JP6779114B2 - 粉体塗布容器 - Google Patents

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本発明は、内容物として粉体を収容するとともにこの粉体を塗布することが可能な塗布部材を備える粉体塗布容器に関するものである。
内容物として、例えばパウダー等の粉状化粧料をはじめとする粉体を収容する容器においては、収容した粉体を塗布するための塗布部材(例えばパフ等)を備える粉体塗布容器が既知である。このような粉体塗布容器として特許文献1には、粉体を収容可能な容器本体と、複数の開口を有するとともに容器本体に被せられる中皿と、容器本体に着脱可能に装着されるキャップとを備え、中皿とキャップとの間にパフを収容することができる容器が開示されている。この中皿は容器本体に対して上下動可能に取り付けられていて、パフを中皿に押し当てると中皿が下降するため、容器本体の粉体を、開口を通して中皿に取り出すことができる。
特開2005−103032号公報
ところで特許文献1の粉体塗布容器は、中皿に対する押し下げ量が小さければ取り出される粉体の量は少なく、押し下げ量が大きければ取り出される粉体の量が多くなるものである。このため、押し下げた中皿の高さによって取り出される粉体の量は変動することになる。また、容器本体に収容した粉体の残量によっても、取り出される粉体の量は変わることになる。
このため本発明は、取り出される粉体の量が変動するという従来の課題を解決して、粉体を定量で取り出すことができる粉体塗布容器を提供することを目的とする。
本発明は、粉体を収容可能な内部空間を有するとともに該内部空間に通じる上部開口を備えた口部を有する容器本体と、
前記上部開口に連通する貫通孔を備えた天壁と該天壁から立ち上がる周壁とを有し、前記口部に取り付けられる受皿部材と、
粉体を塗布する塗布部材と前記周壁に当接するシール壁とを有し、前記受皿部材に着脱可能に装着される蓋部材とを備える粉体塗布容器であって、
前記蓋部材と前記受皿部材との間に、前記貫通孔に通じる一方、前記シール壁で閉鎖される粉体貯留空間を備え
前記周壁は円筒状であって、且つ該周壁は、径方向外側から内側に向かって該周壁の中心軸線を越える位置まで該周壁を切り欠く切り欠き部を有し、該切り欠き部の最大幅は、前記シール壁の外形幅よりも大きい粉体塗布容器である。
前記天壁は、前記貫通孔を取り囲む環状壁を有することが好ましい。
前記蓋部材は、前記塗布部材を保持する筒状壁を有するとともに該筒状壁を前記シール壁としてなるキャップを備えることが好ましい。
また本発明は、粉体を収容可能な内部空間を有するとともに該内部空間に通じる上部開口を備えた口部を有する容器本体と、
前記上部開口に連通する貫通孔を備えた天壁と該天壁から立ち上がる周壁とを有し、前記口部に取り付けられる受皿部材と、
粉体を塗布する塗布部材と前記周壁に当接するシール壁とを有し、前記受皿部材に着脱可能に装着される蓋部材とを備える粉体塗布容器であって、
前記蓋部材と前記受皿部材との間に、前記貫通孔に通じる一方、前記シール壁で閉鎖される粉体貯留空間を備え、
前記蓋部材は、前記塗布部材を保持する筒状壁を有するキャップと、
前記筒状壁を取り囲むとともに前記周壁に取り囲まれる内側周壁、及び前記天壁に対して間隔をあけて設けられ該内側周壁に連結する頂壁を備え、前記受皿部材に着脱可能に装着されるとともに該内側周壁を前記シール壁としてなるカバーキャップとを備える粉体塗布容器でもある。
前記周壁は、該周壁を切り欠く切り欠き部を有し、該切り欠き部の最大幅は、前記筒状壁の外形幅よりも大きいことが好ましい。
本発明の粉体塗布容器は、粉体を収容可能な内部空間に通じる上部開口を備える容器本体と、上部開口に連通する貫通孔を有する受皿部材と、受皿部材の周壁に当接するシール壁を有する蓋部材とを備えていて、蓋部材と受皿部材との間には、貫通孔に通じる一方、シール壁で閉鎖される粉体貯留空間が設けられている。このような粉体塗布容器によれば、容器本体を上下逆さまにして倒立姿勢に変位させると、内部空間の粉体が貫通孔を通して粉体貯留空間に導入されることになる。なお、粉体貯留空間はシール壁によって外界と区画されているため、粉体が粉体塗布容器の外側に溢れてしまうことはない。その後は元の正立姿勢に変位させると、貫通孔の直上に位置する粉体は内部空間に戻される一方、それ以外の粉体は粉体貯留空間に残るため、定量の粉体を計り取ることができる。しかる後は、受皿部材から蓋部材を取り外し、蓋部材に設けた塗布部材を使って計り取った粉体を塗布することができる。
天壁に貫通孔を取り囲む環状壁を設ける場合は、粉体を計り取った後、貫通孔の縁部に残った粉体が意図せず内部空間に落下してしまうことが起きにくくなる。
蓋部材は、塗布部材を保持する筒状壁を有するとともにこの筒状壁をシール壁としてなるキャップを備えるものとしてもよく、また、塗布部材を保持する筒状壁を有するキャップと、筒状壁を取り囲むとともに周壁に取り囲まれる内側周壁、及び天壁に対して間隔をあけて設けられ内側周壁に連結する頂壁を備え、受皿部材に着脱可能に装着されるとともに内側周壁をシール壁としてなるカバーキャップを備えるものとしてもよい。ここで、蓋部材をキャップとカバーキャップとで構成されるものとする場合は、受皿部材から取り外したカバーキャップに塗布部材を備えるキャップを置くことができる。すなわち、塗布の途中でもキャップをカバーキャップに仮置きすることができるため、使い勝手が良くなる。
周壁に、この周壁を切り欠く切り欠き部を設ける場合は、定量の粉体を計り取った後、切り欠き部を設けた側が上になるように容器本体を横倒しにして、切り欠き部を設けていない側の周壁に粉体を移動させることが好ましい。これにより、粉体を塗布部材に付着させるにあたって、計り取った粉体が貫通孔から内部空間に落下することがないため、粉体の量が変わることがなくなる。また切り欠き部の最大幅が筒状壁の外形幅よりも大きければ、切り欠き部を通して周壁の奥まで塗布部材を挿入することができるため、計り取った粉体を簡単に塗布部材に付着させることができる。
本発明に従う粉体塗布容器の一実施形態を示す側面視での半断面図である。 図1に示す粉体塗布容器において、蓋部材を取り外した状態を示す図である。 図1に示す粉体塗布容器の使用方法を説明する図であって、(a)は容器本体を倒立姿勢に変位させた状態を示す図であり、(b)は倒立姿勢から正立姿勢に変位させた状態を示す図であり、(c)は正立姿勢から横倒し姿勢に変位させた後、塗布部材に計り取った粉体を付着させる状態を示す図である。 本発明に従う粉体塗布容器の他の実施形態を示す側面視での半断面図である。 図4に示す粉体塗布容器において、蓋部材を取り外した状態を示す図である。 図4に示す粉体塗布容器の使用方法を説明する図であって、(a)は容器本体を倒立姿勢に変位させた状態を示す図であり、(b)は倒立姿勢から正立姿勢に変位させた状態を示す図であり、(c)は正立姿勢から横倒し姿勢に変位させた後、塗布部材に計り取った粉体を付着させる状態を示す図である。
以下、図1〜図3を用いて、本発明に従う粉体塗布容器の一実施形態について説明する。なお、本明細書等における「上」、「下」は、図1に示すように、容器本体を正立姿勢にした状態での向きをいう。
本実施形態の粉体塗布容器Aは、容器本体1、受皿部材2、蓋部材3を備えている。また蓋部材3は、塗布部材4とキャップ5とで構成されている。
容器本体1は、円板状の底部1aと、底部1aの外縁部から上方に向けて延在する円筒状の胴部1bと、胴部1bの上端部に連結するとともに上方に向かうにつれて縮径する肩部1cと、肩部1cの内縁部から上方に向けて延在し、全体的に円筒状になる口部1dとを備えている。口部1dの上端部は開口していて、ここに上部開口1eを備えている。また口部1dの外周面には、径方向外側に向かって突出する突起1fが設けられている。そしてこのような形態になる容器本体1の内側には、内容物として粉体Pを収容可能な内部空間Nが形成されている。
受皿部材2は、口部1dの上方において、径方向外側に向かうにつれて湾曲しながら上方に向かう天壁2aを備えている。天壁2aの中央部には、上部開口1eに連通する貫通孔2bが設けられている。そして貫通孔2bの縁部には、貫通孔2bを取り囲んで上方に向かう環状壁2cが設けられている。
天壁2aの外縁部には、上方に向かって立ち上がる円筒状の周壁2dが設けられている。ここで、周壁2dの根元部における内径は、先端部における内径よりも小さくなっている。また、天壁2aの下面には、上部開口1eに嵌まり込むシール筒2eが設けられている。更に、シール筒2eの径方向外側には、口部1dを取り囲むとともに突起1fに係合するように設けた嵌合周壁2fが設けられ、嵌合周壁2fの径方向外側には、周壁2dに連続する下部周壁2gが設けられている。
また周壁2dには、切り欠き部2hが設けられている。本実施形態の切り欠き部2hは、径方向外側から内側に向かって、周壁2dの中心軸線Oを超える位置まで周壁2dを切り欠いている。すなわち、図1に示すように、切り欠き部2hの最大幅W1は、筒状壁の外形幅W2よりも大きくなっている。
塗布部材4は、円柱状をなしていて、上端部は平らに、下端部は球面状に形成されている。また本実施形態の塗布部材4は、パフのように内部に空隙を有するスポンジ状の材料で形成されている。
キャップ5は、円板状をなし、周壁2dの外径よりも大径になる上部壁5aを備えている。上部壁5aの下面には、下方に向けて延在する円筒状の筒状壁5bが設けられている。ここで、筒状壁5bの内径は塗布部材4の外径よりも小さくなっていて、筒状壁5bによって塗布部材4を嵌合保持している。また、筒状壁5bの外径は、周壁2dの根元部における内径よりも僅かに大きくなっていて、キャップ5を受皿部材2に取り付けた状態においては、周壁2dの根元部に対して気密に当接している。なお、本実施形態の筒状壁5bは、本明細書等ではシール壁とも称する。
そして、キャップ5を受皿部材2に取り付けた状態においては、キャップ5に嵌合保持した塗布部材4の下端部は、天壁2aよりも上方に位置していて、これらの間には空間(粉体貯留空間S)が形成されている。なお、粉体貯留空間Sは貫通孔2bに通じる一方、筒状壁(シール壁)5bは周壁2dの根元部に対して気密に当接しているため、外界とは非連通になっている。
このような形態になる粉体塗布容器Aを使って粉体Pを塗布するにあたっては、正立姿勢の容器本体1を、図3(a)に示すように、上下を逆さまにした倒立姿勢に変位させる。これにより、内部空間Nの粉体Pは、周壁2dを通って粉体貯留空間Sに流れ込む。なお、粉体貯留空間Sは、筒状壁5bが周壁2dの根元部に対して気密に当接しているため、粉体Pが粉体塗布容器Aの外側に溢れてしまうことはない。
その後は、図3(b)に示すように、容器本体1を元の正立姿勢に変位させる。これにより、貫通孔2bの直上に位置する粉体Pは内部空間Nに落下する一方、それ以外の粉体Pは粉体貯留空間Sに残るため、一定量の粉体Pを計り取ることができる。本実施形態にあっては、貫通孔2bの縁部には環状壁2cを設けているため、粉体Pを計り取った後において、貫通孔2bの縁部に残った粉体が意図せず内部空間Nに落下してしまうことが起きにくくなる。このため、粉体Pを毎回安定した量で計り取ることができる。
しかる後は、図3(c)に示すように、キャップ5を受皿部材2から取り外して、切り欠き部2hを設けた側が上になるように容器本体1を横倒し姿勢に変位させる。これにより、計り取った粉体Pは切り欠き部2hを設けていない側の周壁2dに移動する。すなわち、この状態において粉体Pが貫通孔2bから内部空間Nに落下することはないため、計り取った粉体Pの量が変わってしまうことはない。また粉体Pとして、圧力を加えることによって品質が変わるものを使用する場合であっても、この粉体Pが再び内部空間Nに戻ることはないため、毎回、初期の品質が維持された粉体Pだけを使用することができる。また、図1に示すように切り欠き部2hの最大幅W1は、筒状壁の外形幅W2よりも大きくなっていて、周壁2dの奥まで塗布部材4を挿入することができるため、計り取った粉体Pを塗布部材4に簡単に付着させることができる。
そして使用後は、キャップ5を受皿部材2に装着することによって、筒状壁5bは周壁2dの根元部に対して気密に当接するため、内部空間Nへの空気の流れ込みを抑えることができる。すなわち、空気に触れることで品質が劣化する粉体を収容する場合でも好適に使用することができる。
次に、本発明に従う粉体塗布容器の他の実施形態について、図4〜図6を参照しながら説明する。本実施形態の粉体塗布容器Bは、前述の容器本体1の他、受皿部材6、蓋部材7を備えている。また蓋部材7は、塗布部材8、キャップ9、及びカバーキャップ10で構成されている。
受皿部材6は、前述の受皿部材2が備える天壁2a、貫通孔2b、環状壁2c、周壁2d、シール筒2e、嵌合周壁2f、及び切り欠き部2hと同様の構成になる、天壁6a、貫通孔6b、環状壁6c、周壁6d、シール筒6e、嵌合周壁6f、及び切り欠き部6hを備えている。また、周壁6dの下方には下部周壁6gが設けられていて、下部周壁6gの外周面には雄ねじ部6jが設けられている。
塗布部材8は、円柱状をなしていて、上端部は平らに、下端部は先細りとなる円錐状に形成されている。また塗布部材8は、先に説明した塗布部材4と同様にスポンジ状の材料で形成されている。
キャップ9は、円板状をなす上部壁9aと、上部壁9aに連結する円筒状の筒状壁9bとを備えている。なお、筒状壁9bの内径は塗布部材8の外径よりも小さくなっていて、筒状壁9bによって塗布部材8を嵌合保持している。
カバーキャップ10は、天壁6aの上方において、天壁6aに対して間隔をあけて設けられる頂壁10aを備えている。頂壁10aの外縁部には、上方に向けて延在し、筒状壁9bを取り囲む一方、周壁6dに取り囲まれる内側周壁10bが設けられている。ここで、筒状壁9bの外径は、内側周壁10bの内径よりも僅かに大きくなっていて、カバーキャップ10はキャップ9を嵌合保持している。また、内側周壁10bの外径は、周壁6dの根元部における内径よりも僅かに大きくなっていて、カバーキャップ10を受皿部材6に取り付けた状態においては、周壁6dの根元部に対して気密に当接している。なお、本実施形態の内側周壁10bは、本明細書等ではシール壁とも称する。
また、内側周壁10bの上端には、径方向外側に向けて延在するフランジ部10cが連結していて、フランジ部10cの外縁部には、周壁6dを取り囲む外側周壁10dが連結している。そして外側周壁10dの内周面には、雄ねじ部6jに適合する雌ねじ部10eが設けられている。
このような形態になる粉体塗布容器Bは、先に説明した粉体塗布容器Aと同様の手順で粉体Pを塗布することが可能である。具体的には、正立姿勢の容器本体1を、図6(a)に示すように倒立姿勢に変位させて、内部空間Nの粉体Pを粉体貯留空間Sに移動させ、その後、図6(b)に示すように元の正立姿勢に変位させることによって、貫通孔2bの直上に位置する以外の粉体Pを粉体貯留空間Sに残しておく。しかる後は、図6(c)に示すように、カバーキャップ10を回転させて受皿部材6から取り外し、切り欠き部6hを設けた側が上になるように容器本体1を横倒し姿勢に変位させることによって、定量の粉体Pを受皿部材6に計り取ることができる。その後は、塗布部材8を保持したキャップ9をカバーキャップ10から取り外せば、図示のように塗布部材8に粉体Pを付着させて使用することができる。なお、取り外したカバーキャップ10は、図4に示す向きで水平面上に載置することが可能であるため、このカバーキャップ10を利用して塗布部材8を備えるキャップ9を置いておくことができる。すなわち、塗布の途中でもキャップ9をカバーキャップ10に仮置きすることができるため、使い勝手が良くなる。また使用後は、カバーキャップ10を受皿部材6に装着することによって、内側周壁10bは周壁6dの根元部に対して気密に当接するため、本実施形態の粉体塗布容器Bでも、内部空間Nへの空気の流れ込みを抑えることが可能である。
本発明に従う粉体塗布容器は、これまでに述べた実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に従う範囲で種々の変更を行ったものでもよいし、他の構成を付加したものでもよい。例えば、図4〜図5に示す粉体塗布容器Bにあっては、受皿部材6に対してねじによってカバーキャップ10を保持していたが、アンダーカットによって保持するようにしてもよい。また、上述した実施形態間の構成を相互に置き換えてもよい。
1:容器本体
1a:底部
1b:胴部
1c:肩部
1d:口部
1e:上部開口
1f:突起
2:受皿部材
2a:天壁
2b:貫通孔
2c:環状壁
2d:周壁
2e:シール筒
2f:嵌合周壁
2g:下部周壁
2h:切り欠き部
3:蓋部材
4:塗布部材
5:キャップ
5a:上部壁
5b:筒状壁(シール壁)
6:受皿部材
6a:天壁
6b:貫通孔
6c:環状壁
6d:周壁
6e:シール筒
6f:嵌合周壁
6g:下部周壁
6h:切り欠き部
6j:雄ねじ部
7:蓋部材
8:塗布部材
9:キャップ
9a:上部壁
9b:筒状壁
10:カバーキャップ
10a:頂壁
10b:内側周壁(シール壁)
10c:フランジ部
10d:外側周壁
10e:雌ねじ部
A:粉体塗布容器
B:粉体塗布容器
N:内部空間
O:中心軸線
P:粉体
S:粉体貯留空間
W1:最大幅
W2:外形幅

Claims (5)

  1. 粉体を収容可能な内部空間を有するとともに該内部空間に通じる上部開口を備えた口部を有する容器本体と、
    前記上部開口に連通する貫通孔を備えた天壁と該天壁から立ち上がる周壁とを有し、前記口部に取り付けられる受皿部材と、
    粉体を塗布する塗布部材と前記周壁に当接するシール壁とを有し、前記受皿部材に着脱可能に装着される蓋部材とを備える粉体塗布容器であって、
    前記蓋部材と前記受皿部材との間に、前記貫通孔に通じる一方、前記シール壁で閉鎖される粉体貯留空間を備え
    前記周壁は円筒状であって、且つ該周壁は、径方向外側から内側に向かって該周壁の中心軸線を越える位置まで該周壁を切り欠く切り欠き部を有し、該切り欠き部の最大幅は、前記シール壁の外形幅よりも大きい粉体塗布容器。
  2. 前記天壁は、前記貫通孔を取り囲む環状壁を有する請求項1に記載の粉体塗布容器。
  3. 前記蓋部材は、前記塗布部材を保持する筒状壁を有するとともに該筒状壁を前記シール壁としてなるキャップを備える請求項1又は2に記載の粉体塗布容器。
  4. 粉体を収容可能な内部空間を有するとともに該内部空間に通じる上部開口を備えた口部を有する容器本体と、
    前記上部開口に連通する貫通孔を備えた天壁と該天壁から立ち上がる周壁とを有し、前記口部に取り付けられる受皿部材と、
    粉体を塗布する塗布部材と前記周壁に当接するシール壁とを有し、前記受皿部材に着脱可能に装着される蓋部材とを備える粉体塗布容器であって、
    前記蓋部材と前記受皿部材との間に、前記貫通孔に通じる一方、前記シール壁で閉鎖される粉体貯留空間を備え、
    前記蓋部材は、前記塗布部材を保持する筒状壁を有するキャップと、
    前記筒状壁を取り囲むとともに前記周壁に取り囲まれる内側周壁、及び前記天壁に対して間隔をあけて設けられ該内側周壁に連結する頂壁を備え、前記受皿部材に着脱可能に装着されるとともに該内側周壁を前記シール壁としてなるカバーキャップとを備える粉体塗布容器。
  5. 前記周壁は、該周壁を切り欠く切り欠き部を有し、該切り欠き部の最大幅は、前記筒状壁の外形幅よりも大きい請求項に記載の粉体塗布容器。
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