JP6797477B2 - サイドエアバッグの配設構造 - Google Patents

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本発明は、車両等のサイドエアバッグの配設構造に関する。
従来、車両の側突時の乗員の安全性の確保を目的としてサイドエアバッグが提案されている。サイドエアバッグは、車両の側突時に、瞬時に乗員とサイドドアとの間にエアバッグを膨張・展開させて乗員を保護するものであり、一例としては、膨張・展開前のエアバッグが折り畳まれた状態で車両シートの内部に収納され、車両の側突時に、車両シートの最外面にてシートクッション等を被覆する表皮材の縫合箇所等を利用してなる脆弱部を破断させて外部へ膨張・展開されるようにした構成が知られている。
このようなサイドエアバッグにおいては、側突時に乗員がサイドドアと衝突する前にエアバッグの膨張・展開を完了する必要がある一方、車両シートの表皮材がエアバッグの膨張・展開を阻害する原因となっている。すなわち、表皮材は車両シートの美感を保つために皺の生じにくい伸縮性の大きい素材が用いられるため、エアバッグの膨張に追従して伸長し、脆弱部の破断のタイミングを遅らせてしまう。
このような不具合に対して、例えば特許文献1においては、車両シート内において表皮材とエアバッグとの間に表皮材よりも伸縮性の小さい力布を配設する技術が開示されている。当該技術によれば、力布に覆われた部分においてエアバッグの伸長を妨げ、膨張部分を脆弱部の近傍に集中させることにより、脆弱部を速やかに破断させることができる、とされる。
特開平10−100848号公報
しかしながら、上記従来の技術によるサイドエアバッグの構成には、以下のような課題があった。すなわち、力布の伸縮性が小さいことからそれ自体エアバッグの膨張を妨げる要因となり、力布の配置によっては脆弱部を速やかに破断させて脆弱部を破断させて外部へ膨張・展開させることが困難であった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、所望の箇所にて確実かつ速やかにエアバッグを展開・膨張させることが可能なサイドエアバッグの配設構造を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の側面は、縫合された複数の表皮材により表面を覆われた車両のシートバック内に配設されるとともに、前記複数の表皮材の特定の縫合線上に膨出位置が定められたエアバッグと、前記エアバッグの表面と前記表皮材との間に位置する複数の力布とを備え、前記複数の力布は、前記特定の縫合線の所定長より短い長さの固定領域にて前記シートバック内に配設されたシートワイヤにより形成される角部に固定されてなる固定力布を含み、前記固定力布と前記シートバックとの前記固定領域は、前記特定の縫合線の前記所定長分の両端のいずれか寄りにシフトしている、サイドエアバッグの配設構造。である。
更に、本発明は他の側面として、前記特定の縫合線は前記シートバックの長手方向に延出しており、前記特定の縫合線の前記所定長は、前記エアバッグの寸法と略同一であり、前記固定領域は、前記エアバッグの上方寄りにシフトしているものとしてもよい。
以上のような本発明は、所望の箇所にて確実かつ速やかにエアバッグを展開・膨張させることが可能になるという効果を奏する。
本発明の実施の形態に係るサイドエアバッグの配設構造を含むシートバックの構成を示す斜視図 図1のA−A線による要部断面図 図1のB−B線による要部断面図 本発明の実施の形態に係るサイドエアバッグの配設構造の要部の構成を示す斜視図 本発明の他の実施の形態に係るサイドエアバッグの配設構造の要部の構成を示す斜視図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るサイドエアバッグの配設構造を含むシートバックの構成を示す斜視図であり、図2、図3はそれぞれ図1のA−A線による要部断面図、B−B線による要部断面図である。また、図4はサイドエアバッグが配設される車両シートのシートバック内の構成の要部を示す斜視図である。
各図に示すように、本実施の形態のサイドエアバッグの配設構造においては、車両シートのシートバック10内に配設されるエアバッグユニット14を主要な構成として備える。シートバック10は、車長方向上方にて車幅方向に延出してヘッドレスト20を支持するステー21が接合されるとともに、両端が車高方向下方に向かって屈曲・延出してなる、鋼製のパイプ材により例示されるシートフレーム11、シートフレーム11に装着されシートバック10の外形を構成する、ウレタン樹脂により例示されるパッド12及び13、並びにパッド12及び13の周囲を被覆しシートバック10の最外面を形成する、化学繊維を含む織布により例示される表皮材15を主要な構成として備える。
表皮材15は所定形状に裁断され、車高方向に沿って分割された複数のサブ表皮材を縫合してなり、図2及び3に示す要部においては、サブ表皮材15a〜15eがそれぞれ縫合線X1〜X5にて縫合糸Y1〜Y5にて縫合された態様を有する。更に、車両後方に位置するサブ表皮材15d上には、車高方向に沿って表皮材15を分割自在に結合するファスナー17が縫着されており、ファスナー17の操作により表皮材15はパッド12及び13に被装される。
更に、シートバック10において車幅方向外側に位置してパッド12及びパッド13を挟んだ空間内にはエアバッグユニット14が配置される。エアバッグユニット14は、折畳まれた状態のエアバッグ14a及び、エアバッグ14aより車幅方向内側に位置し、エアバッグ14a内にガスを導入して膨張・展開させるためのインフレータ14bを備える。エアバッグ14aの表面は、パッド12及びパッド13とともにシートバック10の輪郭を形成し、表皮材15により被装される。
更に、パッド12及び13並びにエアバッグ14aの表面と、サブ表皮材15a〜15eの間には、力布16a〜16c及び固定力布16xが配置されている。力布16a〜16c及び固定力布16xは、表皮材15よりも伸縮性の小さい織布等に例示される部材であり、表皮材15を構成する各サブ表皮材に対応して、これらに重なるように設けられている。具体的には、力布16aは縫合線X4及びX5にてサブ表皮材15aに縫着される。同様に、力布16bは縫合線X4及び縫合線X3にてサブ表皮材15bに縫着され、力布16cは縫合線X3及び縫合線X2にてサブ表皮材15cに縫着される。
力布16a〜16cは、図4に示すように、車高方向においてはエアバッグユニット14の高さ寸法と略同一高hを有する矩形の外形を有し、エアバッグ14aの周囲を覆うように配置されている。
更に、固定力布16xは、一端が力布16cに隣接して、サブ表皮材15dに縫合線X2にて縫着されるとともに、他端はパッド13の表面を回り込んで、シートフレーム11に接合されたシートワイヤ18に、Cリング19を介して固定されている。ここでCリング19の固定位置は、図2及び図4に示すように、車高方向において力布16a〜16cの上辺と一致している。
固定力布16xは、図2〜4に示すように、力布16cと隣接する一端は、力布16a〜16cと同様、車高方向においてエアバッグユニット14と略同一高の寸法hを有し、シートワイヤ18に固定される他端においては、Cリング19により一点に固定される。すなわち、固定力布16xは、車高方向下方に向かうに連れて幅が減じられる略三角形状の外形を有する。
以上の構成において、エアバッグ14aは本発明のエアバッグに相当し、力布16a〜16c及び固定力布16xは本発明の力布に相当し、固定力布16xは本発明の固定力布に相当する。またCリング19による固定力布16xとシートワイヤ18との固定位置は、本発明の固定領域に相当する。
このような構成を有する本発明の実施の形態のサイドエアバッグの配設構造は、エアバッグ14aの周囲を覆う複数の力布において、車高方向に沿って幅寸法が減じられる固定力布16xを備えたことを特徴とする。
すなわち、側突等によりインフレータ14bが動作し、エアバッグ14aが展開・膨張を開始すると、エアバッグ14aの周囲のうち、力布16a〜16cにより覆われた領域は均等な膨張圧が加えられる一方、幅の異なる固定力布16xにより覆われた領域は、車長方向に応じて膨張圧に変化が生ずる。
具体的には、図2に示すように、エアバッグ14aの車長方向上方においては、エアバッグ14aの周囲は力布16a〜16c及び固定力布16x並びにインフレータ14bにより覆われため膨張圧の影響は表皮材15に直接及ぶことはない。一方、図3に示すように、エアバッグ14aの車長方向下方においては、図中点線に示すように、エアバッグ14aの周囲は、固定力布16xの形状、すなわち欠損部分に応じて表皮材15に直接及ぶ領域が生ずる。これにより、エアバッグ14aが力布に加わる膨張圧は車長方向上方のほうが下方よりも大きくなる。
したがって、エアバッグ14aの周囲において、車長方向上方の所望の箇所を破断領域に定めた場合、当該破断領域に膨張圧を集中させて速やかにエアバッグ14aを展開・膨張させることが可能となる。図1及び図4に示す例においては、破断領域30は、図2及び3に示す縫合線X3上であってエアバッグ14aの高さ寸法hに応じた領域とし、この箇所の縫合糸Y3を破断して、エアバッグ14aはシートバック10の側面上方から展開・膨張される。ここで破断領域30を構成する縫合線X3は本発明の特定の縫合線に相当する。
更に、本実施の形態においては、固定力布16xを、シートフレーム11内のシートワイヤ18を利用して固定したことを特徴とする。すなわち、シートワイヤ18として、図4に示すように、ヘッドレスト20と乗員の背中との位置ずれを軽減するために屈曲して態様を持たせた場合、当該屈曲位置を利用することにより固定力布16xをCリング19により固定できる。
これにより、簡易な構成で作業性よくシートバック10内に力布を固定することが可能となり、ひいては製造コストを低減することが可能となる。
なお、シートワイヤ18としては、上記のほかに、内突時の衝撃を緩衝する目的や、パッド12及び13の形状を確保する目的に用いるものがあり、これらのシートワイヤを利用しても固定力布16xを固定するようにしてもよい。更に、図5に示すシートワイヤ22のように、車長方向上方に延出してなるワイヤにホグリング23を介して固定するようにしてもよい。
更に、本実施の形態においては、固定力布16xを設けたことにより力布がエアバッグ14a全体を覆う必要がないため、エアバッグ14aを力布の内側に配置、収納等させるための形状を単純化するとともに、縫合した力布にエアバッグを収容するための開口等を設ける手間を削減して、簡易な構成にて、かつ美感よくエアバッグを配設することが可能となる。
このように、本発明の実施の形態のサイドエアバッグの配設構造によれば、所望の箇所にて速やかにエアバッグを展開・膨張させることが可能になるという効果を奏する。
しかしながら、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。上記の説明においては、エアバッグ14aの周囲において、車長方向上方の所望の箇所を、本発明の膨出位置としての破断領域に定めるものとしたが、本発明の膨出位置は、固定力布とシートバック内の固定位置とに対応して車高方向上略同一高の位置に定められる。したがって、シートバック10内においてシートフレーム11内にて上下にシフトした位置に固定力布16xを固定することにより、膨出位置を車高方向の任意に定めるようにしてもよい。
更に、上記の説明においては、本発明の固定領域は、Cリング19による固定力布16xとシートワイヤ18との固定位置であるとしたが、車高方向又はシートフレーム11の延出方向に応じて所定の幅を有するものとしてもよく、少なくとも、図4に示すエアバッグ14aの車長方向に沿った寸法hより小さければよい。
以上のように、本発明は、サイドエアバッグの配設構造であって、縫合された複数の表皮材により表面を覆われた車両のシートバック内に配設されるとともに、前記複数の表皮材の特定の縫合線上に膨出位置が定められたエアバッグと、前記エアバッグの表面と前記表皮材との間に位置する複数の力布とを備え、前記複数の力布は、前記特定の縫合線の所定長より短い長さの固定領域にて前記シートバック内に配設されたシートワイヤにより形成される角部に固定されてなる固定力布を含み、前記固定力布と前記シートバックとの前記固定領域は、前記特定の縫合線の前記所定長分の両端のいずれか寄りにシフトしているものであればよく、その他の具体的な目的、用途、構成によって限定されるものではない。
したがって、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲内であれば、以上説明したものを含め、上記実施の形態に種々の変更を加えたものとして実施してもよい。
以上のような本発明は、所望の箇所にて速やかにエアバッグを展開・膨張させることが可能になるという効果を有し、例えば自動車その他の車両への適用において有用である。
10 シートバック
11 シートフレーム
12、13 パッド
14 エアバッグユニット
14a エアバッグ
14b インフレータ
15 表皮材
15a〜15e サブ表皮材
16a〜16c 力布
16x 固定力布
17 ファスナー
18、22 シートワイヤ
19 Cリング
20 ヘッドレスト
21 ステー
23 ホグリング
30 破断領域

Claims (1)

  1. 縫合された複数の表皮材により表面を覆われた車両のシートバック内に配設されるとともに、前記複数の表皮材の特定の縫合線上に膨出位置が定められたエアバッグと、
    前記エアバッグの表面と前記表皮材との間に位置する複数の力布とを備え、
    前記複数の力布は、前記特定の縫合線の所定長より短い長さの固定領域にて前記シートバック内に配設されたシートワイヤにより形成される角部に固定されてなる固定力布を含み、
    前記固定力布と前記シートバックとの前記固定領域は、前記特定の縫合線の前記所定長分の両端のいずれか寄りにシフトしている、
    サイドエアバッグの配設構造。
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