JP6795934B2 - 手摺装置 - Google Patents
手摺装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6795934B2 JP6795934B2 JP2016179177A JP2016179177A JP6795934B2 JP 6795934 B2 JP6795934 B2 JP 6795934B2 JP 2016179177 A JP2016179177 A JP 2016179177A JP 2016179177 A JP2016179177 A JP 2016179177A JP 6795934 B2 JP6795934 B2 JP 6795934B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handrail
- handrails
- holding member
- cylinder
- wedge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 15
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 15
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 10
- 244000144985 peep Species 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Emergency Lowering Means (AREA)
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Description
A)各手摺の各端部間にスライド自在に挿入して隣同士の手摺の各端部を着脱自在に連結する複数の手摺連結部材を備えているので、中間の手摺の両側に設けた手摺連結部材を隣接する他方の手摺側にスライドすることにより、この中間の手摺は手摺連結部材から外れ独立して抜き取ることができる。
C)命綱取付け用のガイドはローラを保持するとともに搖動するブラケットを設けているので、手摺が作業現場のコーナーに設けた湾曲した手摺であっても、あるいは、手摺保持部材と上記手摺連結部材の外径が仕様のものより大きくても、このブラケットが搖動してローラが手摺保持部材や手摺連結部材の各外周に乗り上がって通過できる。
さらに、上記したように、手摺保持部材2と、手摺連結部材4a、4bとはそれぞれ手摺3a、3b、3cに対する板バネ6d、14からなる緩み止め部材を有しているので、振動等があっても楔6,13が弛まず、その結果、これらの手摺保持部材2と手摺連結部材4a、4bに手摺3a、3b、3cがしっかりと保持され、手摺3a、3b、3cが外れるのを防止でき、安全性の向上が図れる。
1a、1b、1c 縦支柱
2 手摺保持部材
2A 筒体
2B 底壁
3a、3b、3c 手摺
4a、4b、4c 手摺連結部材
5 ガイド
6 楔
6a 本体
6b 底部
6c 長孔
6d 板バネ(第一緩み止め部材)
7 係止孔
8 係止ピン
9a 筒体
9b 楔ガイド部
10 覗き孔
11 係止孔
12 係止ピン
13 楔
13a 本体
13b 底部
13c 長孔
14 板バネ(第二緩み止め部材)
15 筒体
16 筒部
17 ブラケット
18 取付け部材
22a、22b ローラ
24 支持軸
25 ガイドピン
26 スプリング
Claims (10)
- 被取付け部材(W)に取付けられて起立する少なくとも二つ以上の縦支柱(1a)、(1b)、(1c)・・(1n)と、
上記各縦支柱(1a)、(1b)、(1c)・・(1n)の上端にそれぞれ設けた手摺保持部材(2)と、
上記各手摺保持部材(2)にそれぞれ横方向スライド自在に挿入したストレート又は湾曲した複数の独立した手摺(3a)、(3b)、(3c)・・(3n)と、
上記各手摺(3a)、(3b)、(3c)・・(3n)の各端部間にスライド自在に挿入して隣同士の手摺(3a)、(3b)、(3c)・・(3n)の各端部を着脱自在に連結する複数の手摺連結部材(4a)、(4b)・・(4n)と、
上記各手摺(3a)、(3b)、(3c)・・(3n)の外周にスライド自在に取り付けられると共に上記手摺保持部材(2)と上記手摺連結部材(4a)、(4b)・・(4n)との各外周を通過する命綱取付け用のガイド(5)と、を備え、
上記手摺保持部材(2)は、上記手摺(3a)、(3b)、(3c)・・(3n)に対する第一緩み止め部材を有し、
上記手摺連結部材(4a)、(4b)・・(4n)は、上記手摺(3a)、(3b)、(3c)・・(3n)に対する第二緩み止め部材を有し、
更に、上記命綱取付け用のガイド(5)は、上記手摺保持部材(2)と上記手摺連結部材(4a)、(4b)・・(4n)との外周を通過する際に上記手摺保持部材(2)又は上記手摺連結部材(4a)、(4b)・・(4n)の各外周に当接する一対のローラ(22a)、(22b)と、上記一対のローラ(22a)、(22b)を回転自在に保持するとともに上記手摺(3a)、(3b)、(3c)・・(3n)に対して揺動自在なブラケット(17)とを有する
ことを特徴とする手摺装置。 - 上記縦支柱(1a)、(1b)、(1c)・・(1n)は、左右一対及び中間に少なくとも三本設けられており、
上記手摺(3a)、(3b)、(3c)・・(3n)は、
上記各左右の縦支柱(1a)、(1b)の上端に設けた上記各手摺保持部材(2)、(2)にそれぞれ挿入される左右一対と、
同じく上記中間の縦支柱(1c)の上端に設けた上記手摺保持部材(2)に挿入されて上記左右の手摺(3a)、(3b)間に配置される中間とにそれぞれ設けられており、
上記手摺連結部材(4a)、(4b)・・(4n)は、上記左右の手摺(3a)、(3b)の片側端部と上記中間の手摺(3c)の両端部にそれぞれスライド自在に挿入して左右一対に設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の手摺装置。 - 上記手摺保持部材(2)は、
正面側又は背面側が解放されると共に底壁(2B)が傾斜する中空な筒体(2A)と、
上記筒体(2A)内に上記底壁(2B)に沿ってスライド自在に嵌合する楔(6)とから構成され、
上記筒体(2A)の上壁内面と上記楔(6)上面とで上記手摺(3a)、(3b)、(3c)を挟持している
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の手摺装置。 - 上記筒体(2A)は、
側壁に形成した係止孔(7)と、
上記底壁(6b)に下方に向けて突設した係止ピン(8)と、を備え、
上記楔(6)が、
断面コ字状に形成された本体(6a)と、
上記底部(6b)に長手方向に形成されて上記係止ピン(8)にスライド自在に嵌合する長孔(6c)と、
上記本体(6a)内に挿入されて上記係止孔(7)内に着脱自在に嵌合する板バネ(6d)からなる上記第一緩み止め部材と、を備えている
ことを特徴とする請求項3に記載の手摺装置。 - 上記各手摺連結部材(4a)、(4b)は、
下方が解放された筒体(9a)と、
上記筒体(9a)の上壁の中央に形成した覗き孔(10)と、
上記筒体(9a)の下端に連設されて底壁(9c)が傾斜する楔ガイド部(9b)と、
上記楔ガイド部(9b)内に上記底壁(9c)に沿ってスライド自在に挿入した楔(13)と、から構成され、
上記筒体(9a)の上壁内面と上記楔(13)の上面とで上記手摺(3a)、(3b)、(3c)を挟持している
ことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の手摺装置。 - 上記楔ガイド部(9b)は、
側壁に形成した係止孔(11)と、
上記底壁(9c)に下方に向けて突設した係止ピン(12)と、を備え、
上記楔(13)が、
断面コ字状に形成された本体(13a)と、
上記本体(13a)の底部(13b)に長手方向に形成されて上記係止ピン(12)にスライド自在に嵌合する長孔(13c)と、
上記本体(13a)内に挿入されて上記係止孔(11)内に着脱自在に嵌合する板バネ(14)からなる上記第二緩み止め部材と、を備えている
ことを特徴とする請求項5に記載の手摺装置。 - 上記命綱取付け用のガイド(5)は、
下方が解放された筒体(15)と、
上記筒体(15)の両端に設けたラッパ型の筒部(16)、(16)と、
上記筒体(15)の上壁と右側部に設けられて上記手摺(3a)、(3b)、(3c)の上面と右側面にそれぞれ回転自在に当接する一つ又は複数の上部ローラ(23a)、(23b)及び右側ローラ(22a)、(22a)と、
上記筒体(15)の右側部に張出して設けた命綱取付け具(27)と、
上記筒体(15)の左側側部に設けた取付け部材(18)と、
上記取付け部材(18)に搖動自在に取付けた長細の上記ブラケット(17)と、
上記ブラケット(17)の両側に設けられて上記手摺(3a)、(3b)、(3c)の左側面に回転自在に当接する前後二つの左側ローラ(22b)、(22b)と、
上記取付け部材(18)と上記ブラケット(17)間に介装されて上記ブラケット(17)と上記左側ローラ(22b)、(22b)を上記手摺(3a)、(3b)、(3c)側に附勢するスプリング(26)と、
から構成されている
ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6に記載の手摺装置。 - 上記取付け部材(18)が断面U字状であって上記筒体(15)の左側側部から張り出して設けられ、
上記ブラケット(17)が断面U字状であって上記取付け部材(18)に左右移動自在な支持軸(24)を介して搖動自在に取付けられ、
上記取付け部材(18)の外端と上記ブラケット(17)の外端間にガイドピン(25)が設けられ、
上記ガイドピン(25)の外周にコイルスプリング(26)が介装されている
ことを特徴とする請求項7に記載の手摺装置。 - 上記命綱取付け用ガイド(5)の上記筒体(15)の内径寸法が上記手摺保持部材(2)の筒体(5)及び上記手摺連結部材(4)の筒体(9a)の外径より大きく成形されている
ことを特徴とする請求項7又は8に記載の手摺装置。 - 上記縦支柱(1a)、(1b)、(1c)が、
ストレートな柱体(A1)又は下部を屈曲させた柱体(A2)と、
上記柱体(A1)、(A2)の下端に設けられて上記被取付部材(W)を挟持する挟持部材(B)とからなり、
上記柱体(A1)、(A2)の上端と中間胴部に上記手摺保持部材(2)を結合している
ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の手摺装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016179177A JP6795934B2 (ja) | 2016-09-14 | 2016-09-14 | 手摺装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016179177A JP6795934B2 (ja) | 2016-09-14 | 2016-09-14 | 手摺装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018044343A JP2018044343A (ja) | 2018-03-22 |
JP6795934B2 true JP6795934B2 (ja) | 2020-12-02 |
Family
ID=61694607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016179177A Active JP6795934B2 (ja) | 2016-09-14 | 2016-09-14 | 手摺装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6795934B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7355581B2 (ja) * | 2019-10-02 | 2023-10-03 | 日工株式会社 | 仮設足場用階段 |
JP7474435B2 (ja) * | 2020-03-06 | 2024-04-25 | 小野 典子 | スライダ装置および手摺装置 |
CN111910941B (zh) * | 2020-08-19 | 2021-12-21 | 郑州大学 | 房屋建筑工程用支撑装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2409294A1 (de) * | 1974-02-27 | 1975-09-04 | Krupp Gmbh | Schienenkran-fuehrung |
JP3853780B2 (ja) * | 2003-05-08 | 2006-12-06 | ホリーエンジニアリング株式会社 | 親綱支柱 |
JP6438236B2 (ja) * | 2014-08-27 | 2018-12-12 | 小野 辰雄 | 連結具 |
-
2016
- 2016-09-14 JP JP2016179177A patent/JP6795934B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018044343A (ja) | 2018-03-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6774277B2 (ja) | 命綱取付け用ガイド | |
JP6795934B2 (ja) | 手摺装置 | |
US20210123249A1 (en) | Individual scaffolding post | |
JP6105893B2 (ja) | 足場用手摺 | |
JP4704766B2 (ja) | 先行手摺枠及び枠組足場を形成する方法 | |
JP2018087450A (ja) | 支柱装置 | |
JP4942074B2 (ja) | 手摺の取付装置 | |
KR20130142929A (ko) | 시스템 서포트 | |
JP6857401B2 (ja) | セントル支持装置の組立方法 | |
ES2740875T3 (es) | Viga de celosía modular | |
KR20090059746A (ko) | 조립식 이동 가변형 안전발판 지지장치 | |
JP7108285B2 (ja) | 手摺コーナー部材、安全帯用手摺及び安全装置 | |
JP7208532B2 (ja) | 組立式仮設階段 | |
JP7313910B2 (ja) | 手摺装置 | |
KR100529398B1 (ko) | 접이식 낙하물 방지장치 | |
JP6785576B2 (ja) | 吊り足場の構築方法 | |
KR20190041976A (ko) | 비계용 지주의 우선난간 | |
JP2007063747A (ja) | 仮設足場用簡易扉装置 | |
KR20110056893A (ko) | 비계 안전망 설치장치 | |
JP2003105966A (ja) | 手摺支柱および仮設手摺 | |
JP6912093B2 (ja) | 支持具 | |
JP6292449B2 (ja) | 壁つなぎ支持部材及び足場構造 | |
JP2012172464A (ja) | 作業足場装置及び作業足場台 | |
JP6497835B2 (ja) | 作業足場台 | |
JP7528656B2 (ja) | 妻型枠固定装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190808 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200722 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200804 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200930 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201020 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201113 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6795934 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |