JP6779155B2 - 容器整列装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば樹脂製の多数の空の容器を、搬送しつつ整列させる容器整列装置に関する。
従来、容器整列装置として特許文献1、2に開示されたものが知られている。これらの装置において、幅広の搬送コンベヤは搬送方向に延びるサイドガイドによって複数の搬送レーンに区画されている。すなわち、容器は搬送コンベヤの上流部においてランダムな姿勢で供給されるが、各搬送レーンにおいて長手方向をコンベヤ搬送方向に向けた姿勢で搬送され、視覚装置から得られた画像情報に応じて、ロボットにより取り上げられる。
特許第2970732号公報 特開平6−340321号公報
容器の断面形状が円形であれば、転がりやすいため、容器はサイドガイドによって案内され、各搬送レーンにおいて一列に整列される。これに対して容器の断面形状が扁平である場合、転がりにくいため、サイドガイドにもたれかかった状態で、サイドガイドがない区間まで搬送されることがある。このような場合、容器は隣の搬送レーンへ移動して他の容器に接触し、視覚装置の画像処理によって搬送が異常であると判定され、ロボットによる取り上げ動作が実行されないおそれが生じる。
本発明は、簡素な構造により、容器の長手方向が搬送方向に整列された状態で、容器を搬送することができる容器整列装置を提供することを目的としている。
本発明に係る容器整列装置は、断面形状が扁平な容器を搬送する搬送コンベヤと、搬送コンベヤの搬送方向に沿って延伸し、容器の搬送レーンを区画するサイドガイドと、サイドガイドが設置された区間において、搬送コンベヤの搬送面の下方に設けられ、搬送方向に交差する方向に延びる上縁部を有する当接部材と、上縁部が搬送面よりも突出する上昇位置と、上縁部が搬送面よりも退没する下降位置との間において、当接部材を昇降させる昇降駆動手段とを備えたことを特徴としている。
本発明は、搬送コンベヤにおいて、当接部材よりも搬送方向の上流側に設けられ、搬送コンベヤ上において上下に重なった容器に当接して、容器の重なり状態を解消する重なり解消手段を備えていてもよい。
本発明によれば、簡素な構造により、容器の長手方向が搬送方向に整列された状態で、容器を搬送することができる容器整列装置を提供することができる。
本発明の一実施形態である容器整列装置を示す平面図である。 当接部材を昇降させる駆動機構を示す側面図である。 上流側コンベヤの下流側端部において、上流側コンベヤの上流側を見た正面図である。
以下、図示された実施形態を参照して本発明を説明する。本実施形態において、搬送される容器Cは樹脂製の空の容器であり、図示された搬送工程よりも下流側(図の右方)の充填工程において、例えばマヨネーズが充填される。容器Cは、断面形状が扁平であり、長手方向の一端に口部Kを、他端に底部Tを有し、口部Kは閉塞されている。したがって容器Cは軽量で、その姿勢は不安定であり、搬送されている間、外力の影響を受けやすい。
本実施形態において搬送コンベヤは3つに分割されており、上流側コンベヤ10と中間コンベヤ11と下流側コンベヤ12から成る。これらのコンベヤ10〜12はそれぞれ、幅広のベルトコンベヤである。上流側コンベヤ10の上流端の上方にはホッパの出口13が設けられており、このホッパの出口13から多数の容器Cがランダムな姿勢で上流側コンベヤ10上に供給される。
搬送コンベヤの上方には、ホッパの出口13から下流側コンベヤ12の上流端にかけて、搬送コンベヤの搬送方向に沿って延伸するサイドプレート14とサイドガイド15が設けられ、これによりコンベヤ10〜12は複数の搬送レーンに区画される。各搬送レーンの幅は容器Cの幅よりも若干大きく、したがって容器Cは長手方向を搬送方向に向けた姿勢で搬送される。サイドプレート14は板状部材であって、搬送コンベヤの搬送面に垂直に設けられ、コンベヤ10〜12の外側縁部にそれぞれ位置する。サイドガイド15は棒状部材であって、サイドプレート14の間に設けられ、搬送コンベヤの搬送面よりも上方に位置する。
上流側コンベヤ10と中間コンベヤ11の間、および中間コンベヤ11と下流側コンベヤ12の間にはそれぞれ、板状の当接部材21が設けられる。すなわち当接部材21はサイドガイド15が設置された区間に設けられる。後述するように当接部材21は、コンベヤ10〜11の搬送面の下方に設けられ、その上縁部22(図2)はコンベヤ10〜11の搬送方向に直交する方向に延び、搬送面から上方に突出可能である。
図2は、上流側コンベヤ10と中間コンベヤ11の間に設けられ、当接部材21を昇降させる駆動機構(昇降駆動手段)30等の構成を示している。上流側コンベヤ10が巻回されたプーリ23と中間コンベヤ11が巻回されたプーリ24との間の空間には渡り板25、26が設けられる。渡り板25、26の上面は上流側コンベヤ10と中間コンベヤ11の搬送面P、Qと略同じ高さ位置にある。また上流側コンベヤ10と中間コンベヤ11の間には、これらのコンベヤ10、11の幅方向に延びるブロック27が設けられ、ブロック27には、サイドガイド15を支持するピン28が取付けられる。
駆動機構30は、当接部材21の昇降動作の駆動源であるモータ31を有する。モータ31は固定枠32に固定されたブラケット33に取付けられ、ブラケット33には、鉛直方向に延びるレール34が設けられる。レール34にはスライダ35が摺動自在に設けられ、スライダ35にはベース部材36を介して当接部材21が取付けられる。一方、モータ31の出力軸37にはクランク38が取付けられ、クランク38はロッド39を介してベース部材36に連結される。
したがってモータ31が駆動されると、スライダ35がレール34に沿って昇降する。これにより当接部材21は、その上縁部22が搬送コンベヤの搬送面P、Qよりも突出する上昇位置と、上縁部22が搬送面P、Qよりも退没する下降位置との間において昇降する。
図3は、上流側コンベヤ10の下流側端部において、上流側コンベヤ10の上流側を見た正面図である。この図に示すように、サイドプレート14は上流側コンベヤ10を跨ぐように設けられた固定枠40に、連結部材41によって取付けられる。サイドガイド15を支持するピン28が取付けられるブロック27は、固定枠40の上流側コンベヤ10よりも下方に設けられた支持枠42に、連結部材43によって取付けられる。
当接部材21の本体の幅はブラケット33の幅と略同じ大きさであるが、上縁部22は本体よりも幅広に成形され、上流側コンベヤ10の幅と略同じ大きさの幅を有する。したがって上縁部22が上流側コンベヤ10の搬送面Pよりも上方へ突出すると、全ての搬送レーンの容器Cの下面に当接する。なお当接部材21の板厚は、図2では、容器Cの長さよりもかなり短いが、容器Cの長さの1/3程度の厚みを有していてもよく、また上縁部22のコンベヤ10の搬送方向に沿う断面の形状は半円形状であってもよい。
上流側コンベヤ10の上方、すなわち当接部材21よりも搬送方向の上流側にはチェーン(重なり解消手段)50が設けられる。チェーン50は、その上端が固定枠40に取付けられた連結部材44に連結されて垂れ下がり、上流側コンベヤ10の搬送面Pに対向する。チェーン50の外周面は可撓性のある樹脂製チューブにより被覆され、容器Cを損傷しないように構成されている。
チェーン50は、その下端が上流側コンベヤ10上において上下に重なった容器Cに当接するが、上流側コンベヤ10上に水平に載置された容器Cには接触しないように定められる。したがって、チェーン50の直下を重なった2つの容器Cが通過すると、チェーン50の下端が上側の容器Cに当接し、上側の容器Cが上流側コンベヤ10の搬送面Pに落下して容器Cの重なり状態が解消する。
チェーン50は上流側コンベヤ10において、サイドプレート14とサイドガイド15により区画された全ての搬送レーンに設けられる。各チェーン50は、図1に示すように上流側コンベヤ10の幅方向に対して千鳥状に配置される。すなわち、図1において、上から数えて奇数番目の搬送レーンのチェーン50は相対的に当接部材21側(下流側)に配置され、偶数番目の搬送レーンのチェーン50は相対的にホッパの出口13側(上流側)に配置される。
本実施形態の作用を説明する。
ホッパの出口13から上流側コンベヤ10の搬送面Pに供給された多数の容器Cは、サイドプレート14とサイドガイド15によって各搬送レーンに振り分けられる。このとき、1つの搬送レーンにおいて上下に重なった容器Cがあると、上側の容器Cがチェーン50に当接するので上流側コンベヤ10の搬送面Pに落とされる。したがって容器の重なり状態は上流側コンベヤ10においてほぼ解消されるが、中間コンベヤ11に乗り移るとき、当接部材21の上縁部22が搬送面P、Qから周期的に突出するので、容器の重なり状態は完全に解消され、容器Cは搬送レーン毎に1列に整列される。
また容器Cは、中間コンベヤ11から下流側コンベヤ12に乗り移るときにも、当接部材21の上縁部22が搬送面Qから周期的に突出することにより、上縁部22によって下から突き上げられる。したがって容器Cはサイドプレート14やサイドガイド15に干渉して傾斜していたとしても、水平状態に修正され、下流側コンベヤ12に搬送されてきたときには、その長手方向が搬送方向に合致した状態に整列されている。
以上のように本実施形態では、上流側コンベヤ10と中間コンベヤ11の間、および中間コンベヤ11と下流側コンベヤ12の間にそれぞれ当接部材21を設け、当接部材21を周期的に昇降させている。これにより、搬送される全ての容器Cは、少なくとも一方の当接部材21により突き上げられて姿勢を矯正され、サイドプレート14またはサイドガイド15に平行な状態に整列される。なお、当接部材11の上縁部22の搬送面P、Qからの突出量と昇降動作の周期は搬送される容器Cの重量、個数等に応じて適切に選定される。
このように本実施形態の容器搬送装置によれば、当接部材21を昇降させるだけの簡素な構造により、容器Cの長手方向が搬送方向に整列された状態で、容器Cを搬送することができる。したがって下流側コンベヤ12において、サイドガイド15が設けられていない位置まで搬送されてきても、容器が転がって近接する容器に接触することはない。すなわち各容器Cは常に相互に分離した状態で搬送されるので、視覚装置の画像処理によって異常状態であると判定されることはなく、搬送効率が向上する。
10 上流側コンベヤ(搬送コンベヤ)
11 中間コンベヤ(搬送コンベヤ)
12 下流側コンベヤ(搬送コンベヤ)
15 サイドガイド
21 当接部材
22 上縁部
30 駆動機構(昇降駆動手段)

Claims (2)

  1. 断面形状が扁平な容器を搬送する搬送コンベヤと、
    前記搬送コンベヤの搬送方向に沿って延伸し、前記容器の搬送レーンを区画するサイドガイドと、
    前記サイドガイドが設置された区間において、前記搬送コンベヤの搬送面の下方に設けられ、搬送方向に交差する方向に延びる上縁部を有する当接部材と、
    上記上縁部が前記搬送面よりも突出する上昇位置と、前記上縁部が前記搬送面よりも退没する下降位置との間において、前記当接部材を昇降させる昇降駆動手段とを備えたことを特徴とする容器整列装置。
  2. 前記搬送コンベヤにおいて、前記当接部材よりも搬送方向の上流側に設けられ、前記搬送コンベヤ上において上下に重なった容器に当接して、容器の重なり状態を解消する重なり解消手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の容器整列装置。
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