JP6782506B1 - 生分解性マスク - Google Patents
生分解性マスク Download PDFInfo
- Publication number
- JP6782506B1 JP6782506B1 JP2020075903A JP2020075903A JP6782506B1 JP 6782506 B1 JP6782506 B1 JP 6782506B1 JP 2020075903 A JP2020075903 A JP 2020075903A JP 2020075903 A JP2020075903 A JP 2020075903A JP 6782506 B1 JP6782506 B1 JP 6782506B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- biodegradable
- resin composition
- calcium carbonate
- woven fabric
- heavy calcium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Abstract
Description
(1) 生分解性樹脂組成物からなる繊維を少なくとも一部に含む生分解性マスクであって、
前記生分解性樹脂組成物が、
ポリ乳酸を含む樹脂成分と、
乳酸、重量平均分子量3,000以下の乳酸オリゴマー、及び分岐状ポリ乳酸からなる群より選択される可塑剤とを含有するものであり、かつ、
前記可塑剤が、前記生分解性樹脂組成物全体の質量を100%とした場合に1〜5質量%の割合で含有されていることを特徴とする生分解性マスク。
前記重質炭酸カルシウム粒子のJIS M−8511に準じた空気透過法による比表面積の測定結果から計算した平均粒子径が、1.0μm以上10.0μm以下であり、かつ、
前記重質炭酸カルシウム粒子のBET比表面積が、0.1m2/g以上10.0m2/g以下である(1)〜(3)の何れか1つに記載の生分解性マスク。
前記第1繊維が、前記重質炭酸カルシウム粒子含有生分解性樹脂組成物からなり、
前記第2繊維が、重質炭酸カルシウム粒子不含の前記生分解性樹脂組成物からなる、(4)又は(5)に記載の生分解性マスク。
前記生分解性樹脂組成物が、
ポリ乳酸を含む樹脂成分と、
乳酸、重量平均分子量3,000以下の乳酸オリゴマー、及び分岐状ポリ乳酸からなる群より選択される可塑剤とを含有するものであり、かつ、
前記可塑剤が、前記生分解性樹脂組成物全体の質量を100%とした場合に1〜5質量%の割合で含有されていることを特徴とする。
本発明に係る生分解性マスク(以後、単に「マスク」という場合がある。)は、少なくとも一部、通常は主要部である被覆部の一部又は全部が、生分解性樹脂組成物からなる繊維で構成される。この生分解性樹脂組成物は、ポリ乳酸を含む樹脂成分と、乳酸、重量平均分子量3,000以下の乳酸オリゴマー、及び分岐状ポリ乳酸からなる群より選択される可塑剤とを含有する。
生分解性樹脂は、ポリ乳酸を含有すること以外は特に限定されるものではなく、マスクの用途、機能等に応じて、各種のものを使用することができる。例えば、ポリ乳酸ホモポリマー単品であっても良く、乳酸と他の単量体との共重合体、さらには酢酸セルロース系樹脂やデンプン等の他の生分解性樹脂との混合物を用いることもできる。
本発明においては、ポリ乳酸繊維の柔軟性を改善するために、乳酸、重量平均分子量3,000以下の乳酸オリゴマー、及び分岐状ポリ乳酸からなる群より選択される可塑剤が配合される。これらの可塑剤は公知であり、例えば、国際公開WO2010/082639号明細書等に記載されている。これらの他に、クエン酸トリエチル、クエン酸アセチル・トリエチル、フタル酸ジブチル、フタル酸ジアリール、フタル酸ジメチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジ−2−メトキシエチル、酒石酸ジブチル、o−ベンゾイル安息香酸エステル、ジアセチン、エポキシ化大豆油等を使用することもできるが、ポリ乳酸との相溶性の観点から、乳酸系の可塑剤が最適である。これら可塑剤は、生分解性樹脂組成物全体の質量を100%とした場合に1〜5質量%の割合で含有される。含有量が1質量%未満では、ポリ乳酸繊維の柔軟性改善が成され難く、5質量%を超えるとブリードしてマスクの装着感を悪化させる場合がある。これら可塑剤の含有量は、好ましくは1〜4質量%、より好ましくは2〜4質量%、特に好ましくは2〜3質量%である。
本発明においては、上記の生分解性樹脂組成物が、特定の重質炭酸カルシウム粒子を含有する、重質炭酸カルシウム粒子含有生分解性樹脂組成物であることが好ましい。炭酸カルシウム粒子、特に特定の重質炭酸カルシウム粒子を含有することによって、ポリ乳酸等の生分解性樹脂本来の生分解性をさらに高めることができる。また、例えば特開2017−221160号公報に記載されているような、防カビ性や抗菌性等の発現も期待できる。コスト低減にも有効で、含有量によっては紡糸性を改善する効果もある。
ここで、重質炭酸カルシウムとは、天然の石灰石などを機械的に粉砕・加工して得られるものであって、化学的沈殿反応等によって製造される合成炭酸カルシウムとは明確に区別される。なお、粉砕方法には乾式法と湿式法とがあるが、経済性の観点で、乾式法が好ましい。重質炭酸カルシウム粒子は、例えば、合成法による軽質炭酸カルシウムとは異なり、粒子形成が粉砕処理によって行われたことに起因する、表面の不定形性、比表面積の大きさに特徴を有する。重質炭酸カルシウム粒子がこの様に不定形性、比表面積の大きさを有するため、樹脂成分中に配合した場合に重質炭酸カルシウム粒子は、樹脂成分に対してより多くの接触界面を有し、均一分散に効果がある。
真円度=A/B=A/πr2=A×4π/(PM)2
となる。これらの測定は走査型顕微鏡や実体顕微鏡などで得られる各粒子の投影図を一般に商用されている画像解析ソフトによって真円度を求めることが可能である。
重質炭酸カルシウム粒子含有生分解性樹脂組成物に含まれる樹脂成分と重質炭酸カルシウム粒子との割合(配合比)は、50:50〜10:90の質量比であればよく、48:52〜10:90の比率であることが好ましく、45:55〜20:80の比率であることがより好ましく、40:60〜25:75の比率であることがさらに好ましい。重質炭酸カルシウム粒子含有を50質量%以上とすることによって、生分解性樹脂組成物の生分解性をさらに高めることができ、また、防カビ性や抗菌性等の物性改善効果も大となる。一方、重質炭酸カルシウム粒子の割合が90質量%以下であれば、紡糸が困難となることもない。
生分解性樹脂組成物及び重質炭酸カルシウム粒子含有生分解性樹脂組成物(以下で、これらを併せて「樹脂組成物」という場合がある。)は、少量、例えば樹脂成分の20質量%以下、特に10質量%程度以下の量であれば、上記生分解性樹脂以外の樹脂を含有することもできる。例えば、ポリオレフィン、ポリアミド、ポリエステル、ポリウレタン等の合成樹脂を混合しても良い。特に、植物原料由来のいわゆるバイオポリオレフィンの混合は、環境保護という本発明の目的とも合致する。同様に、重質炭酸カルシウム粒子以外の無機物質粉末、例えば軽質炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化亜鉛、酸化チタン、シリカ、アルミナ、クレー、タルク、カオリン、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸カルシウム、硫酸アルミニウム、硫酸マグネシウム、硫酸カルシウム、リン酸マグネシウム、硫酸バリウム、珪砂、カーボンブラック、ゼオライト、モリブデン、珪藻土、セリサイト、シラス、亜硫酸カルシウム、硫酸ナトリウム、チタン酸カリウム、ベントナイト、ウォラストナイト、ドロマイト、黒鉛等を、樹脂組成物全体の1〜20質量%程度、より好ましくは1〜10質量%程度の量含有することもできる。
生分解性樹脂組成物及び重質炭酸カルシウム粒子含有生分解性樹脂組成物においては、必要に応じて、補助剤としてその他の添加剤を配合することも可能である。また、その他の添加剤として、例えば、色剤、滑剤、カップリング剤、流動性改良材、酸化防止剤、紫外線吸収剤、難燃剤、安定剤、帯電防止剤等を配合しても良い。これらの添加剤は、単独で用いても良く、2種以上を併用しても良い。これら添加剤は、混練工程において配合しても良く、混練工程の前に予め樹脂等の他成分に配合していても良い。
本発明のマスクに含まれる繊維は、上記の原材料を所定の配合比で混練して得られる樹脂組成物から成る。混練法は特に制限はなく、紡糸方法に応じて適宜設定してよく、例えばポリ乳酸を含む樹脂成分と可塑剤、必要に応じて重質炭酸カルシウム及びその他の添加剤を紡糸成形前に混練溶融してもよく、混練装置と紡糸装置を一体化した成形機で原料を混練溶融すると同時に紡糸しても良い。溶融混練は、各成分を均一に分散させる傍ら、高い剪断応力を作用させて混練することが好ましく、例えば二軸混練機で混練することが好ましい。
上記の樹脂組成物を紡糸することにより、本発明のマスクを構成する繊維を得ることができる。
上記の様にして紡糸された繊維は、好ましくは織布又は不織布に成形される。すなわち、本発明のマスクは、好ましくは生分解性樹脂からなる繊維の織布又は不織布で構成される。織布及び不織布は特に制限はなく、種々の公知の方法で製造することができる。例えば、上記樹脂組成物からなる繊維を平織、斜文織、朱子織、二重織、しゃ織、ろ織等の織り方で織布にしても良く、静電紡糸法、スパンボンド法、メルトブロー法、フラシュ紡糸法等によって不織布としても良い。複数種の上記樹脂組成物から得られた繊維、例えば重質炭酸カルシウム粒子含有生分解性樹脂組成物からなる繊維と、重質炭酸カルシウム粒子不含の生分解性樹脂組成物からなる繊維とを併用することもできる。また、合成繊維等の他の繊維と組み合わせることも可能であり、例えば複数種の繊維が混紡されていても良い。
スパンボンド不織布の製造においては、紡糸された繊維は直接シート状物(ウェブ)に加工される。通常は、このウェブの繊維を結合し、不織布とする。不織布の目付は特に制限はなく、目的に応じた所望の値とすることができる。但し、重質炭酸カルシウム粒子含有生分解性樹脂組成物を用いた場合、繊維中に無機物質粉末が高充填されているため、汎用の不織布に比べて目付は一般に大きくなる。例えば、5〜200g/m2、特に10〜100g/m2の範囲とすることができるが、これらに限定されない。
本発明の生分解性マスクは、少なくとも一部、通常は主要部である被覆部の一部又は全部が、上記の様にして製造された繊維で、好ましくはそれら繊維の織布又は不織布で構成される。上記の様にして製造された織布又は不織布を含む被覆部に耳掛け部材やバンド部材等を付し、本発明の生分解性マスクとすることができる。マスクの形状に特に制限はなく、フラット型、カップ型、折り畳み型等の任意の形状が採用できる。サイズにも制限はなく、使用者や使用目的に応じ、例えば被覆部の有孔面積を約100〜300cm2に設定することができる。
ポリL−乳酸と下記の各種可塑剤とを表1に示す配合割合にて用い、さらに帯電防止剤及び酸化防止剤を含有率が各1.0質量%となる様に用いて、スパンボンド不織布を作製した。使用した原材料の詳細を、下記に示す。
・ポリL−乳酸:Nature Works LLC製、重量平均分子量100,000〜200,000
・乳酸:武蔵野化学研究所製
・乳酸オリゴマー:(株)ラクティブジャパン製の商品名「CPL」、重量平均分子量:3,000以下
・分岐状ポリ乳酸:Bio-energy(株)製、重量平均分子量:3,000以下
・DOP:三協化学(株)製のフタル酸ジ(2−エチルヘキシル)
・DBA:大八化学工業(株)製のジブチルアジペート
・帯電防止剤:ラウリン酸ジエタノールアミド
・酸化防止剤:ペンタエリスリトール テトラキス[3−(3’,5’−ジ−t−ブチル−4’−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]
[性能評価項目]
・柔軟性:硬く、ごわごわした感じがないかを各モニターに判定させた。
・装着性:周辺部からの通気や漏れがないか、口等を動かしてもマスクがフィットしているかについて各モニターに判定させた。
・装着感:モノマーやオリゴマー等のブリードによる滑り、繊維の毛羽立ちによる刺激等の不快感がないか、各モニターに判定させた。
上記評価項目について、モニターの評価をまとめた結果を、各試料の配合と共に表1に示す。なお、表1中に示す配合割合の単位は「質量%」である。また、いずれの評価項目も、5人のモニター全員が良好と評価した試料を◎、4名が良好と判定した試料を〇、3名が良好と判定した試料を△とし、モニターの過半数が問題を感じた試料を×として表示した。
実施例1で用いたポリL−乳酸93質量部、乳酸オリゴマー15質量部、帯電防止剤1質量部、及び酸化防止剤1質量部と、下記の重質炭酸カルシウム190質量部とを混練し(樹脂組成物全体における可塑剤量=5質量%、樹脂成分:重質炭酸カルシウムの質量比=33:67)、実施例1と同様にして、繊維径15μm、目付が40g/m2のスパンボンド不織布を作製した。
・重質炭酸カルシウム粒子:平均粒径:2.2μm、BET比表面積:1.0m2/g、真円度:0.85
実施例3及び実施例5で得られたスパンボンド不織布について、生分解性を評価した。各不織布から30mm×30mmのシートを切り出し、室温(25℃±5℃)下に汲み置きした海水10mlとともに25mlのバイアル瓶内に入れ、2週間放置した。同様の操作を、市販のマスクの両表面から切り出した30mm×30mmの綿及びポリプロピレン製不織布についても行った。各試料を取り出した後、不織布シートの状態観察を目視にて行い、以下の評価基準によって評価した。試験結果を、表2に示す。
〇:不織布シートが分解されている。
△:不織布シートが部分的に分解されている。
×:不織布シートに変化は見られない。
Claims (5)
- 生分解性樹脂組成物からなる繊維を少なくとも一部に含む生分解性マスクであって、
前記生分解性樹脂組成物が、
ポリ乳酸を含む樹脂成分と、
乳酸、重量平均分子量3,000以下の乳酸オリゴマー、及び分岐状ポリ乳酸からなる群より選択される可塑剤と、
重質炭酸カルシウム粒子と、を含有するものであり、
前記可塑剤が、前記生分解性樹脂組成物全体の質量を100%とした場合に1〜5質量%の割合で含有され、
前記生分解性樹脂組成物において、前記樹脂成分と前記重質炭酸カルシウム粒子とが、質量比50:50〜10:90の割合で含有され、
前記重質炭酸カルシウム粒子のJIS M−8511に準じた空気透過法による比表面積の測定結果から計算した平均粒子径が、1.0μm以上10.0μm以下であり、かつ、
前記重質炭酸カルシウム粒子のBET比表面積が、0.1m 2 /g以上10.0m 2 /g以下である、
生分解性マスク。 - 前記生分解性樹脂組成物が、重量平均分子量(Mw)50,000以上300,000以下のポリL−乳酸を、前記樹脂成分全体の10〜100質量%の割合で含むものである請求項1に記載の生分解性マスク。
- 前記繊維の織布又は不織布を少なくとも一部に含む請求項1又は2に記載の生分解性マスク。
- 前記重質炭酸カルシウム粒子の真円度が、0.50以上0.95以下である請求項1〜3の何れか1つに記載の生分解性マスク。
- 第1繊維の織布又は不織布と第2繊維の織布又は不織布とが積層され、
前記第1繊維が、前記生分解性樹脂組成物からなり、
前記第2繊維が、重質炭酸カルシウム粒子不含樹脂組成物からなり、
前記重質炭酸カルシウム粒子不含樹脂組成物が、ポリ乳酸を含む樹脂成分と、乳酸、重量平均分子量3,000以下の乳酸オリゴマー、及び分岐状ポリ乳酸からなる群より選択される可塑剤と、を含有し、
前記重質炭酸カルシウム粒子不含樹脂組成物中の前記可塑剤の含有量が、1〜5質量%である、
請求項1〜4の何れか1つに記載の生分解性マスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020075903A JP6782506B1 (ja) | 2020-04-22 | 2020-04-22 | 生分解性マスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020075903A JP6782506B1 (ja) | 2020-04-22 | 2020-04-22 | 生分解性マスク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6782506B1 true JP6782506B1 (ja) | 2020-11-11 |
JP2021172903A JP2021172903A (ja) | 2021-11-01 |
Family
ID=73043569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020075903A Active JP6782506B1 (ja) | 2020-04-22 | 2020-04-22 | 生分解性マスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6782506B1 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004263344A (ja) * | 2003-03-04 | 2004-09-24 | Asahi Kasei Fibers Corp | 簡易マスク用不織布及び簡易マスク |
JP2009150013A (ja) * | 2007-12-20 | 2009-07-09 | Nippon Oil Corp | ポリ乳酸系不織布 |
JP2012135598A (ja) * | 2010-03-19 | 2012-07-19 | Kuraray Kuraflex Co Ltd | 機能性シートを収容可能なマスク |
JP2014166690A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Toray Ind Inc | 防塵材料およびそれを用いた防護服 |
JP6675700B1 (ja) * | 2019-10-31 | 2020-04-01 | 株式会社Tbm | 樹脂組成物、及び樹脂成形品の製造方法 |
-
2020
- 2020-04-22 JP JP2020075903A patent/JP6782506B1/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004263344A (ja) * | 2003-03-04 | 2004-09-24 | Asahi Kasei Fibers Corp | 簡易マスク用不織布及び簡易マスク |
JP2009150013A (ja) * | 2007-12-20 | 2009-07-09 | Nippon Oil Corp | ポリ乳酸系不織布 |
JP2012135598A (ja) * | 2010-03-19 | 2012-07-19 | Kuraray Kuraflex Co Ltd | 機能性シートを収容可能なマスク |
JP2014166690A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Toray Ind Inc | 防塵材料およびそれを用いた防護服 |
JP6675700B1 (ja) * | 2019-10-31 | 2020-04-01 | 株式会社Tbm | 樹脂組成物、及び樹脂成形品の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021172903A (ja) | 2021-11-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6755067B1 (ja) | 生分解性不織布マスク | |
CA2761198C (en) | Hydrophobic additive for use with fabric, fiber, and film | |
US6506695B2 (en) | Breathable composite and method therefor | |
JP5562027B2 (ja) | 不織布、タフテッド不織布および該素材を含有する製品 | |
DE19934442C2 (de) | Verfahren zur Herstellung eines Vliesstoffs und Vliesstoff zur Herstellung von Reinraum-Schutzbekleidung | |
KR100712041B1 (ko) | 통기성 필름 | |
CN102753745A (zh) | 尺寸稳定的非织造纤维幅材、熔喷细旦纤维及其制备和使用方法 | |
JP6752331B2 (ja) | 複合構造体 | |
JPS63135569A (ja) | 通気性防水不織布 | |
EP1814729A1 (en) | Composite fabric with controlled release of functional chemicals | |
TWI762276B (zh) | 具有抗微生物或抗病毒性能的濾材和口罩 | |
JP2003166173A (ja) | 繊維シート及び作業用保護衣類 | |
KR102157524B1 (ko) | 대전방지성 및 바이러스 차단성이 우수한 합지필름 | |
US20060160448A1 (en) | Antimicrobial fabric and method for maunfacture of antimicrobial fabric | |
KR20200070157A (ko) | 항균성 섬유 및 항균성 섬유의 제조 방법 | |
JP2006299425A (ja) | 吸水性不織布積層体 | |
JP6745555B1 (ja) | 無機物質粉末配合スパンボンド不織布 | |
JP6782506B1 (ja) | 生分解性マスク | |
JP6782507B1 (ja) | 生分解性積層マスク | |
JP2927811B2 (ja) | 高吸湿性繊維 | |
JP2021008700A (ja) | 不規則な形状のポリマー繊維 | |
Sánchez-González et al. | Antimicrobial Properties of Polyester/Copper Nanocomposites by Melt-Spinning and Melt-Blowing Techniques | |
WO2024073619A1 (en) | Filters with electrostatic filtering capabilities | |
DE102022105897A1 (de) | Thermisch fixierbares Flächengebilde mit biologisch abbaubarer Haftmasse | |
TW202231207A (zh) | 透氣多層絕緣結構 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200427 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20200427 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20200618 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200818 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200903 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201006 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201013 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6782506 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |