JP6790775B2 - 高温浸炭用鋼、その製造方法および浸炭部品 - Google Patents
高温浸炭用鋼、その製造方法および浸炭部品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6790775B2 JP6790775B2 JP2016237515A JP2016237515A JP6790775B2 JP 6790775 B2 JP6790775 B2 JP 6790775B2 JP 2016237515 A JP2016237515 A JP 2016237515A JP 2016237515 A JP2016237515 A JP 2016237515A JP 6790775 B2 JP6790775 B2 JP 6790775B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mass
- less
- ppm
- content
- pearlite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Description
例えばAlN、NbCに代表されるピン止め粒子量を増やし、さらに微細に分散させて数を増やすことで、ピン止め力によって粗大化を防止する方法が挙げられる。具体的には、ピン止め元素を増量し、高温熱処理により固溶化させた後に、焼ならし温度程度の低温で熱処理をして微細分散させると粗大化温度が上昇する。これに関連する従来法として、例えば特許文献1,2に記載の方法が挙げられる。
また、例えば、浸炭前のミクロ組織も粗大化温度に影響することが知られており、フェライト+パーライト組織では浸炭加熱途中のオーステナイト変態した時点で結晶粒が揃っており、また微細粒を抑制できるため粗大化しにくいこと、ベイナイトが多く存在する粗大化温度が低下することが知られている。さらにフェライトのサイズを制御して粗大化を抑制できる。これに関連する従来法として、例えば特許文献3,4に記載の方法が挙げられる。
また、従来の浸炭前の組織制御では、単純にフェライト+パーライト組織に着目していたが、これでは高温浸炭時の粗大化を抑制できなかった。また、フェライトサイズの制御は焼入れ性、製造性を犠牲にした低Mnまたは実操業の条件を著しく制約してでしか達成しえなかったため、汎用性が低かった。また、このような制約を設けて尚、高温浸炭時の結晶粒粗大化を安定的に抑制できていなかった。
すなわち、本発明の目的は、高温での浸炭処理を施しても異常粒成長が抑制される高温浸炭用鋼およびその製造方法を提供することである。また、その高温浸炭用鋼を用いた浸炭部品を提供することである。
本発明は以下の(1)〜(6)である。
(1)C:0.1〜0.3質量%、Si:0.05〜1.0質量%、Mn:0.3〜2.0質量%、P:0.03質量%以下、S:0.03質量%以下、Cr:0.3〜1.5質量%、Al:0.02〜0.05質量%、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、
フェライト面積率が40%以上であり、
フェライトで区切られたパーライト単位を個別パーライトと定義したとき、下記式(I)を満たす個別パーライトの面積を合計して求めた面積率が30%以上であり、かつ、個別パーライトの円相当径が250μm未満である、高温浸炭用鋼。
式(I): S1≧(3×108)/V1 2
S1は各個別パーライトの面積(μm2)を意味する。
V1は3×(Al含有率(ppm)×N含有率(ppm)−3000)1/2とする。
V1は、Nb含有率が30ppm超の場合、3×(Al含有率(ppm)×N含有率(ppm)−3000)1/2+(Nb含有率(ppm)−30)とし、Nb含有率が30ppm以下の場合、3×(Al含有率(ppm)×N含有率(ppm)−3000)1/2とする。
(2)C:0.1〜0.3質量%、Si:0.05〜1.0質量%、Mn:0.3〜2.0質量%、P:0.03質量%以下、S:0.03質量%以下、Cr:0.3〜1.5質量%、Al:0.02〜0.05質量%、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、
フェライト面積率が40〜70%、ベイナイト面積率が15%以下であり、
フェライトで区切られたパーライト+ベイナイト単位を個別パーライト+ベイナイトと定義したとき、下記式(II)を満たす個別パーライト+ベイナイトの面積を合計して求めた面積率が30%以上であり、かつ、個別パーライト+ベイナイトの円相当径が250μm未満である、高温浸炭用鋼。
式(II): S2≧(3×108)/V2 2
S2は各個別パーライト+ベイナイトの面積(μm2)を意味する。
V2は、Nb含有率が30ppm超の場合、3×(Al含有率(ppm)×N含有率(ppm)−3000)1/2+(Nb含有率(ppm)−30)とし、Nb含有率が30ppm以下の場合、3×(Al含有率(ppm)×N含有率(ppm)−3000)1/2とする。
(3)さらにNb:0.1質量%以下、Mo:0.5質量%以下のいずれか1種または2種を含むことを特徴とする、上記(1)または(2)に記載の高温浸炭用鋼。
(4)浸炭前熱処理として850〜1000℃で焼ならしをし、その後の降温過程において、
800℃から680℃までの保持時間を90分以内とし、
800℃から730℃までの保持時間を30分以上とし、
730℃から680℃までを10℃/分以下の降温速度で徐冷し、
上記(1)〜(3)のいずれかに記載の高温浸炭用鋼が得られる、高温浸炭用鋼の製造方法。
(5)浸炭前熱処理として850〜1000℃で焼ならしをし、その後の降温過程において、
800℃から680℃までの保持時間を90分以内とし、
800℃から730℃までを2℃/分以下の降温速度で徐冷し、
730℃から680℃までを10℃/分以下の降温速度で徐冷し、
上記(1)〜(3)のいずれかに記載の高温浸炭用鋼が得られる、高温浸炭用鋼の製造方法。
(6)加熱途中の730〜830℃までの間において5分以上かけて徐加熱するか、または5分以上保持することを特徴とする浸炭処理を上記(1)〜(3)のいずれかに記載の高温浸炭用鋼に施して浸炭部品を得る、浸炭部品の製造方法。
本発明の高温浸炭用鋼について説明する。本発明の高温浸炭用鋼は、次のような2つの態様を含む。
式(I): S1≧(3×108)/V1 2
ここで、S1は各個別パーライトの面積(μm2)を意味する。
また、V1は、Nb含有率が30ppm超の場合、3×(Al含有率(ppm)×N含有率(ppm)−3000)1/2+(Nb含有率(ppm)−30)とし、Nb含有率が30ppm以下の場合、3×(Al含有率(ppm)×N含有率(ppm)−3000)1/2とする。
このような高温浸炭用鋼を、以下では「本発明の高温浸炭用鋼1」または「態様1」ともいう。
式(II): S2≧(3×108)/V2 2
ここで、S2は各個別パーライト+ベイナイトの面積(μm2)を意味する。
また、V2は、Nb含有率が30ppm超の場合、3×(Al含有率(ppm)×N含有率(ppm)−3000)1/2+(Nb含有率(ppm)−30)とし、Nb含有率が30ppm以下の場合、3×(Al含有率(ppm)×N含有率(ppm)−3000)1/2とする。
このような高温浸炭用鋼を、以下では「本発明の高温浸炭用鋼2」または「態様2」ともいう。
本発明の高温浸炭用鋼の成分について説明する。
本発明の高温浸炭用鋼1(態様1)について光学顕微鏡を用いて100倍で観察すると、フェライト面積率が40%以上である。
また、光学顕微鏡を用いて100倍で観察するとフェライトで区切られたパーライト単位が観察され、これを「個別パーライト」と定義する。別の言い方をすれば、フェライトで囲まれたパーライトの部分を、1つの「個別パーライト」とする。そして、この個別パーライトの面積をS1(μm2)とすると、前述の式(I)を満たす個別パーライトが多く存在する。そして、それらの式(I)を満たす個別パーライトの面積を合計し、面積率(視野内に占める面積率)を計測すると、30%以上となる。さらに、個別パーライトの円相当径は250μm未満である。
また、光学顕微鏡を用いて100倍で観察するとフェライトで区切られたパーライト+ベイナイト単位が観察され、これを「個別パーライト+ベイナイト」と定義する。別の言い方をすれば、フェライトで囲まれたパーライト+ベイナイトの部分(パーライトとベイナイトとの集合体の部分)を、1つの「個別パーライト+ベイナイト」とする。そして、この個別パーライト+ベイナイトの面積をS2(μm2)とすると、前述の式(II)を満たす個別パーライト+ベイナイトが多く存在する。そして、それらの式(II)を満たす個別パーライト+ベイナイトの面積を合計し、面積率(視野内に占める面積率)を計測すると、30%以上となる。さらに、個別パーライト+ベイナイトの円相当径は250μm未満である。
フェライトはパーライトを分断し、パーライトサイズを小さくすることで、浸炭加熱途中でのオーステナイト結晶粒径が粗大になるのを防ぐため、面積率にして40%以上であることが望ましい。
ベイナイトは微細オーステナイト結晶粒の原因となるため抑制することが望ましいが、過度の抑制は鋼種・工程の制限を招く。少量ならベイナイト由来の微細オーステナイトはすぐさま周りのパーライト由来の粗大オーステナイト結晶粒により消滅するため、面積率にして15%程度のベイナイトは許容される。好ましくは0%である。
以上のような本発明の高温浸炭用鋼を得るためには、浸炭前熱処理として850〜1000℃で焼ならしをし、その後の降温過程において、800℃から680℃までの保持時間を90分以内(好ましくは60分以内)とし、800℃から730℃までの保持時間を30分以上とし、730℃から680℃までを10℃/分以下の降温速度で徐冷する。
または、浸炭前熱処理として850〜1000℃で焼ならしをし、その後の降温過程において、800℃から680℃までの保持時間を90分以内(好ましくは60分以内)とし、800℃から730℃までを2℃/分以下の降温速度で徐冷し、730℃から680℃までを10℃/分以下の降温速度で徐冷する。
これにより焼ならし温度でオーステナイト結晶粒が揃った状態から冷却時にはその揃ったオーステナイト結晶粒の粒界にフェライトが生成・成長し、一方、粒内フェライトの生成を防ぐことができるため、その後生成するパーライトはフェライトに分断されることなく、個別パーライトサイズが揃った組織となる。
ここで本発明の高温浸炭用鋼を浸炭するときの加熱途中の730〜830℃までの間において5分以上かけて徐加熱するか、または5分以上保持すると、結晶粒粗大化防止効果がさらに向上する。
その後、小型炉に移して各種熱処理および制御冷却を実施した。熱処理および冷却条件を第2表および第3表に示す。
次に、各試料を長さ方向に切断し、切断面を研磨できるように樹脂に埋め込み、研磨した後、研磨面をピクリン酸(ピクリン酸10gを水500mlに加えた水溶液)を用いて腐食して、研磨面に結晶粒を現出させた。そして、試料の長さ方向の中心から3mm以内かつ半径方向の中心から1.5〜2.5mmの位置(1/2R)において、JISG0551に従った光学顕微鏡(100倍)を用いた粒度測定を行った。そして、5視野の全てにおいて、粒度が5番以下のオーステナイトが存在しない場合に、粗大化を抑制できたと判断した。第2表では、粗大化を抑制できたものを「○」、できなかったものを「×」と記した。
実施例1〜6は、焼ならし後に3分間、大気中にて冷却して800℃程度に冷却した後、750℃、780℃または730℃に調整した炉内に30分保持し、その後、5℃/minにて冷却した材料である。これらの場合、1050℃および1100℃のいずれで処理した場合であっても、結晶粒の粗大化は確認されなかった。また、個別パーライトの中で式(I)を満たすものの面積率は30%以上であった。
一方、比較例1、4は750℃で30分保持後、大気中にて冷却した材料、比較例2、5は焼ならし後、大気中にて冷却した材料であり、いずれも浸炭模擬後の結晶粒に粗大化が確認された。また、パーライト+ベイナイトのサイズが微細となるため、個別パーライトの中で式(I)を満たすものの面積率は30%未満であった。このことから、750℃保持と徐冷を省くと、組織が微細となるため、次工程の浸炭時に結晶粒が粗大になることが分かる。
一方、比較例9〜14は、焼ならし以後の保持温度が730℃未満であった材料である。いずれも浸炭模擬後に結晶粒粗大化が確認された。また、パーライトサイズが微細であり、個別パーライトの中で式(I)を満たすものの面積率は30%未満であった。
実施例7〜10は焼ならし後の800℃から730℃までは1℃/minまたは2℃/minで徐冷し、730℃以下は冷却速度を5℃/minに速くした材料である。浸炭模擬後の結晶粒の粗大化は一部与条件を除いて確認されなかった。また、個別パーライトの中で式(I)を満たすものの面積率は30%以上であった。
比較例3、6は、焼ならし後に炉の電源を落として炉内で冷却した材料である。800℃から680℃に下がるまでには120分かかっていた。これらの材料はいずれも浸炭模擬後に結晶粒の粗大化が確認された。また、焼ならし後の組織はフェライトとパーライトがそれぞれバンド状に存在し、円相当径で250μm超の粗大なパーライトとなっていた。このことから800℃から680℃までをただ徐冷すればよいのでなく、90分以内に冷却することで粗大パーライトを抑制できると考えられる。特に60分以内で冷却することで円相当径が200μm未満となっており、1100℃でも浸炭模擬時に結晶粒の粗大化が抑制できている。
実施例11、12と比較例17、18はAl量を変えたときの例で、Al量を減らしても0.02%以上あって、かつ、式(I)を満たす個別パーライトの面積率が30%以上であると、浸炭模擬後の粗大化は確認されないことが分かる。
一方、比較例19はAlを過剰に添加した例で、ピン止め力が弱まるため、式(I)を満たす個別パーライトの面積率が30%以上であるものの、浸炭模擬後の結晶粒の粗大化が確認された。
実施例13、14および比較例20、21はベイナイト(B)が存在した例であり、ベイナイト(B)の面積率が15%以下では浸炭模擬後の結晶粒粗大化は確認されないが、15%を超えると粗大化が確認された。
Claims (6)
- C:0.1〜0.3質量%、Si:0.05〜1.0質量%、Mn:0.3〜2.0質量%、P:0.03質量%以下、S:0.03質量%以下、Cr:0.3〜1.5質量%、Al:0.02〜0.05質量%、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、
フェライト面積率が40%以上であり、
フェライトで区切られたパーライト単位を個別パーライトと定義したとき、下記式(I)を満たす個別パーライトの面積を合計して求めた面積率が30%以上であり、かつ、個別パーライトの円相当径が250μm未満である、高温浸炭用鋼。
式(I): S1≧(3×108)/V1 2
S1は各個別パーライトの面積(μm2)を意味する。
V1は、Nb含有率が30ppm超の場合、3×(Al含有率(ppm)×N含有率(ppm)−3000)1/2+(Nb含有率(ppm)−30)とし、Nb含有率が30ppm以下の場合、3×(Al含有率(ppm)×N含有率(ppm)−3000)1/2とする。 - C:0.1〜0.3質量%、Si:0.05〜1.0質量%、Mn:0.3〜2.0質量%、P:0.03質量%以下、S:0.03質量%以下、Cr:0.3〜1.5質量%、Al:0.02〜0.05質量%、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、
フェライト面積率が40〜70%、ベイナイト面積率が15%以下であり、
フェライトで区切られたパーライト+ベイナイト単位を個別パーライト+ベイナイトと定義したとき、下記式(II)を満たす個別パーライト+ベイナイトの面積を合計して求めた面積率が30%以上であり、かつ、個別パーライト+ベイナイトの円相当径が250μm未満である、高温浸炭用鋼。
式(II): S2≧(3×108)/V2 2
S2は各個別パーライト+ベイナイトの面積(μm2)を意味する。
V2は、Nb含有率が30ppm超の場合、3×(Al含有率(ppm)×N含有率(ppm)−3000)1/2+(Nb含有率(ppm)−30)とし、Nb含有率が30ppm以下の場合、3×(Al含有率(ppm)×N含有率(ppm)−3000)1/2とする。 - さらにNb:0.1質量%以下、Mo:0.5質量%以下のいずれか1種または2種を含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の高温浸炭用鋼。
- 浸炭前熱処理として850〜1000℃で焼ならしをし、その後の降温過程において、
800℃から680℃までの保持時間を90分以内とし、
800℃から730℃までの保持時間を30分以上とし、
730℃から680℃までを10℃/分以下の降温速度で徐冷し、
請求項1〜3のいずれかに記載の高温浸炭用鋼が得られる、高温浸炭用鋼の製造方法。 - 浸炭前熱処理として850〜1000℃で焼ならしをし、その後の降温過程において、
800℃から680℃までの保持時間を90分以内とし、
800℃から730℃までを2℃/分以下の降温速度で徐冷し、
730℃から680℃までを10℃/分以下の降温速度で徐冷し、
請求項1〜3のいずれかに記載の高温浸炭用鋼が得られる、高温浸炭用鋼の製造方法。 - 加熱途中の730〜830℃までの間において5分以上かけて徐加熱するか、または5分以上保持することを特徴とする浸炭処理を請求項1〜3のいずれかに記載の高温浸炭用鋼に施して浸炭部品を得る、浸炭部品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016237515A JP6790775B2 (ja) | 2016-12-07 | 2016-12-07 | 高温浸炭用鋼、その製造方法および浸炭部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016237515A JP6790775B2 (ja) | 2016-12-07 | 2016-12-07 | 高温浸炭用鋼、その製造方法および浸炭部品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018090883A JP2018090883A (ja) | 2018-06-14 |
JP6790775B2 true JP6790775B2 (ja) | 2020-11-25 |
Family
ID=62564020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016237515A Active JP6790775B2 (ja) | 2016-12-07 | 2016-12-07 | 高温浸炭用鋼、その製造方法および浸炭部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6790775B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002146438A (ja) * | 2000-11-13 | 2002-05-22 | Sanyo Special Steel Co Ltd | 冷間加工性および結晶粒度特性に優れる肌焼鋼の製造方法 |
JP4681160B2 (ja) * | 2001-07-10 | 2011-05-11 | 愛知製鋼株式会社 | 高温浸炭用鋼の製造方法及びその方法により製造された高温浸炭用鋼 |
JP6551657B2 (ja) * | 2015-04-09 | 2019-07-31 | 大同特殊鋼株式会社 | 結晶粒粗大化防止特性に優れた高温浸炭部品用素材及びその製造方法 |
JP6794012B2 (ja) * | 2015-12-10 | 2020-12-02 | 山陽特殊製鋼株式会社 | 耐結晶粒粗大化特性、耐曲げ疲労強度および耐衝撃強度に優れた機械構造用鋼 |
-
2016
- 2016-12-07 JP JP2016237515A patent/JP6790775B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018090883A (ja) | 2018-06-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6461360B2 (ja) | ばね用鋼線およびばね | |
JP5070149B2 (ja) | ばね用線材及びその製造方法 | |
WO2018230717A1 (ja) | ばね鋼用圧延線材 | |
JP5801529B2 (ja) | 曲げ疲労強度が高く、繰り返し応力による変形量の小さい熱間鍛造用非調質鋼およびその部品の製造方法 | |
US20180094345A1 (en) | Case-hardened steel component | |
JP2003105496A (ja) | 低脱炭及び耐遅れ破壊性に優れたばね鋼 | |
JP6055400B2 (ja) | 鋼材およびその製造方法 | |
WO2012029395A1 (ja) | 高周波焼入れ用鋼及びそれを用いて製造されるクランクシャフト | |
JP6790775B2 (ja) | 高温浸炭用鋼、その製造方法および浸炭部品 | |
WO2015152063A1 (ja) | 疲労特性に優れた高強度鋼材 | |
JP2019026874A (ja) | 高周波焼入れ部品用素材 | |
JP7149131B2 (ja) | 冷間加工性および耐結晶粒粗大化特性に優れた機械構造用鋼 | |
JP2015140449A (ja) | 高温での結晶粒度特性に優れた肌焼鋼 | |
JP2021195588A (ja) | 肌焼鋼材及びその製造方法 | |
JP7149179B2 (ja) | 静捩り強度ならびに捩り疲労強度に優れた高周波焼入れ用鋼材による自動車用機械部品 | |
JPH0579727B2 (ja) | ||
JP2018062690A (ja) | 鋼線およびその製造方法 | |
JPS63128153A (ja) | 耐へたり性に優れたばね用鋼 | |
WO2021187100A1 (ja) | 真空浸炭用粗形材及びその製造方法 | |
JP7527782B2 (ja) | 結晶粒度特性に優れた浸炭用肌焼鋼 | |
KR101808434B1 (ko) | 드라이브 샤프트용 강재 및 이의 제조 방법 | |
JP6950071B2 (ja) | Ni−Cr−Mo−Nb合金 | |
JP7287448B1 (ja) | 浸炭用温間鍛造部品及びその製造方法 | |
JP6359241B2 (ja) | 鏡面性に優れた耐食性プラスチック成形金型用鋼 | |
JP2011157601A (ja) | 耐スラブ置き割れ性および熱間加工性に優れた二相ステンレス鋼 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191028 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200715 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200804 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200925 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201006 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201019 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6790775 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |