JP6795507B2 - 無線通信ネットワークにおける制御データの通信 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信ネットワークの1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースにおいて制御データを送信又は受信するための方法及び対応するデバイスに関する。
無線通信の分野において、「ユーザ機器、UE」及び「無線デバイス」は、例えばモバイル電話、タブレット及びラップトップ・コンピュータを含む様々な通信エンティティのために共通して使用される。この開示において、「無線デバイス」は無線ネットワークと無線信号を通信できる任意の無線通信エンティティを表すために用いられる。この文脈における無線デバイスはまた、自動的に動作し、レポート又は他のメッセージを何らかの中央ノードへ送信するように構成されたセンサ、カウンタ又は測定デバイスのようなマシン・タイプ通信、MTC、デバイスであってもよい。
更に、「ネットワーク・ノード」という用語は、無線デバイスと無線信号を通信するように構成された無線ネットワークの任意のノードを表す。この開示を通じて、ネットワーク・ノードという用語は、基地局、送信ポイント、無線ノード、eノードB又はeNBと相互交換可能であり、無線デバイスという用語はUEと相互交換可能である。無線通信ネットワークの例である典型的なセルラー・ネットワークにおいて、ユーザ機器(UE)は、無線アクセス・ネットワーク(RAN)を介して1つ以上のコア・ネットワーク(CN)と通信する。
例えば、3GPP(第3世代パートナシップ・プロジェクト)によって規定されるLTE(ロング・ターム・エボリューション)無線技術は、UEへの下りリンク(DL)送信のために直交周波数分割多重(OFDM)を用い、UEからの上りリンク(UL)送信のためにシングル・キャリア(SC)OFDMとも呼ばれる離散フーリエ変換(DFT)拡散OFDMを使用する。この場合に、利用可能なリソースは15kHz幅のサブキャリアと1つのOFDMシンボルの期間に対応する時間要素との時間−周波数グリッドに編成されてもよい。そして、リソース要素は、周波数ドメインにおける1つのサブキャリアと、時間ドメインにおける1つのOFDMシンボルの期間とにわたって広がってもよい。このような時間−周波数グリッドは、各アンテナ・ポートについて個別に規定されてもよい。
時間ドメインにおいて、LTE DL送信は、10ms期間の無線フレームに編成され、各無線フレームはTTI(送信時間間隔)とも呼ばれる1ms期間の10個の等しいサイズのサブフレームで構成される。次いで、サブフレームは、それぞれが0.5ms期間を有する2つのスロットに分割される。各サブフレームは、制御情報又はデータを伝達するために用いられてもよい複数のOFDMシンボルを含む。
LTEにおけるリソース割り当てはリソース・ブロックに基づいて実現される。リソース・ブロックは、時間ドメインにおける1つのスロットと周波数ドメインにおける12個の連続したサブキャリアとに対応する。LTEにおいて、リソース・ブロックを割り当てる最高の粒度レベルは、リソース・ブロック・ペア又は物理リソース・ブロック(PRB)とも呼ばれる2つの時間連続したリソース・ブロックに対応する。よって、PRBは、サブフレームの時間ドメイン全体に広がる。
LTEリリース10で導入されリリース11で改良されたLTEキャリア・アグリゲーション(CA)の使用は、同じ帯域又は異なる帯域に存在してもよく、帯域内TDD CAの場合には異なるUL/DL構成で構成されてもよい複数のキャリアからの無線リソースを集約することによって、ピーク・データ・レート、システム容量及びユーザ体験を向上するための手段を提供する。リリース12において、TTDとFDDとのサービング・セル間のキャリア・アグリゲーションが、これらに同時に接続するUEをサポートするために導入された。
リリース13において、LAA(ライセンス・アシステッド・アクセス)は、5GHz帯域におけるアンライセンス・スペクトルのスペクトル機会の取得に向けたLTEキャリア・アグリゲーション機能の拡張において多くの興味を呼んだ。近年、5GHz帯で動作するWLANはすでに、フィールドにおける80MHzをサポートし、IEEE802.11acのウェーブ2デプロイメントでは160MHzが続く。LTEですでに幅広く使用されている帯域に追加して、同じ帯域の2つ以上のキャリアの集約が可能である3.5GHzのような他の周波数帯も存在する。IEEE802.11acウェーブ2としてのLAAと組み合わせてLTEのための少なくとも同様の帯域の利用を可能にすることは、5つのキャリアよりも多くをサポートするためにキャリア・アグリゲーション・フレームワークを拡張するための呼をサポートする。5つのキャリアを超えるCAフレームワークの拡張は、LTEリリース13について1つの作業項目として承認された。目的は、ULとDLとの両方で32個までのキャリアをサポートすることである。
シングル・キャリア動作と比較して、CAで動作するUEは、2つ以上のDLコンポーネント・キャリアについてフィードバックを報告する必要がある。一方、UEは、ULとDLとにおいてキャリアを集約する機能が異なるかもしれない。1つの特別なケースは、UEがDLとULとのCAを同時にサポートする必要がないことである。例えば、市場におけるCA対応UEの最初のリリースはDL CAのみをサポートし、UL CAはサポートしない。これはまた、3GPP RAN4標準における基礎をなす前提である。したがって、発展型UL制御チャネル、すなわち物理上りリンク制御チャネル、PUCCH、フォーマット3がリリース10でCAのために導入された。
チャネル依存スケジューリングを支援するために端末から見たチャネル特性の推定をeNBに提供するためにチャネル状態情報(CSI)が用いられる。2種類のCSIレポート・モード、周期的CSIレポーティング及び非周期的CSIレポーティングがLTEにおいてサポートされる。周期的CSIはPUCCH又はPUSCH(物理上りリンク共有チャネル)で送信されることができ、非周期的CSIはPUSCHのみで送信されることができる。周期的CSIは、ランク・インジケータ(RI)、広帯域/サブ帯域PM及び広帯域/サブ帯域CQIで構成され、周期的に報告される。キャリア・アグリゲーションにおいて、周期的CSIは各コンポーネント・キャリアについて報告される。異なるコンポーネント・キャリアについての周期的CSIが衝突する場合に、最高の優先度を有するものが報告され、他は脱落される。
周期的CSIレポーティング及びHARQ−ACKフィードバック(HARQ:ハイブリッド自動反復要求)は同じサブフレームに生じてもよい。周期的CSI及びHARQ−ACKの同時送信は、1ビット又は2ビットだけのHARQ−ACKが存在するならば、フォーマット2a/bを用いて可能にされる。より多くのHARQ−ACKビットが存在する場合に、これら2つの多重化は異なるリリースで異なるように扱われる。
リリース10において、チャネル選択を有するPUCCHフォーマット3又はPUCCHフォーマット1bを介する複数セルHARQ−ACKが導入された。複数セルHARQ−ACKフィードバックが送信されるサブフレームで周期的CSIが報告される場合に、周期的CSIレポートは脱落され、これによってリンク・アダプテーション精度及びユーザ・スループットが低減する。
リリース11において、周期的CSI及び複数セルHARQ−ACK(SR含む)は、PUCCHフォーマット3を介して一緒に送信されることができる。しかし、1つのサービング・セルだけについての周期的CSIが報告されることができ、他は脱落される。1つの周期的CSIレポートとともにHARQ−ACKを送信することの基本原理は、HARQ−ACKフィードバック・ビット(SR含む)が割り当てられた後の残りのビットを周期的CSIが使用することである。リリース10優先度ルールにしたがって、周期的CSIレポーティングのためのサービング・セルが選択される。これは更に図4に関して検討される。
上記の観点において、ネットワーク・ノード(例えば、eNB)と無線デバイス(例えば、UE)とのような無線通信ネットワークのノード間で制御データ、特に異なるタイプの制御データが効率的に通信される概念が必要である。増加する数のコンポーネント・キャリアを効率的にサポートするための概念も提供する必要がある。
本発明の実施形態によれば、無線通信ネットワークの1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースにおいて制御データを送信する方法が提供される。無線デバイスは、ネットワーク・ノードから、前記無線デバイスのために構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの集合に関する情報を受信する。無線デバイスは、ネットワーク・ノードから、前記1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの指示を受信する。無線デバイスは、構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの前記集合についての制御データを備える第1制御データを、前記1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの一部にマッピングする。そして、無線デバイスは、前記1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの残り部分に第2制御データをマッピングする。
本発明の更なる実施形態によれば、無線通信ネットワークの1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースにおいて制御データを受信する方法が提供される。ネットワーク・ノードは、無線デバイスへ、前記無線デバイスのために構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの集合に関する情報を送信する。前記ネットワーク・ノードは、前記無線デバイスへ、前記1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの指示を送信する。前記ネットワーク・ノードは、構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの前記集合についての制御データを備える第1制御データを、前記1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの一部にマッピングする。そして、前記ネットワーク・ノードは、前記1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの残り部分に第2制御データをマッピングする。
本発明の更なる実施形態によれば、無線通信ネットワークの1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースにおいて制御データを送信するための無線デバイスが提供される。前記無線デバイスは、インタフェースと少なくとも1つプロセッサとを備える。前記少なくとも1つのプロセッサは、ネットワーク・ノードから、前記無線デバイスのために構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの集合に関する情報を受信し、ネットワーク・ノードから、前記1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの指示を受信し、構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの前記集合についての制御データを備える第1制御データを、前記1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの一部にマッピングし、前記1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの残り部分に第2制御データをマッピングするように構成されている。
本発明の更なる実施形態によれば、無線通信ネットワークの1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースにおいて制御データを受信するためのネットワーク・ノードが提供される。前記ネットワーク・ノードは、インタフェースと少なくとも1つプロセッサとを備える。前記少なくとも1つのプロセッサは、無線デバイスへ、前記無線デバイスのために構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの集合に関する情報を送信し、前記無線デバイスへ、前記1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの指示を送信し、構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの前記集合についての制御データを備える第1制御データを、前記1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの一部にマッピングし、前記1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの残り部分に第2制御データをマッピングするように構成されている。
本発明の更なる実施形態によれば、コンピュータ・プログラム又はコンピュータ・プログラム製品が提供され、これは、無線通信ネットワークデバイスの1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースにおいて制御データを送信するための無線デバイスの少なくとも1つのプロセッサによって実行されるプログラム・コードを備え、前記プログラム・コードの実行が、前記少なくとも1つのプロセッサに、前記方法のステップを実行させる。
本発明の更なる実施形態によれば、コンピュータ・プログラム又はコンピュータ・プログラム製品が提供され、これは、無線通信ネットワークの1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースにおいて制御データを受信するためのネットワーク・ノードの少なくとも1つのプロセッサによって実行されるプログラム・コードを備え、前記プログラム・コードの実行が、前記少なくとも1つのプロセッサ(1150)に、上記方法のステップを実行させる。
このような実施形態及び更なる実施形態の詳細が以下の実施形態の詳細な説明から明らかになるだろう。
本発明の実施形態に用いられる時間−周波数グリッドに編成されたサブフレームを概略的に説明する図である。 本発明の実施形態に用いられるサブフレームのシーケンスを有する無線フレームを概略的に説明する図である。 本発明の実施形態に従うデータ送信を実施するためのセルラー・ネットワーク環境を概略的に説明する図である。 HARQ−ACKビット、SR及び周期的CSIをPUCCHフォーマット3に多重化することを概略的に説明する図である。 ユーザ機器のような無線デバイスで実施されてもよい本発明の実施形態に従う方法を説明するためのフローチャートを示す図である。 無線通信ネットワークのアクセス・ノード又は基地局のようなネットワーク・ノードで実施されてもよい本発明の実施形態に従う方法を説明するためのフローチャートを示す図である。 本発明の実施形態に従う複数のPUCCHリソースへの周期的CSIビット割り当ての具体例の説明のためのフローチャートを示す図である。 本発明の実施形態に従う複数のUCCHリソースへの周期的CSIビット割り当ての更なる具体例の説明のためのフローチャートを示す図である。 本発明の実施形態に従う複数のPUCCHリソースへの周期的CSIビット割り当ての更に別の具体例の説明のためのフローチャートを示す図である。 本発明の実施形態に従うUEのような無線デバイスの例示の構造を概略的に説明する図である。 本発明の実施形態に従う基地局のようなネットワーク・ノードの例示の構造を概略的に説明する図である。
以下において、本発明の例示の実施形態に従う概念が添付の図面を参照して更に詳細に説明される。説明される実施形態は、無線通信ネットワークの1つ又は複数の上りリンク制御チャネル・リソースにおいて制御データを送信又は受信するための概念に関する。説明される実施形態で、無線通信ネットワークは、例えばLTE無線アクセス技術に基づくセルラー・ネットワークであることが想定される。しかし、本概念は、他の無線アクセス技術、例えばユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)無線アクセス技術に関して適用されうることが理解されるはずである。更に、説明される概念は、他の種類の無線通信ネットワーク、例えばWLANにおいて適用されてもよい。
説明される機能は、UEのような無線デバイス及び/又は無線通信ネットワークのアクセス・ノード又は基地局のようなネットワーク・ノードによって実施されることが想定される。
図1は、時間−周波数グリッドを概略的に説明する。説明されるように、時間−周波数グリッドは、周波数ドメインの15kHz幅の1つのサブキャリアと1つのOFDMシンボルの期間を有する時間スロットとに対応する複数のリソース要素を備える。更に説明されるように、OFDMシンボルはそれぞれ巡回プレフィックス(CP)を含んでもよい。以下の説明において、OFDMシンボルは、OFDMシンボルの時間ドメイン位置とともに増加するインデックスs=0,1,2,...によって指定されることが想定される。他の無線技術では、例えばサブキャリアの別の幅を用いて異なる時間−周波数グリッドが用いられうる。更に、OFDMとは異なる多重化方式が利用されうる。
無線インタフェース上のDL送信の時間−周波数構造が図2に説明される。説明されるように、DL送信は、それぞれが複数のサブフレーム20を含む無線フレーム10のシーケンスに編成される。LTE仕様に従って、無線フレーム10の期間が10msであり、サブフレームの期間が1msであることが想定され、これは無線フレーム10がそれぞれ10個のサブフレームで構成されることを意味する。他の無線技術では、送信の時間−周波数構成は、異なる方式で、例えば無線フレーム10及び/又はサブフレーム20の異なる期間を用いて編成されてもよい。
図3は、本概念が適用されてもよい例示のセルラー・ネットワーク環境を説明する。具体的に、基地局100によってサービス提供されるセルラー・ネットワーク300のセル50が説明される。LTE無線技術について確立された用語を用いて、基地局100は、「発展型ノードB(eNB)」とも呼ばれてもよい。セル50において、複数のUE200がサービス提供されてもよい。この目的のために、例えば基地局100で実施されるスケジューリング・メカニズムによってサブフレーム20内のリソース要素が個別のUE200に割り当てられてもよい。
図4は、HARQ−ACKビット、SR及び周期的CSIをPUCCHフォーマット3に多重化することを概略的に説明する図である。図4に示されるように、PUCCHフォーマット3ペイロードの最大サイズは22ビットである。エンコーダに命令する情報ビットは、(図4でA/Nと参照される)HARQ−ACK、SR、CSIである。HARQ−ACK、SR及び周期的CSIの総数が22ビットよりも少なければ、SRを含むHARQ−ACKが周期的SCIとともに送信される。HARQ−ACK(空間バンドリング前)及び周期的CSIの総数がPUCCHフォーマット3のペイロード・サイズを超えるならば、空間ドメイン・バンドリングが適用され、すなわちMIMOからの2つのHARQ−ACKビットの論理和をとることによって、1つのサブフレーム上に1つのコンポーネント・キャリアについて1つのHARQ−ACKビットだけが生成される。周期的CSI及びHARQ−ACK(空間バンドリング後)のビットの全情報ビットがPUCCHフォーマット3のペイロード・サイズを超えるならば、周期的CSIが脱落される。
リリース10/11/12において、1つのUEについてサポートされるDLコンポーネント・キャリアの最大数は5である。各DLコンポーネント・キャリアについて、1つのFDDコンポーネント・キャリアのために高々2つのAck/Nack(A/N)ビットが必要とされ、(TDD構成5を除いて)1つのTDDコンポーネント・キャリアのために4つのAck/Nack(A/N)ビットが必要とされる。合計で、5つまでのDLコンポーネント・キャリアのためにAck/Nackについて高々5*4=20ビットが存在する。しかし、リリース13では、1つのUEについて32個までのDLキャリアがサポートされる必要がある。FDD及びTDDについて同数のAck/Nackビットが必要となるならば、最大Ack/Nackフィードバック・ビットは32*4=128ビットである。TDDについてのPUCCHフォーマット3は22ビットの固定ペイロード・サイズを有し、これは32個のDL CCをサポートするのに十分でないことに留意されたい。したがって、HARQ−ACKフィードバックの観点だけからでさえも、UL制御チャネル容量向上が必要となる。
このための1つの解決策が、同じ又は異なるキャリア上の複数のPUCCHを導入することである。しかし、複数のPUCCHにHARQ−ACK、SR及び周期的CSIをどのように一緒に多重化するかに関する概念が必要となる。他方、複数のPUCCHによって提供される大きなPUCCH容量を考えると、以前のリリースではサポートされないマルチセル周期的CSIレポーティングが魅力的である。例として、12個のDL FDD CCで構成されたUEは、高々24ビットのHARQ−ACKを必要とし、これは2つのPUCCHフォーマット3リソースを必要とする。しかし、2つのPUCCHフォーマット3リソースは、HARQ−ACKのためのビット以外にP−CSI送信について20個(SRなし)/19個(SRあり)の追加のビットを与える。
図5は、無線通信ネットワーク、例えばセルラー・ネットワークの1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースにおいて制御データを送信する方法を説明するためのフローチャートを示す。本方法は、無線デバイス、例えば図3のUE200のうちの1つのようなユーザ機器において本書に記載される概念を実施するために用いられてもよい。無線デバイスのプロセッサ・ベースの実装が用いられるならば、本方法のステップは無線デバイスの1つ以上のプロセッサによって実行されてもよい。この目的のために、プロセッサ(群)は、対応して構成されたプログラム・コードを実行してもよい。更に、対応する機能の少なくとも一部はプロセッサ(群)にハード・ワイヤードされてもよい。
典型的に、上りリンク制御チャネル・リソースは、1つサブフレーム内にある。1つのアップリンク制御チャネル・リソースは、リソース・ブロックの集合、又は1つのサブフレーム内の時間−周波数送信リソースのリソース要素の集合であってもよい。時間−周波数送信リソースの例は、図1に関して検討されたリソース・ブロック及びリソース要素を備えるLTE送信リソースである。上りリンク制御チャネル・リソースの例は、PUCCHリソース・フォーマット3のようなPUCCHリソース、又は上述されてきた別のフォーマットのPUCCHリソースである。更に、例えばサブフレーム内のリソース・ブロック又はリソース要素の集合を示すことによって、PUCCHリソース・フォーマットが規定されてもよい。
制御データは、HARQフィードバック(HARQ ACK及びNACK)のようなプロトコル・フィードバックを備えてもよい。制御データはまた、スケジューリング要求を備えてもよい。更なるタイプの制御データは、CSIレポート、特に周期的CSIレポートのような構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの集合についての制御データを備えてもよい。
例えば、無線通信ネットワークは無線デバイス及びネットワーク・ノードを備える。無線通信ネットワークの例が図3に図示される。
ステップ510で、無線デバイスは、例えばネットワーク・ノードから、無線デバイスのために構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの集合に関する情報を受信する。この情報は、キャリア・アグリゲーションについて無線デバイスのために下りリンク・コンポーネント・キャリアが構成される指示であってもよい。コンポーネント・キャリアという用語は、キャリア・アグリゲーションの文脈で集約されうるキャリアを指す。下りリンクは、ネットワーク・ノードから無線デバイスへのリンク、例えばeノードBからUEへのリンクを指す。ネットワーク・ノードは、無線デバイスにサービス提供するeノードBであってもよい。
ステップ520で、無線デバイスは、例えばネットワーク・ノードから、1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの指示を受信する。無線デバイスは、ネットワーク・ノードへ制御データを送信するために上りリンク制御チャネル・リソースを使用してもよい。1つのサブフレーム内の複数のPUCCHリソースが無線デバイスに示されてもよい。例えば、1つのサブフレーム内のフォーマット3の2つの異なるPUCCHリソースが無線デバイスに示されてもよい。よって、利用可能なPUCCHリソースの量は、サブフレーム内で1つだけのPUCCHリソースを示す場合と比較して2倍となってもよい。無線デバイスは一般に、受信した指示に基づいて、示されたリソースを識別できる。
ステップ530で、無線デバイスは、構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの集合についての制御データを備える第1制御データを、1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの一部にマッピングする。第1制御データは、HARQフィードバックのような、構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアについてのプロトコル・フィードバックを備えてもよい。第1制御データは更に、無線デバイスのスケジューリング要求を備えてもよい。1つ以上の制御チャネル・リソースの一部は、1つ以上の制御チャネル・リソースに割り当てられたリソース・ブロック又はリソース要素の任意の部分集合であってもよい。第1制御データが上りリンク制御チャネル・リソースの一部にマッピングされた後に、上りリンク制御チャネル・リソースの残り部分が決定されうる。このような残り部分は、余りのリソース、例えば第1制御データによって使用されない指示された上りリンク制御チャネル・リソースの余りのリソース・ブロック又はリソース要素を備える。残り部分は、余りのリソースのサイズ又は数によって規定されてもよい。1つの例では、上りリンク制御チャネル・リソースの残り部分のサイズが決定される。これは、上りリンク制御チャネル・リソースごとに行われてもよいし、全体で、すなわちすべての指示された上りリンク制御チャネル・リソースについて行われてもよい。リソースへのデータのマッピングは一般に、データが送信又は受信されることが意図される送信リソースへのデータの割り当てを意味する。
ステップ540で、無線デバイスは、1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの残り部分に第2制御データをマッピングする。第2制御データは第1制御データとは異なる。
典型的に、無線デバイスは、無線通信ネットワークのネットワーク・ノードへのマッピングに従って第1制御データ及び第2制御データを送信する。
第2制御データは1つ以上のレポートを備えてもよい。典型的に、各レポートは、構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの集合のうちの1つの下りリンク・コンポーネント・キャリアに関連付けられるか、これに関連する。このようなレポートの例は、CSIレポート、特に周期的CSIレポートである。このようなレポートは、関連するコンポーネント・キャリアについてのチャネル状態情報を示してもよい。残り部分は、第1制御データがマッピングされない指示された上りリンク・チャネル・リソースの部分を指す。
1つの例では、高々1つのレポートが上りリンク制御チャネル・リソースにマッピングされる。言い換えると、この例では、上りリンク制御チャネル・リソースごとに、1つを超えないレポートがマッピングされる。
別の例では、1つのレポートが複数の上りリンク制御チャネル・リソースにマッピングされる。例えば、1つのレポートが2つの上りリンク・チャネル・リソース、例えば1つのサブフレーム内の2つの異なるPUCCHリソースに分配される。
更なる例では、複数のレポートが1つの上りリンク制御チャネル・リソースにマッピングされる。例えば、2つのレポートが1つの上りリンク制御チャネル・リソースにマッピングされる。
オプションのステップにおいて、無線デバイスは、ネットワーク・ノードから、指示された1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースに含まれるレポートの最大数の指示を受信する。最大数は、上りリンク制御チャネル・リソースに入れられてもよいレポートの数に関して無線デバイスに制約を与えてもよい。ある実施形態では、このような最大数は、無線通信ネットワークについて構成又は事前に規定されてもよい。
オプションのステップにおいて、無線デバイスは、ネットワーク・ノードから、上りリンク制御チャネル・リソースのうちの1つに含まれるレポートの最大数の指示を受信する。1つの例において、上りリンク制御チャネル・リソースのそれぞれは、同じ最大数を有する。例えば、上りリンク・チャネル・リソースごとに1つのレポートが最大である。別の例では、異なる上りリンク制御チャネル・リソースに異なる最大数が割り当てられる。例えば、第1上りリンク・チャネル・リソースについて2つのレポートが最大であり、第2上りリンク・チャネル・リソースについて1つのレポートが最大であり、第3上りリンク・チャネル・リソースについて0個のレポートが予測される。ある実施形態では、このような最大数は、無線通信ネットワークについて構成又は事前に規定されてもよい。
第2制御データは、優先度ルールに従って順序付けされてもよく、第2制御データのマッピングはこの順序付けに基づいて実行されてもよい。第2制御データがCSIレポートのようなレポートを備えてもよいので、これらのレポートは優先度ルールに従って順序付けされ、これに基づいてマッピングされてもよい。したがって、例えば上りリンク制御チャネル・リソースの利用可能な残り部分(群)の所与の最大数又はサイズ(群)に依存して、高い優先度を有するレポートがマッピングされ、低い優先度を有するレポートが脱落されてもよい。
優先度ルールの例は、ライセンス下りリンク・コンポーネント・キャリアのレポートの優先度が、アンライセンス下りリンク・コンポーネント・キャリアのレポートの優先度よりも高いことである。別の例は、コンポーネント・キャリアのセル・インデックスが小さいほど、コンポーネント・キャリアのCSIレポートの優先度が高いことである。優先度ルールのこれら及び更なる例がCSIレポートに関して以下に検討される。
最高の優先度を有する第2制御データ、例えば最高の優先度を有するレポートは、最大の残り部分を有する上りリンク制御チャネル・リソースの残り部分にマッピングされてもよい。1つの例では、レポートは、レポートの優先度及び上りリンク制御チャネル・リソースの残り部分のサイズに基づいてマッピングされる。ここで、レポート優先度及び残り部分のサイズは、マッピングのための基礎をなす。説明された概念に従って、高い優先度を有するレポートは、大きい残り部分を有する上りリンク制御チャネル・リソースにマッピングされてもよく、低い優先度を有するレポートは、小さい残り部分を有する上りリンク制御チャネルにマッピングされてもよい。
第1制御データは、構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアについてのHARQ−ACK又はHARQ−NACKのようなプロトコル・フィードバックを備えてもよい。第1制御データはまた、無線デバイスのスケジューリング要求を備えてもよい。スケジューリング要求とともに、無線デバイスは、ネットワーク・ノードからのリソースを要求してもよい。
1つの例では、上りリンク制御チャネル・リソースのうちの少なくとも1つが第1制御データによって完全に埋まるように第1制御データがマッピングされてもよい。別の例では、指示された1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースに第1制御データが均等に分配されるように第1制御データがマッピングされる。ここで、指示された上りリンク制御チャネル・リソースのすべて又は部分集合は、おおよそ同じ量の第1制御データを受信してもよい。
図6は、無線通信ネットワーク、例えばセルラー・ネットワークの1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースにおいて制御データを送信する方法を説明するためのフローチャートを示す。本方法は、ネットワーク・ノード、例えばアクセス・ノード1000のうちの1つのようなアクセス・ノードにおいて記載された概念を実施するために用いられてもよい。無線デバイスのプロセッサ・ベースの実装が用いられるならば、本方法のステップは無線デバイスの1つ以上のプロセッサによって実行されてもよい。この目的のために、プロセッサ(群)は、対応して構成されたプログラム・コードを実行してもよい。更に、対応する機能の少なくとも一部はプロセッサ(群)にハード・ワイヤードされてもよい。
図5は1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソース内で制御データの送信者の観点からの方法を説明し、図6は受信者の観点からの方法を説明する。図5に関して記載された概念は、図6に説明される方法の対応するカウンターパートを有する。
ステップ610で、ネットワーク・ノードは、無線デバイスへ、無線デバイスのために構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの集合に関する情報を送信する。
ステップ620で、ネットワーク・ノードは、無線デバイスへ、1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの指示を送信する。
ステップ630で、ネットワーク・ノードは、構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの集合についての制御データを備える第1制御データを、1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの一部にマッピングする。
ステップ640で、ネットワーク・ノードは、1つ以上の制御チャネル・リソースの残り部分に第2制御データをマッピングする。
例えば図5に関して記載される更なる概念はまた、図6に関して記載される方法の文脈にも適用可能である。
記載される方法及び概念は、具体例を検討し、図7、図8及び図9を参照することによって以下に更に説明される。
複数のPUCCHにHARQ−ACK、SR及び周期的CSIを無線デバイスが多重化するための方法が提供される。本方法はいくつかのステップを備える。
第1ステップ1で、構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの情報及びeNBによって示されたPUCCHリソースに基づくHARQ−ACK及びSRのビット割り当ての情報が取得される。無線デバイスは、例えばDLトラフィック要件を満たすために、複数のDLコンポーネント・キャリアで構成される。構成されたDLコンポーネント・キャリアの数に依存して、所与のULサブフレーム内の要求されたHARQ−ACKビットの数が決定されうる。例として、このキャリアが2つのトランスポート・ブロックをサポートする送信モードで構成されるならばFDDコンポーネント・キャリアについて2つのHARQ−ACKビットが要求され、関連するDLサブフレームの数が4であるならばTDDコンポーネント・キャリアについて4つのHARQ−ACKビットが要求される。所与のULサブフレームについて、すべての構成されたDLコンポーネント・キャリア上の要求されたHARQ−ACKビットの数を足し合わせることによって、要求されるHARQ−ACKビットの総数が取得される。このほか、無線デバイスは、トラフィックの遅延要件及びシステム負荷に基づいて、周期的SRリソースで構成されてもよい。更に、無線デバイスは、DLコンポーネント・キャリアのそれぞれについて周期的CSIレポーティングで構成されてもよい。構成は、周期性、時間オフセット及びレポーティングのためのモードを含んでもよい。そこで、所与のサブフレームについて、HARQ−ACK、SR及び周期的CSIを含むUL制御情報(UCI)ビットの総数が、これら3つを足し合わせることによって決定されうる。HARQ−ACK及びSRは第1制御データの例であり、周期的CSIは第2制御データの例である。
UCI送信の要件を満たすために、eNBは、1つ以上のPUCCHリソースを無線デバイスに割り当ててもよい。PUCCHリソースは、(E)PDCCHを介してDLスケジューリング割り当てによって示されてもよい。ここで、割り当てられたPUCCHリソースの総数はNで示される。
利用可能なPUCCHリソースとともにHARQ−ACK及びSRの総数に基づいて、CSIビットを利用可能なPUCCHリソースに収めるために所定のビット・マッピング・ルールが適用される。種々のマッピング・ルールが適用されうる。1つの例は、PUCCHリソースを1つずつ埋めることであり、すなわちスペースが存在しなくなるまでHARQ−ACK及びSRのビットを第1PUCCHリソースにまず割り当て、その後、残りのビットを第2PUCCHリソースに割り当てるなどを行う。別の例は、HARQ−ACK及びSRのビットをPUCCHリソースに均等に分配することである。
1つの例では、1つのDL CC(下りリンク・コンポーネント・キャリア)のCSIレポートが1つのPUCCHチャネルによって伝達されることが事前に規定又は構成されてもよい。
更なる例では、1つのDL CCのCSIレポートは、2つまで又は更に多くのPUCCHチャネル・リソースによって伝達されうる。ここで、CQI、RI及びPMIのフィールドは、異なるPUCCHチャネルによって伝達されてもよいが、1つのDL CCのCQI(又はRI、PMI)のビットは、2つのPUCCHチャネルに分割されない。
更に別の例で、すべての選択されたDL CCのCSIビットは連続的に集約され、HARQ ACK/NACK及びSRのマッピングの後に利用可能なビットに従ってPUCCHチャネルにわたって分割される。
第2ステップで、例えばHARQ−ACK及びSRの全ビットを減算することによって、PUCCHリソースのそれぞれでの残りビットが決定される。
ステップ1でのHARQ−ACK及びSRのビットのマッピングに基づいて、PUCCHリソースiについての残りのスペース(KCSI,i)が、各PUCCHリソース(Ki)の容量からHARQ−ACK及びSRのビット((KHARQ-SR,i))を減算することによって、すなわちKCSI,i=Ki−KHARQ-SR,iによって取得されうる。このステップは、各PUCCHリソースについて実行されてもよい。特定のビット・マッピング・ルールに依存して、各PUCCHリソースの残りビットが異なっていてもよい。
第3ステップで、最高の優先度を有する周期的CSIレポートが、HARQ−ACK及びSRの後の最大残りビット数を有するPUCCHリソースにマッピングされうる。
例のうちの1つ以上は、CSIレポーティングを優先付けるために適用されてもよい。ライセンスDLキャリアのCSIレポートはアンライセンスDLキャリアよりも高いことが事前に規定又は構成されうる。小さいセル・インデックスを有するキャリアのCSIレポートが高い優先度を有することが事前に規定又は構成されうる。クロス・キャリア・スケジューリングが適用される場合にDLスケジューリング・キャリアのCSIレポートが他のDLキャリアよりも高い優先度であることが事前に規定又は構成されうる。及び/又は、所定の周波数帯でのDL CCのCSIレポートが別の帯域のDL CCよりも高い優先度であることが事前に規定又は構成されうる。
第4ステップで、最高の優先度を有する残りの周期的CSIについてのPUCCHリソースの何れにも余りのスペースが存在しなくなるまで又は報告された周期的CSIの数が事前に構成された値に到達するまで上記の3つのステップが反復されてもよい。
検討された第3ステップ及び第4ステップで、周期的CSIレポートが、利用可能なPUCCHリソースに割り当てられる。異なるキャリアについて複数の周期的CSIレポートが存在するか同じULサブフレームに衝突する異なるCSIプロセスが存在するならば、何らかの優先度ルールが適用される。例として、LTEリリース12で使用されるような優先度ルールが適用されてもよい。一部の優先度ルールによれば、所与のサブフレームについて、一部のPUCCHレポーティング・タイプについてのCSIレポートは、他のPUCCHレポーティング・タイプよりも高い優先度を有する。同じレポーティング・タイプについて、最小のサービング・セル・インデックス又は小さいCSIプロセス識別子を有するものが最高の優先度を有する。
このような優先度ルールを適用した後に、周期的CSIレポートが高いものから低いものへ順序付けされる。ここで、LP1は最高の優先度を有する周期的CSIについてのビット数を表し、MはこのULサブフレームで報告される必要がある周期的CSIの総数を表す。
例えば第3ステップ及び第4ステップに関して検討されたようにN個の利用可能なPUCCHリソースに周期的CSIをマッピングするいくつかのオプションが以下に記載される。
図7で更に詳細に説明される第1オプションでは、PUCCHチャネル上で高々1つのCSIレポートが許容される。周期的CSIについてのビット・マッピングは以下のように行われうる。
ステップ1:周期的CSIレポートの最大数をN個、すなわちPUCCHリソースの数と同じであると決定する。
ステップ2:優先度及びN個のPUCCHリソースに従ってN個の第1周期的CSIレポートを選択する。PUCCHリソースの選択は、例えばPUCCHリソースの残りビットに従って選択でき、すなわち最高の優先度を有する周期的CSIが残りのビットの最大数を有するPUCCHリソースにマッピングされるか、任意の順番でマッピングされる。
ステップ3:各PUCCHリソース上に周期的CSIを割り当てる。すなわち、(存在するならば)HARQ−ACK及びSRの後に周期的CSIビットがマッピングされる。オプションとして、所与のPUCCHリソース上の残りビットが周期的CSIレポートのビットよりも少なければこのステップで空間バンドリングが実行される。
図8で更に詳細にも説明される第2オプションで、1つ以上の周期的CSIレポートがこのPUCCHリソース上でのCSIレポーティングについて利用可能なビットに従って1つのPUCCHリソースにマッピングされうる。周期的CSIについてのビット割り当ては以下のように行われうる。
ステップ1:すべてのPUCCHリソース内の全ての余りのビットを足し合わせることによってBで表されるすべての利用可能なPUCCHリソース上の残りビットの総数を決定し、Cで表される現在のULサブフレームについての周期的CSIビットの総数を決定する。
ステップ2:B>Cならばステップ3へ進み、それ以外は第1PUCCHリソース上でHARQ−ACK空間バンドリングが適用され、ステップ1へ進む。第1PUCCHリソースは例えば最大の余りのビットを有するものであってもよいし、PUCCHリソースの何れであってもよい。現在のPUCCHリソースにHARQ−ACK空間バンドリングがすでに適用されているならば、すべてのPUCCHリソースにHARQ−ACK空間バンドリングが適用されるまで次のPUCCHリソースにHARQ−ACK空間バンドリングを適用し、ステップ1に進む。このステップではHARQ−ACK空間バンドリングがオプションであることに留意されたい。これが適用されないならば、ステップ3へ直接進む。
ステップ3:周期的CSI割り当てのための第1PUCCHリソースを選択する。第1PUCCHリソースが一杯の場合に、最大の残りビットを有する次のPUCCHリソース又は残りのPUCCHリソースの何れかを選択する。
ステップ4:現在のPUCCHリソースの残りビットの総数を決定する。
ステップ5:周期的CSIレポートを優先度の昇順に割り当てる。すなわち、最高の優先度を有するものを選択し、選択されたPUCCHリソースにビットを割り当てる。周期的CSIレポートが現在のPUCCHリソースの残りビットに収まらない可能性が存在する。この場合に、異なるPUCCHリソースにビットを分けること、又は現在のPUCCHリソースへのCSIビットの割り当てを中止することができ、次のPUCCHリソースに進むことができる。
ステップ6:利用可能な周期的CSIレポートが存在するかどうかをチェックし、現在のPUCCHリソースにスペースがなくなるまでステップ5を反復する。
ステップ7:利用可能なPUCCHリソースが存在するかどうかをチェックし、そうであるならば次のPUCCHリソースを選択し、ステップ3に進み、それ以外はビット割り当てを終了する。
図9で更に詳細にも説明される第3オプションで、典型的に1つ以上の周期的CSIレポートが、このPUCCH上でのCSIレポーティングについて利用可能なビットに従って1つのPUCCHにマッピングされうる。そのほか、周期的CSIの最大のレポートされた数が例えばRRCによって構成されてもよい。周期的CSIについてのビット・マッピングは以下のように行われうる。
ステップ1:eNBによって構成された周期的CSIレポートの最大数Rを取得する。Sで表される同じULサブフレームに生じる周期的CSIレポートの数はRよりも小さくてもよいことに留意されたい。レポーティングのために選択される周期的CSIレポートの数はR’=min{R,S}である。
ステップ2:すべてのPUCCHリソース内の全ての余りのビットを足し合わせることによってBで表されるすべての利用可能なPUCCHリソース上の残りビットの総数を決定し、Cで表される現在のULサブフレームについてのR’個の第1周期的CSIビットの総数を決定する。
ステップ3:B>Cならばステップ4へ進み、それ以外は第1PUCCHリソース上でHARQ−ACK空間バンドリングが実行され、ステップ2へ進む。第1PUCCHリソースは最大の余りのビットを有するものであってもよいし、PUCCHリソースの何れであってもよい。現在のPUCCHリソースにHARQ−ACK空間バンドリングがすでに適用されているならば、すべてのPUCCHリソースにHARQ−ACK空間バンドリングが適用されるまで次のPUCCHリソースにHARQ−ACK空間バンドリングを適用し、ステップ2に進む。このステップではHARQ−ACK空間バンドリングがオプションであることに留意されたい。これが適用されないならば、ステップ3へ直接進む。
ステップ4:周期的CSI割り当てのために第1PUCCHリソースを選択する。第1PUCCHリソースは最大の余りのビットを有するものであってもよいし、PUCCHリソースの何れであってもよい。第1PUCCHリソースが一杯の場合に、最大の残りビットを有する次のPUCCHリソース又は残りのPUCCHリソースの何れかを選択する。
ステップ5:現在のPUCCHリソースの残りビットの総数を決定する。
ステップ6:周期的CSIレポートを優先度の昇順に割り当てる。すなわち、最高の優先度を有するものを選択し、第1PUCCHリソースにビットを割り当てる。周期的CSIレポートが1つのPUCCHリソースの残りビットに収まらない可能性が存在することに留意されたい。この場合に、異なるPUCCHリソースにビットを分けること、又は第1PUCCHリソースへのCSIビットの割り当てを中止することができ、次のPUCCHリソースに進むことができる。
ステップ7:周期的CSIレポートの割り当てられた数rをチェックする。r<R’ならば、現在のPUCCHリソースにスペースが存在しなくなるまでステップ6を反復し、それ以外はビット割り当てを終了する。
ステップ8:利用可能なPUCCHリソースが存在するかどうかをチェックし、そうであるならば次のPUCCHリソースを選択し、ステップ3に進み、それ以外はビット割り当てを終了する。
図10は、プロセッサ・ベース実装のための無線デバイス1000を概略的に説明する。図10のデバイス1000は、例えば図1のUE10のうちの1つに対応してもよい。
説明されるデイでは、デバイスは無線インタフェース1020を含む。無線インタフェース1020は、下りリンク・コンポーネント・キャリアの集合に関する情報と、1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの指示との受信をサポートするように構成される。無線インタフェース1020は更に、制御データの送信をサポートするように構成されてもよい。
更に、デバイスは、インタフェース1020に結合された1つ以上のプロセッサ1050と、プロセッサ1050に結合されたメモリ1060とを含む。メモリ1060は、ROM、例えばフラッシュROM、RAM、例えばDRAM SRAM、大容量ストレージ、例えばハードディスク又は半導体ディスクなどを含んでもよい。メモリ1060は、例えば図5の方法ステップに対応する無線デバイスの上述の機能を実施するためにプロセッサ1050によって実行されるように適切に構成されたプログラム・コード・モジュールを含む。よって、メモリ1060内のプログラム・コード・モジュールは、1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースに制御データをマッピングする上述の機能を実施するためにマッピング・モジュール1070を含んでもよい。更に、メモリ1060内のプログラム・コード・モジュールはまた、インタフェース1020の制御、アクセス・ノードのようなネットワーク・ノードへのデータ送信、ネットワーク・ノードからのデータ受信などのような一般的な制御機能を実施するための制御モジュール1090を含んでもよい。
図10に説明される構造は単なる概略であり、デバイスは実際には簡略化のために記載されていない更なるコンポーネント、例えば更なるインタフェースを含んでもよいことが理解されよう。また、メモリ1060は、説明されていない更なるタイプのプログラム・コード・モジュール、例えばUEのような無線デバイスの既知の機能を実施するためのプログラム・コード・モジュールを含んでもよい。一部の実装では、また、コンピュータ・プログラムは、例えばメモリ1060に格納されるプログラム・コード・モジュールのうちの1つ以上を格納する非一時的な媒体のような有体製品の形式で、又はプログラム・コード・モジュールのうちの1つ以上をダウンロードで利用可能にすることによって、無線デバイスの機能を実施するように提供されてもよい。
図11は、無線通信ネットワークのネットワーク・ノード1100、例えば図1の基地局100のようなアクセス・ノードにおける上記概念を実施するために用いられてもよい例示の構造を説明する。
説明されたように、ネットワーク・ノード1100はUE10のような無線デバイスと通信するための無線インタフェース1100を含んでもよい。
更に、ネットワーク・ノード1100は、無線インタフェース1110に結合された1つ以上のプロセッサ1150と、プロセッサ1150に結合されたメモリ1160とを含む。メモリ1160は、リードオンリメモリ(ROM)、例えばフラッシュROM、ランダムアクセスメモリ(RAM)、例えばダイナミックRAM(DRAM)又はスタティックRAM(SRAM)、大容量ストレージ、例えばハードディスク又は半導体ディスクなどを含んでもよい。メモリ1160は、ネットワーク・ノードの上述の機能を実施するためにプロセッサ(群)1150によって実行されるように適切に構成されたプログラム・コードを含む。特に、メモリ1160は、例えば図6の方法ステップに対応する上述のプロセスをネットワーク・ノードに実行させるための様々なプログラム・コード・モジュールを含んでもよい。説明されるように、メモリ1160は、マッピング・アルゴリズムの上述の機能を実施するためのマッピング・モジュール1170を含んでもよい。更に、メモリ1160は、無線インタフェース1110の制御、無線デバイスへのデータ送信、無線デバイスからのデータ受信などのような様々な制御機能を実施するための制御モジュール1190を含んでもよい。
図11に説明される構造は単なる概略であり、ネットワーク・ノードは実際には簡略化のために記載されていない更なるコンポーネント、例えば更なるインタフェース又はプロセスを含んでもよいことが理解されよう。また、メモリ1160は、説明されていない更なるタイプのプログラム・コード・モジュール、例えばネットワーク・ノードの既知の機能を実施するためのプログラム・コード・モジュールを含んでもよい。一部の実施形態よれば、また、コンピュータ・プログラムは、例えばメモリ1160に格納されるプログラム・コード及び/又は他のデータを格納する物理媒体の形式で、又はプログラム・コードをダウンロード又はストリーミングで利用可能にすることによって、ネットワーク・ノードの機能を実施するために提供されてもよい。
見て取れるように、上述の概念は、異なるタイプの制御データを1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースに効率的にマッピングするために用いられてもよい。送信リソースへのデータのマッピングのために必要となる複雑さだけでなく送信リソースの効率的な使用に関して効率的な方法で比較的大量の異なる制御データが扱われる。例えば、大量の下りリンク・コンポーネント・キャリアが効率的にサポートされうる。一部の実施形態では、CSIレポーティングが同時に改善される。更に、以前の無線通信ネットワークへの互換性がサポートされる。
上述の例及び実施形態は単に説明のためであり、様々に変更の余地があることが理解されよう。例えば、説明された概念は、上述のLTE無線アクセス技術に限定されることなく、様々な無線アクセス技術に関連して適用されてもよい。更に、上記概念は、既存のデバイスの1つ以上のプロセッサによって実行される対応して設計されたソフトウェアを用いて又は専用のデバイス・ハードウェアを用いて実装されてもよい。
更に、上記概念は、既存のデバイスの1つ以上のプロセッサによって実行される対応して設計されたソフトウェアを用いて又は専用のデバイス・ハードウェアを用いて実施されてもよいことが理解されよう。また、本書に記載されるデバイスは、単一のデバイスで実装されてもよいし、複数のコンポーネント・デバイスのシステムで実装されてもよい。例えば、無線通信ネットワークの上述のネットワーク・ノードは、説明された機能が2つ以上のデバイスに分配されたシステムで実装されうる。

Claims (28)

  1. 無線通信ネットワーク(300)の1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースにおいて制御データを送信する方法であって、
    無線デバイス(200,1000)が、ネットワーク・ノード(100,1100)から、前記無線デバイスのために構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの集合に関する情報を受信すること(510)と、
    前記無線デバイス(200,1000)が、ネットワーク・ノード(100,1100)から、前記1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの指示を受信すること(520)と、
    前記無線デバイス(200,1000)が、構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの前記集合についての制御データを備える第1制御データを、前記1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの第1部分にマッピングすること(530)と、
    前記無線デバイス(200,1000)が、前記1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの残り部分に、構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの前記集合についての第2制御データをマッピングすること(540)と、を有し、
    前記第2制御データが、構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの前記集合のうちの異なる下りリンク・コンポーネント・キャリアにそれぞれが関連付けられた複数のレポートを備え、
    前記複数のレポートのうちの2つ以上が1つの上りリンク制御チャネル・リソースにマッピングされる、方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、
    前記無線デバイス(200,1000)が、ネットワーク・ノード(100,1100)から、前記指示された1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースに含まれるレポートの最大数の指示を受信することを更に有する、方法。
  3. 請求項1又は2に記載の方法であって、
    前記無線デバイス(200,1000)が、ネットワーク・ノード(100,1100)から、前記上りリンク制御チャネル・リソースのうちの1つに含まれるレポートの最大数の指示を受信することを更に有する、方法。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載の方法であって、前記第2制御データが優先度ルールに従って順序付けされ、前記第2制御データの前記マッピングがこの順序付けに基づいて実行される、方法。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載の方法であって、最高の優先度を有する第2制御データが、最大の残り部分を有する前記上りリンク制御チャネル・リソースの前記残り部分にマッピングされる、方法。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の方法であって、前記第1制御データが、前記構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアについてのHARQフィードバック及び/又は前記無線デバイス(200,1000)のスケジューリング要求を備える、方法。
  7. 請求項1乃至6の何れか1項に記載の方法であって、前記上りリンク制御チャネル・リソースのうちの少なくとも1つが第1制御データによって完全に埋まるように第1制御データがマッピングされる、方法。
  8. 請求項1乃至7の何れか1項に記載の方法であって、前記指示された1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースに第1制御データが均等に分配されるように第1制御データがマッピングされる、方法。
  9. 請求項1乃至8の何れか1項に記載の方法であって、1つのレポートが複数の上りリンク制御チャネル・リソースにマッピングされる、方法。
  10. 無線通信ネットワーク(300)の1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースにおいて制御データを受信する方法であって、
    ネットワーク・ノード(100,1100)が、無線デバイス(200,1000)へ、前記無線デバイス(200,1000)のために構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの集合に関する情報を送信すること(610)と、
    前記ネットワーク・ノード(100,1100)が、前記無線デバイス(200,1000)へ、前記1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの指示を送信すること(620)と、
    前記ネットワーク・ノード(100,1100)が、構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの前記集合についての制御データを備える第1制御データを、前記1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの第1部分にマッピングすること(630)と、
    前記ネットワーク・ノード(100,1100)が、前記1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの残り部分に、構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの前記集合についての第2制御データをマッピングすること(640)と、を有し、
    前記第2制御データが、構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの前記集合のうちの異なる下りリンク・コンポーネント・キャリアにそれぞれが関連付けられた複数のレポートを備え、
    前記複数のレポートのうちの2つ以上が1つの上りリンク制御チャネル・リソースにマッピングされる、方法。
  11. 請求項10に記載の方法であって、
    前記ネットワーク・ノード(100,1100)が、前記無線デバイス(200,1000)へ、前記指示された1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースに含まれるレポートの最大数の指示を送信することを更に有する、方法。
  12. 請求項10又は11に記載の方法であって、
    前記ネットワーク・ノード(100,1100)が、前記無線デバイス(200,1000)へ、前記上りリンク制御チャネル・リソースのうちの1つに含まれるレポートの最大数の指示を送信することを更に有する、方法。
  13. 請求項10乃至12の何れか1項に記載の方法であって、前記第2制御データが優先度ルールに従って順序付けされ、前記第2制御データの前記マッピングがこの順序付けに基づいて実行される、方法。
  14. 請求項10乃至13の何れか1項に記載の方法であって、最高の優先度を有する第2制御データが、最大の残り部分を有する前記上りリンク制御チャネル・リソースの前記残り部分にマッピングされる、方法。
  15. 請求項10乃至14の何れか1項に記載の方法であって、前記第1制御データが、前記構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアについてのHARQフィードバック及び/又は前記無線デバイスのスケジューリング要求を備える、方法。
  16. 請求項10乃至15の何れか1項に記載の方法であって、前記上りリンク制御チャネル・リソースのうちの少なくとも1つが第1制御データによって完全に埋まるように第1制御データがマッピングされる、方法。
  17. 請求項10乃至16の何れか1項に記載の方法であって、前記指示された1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースに第1制御データが均等に分配されるように第1制御データがマッピングされる、方法。
  18. 請求項10乃至17の何れか1項に記載の方法であって、1つのレポートが複数の上りリンク制御チャネル・リソースにマッピングされる、方法。
  19. 無線通信ネットワーク(300)の1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースにおいて制御データを送信するための無線デバイス(200,1000)であって、
    ネットワーク・ノード(100,1100)から、前記無線デバイスのために構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの集合に関する情報を受信し(510)、
    ネットワーク・ノード(100,1100)から、前記1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの指示を受信し(520)、
    構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの前記集合についての制御データを備える第1制御データを、前記1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの第1部分にマッピングし(530)、
    前記1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの残り部分に、構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの前記集合についての第2制御データをマッピングする(540)ように構成されており、
    前記第2制御データが、構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの前記集合のうちの異なる下りリンク・コンポーネント・キャリアにそれぞれが関連付けられた複数のレポートを備え、
    前記複数のレポートのうちの2つ以上が1つの上りリンク制御チャネル・リソースにマッピングされる、無線デバイス(200,1000)。
  20. 請求項19に記載の無線デバイス(200,1000)であって、請求項1乃至9の何れか1項に記載の方法を実行するように構成されている無線デバイス(200,1000)。
  21. 無線通信ネットワーク(300)の1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースにおいて制御データを受信するためのネットワーク・ノード(100,1100)であって、
    無線デバイス(200,1000)へ、前記無線デバイス(200,1000)のために構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの集合に関する情報を送信し(610)、
    前記無線デバイス(200,1000)へ、前記1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの指示を送信し(620)、
    構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの前記集合についての制御データを備える第1制御データを、前記1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの第1部分にマッピングし(630)、
    前記1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの残り部分に、構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの前記集合についての第2制御データをマッピングする(640)ように構成されており、
    前記第2制御データが、構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの前記集合のうちの異なる下りリンク・コンポーネント・キャリアにそれぞれが関連付けられた複数のレポートを備え、
    前記複数のレポートのうちの2つ以上が1つの上りリンク制御チャネル・リソースにマッピングされる、ネットワーク・ノード(100,1100)。
  22. 請求項21に記載のネットワーク・ノード(100,1100)であって、請求項10乃至18の何れか1項に記載の方法を実行するように構成されているネットワーク・ノード(100,1100)。
  23. 無線通信ネットワーク(300)の1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースにおいて制御データを送信するための無線デバイス(200,1000)であって、
    インタフェース(1020)と少なくとも1つのプロセッサ(1050)とを備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサ(1050)が、
    ネットワーク・ノード(1100)から、前記無線デバイス(1000)のために構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの集合に関する情報を受信し、
    ネットワーク・ノード(1100)から、前記1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの指示を受信し、
    構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの前記集合についての制御データを備える第1制御データを、前記1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの第1部分にマッピングし、
    前記1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの残り部分に、構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの前記集合についての第2制御データをマッピングするように構成されており、
    前記第2制御データが、構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの前記集合のうちの異なる下りリンク・コンポーネント・キャリアにそれぞれが関連付けられた複数のレポートを備え、
    前記複数のレポートのうちの2つ以上が1つの上りリンク制御チャネル・リソースにマッピングされる、無線デバイス(200,1000)。
  24. 請求項23に記載の無線デバイス(200,1000)であって、前記少なくとも1つのプロセッサ(1050)が、請求項1乃至9の何れか1項に記載の方法のステップを実行するように構成されている、無線デバイス(200,1000)。
  25. 無線通信ネットワーク(300)の1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースにおいて制御データを受信するためのネットワーク・ノード(100,1100)であって、
    インタフェース(1110)と少なくとも1つのプロセッサ(1150)とを備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサ(1150)が、
    無線デバイス(1000)へ、前記無線デバイスのために構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの集合に関する情報を送信し、
    前記無線デバイス(1000)へ、前記1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの指示を送信し、
    構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの前記集合についての制御データを備える第1制御データを、前記1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの第1部分にマッピングし、
    前記1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースの残り部分に、構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの前記集合についての第2制御データをマッピングするように構成されており、
    前記第2制御データが、構成された下りリンク・コンポーネント・キャリアの前記集合のうちの異なる下りリンク・コンポーネント・キャリアにそれぞれが関連付けられた複数のレポートを備え、
    前記複数のレポートのうちの2つ以上が1つの上りリンク制御チャネル・リソースにマッピングされる、ネットワーク・ノード(100,1100)。
  26. 請求項25に記載のネットワーク・ノード(100,1100)であって、前記少なくとも1つのプロセッサ(1150)が、請求項10乃至18の何れか1項に記載の方法のステップを実行するように構成されている、ネットワーク・ノード(100,1100)。
  27. 無線通信ネットワークの1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースにおいて制御データを送信するための無線デバイス(200,1000)の少なくとも1つのプロセッサ(1050)によって実行されるプログラム・コードを備えるコンピュータ・プログラムであって、前記プログラム・コードの実行が、前記少なくとも1つのプロセッサ(1050)に、請求項1乃至9の何れか1項に記載の方法のステップを実行させる、コンピュータ・プログラム。
  28. 無線通信ネットワークの1つ以上の上りリンク制御チャネル・リソースにおいて制御データを受信するためのネットワーク・ノード(100,1100)の少なくとも1つのプロセッサ(1150)によって実行されるプログラム・コードを備えるコンピュータ・プログラムであって、前記プログラム・コードの実行が、前記少なくとも1つのプロセッサ(1150)に、請求項10乃至18の何れか1項に記載の方法のステップを実行させる、コンピュータ・プログラム。
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