JP6791189B2 - 複合電子部品、定温加熱装置、および複合電子部品の製造方法 - Google Patents

複合電子部品、定温加熱装置、および複合電子部品の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は複合電子部品に関し、さらに詳しくは、電子部品を実装することができ、かつ、実装した電子部品を加熱することができる複合電子部品に関する。また、本発明は、本発明の複合電子部品を備えた定温加熱装置に関する。さらに、本発明は、本発明の複合電子部品を製造するのに適した複合電子部品の製造方法に関する。
センサ素子や半導体素子(半導体装置)などの電子部品は、温度特性を有しており、想定した使用温度範囲から温度が外れてしまうと、正確な検知ができなくなったり、正確に動作しなくなったりする場合がある。
そこで、センサ素子や半導体素子などの電子部品を加熱し、電子部品を一定の温度に保って動作させる手法が知られている。特許文献1(特開2017‐059459号公報)に、そのような使用方法に用いることができる定温加熱装置(定温発熱装置)が開示されている。図12(A)に、特許文献1に開示された定温加熱装置(定温発熱装置)1000を示す。
定温加熱装置1000は、電源VCC、スイッチSW1、スイッチング素子Q101、発熱素子である3つの正特性サーミスタ素子101A、101B、101C、温度センサ素子である負特性サーミスタ素子102などを備えている。
定温加熱装置1000は、スイッチSW1をオンし、電源VCCから電力を正特性サーミスタ素子101A〜101Cに供給することにより、正特性サーミスタ素子101A〜101Cが発熱する。
定温加熱装置1000は、正特性サーミスタ素子101A〜101Cと負特性サーミスタ素子102とが相互に熱的に結合されており、正特性サーミスタ素子101A〜101Cの温度が負特性サーミスタ素子102によって測定される。
定温加熱装置1000は、負特性サーミスタ素子102によって測定された正特性サーミスタ素子101A〜101Cの温度が、予め定めた設定温度(たとえば40℃)よりも低い場合には、スイッチング素子Q101をオンして電源VCCから電力を正特性サーミスタ素子101A〜101Cに供給する。一方、負特性サーミスタ素子102によって測定された正特性サーミスタ素子101A〜101Cの温度が、予め定めた設定温度よりも高い場合には、スイッチング素子Q101をオフして電源VCCから正特性サーミスタ素子101A〜101Cへの電力の供給を停止する。この結果、定温加熱装置1000は、スイッチング素子Q101のオンとオフとが繰り返され、正特性サーミスタ素子101A〜101Cが、予め定めた設定温度でコンスタントに発熱する。
定温加熱装置1000において、図12(A)に破線で囲った部分が、正特性サーミスタ素子101A〜101Cと負特性サーミスタ素子102とが熱的に結合された発熱部103である。発熱部103は、たとえば、図12(B)に示すように、回路基板104の一方の主面に、正特性サーミスタ素子101A〜101Cと負特性サーミスタ素子102とが並べて実装され、回路基板104の他方の主面に、保熱板105が貼着されたものからなる。保熱板105には、正特性サーミスタ素子101A〜101Cが発生させた熱を蓄える役割や、正特性サーミスタ素子101A〜101Cと負特性サーミスタ素子102とを熱的に結合させる役割がある。
特開2017‐059459号公報
上述した定温加熱装置1000の発熱部103によって、センサ素子や半導体素子などの電子部品を加熱し、電子部品を一定の温度に保って動作させようとした場合に、発熱部103と電子部品とを近接して配置することが難しい場合があった。
たとえば、発熱部103の回路基板104に電子部品(センサ素子や半導体素子など)を実装することは、回路基板104に電子部品用の配線を追加する必要があるため難しい場合があった。また、たとえば、発熱部103の保熱板105に銅板を取付け、その銅板を電子部品の近くにまで延ばして、発熱部103から電子部品に熱を供給するなどの方法が必要である場合があった。したがって、定温加熱装置1000の発熱部103による電子部品の加熱は、構造が複雑になるという問題があった。
また、定温加熱装置1000の発熱部103による電子部品の加熱は、正特性サーミスタ素子101A〜101Cが発熱を開始しても、電子部品が加熱されるまでに時間がかかり、急速加熱できないという問題があった。また、定温加熱装置1000の発熱部103による電子部品の加熱は、発熱部103から電子部品に熱を供給するあいだに、熱のロスが発生してしまうという問題があった。
本発明は上述した課題を解決するためになされたものであり、本発明の一実施態様にかかる複合電子部品は、発熱素子と、温度センサ素子と、複数の導電性接続部材と、上側主面と下側主面とを有する樹脂成形体と、を備え、発熱素子と、温度センサ素子と、導電性接続部材とが、樹脂成形体の内部に封止され、樹脂成形体の上側主面に、導電性接続部材のそれぞれの一端と電気的に接続された、電子部品実装用の複数の上面端子が形成され、樹脂成形体の下側主面に、導電性接続部材のそれぞれの他端と電気的に接続された複数の下面端子と、発熱素子と電気的に接続された少なくとも1対の発熱素子端子と、温度センサ素子と電気的に接続された少なくとも1対の温度センサ素子端子とが形成されたものとする。
樹脂成形体の上側主面に露出した導電性接続部材の一端を、上面端子とすることができる。また、樹脂成形体の下側主面に露出した導電性接続部材の他端を、下面端子とすることができる。
樹脂成形体の上側主面に段差が形成され、樹脂成形体の上側主面は、低背面と、低背面よりも下側主面からの距離が大きい高背面とを有し、上面端子が、上側主面の低背面に形成されたものとすることができる。この場合には、上面端子が形成された低背面に、加熱される電子部品(センサ素子や半導体素子など)を実装することができるため、樹脂成形体の下側主面から実装された電子部品の天面までの距離を小さくすることができ、複合電子部品と実装された電子部品との総合的な高さを小さく抑制することができる。
金属柱を導電性接続部材として使用することができる。この場合には、発熱素子が発生させた熱を、金属柱を経由して、効率的に、実装された電子部品に伝えることができる。
発熱素子として、たとえば、抵抗体素子、ヒーター(ヒーター素子)、正特性サーミスタ素子などを使用することができる。特に正特性サーミスタ素子を使用する場合には、誤作動により設定温度よりも異常に温度が上昇しても、正特性サーミスタ素子の抵抗値が上昇してそれ以上の温度の上昇を抑えることができるため、安全性が向上する。
温度センサ素子として、負特性サーミスタ素子を使用することができる。この場合には、高い精度で発熱素子の温度を測定することができる。
樹脂成形体にフィラーを混合させることができる。この場合には、樹脂成形体の熱伝導率を向上させることができ、発熱素子の発生させた熱を低いロスで実装された電子部品に伝えることができる。
平面方向に透視したとき、導電性接続部材の中心が、相互に直交する、第1の方向および第2の方向に整列して配置され、発熱素子の長辺が、第1の方向と平行に配置され、温度センサ素子の長辺が、第2の方向と平行に配置されたものとすることができる。この場合には、発熱素子の発生させた熱を効率的に導電性接続部材に伝えることができ、かつ、導電性接続部材の周辺の温度を温度センサ素子によって正確に測定することができる。
平面方向に透視したとき、発熱素子の1つの側面と対向して、温度センサ素子と、少なくとも1つの導電性接続部材とが、並んで配置されたものとすることができる。この場合には、発熱素子の発生させた熱を、温度センサ素子と複数の導電性接続部材とに等しく伝えることができる。
発熱素子と、発熱素子から最も近くに配置された導電性接続部材との間の距離を0.5mm以下にすることができる。この場合には、発熱素子の発生させた熱を、導電性接続部材に、効率的に(小さなロスで)、かつ、短い時間で伝えることができる。
本発明の複合電子部品と、定温加熱回路とで、電子部品用の定温加熱装置を構成することができる。
本発明の複合電子部品の製造方法は、金属柱と、発熱素子と、温度測定素子と、を用意する工程と、金属柱と、発熱素子と、温度測定素子と、を樹脂成形体の内部に封止する工程と、樹脂成形体の外表面を削り、金属柱の両端の少なくとも一方を外部に露出させる工程と、を備えたものとする。さらに、箔(銅箔など)を用意する工程と、箔に複数の台座を形成する工程と、金属柱と発熱素子と温度測定素子とをそれぞれ台座にはんだ付けする工程と、を備えてもよい。
本発明の複合電子部品は、複合電子部品に加熱したい電子部品を実装するだけで、簡単に電子部品を加熱することができる。また、本発明の複合電子部品は、発熱素子が発熱を開始してから短い時間で実装された電子部品に十分な熱が伝わるため、電子部品を急速加熱することができる。さらに、本発明の複合電子部品は、電子部品を効率的に(小さなロスで)加熱することができる。
本発明の定温加熱装置は、電子部品を簡単に加熱することができる。また、本発明の定温加熱装置は、電子部品を急速加熱することができる。さらに、本発明の定温加熱装置は、電子部品を効率的に加熱することができる。
図1(A)は、第1実施形態にかかる複合電子部品100を上側から見た斜視図である。図1(B)は、複合電子部品100を下側から見た斜視図である。 図2(A)は、複合電子部品100の上側から見た透視斜視図である。図2(B)は、複合電子部品100の透視平面図である。 図3(A)、(B)は、それぞれ、複合電子部品100の断面図である。 複合電子部品100の正面図である。 図5(A)は、複合電子部品100の説明図である。図5(B)は、比較例の説明図である。 複合電子部品100の説明図である。 図7(A)〜(C)は、それぞれ、複合電子部品100の製造方法の一例で実施される工程を示す断面図である。 図8(D)〜(F)は、図7(C)の続きであり、それぞれ、複合電子部品100の製造方法の一例で実施される工程を示す断面図である。 図9(G)、(H)は、図8(F)の続きであり、それぞれ、複合電子部品100の製造方法の一例で実施される工程を示す断面図である。 図10(A)は、第2実施形態にかかる複合電子部品200を上側から見た斜視図である。図10(B)は、複合電子部品200を下側から見た斜視図である。 第3実施形態にかかる定温加熱装置300の説明図である。 図12(A)は、特許文献1に開示された定温加熱装置1000の等価回路図である。図12(B)は、定温加熱装置1000の発熱部103の平面図である。
以下、図面とともに、本発明を実施するための形態について説明する。なお、各実施形態は、本発明の実施の形態を例示的に示したものであり、本発明が実施形態の内容に限定されることはない。また、異なる実施形態に記載された内容を組合せて実施することも可能であり、その場合の実施内容も本発明に含まれる。また、図面は、明細書の理解を助けるためのものであって、模式的に描画されている場合があり、描画された構成要素または構成要素間の寸法の比率が、明細書に記載されたそれらの寸法の比率と一致していない場合がある。また、明細書に記載されている構成要素が、図面において省略されている場合や、個数を省略して描画されている場合などがある。
[第1実施形態]
図1(A)、(B)、図2(A)、(B)、図3(A)、(B)に、第1実施形態にかかる複合電子部品100を示す。ただし、図1(A)は、複合電子部品100を上側から見た斜視図である。図1(B)は、複合電子部品100を下側から見た斜視図である。図2(A)は、樹脂成形体1を省略した複合電子部品100の上側から見た透視斜視図である。図2(B)は、樹脂成形体1を省略した複合電子部品100の透視平面図である。図3(A)、(B)は、それぞれ、複合電子部品100の断面図であり、図3(A)は、図2(B)において一点鎖線X-Xで示した部分を示し、図3(B)は、図2(B)において一点鎖線Y-Yで示した部分を示している。
複合電子部品100は、樹脂成形体1を備えている。樹脂成形体1を構成する樹脂の種類は任意であるが、本実施形態においては、エポキシ樹脂を使用した。また、本実施形態においては、樹脂成形体1に、フィラーとしてシリカの紛体を混合させている。フィラーは、樹脂成形体1の熱伝導性を向上させるために混合されている。また、フィラーは、樹脂成形体1の強度を向上させる機能も果たしている。なお、フィラーを混合する場合、フィラーの種類、混合量、形状、大きさなどは任意である。
樹脂成形体1は、上側主面1Tと、下側主面1Bと、上側主面1Tと下側主面1Bとを繋ぐ4つの側面1Sを有している。また、上側主面1Tには段差が
形成され、上側主面1Tは、低背面1TLと、低背面1TLよりも下側主面1Bからの距離が大きい高背面1THとで構成されている。
樹脂成形体1の上側主面1Tの低背面1TLに、上面端子2が形成されている。上面端子2の個数は任意であるが、本実施形態においては、低背面1TLに4つの上面端子2が形成されている。
樹脂成形体1の下側主面1Bに、4つの下面端子3と、1対の発熱素子端子4と、1対の温度センサ素子端子5とが形成されている。下面端子3、発熱素子端子4、温度センサ素子端子5の材質は任意であるが、たとえば、銅、または、銅合金などを使用することができる。
樹脂成形体1の内部において、下面端子3の上に金属柱実装用台座13が形成され、発熱素子端子4の上に発熱素子実装用台座14が形成され、温度センサ素子端子5の上に温度センサ素子実装用台座15が形成されている。金属柱実装用台座13、発熱素子実装用台座14、温度センサ素子実装用台座15の材質は任意であるが、たとえば、銅、または、銅合金などを使用することができる。
樹脂成形体1の内部において、4つの金属柱実装用台座13に、それぞれ、導電性接続部材として金属柱6が、はんだ7によって実装されている。金属柱6の材質は任意であるが、たとえば、銅、または、銅合金などを使用することができる。
樹脂成形体1の内部において、1対の発熱素子実装用台座14に、発熱素子として1つの正特性サーミスタ素子8が、はんだ7によって実装されている。なお、正特性サーミスタ素子8は、誤作動により設定温度よりも異常に温度が上昇しても、抵抗値が上昇してそれ以上の温度の上昇を抑えることができるため、正特性サーミスタ素子8を発熱素子に使用した複合電子部品100は、安全性が高くなっている。
樹脂成形体1の内部において、1対の温度センサ素子実装用台座15に、温度センサ素子として1つの負特性サーミスタ素子9が、はんだ7によって実装されている。
4つの金属柱6と、1つの正特性サーミスタ素子8と、1つの負特性サーミスタ素子9とが、それぞれ、樹脂成形体1の内部に封止されている。
4つの金属柱6の一端が、それぞれ、樹脂成形体1の上側主面1Tの低背面1TLから外部に露出され、上面端子2を構成している。すなわち、本実施形態においては、金属柱6の一端を上面端子2としている。
樹脂成形体1の上側主面1Tの低背面1TLに形成された上面端子2、および、下側主面1Bに形成された下面端子3、発熱素子端子4、温度センサ素子端子5の表面には、必要に応じて、めっき層を形成してもよい。
複合電子部品100においては、上面端子2が、金属柱6(導電性接続部材)および金属柱実装用台座13を経由して、下面端子3に電気的に接続されている。また、正特性サーミスタ素子8が、発熱素子実装用台座14を経由して、発熱素子端子4に電気的に接続されている。負特性サーミスタ素子9が、温度センサ素子実装用台座15を経由して、温度センサ素子端子5に電気的に接続されている。
以上の構造からなる、第1実施形態にかかる複合電子部品100は、図1(A)に破線で示す仮想線を電子部品実装領域MEとして、上面端子2に、センサ素子や半導体素子などの電子部品を実装することができる。
図4に、複合電子部品100の電子部品実装領域MEに、電子部品500を実装した状態を示す。ただし、図4は正面図である。なお、電子部品500の種類は任意であり、たとえば、センサ素子や半導体素子(半導体装置)などを使用することができる。また、電子部品500の高さも任意であり、図示したものには限られない。
図4からわかるように、複合電子部品100は、樹脂成形体1の上側主面1Tの低背面1TLに電子部品実装領域MEが形成されているため、複合電子部品100と実装された電子部品500との総合的な高さTが小さく抑制されている。
図5(A)に、電子部品500を実装した複合電子部品100を、ガラスエポキシ製の基板600に実装した状態を示す。ただし、図5(A)は、説明図である。
また、比較のために、図5(B)に、ガラスエポキシ製の基板600に、発熱素子としての正特性サーミスタ素子8と電子部品500とを並べて実装した状態を示す。ただし、図5(B)は、説明図である。
図5(A)、(B)に、それぞれ、正特性サーミスタ素子8から電子部品500への熱の伝達経路を破線矢印で示す。
図5(A)と図5(B)とを比較して分かるように、電子部品500を実装した複合電子部品100を使用すれば、正特性サーミスタ素子8で発生させた熱を、熱伝導性の高い樹脂成形体1および金属柱6(導電性接続部材)を経由して、電子部品500に効率的に(小さなロスで)伝導させることができる。また、電子部品500を実装した複合電子部品100を使用すれば、電子部品500を急速加熱することができる。一方、正特性サーミスタ素子8と電子部品500とを基板600に直接に実装した場合には、ガラスエポキシ製の基板600において熱のロスが発生し、熱の伝導効率が悪い。また、電子部品500を急速加熱することができない。
図6に、複合電子部品100における、上面端子2が配置された電子部品実装領域MEと、発熱素子である正特性サーミスタ素子8と、温度センサ素子である負特性サーミスタ素子9との位置関係を示す。ただし、図6は、複合電子部品100の説明図である。
図6から分かるように、複合電子部品100では、電子部品実装領域MEは平面視において矩形であり、電子部品実装領域MEの隣接する2つの辺のうちの一方の辺に対向して正特性サーミスタ素子8(発熱素子)が配置され、他方の辺に対向して負特性サーミスタ素子9(温度センサ素子)が配置されている。そのため、複合電子部品100では、正特性サーミスタ素子8の発生させた熱を効率的に電子部品実装領域MEに伝えることができ、かつ、電子部品実装領域MEの温度を温度センサ素子によって正確に測定することができる。なお、平面視とは、下側主面1Bの法線方向から視ることをいう。
また、図6から分かるように、複合電子部品100では、平面方向に透視したとき、金属柱6(導電性接続部材)の中心が、相互に直交する、第1の方向Xおよび第2の方向Yに整列して配置され、正特性サーミスタ素子8(発熱素子)の長辺が、第1の方向Xと平行に配置され、負特性サーミスタ素子9(温度センサ素子)の長辺が、第2の方向Yと平行に配置されている。この結果、複合電子部品100では、正特性サーミスタ素子8(発熱素子)の発生させた熱を効率的に金属柱6(導電性接続部材)に伝えることができ、かつ、金属柱6(導電性接続部材)の周辺の温度を負特性サーミスタ素子9(温度センサ素子)によって正確に測定することができる。なお、平面方向に透視するとは、下側主面1Bの法線方向に透視することをいう。
また、図6から分かるように、複合電子部品100では、正特性サーミスタ素子8(発熱素子)の1つの側面と対向して、負特性サーミスタ素子9(温度センサ素子)と、複数の金属柱(導電性接続部材)とが、並んで配置されている。そのため、複合電子部品100では、正特性サーミスタ素子8の発生させた熱を、負特性サーミスタ素子9と複数の金属柱とに等しく伝えることができる。
また、複合電子部品100では、図6に示す、正特性サーミスタ素子8(発熱素子)と、最も近くに配置された金属柱(導電性接続部材)との間の距離Dを、0.5mm以下にしている。そのため、複合電子部品100では、正特性サーミスタ素子8の発生させた熱を、金属柱に、効率的に、かつ、短い時間で伝えることができる。
複合電子部品100は、たとえば、図7(A)〜図9(H)に示す方法で製造することができる。なお、ここでは便宜上、1つの複合電子部品100を製造する場合を例にとって説明するが、実際の製造ラインにおいては、大きな銅箔23を使用してマトリックス状に多数の複合電子部品100を一括して製造し、製造工程の途中か、完成後に、個々の複合電子部品100に分割する場合がある。
まず、図7(A)に示すように、下面端子3、発熱素子端子4、温度センサ素子端子5を形成するための銅箔23を用意する。図においては、分かりやすくするために、銅箔23を着色して示している。
次に、図7(B)に示すように、銅箔23に、金属柱実装用台座13、発熱素子実装用台座14、温度センサ素子実装用台座15を形成する。金属柱実装用台座13、発熱素子実装用台座14、温度センサ素子実装用台座15は、たとえば、銅箔23の金属柱実装用台座13、発熱素子実装用台座14、温度センサ素子実装用台座15を形成しない部分にマスクをしたうえで、銅箔23に電解めっきをおこなうなどの方法により形成することができる。そして、金属柱実装用台座13、発熱素子実装用台座14、温度センサ素子実装用台座15を形成した後に、銅箔23から、不要になったマスクを除去する。
次に、図7(C)に示すように、はんだ(図示せず)によって、金属柱実装用台座13に金属柱6(導電性接続部材)を、発熱素子実装用台座14に正特性サーミスタ素子8を、温度センサ素子実装用台座15に負特性サーミスタ素子9を、それぞれ実装する。
次に、図8(D)に示すように、金属柱6、正特性サーミスタ素子8、負特性サーミスタ素子9が実装された銅箔23上に、樹脂をモールドして樹脂成形体1を形成する。すなわち、金属柱6、正特性サーミスタ素子8、負特性サーミスタ素子9を、樹脂成形体1の内部に封止する。
次に、図8(E)に示すように、樹脂成形体1の上下方向を反転させる。
次に、図8(F)に示すように、銅箔23を所望の形状および大きさにエッチングして、下面端子3、発熱素子端子4、温度センサ素子端子5を形成する。
次に、図8(G)に示すように、樹脂成形体1の上下方向を再び反転させる。
次に、図8(H)に示すように、樹脂成形体1の上側主面1Tの半分を削って段差を形成し、上側主面1Tに低背面1TLと高背面1THとを形成する。そして、削り出した低背面1TLから金属柱6の一端を露出させて、上面端子2を形成する。なお、上側主面1Tの半分を削って段差を形成して低背面1TLを形成する際に、背の高い金属柱6の一端も同時に削り、金属柱6の高さ調整をおこなってもよい。
最後に、図示しないが、必要に応じて、上面端子2、下面端子3、発熱素子端子4、温度センサ素子端子5の表面に、それぞれ、めっき層を形成して、複合電子部品100を完成させる。
[第2実施形態]
図10(A)、(B)に、第2実施形態にかかる複合電子部品200を示す。ただし、図10(A)は、複合電子部品200を上側から見た斜視図である。図10(B)は、複合電子部品200を下側から見た斜視図である。
複合電子部品200は、第1実施形態にかかる複合電子部品100の構成の一部に変更を加えた。具体的には、複合電子部品100では、樹脂成形体1の上側主面1Tに段差が形成され、上側主面1Tが低背面1TLと高背面1THとで構成されていた。複合電子部品200は、これに変更を加え、上側主面1Tに段差を形成しなかった。
複合電子部品200は、樹脂成形体1の上側主面1Tに、4つの上面端子2が形成されて、電子部品実装領域MEが構成されている。また、複合電子部品200は、樹脂成形体1の下側主面1Bに、4つの下面端子3と、1対の発熱素子端子4と、1対の温度センサ素子端子5とが形成されている。
このように、本発明の複合電子部品において、樹脂成形体1の上側主面1Tに形成される段差は必須のものではなく、段差を省略することもできる。
[第3実施形態]
図11に、第3実施形態にかかる定温加熱装置300を示す。ただし、図11は、定温加熱装置300の定温加熱回路と、熱の伝達経路とを合わせて示した説明図である。
定温加熱装置300は、電源31と、グランド32とを備えている。電源31は、常時、5Vの電圧を供給する。
定温加熱装置300は、直列に接続された第1固定抵抗素子R1と負特性サーミスタ素子9とからなる、温度測定用の分圧回路を備えている。負特性サーミスタ素子9は、温度センサ素子として使用されている。温度測定用分圧回路は、第1固定抵抗素子R1側が電源31に接続され、負特性サーミスタ素子9側がグランド32に接続されている。
定温加熱装置300は、第2固定抵抗素子R2と、第3固定抵抗素子R3と、発熱素子としての正特性サーミスタ素子8と、スイッチング素子としてNPN型のトランジスタ素子33とを備えている。
第2固定抵抗素子R2が、温度測定用の分圧回路の第1固定抵抗素子R1と負特性サーミスタ素子9との接続点に接続されている。また、第2固定抵抗素子R2が第3固定抵抗素子R3に接続されている。そして、第3固定抵抗素子R3がグランド32に接続されている。直列に接続された第2固定抵抗素子R2と第3固定抵抗素子R3とは、トランジスタ素子33を制御するための制御用の分圧回路を構成している。
発熱素子である正特性サーミスタ素子8が、電源31に接続されている。正特性サーミスタ素子8は、予め定めた設定温度(たとえば40℃)で、電子部品500を加熱するためのものである。正特性サーミスタ素子8は、負特性サーミスタ素子9と熱的に結合されている。
トランジスタ素子33は、コレクタCと、エミッタEと、ベースBとを備えている。トランジスタ素子33は、ベースBに、0.6V以上の電圧値が印加されるとオンし、0.6V未満の電圧値が印加されるとオフする。
正特性サーミスタ素子8が、トランジスタ素子33のコレクタCに接続されている。また、第2固定抵抗素子R2と第3固定抵抗素子R3との接続点が、トランジスタ素子33のベースBに接続されている。トランジスタ素子33のエミッタEが、グランド32に接続されている。
本実施形態においては、第1固定抵抗素子R1に5.6kΩのもの、負特性サーミスタ素子9に10kΩ(25℃)のもの、第2固定抵抗素子R2に5.6MΩのもの、第3固定抵抗素子R3に1.8MΩのもの、正特性サーミスタ素子8に10kΩ(25℃)のものを、それぞれ使用している。
負特性サーミスタ素子9は、正特性サーミスタ素子8と熱的に結合されているため、正特性サーミスタ素子8の発熱温度に追随して、自身の温度が変化する。そして、負特性サーミスタ素子9は、自身の温度の変化に伴って、抵抗値が変化する。具体的には、温度が上昇すると抵抗値が降下し、温度が降下すると抵抗値が上昇する。
定温加熱装置300は、正特性サーミスタ素子8および負特性サーミスタ素子9の温度が、予め定めた設定温度である40℃のときに、負特性サーミスタ素子9の抵抗値が5.6kΩになり、第1固定抵抗素子R1と負特性サーミスタ素子9との接続点の電圧が2.5Vになり、トランジスタ素子33のベースBの電圧(第2固定抵抗素子R2と第3固定抵抗素子R3との接続点の電圧)が0.6Vになるように設定されている。
定温加熱装置300は、正特性サーミスタ素子8および負特性サーミスタ素子9の温度が、40℃以下のときに、負特性サーミスタ素子9の抵抗値が5.6kΩ以上になり、第1固定抵抗素子R1と負特性サーミスタ素子9との接続点の電圧が2.5V以上になり、トランジスタ素子33のベースBの電圧(第2固定抵抗素子R2と第3固定抵抗素子R3との接続点の電圧)が0.6V以上になり、トランジスタ素子33がオンし、正特性サーミスタ素子8が発熱して電子部品500が加熱される。
そして、定温加熱装置300は、正特性サーミスタ素子8および負特性サーミスタ素子9の温度が、40℃を越えると、負特性サーミスタ素子9の抵抗値が5.6kΩ未満になり、第1固定抵抗素子R1と負特性サーミスタ素子9との接続点の電圧が2.5V未満になり、トランジスタ素子33のベースBの電圧(第2固定抵抗素子R2と第3固定抵抗素子R3との接続点の電圧)が0.6V未満になり、トランジスタ素子33がオフし、正特性サーミスタ素子8が発熱を停止し、電子部品500への加熱が停止される。
この結果、定温加熱装置300は、トランジスタ素子33がオンとオフとを繰り返し、正特性サーミスタ素子8が発熱と停止とを繰り返すことによって、電子部品500が、常に40℃になるように加熱される。
定温加熱装置300は、正特性サーミスタ素子8および負特性サーミスタ素子9を、第1実施形態にかかる複合電子部品100として構成している。加熱される電子部品500は、複合電子部品100の電子部品実装領域MEに実装されている。
定温加熱装置300は、第1実施形態にかかる複合電子部品100と、定温加熱回路とを備えたものであるため、複合電子部品100に実装された電子部品500を、簡単に、効率的に(小さなロスで)に加熱することができる。また、定温加熱装置300は、電子部品500を急速加熱することができる。
以上、第1実施形態〜第3実施形態にかかる複合電子部品100、200、定温加熱装置300について説明した。しかしながら、本発明が上述した内容に限定されることはなく、発明の趣旨に沿って、種々の変更をなすことができる。
たとえば、複合電子部品100、200は、加熱したい電子部品を1つしか実装できないものであったが、複数の電子部品を実装できるようにしてもよい。また、上面端子2や下面端子3の個数は任意であり、適宜、増減することができる。
また、複合電子部品100、200は、下面端子3と金属柱6とが別体であったが、これを変更して、金属柱6の他端(下側の端部)を樹脂成形体1の下側主面1Bから露出させて、下面端子3としてもよい。
また、複合電子部品100、200は、発熱素子として正特性サーミスタ素子8を使用し、温度センサ素子として負特性サーミスタ素子9を使用したが、発熱素子や温度センサ素子の種類は任意であり、これらには限定されない。
また、定温加熱装置300で示した定温加熱回路は、あくまでも一例であり、自由に種々の定温加熱回路を採用することができる。
1・・・樹脂成形体
1T・・・上側主面
1TL・・・低背面
1TH・・・高背面
1B・・・下側主面
1S・・・側面
2・・・上面端子
3・・・下面端子
4・・・発熱素子端子
5・・・温度センサ素子端子
6・・・金属柱(導電性接続部材)
7・・・はんだ
8・・・正特性サーミスタ素子(発熱素子)
9・・・負特性サーミスタ素子(温度センサ素子)
13・・・金属柱実装用台座
14・・・発熱素子実装用台座
15・・・温度センサ素子実装用台座

Claims (13)

  1. 発熱素子と、
    温度センサ素子と、
    複数の導電性接続部材と、
    上側主面と下側主面とを有する樹脂成形体と、を備え、
    前記発熱素子と、前記温度センサ素子と、前記導電性接続部材とが、前記樹脂成形体の内部に封止され、
    前記樹脂成形体の前記上側主面に、前記導電性接続部材のそれぞれの一端と電気的に接続された、電子部品実装用の複数の上面端子が形成され、
    前記樹脂成形体の前記下側主面に、前記導電性接続部材のそれぞれの他端と電気的に接続された複数の下面端子と、前記発熱素子と電気的に接続された少なくとも1対の発熱素子端子と、前記温度センサ素子と電気的に接続された少なくとも1対の温度センサ素子端子とが形成された、複合電子部品。
  2. 前記上面端子が、前記樹脂成形体の前記上側主面に露出した前記導電性接続部材の一端である、請求項1に記載された複合電子部品。
  3. 前記下面端子が、前記樹脂成形体の前記下側主面に露出した前記導電性接続部材の他端である、請求項1または2に記載された複合電子部品。
  4. 前記樹脂成形体の前記上側主面に段差が形成され、
    前記樹脂成形体の前記上側主面は、低背面と、前記低背面よりも前記下側主面からの距離が大きい高背面とを有し、
    前記上面端子が、前記上側主面の前記低背面に形成された、請求項1ないし3のいずれか1項に記載された複合電子部品。
  5. 前記導電性接続部材が金属柱である、請求項1ないし4のいずれか1項に記載された複合電子部品。
  6. 前記発熱素子が、抵抗体素子、ヒーター、正特性サーミスタ素子から選ばれる少なくとも1つである、請求項1ないし5のいずれか1項に記載された複合電子部品。
  7. 前記温度センサ素子が負特性サーミスタ素子である、請求項1ないし6のいずれか1項に記載された複合電子部品。
  8. 前記樹脂成形体にフィラーが混合された、請求項1ないし7のいずれか1項に記載された複合電子部品。
  9. 平面方向に透視したとき、
    前記導電性接続部材の中心が、相互に直交する、第1の方向および第2の方向に整列して配置され、
    前記発熱素子の長辺が、前記第1の方向と平行に配置され、
    前記温度センサ素子の長辺が、前記第2の方向と平行に配置された、請求項1ないし8のいずれか1項に記載された複合電子部品。
  10. 平面方向に透視したとき、前記発熱素子の1つの側面と対向して、前記温度センサ素子と、少なくとも1つの前記導電性接続部材とが、並んで配置された、請求項1ないし9のいずれか1項に記載された複合電子部品。
  11. 前記発熱素子と、前記発熱素子から最も近くに配置された前記導電性接続部材との間の距離が0.5mm以下である、請求項1ないし10のいずれか1項に記載された複合電子部品。
  12. 請求項1ないし11のいずれか1項に記載された複合電子部品と、
    定温加熱回路と、を備えた電子部品用の定温加熱装置。
  13. 金属柱と、発熱素子と、温度測定素子と、を用意する工程と、
    前記金属柱と、前記発熱素子と、前記温度測定素子と、を樹脂成形体の内部に封止する工程と、
    前記樹脂成形体の外表面を削り、前記金属柱の両端の少なくとも一方を外部に露出させる工程と、を備えた複合電子部品の製造方法。
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