JP6786985B2 - ナビゲーションベルト、ナビゲーションシステム、及びプログラム - Google Patents

ナビゲーションベルト、ナビゲーションシステム、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ナビゲーションベルト、ナビゲーションシステム、及びプログラムに関し、特に、目的地への経路案内を行う技術に関する。
近年、携帯電話・スマートフォンにGPSが搭載され、ユーザの現在位置情報を利用して目的地までナビゲーションするサービスが普及している。しかしながら、これらのナビゲーションサービスは、モバイル端末の画面上に地図と経路情報を表示するため、ユーザがモバイル端末の画面を見ながら歩く「歩きスマホ」と呼ばれる行動が事故につながりやすく、問題となっている。
これに対し、特許文献1には、振動アクチュエータによりユーザに刺激を与えることで、進む方向を通知するナビゲーションするシステムが開示されている。これにより、端末の表示画面を確認しなくても、目的地へ到達するのに役立つ情報を入手できる。
しかしながら、特許文献1のシステムでは、進む方向を判断するのはあくまでユーザ自身であるため、刺激による通知に対して、ユーザが判断を誤ってしまう問題があった(例えば「左」と通知されたにも関わらず誤って右へ進んでしまうなど)。すなわち、特許文献1のシステムを用いて正しい方向へ間違いなく進むためには、ある程度の訓練が必要となる。
特開2002−267482号公報
佐藤,田島,橋本,梶本:ハンガー反射発生条件の検討,インタラクション2009,2009. 中村, 西村, 佐藤, 梶本:手首と体幹部におけるハンガー反射,インタラクション2014,2014.
ところで、針金のハンガーを頭にかぶると、その刺激で反射的に頭が左右のどちらかに回る「ハンガー反射」という現象が知られている。非特許文献1では、人為的な圧迫刺激によって任意の方向へ首を反射的に回転できることが解明されている。また、非特許文献2では、頭だけでなく体幹部(腰などの胴体部)に対してもハンガー反射の現象が起こることが解明されている。
本発明者は、このハンガー反射の原理を経路案内に応用することを発想した。これにより、歩きスマホなど従来のナビゲーションシステムに内在する問題を解決するだけでなく、特許文献1のシステムのように進む方向の判断の誤りによる道間違えの問題や判断の誤りよって起きる事故の発生が解消されることが期待される。また、ユーザの判断を介さないでユーザを正しい方向へ誘導できるので、特別な訓練などは不要である。
本発明は、上記した背景に鑑みてなされたもので、ハンガー反射を利用することで、ユーザは自らの判断を下すことなく反射的に身体の向きを進む方向に変え、正しい経路へ自然と間違えなく誘導する、ナビゲーションベルト等を提供することを目的とする。
前述した課題を解決するための第1の発明は、ユーザの身体に装着可能なナビゲーションベルトであって、身体の押圧により身体の向きを制御する複数の押圧部と、前記押圧部を駆動する制御部と、を備え、前記押圧部は、身体を右方向に回転させる身体の所定部位を押圧する押圧部と、身体を左方向に回転させる身体の所定部位を押圧する押圧部と、から構成されることを特徴とするナビゲーションベルトである。
また第1の発明において、地図情報を記憶する記憶部と、前記地図情報に基づいて目的地までの経路を生成する経路生成部と、を更に備え、前記制御部は、前記経路中の方向転換を行う地点である方向転換点において、前記押圧部を駆動することが望ましい。
また第1の発明において、現在位置を取得する位置取得部と、前記制御部は、前記現在位置から前記方向転換点までの到達距離に基づいて、前記押圧部の駆動の開始を制御することが望ましい。
或いは、現在位置を取得する位置取得部と、進行速度を取得する速度取得部、を更に備え、前記制御部は、前記現在位置および前記進行速度に基づいて算出される前記方向転換点までの到達時間に基づいて、前記押圧部の駆動の開始を制御することが望ましい。
また第1の発明において、地図情報を表示する表示部を更に備えるように構成してもよい。
また第1の発明において、ユーザの胴体部または頭部に装着可能であることが望ましい。
前述した課題を解決するための第2の発明は、情報端末とユーザの身体に装着可能なナビゲーションベルトを備えるナビゲーションシステムであって、前記情報端末は、地図情報を記憶する記憶部と、前記地図情報に基づいて目的地までの経路を生成する経路生成部と、前記経路中の方向転換を行う地点である方向転換点において、方向転換を行う方向に応じた駆動命令を前記ナビゲーションベルトに送信する送信部と、を備え、前記ナビゲーションベルトは、身体の押圧により身体の向きを制御する複数の押圧部と、前記情報端末から駆動命令を受信する受信部と、受信した駆動命令に基づいて前記押圧部を駆動する制御部と、を備え、前記押圧部は、身体を右方向に回転させる身体の所定部位を押圧する押圧部と、身体を左方向に回転させる身体の所定部位を押圧する押圧部と、から構成されることを特徴とするナビゲーションシステムである。
前述した課題を解決するための第3の発明は、身体を右方向に回転させる身体の所定部位を押圧する押圧部と、身体を左方向に回転させる身体の所定部位を押圧する押圧部とから構成される、ユーザの身体に装着可能なナビゲーションベルトのプログラムであって、前記ナビゲーションベルトを、押圧部を駆動し、身体の押圧により身体の向きを制御する制御手段と、して機能させることを特徴とするプログラムである。
本発明によれば、ハンガー反射を利用することで、ユーザは自らの判断を下すことなく反射的に身体の向きを進む方向に変え、正しい経路へ自然と間違えなく誘導する、ナビゲーションベルト等が提供される。
ナビゲーションシステム1の全体構成を示す図 ナビゲーションベルト3の外観構成を示す図 ハンガー反射の原理により身体を右方向に回転させる場合を示す図 ハンガー反射の原理により身体を左方向に回転させる場合を示す図 ナビゲーションベルト3のハードウェア構成を示す図 情報端末5のハードウェア構成を示す図 経路案内処理の全体の流れを説明するフローチャート 押圧制御処理を説明するフローチャート (a)生成した経路Rの例を示す図、(b)経路Rの情報を保持する経路情報60のデータ内容の例を示す図 経路Rに従ってユーザが移動する様子を示す図 第2の実施形態におけるナビゲーションベルト3Aを示す図 ナビゲーションベルト3Aのハードウェア構成を示す図
[第1の実施形態]
以下、図面に基づいて本発明の第1の実施形態について詳細に説明する。
図1は、第1の実施形態に係るナビゲーションシステム1の全体構成を示す図である。図に示すようにナビゲーションシステム1は、ユーザの身体に装着可能なナビゲーションベルト3と、ユーザが所持する情報端末5と、から構成される。ナビゲーションベルト3と情報端末5は、互いに無線又は有線接続され、データの授受が可能である。
図2は、ナビゲーションベルト3の外観構成を示す斜視図である。ナビゲーションベルト3は、ユーザの腰部などの胴体に沿って装着可能なように湾曲したベルト部20と、ベルト部20に設けられる制御装置30と、ベルト部20に設けられる押圧装置40と、を備える。
押圧装置40は、ベルト部20の右前方に設けられる右前方押圧装置40a、左後方に設けられる左後方押圧装置40b、左前方に設けられる左前方押圧装置40c、右後方に設けられる右後方押圧装置40d、からなる。
このうち、右前方押圧装置40aと左後方押圧装置40bは、ナビゲーションベルト3を胴体部(例えば腰部)に装着したユーザの身体をハンガー反射の原理を利用して左方向に回転させるための押圧装置である。また、左前方押圧装置40cと右後方押圧装置40dは、ナビゲーションベルト3を胴体部に装着したユーザの身体をハンガー反射の原理を利用して右方向に回転させるための押圧装置である。各押圧装置40(40a〜40d)は、各押圧部41(41a〜41d)を有する。各押圧部41は、各押圧装置40(40a〜40d)に内蔵されたリニアアクチュエータ(不図示)によりナビゲーションベルト3の内側に向かって押し出され、ナビゲーションベルト3を装着した際にユーザの胴体部を押圧(圧迫)する。なお、押圧部41を押し出す手段は、リニアアクチュエータに限定されない。押圧部41をナビゲーションベルト3の内側に向かって押し出す手段であればどのようなものでもよい。
図3は、押圧装置40(右前方押圧装置40aと左後方押圧装置40b)を駆動させて、ハンガー反射の原理により身体を左方向に回転させる場合を示す。
図3(a)は、右前方押圧装置40aと左後方押圧装置40bを駆動させた様子を示す。図3(a)の胴体Sは、ナビゲーションベルト3を装着した際のユーザの胴体(例えば腰部)の断面を模式的に表している。図に示すように、右前方押圧装置40aと左後方押圧装置40bの各押圧部41(41a、41b)がナビゲーションベルト3の内側に向かって押し出され、押圧部41a、41bの位置と対応するユーザの胴体領域(胴体部A、胴体部B)を押圧(圧迫)する。これにより、ハンガー反射が生じ身体が図3(a)(b)の回転方向Lが示す方向(左方向)に反射的に回転する。
図4は、押圧装置40(左前方押圧装置40cと右後方押圧装置40d)を駆動させて、ハンガー反射の原理により身体を右方向に回転させる場合を示す。
図4(a)は、左前方押圧装置40cと右後方押圧装置40dを駆動させた様子を示す。図に示すように、左前方押圧装置40cと右後方押圧装置40dの各押圧部41(41c、41d)がナビゲーションベルト3の内側に向かって押し出され、押圧部41c、41dの位置と対応するユーザの胴体領域(胴体部C、胴体部D)を押圧(圧迫)する。これにより、ハンガー反射が生じ身体が図4(a)(b)の回転方向Rが示す方向(右方向)に反射的に回転する。
図5はナビゲーションベルト3を構成する制御装置30と押圧装置40のハードウェア構成を示す図である。図に示すように、制御装置30は、制御部31、記憶部32、通信制御部33、周辺機器I/F部34、位置取得部35などが、バス39を介して接続されて構成される。
制御部31は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等で構成される。CPUは、記憶部32、ROM、記録媒体等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行することによって、ナビゲーションベルト3の押圧制御を含む全ての処理を実行する。
ROMは、不揮発性メモリであり、プログラムやデータ等を恒久的に保持している。RAMは、揮発性メモリであり、記憶部32、ROM、記録媒体等からロードしたプログラム、データ等を一時的に保持するとともに、制御部31が各種処理を行う為に使用するワークエリアを備える。
記憶部32は、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)等であり、制御部31が実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ等が格納される。プログラム等は、制御部31により必要に応じて読み出されRAMに移されて実行される。
通信制御部33は、通信制御端末、通信ポート等を有し、制御装置30とネットワーク間の通信を媒介する通信インターフェースであり、ネットワークを介して、情報端末5とのデータ通信の制御を行う。
周辺機器I/F部34は、制御装置30と周辺機器を接続させるためのハードウェアインターフェースであり、周辺機器I/F部34を介して制御装置30は押圧装置40(40a〜40d)とのデータ通信を行う。周辺機器I/F部34は、例えば、USB、IEEE1394、イーサネット(登録商標)、SCSI、PCI等である。周辺機器との接続形態は有線、無線を問わない。
位置取得部35は、例えばGPSセンサ、加速度センサ、ジャイロセンサ、地磁気センサ等から構成され、ナビゲーションベルト3(ユーザ)の位置(緯度、経度、高度など)や移動方向の情報を取得する。
バス39は、各部間の制御信号、データ信号等の授受を媒介する経路である。
押圧装置40は、前述したように、右前方押圧装置40a、左後方押圧装置40b、左前方押圧装置40c、右後方押圧装置40dから構成される。
各押圧装置40(40a〜40d)は、周辺機器I/F部34または通信制御部33を介して、制御装置30から駆動命令を受信する。駆動命令を受信した各押圧装置40(40a〜40d)は、内蔵されたリニアアクチュエータ(不図示)により各押圧部41(41a〜41d)をベルト部20の内側に向かって押し出す。なお、押圧部41を押し出す手段は、リニアアクチュエータに限定されない。押圧部41をナビゲーションベルト3の内側に向かって押し出す手段であればどのようなものでもよい。
図6は、情報端末5のハードウェア構成を示す図である。情報端末5としては、スマートフォン、タブレット端末などの携帯型の情報端末を採用できる。図に示すように、情報端末5は、制御部51、記憶部52、通信制御部53、入力部54、表示部55、周辺機器I/F部56、位置取得部57などが、バス59を介して接続されて構成される。制御部51、記憶部52、通信制御部53、周辺機器I/F部56、位置取得部57の構成は図5の制御装置30の構成と略同様である。
入力部54は、例えば、タッチパネル等の入力装置を有する。ユーザは、入力部54を介して、経路案内の目的地の入力等を行う。
表示部55は、液晶パネル等のディスプレイ装置、ディスプレイ装置と連携して情報端末5のビデオ機能を実現するための論理回路等(ビデオアダプタ等)を有する。なお、入力部54及び表示部55は、タッチパネルディスプレイのように、一体となっていても良い。
情報端末5の記憶部52または制御装置30の記憶部32には、地図情報が記憶されている。地図情報には、地図画像や、地図上に設定される各地点(ノード)の情報(位置情報などを含む)を保持するノード情報と各ノードを結ぶ経路(リンク)の情報(経路の移動距離や移動時間などの情報を含む)を保持するリンク情報が含まれる。
また、情報端末5の記憶部52または制御装置30の記憶部32には、現在地から目的地までの地図上の経路を生成するプログラム(経路生成プログラム)がインストールされている。情報端末5の制御部51または制御装置30の制御部31は、この経路生成プログラムを起動し、現在地から目的地までの地図上の最短経路を探索し、経路を自動生成する。最短経路の探索は、ノード情報とリンク情報に基づいてダイクストラ法等の公知のアルゴリズムを用いて実行される。なおこれに限らず、現在地から目的地までの経路をユーザが自由に決定し手動で設定してもよい。
また、情報端末5または制御装置30とネットワーク接続されたサーバ(クラウドサーバなど)が、地図情報と経路生成プログラムを記憶し、情報端末5または制御装置30から送信される現在地と目的地の情報に基づいて経路を生成してもよい。この場合、サーバは生成した経路の情報を情報端末5または制御装置30に送信し、情報端末5の記憶部52または制御装置30の記憶部32に記憶される。
続いて、図7〜図10を参照して、ナビゲーションベルト3を用いたナビゲーションシステム1による経路案内処理について説明する。ユーザは情報端末5を保持しており、また、ナビゲーションベルト3を胴体部(例えば腰部)に装着済みとする。
図7は、経路案内処理の全体の流れを説明するフローチャートである。
まず、情報端末5は、ユーザから経路案内の目的地の入力を受け付け、設定する(ステップS1)。そして、位置取得部57から取得された現在地(出発地)とステップS1において設定した目的地までの最短経路を探索し、経路を生成する(ステップS2)。なお、前述したように、経路はユーザが自由に決定し手動で設定してもよい。また、情報端末5とネットワーク接続されたサーバによって経路を生成してもよい。この場合、情報端末5は現在地と目的地の情報をサーバに送信し、サーバは受信した現在地と目的地の情報に基づいて経路を生成する。そして情報端末5は、生成した経路の情報をサーバから受信し記憶部52に記憶する。
図9(a)は、ステップS2において生成した経路Rの例を示す。図の例では、現在地(出発地)から目的地へ至る経路として、ノードN0(出発地)→ノードN1→ノードN2→ノードN3→ノードN4→ノードN5(目的地)を結ぶ経路Rが生成されている。
図9(b)は、生成した経路Rの情報を保持する経路情報60のデータ内容の例を示す。ノードID61は、経路Rを構成する各ノードを一意に識別する情報である。位置情報62は、各ノードの位置を特定する位置情報(例えば緯度・経度の情報)である。方向転換情報63は、方向転換が必要な場合にのみ設定される、方向転換を行う方向の情報である。例えば、ノードN2においてユーザは進行方向を右方向に方向転換する必要がある。このため、ノードID(“N2”)の方向転換情報63には「右」と設定される。また、ノードN3においてユーザは進行方向を左方向に方向転換する必要がある。このため、ノードID(“N3”)の方向転換情報63には「左」と設定される。方向転換を行う必要がないノードの方向転換情報63には「−」と設定される。
続いて、情報端末5は、位置取得部57(GPSセンサ等)によりユーザの現在位置を取得する(ステップS3)。そして取得した現在位置と経路情報60を参照して、ユーザが目的地へ到達したか否かを判断する(ステップS4)。例えば、経路情報60の目的地(図9の例ではノードN5)の位置と現在位置との距離差が予め設定した閾値以下となった場合、制御装置30は、ユーザが目的地へ到達したと判断する。目的地へ到達した場合には(ステップS4;Yes)、経路案内を終了する。
目的地へ到達していない場合には(ステップS4;No)、情報端末5は、ユーザが方向転換を行うタイミングか否かを判断する(ステップS5)。具体的には、経路情報60を参照して、現在地からみた次の地点(ノード)が方向転換を行う必要がある地点(以下「方向転換点」とも記載する)か否かを特定し、次の地点(ノード)が方向転換点である場合には、現在地から方向転換点までの「到達距離」や現在地から方向転換点までの「到達時間」を考慮して、方向転換を行うタイミングか否かを判断する。
例えば、図10(経路Rをユーザが移動していく様子を示す図)において方向転換が必要な地点(ノード)であるノードN2、N3を中心とした所定範囲(例えば方向転換点を中心とした半径10mの範囲)のエリアを、方向転換を行う方向転換エリア(方向転換エリアA1、A2)と規定する。そして、位置取得部57により取得される現在位置がこの方向転換エリア内に入ると、方向転換を行うタイミングと判断する。これは現在地から方向転換点までの「到達距離」を考慮して方向転換を行うタイミングを判断する例である。
或いは、位置取得部57により取得されるユーザの現在位置と移動速度(進行速度)に基づいて方向転換点までの到達時間を計算し、方向転換点までの到達時間が所定時間以下(例えば3秒以下)となると、方向転換を行うタイミングと判断してもよい。これは現在地から方向転換点までの「到達時間」を考慮して方向転換を行うタイミングを判断する例である。
方向転換を行うタイミングでないと判断された場合には(ステップS5;No)、ステップS3へ戻る。一方、方向転換を行うタイミングと判断された場合には(ステップS5;Yes)、情報端末5は、方向転換を行う方向をユーザの進行方向(ユーザが進む方向)とし、進行方向(「右」または「左」)に応じた駆動命令をナビゲーションベルト3(制御装置30)に送信し、この駆動命令を受信したナビゲーションベルト3(制御装置30)は、駆動命令に基づいて、進行方向にユーザの身体を回転させるように押圧装置40による押圧制御を実行する(ステップS6)。
図8は、ステップS6の押圧制御の処理を説明するフローチャートである。
方向転換を行う方向(ユーザの進行方向)が「右」である場合(ステップS21「右」)、制御装置30は、左前方押圧装置40cと右後方押圧装置40dに駆動命令を送信する。駆動命令を受けた左前方押圧装置40cと右後方押圧装置40dは、各押圧部41(41c、41d)を駆動させ、ユーザの胴体部(図4の胴体部C、胴体部D)を押圧する(ステップS22)。
例えば図10において、ユーザの現在地が位置P2の場合(次に進む方向が「右」の場合)、左前方押圧装置40cと右後方押圧装置40dの押圧部41(41c、41d)によりユーザの胴体部(図4の胴体部C、胴体部D)が押圧される。これにより、ハンガー反射の原理によりユーザの身体がユーザの進む方向である右方向に反射的に回転する。
一方、方向転換を行う方向(ユーザの進行方向)が「左」である場合(ステップS21「左」)、制御装置30は、右前方押圧装置40aと左後方押圧装置40bに駆動命令を送信する。駆動命令を受けた右前方押圧装置40aと左後方押圧装置40bは、各押圧部41(41a、41b)を駆動させ、ユーザの胴体部(図3の胴体部A、胴体部B)を押圧する(ステップS23)。
例えば図10において、ユーザの現在地が位置P4の場合(次に進む方向が「左」の場合)、右前方押圧装置40aと左後方押圧装置40bの押圧部41(41a、41b)によりユーザの胴体部(図3の胴体部A、胴体部B)が押圧される。これにより、ハンガー反射の原理によりユーザの身体がユーザの進む方向である左方向に反射的に回転する。
続いて、情報端末5は、ユーザが方向転換を終了したか否かを判断する(ステップS24)。例えば図10において、方向転換点であるノードN2、N3の方向転換エリアA1、A2の外に出ると(ユーザが位置P3、P5まで移動すると)、ユーザが方向転換を終了したものと判断する。或いは、位置取得部57(加速度センサ、ジャイロセンサ、地磁気センサ等)により取得される現にユーザが進んでいる方向とユーザが進む方向(経路Rの方向)とが一致した場合、ユーザが方向転換を終了したものと判断してもよい。
方向転換が終了していない(方向転換中)の場合には(ステップS24;No)、押圧装置40(押圧部41)によるユーザの胴体部への押圧が継続して行われる。一方、ユーザの方向転換が終了したと判断されると(ステップS24;Yes)、情報端末5は、制御装置30を介して押圧装置40に停止命令を送信し、停止命令を受けた押圧装置40は押圧部41を初期位置に戻したのち(ユーザの胴体部が押圧されていない状態にし)駆動を停止する(ステップS25)。
以上のようにして、本発明のナビゲーションベルト3は、ユーザの進む方向に応じて各押圧装置40を駆動しユーザの胴体部を押圧(圧迫)し、ハンガー反射の原理によりユーザの身体を進む方向へ自然と向けさせる。従来のように進む方向を通知するナビゲーションシステムでは、通知された情報を受けても、ユーザが判断を誤って間違えた方向へ進んでしまう可能性があった。本発明のナビゲーションベルト3によれば、ハンガー反射の原理によりユーザの身体を進む方向に自然と向けるので、ユーザの判断を介することなく、ユーザを正しい経路へ間違えなく誘導することができる。
なお、制御装置30の全機能を情報端末5に備えさせることで、ナビゲーションベルト3から制御装置30の構成を省略してもよい。この場合、押圧装置40は通信制御部を備えることで、情報端末5と押圧装置40とは無線又は有線で接続され、情報端末5と押圧装置40との間で駆動命令等のデータの授受が行われる。また押圧装置40は、駆動命令に基づいて押圧制御を行う押圧制御部を備える。このようなシステム構成とした場合、図7のステップS6の処理および図8の処理は次のようになる。すなわち、図7のステップS6において、情報端末5は、進行方向(「右」または「左」)に応じた駆動命令を、通信制御部を介して押圧装置40に送信し、押圧装置40はこの駆動命令に基づいて図8の押圧制御を実行する。具体的には、方向転換を行う方向(ユーザの進行方向)が「右」である場合(図8のステップS21「右」)、情報端末5は、通信制御部を介して、左前方押圧装置40cと右後方押圧装置40dに駆動命令を送信する。駆動命令を受けた左前方押圧装置40cと右後方押圧装置40dは、各押圧部41(41c、41d)を駆動させ、ユーザの胴体部(図4の胴体部C、胴体部D)を押圧する(図8のステップS22)。一方、方向転換を行う方向(ユーザの進行方向)が「左」である場合(図8のステップS21「左」)、情報端末5は、通信制御部を介して、右前方押圧装置40aと左後方押圧装置40bに駆動命令を送信する。駆動命令を受けた右前方押圧装置40aと左後方押圧装置40bは、各押圧部41(41a、41b)を駆動させ、ユーザの胴体部(図3の胴体部A、胴体部B)を押圧する(図8のステップS23)。また、図8のステップS25において、情報端末5は、通信制御部を介して、駆動中の押圧装置40に停止命令を送信し、停止命令を受けた押圧装置40は押圧部41を初期位置に戻したのち(ユーザの胴体部が押圧されていない状態にし)駆動を停止する。
或いは、情報端末5の全機能を制御装置30に備えさせることで、ナビゲーションシステム1から情報端末5の構成を省略してもよい。この場合、図7の全処理を制御装置30が実行することになる。すなわち、制御装置30が目的地を設定し(ステップS1)、現在地から目的地までの経路を生成する(ステップS2)。そして、制御装置30が現在位置を取得しながら(ステップS3)、目的地へ到達したかの判断(ステップS4)、方向転換が必要かの判断(ステップS5)を行い、方向転換が必要な場合には、方向転換の方向(「右」または「左」)に応じた駆動命令を押圧装置40に送信し押圧制御を行う(ステップS6)。
[第2の実施形態]
図11は第2の実施形態に係るナビゲーションベルト3Aを示す図である。
ナビゲーションベルト3Aは、第1の実施形態と異なり、ユーザの頭部に装着可能なものである。また第1の実施形態と異なり、ナビゲーションベルト3Aの制御装置300は表示部306(図12参照)を備える。すなわち、ナビゲーションベルト3Aは、ヘッドマウントディスプレイとしても機能する。
押圧装置400は、ベルト部200の右前方に取り付けられた右前方押圧装置400a、左後方に取り付けられた左後方押圧装置400b、左前方に取り付けられた左前方押圧装置400c、右後方に取り付けられた右後方押圧装置400d、からなる。
このうち、右前方押圧装置400aと左後方押圧装置400bは、ナビゲーションベルト3を装着したユーザの頭部をハンガー反射の原理を利用して右方向に回転させるための押圧装置である。具体的には、右前方押圧装置400aと左後方押圧装置400bの各押圧部410(410a、410b)がリニアアクチュエータ(不図示)によりナビゲーションベルト3の内側に向かって押し出され、押圧部410a、410bの位置と対応するユーザの頭部領域(右前方頭部、左後方頭部)を押圧(圧迫)する。これにより、ハンガー反射が生じ頭部が右方向に反射的に回転する。
また、左前方押圧装置400cと右後方押圧装置400dは、ナビゲーションベルト3Aを装着したユーザの頭部をハンガー反射の原理を利用して左方向に回転させるための押圧装置である。具体的には、左前方押圧装置400cと右後方押圧装置400dの各押圧部410(410c、410d)がリニアアクチュエータ(不図示)によりナビゲーションベルト3Aの内側に向かって押し出され、押圧部410c、410dの位置と対応するユーザの頭部領域(左前方頭部、右後方頭部)を押圧(圧迫)する。これにより、ハンガー反射が生じ頭部が左方向に反射的に回転する。
なお、押圧部410を押し出す手段は、リニアアクチュエータに限定されない。押圧部410をナビゲーションベルト3Aの内側に向かって押し出す手段であればどのようなものでもよい。
図12は、ナビゲーションベルト3Aを構成する制御装置300と押圧装置400のハードウェア構成を示す図である。第2の実施形態では、制御装置300が表示部306を備える。その他の構成は第1の実施形態と略同様である。その他、図示しないヘッドフォン、マイク等を備えてもよい。
表示部306は、例えば透過型のディスプレイであり、眼鏡型の形状を有し、ユーザに外界を視認させつつ、その視野領域に地図情報を表示することが可能である。例えば、地図画像、地図上に経路を表示した画像、地図上に経路とともに現在位置を表示した画像、経路中の目印となる案内地点(交差点、コンビニ、…)の情報、方向転換を行う方向を矢印画像などで明示した情報などを表示する。
経路案内の基本的な処理は、第1の実施形態の経路案内処理(図7、8)と略同様であるため記載を省略するが、第2の実施形態では、経路案内中の任意のタイミングで表示部306に上記したような地図情報を表示させることができる。
第1の実施形態と同様に、図7の処理をユーザが別途所持する情報端末5と分担して実行してもよいし、情報端末5の構成を省略し、ナビゲーションベルト3A(制御装置300)が全処理を実行するように構成してもよい。
以上、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1;ナビゲーションシステム
3、3A;ナビゲーションベルト
5;情報端末
20、200;ベルト部
30、300;制御装置
40、400;押圧装置
40a、400a;右前方押圧装置
40b、400b;左後方押圧装置
40c、400c;左前方押圧装置
40d、400d;右後方押圧装置
41、41a〜41d;押圧部
60;経路情報

Claims (8)

  1. ユーザの身体に装着可能なナビゲーションベルトであって、
    身体の押圧により身体の向きを制御する複数の押圧部と、
    前記押圧部を駆動する制御部と、
    を備え
    前記押圧部は、身体を右方向に回転させる身体の所定部位を押圧する押圧部と、身体を左方向に回転させる身体の所定部位を押圧する押圧部と、から構成される
    ことを特徴とするナビゲーションベルト。
  2. 地図情報を記憶する記憶部と、
    前記地図情報に基づいて目的地までの経路を生成する経路生成部と、を更に備え、
    前記制御部は、前記経路中の方向転換を行う地点である方向転換点において、前記押圧部を駆動する
    ことを特徴とする請求項1に記載のナビゲーションベルト。
  3. 現在位置を取得する位置取得部と、
    前記制御部は、前記現在位置から前記方向転換点までの到達距離に基づいて、前記押圧部の駆動の開始を制御する
    ことを特徴とする請求項2に記載のナビゲーションベルト。
  4. 現在位置を取得する位置取得部と、
    進行速度を取得する速度取得部、を更に備え、
    前記制御部は、前記現在位置および前記進行速度に基づいて算出される前記方向転換点までの到達時間に基づいて、前記押圧部の駆動の開始を制御する
    ことを特徴とする請求項2に記載のナビゲーションベルト。
  5. 地図情報を表示する表示部を更に備える
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のナビゲーションベルト。
  6. ユーザの胴体部または頭部に装着可能であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のナビゲーションベルト。
  7. 情報端末とユーザの身体に装着可能なナビゲーションベルトを備えるナビゲーションシステムであって、
    前記情報端末は、
    地図情報を記憶する記憶部と、
    前記地図情報に基づいて目的地までの経路を生成する経路生成部と、
    前記経路中の方向転換を行う地点である方向転換点において、方向転換を行う方向に応じた駆動命令を前記ナビゲーションベルトに送信する送信部と、
    を備え、
    前記ナビゲーションベルトは、
    身体の押圧により身体の向きを制御する複数の押圧部と、
    前記情報端末から駆動命令を受信する受信部と、
    受信した駆動命令に基づいて前記押圧部を駆動する制御部と、
    を備え
    前記押圧部は、身体を右方向に回転させる身体の所定部位を押圧する押圧部と、身体を左方向に回転させる身体の所定部位を押圧する押圧部と、から構成される
    ことを特徴とするナビゲーションシステム。
  8. 身体を右方向に回転させる身体の所定部位を押圧する押圧部と、身体を左方向に回転させる身体の所定部位を押圧する押圧部とから構成される、ユーザの身体に装着可能なナビゲーションベルトのプログラムであって、
    前記ナビゲーションベルトを、
    押圧部を駆動し、身体の押圧により身体の向きを制御する制御手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
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