JP6790354B2 - 床材 - Google Patents

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Description

本発明は、床材に関する。
近年の屋内あるいは屋外の建造物床面にはフローリング材が多く用いられている。フローリングの多くは突き板に塗装を施したものであるが、木目のデザイン性や自然な風合いを持つ一方で、実用に際しては耐傷性、耐汚染性、耐候性などの表面性能が要求される。このため、最近の床材には、このような表面性能を備えた化粧シートを木質系基材に貼着したものも多く用いられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−239517号公報
化粧シートを用いた床材は、マンションやオフィスビルなどのコンクリート構造物にも用いられる。コンクリート製の床面は表面に凹凸が生じていることが多い。このため、化粧シートを用いた床材には、耐傷性、耐汚染性、耐候性などの表面性能の他に、床面に対する不陸追従性も要求される。
そこで、本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、耐傷性、耐汚染性、耐候性などの表面性能に優れ、さらに不陸追従性にも優れた床材を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る床材は、熱可塑性の樹脂基材と、前記樹脂基材の表面側に設けられた化粧シートと、前記樹脂基材の裏面側に設けられたクッション層と、を備えることを特徴する。
本発明の一態様によれば、耐傷性、耐汚染性、耐候性などの表面性能に優れ、さらに不陸追従性にも優れた床材を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る床材10の構成例を模式的に示す断面図である。 化粧シート13の構成例を模式的に示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る床材20の構成例を模式的に示す断面図である。 本発明の第3実施形態に係る床材30の構成例を模式的に示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。ただし、以下に説明する全ての図面において相互に対応する部分には同一符号を付し、重複部分においては後述での説明を適宜省略する。また、本発明の実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための構成を例示するものであって、各部の材質、形状、構造、配置、寸法等を下記のものに特定するものでない。また、図面は模式的なものであり、各図における各層の長さ、厚さの寸法は現実のものとは異なり、それらの比等も現実のものとは異なる場合がある。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
<第1実施形態>
〔構成〕
図1は、本発明の第1実施形態に係る床材10の構成例を模式的に示す断面図である。
図1に示すように、この床材10は、樹脂基材(バッカー層)11と、樹脂基材11の表面11a側に設けられた化粧シート13と、樹脂基材11の裏面11b側に設けられたクッション層15と、を備える。
(1)樹脂基材
樹脂基材11は熱可塑性の樹脂基材であり、その厚さは1.5mm以上5mm以下である。樹脂基材11は、ポリプロピレン(PP)系樹脂、木粉、タルク等を含む。
なお、樹脂基材11を構成する樹脂はPP系樹脂に限定されず、ポリエチレン、エチレン−ビニルアルコール共重合体、ポリメチレン、ポリメチルベンゼン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリアリレート、ポリエチレンナフタレート−イソフタレート共重合体、ポリイミド、ポリスチレン、ポリアミド、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体(ABS)、アクリロニトリル−スチレン共重合体(AS)等であってもよい。
(2)化粧シート
化粧シート13は、重歩行床用化粧シートである。ここで、重歩行床用化粧シートとは、歩行量が多く、靴に付着して土や砂などの持ち込みがあり、台車の往来も想定されるような、使用環境の厳しい床用の化粧シートのことである。このような床面として、マンションやオフィスビルのエントランスの床面、店舗の床面等が挙げられる。
図1に示すように、化粧シート13の表面13aには、凹凸が設けられていてもよい。化粧シート13の表面13aに凹凸があることにより、表面13aの防滑性能を高めることができる。この凹凸は、エンボス加工により形成することができる。
図2(a)及び(b)は、化粧シート13の構成例を模式的に示す断面図である。図2(a)に示すように、化粧シート13は、オレフィン系化粧シート131と、オレフィン系化粧シート131の表面131a側に設けられた表面保護層133と、を有する。図示しないが、オレフィン系化粧シート131の表面131a側には、木目等の絵柄層が設けられていてもよい。また、この図示しない絵柄層は表面保護層133で覆われていてもよい。
表面保護層133は、その下方にあるオレフィン系化粧シート131の表面131a(または、図示しない絵柄層)を透視可能とする程度に透明性を有することが好ましい。表面保護層133は、無色透明であることが望ましいが、有色透明や半透明であってもよく、着色剤や充填剤を含有していてもよい。なお、透明とは、表から裏が視認できる程度の透明度を指す。
表面保護層133はアイオノマー系クリア層である。オレフィン系化粧シート131とアイオノマー系クリア層とを有する化粧シート13全体の厚さは、150μm以上500μm以下であり、特に300μm以上400μm以下であることが望ましい。
あるいは、表面保護層133は直鎖状低密度ポリエチレン(以下、LLDPE)系クリア層であってもよい。オレフィン系化粧シート131とLLDPE系クリア層とを有する化粧シート13全体の厚さは、150μm以上500μm以下であり、特に300μm以上400μm以下であることが望ましい。
あるいは、表面保護層133はポリオレフィン系クリア層であってもよい。オレフィン系化粧シート131とポリオレフィン系クリア層とを有する化粧シート13全体の厚さは、100μm以上300μm以下であり、特に120μm以上200μm以下であることが望ましい。
なお、化粧シート13の裏面13b(図1参照)側には、アモルファスポリエチレンテレフタレート(以下、A−PET)層が設けられていてもよい。例えば図2(b)に示すように、オレフィン系化粧シート131の裏面131bには、A−PET層135が貼り付けられていてもよい。
(3)クッション層
図1に示すクッション層15は、厚さが0.1mm以上10mm以下(より好ましくは0.5mm以上3mm以下)の樹脂発泡体である。ここで、樹脂発泡体とは、樹脂の表面及び内部に多数の空洞が存在し、樹脂全体が多孔質に成形されたものを指す。クッション層15を構成する樹脂発泡体の一例として、ポリエチレン(PE)系発泡体が挙げられる。
なお、クッション層15を構成する樹脂発泡体はPE系発泡体に限定されるものではなく、ポリウレタン(PUR)系発泡体、ポリスチレン(PS)系発泡体、ポリプロピレン(PP)系発泡体であってもよい。
また、クッション層15は樹脂発泡体でなく、厚さが0.1mm以上10mm以下(より好ましくは0.5mm以上3mm以下)のゴム系シートであってもよい。ゴム系シートには、天然ゴム(NR)、イソプレンゴム(IR)、ブタジエンゴム(BR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、クロロプレンゴム(CR)、ブチルゴム(IIR)、ウレタンゴム(U)等を用いることができる。
〔第1実施形態の効果〕
本発明の第1実施形態は、以下の効果(1)〜(5)を奏する。
(1)床材10は、熱可塑性の樹脂基材11と、樹脂基材11の表面11a側に設けられた化粧シート13と、樹脂基材11の裏面11b側に設けられたクッション層15と、を備える。樹脂基材11の表面11aが化粧シート13で覆われることにより、好みの意匠性を付与できることに加えて耐傷性、耐汚染性、耐候性などの表面性能に優れた床材を実現することができる。
また、樹脂基材11の裏面11bはクッション層15で覆われている。これにより、コンクリート製の床面など、凹凸がある床面上に床材10を配置した場合でも、この凹凸に合わせてクッション層15が変形することができ、樹脂基材11の裏面11bと床面との間に隙間が生じないようにすることができる。これにより、床材10の裏面側を床面に密着させることができる。
以上から、耐傷性、耐汚染性、耐候性などの表面性能に優れ、さらに不陸追従性にも優れた床材を提供することができる。また、クッション層15は、変形と復元の繰り返しが可能であり、衝撃吸収性能を有するため、耐衝撃性にも優れた床材を提供することができる。
(2)化粧シート13は、アイオノマー系クリア層/オレフィン系化粧シート、または、LLDPE系クリア層/オレフィン系化粧シート、またはオレフィン系クリア層/オレフィン系化粧シート、で構成されていてもよい。
当該アイオノマー系クリア層には、エチレン系、ポリプロピレン系、ウレタン系、スチレン系、フッ素系といった材料からなる高分子構造の間に金属イオンを結合させたものを用いることができ、その中でも最も流通しているエチレン系を選択することでコスト面や材料調達面において望ましい。これらの特徴としては、ひとつは弾力性と柔軟性を有するために耐衝撃性や耐摩耗性といった性能が良好である。また加熱による成形加工が容易なため押出し加工性やエンボス加工性に優れている。さらに自身が高い耐候性を有するほか各種耐候剤の添加も可能である。
また当該ポリオレフィン系クリア層には、ポリエチレン、プロピレンホモポリマー、エチレン−プロピレンランダムコポリマー、エチレン−プロピレンブロックコポリマーといった材料を使用することができる。その厚みは50〜200μmであればよく、特に70〜130μmが望ましい。ポリオレフィン系クリア層は比較的安価で手に入り、成形加工性も良好である。
上記表面保護層には、表面側にさらに第2表面保護層を設けてもよい。前記第2表面保護層は、熱硬化型樹脂、紫外線硬化型樹脂、電子線硬化型樹脂のいずれかひとつまたは複数の材料を用いることができる。このことで更なる表面硬度を付与することができる。
以上から、耐摩耗性、耐傷性(耐キャスタ性)、耐候性及び耐寒衝撃性をさらに高めた床材を提供することができる。
(3)化粧シート13は、その裏面側にA−PET層135を有してもよい。これにより、引掻き傷やえぐれ傷などの表面傷付き耐性をさらに高めた床材を提供することができる。
(4)樹脂基材11は熱可塑性である。熱可塑性の樹脂基材11は変形と復元の繰り返しが可能である。このため、耐衝撃性、ヒールマーク性及び簡易施工性をさらに高めた床材を提供することができる。曲げたり切ったり折ったりすることが容易にできるため、複雑な形状のスペースであっても本床材を収めることができる。
(5)クッション層15は、樹脂発泡体又はゴム系シートであってもよい。樹脂発泡体又はゴム系シートは、変形と復元の繰り返しが可能であり、高い衝撃吸収性能と高い吸音性能とを有する。したがって、クッション層15が樹脂発泡体又はゴム系シートであることにより、耐衝撃性、発音性及び不陸追従性をさらに高めた床材を提供することができる。
<第2実施形態>
図3は、本発明の第2実施形態に係る床材20の構成例を模式的に示す断面図である。
図3に示すように、この床材20は、発泡ポリプロピレン(PP)基材21と、発泡PP基材21の表面21a側に設けられた化粧シート13と、発泡PP基材21の裏面21b側に設けられたクッション層15と、を備える。発泡PP基材21は、主成分としてポリプロピレン(PP)を含む。本明細書において、主成分とは、物質全体の中で占める割合が高い成分のことであり、例えば、全体を100質量部としたときに70質量部以上の場合を指す。発泡PP基材21はバッカー層であり、その厚さは0.1mm以上10mm以下(より好ましくは0.5mm以上3mm以下)である。このような構成であっても、上記した第1実施形態の効果(1)〜(5)と同様の効果を奏する。
なお、この第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、化粧シート13は、アイオノマー系クリア層/オレフィン系化粧シート、または、LLDPE系クリア層/オレフィン系化粧シートで構成され、化粧シート13全体の厚さが150μm以上500μm以下の重歩行床用化粧シートであってもよい。また、化粧シート13は、ポリオレフィン系クリア層/オレフィン系化粧シートで構成され、化粧シート13全体の厚さが100μm以上300μm以下の化粧シートであってもよい。
また、この第2実施形態では、発泡樹脂基材として発泡PP基材21を例示したが、発泡樹脂基材を構成する樹脂(材質)はポリプロピレン(PP)に限定されるものではない。本発明では、発泡樹脂基材として、ポリウレタン (PUR)、ポリスチレン (PS)等の各種樹脂を発泡させた基材を用いてもよい。
<第3実施形態>
図4は、本発明の第3実施形態に係る床材30の構成例を模式的に示す断面図である。
図4に示すように、この床材30は、SF基材31と、SF基材31の表面31a側に設けられた化粧シート13と、SF基材31の裏面31b側に設けられたクッション層15と、を備える。ここで、SF基材31は、木粉入り樹脂基材であり、質量比で、木粉35%以上45%以下、タルク10%以上20%以下、ポリエチレン35%45%以下を含む。また、SF基材31は、木粉、タルク、ポリエチレン以外の添加成分を含んでいてもよい。SF基材31は、木粉、タルク、ポリエチレン等の各成分を上記の範囲でそれぞれ含み、かつ、各成分と添加成分等の質量%を足した値が100%となるように、各成分の質量%がそれぞれ調整されている。SF基材31はバッカー層であり、その厚さは0.1mm以上10mm以下(より好ましくは0.5〜3mm)である。このような構成であっても、上記した第1実施形態の効果(1)〜(5)と同様の効果を奏する。
なお、この第3実施形態においても、第1実施形態と同様に、化粧シート13は、アイオノマー系クリア層/オレフィン系化粧シート、または、LLDPE系クリア層/オレフィン系化粧シートで構成され、化粧シート13全体の厚さが150μm以上500μm以下の重歩行床用化粧シートであってもよい。また、化粧シート13は、ポリオレフィン系クリア層/オレフィン系化粧シートで構成され、化粧シート13全体の厚さが100μm以上300μm以下の化粧シートであってもよい。
<その他>
本発明の技術的思想は、以上に記載した各実施形態に特定されるものではない。当業者の知識に基づいて、本発明の各実施形態に設計の変更等を加えてもよく、また、本発明の各実施形態を任意に組み合わせてもよく、そのような変更が加えられた態様も、本発明の技術的思想に含まれる。
10、20、30 床材
11 樹脂基材
11a、13a、21a、31a、131a 表面
11b、13b、21b、31b、131b 裏面
13 化粧シート
15 クッション層
21 発泡PP基材
31 SF基材
131 オレフィン系化粧シート
133 表面保護層
135 A−PET層

Claims (10)

  1. 熱可塑性の樹脂基材と、
    前記樹脂基材の表面側に設けられた化粧シートと、
    前記樹脂基材の裏面に接して設けられたクッション層と、を備え、
    前記クッション層は、樹脂発泡体ではないゴム系シートであり、且つ無機フィラーを含んでおらず、
    前記ゴム系シートは、天然ゴム(NR)、イソプレンゴム(IR)、ブタジエンゴム(BR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、クロロプレンゴム(CR)、又はブチルゴム(IIR)で形成されており、
    前記クッション層の厚さは、0.1mm以上3mm以下の範囲内であり、
    前記化粧シートは、
    該化粧シートの裏面側に設けられたアモルファスポリエチレンテレフタレート層、を有することを特徴とする床材。
  2. 発泡樹脂基材と、
    前記発泡樹脂基材の表面側に設けられた化粧シートと、
    前記発泡樹脂基材の裏面に接して設けられたクッション層と、を備え、
    前記クッション層は、樹脂発泡体ではないゴム系シートであり、且つ無機フィラーを含んでおらず、
    前記ゴム系シートは、天然ゴム(NR)、イソプレンゴム(IR)、ブタジエンゴム(BR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、クロロプレンゴム(CR)、又はブチルゴム(IIR)で形成されており、
    前記クッション層の厚さは、0.1mm以上3mm以下の範囲内であり、
    前記発泡樹脂基材の厚さは、0.5mm以上3mm以下の範囲内であり、
    前記化粧シートは、
    該化粧シートの裏面側に設けられたアモルファスポリエチレンテレフタレート層、を有することを特徴とする床材。
  3. 木粉入り樹脂基材と、
    前記木粉入り樹脂基材の表面側に設けられた化粧シートと、
    前記木粉入り樹脂基材の裏面に接して設けられたクッション層と、を備え、
    前記クッション層は、樹脂発泡体ではないゴム系シートであり、且つ無機フィラーを含んでおらず、
    前記ゴム系シートは、天然ゴム(NR)、イソプレンゴム(IR)、ブタジエンゴム(BR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、クロロプレンゴム(CR)、又はブチルゴム(IIR)で形成されており、
    前記クッション層の厚さは、0.1mm以上3mm以下の範囲内であり、
    前記木粉入り樹脂基材は、質量比で、木粉35%以上45%以下、タルク10%以上20%以下、ポリエチレン35%以上45%以下を含み、
    前記木粉入り樹脂基材の厚さは、0.5mm以上3mm以下の範囲内であり、
    前記化粧シートは、
    該化粧シートの裏面側に設けられたアモルファスポリエチレンテレフタレート層、を有することを特徴とする床材。
  4. 熱可塑性の樹脂基材と、
    前記樹脂基材の表面側に設けられた化粧シートと、
    前記樹脂基材の裏面に接して設けられたクッション層と、を備え、
    前記クッション層は、樹脂発泡体であり、
    前記クッション層の厚さは、0.1mm以上3mm以下の範囲内であり、
    前記樹脂基材は、前記樹脂基材を構成する樹脂として、ポリメチレン、ポリメチルベンゼン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリアリレート、ポリエチレンナフタレート−イソフタレート共重合体、ポリイミド、ポリスチレン、ポリアミド、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体(ABS)、またはアクリロニトリル−スチレン共重合体(AS)を含み、
    前記化粧シートは、
    該化粧シートの裏面側に設けられたアモルファスポリエチレンテレフタレート層、を有することを特徴とする床材。
  5. 発泡樹脂基材と、
    前記発泡樹脂基材の表面側に設けられた化粧シートと、
    前記発泡樹脂基材の裏面に接して設けられたクッション層と、を備え、
    前記クッション層は、樹脂発泡体であり、
    前記クッション層の厚さは、0.1mm以上3mm以下の範囲内であり、
    前記発泡樹脂基材は、前記発泡樹脂基材を構成する樹脂として、ポリプロピレンを含み、
    前記化粧シートは、
    該化粧シートの裏面側に設けられたアモルファスポリエチレンテレフタレート層、を有することを特徴とする床材。
  6. 木粉入り樹脂基材と、
    前記木粉入り樹脂基材の表面側に設けられた化粧シートと、
    前記木粉入り樹脂基材の裏面に接して設けられたクッション層と、を備え、
    前記クッション層は、樹脂発泡体であり、
    前記クッション層の厚さは、0.1mm以上3mm以下の範囲内であり、
    前記木粉入り樹脂基材は、質量比で、木粉35%以上45%以下、タルク10%以上20%以下、ポリエチレン35%以上45%以下を含み、
    前記化粧シートは、
    該化粧シートの裏面側に設けられたアモルファスポリエチレンテレフタレート層、を有することを特徴とする床材。
  7. 前記クッション層の厚さは、0.5mm以上3mm以下の範囲内であることを特徴とする請求項1から請求項6の何れか一項に記載の床材。
  8. 前記化粧シートは、
    オレフィン系化粧シートと、
    前記オレフィン系化粧シートの表面側に設けられたアイオノマー系クリア層と、を有することを特徴とする請求項1から請求項の何れか一項に記載の床材。
  9. 前記化粧シートは、
    オレフィン系化粧シートと、
    前記オレフィン系化粧シートの表面側に設けられた、直鎖状低密度ポリエチレン系クリア層と、を有することを特徴とする請求項1から請求項の何れか一項に記載の床材。
  10. 前記化粧シートは、
    オレフィン系化粧シートと、
    前記オレフィン系化粧シートの表面側に設けられた、厚み50μm以上200μm以下のポリオレフィン系クリア層と、を有することを特徴とする請求項1から請求項の何れか一項に記載の床材。
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