JP6781405B2 - 水栓装置 - Google Patents
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Description
このように構成された本発明においては、操作規制機構は、移動規制を解除する解除操作部を有し、この解除操作部を操作することで移動規制が解除されるように構成されているので、使用者が水栓装置の操作方法を認識しており、且つ、移動規制を解除する意図のある場合にのみが流調操作部を止水エリアに移動させることができ、使用者が水栓装置の操作方法を知らない場合に、移動規制を誤って解除して流調操作部を止水エリアに移動させてしまうことをさらに抑制することができる。
このように構成された本発明においては、流調操作部は、使用者に回動操作されるレバーハンドルであり、解除操作部は、レバーハンドルの裏面に設けられているので、解除操作部は、使用者から視認しにくく、使用者が水栓装置の操作方法を知らない場合に、移動規制を誤って解除して流調操作部を止水エリアに移動させてしまうことを抑制することができる。
このように構成された本発明においては、流調操作部が止水エリアにあることを使用者に認知させる認知手段を有し、この認知手段は解除操作部に設けられているので、使用者は、流調操作部が止水エリアにあることを容易に認識することができる。また、認知手段を別体に設けず、解除操作部と兼用することができ、簡単な構成にすることができる。
まず、図1乃至図3により、本発明の第1実施形態による水栓装置を備えた洗面化粧台について説明する。
上部キャビネット8は、水栓装置4よりも上方の壁面10に設けられた薄型のキャビネットであり、その前面には、鏡が取り付けられている。
図2に示すように、水栓装置4には、棚部12と、吐水部14と、人体検知センサ16と、操作ハンドル20と、が備えられている。
また、操作ハンドル20は、左右方向に回動操作することにより湯水の温度を調整することができる。
なお、操作ハンドル20は、流量を止水まで絞る際に操作ハンドル20の回動が移動規制されるようになっている。操作ハンドル20の詳細構造については、後述する。
図3に示すように、給水源(図示せず)から吐水部14の吐水口22までの給水流路には、給水管26a、給湯管26b、止水栓28a、止水栓28b、水用電磁弁30a、湯用電磁弁30b、流調・温調バルブ24が設けられている。
したがって、本第1実施形態においては、給水流路に設けられた水用電磁弁30a又は湯用電磁弁30bと、流調・温調バルブ24とを通って、湯水が給水源から吐水口22へ通水される。
図4は、本発明の第1実施形態における流調・温調バルブに接続された操作ハンドルの側面図である。図5は、本発明の第1実施形態における流調・温調バルブに接続された操作ハンドルの正面図である。
バルブケース34は概ね円筒状のケースであり、このバルブケースの内部には、固定弁体(図示せず)と、この固定弁体の上を摺動する可動弁体(図示せず)とが配置されている。流調・温調バルブ24は、可動弁体を固定弁体に対して摺動させることにより、供給された湯及び水の混合比、及び流出させる湯水の流量を調整することができる、所謂シングルレバーバルブである。
図4に示すように、操作規制機構40は、操作ハンドル20の短辺部の下面に配置されている。また、操作規制機構40は、操作ハンドル20の長辺部によって、前方に位置する使用者から見えない。この操作規制機構40は、基部42と、押圧部44と、ストッパー46から構成される。
押圧部44は、基部42の周方向及び下方を覆う筒状部材である。この基部42と押圧部44との間には、押圧部44を基部42の軸方向に付勢するバネ(図示せず)が設けられており、押圧部44は、使用者からの押圧により基部42の軸方向に移動し、使用者からの押圧がなくなるとバネの付勢で元の位置に戻る。
まず、本発明の第1実施形態による水栓装置4によれば、使用者の操作に基づいて、流調・温調バルブ24が流量調整状態となる流量調整エリアR2から流調・温調バルブ24が止水状態となる止水エリアR1に回動可能な操作ハンドル20と、この操作ハンドル20が流量調整エリアR2から止水エリアR1に回動される際に、それを一時停止させる操作規制機構40を備えている。このため、使用者が水栓装置4の操作方法を知らない場合に、操作ハンドル20を誤って止水エリアR1に移動させてしまい、次の使用時に吐水を行おうとして人体検知センサ16に使用者の手指等を検知させても吐水が為されないという不都合を解消することができる。
また、操作ハンドル20が一時停止することによる負荷を減らすことができるため、操作ハンドル20の耐久性を向上させることができる。
2 ボウル
4 水栓装置
6 下部キャビネット
8 上部キャビネット
10 壁面
12 棚部
14 吐水部(水栓装置本体)
16 人体検知センサ(吐止水操作手段)
20 操作ハンドル(流調操作部)
22 吐水口
24 流調・温調バルブ(流量調整弁)
26a 給水管
26b 給湯管
28a 止水栓
28b 止水栓
30a 水用電磁弁(吐止水弁)
30b 湯用電磁弁(吐止水弁)
32 コントローラー
34 バルブケース
36 バルブレバー
38 ストッパー受け
38a リング状部分
38b 突起部
40 操作規制機構
42 基部
44 押圧部(解除操作部)
46 ストッパー
50 操作ハンドル
52 操作規制機構
53 基部
54 移動部材
56 操作ボタン(解除操作部)
56a 着色面(認知手段)
Claims (6)
- 吐水される湯水の流量を調整可能な水栓装置であって、
供給された湯水を吐出させる吐水口が設けられた水栓装置本体と、
上記吐水口に湯水を導く給水流路と、
この給水流路に設けられた吐止水弁と、
この吐止水弁を開弁及び閉弁させるための吐止水操作手段と、
上記吐止水弁の上流側又は下流側の給水流路に設けられ、通過する湯水の流量を調整すると共に、流量を止水状態まで絞ることが可能な流量調整弁と、
使用者の操作に基づいて、上記流量調整弁が流量調整状態となる流量調整エリアと、上記流量調整弁が止水状態となる止水エリアの間で移動又は回動可能な流調操作部と、
この流調操作部が上記流量調整エリアから上記止水エリアに移動又は回動される際に、その移動又は回動を一時停止させるように移動規制する操作規制機構と、
を備えることを特徴とする水栓装置。 - 上記操作規制機構は、上記流調操作部により流量調整を行う際の通常の操作とは異なる操作により上記移動規制が解除されるように構成され、上記移動規制の解除により上記流調操作部が上記止水エリアに移動又は回動可能となる請求項1記載の水栓装置。
- 上記操作規制機構は、上記移動規制を解除する解除操作部を有し、この解除操作部を操作することで上記移動規制が解除されるように構成されている請求項2記載の水栓装置。
- 上記操作規制機構は、上記流調操作部が上記止水エリアから上記流量調整エリアに移動又は回動される際には、その移動又は回動を規制しないように構成されている請求項3記載の水栓装置。
- 上記流調操作部は、使用者に回動操作されるレバーハンドルであり、
上記解除操作部は、上記レバーハンドルの裏面に設けられている請求項4記載の水栓装置。 - さらに、上記流調操作部が上記止水エリアにあることを使用者に認知させる認知手段を有し、この認知手段は上記解除操作部に設けられている請求項3記載の水栓装置。
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JP2017003188A JP6781405B2 (ja) | 2017-01-12 | 2017-01-12 | 水栓装置 |
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JP6781405B2 true JP6781405B2 (ja) | 2020-11-04 |
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Family Applications (1)
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-
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