JP6796278B2 - 鉛蓄電池用セパレーター - Google Patents
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Description
この課題に対して特許文献1では、平均繊維径が5μm以下のガラス繊維に、鎖状連結構造コロイド状シリカを混抄することで、ガラスシートの強度を向上させたことが開示されている。
また、本発明は、[2]鉛蓄電地用セパレーターの膜厚が、0.3〜3.0mmである上記[1]に記載の鉛蓄電地用セパレーターに関する。
また、本発明は、[3]有機系バインダーが、ポリプロピレンである上記[1]又は[2]に記載の鉛蓄電池用セパレーターに関する。
本実施形態の鉛蓄電池用セパレーターは、ガラス繊維と有機系バインダーとを有する鉛蓄電池用セパレーターであって、前記鉛蓄電池用セパレーター中のガラス繊維が、このガラス繊維の全質量を基準として、数平均繊維径1μm以下のガラス繊維を30〜95質量%と、数平均繊維径5〜15μmのガラス繊維を5〜70質量%含む。
ガラス繊維としては、鉛蓄電池用セパレーターに通常使用されている市販のガラス繊維を使用できる。ガラス繊維は、アルカリガラスであることが好ましい。このようなものとして、耐酸性に優れたCガラス組成のものが挙げられる。
本実施形態に係る有機系バインダーとしては、耐酸性及び耐水性に優れるものが好ましく、例えば、オレフィン系樹脂、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂、スチレン系樹脂等が挙げられる。セパレーターの親水性を向上させる観点から、スルホ基、カルボキシル基等の親水基を導入した熱可塑性樹脂を用いてもよい。熱可塑性樹脂として、機械的強度及び電解液の保液性を両立し易い観点からは、オレフィン系樹脂又はスチレン系樹脂が好ましく、耐酸性及び耐水性の観点からは、ポリプロピレン又はポリエチレンが好ましい。有機系バインダーは、1種を単独で用いても2種以上を組み合わせて用いてもよい。
セパレーターの製造方法に特に制限は無く、例えば、湿式抄造、乾式抄造等が挙げられる。これらの中でも、湿式法に基づく抄造法(湿式抄造)を採用することが好ましい。この製造方法は、ガラス繊維とバインダー等を含むスラリーを調製する工程と、スラリーを抄紙して抄造体を作製する工程と、加圧機を用いて抄造体を厚み方向に圧縮して圧縮体を作製する工程と、必要に応じ圧縮体を樹脂(有機系バインダー)の軟化点以上の温度で熱処理する工程と、を備える。この方法により、低コストかつ薄い鉛蓄電池用セパレーターを容易に製造することができる。
ここで、スラリーを抄紙して得られる抄造体は、ガラス繊維を有機系バイダーで接着したシート状又はマット状の成形体であり、以下、ガラスシートということがある。また、圧縮体は、このガラスシートを厚み方向に圧縮したもので、以下、鉛蓄電池用セパレーター又は単にセパレーターということがある。圧縮体を作製するのに用いるガラスシートは1枚であっても、複数枚を厚み方向に積み重ねたものでもよい。
本工程において、ガラス繊維及び有機系バインダーを所定の分散媒体に分散させる。スラリーの調整は、例えばミキサー、ボールミル、パルパー等により行うことができる。なお、分散媒体としては水が一般的に用いられている。スラリー中の各原料成分の含有量は、得られる鉛蓄電池用セパレーター中の各原料成分の含有量が上記の範囲となるように調整すればよい。
これらの工程では、スラリーを一般的な抄紙機を用いて抄紙し、抄造体(ガラスシート)を作製した後、さらに加圧機を用いて抄造体を厚み方向に圧縮して圧縮体(鉛蓄電池用セパレーター)を作製する。なお、所望の圧縮体を得るためには、抄造体を1〜30MPaにて1〜5分間圧縮することが好ましい。圧縮体を作製するのに用いる抄造体(ガラスシート)は、1枚を単独で用いてよく、複数枚を厚み方向に積み重ねて用いてもよい。
本工程は必ずしも行う工程ではないが、セパレーターの材料構成に合わせて必要に応じて行う。本工程において樹脂(有機系バインダー)の軟化点以上の温度で圧縮体を熱処理することで、有機系バインダーが軟化してガラス繊維、粘度鉱物等同士を確実に結着させることができ、また、ガラス繊維、粘土鉱物等の表面の一部又は全部を樹脂(有機系バインダー)で被覆することで、セパレーターに柔軟性を付与することができる。さらに、樹脂(有機系バインダー)が一部分解してテンプレートとして機能し、電解液の保持力を向上することができる。なお、処理温度は樹脂(有機系バインダー)の軟化点に依存するため必ずしも限定されないが、100〜200℃で行うことが好ましい。処理温度を100℃以上とすることで、ガラス繊維、粘土鉱物等同士を結着させ易くなる傾向にあり、200℃以下とすることで製造工程を簡略化し易くなる。なお、熱処理は、鉛蓄電池用セパレーターの構成材料に応じて、適宜加圧しながら行ってもよい。
(数平均繊維径測定)
ガラス繊維をエポキシ樹脂で注型し、ダイヤモンドカッターで厚さ4mmにスライスした。スライス後、ガラス繊維の断面部分をさらに直径9μmダイヤモンド砥粒で研磨し、さらに直径5μm、直径1μmのダイヤモンド砥粒で研磨し、測定サンプルを作製した。
測定サンプルはイオンスパッタ(株式会社日立ハイテクノロジーズ製、E−1030)で白金蒸着後、SEM(株式会社日立ハイテクノロジーズ製、S−8020)を用いてガラス繊維断面を観察し、計200本のガラス繊維の繊維径を測定し、この平均値を数平均繊維径とした。このとき真円状のガラス繊維断面は直径を、楕円形の繊維断面は短径を繊維径とした(図1参照)。また、ガラス繊維の長さ方向に対する長方形上の断面は繊維径測定からは除外した。
数平均繊維径0.4μmのガラス繊維(含水率5質量%、Lauscha社製、商品名:C−50−R)210gに水を加え20kgとした後、分散剤(明成化学工業株式会社製、パスコールHA−52、「パスコール」は登録商標)20gを加えた。これを20L用のパルパー(熊谷理機工業株式会社製)に投入し、10分間撹拌した。数平均繊維径5.1μmのガラス繊維についても同様に撹拌した。撹拌後、数平均繊維径0.4μmを含む液から4.5kg、数平均繊維径5.1μmを含む液から0.5kg、分取し混合した。つまり、この混合したガラス繊維を含む液中には、ガラス繊維の全質量を基準として、数平均繊維径0.4μmのガラス繊維を90質量%と、数平均繊維径5.1μmのガラス繊維を10質量%含んでいる。混合したガラス繊維を含む液に、硫酸アルミニウム(日本軽金属株式会社製)をガラス繊維の全質量に対して4質量%となるよう加え撹拌機で10分間撹拌した。10分後に有機系バインダーとしてポリプロピレンエマルション(ユニチカ株式会社製、TC−4010、プロピレン−アクリル酸共重合体をアミン中和した水分散体)を、樹脂分がガラス繊維の全質量に対して9質量%となるように加え、さらに2分間撹拌し、スラリーを調製した。
数平均繊維径0.4μmを含む液から3.0kg、数平均繊維径5.1μmを含む液から2.0kg、分取し混合した。つまり、この混合したガラス繊維を含む液中には、ガラス繊維の全質量を基準として、数平均繊維径0.4μmのガラス繊維を60質量%と、数平均繊維径5.1μmのガラス繊維を40質量%含んでいる。このこと以外は、実施例1と同様にし、膜厚1.1mmの鉛蓄電池用セパレーターを得た。
数平均繊維径5.1μmのガラス繊維を数平均繊維径12μmのガラス繊維とした。つまり、ここで用いた混合したガラス繊維を含む液中には、ガラス繊維の全質量を基準として、数平均繊維径0.4μmのガラス繊維を90質量%と、数平均繊維径12μmのガラス繊維を10質量%含んでいる。このこと以外は実施例1と同様にし、膜厚1.2mmの鉛蓄電池用セパレーターを得た。
数平均繊維径0.4μmを含む液から3.0kg、数平均繊維径12μmを含む液から2.0kg、分取し混合した。つまり、この混合したガラス繊維を含む液中には、ガラス繊維の全質量を基準として、数平均繊維径0.4μmのガラス繊維を60質量%と、数平均繊維径12μmのガラス繊維を40質量%含んでいる。このこと以外は実施例3と同様にし、膜厚1.3mmの鉛蓄電池用セパレーターを得た。
数平均繊維径5.1μmのガラス繊維を数平均繊維径1.8μmのガラス繊維とした。つまり、ここで用いた混合したガラス繊維を含む液中には、ガラス繊維の全質量を基準として、数平均繊維径0.4μmのガラス繊維を90質量%と、数平均繊維径1.8μmのガラス繊維を10質量%含んでいる。このこと以外は実施例1と同様にし、膜厚1.0mmの鉛蓄電池用セパレーターを得た。
数平均繊維径0.4μmのガラス繊維のみを用いた。つまり、ここで用いたガラス繊維を含む液中には、ガラス繊維の全質量を基準として、数平均繊維径0.4μmのガラス繊維を100質量%含んでいる。このこと以外は実施例1と同様にし、膜厚0.95mmの鉛蓄電池用セパレーターを得た。
数平均繊維径5.1μmのガラス繊維のみを用いた。つまり、ここで用いたガラス繊維を含む液中には、ガラス繊維の全質量を基準として、数平均繊維径5.1μmのガラス繊維を100質量%含んでいる。このこと以外は実施例1と同様にし、膜厚1.3mmの鉛蓄電池用セパレーターを得た。
数平均繊維径0.4μmを含む液から1.0kg、数平均繊維径5.1μmを含む液から4.0kg、分取し混合した。つまり、この混合したガラス繊維を含む液中には、ガラス繊維の全質量を基準として、数平均繊維径0.4μmのガラス繊維を20質量%と、数平均繊維径5.1μmのガラス繊維を80質量%含んでいる。このこと以外は、実施例1と同様にし、膜厚1.1mmの鉛蓄電池用セパレーターを得た。
ショッパー形厚さ測定器(安田精機株式会社製)を用い、20kgf/cm2(1.96MPa)加圧下で6点測定し、その平均値を鉛蓄電池用セパレーターの膜厚とした。
縦200mm、横200mmに裁断した鉛蓄電池用セパレーターの質量を測定し、サンプル面積で割って算出した。
縦200mm、横200mmに裁断した鉛蓄電池用セパレーターの質量を測定し、膜厚測定で算出した厚みと鉛蓄電池用セパレーターの面積から体積を算出し、鉛蓄電池用セパレーター質量を体積で割って密度を算出した(25℃)。
縦50mm、横100mmに裁断した鉛蓄電池用セパレーターを、マンドレル試験機(株式会社東洋精機製作所製、マンドレル径2mm)を用いて180度曲げ、その時の外観について異常なしの場合を「○」、亀裂発生の場合を「△」、亀裂剥離発生の場合を「×」として評価した。
鉛蓄電池用セパレーターの硫酸保液性は、試料を縦20mm、横20mmに切り出した後、秤量した(M0)。切り出した試料を、ポリ容器に入れた硫酸(20℃、d(比重)=1.31)に2分間浸漬した。次いで、ピンセットで試料を取り出し、2分間保持後、再度秤量した(M1)。硫酸保液性は、以下の式(1)を用いて算出した。
硫酸保液性(質量%)=(M1−M0)×100/M0 式(1)
また、硫酸に浸漬した後、鉛蓄電池用セパレーターが崩壊して評価できない場合を「×」とした。
Claims (3)
- ガラス繊維と有機系バインダーとを有する鉛蓄電池用セパレーターであって、前記鉛蓄電池用セパレーター中のガラス繊維が、このガラス繊維の全質量を基準として、数平均繊維径1μm以下のガラス繊維を30〜95質量%と、数平均繊維径5〜15μmのガラス繊維を5〜70質量%含み、20℃で比重1.31の硫酸の保液性が1200%以上である鉛蓄電池用セパレーター。
- 鉛蓄電池用セパレーターの膜厚が、0.3〜3.0mmである請求項1に記載の鉛蓄電地用セパレーター。
- 有機系バインダーが、ポリプロピレンである請求項1又は請求項2に記載の鉛蓄電池用セパレーター。
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