JP6786005B1 - 情報出力装置、情報出力システム、情報出力方法、プログラム、サーバ装置及びデータ出力方法 - Google Patents

情報出力装置、情報出力システム、情報出力方法、プログラム、サーバ装置及びデータ出力方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6786005B1
JP6786005B1 JP2020149998A JP2020149998A JP6786005B1 JP 6786005 B1 JP6786005 B1 JP 6786005B1 JP 2020149998 A JP2020149998 A JP 2020149998A JP 2020149998 A JP2020149998 A JP 2020149998A JP 6786005 B1 JP6786005 B1 JP 6786005B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
voice
data
access key
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020149998A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021167933A (ja
Inventor
真晴 阿部
真晴 阿部
裕樹 西山
裕樹 西山
悠 春日
悠 春日
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON STEEL PLANT DESIGNING CORPORATION
Nippon Steel Engineering Co Ltd
Original Assignee
NIPPON STEEL PLANT DESIGNING CORPORATION
Nippon Steel Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from JP2020070440A external-priority patent/JP6786001B1/ja
Application filed by NIPPON STEEL PLANT DESIGNING CORPORATION, Nippon Steel Engineering Co Ltd filed Critical NIPPON STEEL PLANT DESIGNING CORPORATION
Priority to JP2020149998A priority Critical patent/JP6786005B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6786005B1 publication Critical patent/JP6786005B1/ja
Priority to RU2021108323A priority patent/RU2764215C1/ru
Publication of JP2021167933A publication Critical patent/JP2021167933A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/903Querying
    • G06F16/9032Query formulation
    • G06F16/90332Natural language query formulation or dialogue systems
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L15/00Speech recognition
    • G10L15/28Constructional details of speech recognition systems
    • G10L15/30Distributed recognition, e.g. in client-server systems, for mobile phones or network applications

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】音声入力に従った情報出力の利便性と、データ保護との両立に有効な装置及びシステムを提供する。【解決手段】情報出力装置100は、ユーザインタフェースへの音声入力に対応する入力音声データを音声認識サーバ200に出力する音声データ出力部111と、入力音声データに対応するアクセスキーを音声認識サーバ200から取得して情報管理サーバ300に出力するアクセスキー出力部112と、アクセスキーに対応する出力用データセットを情報管理サーバ300から取得するデータ取得部113と、出力用データセットに基づく情報をユーザインタフェースに出力する情報出力部114と、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、情報出力装置、情報出力システム、情報出力方法、プログラム、サーバ装置及びデータ出力方法に関する。
特許文献1には、第1の音声コマンドを受信することと、第1の音声コマンドを受信することに応答して第1のデバイスのスピーカに聴覚コンテンツを出力させることと、第2の音声コマンドを受信することと、第2の音声コマンドを受信することに応答して第2のデバイスに視覚コンテンツを出力させることと、を実行するように構成された1つ以上のコンピューティングデバイスが開示されている。
特表2016−519805号公報
本開示は、音声入力に従った情報出力の利便性と、データ保護との両立に有効な装置及びシステムを提供する。
本開示の一側面に係る情報出力装置は、ユーザインタフェースへの音声入力に対応する入力音声データを音声認識サーバに出力する音声データ出力部と、入力音声データに対応するアクセスキーを音声認識サーバから取得して情報管理サーバに出力するアクセスキー出力部と、アクセスキーに対応する出力用データセットを情報管理サーバから取得するデータ取得部と、出力用データセットに基づく情報をユーザインタフェースに出力する情報出力部と、を備える。
この情報出力装置によれば、出力用データセットを音声認識サーバとは別の情報管理サーバに保持しつつ、音声認識サーバにおける音声認識を利用して情報管理サーバから出力用データセットを取得して出力することができる。従って、音声入力に従った情報出力の利便性と、データ保護との両立に有効である。
情報出力装置は、入力音声データに対応する応答音声データを音声認識サーバから取得する音声データ取得部と、応答音声データに対応する音声応答をユーザインタフェースに再生させる音声再生部と、を更に備えていてもよい。この場合、情報出力部による情報の出力と、音声再生部による音声応答の再生とを組み合わせることによって、音声入力に従った情報出力の利便性を更に向上させることができる。
本開示の他の側面に係る情報出力システムは、上記の情報出力装置と、情報管理サーバと、を備え、情報管理サーバは、複数のアクセスキーと複数の出力用データセットとをそれぞれ対応付けて記憶するデータ記憶部と、情報出力装置から取得したアクセスキーに対応する出力用データセットをデータ記憶部から抽出して情報出力装置に出力するデータ出力部と、を有する。
情報管理サーバは、複数のアクセスキーと複数の検索用ストリングとをそれぞれ対応付けた検索用データベースを音声認識サーバに出力する検索用データ生成部を更に備え、情報出力装置のアクセスキー出力部は、入力音声データに対応する入力ストリングと複数の検索用ストリングとに基づき複数のアクセスキーから抽出されたアクセスキーを音声認識サーバから取得してもよい。
本開示の更に他の側面に係る情報出力方法は、音声データ出力部が、ユーザインタフェースへの音声入力に対応する入力音声データを音声認識サーバに出力することと、情報出力装置のアクセスキー出力部が、入力音声データに対応するアクセスキーを音声認識サーバから取得して情報管理サーバに出力することと、データ取得部が、アクセスキーに対応する出力用データセットを情報管理サーバから取得することと、情報出力部が、出力用データセットに基づく情報をユーザインタフェースに出力することと、を含む。
本開示の更に他の側面に係るプログラムは、ユーザインタフェースへの音声入力に対応する入力音声データを音声認識サーバに出力することと、入力音声データに対応するアクセスキーを音声認識サーバから取得して情報管理サーバに出力することと、アクセスキーに対応する出力用データセットを情報管理サーバから取得することと、出力用データセットに基づく情報をユーザインタフェースに出力することと、を含む情報出力方法を装置に実行させる。
本開示の更に他の側面に係るサーバ装置は、複数のアクセスキーと複数の出力用データセットとをそれぞれ対応付けて記憶するデータ記憶部と、複数のアクセスキーと複数の検索用ストリングとをそれぞれ対応付けた検索用データベースを生成して音声認識サーバに出力する検索用データ生成部と、情報出力装置への音声入力に対応する入力ストリングと複数の検索用ストリングとに基づき、音声認識サーバにより複数のアクセスキーから抽出されたアクセスキーを情報出力装置から取得するアクセスキー取得部と、アクセスキーに対応する出力用データセットをデータ記憶部から抽出して情報出力装置に出力するデータ出力部と、を備える。
本開示の更に他の側面に係るデータ出力方法は、検索用データ生成部が、複数のアクセスキーと複数の検索用ストリングとをそれぞれ対応付けた検索用データベースを生成して音声認識サーバに出力することと、情報出力装置への音声入力に対応する入力ストリングと複数の検索用ストリングとに基づき、音声認識サーバにより複数のアクセスキーから抽出されたアクセスキーをアクセスキー取得部が情報出力装置から取得することと、データ出力部が、複数のアクセスキーと複数の出力用データセットとをそれぞれ対応付けて記憶する記憶部からアクセスキーに対応する出力用データセットを抽出して情報出力装置に出力することと、を含む。
本開示によれば、音声入力に従った情報出力の利便性と、データ保護との両立に有効な装置及びシステムを提供することができる。
情報出力システムの機能的な構成を示すブロック図である。 検索用データベースを例示するテーブルである。 出力用データベースを例示するテーブルである。 情報出力システムのハードウェア構成を例示するブロック図である。 情報出力システムのハードウェア構成の変形例を示すブロック図である。 情報出力手順を例示するフローチャートである。 アクセスキー出力手順を例示するフローチャートである。 データ出力手順を例示するフローチャートである。
以下、実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
〔装置〕
図1に示す情報出力システム1は、音声入力によって要求された情報を出力するシステムである。情報出力システム1は、情報出力装置100と、情報管理サーバ300とを備える。
情報出力装置100は、ユーザインタフェースを有し、ネットワークNW(図4参照)を介して音声認識サーバ200及び情報管理サーバ300と通信可能な少なくとも1台の端末装置により構成される。ネットワークNWは、例えばインターネット等のワイドエリアネットワークである。
ユーザインタフェースは、ユーザによる音声入力を取得し、ユーザに情報を出力する。情報の出力とは、音声の再生、画像の表示等によりユーザが認識し得るように情報を出力することを意味する。例えばユーザインタフェースは、少なくともユーザによる音声入力を取得するマイクと、ユーザに対し音声により情報を報知するスピーカと、ユーザに対し画像により情報を報知する表示デバイス(例えば液晶ディスプレイ、又は有機ELディスプレイ)とを含む。
端末装置の具体例としては、デスクトップ型、ノート型、タブレット型、又はスマートホン型等のコンピュータ、及びスマートスピーカ等が挙げられる。情報出力装置100は、複数の端末装置により構成されていてもよい。例えば情報出力装置100は、表示デバイスを有するコンピュータと、マイク及びスピーカを有するスマートスピーカとにより構成されていてもよい。
情報出力装置100は、ユーザインタフェースへの音声入力に対応する入力音声データを音声認識サーバ200に出力することと、入力音声データに対応するアクセスキーを音声認識サーバ200から取得して情報管理サーバ300に出力することと、アクセスキーに対応する出力用データセットを情報管理サーバ300から取得することと、出力用データセットに基づく情報をユーザインタフェースに出力することと、を実行するように構成されている。例えば情報出力装置100は、機能上の構成要素(以下、「機能ブロック」という。)として、音声データ出力部111と、アクセスキー出力部112と、データ取得部113と、情報出力部114とを有する。
音声データ出力部111は、ユーザインタフェース(例えば後述のマイク194,494)への音声入力に対応する入力音声データを音声認識サーバ200に出力する。例えば音声データ出力部111は、音声入力に応じてマイク194,494が出力する電気信号に基づいて、所定の音声ファイルフォーマットの入力音声データを生成し、生成した入力音声データをネットワークNW経由で音声認識サーバ200に送信する。
音声入力の具体例としては、「XXの情報を教えて。」等、情報の出力を求める音声入力が挙げられる。音声入力は、情報出力装置100を運用する企業の営業秘密を含む情報の出力を求める音声入力であってもよい。このような音声入力の具体例としては、「XX作業の手順を教えて。」「XX作業における過去の失敗事例を教えて。」「XXエリアの顧客情報を教えて。」等が挙げられる。
アクセスキー出力部112は、入力音声データに対応するアクセスキーを音声認識サーバ200から取得して情報管理サーバ300に出力する。例えばアクセスキー出力部112は、アクセスキーを示すデジタルデータをネットワークNW経由で音声認識サーバ200から受信し、受信したデジタルデータをネットワークNW経由で情報管理サーバ300に送信する。
データ取得部113は、アクセスキーに対応する出力用データセットを情報管理サーバ300から取得する。例えばデータ取得部113は、出力用データセットをネットワークNW経由で情報管理サーバ300から受信する。
出力用データセットは、出力すべき情報を定めるデータセットである。例えば出力用データセットは、情報を報知する画像を表示するための画像データ又はテキストデータ、情報を報知する音声を再生するための音声データ又はテキストデータ等が挙げられる。出力用データセットは、上記営業秘密を示すデータを含んでいてもよい。営業秘密を含むデータの具体例としては、指定された作業の手順を示すデータ、指定された作業における過去の失敗事例を示すデータ、指定されたエリアの顧客情報を示すデータ等が挙げられる。
情報出力部114は、出力用データセットに基づく情報をユーザインタフェースに出力する。例えば情報出力部114は、出力用データセットが含む画像データに基づいて画像表示用の電気信号を生成し、生成した電気信号を表示デバイス196,594に出力する。情報出力部114は、出力用データセットが含むテキストデータに基づいて画像データを生成し、生成した画像データに基づいて画像表示用の電気信号を生成し、生成した電気信号を表示デバイス196,594に出力してもよい。情報出力部114は、出力用データセットが含む音声データに基づいて音声再生用の電気信号を生成し、生成した電気信号をスピーカ195,495に出力してもよい。情報出力部114は、出力用データセットが含むテキストデータに基づいて音声データを生成し、生成した音声データに基づいて音声再生用の電気信号を生成し、生成した電気信号をスピーカ195,495に出力してもよい。
情報出力装置100は、音声データ取得部115と音声再生部116とを更に有してもよい。音声データ取得部115は、アクセスキーに対応する応答音声データを音声認識サーバ200から取得する。例えば音声データ取得部115は、応答音声データをネットワークNW経由で音声認識サーバ200から受信する。音声再生部116は、応答音声データに対応する音声応答をユーザインタフェースに再生させる。例えば音声再生部116は、応答音声データに基づいて音声応答再生用の電気信号を生成し、生成した電気信号をスピーカ195,495に出力する。
音声認識サーバ200は、ネットワークNWを介して情報出力装置100及び情報管理サーバ300と通信可能なサーバコンピュータであり、情報出力装置100を運用する主体(例えば企業)とは別の主体により管理されている。音声認識サーバ200は、情報出力装置100から取得した入力音声データに対応するアクセスキーを情報出力装置100に出力する。例えば音声認識サーバ200は、機能ブロックとして、検索用データ記憶部211と、音声データ取得部212と、データ変換部213と、データ抽出部214と、音声データ出力部215と、アクセスキー出力部216と、検索用データ更新部217とを有する。
検索用データ記憶部211は、検索用データベースを記憶する。検索用データベースは、複数のアクセスキーと複数の検索用ストリング(文字列)とをそれぞれ対応付けたデータベースである。検索用データベースは、上述した出力用データセットを含まない。
図2は、検索用データベースを例示するテーブルである。図2に示す検索用データベース220は、複数のレコード221を有する。複数のレコード221のそれぞれは、1つのアクセスキー222と、これに対応する1セットの検索用ストリング223とを含む。
検索用ストリング223は、例えばアクセスキー222に対応付けられた上記出力用データセットの概要を説明する文字列である。このような文字列の具体例としては、「XX作業の基本的な手順を示します。」「XX作業には、YY件の失敗事例があります。」「XXエリアには、YY件の顧客データがあります。」等が挙げられる。
図1に戻り、音声データ取得部212は、上記入力音声データを情報出力装置100から取得する。例えば入力音声データをネットワークNW経由で情報出力装置100から受信する。データ変換部213は、音声データ取得部212が受信した入力音声データを文字列である入力ストリングに変換する。
データ抽出部214は、入力ストリングと、検索用データベースにおける複数の検索用ストリングとに基づいて、複数のアクセスキーから少なくとも1つのアクセスキーを抽出する。例えばデータ抽出部214は、入力ストリングから検索用のキーストリングを抽出し、複数の検索用ストリングのうちキーストリングを少なくとも部分的に含むストリングに対応するアクセスキーを検索用データベースから抽出する。以下、データ抽出部214が抽出したアクセスキーを「出力用アクセスキー」という。なお、キーストリングを部分的に含むストリングが複数の検索用ストリングの中にない場合には、データ抽出部214は、アクセスキーを抽出しなくてもよい。
音声データ出力部215は、出力用アクセスキーに対応する応答音声データを情報出力装置100に出力する。例えば音声データ出力部215は、検索用データベースにおいて出力用アクセスキーに対応付けられた検索用ストリングを音声データに変換して応答音声データを生成し、生成した応答音声データをネットワークNW経由で情報出力装置100に送信する。
アクセスキー出力部216は、出力用アクセスキーを情報出力装置100に出力する。例えばアクセスキー出力部216は、出力用アクセスキーを示すデジタルデータをネットワークNW経由で情報出力装置100に送信する。上述したアクセスキー出力部112は、上記入力ストリングと複数の検索用ストリングとに基づき複数のアクセスキーから抽出されたアクセスキーを音声認識サーバ200から取得することとなる。
検索用データ更新部217は、検索用データベースを情報管理サーバ300から取得し、取得した検索用データベースに基づいて検索用データ記憶部211の検索用データベースを更新する。例えば検索用データ更新部217は、検索用データベースをネットワークNW経由で情報管理サーバ300から受信し、受信した検索用データベースを検索用データ記憶部211に上書き保存する。
なお、アクセスキー出力部216は、検索用ストリング自体をアクセスキーとして情報出力装置100に出力してもよい。この場合、検索用データベース220のレコード221は、検索用ストリング223とは別のアクセスキー222を含んでいなくてもよい。
情報管理サーバ300(サーバ装置)は、ネットワークNWを介して情報出力装置100及び音声認識サーバ200と通信可能なサーバコンピュータである。情報管理サーバ300を管理する主体は、情報出力装置100を運用する主体と同じであり、音声認識サーバ200を運用する主体とは異なる。
情報管理サーバ300は、複数のアクセスキーと複数の検索用ストリングとをそれぞれ対応付けた検索用データベースを生成して音声認識サーバ200に出力することと、情報出力装置100への音声入力に対応する入力ストリングと複数の検索用ストリングとに基づき、音声認識サーバ200により複数のアクセスキーから抽出されたアクセスキーを情報出力装置100から取得することと、複数のアクセスキーと複数の出力用データセットとをそれぞれ対応付けて記憶する記憶部からアクセスキーに対応する出力用データセットを抽出して情報出力装置100に出力することと、を実行するように構成されている。例えば情報管理サーバ300は、機能ブロックとして、データ記憶部311と、検索用データ生成部314と、アクセスキー取得部312と、データ出力部313とを有する。データ記憶部311は、複数のアクセスキーと複数の出力用データセットとをそれぞれ対応付けた出力用データベースを記憶する。
図3は、出力用データベースを例示するテーブルである。図3に示す出力用データベース320は、複数のレコード321を有する。複数のレコード321のそれぞれは、1つのアクセスキー322と、これに対応する1セットの検索用ストリング323及び1セットの出力用データセット324とを含む。検索用ストリング323は、例えば出力用データセット324の概要を説明する文字列である。
図1に戻り、検索用データ生成部314は、複数のアクセスキーと複数の検索用ストリングとを対応付けた検索用データベースを音声認識サーバ200に出力する。例えば検索用データ生成部314は、出力用データベース320のうち、各レコード321の出力用データセット324を除いた部分を複製して検索用データベースを生成し、生成した検索用データベースをネットワークNW経由で音声認識サーバ200に送信する。
アクセスキー取得部312は、情報出力装置100への音声入力に対応する入力ストリングと複数の検索用ストリングとに基づき、音声認識サーバ200により複数のアクセスキーから抽出されたアクセスキーを情報出力装置100から取得する。
データ出力部313は、情報出力装置100から取得したアクセスキーに対応する出力用データセットをデータ記憶部311の出力用データベースから抽出して情報出力装置100に出力する。例えばデータ出力部313は、出力用データベースから抽出した出力用データセットをネットワークNW経由で情報出力装置100に送信する。
図4は、情報出力システム1のハードウェア構成を例示するブロック図である。図4に示すように、情報出力装置100は回路190を備える。回路190は、少なくとも1つのプロセッサ191と、少なくとも1つのメモリ192と、少なくとも1つのストレージ193と、マイク194と、スピーカ195と、表示デバイス196と、通信ポート197とを有する。
ストレージ193は、例えばハードディスク等、コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体を有する。記憶媒体は、不揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク及び光ディスク等の取り出し可能な媒体であってもよい。ストレージ193は、ユーザインタフェースへの音声入力に対応する入力音声データを音声認識サーバ200に出力することと、入力音声データに対応するアクセスキーを音声認識サーバ200から取得して情報管理サーバ300に出力することと、アクセスキーに対応する出力用データセットを情報管理サーバ300から取得することと、出力用データセットに基づく情報をユーザインタフェースに出力することと、を含む情報出力方法を情報出力装置100に実行させるためのプログラムを記憶している。例えばストレージ193は、上述した各機能ブロックを情報出力装置100に構成させるためのプログラムを記憶している。
メモリ192は、ストレージ193の記憶媒体からロードしたプログラム及びプロセッサ191による演算結果を一時的に記憶する。プロセッサ191は、メモリ192と協働して上記プログラムを実行することで、上述した各機能ブロックを構成する。マイク194は、音声入力に応じて電気信号を出力する。スピーカ195は、プロセッサ191からの指令に従って生成された電気信号に応じて音声を再生する。表示デバイス196は、プロセッサ191からの指令に従って生成された電気信号に応じて画像を表示する。表示デバイス196の具体例としては、液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイ等が挙げられる。通信ポート197は、プロセッサ191からの指令に従って、ネットワークNWを介して音声認識サーバ200及び情報管理サーバ300とネットワーク通信を行う。
音声認識サーバ200は、回路290を備える。回路290は、少なくとも1つのプロセッサ291と、少なくとも1つのメモリ292と、少なくとも1つのストレージ293と、通信ポート294とを有する。ストレージ293は、例えばハードディスク等、コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体を有する。記憶媒体は、不揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク及び光ディスク等の取り出し可能な媒体であってもよい。ストレージ293は、情報出力装置100から取得した入力音声データに対応するアクセスキーを情報出力装置100に出力することを音声認識サーバ200に実行させるためのプログラムを記憶している。例えばストレージ293は、上述した検索用データ記憶部211と、音声データ取得部212と、データ変換部213と、データ抽出部214と、音声データ出力部215と、アクセスキー出力部216と、検索用データ更新部217とを音声認識サーバ200に構成させるためのプログラムを記憶している。
メモリ292は、ストレージ293の記憶媒体からロードしたプログラム及びプロセッサ291による演算結果を一時的に記憶する。プロセッサ291は、メモリ292と協働して上記プログラムを実行することで、上述した各機能ブロックを構成する。通信ポート294は、プロセッサ291からの指令に従って、ネットワークNWを介して情報出力装置100及び情報管理サーバ300とネットワーク通信を行う。
情報管理サーバ300は、回路390を備える。回路390は、少なくとも1つのプロセッサ391と、少なくとも1つのメモリ392と、少なくとも1つのストレージ393と、通信ポート394とを有する。ストレージ393は、例えばハードディスク等、コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体を有する。記憶媒体は、不揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク及び光ディスク等の取り出し可能な媒体であってもよい。ストレージ393は、複数のアクセスキーと複数の検索用ストリングとをそれぞれ対応付けた検索用データベースを生成して音声認識サーバ200に出力することと、情報出力装置100への音声入力に対応する入力ストリングと複数の検索用ストリングとに基づき、音声認識サーバ200により複数のアクセスキーから抽出されたアクセスキーを情報出力装置100から取得することと、複数のアクセスキーと複数の出力用データセットとをそれぞれ対応付けて記憶する記憶部からアクセスキーに対応する出力用データセットを抽出して情報出力装置100に出力することとを情報管理サーバ300に実行させるためのプログラムを記憶している。例えばストレージ393は、上述したデータ記憶部311と、検索用データ生成部314と、アクセスキー取得部312と、データ出力部313とを情報管理サーバ300に構成させるためのプログラムを記憶している。
メモリ392は、ストレージ393の記憶媒体からロードしたプログラム及びプロセッサ391による演算結果を一時的に記憶する。プロセッサ391は、メモリ392と協働して上記プログラムを実行することで、上述した各機能ブロックを構成する。通信ポート394は、プロセッサ391からの指令に従って、ネットワークNWを介して情報出力装置100及び音声認識サーバ200とネットワーク通信を行う。
上述したように、情報出力装置100は、複数の端末装置により構成されていてもよい。図5は、情報出力装置100が音声端末400及び表示端末500により構成されるハードウェア構成を例示するブロック図である。図5において、音声認識サーバ200及び情報管理サーバ300の構成は上述したとおりである。音声端末400は、例えばスマートスピーカであり、回路490を備える。回路490は、少なくとも1つのプロセッサ491と、少なくとも1つのメモリ492と、少なくとも1つのストレージ493と、マイク494と、スピーカ495と、通信ポート496とを有する。ストレージ493は、例えばハードディスク等、コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体を有する。記憶媒体は、不揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク及び光ディスク等の取り出し可能な媒体であってもよい。ストレージ493は、ユーザインタフェースへの音声入力に対応する入力音声データを音声認識サーバ200に出力することを音声端末400に実行させるプログラムを記憶している。例えばストレージ493は、上述した音声データ出力部111と、音声データ取得部115と、音声再生部116とを音声端末400に構成させるためのプログラムを記憶している。
メモリ492は、ストレージ493の記憶媒体からロードしたプログラム及びプロセッサ491による演算結果を一時的に記憶する。プロセッサ491は、メモリ492と協働して上記プログラムを実行することで、上述した各機能ブロックを構成する。マイク494は、音声入力に応じて電気信号を出力する。スピーカ495は、プロセッサ491からの指令に従って生成された電気信号に応じて音声を再生する。通信ポート496は、プロセッサ491からの指令に従って、ネットワークNWを介して音声認識サーバ200、情報管理サーバ300及び表示端末500とネットワーク通信を行う。
表示端末500は、デスクトップ型、ノート型、タブレット型、又はスマートホン型のコンピュータであり、回路590を有する。回路590は、少なくとも1つのプロセッサ591と、少なくとも1つのメモリ592と、少なくとも1つのストレージ593と、表示デバイス594と、通信ポート595とを有する。ストレージ593は、例えばハードディスク等、コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体を有する。記憶媒体は、不揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク及び光ディスク等の取り出し可能な媒体であってもよい。ストレージ593は、入力音声データに対応するアクセスキーを音声認識サーバ200から取得して情報管理サーバ300に出力することと、アクセスキーに対応する出力用データセットを情報管理サーバ300から取得することと、出力用データセットに基づく情報をユーザインタフェースに出力することと、を含む情報出力方法を表示端末500に実行させるためのプログラムを記憶している。例えばストレージ593は、上述したアクセスキー出力部112と、データ取得部113と、情報出力部114とを表示端末500に構成させるためのプログラムを記憶している。
メモリ592は、ストレージ593の記憶媒体からロードしたプログラム及びプロセッサ591による演算結果を一時的に記憶する。プロセッサ591は、メモリ592と協働して上記プログラムを実行することで、上述した各機能ブロックを構成する。表示デバイス594は、プロセッサ591からの指令に従って生成された電気信号に応じて画像を表示する。表示デバイス594の具体例としては、液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイ等が挙げられる。通信ポート595は、プロセッサ591からの指令に従って、ネットワークNWを介して音声認識サーバ200、情報管理サーバ300及び音声端末400とネットワーク通信を行う。
〔情報出力手順〕
続いて、情報出力方法の一例として、情報出力装置100が実行する情報出力手順を例示する。この手順は、音声データ出力部111が、ユーザインタフェースへの音声入力に対応する入力音声データを音声認識サーバ200に出力することと、アクセスキー出力部112が、音声データに対応するアクセスキーを音声認識サーバ200から取得して情報管理サーバ300に出力することと、データ取得部113が、アクセスキーに対応する出力用データセットを情報管理サーバ300から取得することと、情報出力部114が、出力用データセットに基づく情報をユーザインタフェースに出力することと、を含む。
図6に示すように、情報出力装置100は、ステップS01,S02,S03,S04,S05,S06,S07,S08を実行する。ステップS01では、音声データ出力部111が、ユーザインタフェースへの音声入力を待機する。ステップS02では、音声データ出力部111が、音声入力に対応する入力音声データを音声認識サーバ200に出力する。ステップS03では、音声データ取得部115が、ステップS02で出力された入力音声データに対応する応答音声データを音声認識サーバ200から取得する。ステップS04では、音声再生部116が、応答音声データに対応する音声応答をユーザインタフェースに再生させる。
ステップS05では、アクセスキー出力部112が、入力音声データに対応するアクセスキーを音声認識サーバ200から取得する。ステップS06では、アクセスキー出力部112が、ステップS05で取得したアクセスキーを情報管理サーバ300に出力する。ステップS07では、データ取得部113が、ステップS06で出力されたアクセスキーに対応する出力用データセットを情報管理サーバ300から取得する。ステップS08では、情報出力部114が、出力用データセットに基づく情報をユーザインタフェースに出力する。
以上で情報出力手順が完了する。各ステップの実行順序は適宜変更可能である。例えば、ステップS05,S06,S07,S08を、ステップS04,S05と並行して実行してもよく、ステップS04,S05に先行して実行してもよい。
〔アクセスキー出力手順〕
続いて、音声認識サーバ200が実行するアクセスキー出力手順を例示する。図7に示すように、音声認識サーバ200は、ステップS11,S12,S13,S14,S15を実行する。ステップS11では、音声データ取得部212が、情報出力装置100からの入力音声データの取得を待機する。ステップS12では、データ変換部213が、ステップS11で取得された入力音声データを文字列である入力ストリングに変換する。
ステップS13では、データ抽出部214が、入力ストリングと、検索用データベースにおける複数の検索用ストリングとに基づいて、複数のアクセスキーから少なくとも1つのアクセスキーを抽出する。ステップS14では、音声データ出力部215が、ステップS13で抽出されたアクセスキー(上記出力用アクセスキー)に対応する応答音声データを情報出力装置100に出力する。ステップS15では、アクセスキー出力部216が、出力用アクセスキーを情報出力装置100に出力する。
以上でアクセスキーの出力手順が完了する。各ステップの実行順序は適宜変更可能である。例えば、ステップS15を、ステップS14と並行して実行してもよく、ステップS14に先行して実行してもよい。
〔データ出力手順〕
続いて、データ出力方法の一例として、情報管理サーバ300が実行するデータ出力手順を例示する。この手順は、検索用データ生成部314が、複数のアクセスキーと複数の検索用ストリングとをそれぞれ対応付けた検索用データベースを生成して音声認識サーバ200に出力することと、情報出力装置100への音声入力に対応する入力ストリングと複数の検索用ストリングとに基づき、音声認識サーバ200により複数のアクセスキーから抽出されたアクセスキーをアクセスキー取得部312が情報出力装置から取得することと、データ出力部313が、複数のアクセスキーと複数の出力用データセットとをそれぞれ対応付けて記憶するデータ記憶部311からアクセスキーに対応する出力用データセットを抽出して情報出力装置100に出力することと、を含む。
図8に示すように、情報管理サーバ300は、まずステップS21を実行する。ステップS21では、データ記憶部311の出力用データベースが更新されたか否かを検索用データ生成部314が確認する。
ステップS21においてデータ記憶部311の出力用データベースが更新されたと判定した場合、情報管理サーバ300はステップS22,S23を実行する。ステップS22では、検索用データ生成部314が、出力用データベース320のうち、各レコード321の出力用データセット324を除いた部分を複製して検索用データベースを生成する。ステップS23では、検索用データ生成部314が、ステップS22で生成した検索用データベースを音声認識サーバ200に出力する。これに応じ、音声認識サーバ200の検索用データ更新部217が、取得した検索用データベースに基づいて検索用データ記憶部211の検索用データベースを更新する。
次に、情報管理サーバ300は、ステップS24を実行する。ステップS21においてデータ記憶部311の出力用データベースが更新されていないと判定した場合、情報管理サーバ300は、ステップS22,S23を実行することなくステップS24を実行する。ステップS24では、アクセスキー取得部312が、情報出力装置100からアクセスキーが出力されているかを確認する。
ステップS24において情報出力装置100からアクセスキーが出力されていると判定した場合、情報管理サーバ300はステップS25,S26,S27を実行する。ステップS25では、アクセスキー取得部312が、情報出力装置100から出力されたアクセスキーを取得する。ステップS26では、データ出力部313が、ステップS25で取得したアクセスキーに対応する出力用データセットをデータ記憶部311の出力用データベースから抽出する。ステップS27では、データ出力部313が、ステップS26で抽出した出力用データセットを情報出力装置100に出力する。
その後、情報管理サーバ300は処理をステップS21に戻す。ステップS24において情報出力装置100からアクセスキーが出力されていないと判定した場合、情報管理サーバ300は、ステップS25,S26,S27を実行することなく処理をステップS21に戻す。以後、出力用データベースの更新に応じた検索用データベースの生成・出力と、アクセスキーの取得に応じた出力用データセットの抽出・出力とが繰り返される。
以上でデータ出力手順が完了する。各ステップの実行順序は適宜変更可能である。例えば、ステップS24,S25,S26,S27を、ステップS21,S22,S23と並行して実行してもよく、ステップS21,S22,S23に先行して実行してもよい。
〔本実施形態の効果〕
以上に説明したように、情報出力装置100は、ユーザインタフェースへの音声入力に対応する入力音声データを音声認識サーバ200に出力する音声データ出力部111と、入力音声データに対応するアクセスキーを音声認識サーバ200から取得して情報管理サーバ300に出力するアクセスキー出力部112と、アクセスキーに対応する出力用データセットを情報管理サーバ300から取得するデータ取得部113と、出力用データセットに基づく情報をユーザインタフェースに出力する情報出力部114と、を備える。
この情報出力装置100によれば、出力用データセットを音声認識サーバ200とは別の情報管理サーバ300に保持しつつ、音声認識サーバ200における音声認識を利用して情報管理サーバ300から出力用データセットを取得して出力することができる。従って、音声入力に従った情報出力の利便性と、データ保護との両立に有効である。
情報出力装置100は、入力音声データに対応する応答音声データを音声認識サーバ200から取得する音声データ取得部115と、応答音声データに対応する音声応答をユーザインタフェースに再生させる音声再生部116と、を更に備えていてもよい。この場合、情報出力部114による情報の出力と、音声再生部116による音声応答の再生とを組み合わせることによって、音声入力に従った情報出力の利便性を更に向上させることができる。
情報出力システム1は、情報出力装置100と、情報管理サーバ300と、を備え、情報管理サーバ300は、複数のアクセスキーと複数の出力用データセットとをそれぞれ対応付けて記憶するデータ記憶部311と、情報出力装置100から取得したアクセスキーに対応する出力用データセットをデータ記憶部311から抽出して情報出力装置100に出力するデータ出力部313と、を有する。情報管理サーバ300は、複数のアクセスキーと複数の検索用ストリングとをそれぞれ対応付けた検索用データベースを音声認識サーバ200に出力する検索用データ生成部314を更に備え、アクセスキー出力部112は、入力音声データに対応する入力ストリングと複数の検索用ストリングとに基づき複数のアクセスキーから抽出されたアクセスキーを音声認識サーバ200から取得してもよい。この場合、情報管理サーバ300において、複数の出力用データセットの内容に基づき検索用データベースを適切に構築し、音声認識サーバ200に出力することができる。これにより、音声認識サーバ200による音声認識をより有効に活用し、音声入力に従った情報出力の利便性を更に向上させることができる。
以上、実施形態について説明したが、本開示は必ずしも上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
1…情報出力システム、100…情報出力装置、111…音声データ出力部、112…アクセスキー出力部、113…データ取得部、114…情報出力部、115…音声データ取得部、116…音声再生部、200…音声認識サーバ、300…情報管理サーバ、311…データ記憶部、312…アクセスキー取得部、313…データ出力部、314…検索用データ生成部。

Claims (8)

  1. 出力用データセットを出力する情報管理サーバと通信することができ、且つ、音声を認識することができるサーバであって、
    抽出用ストリングと前記出力用データセットを抽出するためのデータであるアクセスキーであって前記抽出用ストリングに対応するアクセスキーとを記憶部に記憶させる記憶制御手段と、
    ユーザインタフェースへの音声入力に対応する入力ストリングと前記記憶部に記憶される抽出用ストリングとに基づき、当該抽出用ストリングに対応するアクセスキーであって前記記憶部に記憶されるアクセスキーを前記情報管理サーバに送信することができる送信手段と、を備えることを特徴とするサーバ。
  2. 前記送信手段により送信されるアクセスキーに対応する出力用データセットに対応する概要データであって前記記憶部に記憶される抽出用ストリングに対応する概要データを前記情報管理サーバから取得することができる取得手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のサーバ。
  3. 前記記憶部に記憶される抽出用ストリングは、前記情報管理サーバから出力される出力用データセットの概要を説明する文字列であることを特徴とする請求項1又は2に記載のサーバ。
  4. 前記記憶部に記憶される抽出用ストリングは、前記情報管理サーバから出力される出力用データセットが含む営業秘密、失敗事例、又は、顧客データに対応することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のサーバ。
  5. 情報出力装置及び出力用データセットを出力する情報管理サーバと通信することができ、且つ、音声を認識することができるサーバであって、
    前記出力用データセットを抽出するためのデータである複数のアクセスキーと前記出力用データセットの内容に対応する複数の検索用ストリングとを外部から受信することに応じ、且つ、前記複数のアクセスキーの少なくとも一つを前記情報管理サーバに送信する前に、前記複数のアクセスキーのそれぞれと前記複数の検索用ストリングのそれぞれとを対応付けて記憶部に記憶させる記憶制御手段と、
    前記情報出力装置が有するユーザインタフェースへの音声入力に応じ、前記音声入力に対応する入力ストリングと前記記憶部に記憶された複数の検索用ストリングとに基づき、前記入力ストリングを部分的に含む検索用ストリングを前記記憶部に記憶された複数の検索用ストリングの中から抽出する抽出手段と、
    前記記憶部に記憶された複数のアクセスキーの中から前記抽出手段により抽出された検索用ストリングに対応するアクセスキーを前記記憶部から読み出す読み出し手段と、
    前記読み出し手段により読み出されたアクセスキーを前記情報管理サーバに送信することができる送信手段と、を備えることを特徴とするサーバ。
  6. 出力用データセットを出力する情報管理サーバと通信することができ、且つ、音声を認識することができるサーバの制御方法であって、
    抽出用ストリングと前記出力用データセットを抽出するためのデータであるアクセスキーであって前記抽出用ストリングに対応するアクセスキーとを記憶部に記憶させる記憶制御ステップと、
    ユーザインタフェースへの音声入力に対応する入力ストリングと前記記憶部に記憶される抽出用ストリングとに基づき、当該抽出用ストリングに対応するアクセスキーであって前記記憶部に記憶されるアクセスキーを前記情報管理サーバに送信することができる送信ステップと、を備えることを特徴とするサーバの制御方法。
  7. 出力用データセットを出力する情報管理サーバと通信することができ、且つ、音声を認識することができるサーバを制御するためのプログラムであって、
    抽出用ストリングと前記出力用データセットを抽出するためのデータであるアクセスキーであって前記抽出用ストリングに対応するアクセスキーとを記憶部に記憶させる記憶制御ステップと、
    ユーザインタフェースへの音声入力に対応する入力ストリングと前記記憶部に記憶される抽出用ストリングとに基づき、当該抽出用ストリングに対応するアクセスキーであって前記記憶部に記憶されるアクセスキーを前記情報管理サーバに送信することができる送信ステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  8. 音声を認識することができるサーバと、前記サーバと通信することができ且つ出力用データセットを出力する情報管理サーバと、を含むシステムであって、
    前記サーバは、
    抽出用ストリングと前記出力用データセットを抽出するためのデータであるアクセスキーであって前記抽出用ストリングに対応するアクセスキーとを記憶部に記憶させる記憶制御手段と、
    ユーザインタフェースへの音声入力に対応する入力ストリングと前記記憶部に記憶される抽出用ストリングとに基づき、当該抽出用ストリングに対応するアクセスキーであって前記記憶部に記憶されるアクセスキーを前記情報管理サーバに送信することができる送信手段と、を備え、
    前記情報管理サーバは、
    前記送信手段により送信されるアクセスキーを受信する受信手段を備えることを特徴とするシステム。
JP2020149998A 2020-04-09 2020-09-07 情報出力装置、情報出力システム、情報出力方法、プログラム、サーバ装置及びデータ出力方法 Active JP6786005B1 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020149998A JP6786005B1 (ja) 2020-04-09 2020-09-07 情報出力装置、情報出力システム、情報出力方法、プログラム、サーバ装置及びデータ出力方法
RU2021108323A RU2764215C1 (ru) 2020-04-09 2021-03-29 Устройство вывода информации, система вывода информации, способ вывода информации, серверное устройство и способ вывода данных

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020070440A JP6786001B1 (ja) 2020-04-09 2020-04-09 情報出力装置、情報出力システム、情報出力方法、プログラム、サーバ装置及びデータ出力方法
JP2020149998A JP6786005B1 (ja) 2020-04-09 2020-09-07 情報出力装置、情報出力システム、情報出力方法、プログラム、サーバ装置及びデータ出力方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020070440A Division JP6786001B1 (ja) 2020-04-09 2020-04-09 情報出力装置、情報出力システム、情報出力方法、プログラム、サーバ装置及びデータ出力方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6786005B1 true JP6786005B1 (ja) 2020-11-18
JP2021167933A JP2021167933A (ja) 2021-10-21

Family

ID=73220032

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020149998A Active JP6786005B1 (ja) 2020-04-09 2020-09-07 情報出力装置、情報出力システム、情報出力方法、プログラム、サーバ装置及びデータ出力方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6786005B1 (ja)
RU (1) RU2764215C1 (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1083545A3 (en) * 1999-09-09 2001-09-26 Xanavi Informatics Corporation Voice recognition of proper names in a navigation apparatus
US6937986B2 (en) * 2000-12-28 2005-08-30 Comverse, Inc. Automatic dynamic speech recognition vocabulary based on external sources of information
US8612230B2 (en) * 2007-01-03 2013-12-17 Nuance Communications, Inc. Automatic speech recognition with a selection list
US8930179B2 (en) * 2009-06-04 2015-01-06 Microsoft Corporation Recognition using re-recognition and statistical classification
JP5886103B2 (ja) * 2012-03-27 2016-03-16 ヤフー株式会社 応答生成装置、応答生成システム、応答生成方法および応答生成プログラム
KR102247533B1 (ko) * 2014-07-30 2021-05-03 삼성전자주식회사 음성 인식 장치 및 그 제어 방법
US9978368B2 (en) * 2014-09-16 2018-05-22 Mitsubishi Electric Corporation Information providing system
JP6033927B1 (ja) * 2015-06-24 2016-11-30 ヤマハ株式会社 情報提供システムおよび情報提供方法

Also Published As

Publication number Publication date
RU2764215C1 (ru) 2022-01-14
JP2021167933A (ja) 2021-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6592583B1 (ja) 情報交換用の方法及び装置
JP4383690B2 (ja) デジタルコンテンツ出力方法およびシステム
JP2010078979A (ja) 音声録音装置、録音音声検索方法及びプログラム
CN109376552A (zh) 一种基于区块链存证的证据采集方法及系统
CN105701122B (zh) 一种日志收集方法、装置及系统
EP2862103A1 (en) Enhancing captured data
JP6786005B1 (ja) 情報出力装置、情報出力システム、情報出力方法、プログラム、サーバ装置及びデータ出力方法
JP6786001B1 (ja) 情報出力装置、情報出力システム、情報出力方法、プログラム、サーバ装置及びデータ出力方法
US20200097148A1 (en) System for generating multiple-command macros
JP5788032B2 (ja) 出力共有端末、コンテンツ共有属性管理サーバ、出力共有方法、出力共有端末用プログラム
JP2002116935A (ja) 情報処理装置および方法、並びにプログラム格納媒体
JP2002304461A (ja) 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
WO2020121616A1 (ja) 処理システム、処理方法及びプログラム
JP5376232B2 (ja) コミュニケーションプレイバックシステム、コミュニケーションプレイバック方法、プログラム
CN101309145A (zh) 在数字设备中生成鉴权码的方法
JP5545770B2 (ja) 電話システム、電話端末、及び電話システムの制御方法
US10628439B1 (en) System and method for movie digital content version control access during file delivery and playback
JP3241039U (ja) サービス管理システム
JP2011022883A (ja) データ再生システム及びデータ再生方法
TW201423574A (zh) 留言錄製及播放系統及方法
JP2008010002A (ja) デジタルコンテンツ視聴方法およびシステム
JP2017134259A (ja) データ構造及びデータ生成方法
JP2002312282A (ja) 音声合成システムとその方法
CN108605201A (zh) 限制对媒体内容中敏感元数据部分的访问
JP6628217B2 (ja) 音声再生装置、音声再生方法、およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200910

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200911

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20200911

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20200929

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201006

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201027

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6786005

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250