JP6783792B2 - 照明システム及び照明システムの少なくとも1つのランプの寿命末期を推定する方法 - Google Patents

照明システム及び照明システムの少なくとも1つのランプの寿命末期を推定する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6783792B2
JP6783792B2 JP2017553412A JP2017553412A JP6783792B2 JP 6783792 B2 JP6783792 B2 JP 6783792B2 JP 2017553412 A JP2017553412 A JP 2017553412A JP 2017553412 A JP2017553412 A JP 2017553412A JP 6783792 B2 JP6783792 B2 JP 6783792B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
lighting
temperature
lighting system
lighting time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017553412A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018518011A (ja
JP2018518011A5 (ja
Inventor
イングリッド クリスティーナ マリア フリンセンバーグ
イングリッド クリスティーナ マリア フリンセンバーグ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Signify Holding BV
Original Assignee
Signify Holding BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Signify Holding BV filed Critical Signify Holding BV
Publication of JP2018518011A publication Critical patent/JP2018518011A/ja
Publication of JP2018518011A5 publication Critical patent/JP2018518011A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6783792B2 publication Critical patent/JP6783792B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B45/00Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED]
    • H05B45/50Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED] responsive to malfunctions or undesirable behaviour of LEDs; responsive to LED life; Protective circuits
    • H05B45/58Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED] responsive to malfunctions or undesirable behaviour of LEDs; responsive to LED life; Protective circuits involving end of life detection of LEDs
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/44Testing lamps
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B44/00Circuit arrangements for operating electroluminescent light sources
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/20Responsive to malfunctions or to light source life; for protection
    • H05B47/28Circuit arrangements for protecting against abnormal temperature

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Description

本発明は、少なくとも1つのランプを有する照明システムに関する。本発明はさらに、照明システムの少なくとも1つのランプの寿命末期(end of life)を推定する方法に関する。
現在、種々の構成の照明システムが、各種用途、例えば、一般照明、道路照明、広告、非常用照明及び都市装飾(city decoration)に応じて開発及び設計されている。
斯かる照明システムから収集されるデータのデータ分析及び知的解釈(intelligent interpretation)の使用が、照明システム市場において差別化する上でキーとなる要因になり得る。
例えば、照明システムは、人の存在、周囲光、調光レベル、電力消費、ユーザインタラクション、ユーザの好み、デマンドレスポンス、デバイスの状態、診断、アラート等についての情報、及びその他多くのタイプの情報を収集してもよい。
データ分析は、例えば照明システムにおける寿命末期の発生を予測し、これにより、該システムにおけるダウンタイムの発生頻度が減ることを住民に保証することにより、照明システムをより効率よく維持するために用いられ得る。照明システムの寿命の正確な予測は、維持コストを著しく減らすことができ且つシステムの安全性を改善することができる予防保全サービスを提供する。
米国特許出願公開第 US 2014/0074434 A1号公報(発明の名称"Method and apparatus for end-of-life estimation of solid state lighting fixtures")は、ソリッドステート照明用の寿命末期を推定する装置を述べている。
既知の装置においては、ソリッドステート照明器具の使用時間、ソリッドステート照明器具の温度及び時間と共に照明器具に供給される電流等の実際の動作パラメータが、ルックアップテーブルに格納された推定寿命予測データと比較され、これにより、照明器具の寿命状態(lifetime status)の予測が得られる。
結果として、米国特許出願公開第 US 2014/0074434 A1号公報では、ソリッドステート照明器具の詳細なモニタリングが必要とされる。斯くして、既知の照明システムは、寿命末期を推定するためにソリッドステート照明器具の使用時間、温度及び電流を測定する高価なローカルセンサを必要とする。さらに、複数のパラメータが監視される必要があるので、かなりの量のデータロギングが必要とされ、既知のシステムの全体的な複雑さ及びコストを増加させる。
既知の照明システムの他の課題は、寿命末期の推定が、例えばローカルセンサが故障した場合ルックアップテーブルから検索できないことである。
結果として、既知の照明システムにおいて、ローカルセンサの寿命は、ソリッドステート照明器具の寿命より長いことが保証されなければならない。
請求項1に記載の照明システムは、上述した課題に対処する。照明システムは、少なくとも1つのランプ及び該少なくとも1つのランプの寿命末期を推定するための処理ユニットを有する。前記処理ユニットは、前記少なくとも1つのランプがオンされているランプ点灯時間(lamp burning time)、及び前記少なくとも1つのランプのロケーションにおける未来のある選択された期間にわたる予想温度(forcasted temperature)を受けるよう構成される。
前記処理ユニットは、前記ランプ点灯時間及び前記予想温度に基づいて前記少なくとも1つのランプの寿命末期を推定するよう構成される。
未来のある選択された期間にわたる少なくとも1つのランプのロケーションにおける予想温度及びランプ点灯時間を受けることにより、ランプの寿命末期が、いかなるロカールランプセンサを用いることなく推定されることができる。実際には、ランプ点灯時間は、固定のオン及びオフ時間パターンから獲得されてもよい。これは、季節的日の出−日没周期的時間サイクル(seasonal sunrise-sunset periodical time cycle)により又は例えば制御ユニットを介してユーザにより遠隔的にトリガされてもよい。予想温度は、近傍のウェザーステーション(nearby weather station)により提供されてもよい。ウェザーステーションは、処理ユニットに未来のある選択された期間にわたる予想温度を提供するため該処理ユニットに(例えばインターネットを介して又は無線で)通信可能に接続されてもよい。結果として、既知の照明システムとは異なり、本発明においては、ローカルセンサが、寿命推定のためランプに必要とされない。
一実施形態において、前記処理ユニットは、前記少なくとも1つのランプ付近の測定温度を受け、該測定温度にも基づいて前記少なくとも1つのランプの寿命末期を推定するよう構成されてもよい。
測定温度は、近傍のウェザーステーションにより提供されてもよい。ウェザーステーションは、ランプ付近の実際の周囲温度(ambient temperature)を測定するよう構成されてもよく、これにより、ローカルランプ温度センサを実行する余分なコストを削減することができる。
代替的に、当該照明システムは、前記少なくとも1つのランプに結合される少なくとも1つの温度センサを有し、該少なくとも1つの温度センサは、前記少なくとも1つのランプの温度を測定するよう構成されてもよい。本発明において、温度センサは、ランプの寿命を推定するために必須ではない。本発明においては、温度センサが故障した場合でも、ランプの寿命は、予想温度及びランプ点灯時間のみを用いて依然として推定されることができる。所望であれば、ウェザーステーションが、ランプ付近の周囲温度を提供することができる。ある場合でも、温度センサは、ランプの寿命より長い寿命を持つ必要がない。なぜなら、寿命推定は、予想温度により依然として提供されることができ、又はウェザーステーションデータが、故障した温度センサのバックアップとして用いられることができるからである。これにより、ある場合でも、温度センサは、既知の照明システムで用いられる温度センサよりも耐久性が低く安価なものとすることができる。
一実施形態において、前記処理ユニットは、現在までの過去のある期間にわたるランプ点灯時間を決定し、前記予想温度に基づいて前記未来の選択されたある期間にわたる未来のランプ点灯時間を決定し、前記未来の選択されたある期間の末日に対応する日における補正されたランプ点灯時間(corrected lamp burning time)を得るため決定された前記ランプ点灯時間を前記未来の点灯時間に加えるよう構成される。
決定されたランプ点灯時間を未来の点灯時間に加えることにより及び予想温度を用いることにより、総点灯時間の推定が、未来の選択された日において得られる。補正された点灯時間の推定から、少なくとも1つのランプの寿命末期が、より良い精度で推定されることができる。
一実施形態において、前記処理ユニットは、決定された前記ランプ点灯時間に基づいて前記未来の点灯時間を決定するよう構成される。
後者の実施形態において、未来の点灯時間は、未来のある選択された期間にわたり本日(present day)までに決定されたランプ点灯時間を平均化することにより決定されてもよい。斯くして、少なくとも1つのランプの寿命末期の推定は、決定されたランプ点灯時間のみに依存してもよい。ランプ点灯時間は測定されてもよい。斯くして、推定を単純にすることができる。
さらに他の実施形態において、未来のランプ点灯時間は、天気予想データ(weather forecast data)を用いて決定されてもよい。例えば、未来の点灯時間の推定は、日の出及び日没時間サイクルを考慮に入れることができる。
一実施形態において、前記処理ユニットは、前記補正されたランプ点灯時間を、一日以上の日の寿命テスト中に得られたラボ点灯時間(laboratory burning data)と比較し、前記少なくとも1つのランプの寿命末期を推定するため前記補正されたランプ点灯時間が前記ラボ点灯時間に対応する日の1つを選択するよう構成される。
ランプの寿命末期は、推定された補正されたランプ点灯時間がラボの寿命テスト中に決定された寿命と等しい又は近い未来の日を選択することにより推定されてもよい。ラボの寿命テストは、寿命データの統計的分布を作成してもよい。この場合、ランプの寿命末期に到達する尤度(likelihood)が推定されてもよい。
さらに他の実施形態において、前記処理ユニットは、前記予想温度に依存して第1の補正率を決定し、前記未来のランプ点灯時間を決定するため決定された前記ランプ点灯時間に前記第1の補正率及び前記未来の選択されたある期間を乗算するよう構成される。
斯くして、未来の点灯時間は、未来のある選択された期間により乗算され、予想温度に依存する補正率で補正される、現在までの過去のある期間にわたり計算されたランプ点灯時間から決定されてもよい。点灯時間を第1の補正率で補正することにより、より良い寿命推定精度が達成されることができる。
本発明の一態様は、照明システムの少なくとも1つのランプの寿命末期を推定する方法に関する。
本発明のこれらの及び他の態様は、以下に記載の実施形態を参照して明らかになり、詳述されるであろう。
照明システムの第1の実施形態の図的な表現を示す。 照明システムの第2の実施形態の図的な表現を示す。 照明システムの第3の実施形態の図的な表現を示す。 本発明の2つの異なる実施形態による照明システムについての寿命末期推定のグラフを示す。 ランプの内的温度及び周囲温度−時間のグラフを示す。 照明システムの少なくとも1つのランプの寿命末期を推定する方法のフローチャートとしての図的表現を示す。
異なる図において同じ参照数字を持つアイテムは、同じ構造的特徴及び同じ機能を持つ、又は同一の信号である。斯かるアイテムの機能及び/又は構造が説明された場合、詳細な説明のそれらの繰り返しの説明の必要はないであろう。
本発明は、多くの異なる形態の実施形態を許容できるところ、1つ以上の特定の実施形態が、図に示され、本明細書で詳細に述べられる。本開示は、本発明の原理の例示とみなされるべきであり、本発明を図示され述べられた特定の実施形態に限定することは意図されていないことを理解されたい。
図1は、照明システム100の第1の実施形態の図的表現を示す。
照明システム100は、少なくとも1つのランプ10及び処理ユニット20を有する。
照明システム100は、屋外照明、例えば、都市照明、道路照明又はビルディング照明に適した屋外照明システムであってもよい。
照明システムは、1つ以上のランプ、例えば、複数のランプ12を有してもよい。
ランプ12は、特定の実施に適した任意のタイプのランプであってもよい。例えば、ランプ12は、発光ダイオード(LED)等のソリッドステートライティング(SSL)技術に基づくランプ、又は従来の蛍光ライト若しくは白熱ランプであってもよい。
ランプ12は、特定の実施に適した任意の照明器具に配置されてもよい。例えば、ランプは、適当な高さから、例えば、道路、ビルディングを照らすため屋外のランプポール、ポスト、マスト又は台座に配置されてもよい。
処理ユニット20は、少なくとも1つのランプ10の寿命末期を推定する。処理ユニット20は、少なくとも1つのランプ10について、少なくとも1つのランプ10がオンされているランプ点灯時間、及び少なくとも1つのランプ10のロケーションにおける未来のある選択された期間にわたる予想温度を受ける。処理ユニット20は、ランプ点灯時間及び予想温度に基づいて少なくとも1つのランプ10の寿命末期を推定する。
少なくとも1つのランプ10を処理ユニットに接続する実線で図1に示されるように、処理ユニット20は、少なくとも1つのランプ10に通信可能に接続されてもよい。
処理ユニット20は、ランプ12からデータを収集する集中管理プロセッサ(centralized processor)であってもよい。集中管理プロセッサは、照明システム100の近傍に置かれてもよく、照明システム100から離れたロケーションに置かれてもよい。代替的に、処理ユニット20は、照明システム100内に分散、例えば、ランプ10又はランプ12において実施されてもよい。
処理ユニット20は、第1の通信チャネル25を介してランプ10に有線又は無線で接続されてもよい。
第1の通信チャネル25は、コンピュータネットワーク接続、例えば、インターネット接続であってもよい。例えば、第1の通信チャネル25の全て又は一部は、有線接続、例えば、イーサネット接続であってもよい。通信チャネル25の全て又は一部は、無線接続、例えば、WiFi接続であってもよい。代替的に、他の無線RFリンク、例えば、Bluetooth(登録商標)、Zigbee、Z−wave、802.11s又は802.15.4が用いられ得る。
代替的に、処理ユニット20は、ランプ10から分離され、該ランプを制御する(図1に示されない)制御ユニットに通信可能に接続されてもよい。制御ユニットは、処理ユニット20にランプ点灯時間を供給してもよい。
さらに他の例において、処理ユニットは、ランプ12及び制御ユニットから分離されてもよく、ランプ点灯時間は、ランプ12のロケーションについての情報、例えば、当該ロケーションの気象条件、当該ロケーションにおける昼の時間及び夜の時間の継続時間から直接入手されてもよい。
処理ユニット20は、ランプ点灯時間及び予想温度のみを用いて照明システム100の少なくとも1つのランプ10の寿命末期を推定してもよい。
ランプ、例えば、LEDランプの実際の寿命は、典型的には、ランプが動作する実際の温度条件、すなわち、動作温度に依存する。ランプの定格寿命は、典型的には、一定の温度におけるラボテスト(laboratory test)中に決定される。
ひとたびランプが設置されると、当該ロケーションにおける温度条件は、ラボテスト中に選択された温度条件と異なる可能性がある。設置されたランプの寿命は、典型的には、ラボテスト中に決定された寿命より短い。結果として、ランプの動作寿命中、ランプは、典型的には、より早く加齢する(age)。
温度の関数の動作条件とラボテスト条件との間の補正率が知られていると仮定すると、ラボ点灯時間に対するランプの実際の点灯時間の固定関係は、以下のように見いだされ得る。
Figure 0006783792
式(1)
式(1)において、Bは、動作条件時の補正された点灯時間であり、Bは、ラボテスト条件時のラボ点灯時間であり、F(T−T)は、動作温度T及びテスト温度T間の差に依存する既知の補正率である。補正率Fは、差T−Tが増加する場合増加してもよく、差T−Tが減少する場合減少してもよい。例えば、ランプは、10℃の温度差の増加について係数1.1乃至2.0場合早く加齢してもよい。例えば、10℃の温度の増加毎に係数1.3の加齢増加について、補正率は、以下のように決定されてもよい。
Figure 0006783792
式(1.1)
処理ユニット20は、現在までの過去のある期間にわたる現在の点灯時間を決定し、予想温度に基づいて未来の選択されたある期間にわたる未来のランプ点灯時間を決定し、未来の選択されたある期間の終わりに対応する日における補正されたランプ点灯時間を得るため現在のランプ点灯時間を未来の点灯時間に加えるよう構成されてもよい。
さらに説明するため、dが本日、d−dが未来のある選択された期間、dが該選択された期間の終わりの日とすると、未来の選択された日dにおける補正された点灯時間Bd2は、以下のように推定されてもよい。
Figure 0006783792
式(2)
ここで、Bd1は、本日dまでの現在のランプ点灯時間であり、Fは、ラボテスト条件時に用いられたテスト温度T及び予測温度T間の差に依存する補正率である。斯くして、補正された点灯時間Bd2は、本日dまでの現在のランプ点灯時間Bd1と、係数Fに基づく、及び本例では現在のランプ点灯時間Bd1にも基づく平均の未来の点灯時間との合計である。
未来の点灯時間は、本日dまでの現在のランプ点灯時間Bd1と、未来の選択された日dと本日dとの間の相対時間差であって、係数F(T−T)により補正される時間差との乗算として決定される。
処理ユニット20は、予測温度T、及び式(2)を参照して述べられる例においてはテスト温度Tに依存して補正率Fを決定するよう構成されてもよい。処理ユニット20は、現在のランプ点灯時間Bd1を、現時点に対して相対的な未来のある選択された期間、すなわち、式(2)の例では、本日dにより除算される未来の日dと本日dとの間の時間差間の時間及び補正率Fにより乗算するよう構成されてもよい。
予測温度Tは、ランプ10付近に位置するランプについて得られ得るフィールドパラメータ(field parameter)である。これにより、予測温度Tは、単一のパラメータ、例えば、長い又は短い時間予測プロファイル、すなわち、複数のランプについて未来の点灯時間を補正するために用いられ得る一年の又は周期的若しくは季節的な平均温度を表す。現在の点灯時間は、上述したように、ローカル点灯時間センサを用いてローカルに、又はランプ10のオン及びオフ回数をモニタすることにより遠隔的に決定されてもよい。選択された日d2における補正された点灯時間Bd2は、ランプの寿命末日を示す実際の日に翻訳されてもよい。
例えば、補正された点灯時間Bd2は、寿命テスト中に得られたラボ点灯時間と比較されてもよい。ランプの寿命末日は、一日以上の日について補正された点灯時間Bd2を比較し、補正された点灯時間Bd2が寿命テスト中に得られたラボ点灯時間に対応する1つの日を選択することにより決定されてもよい。いくつかのラボ寿命テストが、ランプの寿命の統計分布を得るため実行されてもよい。補正された点灯時間Bd2をラボで見いだされた統計分布と比較することにより、ランプ10の寿命末期に到達する尤度が推定されてもよい。寿命末日の推定は、例えば、該寿命末日前にランプ10を交換するために用いられてもよい。
一実施形態において、処理ユニット20は、予想天気データに基づいて未来のランプ点灯時間を決定するよう構成されてもよい。
例えば、未来のランプ点灯時間は、照明システム100の特定のロケーションについての一年間の天気予報に基づいてもよい。天気予報は、当該期間にわたる、日中及び夜間の時間パターン、例えば、日の出及び日没時間サイクルについての情報を与え、これにより、未来の動作点灯時間の予測を与えてもよい。この実施形態に応じて、式(2)は、
Figure 0006783792
式(3)
と適応されてもよい。ここで、bは、例えば日dから日dの期間のランプ10のロケーションにおける日の出及び日没時間サイクルに基づいてもよい、日iにおける予測点灯時間である。
寿命末期推定の精度は、未来のランプ点灯時間の推定について天気予報データを考慮に入れることによりさらに改善されることができる。
ある実施形態において、処理ユニットは、ランプ10から測定温度を受け、該測定温度にも基づいてランプ10の寿命末期を推定するよう構成されてもよい。
ランプ10の温度を測定することにより、ランプ10の寿命末期の推定はさらに改善されることができる。
上記式(2)を参照して、現在のランプ点灯時間Bd1は、測定温度Tとテスト温度Tとの間の時間差に依存する第2の係数Fにより補正されてもよい。補正されたランプ点灯時間Bd2は、以下のように決定されてもよい。
Figure 0006783792
式(4)
式(4)において、未来のランプ点灯時間及び現在の点灯時間Bd1はともに、対応する第1の補正率F及び第2の補正率Fを用いて補正され、これにより、選択された日dにおける補正された点灯時間Bd2の推定の精度を高めることができる。
処理ユニット20は、測定温度に依存して第2の補正率Fを決定し、現在のランプ点灯時間Bd1を第2の補正率Fにより乗算するよう構成されてもよい。
図2を参照して述べられる一実施形態において、照明システム120は、少なくとも1つのランプ10、例えば、複数のランプ12の一部、及び処理ユニット20を含んでもよい。照明システム120は、ランプ10に結合される少なくとも1つの温度センサ15を含んでもよい。温度センサ15は、ランプ10の温度を測定するよう構成されてもよい。
温度センサ15に加えて、照明システム120は、ランプ10に結合される少なくとも1つの点灯時間センサ16及び/又は少なくとも1つのロケーションセンサ17を有してもよい。
点灯時間センサ16は、ランプの点灯時間を測定するよう構成されてもよい。例えば、点灯時間センサ16は、タイマクロックにより制御されるスイッチ、又はランプ10のオン時間、オフ時間を制御する任意の他の適当なデバイスであってもよい。
ロケーションセンサ17は、処理ユニットにランプ10のロケーションを提供するよう構成されてもよい。例えば、ロケーションセンサは、マップ内のランプ10の地理的座標を得るためGPSレシーバを含んでもよい。しかしながら、任意のタイプのロケーションセンサ又はシステムが可能である。
処理ユニット20は、式(1)乃至(4)を参照して述べられたようにランプの寿命を推定するよう構成されてもよい。
ランプ10に結合されるローカルセンサ15、16又は17は、ランプの寿命の推定の精度を向上させることができる。例えば、大きな照明システムにおいて、ランプは、異なる地理的ロケーションにばらばらに広がるかもしれない。この場合、ローカルロケーション及び温度測定は、より良好な精度を可能にする。
既知の照明システムと比較して、本発明の照明システム120においては、ローカルセンサ15、16又は17は、照明システム120の必須の構成要素ではない。米国特許出願公開第 US 2014/0074434 A1号公報に述べられる既知の照明システムにおいて、照明器具に埋設されるローカルセンサが、ランプの寿命を推定するために必要である。既知の照明システムにおいて、照明器具に結合されるセンサのうちの一つが故障すると、対応する照明器具に関連するランプの寿命は、最早推定されることができない。既知の照明システムにおいて、センサの寿命は、ランプの寿命より長いことが保証されなければならない。さもなくば、ランプの寿命は、予測され得ない。既知のシステムのローカルセンサは、ランプより耐久性がある必要があり、斯くして、高価なものを必要とする。
本発明においては、この課題が解決される。たとえローカルセンサ15、16又は17がない又は壊れたとしても、ランプ20の寿命は、ランプのロケーションにおける予想温度及びランプ点灯時間の使用のおかげで推定されることができる。ひとたびシステムが設置され、運用されると、ランプのロケーションは知られる。予想温度及びランプ点灯時間はともに、各ランプについて個別のローカルセンサを必要としないパラメータである。ローカルセンサ15、16又は17がある場合、ローカルセンサ15、16又は17の寿命は、ランプ10の寿命より長い必要がない。なぜなら、センサが故障した場合も、寿命の推定が依然可能であるからである。それゆえ、ある場合には、ローカルセンサ15、16又は17は、既知の照明システムより低い耐久性のものとすることができる。ある場合には、ローカルセンサ15、16又は17は、既知の照明システムに用いられるローカルセンサより安価のものとすることができる。
図3は、照明システム140の第3の実施形態の図的表現を示す。照明システム140は、照明システム100及び120として、少なくとも1つのランプ10、例えば、複数のランプ12の一部、及び処理ユニット20を有する。照明システム140は、処理ユニット20が、ランプ近辺に配されたウェザーステーション40に接続される点で、照明システム120と異なる。ウェザーステーション40は、少なくとも1つのランプ10のロケーションにおける温度を予想し、予想温度を処理ユニット20に送るよう構成されてもよい。
一実施形態において、ウェザーステーション40は、少なくとも1つのランプ10付近の温度を測定し、測定温度を処理ユニット20に送るよう構成されてもよい。
後者の実施形態の場合、測定温度は、ウェザーステーション40により直接供される、例えば、周囲温度(ambient temperature)が測定されてもよく、これにより、ランプ10における温度センサ15の使用を回避してもよい。
一実施形態において、ウェザーステーション40は、ウェザーステーション40のロケーションを処理ユニット20に供するよう構成されてもよい。
後者の実施形態の場合、ランプ10のロケーションについての情報は、ウェザーステーション40、すなわち、ウェザーステーションのロケーションにより直接供されてもよく、又は当該設置場所のロケーションの早期の知得(earlier knowledge)から知られてもよく、これにより、ロケーションセンサ17の使用を回避してもよい。
処理ユニット10は、ロケーションについての情報、測定温度又は予想温度を取得するため第2の通信チャネル30を介してウェザーステーション40に通信可能に接続されてもよい。
第2の通信チャネル30は、コンピュータネットワーク接続、例えば、インターネット接続であってもよい。例えば、第2の通信チャネル30の全て又は一部は、有線接続、例えば、イーサネット接続であってもよい。第2の通信チャネル30の全て又は一部は、無線接続、例えば、WiFi接続であってもよい。代替的に、他の無線RFリンク、例えば、Bluetooth(登録商標)、Zigbee、Z−wave、802.11s又は802.15.4が用いられ得る。
図4は、本発明の2つの異なる実施形態による照明システムについての寿命末期推定の2つグラフ170及び180を示す。これら特定のグラフについて、25℃、すなわち、T=25Cの一定のテスト温度、及び一日当たり12時間の平均点灯時間が用いられた。
グラフ170及び180は、関連する照明システムにおけるランプの寿命末期発生回数(垂直軸)−実際の寿命末期の日を示す。
グラフ170は、式(2)又は(3)を参照して述べられた実施形態による照明システム、すなわち、寿命末期推定が予想温度のみを考慮に入れて決定される照明システムに関する。
グラフ180は、式(4)を参照して述べられた実施形態による照明システム、すなわち、例えば、ランプ付近の測定温度も利用可能である照明システムに関する。
グラフ170及び180は、ランプ間の寿命末期推定の広がりが、測定温度(グラフ180)が用いられる場合に増加することを示している。より大きな広がりは、ランプの寿命末期のより精度の高い予測であることを意味する。
図5は、日の出−日没時間サイクルについてのランプの内的温度プロファイル185及び周囲温度プロファイル190−時間のグラフを示す。グラフは、周囲温度が、ランプがオンされる時間のほとんど、すなわち、約日没前2時間から約日の出後2時間まで用いられてもよいことを示す。実際には、この時間の間は、内的温度プロファイル185及び周囲温度プロファイル190は実質的に重なる。2つのプロファイル185及び190の最大の差は、典型的にはランプがオフされる昼頃(midday)に生じる。
結果として、ランプの寿命末期を推定するため、近傍のウェザーステーションにより測定される周囲温度は、センサにより測定される内的温度と同じ精度又は同等の精度のパラメータであってもよい。
図6は、一実施形態による照明システムの少なくとも1つのランプの寿命末期を推定する方法のフローチャートとしての図的表現を示す。当該方法は、
− 少なくとも1つのランプがオンされているランプ点灯時間を受けるステップ210、
− 少なくとも1つのランプのロケーションにおける未来のある選択された期間にわたる予想温度を受けるステップ220、及び
− ランプ点灯時間及び予想温度に基づいて少なくとも1つのランプの寿命末期を推定するステップ230、
を含む。
寿命末期を推定するステップ230は、
− 現在までの過去のある期間にわたるランプ点灯時間を決定するステップ250、
− 予想温度に基づいて未来の選択されたある期間にわたる未来のランプ点灯時間を決定するステップ260、及び
− 未来の選択されたある期間の終わりに対応する日における補正されたランプ点灯時間を得るため決定されたランプ点灯時間を未来の点灯時間に加えるステップ270、
を含む。
当業者にとって明らかなように、本発明の方法を実行する多数の異なる態様が可能である。例えば、ステップの順番が変更され、又は一部のステップが並列に実行されてもよい。また、ステップ間に他の方法ステップが挿入されてもよい。挿入されるステップは本明細書が開示するような方法の改良に相当してもよいし、方法とは無関係でもよい。また、所与のステップが完全に終了する前に次のステップが開始されてもよい。
実施形態に係る方法は、例えば処理ユニット20を含むプロセッサシステムに本発明の方法を実行させるための命令を含むソフトウェアを用いて実行され得る。ソフトウェアは、システムの特定のサブエンティティによって実行されるステップのみを含んでもよい。ソフトウェアは、ハードディスク、フロッピー(登録商標)、メモリ等の適切な記憶媒体内に記憶され得る。ソフトウェアは有線若しくは無線による信号として、又はインターネット等のデータネットワークを用いて送信され得る。ソフトウェアはダウンロード及び/又はサーバ上での遠隔使用により利用可能でもよい。方法は、該方法を実行するためにプログラマブルロジック、例えば、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)を構築するよう構成されるビットストリームを用いて実施されてもよい。
本発明が、本発明を実施するために適応されたコンピュータプログラム、特に有形のキャリア上の又はキャリア中のコンピュータプログラムにも及ぶことはいうまでもない。プログラムは、ソース・コード、オブジェクト・コード、コード中間ソース及び部分的にコンパイルされた形式のオブジェクト符号の形式、又は、本発明の実施形態による方法の実施における使用に適した任意の他の形式であることができる。コンピュータプログラム製品に関する実施形態は、述べられた方法のうちの少なくとも1つの処理ステップの各々に対応するコンピュータ実行可能命令を含む。これらの命令は、サブルーチンに再分割されることができ、及び/又は、静的に若しくは動的にリンクされることができる1つ以上のファイル中に記憶されることができる。コンピュータプログラム製品に関する他の実施の形態は、述べられたシステム及び/又は製品のうちの少なくとも1つの手段の各々に対応するコンピュータ実行可能命令を含む。
上述の実施の形態は、本発明を制限するものではなく説明し、当業者は、多くの他の実施形態を設計することができることに留意すべきである。
請求項において、括弧間の如何なる参照符号も、請求の範囲を制限するものとして解釈されてはならない。「有する」「含む」等の動詞及びその活用形の使用は、請求項中に述べられたもの以外の他の要素又はステップの存在を除外しない。単数で表現された要素はそのような要素が複数存在することを除外しない。本発明は、いくつかの別個の素子から成るハードウェアによって、そして適切にプログラムされたコンピュータによって実施されることができる。いくつかの手段を列挙する装置の請求項において、これらの手段のいくつかは、ハードウェアの同じ1つのアイテムによって実現されることができる。ある手段が相互に異なる従属請求項中に述べられていることは、利益を得るためにこれらの手段の組み合わせを用いることができないことを意味しない。

Claims (15)

  1. 少なくとも1つのランプ及び該少なくとも1つのランプの寿命末期を推定するための処理ユニットを有する照明システムであって、前記処理ユニットは、
    前記少なくとも1つのランプがオンされているランプ点灯時間、及び
    未来のある選択された期間の前記少なくとも1つのランプのロケーションにおける天気に関する予想温度、
    を受けるよう構成され、
    前記処理ユニットは、前記ランプ点灯時間及び前記予想温度に基づいて前記少なくとも1つのランプの寿命末期を推定するよう構成される、照明システム。
  2. 前記処理ユニットは、
    現在までの過去のある期間にわたるランプ点灯時間を決定し、
    前記予想温度に基づいて前記未来の選択されたある期間にわたる未来のランプ点灯時間を決定し、
    前記未来の選択されたある期間の末日に対応する日における補正されたランプ点灯時間を得るため決定された前記ランプ点灯時間を前記未来の点灯時間に加える、
    よう構成される、請求項1に記載の照明システム。
  3. 前記処理ユニットは、決定された前記ランプ点灯時間又は予想天気データに基づいて前記未来のランプ点灯時間を決定するよう構成される、請求項2に記載の照明システム。
  4. 前記処理ユニットは、
    前記補正されたランプ点灯時間を、一日以上の日の寿命テスト中に得られたラボ点灯時間と比較し、
    前記少なくとも1つのランプの寿命末期を推定するため前記補正されたランプ点灯時間が前記ラボ点灯時間に対応する1つの日を選択する、
    よう構成される、請求項2又は3に記載の照明システム。
  5. 前記処理ユニットは、
    前記予想温度に依存して第1の補正率を決定し、
    前記未来のランプ点灯時間を決定するため決定された前記ランプ点灯時間を前記第1の補正率及び前記未来の選択されたある期間により乗算する、
    よう構成される、請求項2、3又は4に記載の照明システム。
  6. 前記処理ユニットは、前記少なくとも1つのランプについて測定された温度を受け、該測定温度にも基づいて前記少なくとも1つのランプの寿命末期を推定するよう構成される、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の照明システム。
  7. 前記処理ユニットは、
    前記測定温度に依存して第2の補正率を決定し、
    決定された前記ランプ点灯時間を前記第2の補正率により乗算する、
    よう構成される、請求項6に記載の照明システム。
  8. 当該照明システムは、前記少なくとも1つのランプに結合される少なくとも1つの温度センサを有し、該少なくとも1つの温度センサは、前記少なくとも1つのランプの温度を測定するよう構成される、請求項6又は7に記載の照明システム。
  9. 前記予想温度は、一年間にわたる予想平均温度である、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の照明システム。
  10. 前記予想温度は、のうちのある期間に依存する、請求項1乃至のいずれか一項に記載の照明システム。
  11. 当該照明システムは、前記少なくとも1つのランプに結合される少なくとも1つの点灯時間センサを有し、該少なくとも1つの点灯時間センサは、前記少なくとも1つのランプの点灯時間を測定するよう構成される、請求項1乃至10のいずれか一項に記載の照明システム。
  12. 当該照明システムは、前記少なくとも1つのランプに結合される少なくとも1つのロケーションセンサを有し、該少なくとも1つのロケーションセンサは、前記少なくとも1つのランプのロケーションを前記処理ユニットに供するよう構成される、請求項1乃至11のいずれか一項に記載の照明システム。
  13. 前記処理ユニットは、前記少なくとも1つのランプ近辺に配されたウェザーステーションに接続され、該ウェザーステーションは、
    前記少なくとも1つのランプのロケーションにおける温度を予想し、
    前記予想温度を前記処理ユニットに送る、
    よう構成される、請求項1乃至12のいずれか一項に記載の照明システム。
  14. 前記ウェザーステーションは、
    前記少なくとも1つのランプ付近の温度を測定し、
    測定された前記少なくとも1つのランプ付近の温度を前記処理ユニットに送る、
    よう構成される、請求項13に記載の照明システム。
  15. 照明システムの少なくとも1つのランプの寿命末期を推定する方法であって、
    前記少なくとも1つのランプがオンされているランプ点灯時間を受けるステップ、
    前記少なくとも1つのランプのロケーションにおける未来のある選択された期間にわたる予想温度を受けるステップ、及び
    前記ランプ点灯時間及び前記予想温度に基づいて前記少なくとも1つのランプの寿命末期を推定するステップ、
    を含む、方法。
JP2017553412A 2015-04-14 2016-03-25 照明システム及び照明システムの少なくとも1つのランプの寿命末期を推定する方法 Active JP6783792B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP15163518 2015-04-14
EP15163518.2 2015-04-14
PCT/EP2016/056722 WO2016165931A1 (en) 2015-04-14 2016-03-25 Lighting system and a method of estimating an end of life of at least one lamp thereof

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2018518011A JP2018518011A (ja) 2018-07-05
JP2018518011A5 JP2018518011A5 (ja) 2019-05-09
JP6783792B2 true JP6783792B2 (ja) 2020-11-11

Family

ID=52997231

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017553412A Active JP6783792B2 (ja) 2015-04-14 2016-03-25 照明システム及び照明システムの少なくとも1つのランプの寿命末期を推定する方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US10681787B2 (ja)
EP (1) EP3284318B1 (ja)
JP (1) JP6783792B2 (ja)
CN (1) CN107637170B (ja)
RU (1) RU2711242C2 (ja)
WO (1) WO2016165931A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7035614B2 (ja) * 2018-02-23 2022-03-15 オムロン株式会社 画像センサシステム及び画像センサ
FR3124990B1 (fr) * 2021-07-09 2023-10-06 Psa Automobiles Sa Système pour prédire une durée de vie d’un feu d’un véhicule

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4422832B2 (ja) * 1999-11-05 2010-02-24 アビックス株式会社 Led電灯
WO2003009647A1 (en) * 2001-07-18 2003-01-30 Power Signal Technologies, Inc. Solid state traffic light with predictive failure analysis
JP2003208992A (ja) * 2002-01-15 2003-07-25 Mitsubishi Electric Corp 蛍光ランプ余寿命診断装置
US7132805B2 (en) * 2004-08-09 2006-11-07 Dialight Corporation Intelligent drive circuit for a light emitting diode (LED) light engine
US7391335B2 (en) 2005-08-18 2008-06-24 Honeywell International, Inc. Aerospace light-emitting diode (LED)-based lights life and operation monitor compensator
KR100707698B1 (ko) * 2006-08-28 2007-04-18 주식회사 유양정보통신 Led 모듈 배치 방법, led 모듈을 이용하여 동영상을표시하기 위한 데이터 변환 방법 및 그를 위한 데이터 변환장치
TW200905119A (en) * 2007-07-30 2009-02-01 Topco Technologies Corp Illumination system
GB0802205D0 (en) * 2008-02-06 2008-03-12 Hatton Traffic Man Ltd Traffic control system
JP5056549B2 (ja) * 2008-04-04 2012-10-24 日亜化学工業株式会社 光半導体素子の寿命予測方法および光半導体素子の駆動装置
US8610377B2 (en) * 2008-04-14 2013-12-17 Digital Lumens, Incorporated Methods, apparatus, and systems for prediction of lighting module performance
GB0823473D0 (en) * 2008-12-23 2009-01-28 Signplay Limtied Lamp end of life prediction
US8358085B2 (en) * 2009-01-13 2013-01-22 Terralux, Inc. Method and device for remote sensing and control of LED lights
US8314562B2 (en) * 2009-07-27 2012-11-20 Sunonwealth Electric Machine Industry Co., Ltd. Lamp
US20110115383A1 (en) * 2009-11-13 2011-05-19 Honeywell International Inc. Thermally compensated end of life timer for led based aircraft lighting
JP5428810B2 (ja) * 2009-12-03 2014-02-26 富士電機株式会社 余寿命推定方法及び余寿命推定システム
KR20130095719A (ko) * 2010-06-18 2013-08-28 시카토, 인코포레이티드. 온-보드 진단을 수행하는 led 기반 조명 모듈
WO2012156857A2 (en) 2011-05-13 2012-11-22 Koninklijke Philips Electronics N.V. Methods and apparatus for end-of-life estimation of solid state lighting fixtures
US8676400B2 (en) * 2012-02-03 2014-03-18 Volkswagen Ag Navigation system and method for an electric vehicle travelling from a starting point to a destination
JP2013221806A (ja) * 2012-04-13 2013-10-28 Fuji Electric Co Ltd 電子機器装置
EP2976928B1 (en) * 2013-03-18 2020-02-26 Signify Holding B.V. Methods and apparatus for information management and control of outdoor lighting networks
CN105340364B (zh) * 2013-07-02 2017-10-10 飞利浦灯具控股公司 用于基于led的照明单元的寿命延长的方法和装置
US9234339B2 (en) * 2013-07-17 2016-01-12 Shane Durkin Flush toilet with built-in unclogging system and related methods
EP3114906B1 (en) * 2014-03-06 2019-01-16 Philips Lighting Holding B.V. Intelligent lighting system with predictive maintenance scheduling and method of operation thereof
CA2932198A1 (en) * 2015-06-10 2016-12-10 Alstom Transport Technologies Equipment life span monitoring system and method

Also Published As

Publication number Publication date
RU2711242C2 (ru) 2020-01-15
US20180302972A1 (en) 2018-10-18
CN107637170B (zh) 2019-10-18
RU2017139239A3 (ja) 2019-11-01
WO2016165931A1 (en) 2016-10-20
CN107637170A (zh) 2018-01-26
EP3284318B1 (en) 2018-11-14
JP2018518011A (ja) 2018-07-05
EP3284318A1 (en) 2018-02-21
RU2017139239A (ru) 2019-05-14
US10681787B2 (en) 2020-06-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104918356B (zh) 学习照明器和照明器的学习控制设备
US9144135B2 (en) Adaptive energy performance monitoring and control system
EP2878176B1 (en) Apparatus and method of operating a luminaire
US10098212B2 (en) Systems and methods for controlling outdoor luminaire wireless network using smart appliance
US20130082606A1 (en) Device and method for automatic calibration of illumination system and energy saving
JP6842922B2 (ja) 遠隔管理インテリジェント照明デバイスのコミッショニング
CN103548417A (zh) Oln光变化/优化系统
JP6783792B2 (ja) 照明システム及び照明システムの少なくとも1つのランプの寿命末期を推定する方法
EP3155877A1 (en) Demand response for networked distributed lighting systems
JP2019526153A (ja) 照明センサ分析
KR20150101812A (ko) 가로등 인텔리전트 제어 시스템
JP2009222260A (ja) 環境制御システム
JP4956253B2 (ja) 照明システム
JP4956844B2 (ja) 機器制御装置及び機器制御方法
Gălățanu et al. Imaging measurements for public lighting predictive maintenance
EP3871472B1 (en) Lighting control method for excess electrical power accounting
JP2018518011A5 (ja)
RU2710603C1 (ru) Способ прогнозирования срока службы светодиодного источника света в процессе эксплуатации
WO2014175731A2 (en) Lighting system provided with multiple ballasts
CN113785666B (zh) 照明设备
JP2011023177A (ja) 照明装置
Urban More Light, Less Energy: Fully-Integrated Wireless LED Controls for DoD Interior Lighting Applications
KR101135625B1 (ko) 조명의 전력 사용량 계측과 교체시기를 알려주는 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190320

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190320

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200310

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200604

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200928

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201022

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6783792

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250