4−(4−(エトキシカルボニル)ピペリジン−1−イル)−アゼパン−1−カルボン酸エチル(2.3g、7.0mmol)、LiOH(0.34g、14.1mmol)及びH2O(15mL)をTHF(15mL)に溶解し、得られた反応混合物を80℃で16時間撹拌した。溶媒を減圧下で除去し、残渣をH2O(80mL)とEtOAc(50mL)との間で分配させた。水層をEtOAc(2×50mL)で抽出し、一つにまとめた有機分をNa2SO4上で脱水した。この粗製残渣をカラムクロマトグラフィー(通常のシリカ、メッシュサイズ:60〜120、6〜10%のMeOHのDCM溶液)によって精製して、1−(1−(エトキシカルボニル)アゼパン−4−イル)ピペリジン−4−カルボン酸、中間体21(1.4g、70%)を白色固体として得た。
表題化合物のデータを表2に示す。
経路a
実施例1−1、4−{4−[N−メトキシエタンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチルの調製によって例示するオキシムの一般的な調製手順
表題化合物のデータを表3に示す。
実施例3−1、4−{4−[N’−メトキシ−N−(2−メチルプロピル)カルバムイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチルの調製手順
4−[4−(メトキシカルバモイル)ピペリジン−1−イル]アゼパン−1−カルボン酸エチル(250mg、0.76mmol)をMeOHに溶解し、0℃で塩化チオニル(135mg、1.14mmol)を添加した。次いで、この混合物を室温で3時間撹拌し、0℃に冷却し、NaHCO3の飽和溶液で塩基性化した。この混合物を水(60mL)で希釈し、DCM(3×20mL)で抽出し、一つにまとめた有機分をNa2SO4上で脱水し、減圧下で濃縮した。この粗生成物をカラムクロマトグラフィー(順相、中性シリカゲル、60〜120メッシュ、0〜2.5%のMeOHのDCM溶液)によって精製して、4−{4−[クロロ(メトキシイミノ)メチル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル(100mg、38%)を黄色のガム状物として得た。
4−{4−[(E)−クロロ(メトキシイミノ)メチル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、K2CO3及び2−メチルプロパン−1−アミンをDMFに溶解し、この混合物を90℃で3時間撹拌した。次いで、この反応混合物を水(60mL)で希釈し、DCM(3×20mL)で抽出し、一つにまとめた有機分をNa2SO4上で脱水し、減圧下で濃縮した。この粗生成物をカラムクロマトグラフィー(順相、中性シリカゲル、60〜120メッシュ、0〜4%のMeOHのDCM溶液)によって精製して、4−{4−[N’−メトキシ−N−(2−メチルプロピル)カルバムイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、実施例3−1(25mg、32%)を褐色のガム状物として得た。
標題化合物のデータを表3に示す。
実施例4−1、4−(4−{シアノ[(プロパン−2−イルオキシ)イミノ]メチル}ピペリジン−1−イル)アゼパン−1−カルボン酸エチルの調製手順
4−{4−[(プロパン−2−イルオキシ)カルバモイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル(96mg、0.27mmol)の無水1,2−ジクロロエタン(10mL)溶液に、オキシ塩化リン(45mg、0.29mmol)を添加し、この混合物を85℃で16時間加熱した。次いで、この混合物を室温まで放冷した後に氷でクエンチした。次いでこの混合物を飽和NaHCO3水溶液で希釈し、DCM(2×20mL)で抽出した。一つにまとめた有機分をMgSO4上で脱水し、ろ過し、減圧下で濃縮して、4−(4−{クロロ[(プロパン−2−イルオキシ)イミノ]メチル}ピペリジン−1−イル)アゼパン−1−カルボン酸エチル(99mg、100%)を琥珀色のガム状物として得て、これを直接次の工程に供した。
実施例A
Phospho−ERK1/2アッセイ
Alphascreen Surefire phospho−ERK1/2アッセイ(Crouch & Osmond, Comb. Chem. High Throughput Screen, 2008)を用いて機能アッセイを実施した。ERK1/2リン酸化は、Gq/11及びGi/oタンパク質共役型受容体の両方の活性化の下流の結果であり、それによってERK1/2リン酸化は、異なる受容体サブタイプに対して異なるアッセイ形式を用いる場合よりも、M1、M3受容体(Gq/11共役型)及びM2、M4受容体(Gi/o共役型)の評価に非常に適したものになる。ヒトムスカリンM1、M2、M3またはM4受容体を安定的に発現するCHO細胞を、96ウェルの組織培養プレート上で、MEMα+10%の透析済みFBS中に播種した(25K/ウェル)。細胞が接着した後、これを終夜血清不足の状態にした。細胞に5μLのアゴニストを5分間(37℃)添加することによってアゴニスト刺激を行った。培地を除去し、50μLの溶解緩衝液を添加した。15分後に、4μLの試料を384ウェルのプレートに移し、7μLの検出混合液を添加した。プレートを暗所で穏やかに撹拌しながら2時間インキュベートし、次いでPHERAstarプレートリーダーで読み取った。
全ての実施例に関してcis及びtransオキシム異性体が存在し、別段の明記がない限り該異性体を分離したが、絶対配置は決定しておらず、異なる異性体のLCMS分析記録上のそれらの保持時間に基づく帰属を行った。ラセミの出発物質を用いる場合は、分離した異性体も依然としてラセミ混合物である。いくつかの実施例に関しては、2種の更なるジアステレオマーがシクロブタン環を挟んで存在し、別段の明記がない限り、可能な場合にはこれらのジアステレオマーを分離し、LCMS分析記録上のそれらの保持時間に基づいて帰属を行った。活性な異性体に関する分析データを表3に報告する。いくつかの活性の弱い化合物に関するデータは、絶対立体化学の優先性を際立たせるために、表4にも挙げている。
医薬製剤
(i)錠剤製剤
式(1)の化合物を含有する錠剤組成物を、50mgの当該化合物を、希釈剤としての197mgのラクトース(BP)、及び潤滑剤としての3mgのステアリン酸マグネシウムと共に混合し、公知の方法で圧縮成型して錠剤を形成することによって調製する。
(ii)カプセル剤製剤
100mgの式(1)の化合物を、100mgのラクトース及び任意選択で1重量%のステアリン酸マグネシウムと共に混合し、得られる混合物を標準的な不透明の硬質ゼラチンカプセル中に充填することによって、カプセル剤製剤を調製する。
上述の実施例は本発明を例証することを目的として提示するものであって、本発明の範囲に何等かの限定を加えるものであると解釈されるべきものではない。上述の及び実施例において例証される本発明の特定の実施形態に対して、本発明の基礎をなす原理から逸脱することなく、多くの改変及び変更をなし得ることは容易に明らかとなろう。全てのかかる改変及び変更は、本出願に包含されることを意図する。
態様1
式(1)
pは0、1または2であり、
qは0、1または2であり、
YはN、O、SまたはCであり、
X 1 及びX 2 は、全体として合計4〜9の炭素原子を含有し、且つ互いに結合し、部分
R 1 は、任意選択で1〜6のフッ素原子で置換されたC 1〜6 非芳香族炭化水素基であって、前記炭化水素基の1または2の、但し全てではない炭素原子が、任意選択でO、N及びSならびにそれらの酸化形態から選択されるヘテロ原子によって置換されていてもよい前記炭化水素基であり、
R 2 はシアノまたは、任意選択で1〜6のフッ素原子で置換されたC 1〜6 非芳香族炭化水素基であって、前記炭化水素基の1または2の、但し全てではない炭素原子が、任意選択でO、N及びSならびにそれらの酸化形態から選択されるヘテロ原子によって置換されていてもよい前記炭化水素基であり、
R 3 は、水素、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C 1〜3 アルコキシ、及び任意選択で1〜6のフッ素原子で置換されたC 1〜5 非芳香族炭化水素基であって、前記炭化水素基の1または2の、但し全てではない炭素原子が、任意選択でO、N及びSならびにそれらの酸化形態から選択されるヘテロ原子によって置換されていてもよい前記炭化水素基から選択され、
R 4 は、Hまたは任意選択で1〜6のフッ素原子で置換されたC 1〜6 非芳香族炭化水素基であって、前記炭化水素基の1または2の、但し全てではない炭素原子が、任意選択でO、N及びSならびにそれらの酸化形態から選択されるヘテロ原子によって置換されていてもよい前記炭化水素基であり、
R 5 はフッ素であり、
R 6 はフッ素である
前記化合物またはその塩。
態様2
R 1 が、メチル、エチル、プロピルまたはイソプロピルから選択される、態様1に記載の化合物。
態様3
R 2 が、シアノ、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチルまたはイソブチルから選択される、態様1〜2のいずれか1項に記載の化合物。
態様4
R 3 が、水素、フッ素及びメトキシから選択される、態様1〜3のいずれか1項に記載の化合物。
態様5
R 4 が、水素、メチル、エチル、エチニル及び1−プロピニルから選択される、態様1〜4のいずれか1項に記載の化合物。
態様6
pが0である、態様1〜5のいずれか1項に記載の化合物。
態様7
qが0である、態様1〜6のいずれか1項に記載の化合物。
態様8
前記部分
(a)ピペリジンと、
(b)アゼパンと、
(c)アザビシクロ−オクタンまたはアザビシクロ−ノナン環系と、
(d)2−アザ−スピロ[3.4]オクタンまたは6−アザ−スピロ[3.4]オクタン環系と、
(e)シクロペンタノピロリジン環系と
から選択される、態様1〜7のいずれか1項に記載の化合物。
態様9
前記部分
態様10
式(2)
式中、R 1 、R 2 、R 3 、R 4 、R 5 、Y及びpは態様1〜6のいずれか1項に定義されるとおりであり、sは0または1であり、tは0または1である、態様1に記載の化合物。
態様11
4−{4−[N−メトキシエタンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
(4S)−4−{4−[N−メトキシエタンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
4−{4−[N−メトキシプロパンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
(4S)−4−{4−[N−メトキシプロパンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
4−{4−[N−メトキシブタンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
(4S)−4−{4−[N−メトキシブタンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
4−{4−[N−メトキシ−2−メチルプロパンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル
4−{4−[N−メトキシ−2−メチルプロパンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
4−{4−[N−メトキシ−4−メチルペンタンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
4−{4−[N−エトキシエタンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
4−{4−[N−プロポキシエタンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
4−{4−[N−(プロパン−2−イルオキシ)エタンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
4−{4−[N−エトキシプロパンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
4−{4−[N−プロポキシプロパンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
4−{4−[N−(プロパン−2−イルオキシ)プロパンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
2−{4−[N−メトキシエタンイミドイル]ピペリジン−1−イル}−6−アザスピロ[3.4]オクタン−6−カルボン酸エチル、
2−{4−[N−メトキシプロパンイミドイル]ピペリジン−1−イル}−6−アザスピロ[3.4]オクタン−6−カルボン酸エチル、
2−{4−[N−メトキシブタンイミドイル]ピペリジン−1−イル}−6−アザスピロ[3.4]オクタン−6−カルボン酸エチル、
4−{4−[N’−メトキシ−N−(2−メチルプロピル)カルバムイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
4−(4−{シアノ[(プロパン−2−イルオキシ)イミノ]メチル}ピペリジン−1−イル)アゼパン−1−カルボン酸エチル
から選択される、態様1に記載の化合物。
態様12
4−{4−[N−メトキシプロパンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
4−{4−[N−メトキシブタンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
4−{4−[N−メトキシ−2−メチルプロパンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
4−{4−[N−メトキシ−2−メチルプロパンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
4−{4−[N−(プロパン−2−イルオキシ)プロパンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
2−{4−[N−メトキシプロパンイミドイル]ピペリジン−1−イル}−6−アザスピロ[3.4]オクタン−6−カルボン酸エチル、
2−{4−[N−メトキシブタンイミドイル]ピペリジン−1−イル}−6−アザスピロ[3.4]オクタン−6−カルボン酸エチル
から選択される、態様1に記載の化合物。
態様13
医薬用の態様1〜12のいずれか1項に記載の化合物。
態様14
認知障害もしくは精神障害の治療用の、あるいは急性、慢性、神経障害性、もしくは炎症性疼痛の治療または重篤度の軽減用の、態様1〜12に記載の化合物。
態様15
態様1〜12のいずれか1項に規定される化合物及び薬学的に許容される医薬添加剤を含む医薬組成物。
態様16
ムスカリンM 1 受容体及び/またはM 4 受容体アゴニスト活性を有する、態様1〜12のいずれか1項に記載の化合物。
態様17
M 2 及びM 3 受容体サブタイプと比較してM 1 及びM 4 受容体に対する選択性を示す、アルツハイマー病、レビー小体型認知症及び他の認知障害の治療用の、または急性、慢性、神経障害性、もしくは炎症性疼痛の治療または重篤度の軽減用の、または依存症の治療用の、または運動障害の治療用の、態様1〜12に記載の化合物。
態様18
M 1 、M 2 及びM 3 受容体サブタイプと比較してM 4 受容体に対する選択性を示す、統合失調症または他の精神病性障害の治療用の、または急性、慢性、神経障害性、もしくは炎症性疼痛の治療または重篤度の軽減用の、または依存症の治療用の、または運動障害の治療用の、態様1〜12に記載の化合物。
Claims (18)
- 式(1)
の化合物またはその塩であって、式中、
pは0、1または2であり、
qは0、1または2であり、
YはN、O、SまたはCであり、
X1及びX2は、全体として合計4〜9の炭素原子を含有し、且つ互いに結合し、部分
が単環式または二環式の環系を形成するような飽和炭化水素基であり、
R1は、任意選択で1〜6のフッ素原子で置換されたC1〜6非芳香族炭化水素基であって、前記炭化水素基の1または2の、但し全てではない炭素原子が、任意選択でO、N及びSならびにそれらの酸化形態から選択されるヘテロ原子によって置換されていてもよい前記炭化水素基であり、
R2は任意選択で1〜6のフッ素原子で置換されたC 1〜6 非芳香族炭化水素基であり、
R3は、水素、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、C1〜3アルコキシ、及び任意選択で1〜6のフッ素原子で置換されたC1〜5非芳香族炭化水素基であって、前記炭化水素基の1または2の、但し全てではない炭素原子が、任意選択でO、N及びSならびにそれらの酸化形態から選択されるヘテロ原子によって置換されていてもよい前記炭化水素基から選択され、
R4は、Hまたは任意選択で1〜6のフッ素原子で置換されたC1〜6非芳香族炭化水素基であって、前記炭化水素基の1または2の、但し全てではない炭素原子が、任意選択でO、N及びSならびにそれらの酸化形態から選択されるヘテロ原子によって置換されていてもよい前記炭化水素基であり、
R5はフッ素であり、
R6はフッ素である
前記化合物またはその塩。 - R1が、メチル、エチル、プロピルまたはイソプロピルから選択される、請求項1に記載の化合物またはその塩。
- R2が、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチルまたはイソブチルから選択される、請求項1〜2のいずれか1項に記載の化合物またはその塩。
- R3が、水素、フッ素及びメトキシから選択される、請求項1〜3のいずれか1項に記載の化合物またはその塩。
- R4が、水素、メチル、エチル、エチニル及び1−プロピニルから選択される、請求項1〜4のいずれか1項に記載の化合物またはその塩。
- pが0である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の化合物またはその塩。
- qが0である、請求項1〜6のいずれか1項に記載の化合物またはその塩。
- 4−{4−[N−メトキシエタンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
(4S)−4−{4−[N−メトキシエタンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
4−{4−[N−メトキシプロパンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
(4S)−4−{4−[N−メトキシプロパンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
4−{4−[N−メトキシブタンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
(4S)−4−{4−[N−メトキシブタンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
4−{4−[N−メトキシ−2−メチルプロパンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル
4−{4−[N−メトキシ−2−メチルプロパンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
4−{4−[N−メトキシ−4−メチルペンタンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
4−{4−[N−エトキシエタンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
4−{4−[N−プロポキシエタンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
4−{4−[N−(プロパン−2−イルオキシ)エタンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
4−{4−[N−エトキシプロパンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
4−{4−[N−プロポキシプロパンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
4−{4−[N−(プロパン−2−イルオキシ)プロパンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
2−{4−[N−メトキシエタンイミドイル]ピペリジン−1−イル}−6−アザスピロ[3.4]オクタン−6−カルボン酸エチル、
2−{4−[N−メトキシプロパンイミドイル]ピペリジン−1−イル}−6−アザスピロ[3.4]オクタン−6−カルボン酸エチル、
2−{4−[N−メトキシブタンイミドイル]ピペリジン−1−イル}−6−アザスピロ[3.4]オクタン−6−カルボン酸エチル、
4−{4−[N’−メトキシ−N−(2−メチルプロピル)カルバムイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
4−(4−{シアノ[(プロパン−2−イルオキシ)イミノ]メチル}ピペリジン−1−イル)アゼパン−1−カルボン酸エチル
から選択される、化合物またはその塩。 - 4−{4−[N−メトキシプロパンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
4−{4−[N−メトキシブタンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
4−{4−[N−メトキシ−2−メチルプロパンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
4−{4−[N−メトキシ−2−メチルプロパンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
4−{4−[N−(プロパン−2−イルオキシ)プロパンイミドイル]ピペリジン−1−イル}アゼパン−1−カルボン酸エチル、
2−{4−[N−メトキシプロパンイミドイル]ピペリジン−1−イル}−6−アザスピロ[3.4]オクタン−6−カルボン酸エチル、
2−{4−[N−メトキシブタンイミドイル]ピペリジン−1−イル}−6−アザスピロ[3.4]オクタン−6−カルボン酸エチル
から選択される、請求項11に記載の化合物またはその塩。 - 請求項1〜12のいずれか1項に記載の化合物またはその塩を含む医薬。
- 請求項1〜12のいずれか1項に記載の化合物またはその塩を含む、認知障害もしくは精神障害の治療用の、あるいは急性、慢性、神経障害性、もしくは炎症性疼痛の治療または重篤度の軽減用の医薬。
- 請求項1〜12のいずれか1項に記載される化合物またはその塩及び薬学的に許容される医薬添加剤を含む医薬組成物。
- ムスカリンM1受容体及び/またはM4受容体アゴニスト活性を有する、請求項1〜12のいずれか1項に記載の化合物またはその塩。
- M2及びM3受容体サブタイプと比較してM1及びM4受容体に対する選択性を示す、請求項1〜12のいずれか1項に記載の化合物またはその塩を含む、アルツハイマー病、レビー小体型認知症及び他の認知障害の治療用の、または急性、慢性、神経障害性、もしくは炎症性疼痛の治療または重篤度の軽減用の、または依存症の治療用の、または運動障害の治療用の医薬。
- M1、M2及びM3受容体サブタイプと比較してM4受容体に対する選択性を示す、請求項1〜12のいずれか1項に記載の化合物またはその塩を含む、統合失調症または他の精神病性障害の治療用の、または急性、慢性、神経障害性、もしくは炎症性疼痛の治療または重篤度の軽減用の、または依存症の治療用の、または運動障害の治療用の医薬。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GBGB1519352.7A GB201519352D0 (en) | 2015-11-02 | 2015-11-02 | Pharmaceutical compounds |
| GB1519352.7 | 2015-11-02 | ||
| PCT/GB2016/053396 WO2017077292A1 (en) | 2015-11-02 | 2016-11-02 | Oxime compounds as agonists of the muscarinic m1 and/or m4 receptor |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018536653A JP2018536653A (ja) | 2018-12-13 |
| JP2018536653A5 JP2018536653A5 (ja) | 2019-09-05 |
| JP6799596B2 true JP6799596B2 (ja) | 2020-12-23 |
Family
ID=55130557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2018522540A Active JP6799596B2 (ja) | 2015-11-02 | 2016-11-02 | ムスカリンm1及び/またはm4受容体のアゴニストとしてのオキシム化合物 |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US11208396B2 (ja) |
| EP (2) | EP3370828B1 (ja) |
| JP (1) | JP6799596B2 (ja) |
| CN (1) | CN108290055B (ja) |
| AU (1) | AU2016348847B2 (ja) |
| CA (1) | CA3003669C (ja) |
| DK (1) | DK3370828T3 (ja) |
| ES (1) | ES2804774T3 (ja) |
| GB (1) | GB201519352D0 (ja) |
| WO (1) | WO2017077292A1 (ja) |
Families Citing this family (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6083818B2 (ja) | 2011-11-18 | 2017-02-22 | ヘプタレス セラピューティクス リミテッドHeptares Therapeutics Limited | ムスカリンm1受容体アゴニスト |
| GB201404922D0 (en) | 2014-03-19 | 2014-04-30 | Heptares Therapeutics Ltd | Pharmaceutical compounds |
| GB201513743D0 (en) | 2015-08-03 | 2015-09-16 | Heptares Therapeutics Ltd | Muscarinic agonists |
| GB201519352D0 (en) | 2015-11-02 | 2015-12-16 | Heptares Therapeutics Ltd | Pharmaceutical compounds |
| ES2789756T3 (es) | 2015-12-23 | 2020-10-26 | Merck Sharp & Dohme | Moduladores alostéricos de 6,7-dihidro-5H-pirrolo[3,4-b]piridin-5-ona del receptor de acetilcolina muscarínico M4 |
| WO2017107089A1 (en) | 2015-12-23 | 2017-06-29 | Merck Sharp & Dohme Corp. | 3- (1h-pyrazol-4-yl) pyridineallosteric modulators of the m4 muscarinic acetylcholine receptor |
| GB201617454D0 (en) | 2016-10-14 | 2016-11-30 | Heptares Therapeutics Limited | Pharmaceutical compounds |
| WO2018112843A1 (en) | 2016-12-22 | 2018-06-28 | Merck Sharp & Dohme Corp. | Heteroaryl piperidine ether allosteric modulators of the m4 muscarinic acetylcholine receptor |
| WO2018112842A1 (en) | 2016-12-22 | 2018-06-28 | Merck Sharp & Dohme Corp. | 6,6-fused heteroaryl piperidine ether allosteric modulators of m4 muscarinic acetylcholine receptor |
| GB201709652D0 (en) | 2017-06-16 | 2017-08-02 | Heptares Therapeutics Ltd | Pharmaceutical compounds |
| JP7166331B2 (ja) * | 2017-08-01 | 2022-11-07 | ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 中間体化合物及び方法 |
| CA3079188A1 (en) * | 2017-10-17 | 2019-04-25 | Vanderbilt University | Antagonists of the muscarinic acetylcholine receptor m4 |
| US11299481B2 (en) | 2017-10-20 | 2022-04-12 | Vanderbilt University | Antagonists of the muscarinic acetylcholine receptor M4 |
| EP3703680B1 (en) * | 2017-10-31 | 2024-05-15 | Vanderbilt University | Antagonists of the muscarinic acetylcholine receptor m4 |
| GB201810239D0 (en) | 2018-06-22 | 2018-08-08 | Heptares Therapeutics Ltd | Pharmaceutical compounds |
| GB201819961D0 (en) | 2018-12-07 | 2019-01-23 | Heptares Therapeutics Ltd | Pharmaceutical compounds |
| GB201819960D0 (en) | 2018-12-07 | 2019-01-23 | Heptares Therapeutics Ltd | Pharmaceutical compounds |
| GB202020191D0 (en) | 2020-12-18 | 2021-02-03 | Heptares Therapeutics Ltd | Pharmaceutical compounds |
| KR102798432B1 (ko) | 2019-10-09 | 2025-04-22 | 노파르티스 아게 | M4 작용제로서의 5-옥사-2-아자스피로[3.4]옥탄 유도체 |
| AU2020361735B2 (en) | 2019-10-09 | 2024-04-18 | Novartis Ag | 2-azaspiro(3.4)octane derivatives as M4 agonists |
Family Cites Families (98)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4369184A (en) | 1980-01-24 | 1983-01-18 | Janssen Pharmaceutica N.V. | 1-(Cyclohexyl)-4-aryl-4-piperidinecarboxylic acid derivatives |
| JPS56110674A (en) | 1980-01-24 | 1981-09-01 | Janssen Pharmaceutica Nv | Novel 11*cyclohexyl**44aryll44piperidine carboxylic acid derivative |
| US5852029A (en) | 1990-04-10 | 1998-12-22 | Israel Institute For Biological Research | Aza spiro compounds acting on the cholinergic system with muscarinic agonist activity |
| GB9300194D0 (en) | 1993-01-06 | 1993-03-03 | Wyeth John & Brother Ltd | Piperazine derivatives |
| US5446051A (en) | 1994-05-31 | 1995-08-29 | Eli Lilly And Company | Aryl-spaced decahydroisoquinoline-3-carboxylic acids as excitatory amino acid receptor antagonists |
| CA2200468A1 (en) | 1994-10-27 | 1996-05-09 | Wayne J. Thompson | Muscarine antagonists |
| US5889006A (en) * | 1995-02-23 | 1999-03-30 | Schering Corporation | Muscarinic antagonists |
| IL117149A0 (en) * | 1995-02-23 | 1996-06-18 | Schering Corp | Muscarinic antagonists |
| WO1997016187A1 (en) | 1995-10-31 | 1997-05-09 | Merck & Co., Inc. | Muscarine antagonists |
| US5854245A (en) | 1996-06-28 | 1998-12-29 | Merck & Co., Inc. | Fibrinogen receptor antagonists |
| US6664258B1 (en) | 1996-08-26 | 2003-12-16 | Pfizer Inc | Spirocyclic dopamine receptor subtype ligands |
| CA2293408A1 (en) | 1997-06-18 | 1998-12-23 | Merck & Co., Inc. | Alpha 1a adrenergic receptor antagonists |
| GB9715892D0 (en) | 1997-07-29 | 1997-10-01 | Zeneca Ltd | Heterocyclic compounds |
| WO1999032481A1 (en) | 1997-12-23 | 1999-07-01 | Alcon Laboratories, Inc. | Muscarinic agents and use thereof to treat glaucoma, myopia and various other conditions |
| AU2095099A (en) | 1997-12-23 | 1999-07-12 | Alcon Laboratories, Inc. | Phthalimide-piperidine, -pyrrolidine and -azepine derivatives, their preparationand their use as muscarinic receptor (ant-)agonists |
| WO1999032489A1 (en) | 1997-12-23 | 1999-07-01 | Alcon Laboratories, Inc. | Muscarinic agents and use thereof to treat glaucoma, myopia and various other conditions |
| AU2307899A (en) | 1997-12-23 | 1999-07-12 | Alcon Laboratories, Inc. | Muscarinic agents and use thereof to treat glaucoma, myopia and various other conditions |
| CZ286152B6 (cs) | 1998-03-13 | 2000-01-12 | Miroslav Ing. Csc. Vlček | Transparentní a semitransparentní difrakční prvky |
| HUP0101511A3 (en) | 1998-04-28 | 2002-12-28 | Dainippon Pharmaceutical Co | 1-[(1-substituted-4-piperidinyl)methyl]-4-piperidine derivatives, process for producing the same, medicinal compositions containing the same and intermediates of these compounds |
| EP1175402B1 (en) | 1999-05-04 | 2005-07-20 | Schering Corporation | Piperidine derivatives useful as ccr5 antagonists |
| US6387930B1 (en) | 1999-05-04 | 2002-05-14 | Schering Corporation | Piperidine derivatives useful as CCR5 antagonists |
| EP1175224B1 (en) | 1999-05-04 | 2005-02-23 | Schering Corporation | Pegylated interferon alfa-ccr5 antagonist combination hiv therapy |
| HK1048807A1 (zh) | 1999-09-13 | 2003-04-17 | 贝林格尔‧英格海姆药物公司 | 用作半胱氨酸蛋白酶的可逆抑制剂的新颖螺旋杂环化合物 |
| US6420364B1 (en) | 1999-09-13 | 2002-07-16 | Boehringer Ingelheim Pharmaceuticals, Inc. | Compound useful as reversible inhibitors of cysteine proteases |
| US6921763B2 (en) | 1999-09-17 | 2005-07-26 | Abbott Laboratories | Pyrazolopyrimidines as therapeutic agents |
| WO2001027104A1 (en) | 1999-10-13 | 2001-04-19 | Banyu Pharmaceutical Co., Ltd. | Substituted imidazolidinone derivatives |
| US7163938B2 (en) | 2000-11-28 | 2007-01-16 | Eli Lilly And Company | Substituted carboxamides |
| CA2444595A1 (en) | 2001-04-20 | 2002-10-31 | Banyu Pharmaceutical Co., Ltd. | Benzimidazolone derivatives |
| BR0210391A (pt) * | 2001-06-12 | 2004-06-15 | Elan Pharm Inc | Composto, métodos de tratar um paciente que tenha ou de prevenir um paciente de contrair uma doença ou condição e de preparar um composto, e, uso de um composto |
| WO2004089942A2 (en) | 2001-10-02 | 2004-10-21 | Acadia Pharmaceuticals Inc. | Benzimidazolidinone derivatives as muscarinic agents |
| GB0128378D0 (en) | 2001-11-27 | 2002-01-16 | Smithkline Beecham Plc | Novel Compounds |
| NZ533566A (en) | 2001-12-28 | 2007-03-30 | Acadia Pharm Inc | Tetrahydroquinoline analogues as muscarinic agonists |
| US7550459B2 (en) | 2001-12-28 | 2009-06-23 | Acadia Pharmaceuticals, Inc. | Tetrahydroquinoline analogues as muscarinic agonists |
| US7256186B2 (en) | 2002-02-06 | 2007-08-14 | Schering Corporation | Gamma secretase inhibitors |
| US20040171614A1 (en) | 2002-02-06 | 2004-09-02 | Schering-Plough Corporation | Novel gamma secretase inhibitors |
| ATE454381T1 (de) | 2002-03-28 | 2010-01-15 | Mitsubishi Tanabe Pharma Corp | Benzofuranderivat |
| AU2003242252A1 (en) | 2002-06-07 | 2003-12-22 | Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. | Bicyclic pyrimidine derivatives |
| DE60226906D1 (de) | 2002-07-31 | 2008-07-10 | Ranbaxy Lab Ltd | 3,6-disubstituierte azabicyclo ä3.1.0ühexanderivate, die sich als muscarinrezeptorantagonisten eignen |
| MXPA05003344A (es) | 2002-09-30 | 2005-11-23 | Neurosearch As | Derivados novedosos de 1,4-diazabicicloalcano, su preparacion y uso. |
| AU2003293006A1 (en) | 2002-11-22 | 2004-06-18 | Japan Tobacco Inc. | Fused bicyclic nitrogen-containing heterocycles |
| CA2507501C (en) | 2002-11-27 | 2011-10-04 | Incyte Corporation | 3-aminopyrrolidine derivatives as modulators of chemokine receptors |
| WO2004069828A1 (ja) | 2003-02-04 | 2004-08-19 | Mitsubishi Pharma Corporation | ピペリジン化合物およびその医薬用途 |
| EP1647553A4 (en) | 2003-07-17 | 2008-12-31 | Astellas Pharma Inc | 2-ACYLAMINOTHIAZOL DERIVATIVE OR SALT THEREOF |
| EP1679069A4 (en) | 2003-10-21 | 2009-05-13 | Dainippon Sumitomo Pharma Co | NEW PIPERIDINE DERIVATIVE |
| DE602005013931D1 (ja) | 2004-02-05 | 2009-05-28 | Schering Corp | |
| JP2007522160A (ja) | 2004-02-10 | 2007-08-09 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー | ケモカインccr5受容体モジュレーター |
| US7504424B2 (en) | 2004-07-16 | 2009-03-17 | Schering Corporation | Compounds for the treatment of inflammatory disorders |
| US7488745B2 (en) | 2004-07-16 | 2009-02-10 | Schering Corporation | Compounds for the treatment of inflammatory disorders |
| US7786141B2 (en) | 2004-08-19 | 2010-08-31 | Vertex Pharmaceuticals Incorporated | Dihydrospiroindene modulators of muscarinic receptors |
| JP2008521821A (ja) * | 2004-11-29 | 2008-06-26 | バーテックス ファーマシューティカルズ インコーポレイテッド | ムスカリン受容体のモジュレーター |
| JP4774995B2 (ja) | 2005-01-12 | 2011-09-21 | アステラス製薬株式会社 | アシルアミノチアゾール誘導体を有効成分とする医薬組成物 |
| WO2006105035A2 (en) | 2005-03-28 | 2006-10-05 | Vertex Pharmaceuticals Incorporated | Muscarinic modulators |
| EP1900732A4 (en) | 2005-06-24 | 2009-11-18 | Toyama Chemical Co Ltd | NEW NITROGENATED HETEROCYCLIC COMPOUND AND SALT THEREOF |
| AU2006330866A1 (en) | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Vertex Pharmaceuticals Incorporated | Modulators of muscarinic receptors |
| WO2007079164A2 (en) | 2005-12-29 | 2007-07-12 | Abbott Laboratories | Protein kinase inhibitors |
| RU2008137593A (ru) | 2006-02-22 | 2010-03-27 | Вертекс Фармасьютикалз Инкорпорейтед (Us) | Модуляторы мускариновых рецепторов |
| RU2008137583A (ru) | 2006-02-22 | 2010-03-27 | Вертекс Фармасьютикалз Инкорпорейшн (Us) | Спиропиперидины в качестве модуляторов мускариновых рецепторов |
| EP2051712A2 (en) | 2006-08-15 | 2009-04-29 | Vertex Pharmceuticals Incorporated | Modulators of muscarinic receptors |
| MX2009006756A (es) | 2006-12-22 | 2009-06-30 | Novartis Ag | Derivados de 1-amino-metil-l-fenil-ciclohexano como inhibidores de dpp-iv. |
| WO2008117229A1 (en) | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Ranbaxy Laboratories Limited | Muscarinic receptor antagonists |
| US8119661B2 (en) | 2007-09-11 | 2012-02-21 | Astrazeneca Ab | Piperidine derivatives and their use as muscarinic receptor modulators |
| UY31672A1 (es) | 2008-02-28 | 2009-09-30 | "agonistas de receptores muscarínicos composiciones farmacéuticas métodos de tratamiento de los mismos, y procedimientos para su preparación" | |
| AU2009228931B2 (en) | 2008-03-27 | 2013-05-23 | Janssen Pharmaceutica Nv | Aza-bicyclohexyl substituted indolyl alkyl amino derivatives as novel inhibitors of histone deacetylase |
| MX2011004340A (es) | 2008-10-29 | 2011-05-23 | Gruenenthal Gmbh | Espiroaminas sustituidas. |
| CN102256963B (zh) | 2008-12-19 | 2014-06-11 | 贝林格尔.英格海姆国际有限公司 | 作为ccr2受体拮抗剂用于治疗炎症、哮喘和copd的环状嘧啶-4-甲酰胺 |
| KR20120006544A (ko) | 2009-04-17 | 2012-01-18 | 얀센 파마슈티카 엔.브이. | Ccr2의 4-아제티디닐-1-페닐-사이클로헥산 길항제 |
| FR2945531A1 (fr) | 2009-05-12 | 2010-11-19 | Sanofi Aventis | Derives de 7-aza-spiro°3,5!nonane-7-carboxylates, leur preparation et leur application en therapeutique |
| WO2011112825A2 (en) | 2010-03-10 | 2011-09-15 | Vanderbilt University | Heterocyclyl-azabicyclo[3.2.1]octane analogs as selective m1 agonists and methods of making and using same |
| EP2560962B1 (en) | 2010-04-22 | 2015-05-20 | Janssen Pharmaceutica NV | Indazole compounds useful as ketohexokinase inhibitors |
| WO2011137012A1 (en) | 2010-04-27 | 2011-11-03 | Merck Sharp & Dohme Corp. | Prolylcarboxypeptidase inhibitors |
| EP2568812B1 (en) | 2010-05-11 | 2016-10-26 | Merck Sharp & Dohme Corp. | Novel prolylcarboxypeptidase inhibitors |
| EP2576520A1 (en) | 2010-05-28 | 2013-04-10 | GE Healthcare UK Limited | Radiolabeled compounds and methods thereof |
| KR20130099970A (ko) | 2010-09-17 | 2013-09-06 | 어레이 바이오파마 인크. | Gpr119 조절제로서의 피페리디닐-치환된 락탐류 |
| US20140005165A1 (en) | 2011-03-17 | 2014-01-02 | Anilkumar G. Nair | Substituted 3-azabicyclo[3.1.0]hexane derivatives useful as ccr2 antagonists |
| JP2013010719A (ja) | 2011-06-30 | 2013-01-17 | Dainippon Sumitomo Pharma Co Ltd | ベンズイミダゾロンおよびオキシインドール誘導体ならびにそれらの医薬用途 |
| CN102354931B (zh) | 2011-10-12 | 2013-08-28 | 上海电瓷厂 | 一组多功能构件组成带电作业绝缘工具 |
| JP6083818B2 (ja) | 2011-11-18 | 2017-02-22 | ヘプタレス セラピューティクス リミテッドHeptares Therapeutics Limited | ムスカリンm1受容体アゴニスト |
| JP6348492B2 (ja) | 2012-08-10 | 2018-06-27 | ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | ブルトン型チロシンキナーゼ(btk)阻害剤としてのヘテロ芳香族化合物 |
| DK2897948T3 (en) | 2012-09-18 | 2016-12-05 | Heptares Therapeutics Ltd | BICYCLIC AZA RELATIONS AS MUSCARIN M1 RECEPTOR AGONISTS |
| ES2694299T3 (es) * | 2013-02-07 | 2018-12-19 | Heptares Therapeutics Limited | Carboxilatos de piperidin-1-ilo y azepin-1-ilo como agonistas del receptor muscarínico M4 |
| PL3102568T3 (pl) | 2014-02-06 | 2019-01-31 | Heptares Therapeutics Limited | Bicykliczne związki aza w postaci agonistów receptorów muskarynowych m1 |
| GB201404922D0 (en) | 2014-03-19 | 2014-04-30 | Heptares Therapeutics Ltd | Pharmaceutical compounds |
| NZ734400A (en) | 2015-02-13 | 2018-03-23 | Suven Life Sciences Ltd | Amide compounds as 5-ht4 receptor agonists |
| GB201504675D0 (en) | 2015-03-19 | 2015-05-06 | Heptares Therapeutics Ltd | Pharmaceutical compounds |
| GB201513742D0 (en) | 2015-08-03 | 2015-09-16 | Heptares Therapeutics Ltd | Muscarinic agonists |
| GB201513740D0 (en) | 2015-08-03 | 2015-09-16 | Heptares Therapeutics Ltd | Muscarinic agonist |
| GB201513743D0 (en) | 2015-08-03 | 2015-09-16 | Heptares Therapeutics Ltd | Muscarinic agonists |
| GB201519352D0 (en) | 2015-11-02 | 2015-12-16 | Heptares Therapeutics Ltd | Pharmaceutical compounds |
| GB201617454D0 (en) | 2016-10-14 | 2016-11-30 | Heptares Therapeutics Limited | Pharmaceutical compounds |
| US10259787B2 (en) | 2016-10-14 | 2019-04-16 | Heptares Therapeutics Limited | Substituted cyclohexanes as muscarinic M1 receptor and/or M4 receptor agonists |
| GB201709652D0 (en) | 2017-06-16 | 2017-08-02 | Heptares Therapeutics Ltd | Pharmaceutical compounds |
| US10501483B2 (en) | 2017-10-24 | 2019-12-10 | Allergan, Inc. | Enamines and diastereo-selective reduction of enamines |
| GB201810245D0 (en) | 2018-06-22 | 2018-08-08 | Heptares Therapeutics Ltd | Pharmaceutical compounds |
| GB201810239D0 (en) | 2018-06-22 | 2018-08-08 | Heptares Therapeutics Ltd | Pharmaceutical compounds |
| GB201819960D0 (en) | 2018-12-07 | 2019-01-23 | Heptares Therapeutics Ltd | Pharmaceutical compounds |
| GB201819961D0 (en) | 2018-12-07 | 2019-01-23 | Heptares Therapeutics Ltd | Pharmaceutical compounds |
| GB202020191D0 (en) | 2020-12-18 | 2021-02-03 | Heptares Therapeutics Ltd | Pharmaceutical compounds |
| GB202103211D0 (en) | 2021-03-08 | 2021-04-21 | Heptares Therapeutics Ltd | Pharmaceutical compounds for use in therapy |
-
2015
- 2015-11-02 GB GBGB1519352.7A patent/GB201519352D0/en not_active Ceased
-
2016
- 2016-11-02 US US15/772,785 patent/US11208396B2/en active Active
- 2016-11-02 DK DK16793975.0T patent/DK3370828T3/da active
- 2016-11-02 JP JP2018522540A patent/JP6799596B2/ja active Active
- 2016-11-02 WO PCT/GB2016/053396 patent/WO2017077292A1/en not_active Ceased
- 2016-11-02 AU AU2016348847A patent/AU2016348847B2/en active Active
- 2016-11-02 EP EP16793975.0A patent/EP3370828B1/en active Active
- 2016-11-02 EP EP20169369.4A patent/EP3797778A1/en not_active Withdrawn
- 2016-11-02 ES ES16793975T patent/ES2804774T3/es active Active
- 2016-11-02 CA CA3003669A patent/CA3003669C/en active Active
- 2016-11-02 CN CN201680065981.5A patent/CN108290055B/zh active Active
-
2021
- 2021-12-15 US US17/551,976 patent/US12291512B2/en active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AU2016348847B2 (en) | 2021-07-08 |
| JP2018536653A (ja) | 2018-12-13 |
| CN108290055B (zh) | 2021-05-14 |
| CN108290055A (zh) | 2018-07-17 |
| ES2804774T3 (es) | 2021-02-09 |
| GB201519352D0 (en) | 2015-12-16 |
| WO2017077292A1 (en) | 2017-05-11 |
| DK3370828T3 (da) | 2020-07-13 |
| EP3797778A1 (en) | 2021-03-31 |
| HK1253036A1 (en) | 2019-06-06 |
| AU2016348847A1 (en) | 2018-06-07 |
| EP3370828A1 (en) | 2018-09-12 |
| US12291512B2 (en) | 2025-05-06 |
| US20220298133A1 (en) | 2022-09-22 |
| CA3003669C (en) | 2024-04-09 |
| US20200165220A1 (en) | 2020-05-28 |
| EP3370828B1 (en) | 2020-04-15 |
| CA3003669A1 (en) | 2017-05-11 |
| US11208396B2 (en) | 2021-12-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6799596B2 (ja) | ムスカリンm1及び/またはm4受容体のアゴニストとしてのオキシム化合物 | |
| US12024499B2 (en) | Muscarinic agonists | |
| JP6438091B2 (ja) | ムスカリンm1受容体作動薬としての二環式アザ化合物 | |
| JP6404374B2 (ja) | ムスカリンm1受容体アゴニスト | |
| JP6876675B2 (ja) | ムスカリンアゴニスト | |
| JP2018508562A (ja) | ムスカリンm1受容体及び/またはm4受容体のアゴニストとしてのスピロ環状化合物 | |
| JP2022511869A (ja) | ムスカリンm1および/またはm4受容体アゴニストとしての二環式アザ化合物 | |
| HK1253036B (en) | Oxime compounds as agonists of the muscarinic m1 and/or m4 receptor |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190717 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190717 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200528 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200609 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200909 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201029 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201120 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6799596 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
