JP6781213B2 - 計時器共振器のための等時性枢動体 - Google Patents

計時器共振器のための等時性枢動体 Download PDF

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Description

本発明は、撓み支承体を有する、計時器共振器のための等時性枢動体に関し、枢動体は、2つの可撓性条片を含む少なくとも1つの対を備え、2つの可撓性条片は、それぞれが第1の要素の第1の取付け点を第2の要素の第2の取付け点に接合し、前記第1の取付け点は、それぞれの前記第2の取付け点と共に2つの主要条片方向を画定し、前記第1の要素及び前記第2の要素はそれぞれ、前記可撓性条片のそれぞれよりも硬く、それぞれ、前記共振器の内部で可動慣性要素を形成することができ、前記2つの主要条片方向は、前記2つの可撓性条片が同一平面上にある際の可撓性条片の交差点において、又は前記2つの可撓性条片が前記基準面に平行な2つのレベル上に延在するが同一平面上にはない際に前記2つの可撓性条片に平行な基準面上の突出部の交差点において、理論的枢動軸を画定し、各前記可撓性条片は、2つの取付け点の間に自由長さ部を有し、前記理論的枢動軸と、前記理論的枢動軸から最も遠い前記2つの取付け点のいずれかとの間に軸方向距離を有し、各前記可撓性条片に関して、前記軸方向距離と前記自由長さ部との間の主要取付け点の比率X=D/Lは、1よりも大きく、前記2つの主要条片方向は、前記理論的枢動軸と共に、第1の頂角αを画定し、第1の頂角αの角度値は、関係f1(X)<α<f2(D/L)を満たし、f1(X)=108+67/(10X−6)であり、f2(X)=113+67/(10X−6)である。
本発明は、第1の要素及び第2の要素を含む共振器にも関し、第1の要素及び第2の要素は、そのような枢動体内に含まれる2つの可撓性条片を含む少なくとも1つの対によって接合されている。
本発明は、少なくとも1つのそのような共振器を含む計時器ムーブメントにも関する。
本発明は、少なくとも1つのそのようなムーブメントを含む時計にも関する。
特に可撓性条片を有する撓み支承体を機械式計時器振動子の中で使用することは、シリコン、シリコン酸化物等の微小機械加工可能な材料を展開させるMEMS、LIGA等の方法によって可能になり、これにより、弾性特性が経時的に一定で、温度及び湿気等の外的要因にあまり影響を受けない構成要素に対し非常に再現性のある製造を可能にしている。同じ出願人による特許文献1又は特許文献2に開示されるもの等の撓み支承体は、従来のてんぷ枢動体、及びてんぷ枢動体に通常関連付けられるひげぜんまいに取って代わることを可能にしている。また、枢動摩擦をなくすと、実質的に振動子の品質係数を増大させる。
しかし、撓み枢動支承体には、非線形戻り力があり、瞬間的回転軸に対する望ましくない運動があることは公知である。
Wittrick、1951年による研究により、条片の長さ部の8分の7に条片交差点を置くことにより、望ましくない変位を低減することが可能になった。同じ出願人による特許文献1は、この構成と組み合わせて、条片の間の特定の頂角を選択し、弾性戻り力の線形性を最適化し、共振器を等時性にすることを提案している。
しかし、突出部が交差する2つの条片を備えるそのような枢動体は、1度のエッチングで2次元にエッチングすることはできず、製造を複雑にしている。
同じ出願人、SWATCH GROUP RESEARCH&DEVELOPMENT Ltdによる特許文献2は、1段階のエッチングで達成可能な2D形状を提案しており、この2D形状は、線形性に関し所望の利点を有し、望ましくない変位はわずかである。特許文献2は、計時器共振器機構を記載しており、計時器共振器機構は、第1のアンクル及び第2のアンクルを有する第1の支持体を備え、第1の支持体に、仮想枢動軸を画定する撓み枢動支承機構が取り付けられ、仮想枢動軸周りに、枢動おもりが回転枢動し、共振器機構は、少なくとも1つの前RCC撓み枢動体及び後RCC撓み枢動体を含み、前RCC撓み枢動体及び後RCC撓み枢動体は、前記仮想枢動軸周りに、直列に、互いに対して頭−尾のように組み付けられ、前記前RCC撓み枢動体は、前記第1の支持体と中間回転支持体との間に、2つの真っすぐな可撓性前条片を備え、これらの可撓性前条片は、取付け点の間に、2つの線形前方向を画定する同じ前長さ部LAをもち、2つの直線前方向は、前記仮想枢動軸で交差し、前記仮想枢動軸との前角度を画定し、前記仮想枢動軸から最も遠い前記2つの真っすぐな可撓性前条片のそれぞれのアンクルは両方とも、前記仮想枢動軸から同じ前距離DAにあり、前記後RCC撓み枢動体は、第3のアンクル及び第4のアンクルを含む前記中間回転支持体と、前記枢動おもりとの間に、2つの真っすぐな可撓性後条片を含み、これらの可撓性後条片は、取付け点の間に、2つの線形後方向を画定する同じ後長さ部LPをもち、2つの線形後方向は、前記仮想枢動軸で交差し、前記仮想枢動軸との後角度を画定し、前記仮想枢動軸から最も遠い前記2つの真っすぐな可撓性後条片のそれぞれのアンクルは両方とも、前記仮想枢動軸から同じ後距離DPにある。この撓み枢動支承機構は平面に位置し、前記枢動おもり、及び前記枢動おもりが支持するあらゆる追加の慣性おもりによって形成された組立体の慣性中心は、前記仮想枢動軸上にあるか、又はそのすぐ近傍にあり、角度で表される前記前角度は、
109.5+5/[(DA/LA)−(2/3)]と114.5+5/[(DA/LA)−(2/3)]との間に含まれ、角度で表される前記後角度は、
109.5+5/[(DP/LP)−(2/3)]と114.5+5/[(DP/LP)−(2/3)]との間に含まれている。
欧州特許出願第14199039号 欧州特許出願第16155039号
本発明は、撓み枢動支承体を有する共振器を規定することを提案し、この撓み枢動支承体は等時性であり、製造が単純で耐衝撃性であり、このため、高い品質係数を損なうことがない。
本発明は、より詳細には、V字形状を形成する条片及び回転偏心部を有するRCC(リモート・センタ・コンプライアンス)枢動体の使用を最適化することに関し、この枢動体は、製造が容易で強固であり、この規格を満たすものである。
この目的で、本発明は、請求項1に記載の撓み支承体を有する、計時器共振器のための等時性枢動体に関する。
本発明は、請求項15に記載の共振器にも関し、共振器は、第1の要素及び第2の要素を含み、第1の要素及び第2の要素は、そのような枢動体内に含まれる2つの可撓性条片を含む少なくとも1つの対によって接合される。
本発明は、少なくとも1つのそのような共振器を含む計時器ムーブメントにも関する。
本発明は、少なくとも1つのそのようなムーブメントを含む時計にも関する。
本発明の他の特徴及び利点は、図面を参照しながら以下の詳細な説明を読めば明らかになるであろう。
2つの条片を有するRCC枢動体の取付け点の概略平面図であり、2つの条片は、固定基部と中実慣性要素との間にV字形状を形成する。 これらの条片の自由長さ部L及び軸距離D、条片の頂角α及び交差点を示す同様の図である。 縦軸に最適頂角の発展、その関数として横軸に比率X=D/Lを示すグラフであり、等時性向上領域は、中間曲線fmの両側の2つの曲線の間、即ち下限曲線f1と上限曲線f2との間にある。 図1と同様の図であり、条片の交差点周囲に目を含む同様のRCC枢動体を示す。 図3の目のような目の領域の断面図であり、目は、核を囲繞し、核は、目の両側で軸方向緩衝器を形成する2つの停止おもりを備える。 図4と同様の、逆の構成示す図であり、目は、固定要素の2つの上側及び下側座ぐりの間に可動心軸を備える。 図1と同様の図であり、それぞれが最適な角度を有する2つのRCC枢動体の直列構成を示し、慣性要素は、図3のような目を備えるスタッドを含み、中間要素の室によって境界を定められた部分回転周辺表面を有し、室は、慣性要素と中間要素とを接続する条片とは反対方向の2つの条片によって固定基部に懸架される。 図6と同様の図であり、それぞれが最適な角度を有する2つのRCC枢動体の直列構成を示し、慣性要素は、図3のような目を含み、中間要素の室によって境界を定められた部分回転周辺表面を含み、中間枠要素は、反対方向の2つの条片によって室に懸架され、慣性要素は懸架される。 図6と同様の図であり、それぞれが最適な角度を有する2つのRCC枢動体の直列構成を示し、条片は、同じ方向に配設されているが、等時性向上領域の中間の上及び下で選択した2つの異なる頂角を有する。 図2と同様の図であり、図8の2つの角度の配置を示す。 そのような枢動体を備える共振器を組み込むムーブメントを含む時計を表すブロック図である。 同じ出願人による特許文献1から取った、非同一平面交差条片を有する共振器枢動構成の図である。
本発明は、撓み支承体を有する、計時器共振器100のための等時性枢動体1に関し、枢動体1は、総称的に2で示す少なくとも1つの対、即ち、より詳細には、第1の対21、又は図示する変形形態による第2の対22を備える。この対2は、2つの可撓性条片3を含み、条片31、32のそれぞれは、第1の要素4の第1の取付け点41、42を第2の要素5の第2の取付け点51、52に接合する。これら第1の取付け点41、42は、それぞれの第2の取付け点51、52と共に2つの主要条片方向DL1及びDL2を画定する。第1の要素4及び第2の要素5はそれぞれ、可撓性条片3のそれぞれよりも硬く、それぞれ、共振器100の内部で可動慣性要素を形成することができる。
2つの条片方向DL1、DL2は、2つの可撓性条片31、32が同一平面上にある際の可撓性条片31、32の交差点において、又は2つの可撓性条片31、32が基準面に平行な2つのレベル上に延在するが同一平面上にない際の2つの可撓性条片31、32に平行な基準面上の突出部の交差点において、理論的枢動軸Aを画定する。
各可撓性条片31、32は、2つの取付け点41、51、42、52の間に「自由」長さ部L1、L2を有し、理論的枢動軸Aと、理論的枢動軸Aから最も遠い2つの取付け点41、51、42、52のいずれかとの間に軸方向距離D1、D2を有する。
各可撓性条片31、32に関して、軸方向距離と自由長さ部との間の主要取付け点の比率D1/L1、D2/L2は、1よりも大きい。
本発明は、第1の要素4及び第2の要素5を含む共振器100にも関し、第1の要素4及び第2の要素5は、そのような枢動体1内に含まれる2つの可撓性条片31、32を含む少なくとも1つのそのような対2によって接合される。
本発明によれば、図2からわかるように、2つの主要条片方向DL1、DL2は、理論的枢動軸Aと共に、第1の頂角αを画定し、第1の頂角αの値は、主要取付け点の比率D1/L1、D2/L2に依存し、α=f1(D/L)であるような第1の下限関数f1と、α=f2(D/L)であるような第1の上限関数f2との間にある。
より詳細には、f1(X)=108+67/(10X−6)であり、X=D/Lである。
より詳細には、f2(X)=113+67/(10X−6)であり、X=D/Lである。
特に、D1/L1=D2/L2=D/L=Xであり、1よりも大きい。この場合、第1の頂角αの角度値は、関係f1(D/L)<α<f2(D/L)を満たし、f1(D/L)=108+67/(10X−6)であり、f2(D/L)=113+67/(10X−6)であり、X=D/Lである。
より詳細には、2つの主要条片方向DL1及びDL2は、理論的枢動軸Aと共に、両端を含む115°から130°の間に含まれる第1の頂角αを画定する。このことは、値X=D/Lを値X=1とX=1.55との間に限定することに等しい。
より詳細には、理論的枢動軸Aは、第1の要素4又は第2の要素5内に形状的に位置する。
図3は、理論的枢動軸Aが第2の要素5内に形状的に位置する有利なケースを示す。
より詳細には、この理論的枢動軸Aは、第1の要素4又は第2の要素5内に含まれる「目」40、50と呼ぶ開口内に形状的に位置する。
図4は、第2の慣性要素5における目50の領域を断面で示し、目50は、核40を囲繞し、核40は、ここでは、限定はしないが、固定おもりを形成する第1の要素4と一体であり、前記核40は、2つの停止おもり6及び7を備え、停止おもり6及び7は、目50の両側で慣性要素5の軸方向緩衝器を形成し、慣性要素5の下側表面56及び上側表面57は、端停止部として停止おもり6及び7と協働するように構成される。図5は、逆の構成を示し、目50は、固定要素4の2つの上側座ぐり46と下側座ぐり47との間に可動心軸59を備え、この心軸59の端部56及び57は、端停止部として座ぐり46及び47と協働するように構成される。
より詳細には、枢動体1は、2つの可撓性条片31、32を含む少なくとも1つの対2を含み、可撓性条片31、32は、2つの可撓性条片31、32が同一平面上にある際に理論的枢動軸Aを通過する対称平面に対して対称性が同一であるか、又は2つの可撓性条片31、32が、理論的枢動軸Aを通過する対称平面に対し、基準面に対して平行である2つのレベル上に延在するが、同一平面上にはない際に2つの可撓性条片31、32に平行な基準面上の突出部の対称性が同一である。
より詳細には、枢動体1内に含まれる各対2は、2つの可撓性条片31、32を含み、可撓性条片31、32は、2つの可撓性条片31、32が同一平面上にある際に理論的枢動軸Aを通過する平面に対して対称性が同一であるか、又は2つの可撓性条片31、32が、基準面に対して平行である2つのレベル上に延在するが、同一平面上にはない際に2つの可撓性条片31、32に平行な基準面上の突出部の対称性が同一である。
より詳細には、枢動体1は、同一平面上にある2つの可撓性条片31、32を含む少なくとも1つの対2を含む。
より詳細には、本発明によれば、枢動体1は、2つの可撓性条片31、32を含む少なくとも1つの対2を含み、2つの可撓性条片31、32は、基準面に平行な2つのレベル上に延在するが、同一平面上にはない。
より詳細には、枢動体1は、理論的枢動軸Aを通過する対称平面に対し、基準面上の少なくとも突出部において対称であり、共振器100の静止位置における質量中心は、この対称平面上に形状的に位置する。
有利には、共振器の静止位置における質量中心は、枢動体の対称軸上、及び条片延在部の交差点によって画定する回転軸Aからのある短い距離に位置し、これにより、望ましくない枢動体の変位を相殺する効果を有する。単一の枢動体に関して、最適な距離は、関係X=D/Lに依存する。したがって、共振器100の静止位置における質量中心は、理論的枢動軸Aとは距離εだけ離れ、距離εは、自由長さ部L1、L2、及び取付け点の比率D1/L1、D2/L2に依存する。より詳細には、D1/L1=D2/L2=D/L=Xである。更により詳細には、D1=D2=D及びL1=L2=Lであり、この距離εは、値(2D2/L−1.6.D−0.1L)に実質的に等しい。より詳細には、この距離εは、値(2D2/L−1.6.D−0.1L)の0.8倍と1.2倍との間に含まれる。
上記したRCC枢動体は、様々な様式で組み合わせることができる。特に、図6から図8は、条片の対の異なる組合せから得られた非限定的な変形形態を示す。
したがって、より詳細には、枢動体1は、それぞれが第1の要素4の第1の取付け点41、42を第2の要素5の第2の取付け点51、52に接合する2つの可撓性条片31、32を含む第1の対21に加えて、2つの他の可撓性条片33、34を含む少なくとも1つの第2の対22を含み、可撓性条片33、34はそれぞれ、一方で、第1の要素4の1次取付け点43、44、又は第2の要素5の2次取付け点53、54を接合し、もう一方で、第3の要素6内に含まれる3次取付け点63、64を接合し、第3の要素6は、共振器100の固定構造体に確実に固着するように構成される。
より詳細には、第1の要素4又は第2の要素5は、慣性要素であり、理論的枢動軸Aは、前記慣性要素の目40、50内に形状的に位置する。図6から図8は、そのような目50を慣性要素5内に含む。
より詳細には、図6及び図8からわかるように、第1の要素4又は第2の要素5は、ある距離で少なくとも180°にわたって第2の要素5又は第1の要素4のそれぞれの中に含まれる凸形表面75を囲繞するように構成した凹形表面74を含み、枢動体1の静止位置において、凸形表面75と凹形表面74との間の間隙は、どの点においても、安全間隙Jよりも大きいかそれに等しい。
図6は、それぞれが最適な角度を有する2つのRCC枢動体の直列構成を示し、慣性要素5は、目50を備えるスタッドを含み、部分回転周辺表面75を含み、部分回転周辺表面75は、中間要素4の室74によって境界を定められ、室74は、条片31、32とは反対方向の2つの条片33、34によって固定基部6に懸架され、条片31、32は、慣性要素5を中間要素4に接続している。
より詳細には、図7からわかるように、第1の要素4又は第2の要素5は、慣性要素であり、具体的には固定基部である第3の要素6は、ある距離で少なくとも180°にわたって慣性要素の中に含まれる凸形表面75を囲繞するように構成した内部表面76を含み、枢動体1の静止位置において、凸形表面75と内部表面76との間の間隙は、どの点においても、安全間隙Jよりも大きいかそれに等しい。
図7は、それぞれが最適な角度を有する2つのRCC枢動体の直列構成に関し、慣性要素5は、目50を含み、部分回転周辺表面75を含み、部分回転周辺表面75は、固定基部6の室76によって境界を定められ、枠を形成する中間要素4は、条片31、32とは反対方向の2つの条片33、34によって室76に懸架され、慣性要素5は、条片31、32に懸架されている。
より詳細には、異なる最適角度α、βを有する2つのRCC枢動体の直列構成に関する図8からわかるように、条片は、同じ方向に配設されているが、等時性向上領域の中間の上及び下で選択した2つの異なる頂角を有する。一方の第1の要素4の1次取付け点43、44又は第2の要素5の2次取付け点53、54、もう一方の3次取付け点63、64は、2つの2次条片方向DL3、DL4を画定し、2次条片方向DL3、DLは、2次軸Bで第2の頂角βを一緒に形成し、2次軸Bは、2次条片方向DL3、DL4の平面又は突出部における交差点によって画定される。この第2の頂角βは、第1の頂角αのように、両端を含む115°から130°の間に含まれるか、又はその値は、2次取付け点の比率D3/L3、D4/L4に依存し、β=f1(D/L)であるような第1の下限関数f1と、β=f2(D/L)であるような第1の上限関数f2との間にあり、より詳細には、図9からわかるように、中間関数fm(X)=110.5+67/(10X−6)は、第1の下限関数f1(X)=108+67/(10X−6)と第1の上限関数f2(X)=113+67/(10X−6)との間の中間比率を定義し、X=D/Lであり、第1の頂角α及び第2の頂角βは、中間関数fmの両側の第1の下限関数f1と第1の上限関数f2との間に位置する。
より詳細には、理論的枢動軸Aは、2次軸Bと一致する。
本発明は、少なくとも1つのそのような共振器100を含む計時器ムーブメント1000にも関する。
本発明は、そのような計時器ムーブメント1000を含む時計2000にも関する。
1 枢動体
2 対
3 可撓性条片
4 第1の要素
5 第2の要素
100 共振器
1000 計時器ムーブメント
2000 時計

Claims (17)

  1. 撓み支承体を有する、計時器共振器(100)のための等時性枢動体(1)であって、前記枢動体(1)は、2つの可撓性条片(31、32)を含む少なくとも1つの対(2、21、22)を備え、前記可撓性条片(31、32)はそれぞれ、第1の要素(4)の第1の取付け点(41、42)を第2の要素(5)の第2の取付け点(51、52)に接合し、前記第1の取付け点(41、42)は、それぞれの前記第2の取付け点(51、52)と共に2つの主要条片方向(DL1、DL2)を画定し、前記第1の要素(4)及び前記第2の要素(5)はそれぞれ、前記可撓性条片(3)のそれぞれよりも硬く、それぞれ、前記共振器(100)の内部で可動慣性要素を形成することができ、前記2つの主要条片方向(DL1、DL2)は、前記2つの可撓性条片(31、32)が基準面に平行な2つのレベル上に延在するが同一平面上にはない際に前記2つの可撓性条片(31、32)に平行な前記基準面上の突出部の交差点において、理論的枢動軸(A)を画定し、各前記可撓性条片(31、32)は、2つの前記取付け点(41、51、42、52)の間に自由長さ部(L1、L2)を有し、前記理論的枢動軸(A)と、前記理論的枢動軸Aから最も遠い2つの前記取付け点(41、51、42、52)のいずれかとの間に軸方向距離(D1、D2)を有し、各前記可撓性条片(31、32)に関して、前記軸方向距離と前記自由長さ部との間の主要取付け点の比率(D1/L1、D2/L2)は、1よりも大きく、前記2つの主要条片方向(DL1、DL2)は、前記理論的枢動軸(A)と共に、第1の頂角(α)を画定し、前記第1の頂角αの角度値は、関係f1(D/L)<α<f2(D/L)を満たし、f1(X)=108+67/(10X−6)であり、f2(X)=113+67/(10X−6)であり、X=D/Lである、等時性枢動体(1)において、前記枢動体(1)は、2つの可撓性条片(31、32)を含む少なくとも1つの対(2、21、22)を含み、前記2つの可撓性条片(31、32)は、前記基準面に平行な2つのレベル上に延在するが同一平面上にはないことを特徴とする、等時性枢動体(1)。
  2. 前記2つの主要条片方向(DL1、DL2)は、前記理論的枢動軸(A)と共に、両端を含む115°から130°の間に含まれる第1の頂角(α)を画定することを特徴とする、請求項1に記載の枢動体(1)。
  3. 前記理論的枢動軸(A)は、前記第1の要素(4)又は前記第2の要素(5)内に形状的に位置することを特徴とする、請求項1に記載の枢動体(1)。
  4. 前記理論的枢動軸(A)は、前記第1の要素(4)又は前記第2の要素(5)内に含まれる目(40、50)内に形状的に位置することを特徴とする、請求項3に記載の枢動体(1)。
  5. 前記枢動体(1)は、それぞれが第1の要素(4)の第1の取付け点(41、42)を第2の要素5の第2の取付け点51、52に接合する前記2つの可撓性条片(31、32)を含む第1の対(21)に加えて、2つの他の可撓性条片(33、34)を含む少なくとも1つの第2の対(22)を含み、前記可撓性条片(33、34)はそれぞれ、一方で、前記第1の要素(4)の1次取付け点(43、44)又は前記第2の要素(5)の2次取付け点(53、54)を接合し、もう一方で、第3の要素(6)内に含まれる第3の取付け点(63、64)を接合し、前記第3の要素(6)は、前記共振器(100)の固定構造体に確実に固着するように構成することを特徴とする、請求項1に記載の枢動体(1)。
  6. 前記理論的枢動軸(A)は、前記第1の要素(4)又は前記第2の要素(5)内に含まれる目(40、50)内に形状的に位置すること、及び前記第1の要素(4)又は前記第2の要素(5)は、慣性要素であること、及び前記理論的枢動軸(A)は、前記慣性要素内に含まれる前記目(40、50)内に形状的に位置することを特徴とする、請求項5に記載の枢動体(1)。
  7. 前記第1の要素(4)又は前記第2の要素(5)は、ある距離で少なくとも180°にわたって前記第2の要素(5)又は前記第1の要素(4)のそれぞれの中に含まれる凸形表面(75)を囲繞するように構成した凹形表面(74)を含み、前記枢動体(1)の静止位置において、前記凸形表面(75)と前記凹形表面(74)との間の間隙は、どの点においても、安全間隙(J)よりも大きいかそれに等しいことを特徴とする、請求項1に記載の枢動体(1)。
  8. 前記第1の要素(4)又は前記第2の要素(5)は、慣性要素であること、及び前記第3の要素(6)は、ある距離で少なくとも180°にわたって前記慣性要素の中に含まれる凸形表面(75)を囲繞するように構成した内部表面(76)を含み、前記枢動体(1)の静止位置において、前記凸形表面(75)と前記内部表面(76)との間の間隙は、どの点においても、安全間隙(J)よりも大きいかそれに等しいことを特徴とする、請求項5に記載の枢動体(1)。
  9. 一方の前記第1の要素(4)の前記1次取付け点(43、44)又は前記第2の要素(5)の2次取付け点(53、54)、及びもう一方の前記3次取付け点(63、64)は、2つの2次条片方向(DL3、DL4)を画定し、前記2つの2次条片方向(DL3、DL4)は、2次軸(B)で第2の頂角(β)を一緒に形成し、前記2次軸(B)は、前記2次条片方向(DL3、DL4)の平面又は突出部における交差点によって画定され、前記第2の頂角(β)は、両端を含む115°から130°の間に含まれ、前記第2の頂角(β)の角度値は、関係f1(D/L)<β<f2(D/L)を満たし、f1(X)=108+67/(10X−6)であり、f2(X)=113+67/(10X−6)であり、X=D/Lであることを特徴とする、請求項5に記載の枢動体(1)。
  10. 前記2つの主要条片方向(DL1、DL2)は、前記理論的枢動軸(A)と共に、両端を含む115°から130°の間に含まれる第1の頂角(α)を画定すること、中間関数fm(X)=110.5+67/(10X−6)は、第1の下限関数f1(X)=108+67/(10X−6)と第1の上限関数f2(X)=113+67/(10X−6)との間の中間比率を定義し、X=D/Lであること、及び前記第1の頂角(α)及び前記第2の頂角(β)は、前記中間関数fmの両側の前記第1の下限関数f1と前記第1の上限関数f2との間に位置することを特徴とする、請求項9に記載の枢動体(1)。
  11. 前記理論的枢動軸(A)及び前記2次軸(B)は一致することを特徴とする、請求項9に記載の枢動体(1)。
  12. 前記枢動体(1)は、2つの可撓性条片(31、32)を含む少なくとも1つの対(2、21、22)を含み、前記可撓性条片(31、32)は、前記2つの可撓性条片(31、32)が、前記基準面に対して平行な2つのレベル上に延在するが同一平面上にはない際に前記理論的枢動軸(A)を通過する対称平面に対し対称であることを特徴とする、請求項1に記載の枢動体(1)。
  13. 前記枢動体(1)内に含まれる各前記対(2)は、2つの可撓性条片(31、32)を含ことを特徴とする、請求項12に記載の枢動体(1)。
  14. 請求項1に記載の枢動体(1)内に含まれる2つの可撓性条片(31、32)を含む少なくとも1つの対(2、21、22)によって接合した第1の要素(4)及び第2の要素(5)を含む共振器(100)において、前記共振器(100)の静止位置における質量中心は、前記理論的枢動軸(A)とは距離(ε)だけ離れ、前記距離(ε)は、値(2D2/L−1.6.D−0.1L)の0.8倍と1.2倍との間に含まれることを特徴とする、共振器(100)。
  15. 前記枢動体(1)は、前記理論的枢動軸(A)を通過する対称平面に対し、前記基準面上の少なくとも突出部において対称であること、及び前記共振器(100)の静止位置における質量中心は、前記対称平面上に形状的に位置することを特徴とする、請求項14に記載の共振器(100)。
  16. 請求項14に記載の少なくとも1つの共振器(100)を含む計時器ムーブメント(1000)。
  17. 請求項16に記載の計時器ムーブメント(1000)を含む時計(2000)。
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