JP6781521B2 - 光送信機及び光伝送システム - Google Patents
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Description
<第1実施形態の構成>
図1は、本発明の第1実施形態に係る光送信機を用いた光伝送システムの構成を示すブロック図である。
図1に示す光伝送システム10Aは、光送信機11Aと、光受信機12と、光ファイバ伝送路13とを備えて構成され、光送信機11Aから送信された光信号としての光変調信号S1を、光ファイバ伝送路13に伝送させて光受信機12で受信するものである。
LD16からの信号光S3としての、信号光波長λc=1550nm、Bitrate=25Gbit/sの信号に対して、分散パラメータD=14ps/nm/km、光ファイバ伝送路13として、長さ150kmのSMFで伝送した場合の波長分散の予等化を考える。
以上説明したように、第1実施形態の光伝送システム10Aは、光送信機11Aと、光送信機11Aから送信される光変調信号S1が伝送される光ファイバ伝送路13と、光ファイバ伝送路13を伝送してきた光変調信号S1を受信する光受信機12とを備えて構成されている。
図5は、本発明の第2実施形態に係る光送信機を用いた光伝送システムの構成を示すブロック図である。
図5に示す第2実施形態の光伝送システム10Bが、第1実施形態の光伝送システム10Aと異なる点は、時間領域複素信号s0’(t)のデータ量の更なる削減を実現するものであり、光送信機11Bの予等化波形生成部14Bの構成にある。予等化波形生成部14Bは、FFT部21Aと、位相回転部22Aと、窓関数乗算部31と、遅延合成部32と、メモリ部24とを備えて構成されている。
信号光波長λc=1550nm等の各数値の前提条件は、第1実施形態と同様であるが、繰り返し周期T’=640psとした場合、データ量が200ポイントで、これと同等の予等化された時間領域複素信号s”(t)を生成することができる。
以上説明したように、第2実施形態の光伝送システム10Bは、光送信機11Bと、光送信機11Bから送信される光変調信号S1が伝送される光ファイバ伝送路13と、光ファイバ伝送路13を伝送してきた光変調信号S1を受信する光受信機12とを備えて構成されている。
図7は、本発明の第3実施形態に係る光送信機を用いた光伝送システムの構成を示すブロック図である。
図7に示す第3実施形態の光伝送システム10Cが、第1及び第2実施形態の光伝送システム10A,10Bと異なる点は、コントローラ41を備えたことにある。コントローラ41は、光受信機12からの伝送品質情報D5に応じて、波長分散補償量H2を予等化波形生成部14A又は14Bへ出力するものである。コントローラ41は、光送信機11A又は11Bに内蔵又は外付けで含まれているとする。なお、コントローラ41は、請求項記載の制御部を構成する。伝送品質情報D5は、請求項記載の伝送品質に対応する。
11A,11B 光送信機
12 光受信機
13 光ファイバ伝送路
14A,14B 予等化波形生成部
15 予等化波形合成部
16 LD(レーザダイオード)
17 ベクトル変調部
21 FFT(高速フーリエ変換)部
22,22A 位相回転部
23 IFFT(逆高速フーリエ変換)部
24 メモリ部
31 窓関数乗算部
32 遅延合成部
D1 予等化波形データ
D2 BPデータ
D2a データ
D4 時間領域複素データ
S1 光変調信号
S2 予等化変調信号
S3 信号光
H1,H2 波長分散補償量
Claims (6)
- 光ファイバ伝送路を経由して光受信機で受信される光信号を送信する光送信機であって、
前記光ファイバ伝送路の波長分散を補償する波長分散補償量に応じて、波長分散による波形広がり分を含んだ長さの繰り返し周期の1ビットパルス信号に、高速フーリエ変換を施して複数の周波数成分に分解するFFT部と、
前記分解された各周波数成分に対して前記波長分散補償量に応じた位相回転を与え、各周波数成分に対応する複素信号データを得る位相回転部と、
前記複素信号データに逆高速フーリエ変換を施し、複素信号で表される前記1ビットパルス信号の予等化波形データを生成するIFFT部と
を有する予等化波形生成部と、
入力された送信信号のビットパターンを有するBPデータに応じて、前記生成された予等化波形データに時間遅延を与えて合成し、この合成により予等化変調信号を生成して出力する予等化波形合成部と、
光源から出射される信号光を、前記生成された予等化変調信号で変調し、この変調により前記光信号としての光変調信号を生成して前記光ファイバ伝送路へ送信するベクトル変調部と
を備えることを特徴とする光送信機。 - 前記IFFT部で生成された予等化波形データを記憶するメモリ部
を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の光送信機。 - 光ファイバ伝送路を経由して光受信機で受信される光信号を送信する光送信機であって、
前記光ファイバ伝送路の波長分散を補償する波長分散補償量に応じて、1ビット長に無信号区間を加えた繰り返し周期の1ビットパルス信号に、高速フーリエ変換を施して複数の周波数成分に分解するFFT部と、
前記分解された各周波数成分に対して前記波長分散補償量に応じた位相回転を与え、各周波数成分に対応する時間波形を得る位相回転部と、
前記各周波数成分に対応する時間波形に、前記繰り返し周期の長さの窓関数を乗算する窓関数乗算部と、
前記窓関数を乗算した各周波数成分に対応する時間波形に、前記波長分散補償量に応じた遅延を与えて合成することで、複素信号で表される1ビットパルス信号の時間領域複素データを生成する遅延合成部と
を有する予等化波形生成部と、
入力された送信信号のビットパターンを有するBPデータに応じて、前記生成された時間領域複素データに時間遅延を与えて合成し、この合成により予等化変調信号を生成して出力する予等化波形合成部と、
光源から出射される信号光を、前記生成された予等化変調信号で変調し、この変調により前記光信号としての光変調信号を生成して前記光ファイバ伝送路へ送信するベクトル変調部と
を備えることを特徴とする光送信機。 - 前記遅延合成部で生成された時間領域複素データを記憶するメモリ部
を更に備えることを特徴とする請求項3に記載の光送信機。 - 前記光ファイバ伝送路を経由して光受信機で計測される前記光変調信号の伝送品質に応じて、当該伝送品質が最良値となるように、前記波長分散補償量を掃引しながら前記FFT部へ入力する制御部
を更に備えることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の光送信機。 - 請求項1〜5の何れか1項に記載の光送信機と、当該光送信機から送信される前記光変調信号が伝送される光ファイバ伝送路と、当該光ファイバ伝送路を伝送してきた光変調信号を受信する光受信機と
を備えることを特徴とする光伝送システム。
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