JP6785689B2 - 圧力センサ - Google Patents
圧力センサ Download PDFInfo
- Publication number
- JP6785689B2 JP6785689B2 JP2017042517A JP2017042517A JP6785689B2 JP 6785689 B2 JP6785689 B2 JP 6785689B2 JP 2017042517 A JP2017042517 A JP 2017042517A JP 2017042517 A JP2017042517 A JP 2017042517A JP 6785689 B2 JP6785689 B2 JP 6785689B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cantilever
- pressure sensor
- static electricity
- electricity removing
- potential
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
- Pressure Sensors (AREA)
Description
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態による圧力センサ1の一例を示す構成図である。また、図2は、図1に示すA−A線に沿った圧力センサ1の断面図である。
また、SOI基板2は、図2に示すように、シリコン支持層2a、シリコン酸化膜等の電気的絶縁性を有する絶縁層2b、及びシリコン活性層2cを熱的に張り合わせた基板とされている。
具体的には、キャビティ筐体3は、筐体部3aによる底壁部及び周壁部を有し、上方に開口する中空の有底筒状に形成されている。キャビティ筐体3の内部空間は、キャビティ(空気室)10として機能し、上方に開口した部分がキャビティ10の内部と外部とを連通する連通開口12として機能する。すなわち、中空のキャビティ筐体3は、内部にキャビティ10が形成され、キャビティ10の内部と外部とを連通する連通開口12を有する。
なお、2つのレバー支持部21の短手方向(Y軸方向)に沿った支持幅は、同等とされている。従って、カンチレバー4が撓み変形した際、一方のレバー支持部21に作用する単位面積当たりの応力と、他方のレバー支持部21に作用する単位面積当たりの応力とは同等とされている。
また、変位検出部40は、ピエゾ抵抗5と接続され、ピエゾ抵抗5の電気抵抗値変化に基づいた信号を出力する回路である。変位検出部40は、例えば、カンチレバー4の撓み変形に応じた基端部4aの抵抗変化に基づいて、流体の圧力変動を検出する。変位検出部40は、例えば、図3に示すように、ブリッジ回路41と、差動増幅回路42とを備えている。
2つの固定抵抗Roは、電圧+Vの供給線と電源GNDの電源線との間に、分圧点Vaを介して直列に接続されている。固定抵抗Roは、例えば、外付け抵抗である。
なお、上記のピエゾ抵抗5のドープ材は、シリコン活性層2c表面近傍のみに添加される。このため、ピエゾ抵抗5の電気抵抗値の変化は、カンチレバー4に加わる応力の圧縮/伸長の方向に対して正負逆となる。
まず、図4及び図5を参照して、本実施形態における圧力センサ1の圧力検出の動作について説明する。ここでは、大気(空気)の圧力が変化した場合のカンチレバー4の動作と、その時の変位検出部40の出力特性について説明する。なお、以下の説明において、空気の圧力は、外圧Poutと表記することとする。外圧Poutは、カンチレバー4のキャビティ筐体3への配設面と対向する面(すなわち、図2における上面)側の圧力である。また、キャビティ10内部の内圧を内圧Pinと定義し、キャビティ10外部の外圧を外圧Poutとする。
ここで、図4(a)は、外圧Pout及び内圧Pinの経時変化を示しており、図4(b)は、変位検出部40の出力信号の経時変化を示している。
また、図5は、本実施形態における圧力センサ1の圧力検出の動作の一例を示す図であり、図2に示すカンチレバー4の動作の一例を模式的に示す断面図である。
ここで、図5(a)は、初期状態のカンチレバー4の断面図を示し、図5(b)は、外圧Poutが内圧Pinより高い状態のカンチレバー4の断面図を示している。また、図5(c)は、キャビティ10内外の圧力が同じに戻った状態のカンチレバー4の断面図を示している。なお、図5において、変位検出部40の図示を省略する。
その結果、内圧Pinが外圧Poutに徐々に近づくので、カンチレバー4の撓みが徐々に小さくなり、図4(b)に示すように、上述の出力信号が、時刻t2以降において、徐々に低下する(期間C)。
なお、変位検出部40の出力信号は、初期状態における基準電圧と、ピエゾ抵抗5の抵抗変化に基づいて増幅された信号との加算となる。初期状態における基準電圧は、カンチレバー4に加わる差圧ΔPがゼロの場合の、図3に図示したブリッジ回路41の分圧点Vaと分圧点Vbとの電圧差を差動増幅回路42で増幅した電圧値となる。
図6は、本実施形態による圧力センサ1のダストの付着を低減する動作を説明する図である。図6(a)は、従来の静電気除去部30を備えない圧力センサによるダストが付着する原理を説明している。また、図6(b)は、本実施形態による圧力センサ1のダストの付着を低減する原理及び動作の一例を示している。
また、本実施形態による圧力センサ1では、帯電したダストDS1が付着した場合でも、金属層の静電気除去部30に付着することで、帯電したダストDS1が除電されるとともに、ダストDS1に帯電していた電荷が金属層の静電気除去部30全体に分散されるため、ダストDS1と庇部13aとの間に発生するクーロン力が低減される。そのため、金属層の静電気除去部30に付着したダストDS1は、庇部13aに留まることなく、庇部13aから離れる。
このように、本実施形態による圧力センサ1は、金属層の静電気除去部30が庇部13aに配置されていることにより、ダストDS1の付着を低減することができる。
これにより、本実施形態による圧力センサ1は、庇部13aにダストが付着することを抑制することができるため、ダストによる性能の低下を低減することができる。
これにより、本実施形態による圧力センサ1は、静電気除去部30を所定の電位に維持することで、静電気により電荷を帯びることを低減することができる。
次に、図面を参照して、第2の実施形態による圧力センサ1aについて説明する。
本実施形態では、静電気除去部30に接続(印加)する電位を変更する場合の一例について説明する。
図7に示すように、圧力センサ1aは、キャビティ筐体3と、先端部4bが自由端とされ、基端部4aが片持ち支持されたカンチレバー4と、静電気除去部30と、変位検出部40と、電位制御部50aと、を備えている。
なお、図7において、図1と同一の構成には同一の符号を付与してその説明を省略する。また、本実施形態による圧力センサ1aの断面は、上述した図2に示す第1の実施形態と同様である。
図8に示すように、電位制御部50aは、切替部51と、切替制御部52とを備えている。
切替部51は、例えば、切り替えスイッチであり、静電気除去部30に接続する電位を切り替える。切替部51には、電源GNDの電源線と、電圧+Vの供給線とが接続されており、切替部51は、切替制御部52から供給される制御信号に基づいて、電源GNDの電源線を静電気除去部30に接続するのか、電圧+Vの供給線を静電気除去部30に接続するのかを切り替える。
本実施形態における圧力センサ1aの圧力検出の動作は、上述した図4及び図5に示す第1の実施形態と同様であるため、ここではその説明を省略する。
図9は、本実施形態における電位制御部50aの動作の一例を示すフローチャートである。
なお、上述した例では、電位制御部50aが、電源GNDの電位と、電圧+Vの電位とを切り替えて、静電気除去部30の所定の電位を変更する例を説明したが、例えば、電圧+Vの電位(正の電位)と、電圧−Vの電位(負の電位)とを切り替えてもよい。また、電位制御部50aは、2つ以上の電位を切り替えて、所定の電位を変更するようにしてもよいし、切り替える電位ごとに、所定の期間の長さを変更してもよい。また、電位制御部50aは、ダストの帯電状態に応じて、静電気除去部30を、庇部13aとの間に発生するクーロン力を低下することが可能な適切な電位に変更するようにしてもよい。
次に、図面を参照して、第3の実施形態による圧力センサ1bについて説明する。
本実施形態では、第1の実施形態による圧力センサ1において、静電気除去部30の形状及び配置を変更した変形例について説明する。
図10に示すように、圧力センサ1bは、所定の周波数帯域(例えば、1Hz以下の低周波帯域)の圧力変動を検出するセンサであり、キャビティ筐体3と、先端部4bが自由端とされ、基端部4aが片持ち支持されたカンチレバー4と、静電気除去部30aと、変位検出部40と、電位制御部50と、を備えている。
なお、図10において、図1と同一の構成には同一の符号を付与してその説明を省略する。また、本実施形態による圧力センサ1bのX軸方向にそったカンチレバー4付近の断面は、上述した図2に示す第1の実施形態と同様である。
本実施形態における圧力センサ1bの圧力検出の動作は、上述した図4及び図5に示す第1の実施形態と同様であるため、ここではその説明を省略する。
また、本実施形態における圧力センサ1bのダストの付着を低減する原理及び動作は、上述した図6に示す第1の実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
これにより、本実施形態による圧力センサ1bは、第1の実施形態と同様に、カンチレバー4付近にダストが付着することを抑制することができ、ダストによる性能の低下を低減することができる。なお、本実施形態による圧力センサ1bでは、キャビティ10の内外への大気(空気)の流動が多く、ダストが付着し易いカンチレバー4の先端部4bに対向する位置に静電気除去部30aが配置されているため、効率良くダストの付着を低減することができる。
次に、図面を参照して、第4の実施形態による圧力センサ1cについて説明する。
本実施形態では、第1の実施形態による圧力センサ1において、静電気除去部30の配置位置を変更した変形例について説明する。
なお、図11及び図12において、図1及び図2と同一の構成には同一の符号を付与してその説明を省略する。
また、本実施形態におけるカンチレバー4は、カンチレバー4に配置された静電気除去部30bとピエゾ抵抗5(抵抗部)とを電気的に絶縁する溝部6(絶縁部)を備えている。
これにより、本実施形態による圧力センサ1cは、第1の実施形態と同様の効果を奏する。すなわち、本実施形態による圧力センサ1cは、カンチレバー4付近にダストが付着することを抑制することができ、ダストによる性能の低下を低減することができる。
次に、図面を参照して、第5の実施形態による圧力センサ1dについて説明する。
本実施形態では、第1の実施形態の静電気除去部30と、第4の実施形態の静電気除去部30bとを組み合わせた変形例について説明する。
なお、図13及び図14において、図1及び図2と同一の構成には同一の符号を付与してその説明を省略する。
静電気除去部30c−2は、第4の実施形態の静電気除去部30bに相当し、蓋部13のうちのカンチレバー4上に、ギャップG1を沿うように配置され、ギャップG1を沿うように平面視コ形状(C形状)に形成されている。
なお、静電気除去部30c−1と静電気除去部30c−2とは、電位制御部50に接続されており、電位制御部50によって所定の電位(例えば、電源GNDの電位)にされている。
また、本実施形態による圧力センサ1dでは、静電気除去部30cが、庇部13aとカンチレバー4との両方に配置されるため、カンチレバー4付近にダストが付着することをさらに抑制することができる。
次に、図面を参照して、第6の実施形態による圧力センサ1eについて説明する。
本実施形態では、第4の実施形態における静電気除去部30bの形状及び配置を変更した変形例について説明する。
図15に示すように、圧力センサ1eは、所定の周波数帯域(例えば、1Hz以下の低周波帯域)の圧力変動を検出するセンサであり、キャビティ筐体3と、先端部4bが自由端とされ、基端部4aが片持ち支持されたカンチレバー4と、静電気除去部30dと、変位検出部40と、電位制御部50と、を備えている。
溝部6a(絶縁部)は、例えば、カンチレバー4の厚さ方向(Z軸方向)にシリコン活性層2cを貫通し、絶縁層2bが露出するように、静電気除去部30dにおけるカンチレバー4の内側端に沿って平面視L字形状に形成された溝である。溝部6aは、ピエゾ抵抗5と、静電気除去部30dとを電気的に絶縁し、静電気除去部30dが、ピエゾ抵抗5に影響を与えないようにしている。
これにより、本実施形態による圧力センサ1eは、第5の実施形態と同様に、カンチレバー4付近にダストが付着することを抑制することができ、ダストによる性能の低下を低減することができる。
例えば、上記の各実施形態において、圧力センサ1(1a〜1e)は、流体の一例として、大気(空気)の圧力変動を検出する例を説明したがこれに限定されるものではなく、例えば、他の気体、液体などの他の流体の圧力変動を検出するようにしてもよい。
また、電位制御部50aは、図8に示す構成に限定されるものではなく、他の構成であってもよい。
2 SOI基板
2a シリコン支持層
2b 絶縁層
2c シリコン活性層
3 キャビティ筐体
3a 筐体部
4 カンチレバー
4a 基端部
4b 先端部
5 ピエゾ抵抗
6、6a 溝部
10 キャビティ
12 連通開口
13 蓋部
13a 庇部
20 レバー本体
21 レバー支持部
30、30a、30b、30c、30c−1、30c−2、30d 静電気除去部
40 変位検出部
41 ブリッジ回路
42 差動増幅回路
50、50a 電位制御部
51 切替部
52 切替制御部
DS1 ダスト
G1、G2 ギャップ
Claims (6)
- 内部にキャビティが形成され、前記キャビティの内部と外部とを連通する連通孔を有する中空のセンサ本体と、
前記センサ本体上に配置された蓋部に形成され、前記連通孔を除いて前記キャビティの開口面を塞ぐように基端部から先端部に向けて一方向に延びる板状であり、前記キャビティの内部と外部との圧力差に応じて撓み変形するカンチレバーと、
前記カンチレバーの撓み変形に応じた変位を検出する変位検出部と、
前記連通孔に接するように、前記蓋部上に配置され、金属層で構成された静電気除去部と
を備えることを特徴とする圧力センサ。 - 前記静電気除去部は、前記蓋部のうちの前記カンチレバーを除いた庇部の少なくとも一部を含むように配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ。 - 前記静電気除去部は、前記庇部のうちの前記連通孔を挟んで前記カンチレバーの前記先端部に対向する位置に配置されている
ことを特徴とする請求項2に記載の圧力センサ。 - 前記静電気除去部は、前記連通孔を沿うように前記カンチレバーに配置され、
前記カンチレバーは、前記カンチレバーの撓み変形に応じて抵抗が変化する抵抗部と、前記カンチレバーに配置された前記静電気除去部と前記抵抗部とを電気的に絶縁する絶縁部と、を備える
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の圧力センサ。 - 前記静電気除去部を所定の電位にする電位制御部を備える
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の圧力センサ。 - 前記電位制御部は、所定の期間に応じて、前記所定の電位を変更する
ことを特徴とする請求項5に記載の圧力センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017042517A JP6785689B2 (ja) | 2017-03-07 | 2017-03-07 | 圧力センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017042517A JP6785689B2 (ja) | 2017-03-07 | 2017-03-07 | 圧力センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018146420A JP2018146420A (ja) | 2018-09-20 |
JP6785689B2 true JP6785689B2 (ja) | 2020-11-18 |
Family
ID=63591109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017042517A Active JP6785689B2 (ja) | 2017-03-07 | 2017-03-07 | 圧力センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6785689B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003240614A (ja) * | 2002-02-21 | 2003-08-27 | Denso Corp | 流量測定装置 |
JP5867820B2 (ja) * | 2012-03-08 | 2016-02-24 | セイコーインスツル株式会社 | 圧力センサ |
JP6205145B2 (ja) * | 2013-03-13 | 2017-09-27 | 株式会社不二工機 | 圧力センサ |
JP6144540B2 (ja) * | 2013-06-03 | 2017-06-07 | セイコーインスツル株式会社 | 圧力センサ |
US9494477B2 (en) * | 2014-03-31 | 2016-11-15 | Infineon Technologies Ag | Dynamic pressure sensor |
-
2017
- 2017-03-07 JP JP2017042517A patent/JP6785689B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018146420A (ja) | 2018-09-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6388299B1 (en) | Sensor assembly and method | |
EP1790963B1 (en) | Mechanical deformation amount sensor | |
JP3114570B2 (ja) | 静電容量型圧力センサ | |
US7563692B2 (en) | Microelectromechanical system pressure sensor and method for making and using | |
US7305889B2 (en) | Microelectromechanical system pressure sensor and method for making and using | |
US5321989A (en) | Integratable capacitative pressure sensor and process for its manufacture | |
US9829405B2 (en) | Micromechanical pressure sensor structure having a side wall layer | |
EP3118597B1 (en) | Pressure sensor | |
US20050132805A1 (en) | Capacitance accelerometer having compensation electrode | |
JP2004212386A (ja) | 一体デュアル型流れセンサ | |
US6666088B2 (en) | Accelerometer without proof mass | |
US10913652B2 (en) | Micromechanical z-inertial sensor | |
JP2013185970A (ja) | 圧力センサ | |
EP3118598B1 (en) | Pressure sensor | |
JP6184006B2 (ja) | 圧力センサ | |
JP6785689B2 (ja) | 圧力センサ | |
JP6403007B2 (ja) | 圧力センサ | |
Raskin et al. | Bulk and surface micromachined MEMS in thin film SOI technology | |
JPH11201848A (ja) | 静電容量型センサ及び検出方法 | |
JP6837349B2 (ja) | 圧力変化測定装置、高度測定装置、及び圧力変化測定方法 | |
US11692893B2 (en) | Pressure sensor including side-wall portion including shield electrode | |
JP6815900B2 (ja) | 圧力センサ | |
JP2020180847A (ja) | 圧力センサ | |
JP4127198B2 (ja) | 半導体装置 | |
JP2008170271A (ja) | 外力検知センサ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20181026 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200114 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200923 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201006 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201027 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6785689 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |