JP6778502B2 - ガス検査機点検方法、及びガス検査機点検システム - Google Patents
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Description
かかるガス検査機は、具体的に、空気捕集部で捕集した地表面側の検査対象空気を可燃性ガスなどの特定成分に感応するセンサ部に導入し、当該センサ部の出力に応じて制御部が検査対象空気中の特定成分の濃度を演算して検査結果として表示部等に出力する。更に、検査対象空気中の特定成分の濃度が許容範囲を超えている場合には、異常状態であるとして警報音出力部が警報音を出力する。
しかしながら、このようなガス検査機点検方法では、ガス検査機の作動状態としてセンサ部の検出精度を点検することはできるものの、点検用ガスが実際の検査時とは異なって強制的にセンサ部に供給されるので、空気捕集部による検査対象空気の捕集性能等のような実際の検査時において重要なそのセンサ部の検出精度以外の基本性能に問題がないかを点検することができない場合があった。
前記ガス検査機の空気捕集部に前記点検用ガスを供給して、当該ガス検査機の作動状態を点検する第1点検処理と、
前記第1点検処理とは別の処理であって、前記ガス検査機の前記センサ部に通じる点検口に前記点検用ガスを供給して、当該ガス検査機の作動状態を点検する第2点検処理とを実行する点にある。
本発明の第2特徴構成は、検査対象空気を捕集する空気捕集部と、当該空気捕集部で捕集した検査対象空気中の特定成分に感応するセンサ部と、当該センサ部の出力に応じて検査結果を出力する制御部と、を有するガス検査機に対し、前記特定成分を含む点検用ガスを供給して作動状態を点検するガス検査機点検方法であって、
前記ガス検査機の空気捕集部に前記点検用ガスを供給して、当該ガス検査機の作動状態を点検する第1点検処理と、
前記第1点検処理とは別のタイミングで実施される処理であって、前記ガス検査機の前記センサ部に通じる点検口に前記点検用ガスを供給して、当該ガス検査機の作動状態を点検する第2点検処理とを実行する点にある。
即ち、第2点検処理において、センサ部の検出精度が正常であるとの点検結果が出力されたのにも拘らず、第1点検処理において、ガス検査機の基本性能に異常があるとの点検結果が出力された場合には、空気捕集部による検査対象空気の捕集性能等に異常が生じていると判断できる。
前記第2点検処理において、前記点検用ガスを、前記点検口に注入する形態で当該点検口に供給する点にある。
一方、第2点検処理において、点検口に注入する形態で点検用ガスを当該点検口に供給するので、この点検用ガスは周辺空気を殆ど巻き込むことなく略そのままの状態でセンサ部に供給されることになる。従って、センサ部の検出精度を一層正確に点検することができる。
前記ガス検査機の空気捕集部に前記点検用ガスを供給して、当該ガス検査機の作動状態を点検する第1点検処理と、
前記ガス検査機の前記センサ部に通じる点検口に前記点検用ガスを供給して、当該ガス検査機の作動状態を点検する第2点検処理とを実行し、
前記ガス検査機が、吸引路を通じて前記空気捕集部で捕集した検査対象空気を吸引する吸引ポンプを有すると共に、前記ガス検査機の点検口が、前記吸引路から分岐する分岐路に接続され、
前記第2点検処理において、前記点検口への前記点検用ガスの供給量を、前記吸引ポンプの吸引量よりも大きく設定する点にある。
更に、このような第1点検処理では、点検用ガスに空気捕集部の周辺空気が混入する可能性があるため、センサ部の検出精度を正確に点検することは困難である。そこで、ガス検査機にセンサ部に通じる点検口を設けると共に、上記第2点検処理を実行して、ガス検査機の点検口に点検用ガスを供給する。すると、周辺空気の混入が抑制された状態で、点検用ガスがセンサ部に供給され、点検用ガスの特定成分濃度に応じた検査結果がガス検査機の作動状態として出力されることになる。この検査結果を、点検用ガス中の既知の特定成分濃度と比較することにより、センサ部の検出精度を正確に把握することができ、その結果に応じて適切なセンサ部の校正を実行することができる。
更に、このような第2点検処理に加えて、上記第1点検処理が実行されるので、実際の検査時において重要なセンサ部の検出精度以外の基本性能も正確に点検することができる。
即ち、第2点検処理において、センサ部の検出精度が正常であるとの点検結果が出力されたのにも拘らず、第1点検処理において、ガス検査機の基本性能に異常があるとの点検結果が出力された場合には、空気捕集部による検査対象空気の捕集性能等に異常が生じていると判断できる。
従って、本発明により、ガス検査機の作動状態を点検するにあたり、センサ部の検出精度を点検することができる上に、実際の検査時において重要なセンサ部の検出精度以外の基本性能も正確に点検することができる技術を提供することができる。
更に、本構成によれば、第1点検処理では、空気捕集部に供給された点検用ガスが、通常の検査時と同様に、吸引ポンプの吸引力により吸引路を通じてセンサ部に供給され、一方、第2点検処理では、点検口に供給された点検用ガスが、吸引ポンプの吸引力により分岐路及び吸引路を通じてセンサ部に供給される。
この第2点検処理において、点検口への点検用ガスの供給量が、吸引ポンプの吸引量よりも大きく設定されているので、分岐路から吸引路に流入した点検用ガスの一部が、吸引ポンプにより吸引されてセンサ部に供給されるものの、残部が吸引路を空気捕集部側に向けて逆流することになる。従って、この第2点検処理の吸引路では、逆流する点検用ガスが存在することになるため、空気捕集部からセンサ部へ流入する空気が実質的に遮断されることになり、結果、センサ部には空気の混入のない純粋な点検用ガスが供給されることになり、センサ部の検出精度を一層正確に点検することができる。
前記ガス検査機の空気捕集部に前記点検用ガスを供給して、当該ガス検査機の作動状態を点検する第1点検処理と、
前記ガス検査機の前記センサ部に通じる点検口に前記点検用ガスを供給して、当該ガス検査機の作動状態を点検する第2点検処理とを実行し、
前記ガス検査機が、前記空気捕集部を地表面に沿わせた検査姿勢で当該地表面に沿って移動操作される移動式ガス検査機であり、
前記第1点検処理において、前記点検用ガスを、前記検査姿勢とした前記ガス検査機の空気捕集部又はその近傍に放出する形態で当該空気捕集部に供給する点にある。
更に、このような第1点検処理では、点検用ガスに空気捕集部の周辺空気が混入する可能性があるため、センサ部の検出精度を正確に点検することは困難である。そこで、ガス検査機にセンサ部に通じる点検口を設けると共に、上記第2点検処理を実行して、ガス検査機の点検口に点検用ガスを供給する。すると、周辺空気の混入が抑制された状態で、点検用ガスがセンサ部に供給され、点検用ガスの特定成分濃度に応じた検査結果がガス検査機の作動状態として出力されることになる。この検査結果を、点検用ガス中の既知の特定成分濃度と比較することにより、センサ部の検出精度を正確に把握することができ、その結果に応じて適切なセンサ部の校正を実行することができる。
更に、このような第2点検処理に加えて、上記第1点検処理が実行されるので、実際の検査時において重要なセンサ部の検出精度以外の基本性能も正確に点検することができる。
即ち、第2点検処理において、センサ部の検出精度が正常であるとの点検結果が出力されたのにも拘らず、第1点検処理において、ガス検査機の基本性能に異常があるとの点検結果が出力された場合には、空気捕集部による検査対象空気の捕集性能等に異常が生じていると判断できる。
従って、本発明により、ガス検査機の作動状態を点検するにあたり、センサ部の検出精度を点検することができる上に、実際の検査時において重要なセンサ部の検出精度以外の基本性能も正確に点検することができる技術を提供することができる。
更に、本構成によれば、ガス検査機が上記移動式ガス検査機である場合には、実際の検査時において検査姿勢としたガス検査機の空気捕集部又はその近傍に特定成分を含むガスが放出される状態を再現する形で、第1点検処理において点検用ガスを空気捕集部に供給することができる。従って、実際の検査時の状況にあった空気捕集性能等の点検が可能となる。
前記ガス検査機の空気捕集部に前記点検用ガスを供給して、当該ガス検査機の作動状態を点検する第1点検処理と、
前記ガス検査機の前記センサ部に通じる点検口に前記点検用ガスを供給して、当該ガス検査機の作動状態を点検する第2点検処理とを実行し、
前記ガス検査機の空気捕集部に前記点検用ガスを供給可能な第1点検用ガス供給部と、前記ガス検査機の点検口に前記点検用ガスを供給可能な第2点検用ガス供給部と、共通の点検用ガス供給源からの前記点検用ガスの供給先を前記第1点検用ガス供給部と前記第2点検用ガス供給部との間で択一的に切替可能な切替手段を設け、
前記第1点検処理と前記第2点検処理の一方の点検処理を実行した後に、前記切替手段により前記点検用ガスの供給先を切り替えて、他方の点検処理を実行する点にある。
更に、このような第1点検処理では、点検用ガスに空気捕集部の周辺空気が混入する可能性があるため、センサ部の検出精度を正確に点検することは困難である。そこで、ガス検査機にセンサ部に通じる点検口を設けると共に、上記第2点検処理を実行して、ガス検査機の点検口に点検用ガスを供給する。すると、周辺空気の混入が抑制された状態で、点検用ガスがセンサ部に供給され、点検用ガスの特定成分濃度に応じた検査結果がガス検査機の作動状態として出力されることになる。この検査結果を、点検用ガス中の既知の特定成分濃度と比較することにより、センサ部の検出精度を正確に把握することができ、その結果に応じて適切なセンサ部の校正を実行することができる。
更に、このような第2点検処理に加えて、上記第1点検処理が実行されるので、実際の検査時において重要なセンサ部の検出精度以外の基本性能も正確に点検することができる。
即ち、第2点検処理において、センサ部の検出精度が正常であるとの点検結果が出力されたのにも拘らず、第1点検処理において、ガス検査機の基本性能に異常があるとの点検結果が出力された場合には、空気捕集部による検査対象空気の捕集性能等に異常が生じていると判断できる。
従って、本発明により、ガス検査機の作動状態を点検するにあたり、センサ部の検出精度を点検することができる上に、実際の検査時において重要なセンサ部の検出精度以外の基本性能も正確に点検することができる技術を提供することができる。
更に、本構成によれば、上記切替手段を設けることにより、ガス検査機における空気捕集部側の第1点検用ガス供給口と点検口側の第2点検用ガス供給部との夫々の点検用ガスの供給先に対して、共通の点検用ガス供給源からの点検用ガスを択一的に切り替えて供給することができる。そこで、第1点検処理と第2点検処理の夫々を順に実行するにあたり、第1点検用ガス供給部と第2点検用ガス供給部とのうちの一方の供給先に対して点検用ガスを供給する状態で、第1点検処理と第2点検処理とのうちの一方の点検処理を実行した後に、上記切替手段により点検用ガスの供給先を切り替えて、他方の供給先に対して点検用ガスを供給する状態で、他方の点検処理を実行することができ、点検用ガス供給源の共通化を図りながら、点検処理の切り替えを簡単に行うことができる。
前記通信手段により前記ガス検査機との間の通信が可能となった状態を点検可能状態と判定する点検可能状態判定処理を実行し、当該点検可能状態判定処理で前記点検可能状態を判定した場合に、前記第1点検処理及び前記第2点検処理を実行する点にある。
前記ガス検査機を収容可能なガス検査機収容部を備えると共に、当該ガス検査機収容部が、収容された前記ガス検査機の空気捕集部に前記点検用ガスを供給可能な第1点検用ガス供給部と、収容された前記ガス検査機の前記センサ部に通じる点検口に前記点検用ガスを供給可能な第2点検用ガス供給部を備え、
前記点検処理手段が、
当該ガス検査機収容部に収容された前記ガス検査機に対して前記点検処理を実行すると共に、
当該点検処理として、
前記ガス検査機の空気捕集部に前記第1点検用ガス供給部を介して前記点検用ガスを供給して、当該ガス検査機の作動状態を点検する第1点検処理と、
前記ガス検査機の点検口に前記第2点検用ガス供給部を介して前記点検用ガスを供給して、当該ガス検査機の作動状態を点検する第2点検処理とを実行するように構成されている点にある。
まず、ガス検査機点検システム100が実行するガス検査機点検方法の点検対象であるガス検査機1の構成について説明する。
本実施形態のガス検査機1は、図1〜図3に示すように、地表面g側の検査対象空気を導入して検査する検査部Aと、検査部Aでの検査結果に応じて警報音を発生する警報音発生部Bとを備えた検査機本体Cと、検査機本体Cの作動を制御する制御部21と、検査機本体Cを地表面に沿って移動操作する操作ハンドル6とを備える。そして、このガス検査機1は、検査部Aの空気捕集部53を地表面gに沿わせた検査姿勢で当該地表面gに沿って移動操作される移動式ガス検査機として構成されている共に、地表面g下方の地中に埋設されたガス導管(図示省略)等からのガス漏洩を検査するガス漏洩検査機として構成されている。
更に、検査機本体Cの本体ボックス2は、この操作ハンドル6の下方側に固定されていることから、当該本体ボックス2についても、操作ハンドル6と共に走行フレーム4に対して揺動自在となる。
このような構成により、検査機本体Cを空気捕集部53の周囲部51が地表面gに接する検査姿勢とし、その検査姿勢の検査機本体Cを地表面gに沿って移動させると、空気捕集部53内に存在する地表面g側の空気が検査対象空気として吸引され、当該吸引された検査対象空気がガスセンサ22に導入されることになる。
そして、制御部21は、ガスセンサ22、及びスイッチ類26等の出力信号に基づき各種演算処理を行い、その演算結果に基づき、表示部24やスピーカ25を制御して、所望の情報表示や音声出力を行うように構成されている。
ガス検査機1の第1姿勢は、収納時の姿勢であって、図3に示すように、検査機本体Cが空気捕集部53の周囲部51が地表面gに接する所定の検査姿勢にある状態で、操作ハンドル6を地表面g側の収納位置に位置させた姿勢とされている。
この第1姿勢では、本体ボックス2が走行フレーム4に近接することになり、更には把持部6aを本体ボックス2に対して近接させるように操作ハンドル6を収縮させることで、コンパクトな収納が可能となる。
また、この第1姿勢では、前方側の走行用車輪42の直上に後方側の走行用車輪43が位置するまで回転させた搬送状態(図示省略)で、把持部6aを把持して持ち上げた状態で搬送することができる。更に、本体ボックス2の前方側には、前後方向において前方の走行用車輪42の先端部と同じ位置に張り出す支持部35が設けられている。このことにより、上記搬送状態で、前方側の走行用車輪42と支持部35とを地表面gに接地させて自立させることができ、省スペースの収納が可能となる。
ガス検査機1の第2姿勢は、検査時の姿勢であって、図1,2に示すように、検査機本体Cが空気捕集部53の周囲部51が地表面gに接する所定の検査姿勢にある状態で、操作ハンドル6を収納位置の上方側の移動操作位置に位置させた姿勢とされている。
この第2姿勢では、操作ハンドル6は、地表面gに対して所望の角度を有することになり、更には把持部6aを本体ボックス2に対して離間させるように操作ハンドル6を伸長させることで、検査を行う作業者が無理のない立位体勢で操作ハンドル6の先端側の把持部6aを把持して当該ガス検査機1を押して移動させることができる。このような移動操作では、空気捕集部53の周囲部51が地表面gに接する所定の検査姿勢となり、その検査姿勢の空気捕集部53により地表面g側の検査対象空気が捕集されて、その検査対象空気がガスセンサ22に供給され、当該検査対象空気に可燃性ガスが含まれているか否かなどの検査を行うことができる。この検査において検査対象空気中の可燃性ガス濃度が許容範囲を超えた場合には、スピーカ25から警報音が発生される。
図3,5,6に示すように、本体ボックス2の前面側には、点検口30が設けられている。この点検口30は、後述する点検用ガス注入ノズル75が接続された状態では開放され、点検用ガス注入ノズル75の接続が解除された状態で閉塞される自動開閉弁で構成されている。
この点検口30は、吸引路27の吸引ポンプ23の上流側から分岐する分岐路31に接続されており、これによりこの点検口30は、分岐路31、吸引路27、及び吸引ポンプ23を介して、ガスセンサ22に通じるものとなる。
次に、ガス検査機1の作動状態を点検するためのガス検査機点検システム100について説明する。
図4,5,6に示すように、ガス検査機点検システム100は、ガス検査機1を収容可能なガス検査機収容器具7(ガス検査機収容部の一例)と、当該ガス検査機収容器具7に点検用ガスを供給すると共に当該ガス検査機収容器具7の制御部79との間で有線通信可能なコンピュータを備えたシステム本体9とを備える。以下、これらガス検査機収容器具7とシステム本体9との構成について順に説明を加える。
更に、収容されたガス検査機1の通信部36に対向する位置には、当該ガス検査機1の通信部36に対して赤外線通信により通信可能な通信部80が設けられている。
この通信部80は、ガス検査機収容器具7へのガス検査機1の収容に伴って当該ガス検査機1の通信部36との間で通信可能となる通信手段として機能することになる。よって、この通信部80によりガス検査機1との間で通信が可能となった状態は、ガス検査機1がガス検査機収容器具7に収容された状態を示すことになる。
尚、この通信部80が、収容されたガス検査機1の通信部36との間で通信を行うことにより、ガス検査機点検システム100は、ガス検査機1に対し、ガスセンサ22で検出された特定成分濃度等の検査結果や各種補機の状態などのようなガス検査機1の作動状態に関する情報を取得することができ、更に、後述するガス検査機点検方法を実行するための情報等を送信可能となる。
次に、ガス検査機1に対して実行されるガス検査機点検方法の構成について、説明する。
このガス検査機点検方法では、作業者の五感により実行される作業者点検と、これまで説明してきたガス検査機点検システム100により自動的に実行されるシステム点検とからなる。
以下、これら初期設定処理、第1点検処理、及び第2点検処理の詳細について順に説明を加える。
初期設定処理では、ガス検査機1のセンサ感度のゼロ設定を行うと共に、ガス検査機1の電池残量等の状態の点検などを行う。
このゼロ設定では、ガス検査機収容器具7への点検用ガスの供給を停止した状態で、ガス検査機1から取得した検査結果である特定成分濃度がゼロを示すか否かを点検し、ゼロを示さない場合には、ガスセンサ22に対し補正信号を送信し、ガスセンサ22の出力に対して設定されるゼロ点を補正する。そして、このような初期設定処理を実行した後に、後述する第1点検処理及び第2点検処理を順に実行する。
点検処理手段91は、上記初期設定処理を実行した後に、図6(a)に示すように、自動的に、ガス検査機収容器具7への点検用ガスの供給を開始すると共に、三方切替弁77により点検用ガスの供給先を点検用ガス放出口73に切り替えて、第1点検処理を実行する。そして、この第1点検処理では、実際の検査時におけるガス検査機1の基本性能、即ち、空気捕集部53により検査対象空気が正常に捕集されてガスセンサ22に供給されるか否かに関する捕集性能、ガスセンサ22が特定成分に感応するか否かに関する検出性能、制御部21がガスセンサ22の出力に応じた検出結果を表示部24の情報表示やスピーカ25警報音出力等により出力するか否かなどの性能が点検される。
具体的に、この第1点検処理において、点検用ガスは、ガス検査機収容器具7に収容されたガス検査機1の空気捕集部53又はその近傍に放出される形態で、当該空気捕集部53に供給される。そして、空気捕集部53又はそれに通じる吸引路27に詰まりなどが生じておらずガス検査機1の基本性能が正常である場合には、その空気捕集部53に供給された点検用ガスは、通常の検査時における検査対象空気と同様に、吸引ポンプ23の吸引力により吸引路27を通じてガスセンサ22に供給されることになる。
一方、作業者は、出力部92に出力された第1点検処理の点検結果を確認することにより、ガス検査機1の基本性能が正常な状態であるか否かを正確に把握することができ、その結果に応じてガス検査機1に対し適切なメンテナンスを実行することができる。
点検処理手段91は、上記第1点検処理の実行して点検結果を出力部92に出力した後に、図6(b)に示すように、自動的に、ガス検査機収容器具7への点検用ガスの供給を継続した状態で、三方切替弁77により点検用ガスの供給先を点検用ガス放出口73から点検用ガス注入ノズル75に切り替えて、第2点検処理を実行する。そして、この第2点検処理では、ガス検査機1におけるガスセンサ22の検出精度が点検される。
具体的に、この第2点検処理において、点検用ガスは、ガス検査機収容器具7に収容されたガス検査機1の点検口30に注入される形態で、当該点検口30に供給される。そして、点検口に供給された点検用ガスは、周辺空気の混入が抑制された状態で、吸引ポンプ23の吸引力により分岐路31及び吸引路27を通じてガスセンサ22に供給されることになる。
すると、ガス検査機1において、分岐路31から吸引路27に流入した点検用ガスの一部が、吸引ポンプ23により吸引されてガスセンサ22に供給されるものの、残部が吸引路27を空気捕集部53側に向けて逆流することになる。このように吸引路27に逆流する点検用ガスが存在すると、空気捕集部53からガスセンサ22への空気流が実質的に遮断されることになり、結果、ガスセンサ22へは、空気の混入のない純粋な点検用ガスが供給されることになる。
そして、点検処理手段91は、このような第2点検処理の実行時に、通信部80によりガス検査機1との間で通信を行って、その際のガス検査機1の作動状態としてガスセンサ22での特定成分濃度の検出値を取得し、その取得した特定成分濃度の検出値と点検用ガス中の既知の特定成分濃度とを比較して、その誤差をガスセンサ22の検出精度として求め、その求めたガスセンサ22の検出精度を点検結果として出力部92に出力する。
更に、この第2点検処理では、点検結果として出力されるガスセンサ22の検出精度が正常なものとなるように、ガス検査機1の制御部21に対しガスセンサ22の感度等の変更を指示する形態で、ガスセンサ22の自動校正を行うこともできる。
(1)上記実施形態では、ガス検査機1の空気捕集部53に点検用ガスを供給する点検用ガス放出口73を、ガス検査機1の空気捕集部53に臨む姿勢で開口して、当該空気捕集部53に点検用ガスを放出するように構成したが、別に、放出した点検用ガスが空気捕集部53に捕集される範囲において、空気捕集部53に直接放出するのではなく、例えば、その空気捕集部53近傍に点検用ガスを放出するように構成しても構わない。
また、上記実施形態では、この通信部80を利用して、第1点検処理及び第2点検処理におけるガス検査機1の作動状態を取得するように構成したが、作業者がガス検査機1の表示部24を目視により確認して、ガス検査機1の作動状態を取得するように構成しても構わない。
そこで、このような問題を解消するべく、ガス検査機収容器具7において、点検用ガス注入ノズル75や通信部80の姿勢や位置を、収容されるガス検査機1の高さに応じて調整自在に構成することが好ましい。
具体的に、点検用ガス注入ノズル75や通信部80の姿勢や位置を調整自在とする構成としては、例えば図示は省略するが、ガス検査機収容器具7において点検用ガス注入ノズル75や通信部80が設けられた部分に高さ調整機構を設けてガス検査機1に合った高さに調整する構成や、ガス検査機収容器具7から点検用ガス注入ノズル75や通信部80が設けられた部分を取り外して収納されたガス検査機1に直接取り付ける構成等を採用することができる。
7 ガス検査機収容器具(ガス検査機収容部)
20 点検口
21 制御部
22 ガスセンサ(センサ部)
23 吸引ポンプ
27 吸引路
30 点検口
31 分岐路
36 通信部(通信手段)
39 点検口
53 空気捕集部
73 点検用ガス放出口(第1点検用ガス供給部)
75 点検用ガス注入ノズル(第2点検用ガス供給部)
77 三方切替弁(切替手段)
80 通信部(通信手段)
91 点検処理手段
100 ガス検査機点検システム
g 地表面
Claims (8)
- 検査対象空気を捕集する空気捕集部と、当該空気捕集部で捕集した検査対象空気中の特定成分に感応するセンサ部と、当該センサ部の出力に応じて検査結果を出力する制御部と、を有するガス検査機に対し、前記特定成分を含む点検用ガスを供給して作動状態を点検するガス検査機点検方法であって、
前記ガス検査機の空気捕集部に前記点検用ガスを供給して、当該ガス検査機の作動状態を点検する第1点検処理と、
前記第1点検処理とは別の処理であって、前記ガス検査機の前記センサ部に通じる点検口に前記点検用ガスを供給して、当該ガス検査機の作動状態を点検する第2点検処理とを実行するガス検査機点検方法。 - 検査対象空気を捕集する空気捕集部と、当該空気捕集部で捕集した検査対象空気中の特定成分に感応するセンサ部と、当該センサ部の出力に応じて検査結果を出力する制御部と、を有するガス検査機に対し、前記特定成分を含む点検用ガスを供給して作動状態を点検するガス検査機点検方法であって、
前記ガス検査機の空気捕集部に前記点検用ガスを供給して、当該ガス検査機の作動状態を点検する第1点検処理と、
前記第1点検処理とは別のタイミングで実施される処理であって、前記ガス検査機の前記センサ部に通じる点検口に前記点検用ガスを供給して、当該ガス検査機の作動状態を点検する第2点検処理とを実行するガス検査機点検方法。 - 検査対象空気を捕集する空気捕集部と、当該空気捕集部で捕集した検査対象空気中の特定成分に感応するセンサ部と、当該センサ部の出力に応じて検査結果を出力する制御部と、を有するガス検査機に対し、前記特定成分を含む点検用ガスを供給して作動状態を点検するガス検査機点検方法であって、
前記ガス検査機の空気捕集部に前記点検用ガスを供給して、当該ガス検査機の作動状態を点検する第1点検処理と、
前記ガス検査機の前記センサ部に通じる点検口に前記点検用ガスを供給して、当該ガス検査機の作動状態を点検する第2点検処理とを実行し、
前記ガス検査機が、吸引路を通じて前記空気捕集部で捕集した検査対象空気を吸引する吸引ポンプを有すると共に、前記ガス検査機の点検口が、前記吸引路から分岐する分岐路に接続され、
前記第2点検処理において、前記点検口への前記点検用ガスの供給量を、前記吸引ポンプの吸引量よりも大きく設定するガス検査機点検方法。 - 検査対象空気を捕集する空気捕集部と、当該空気捕集部で捕集した検査対象空気中の特定成分に感応するセンサ部と、当該センサ部の出力に応じて検査結果を出力する制御部と、を有するガス検査機に対し、前記特定成分を含む点検用ガスを供給して作動状態を点検するガス検査機点検方法であって、
前記ガス検査機の空気捕集部に前記点検用ガスを供給して、当該ガス検査機の作動状態を点検する第1点検処理と、
前記ガス検査機の前記センサ部に通じる点検口に前記点検用ガスを供給して、当該ガス検査機の作動状態を点検する第2点検処理とを実行し、
前記ガス検査機が、前記空気捕集部を地表面に沿わせた検査姿勢で当該地表面に沿って移動操作される移動式ガス検査機であり、
前記第1点検処理において、前記点検用ガスを、前記検査姿勢とした前記ガス検査機の空気捕集部又はその近傍に放出する形態で当該空気捕集部に供給するガス検査機点検方法。 - 検査対象空気を捕集する空気捕集部と、当該空気捕集部で捕集した検査対象空気中の特定成分に感応するセンサ部と、当該センサ部の出力に応じて検査結果を出力する制御部と、を有するガス検査機に対し、前記特定成分を含む点検用ガスを供給して作動状態を点検するガス検査機点検方法であって、
前記ガス検査機の空気捕集部に前記点検用ガスを供給して、当該ガス検査機の作動状態を点検する第1点検処理と、
前記ガス検査機の前記センサ部に通じる点検口に前記点検用ガスを供給して、当該ガス検査機の作動状態を点検する第2点検処理とを実行し、
前記ガス検査機の空気捕集部に前記点検用ガスを供給可能な第1点検用ガス供給部と、前記ガス検査機の点検口に前記点検用ガスを供給可能な第2点検用ガス供給部と、共通の点検用ガス供給源からの前記点検用ガスの供給先を前記第1点検用ガス供給部と前記第2点検用ガス供給部との間で択一的に切替可能な切替手段を設け、
前記第1点検処理と前記第2点検処理の一方の点検処理を実行した後に、前記切替手段により前記点検用ガスの供給先を切り替えて、他方の点検処理を実行するガス検査機点検方法。 - 前記ガス検査機を収容可能なガス検査機収容部を設けると共に、当該ガス検査機収容部に、前記ガス検査機の収容に伴って当該ガス検査機との間で通信可能となる通信手段を設け、
前記通信手段により前記ガス検査機との間の通信が可能となった状態を点検可能状態と判定する点検可能状態判定処理を実行し、当該点検可能状態判定処理で前記点検可能状態を判定した場合に、前記第1点検処理及び前記第2点検処理を実行する請求項5に記載のガス検査機点検方法。 - 前記第1点検処理及び前記第2点検処理において、前記通信手段により前記ガス検査機との間で通信を行って、当該ガス検査機の作動状態を取得する請求項6に記載のガス検査機点検方法。
- 検査対象空気を捕集する空気捕集部と、当該空気捕集部で捕集した検査対象空気中の特定成分に感応するセンサ部と、当該センサ部の出力に応じて検査結果を出力する制御部と、を有するガス検査機に対し、前記特定成分を含む点検用ガスを供給して作動状態を点検する点検処理を実行する点検処理手段を備えたガス検査機点検システムであって、
前記ガス検査機を収容可能なガス検査機収容部を備えると共に、当該ガス検査機収容部が、収容された前記ガス検査機の空気捕集部に前記点検用ガスを供給可能な第1点検用ガス供給部と、収容された前記ガス検査機の前記センサ部に通じる点検口に前記点検用ガスを供給可能な第2点検用ガス供給部を備え、
前記点検処理手段が、
当該ガス検査機収容部に収容された前記ガス検査機に対して前記点検処理を実行すると共に、
当該点検処理として、
前記ガス検査機の空気捕集部に前記第1点検用ガス供給部を介して前記点検用ガスを供給して、当該ガス検査機の作動状態を点検する第1点検処理と、
前記ガス検査機の点検口に前記第2点検用ガス供給部を介して前記点検用ガスを供給して、当該ガス検査機の作動状態を点検する第2点検処理とを実行するように構成されているガス検査機点検システム。
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