JP6794275B2 - 研磨方法 - Google Patents
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本発明の好ましい態様は、基板の表面状態は、基板の膜厚、基板の表面粗さ、または基板の表面上のパーティクルの数であることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記研磨条件を決定する工程は、前記第1の基板の表面のエッジ部と基準領域との間の膜厚の差を算出し、前記膜厚の差をなくすために必要な研磨条件をエッジ研磨データベースに基づいて決定する工程であることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記エッジ研磨工程は、砥粒を含まない液体を前記第2の基板に供給しながら、前記研磨具を前記第2の基板のエッジ部に摺接させる工程であることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記研磨具の研磨面は、前記基板の表面よりも小さな面積を有することを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記エッジ研磨データベースは、研磨荷重と、研磨時間と、基板の表面状態との相関関係を示すデータベースであることを特徴とする。
研磨条件1:研磨荷重N1、研磨時間t1
研磨条件2:研磨荷重N2、研磨時間t2
研磨条件3:研磨荷重N3、研磨時間t3
研磨条件4:研磨荷重N4、研磨時間t4
ただし、t1<t2<t3<t4である。
2 ロードアンロード部
3 第1の搬送ロボット
4 表面状態測定器
10 CMPユニット
11 エッジ研磨ユニット
15 第2の搬送ロボット
17 第1の基板ステーション
18 第2の基板ステーション
20 洗浄ユニット
21 乾燥ユニット
24 第3の搬送ロボット
25 第4の搬送ロボット
30 動作コントローラ
40 研磨パッド
41 研磨テーブル
43 トップリング
46 スラリー供給ノズル
47 テーブル軸
48 テーブルモータ
50 トップリングシャフト
71 基板保持部
72 研磨テープ
74 研磨ヘッド
75 保持面
76 基板ステージ
79 ステージモータ
80 真空ライン
83 ローラー
84 押圧部材
86 エアシリンダ
91 巻き出しリール
92 巻き取りリール
95 研磨ヘッド移動装置
97 ボールねじ
98 サーボモータ
101,102 リンス液供給ノズル
Claims (14)
- スラリーを研磨面に供給しながら第1の基板の表面全体を前記研磨面に摺接させて前記第1の基板の表面全体を研磨し、
前記第1の基板の表面上の複数の測定点での表面状態を測定し、
前記表面状態の測定値とエッジ研磨データベースとに基づいて研磨条件を決定し、
スラリーを前記研磨面に供給しながら第2の基板の表面全体を前記研磨面に摺接させる化学機械研磨工程、および前記第2の基板のエッジ部を研磨具で局所的に研磨するエッジ研磨工程のうちのいずれか一方を実行し、その後、
前記化学機械研磨工程および前記エッジ研磨工程のうちの他方を前記第2の基板に対して実行し、
前記エッジ研磨工程は、前記決定された研磨条件下で実行され、
前記エッジ研磨データベースは、研磨時間と、基板の表面状態との相関関係を示すデータベースであることを特徴とする研磨方法。 - 前記第2の基板に対して前記エッジ研磨工程を実行し、その後、前記第2の基板に対して前記化学機械研磨工程を実行することを特徴とする請求項1に記載の研磨方法。
- 基板の表面状態は、基板の膜厚、基板の表面粗さ、または基板の表面上のパーティクルの数であることを特徴とする請求項1または2に記載の研磨方法。
- 前記研磨条件を決定する工程は、前記第1の基板の表面のエッジ部と基準領域との間の膜厚の差を算出し、前記膜厚の差をなくすために必要な研磨条件をエッジ研磨データベースに基づいて決定する工程であることを特徴とする請求項1に記載の研磨方法。
- 前記エッジ研磨工程は、砥粒を含まない液体を前記第2の基板に供給しながら、前記研磨具を前記第2の基板のエッジ部に摺接させる工程であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の研磨方法。
- 前記研磨具の研磨面は、前記基板の表面よりも小さな面積を有することを特徴とする請求項5に記載の研磨方法。
- 前記エッジ研磨データベースは、研磨荷重と、研磨時間と、基板の表面状態との相関関係を示すデータベースであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の研磨方法。
- 基板の表面上の複数の測定点での表面状態を測定し、
前記表面状態の測定値とエッジ研磨データベースとに基づいて研磨条件を決定し、
スラリーを研磨面に供給しながら基板の表面全体を前記研磨面に摺接させる化学機械研磨工程、および前記基板のエッジ部を研磨具で局所的に研磨するエッジ研磨工程のうちのいずれか一方を実行し、その後、
前記化学機械研磨工程および前記エッジ研磨工程のうちの他方を前記基板に対して実行し、
前記エッジ研磨工程は、前記決定された研磨条件下で実行され、
前記エッジ研磨データベースは、研磨時間と、基板の表面状態との相関関係を示すデータベースであることを特徴とする研磨方法。 - 前記基板に対して前記エッジ研磨工程を実行し、その後、前記基板に対して前記化学機械研磨工程を実行することを特徴とする請求項8に記載の研磨方法。
- 基板の表面状態は、基板の膜厚、基板の表面粗さ、または基板の表面上のパーティクルの数であることを特徴とする請求項8または9に記載の研磨方法。
- 前記研磨条件を決定する工程は、前記基板の表面のエッジ部と基準領域との間の膜厚の差を算出し、前記膜厚の差をなくすために必要な研磨条件をエッジ研磨データベースに基づいて決定する工程であることを特徴とする請求項8に記載の研磨方法。
- 前記エッジ研磨工程は、砥粒を含まない液体を前記基板に供給しながら、前記研磨具を前記基板のエッジ部に摺接させる工程であることを特徴とする請求項8乃至11のいずれか一項に記載の研磨方法。
- 前記研磨具の研磨面は、前記基板の表面よりも小さな面積を有することを特徴とする請求項12に記載の研磨方法。
- 前記エッジ研磨データベースは、研磨荷重と、研磨時間と、基板の表面状態との相関関係を示すデータベースであることを特徴とする請求項8乃至13のいずれか一項に記載の研磨方法。
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