JP6776113B2 - 表示装置、表示装置における表示方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置、表示装置における表示方法及びプログラムに関する。
従来から、タッチパネル等の入力手段を用いて、さまざまなオブジェクトを表示可能な表示装置が知られている。このような表示装置は、例えばホワイトボードの用に利用するため、描画用のシートを利用してオブジェクトを描画・配置することが行われる。
ここで、利用者は、シートの領域が足りなくなると、シートを拡張したい要望がある。このような要望に応えるために、例えば、特許文献1には、表示された複数の表示エリアのうち特定の表示エリア内で開始された手書き入力動作に応じて、前記特定の表示エリア外に新たな手書入力領域を表示する発明が開示されている。
また、特許文献2には、描画画面への描画対象領域を算出されたパラメータに応じて変更して、この変更した描画対象領域にしたがって描画情報を描画画面に再描画することで描画画面上の描画情報をスクロールする発明が開示されている。
また、特許文献3には、タスクバーなどのディスプレイ周縁部のポインティングを容易にする発明が開示されている。
特開2015−203989号公報 特開2010−134897号公報 特開2013−178701号公報
上述した発明のように、従来においては、利用者にシートが拡張したように見せかけるために、擬似的に対応しているに過ぎなかった。すなわち、仮想的に予め大きなシートを用意し、利用者に仮想的なシートの一部を表示することにより実現されていた。
この場合、仮想的なシートを単にスクロールしているに過ぎず、実際にシートを拡張するものではなかった。
また、実際にシートを拡張しようとすると、従来の場合、利用者はメニュー等から拡張メニューを呼び出す必要があった。これらのメニューを呼び出す場合、シート拡張までの手順が多く、操作性が低下してしまうという問題点が生じていた。
上述した課題を解決するために、本発明は、オブジェクトが配置可能なシートのサイズを簡易な操作で拡張することが可能な表示装置等を提供することである。
上述した課題を解決するために、本発明の表示装置は、
オブジェクトが配置可能なシートを表示するシート表示手段と、
前記シートの移動操作を受け付ける移動操作受付手段と、
前記移動操作により、前記シートを移動表示することにより、シート外領域が表示された場合に、拡張ボタンを表示する拡張ボタン表示手段と、
前記拡張ボタンを選択することで、選択された拡張ボタンの方向に、前記シートのシートサイズを拡張するシート拡張手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明の表示装置おける表示方法は、
オブジェクトが配置可能なシートを表示するシート表示ステップと、
前記シートの移動操作を受け付ける移動操作受付ステップと、
前記移動操作により、前記シートを移動表示することにより、シート外領域が表示された場合に、拡張ボタンを表示する拡張ボタン表示ステップと、
前記拡張ボタンを選択することで、選択された拡張ボタンの方向に、前記シートのシートサイズを拡張するシート拡張ステップと、
を含むことを特徴とする。
本発明のプログラムは、
コンピュータに、
オブジェクトが配置可能なシートを表示するシート表示機能と、
前記シートの移動操作を受け付ける移動操作受付機能と、
前記移動操作により、前記シートを移動表示することにより、シート外領域が表示された場合に、拡張ボタンを表示する拡張ボタン表示機能と、
前記拡張ボタンを選択することで、選択された拡張ボタンの方向に、前記シートのシートサイズを拡張するシート拡張機能と、
を実行させることを特徴とする。
オブジェクトが配置可能なシートを表示し、シートの移動操作により、シートを移動表示することにより、シート外領域が表示された場合に、拡張ボタンを表示する。そして、拡張ボタンを選択することで、選択された拡張ボタンの方向に、シートサイズを拡張する。これにより、利用者は、シートの移動操作だけで、シートサイズを拡張するための操作を行うことが可能となる。
本明細書における表示装置の外観を説明するための図である。 第1実施形態における機能構成を説明するための図である。 第1実施形態におけるデータ構成の一例を説明するための図である。 第1実施形態におけるメイン処理を説明するための動作フローである。 第1実施形態におけるシート拡張処理を説明するための動作フローである。 第1実施形態におけるシートを拡張する動作の概要について説明するための図である。 第1実施形態におけるシート表示更新処理を説明するための動作フローである。 第1実施形態における動作例を説明するための図である。 第1実施形態における動作例を説明するための図である。 第2実施形態における動作例を説明するための図である。 第3実施形態における動作例を説明するための図である。 第4実施形態における動作例を説明するための図である。 第5実施形態における動作例を説明するための図である。 第6実施形態におけるメイン処理を説明するための動作フローである。 第6実施形態における動作例を説明するための図である。 第7実施形態におけるシート表示更新処理を説明するための動作フローである。 第7実施形態における動作例を説明するための図である。 第8実施形態における動作例を説明するための図である。 第8実施形態における動作例を説明するための図である。 第9実施形態における動作例を説明するための図である。 第10実施形態におけるメイン処理を説明するための動作フローである。 第10実施形態における動作例を説明するための図である。 第11実施形態における表示装置の外観を説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための一実施形態について説明する。なお、説明の都合上、実施形態としては、本発明の表示装置をタッチパネルと一体となった端末装置に適用した場合を例に説明するが、利用者の操作入力により、オブジェクトが描画・配置可能な表示装置であれば、何れの装置であっても適用可能なことは勿論である。
[1.第1実施形態]
[1.1 全体構成]
まず、本発明の表示装置を適用した表示装置10の外観を図1に示す。表示装置10は、例えば液晶ディスプレイといった表示装置であり、タッチ入力が可能なタッチパネルで構成されている。
ここで、タッチパネルにより、タッチや、フリック、スライドといった利用者からの操作入力を受け付けることができる。この、タッチ等の検出方式としては、静電容量方式のようなタッチパネルであっても良いし、感圧式のタッチパネルであってもよい。すなわち、タッチ等、利用者の操作入力を適宜受け付けることが可能な装置であればよい。
また、表示装置10としては、例えば一般的なタッチパネルディスプレイに限られることなく、例えばコンピュータや、タブレット端末、スマートフォン、カーナビゲーションといった装置であってもよい。
[1.2 機能構成]
つづいて、本実施形態における表示装置10の機能構成について図2を用いて説明する。図2に示すように、表示装置10は、制御部110と、操作検出部120と、表示部130と、記憶部140とを備えて構成されている。
制御部110は、表示装置10の全体を制御するための機能部である。制御部110は、記憶部140に記憶されている各種プログラムを読み出して実行することにより各種機能を実現しており、例えばCPU(Central Processing Unit)等により構成されている。
また、制御部110としては、例えば、タッチパネルとして構成されている場合は表示画面(操作検出部120)を介して描画・入力された画像等のオブジェクトの表示や、他の画像入力装置から入力された画像の表示を制御したりする。
操作検出部120は、利用者からの操作を検出するための機能部である。例えば、表示部130と一体に構成されるタッチパネル等により構成されている。操作の検出方式としては、静電容量方式であったり、抵抗膜方式等の感圧式や、赤外線方式、電磁誘導方式であったりと何れの方法であっても良い。
表示部130は、利用者に対して各種情報を表示したり、オブジェクトが描画・配置されたシートを表示したりするための機能部である。例えば、液晶ディスプレイ(LCD:liquid crystal display)や、有機ELディスプレイ等により構成されている。
記憶部140は、表示装置10の動作に必要な各種プログラムや、各種データが記憶されている機能部である。記憶部140は、例えば、SSD(Solid State Drive)等の半導体メモリや、HDD(Hard Disk Drive)等の磁気ディスクにより構成されている。
ここで、記憶部140には、シート情報142と、パラメータ情報144とが記憶されており、メインプログラム152と、シート拡張プログラム154と、シート表示更新プログラム156とが記憶されている。
シート情報142は、シートに関する情報が記憶されている。例えば、図3(a)に示すように、本実施形態では、シートサイズ(例えば、「(0,0)−(1919,1079)」)と、配置されているオブジェクトとが記憶されている。
ここで、シートとは、各種オブジェクトが配置・描画可能な画像データや、レイヤ、キャンバスのことをいう。利用者により、例えば手書きオブジェクトが描画されると、シートに手書きオブジェクトが配置される。
通常、シートは表示部130により決まる表示領域の大きさと一致するものが表示されている。ここに、利用者がオブジェクトを配置・描画することで、電子黒板のような使い方が出来るものである。
また、シートは、複数ページ有することとしても良い。この場合は所定の操作(例えば、利用者によるスワイプ操作)により、ページを切り替えるといった操作が可能である。
また、上述したように、シートの大きさであるシートサイズと、表示領域とは一致していることが多いが、異なるサイズとしても良い。これにより、シートサイズより大きなオブジェクトを配置・描画することが可能であったり、表示領域にオブジェクトが収まらない場合に、追加して配置・描画することが可能になったりする。
また、シートサイズは、上述したシートの大きさのことであり、シート情報142には、シートの大きさが記憶されている。図3(a)ではシートサイズの一例として、縦×横の大きさが記憶されている。なお、他にも座標(相対座標又は絶対座標)で記憶しても良いし、画素数等で記憶しても良い。また、シートがファイルの場合は、ファイルの属性を参照してもよい。
配置オブジェクトは、シートに配置されるオブジェクトが記憶されている。オブジェクトは、利用者により描画されたオブジェクトだったり、他のファイルを貼り付けたオブジェクトであったりする。オブジェクトの内容としては、オブジェクトの配置座標、大きさ、ストロークデータ、文字データ、画像、音声等のファイルデータ、ドキュメントデータといったものが記憶されるものである。なお、オブジェクトの情報に基づいて、シート上にオブジェクトを描画する方法としては、公知の何れの方法を用いても良い。
なお、本明細書で単に「シートが拡張する」という場合は、「シートサイズが拡張する」という意味を含むものである。具体的には、「シートの下方向が拡張する」場合には、シートサイズが下方向に拡がることを示している。
パラメータ情報144は、シートに関するパラメータ・属性や、プログラムが実行された場合に利用されるパラメータ等が記憶されている。例えば、図3(b)に示すように、拡張サイズ(例えば、「200」)と、表示領域(例えば、「(0,0)−(1919,1019)」)と、表示倍率(例えば、「100%」)と、シート最大サイズ(例えば、「(12000,19800)」)とが記憶されている。
拡張サイズは、後述する処理において、シートサイズを拡張する場合に拡張される大きさを記憶している。なお、この拡張サイズは縦横や、上下左右といった方向によって変えても良い。また、本実施形態では、ピクセル数で記憶しているが、パーセントであったり、利用者の操作により可変する物であったりしても良い。
表示領域は、シートにおいて現在表示装置10に表示している範囲を示しているものである。本実施形態では、座標で示しており、この座標は相対座標であっても良いし、絶対座標であってもよい。
表示倍率は、シートと表示領域との対応する倍率を記憶しているものである。シート及びシートに配置されたオブジェクトを表示する倍率を示しており、利用者が任意に設定可能なものである。
シート最大サイズは、シートを拡張した場合に最大可能なサイズである。本実施形態では、シート最大サイズを超えた場合には、シート拡張操作を受け付けない。シート最大サイズとしては、図3(b)のように縦横サイズを記憶しても良いし、何れかを記憶しても良い。また、システムによっては最大サイズを設定しなくても良い。
メインプログラム152、シート拡張プログラム154、シート表示更新プログラム156は、それぞれ制御部110が読み出して実行することにより、各プログラムに対応する機能が実行される。これらのプログラムにより実行される処理については、後述する。
なお、本実施形態においては、表示装置10が表示、描画、制御も一つの装置として行うが、制御を行うのは他装置であっても良い。例えば、タッチ検出可能な表示装置に、USB/HDMI(登録商標)等を介して接続された描画装置(例えば、コンピュータ)により実現されても良い。
[1.3 処理の流れ]
つづいて、本実施形態における処理の流れについて、図を用いて説明する。
[1.3.1 メイン処理]
メイン処理について、図4を用いて説明する。メイン処理は、制御部110が、記憶部140に記憶されているメインプログラム152を読み出して実行することにより実現される処理である。
まず、シートに対する操作として、ドラッグ操作が検出された否かを判定する(ステップS1002)。ここで、シートに対する操作としては、種々の操作が考えられる。例えば、シートを移動する操作(シートの表示領域を移動する操作)や、シートを切り替える操作(例えば、シートが複数頁存在する場合には、頁を切り替える操作)が検出される。本実施形態では、シートを切り替える操作はフリック操作で行い、シートを移動する操作はドラッグ操作することにより行う。なお、1本指や、2本指によって操作を変えても良い。
また、シートに表示されている各オブジェクトをタッチすることで、各オブジェクトに対する操作を行ったり、動作(例えば手書きペン等)を選択してから、シートをドラッグすることにより、新たなオブジェクトを配置したり、描画したりすることが可能となる。
ここで、上述したように、例えばシート上を2本指でドラッグすることにより、シート自体をドラッグする操作として検出される(ステップS1002;Yes)。
シートがドラッグされた場合に、拡張操作が検出されたか否かを判定する(ステップS1004)。ここで、拡張操作としては、本実施形態では、シート端(シートの端にある辺)が、表示領域まで移動して表示され、オブジェクトが配置できないシートの外の領域(以下、シート外領域)が表示された場合に、拡張操作がなされたと検出される。すなわち、シート端が表示され、表示領域には、シートと、シート外領域(例えば、グレー表示)とが表示されることとなる。
ここで、拡張操作が検出された場合(ステップS1004;Yes)、すなわちシート端が表示されることにより、シート外が併せて表示された場合には、当該シート外の位置に、拡張ボタンが表示される(ステップS1006)。
拡張ボタンの表示位置としては、シート端から所定位置に表示されることとする。例えば、右方向の拡張ボタンが表示される場合は、シートの右端から横方向に右端から24ピクセル(px)の位置、縦方向に画面内に表示されているシート縦幅の中心位置に表示されることとする。ここで、シート端から表示される位置としては、予め所定の値が設定されているが、利用者が設定することとしても良い。また、拡張ボタンの大きさ、形状、色等も、利用者が設定できることとしても良い。
ここで、拡張ボタンが利用者により選択されたか否かを判定する(ステップS1008)。もし、拡張ボタンが選択されていない場合には、拡張ボタンが選択されるか、キャンセルされるかまで、処理が待機する(ステップS1008;No→ステップS1016;No→ステップS1008)。また、拡張ボタンがキャンセルされる(例えば、他の操作が実行される)と、処理をステップS1002から繰り返し実行する(ステップS1008;No→ステップS1016;Yes→ステップS1002)。
拡張ボタンが選択されると(ステップS1008;Yes)、シート拡張ボタンが選択された位置に応じて、シート拡張処理が実行される(ステップS1010)。なお、シート拡張処理については、図5を利用して説明する。
そして、シート拡張処理が実行されることでシートサイズが拡張された場合は、シートが変更されたことを検出し、シート表示更新処理が実行される(ステップS1012;Yes→ステップS1014)。なお、シート表示更新処理については、図7を利用して説明する。
ここで、シートに対するドラッグ操作が行われていない場合(ステップS1002;No)や、シートに対するドラッグ操作が検出されているが、拡張操作は検出されていない場合には、オブジェクト配置処理が実行される(ステップS1020)。
オブジェクト配置処理は、利用者がオブジェクトをシートに配置・表示する処理であり、例えば手書き入力により手書きオブジェクトを配置したり、テキスト入力によりテキストオブジェクトを配置したり、画像、音声動画等のコンテンツファイルを貼り付けて配置したりする処理が実行される。
なお、本実施形態における「配置」とは、オブジェクトを表示したり、描画したりすることを含むものであり、テキストデータを単に表示したり、画像データを表示したり、手書きデータ等に基づいたストロークデータを描画することを含むものである。また、コンテンツとして音声・動画が配置された場合には、音声が再生(出力)される。
また、配置されたオブジェクトは移動、変更、拡大・縮小、削除といった種々の操作が可能である。これらのオブジェクト配置処理は、例えば従前のホワイトボード機能等により実現される処理であるため、詳細な説明を省略する。
また、説明の都合上、オブジェクト配置処理として説明しているが、他にも、シートに対するドラッグ操作による移動処理を実行したり、スワイプ操作の検出によるシートの切替え処理を実行したりしても良い。
[1.3.2 シート拡張処理]
シート拡張処理について、図5を用いて説明する。シート拡張処理は、制御部110が、記憶部140に記憶されているシート拡張プログラム154を読み出して実行することにより実現される処理である。
まず、シートサイズの拡張方向を特定する(ステップS1102)。本実施形態の場合は、表示されている拡張ボタンの中から、シートを拡張したい方向の拡張ボタンが選択される。すなわち、選択された拡張ボタンに応じた方向が特定される。
続いて、シートサイズが拡張可能か否かを判定する(ステップS1104)。ここで、シートサイズが拡張可能か否かの判定とは、例えば処理が可能なシートサイズを超えたか否かを判定したり、利用者が設定した最大サイズを超えてしまうか否かを判定したりする。
なお、本実施形態では、シートサイズが最大サイズを超えているか否かを判定する。ここで、シート最大サイズは、パラメータ情報144に記憶されている値である。シートサイズが最大サイズを超えている場合には、シートの拡張は出来ないと判定する。
シートサイズが拡張可能である場合には(ステップS1104;Yes)、拡張シートサイズを算出する(ステップS1106)。例えば、パラメータ情報144から、拡張サイズを読み出し、ステップS1102で特定した方向に拡張サイズ分拡張されるシートの領域を算出し、シートサイズを拡張する(ステップS1108)。
ここで、図6に基づいて、シートサイズが拡張する動作について説明する。図6(a)は、基本状態を示している図である。例えば、座標として(0,0)−(X,Y)の大きさとしてシートが定義されている。なお、座標は相対座標であっても良いし、絶対座標であっても良い。また、シートは、太線で示す部分である。この場合、表示領域と、シートの大きさは一致している。 ここで、右方向にシートが拡張する操作がなされた場合には、図6(b)のようにシートサイズが拡張する。すなわち、定義されている拡張サイズ分だけ、シートの大きさが右方向に拡張することとなる。例えば、拡張サイズが「a」としてパラメータ情報144に記憶されている場合には、シートのサイズは、(0,0)−(X+a,Y)となる。
図6(b)では、表示領域は細線で示された範囲である。すなわち(a,0)−(X+a,0)が表示領域となる。後述するが表示領域にて指定される領域は、種々の方法が考えられる。
シートサイズを拡張する方法としては、座標として右方向が拡張されたシートサイズに再定義される方法や、拡張される分を拡張領域とし、現在のシートの領域に、所定の大きさの拡張領域が追加されてシートサイズが拡張される方法等が考えられる。
他にも、上方向にシートサイズを拡張する場合には、シートサイズは、(0,0)−(X,Y)から、(0,0−a)−(X,Y)となる。
また、本実施形態においては、パラメータ情報144に記憶されている拡張サイズの大きさでシートを拡張するが、拡張サイズを算出しても良い。例えば、縦方向のシートを拡張する場合は、「新規シートサイズの縦幅/4×シートサイズの横幅」のシートを拡張し、横方向のシートを拡張する場合は、「新規シートサイズの横幅/4×シートサイズの縦幅」と計算されてもよい。すなわち、この場合は拡張方向が選択されると、新規シートサイズの4分の1だけ拡張されることとなる。この4分の1は、5分の1や、3分の1といった他の値であっても良い。
また、シートを拡張する場合、シートサイズが限界時であれば、それ以上シートを大きくしないといった処理としても良い。
このように、本実施形態は、シートに対するドラッグ操作に基づいて拡張ボタンが表示され、利用者はシートサイズを容易に、かつ、直感的に拡張することができるものである。また、シートサイズは必要な大きさで確保されることから、メモリ容量も少なくて済む。例えば、スマートフォンや、タブレットとった処理速度や、メモリ容量が大きくない装置であっても、負荷が少なく実行することが可能となる。
[1.3.3 シート表示更新処理]
シート表示更新処理について、図7を用いて説明する。シート表示更新処理は、制御部110が、記憶部140に記憶されているシート表示更新プログラム156を読み出して実行することにより実現される処理である。
シートの表示の更新が必要か否かを判定する(ステップS1202)。ここで、シートの表示の更新が必要か否かを判定としては、例えば、拡張したシートが、表示領域に収まるか否かで判定する。他には、利用者が表示を更新するか否かを設定し、当該設定に基づいて表示を更新するか否かを判定しても良い。
ここで、シート表示を更新する場合には、ステップS1204に進み処理を実行する。具体的には、拡張された領域である拡張領域を含むように、表示領域を再設定する(ステップS1204)。表示領域が再設定されたことから、表示更新を行い(ステップS1206)、シートの表示が更新される。
[1.4 動作例]
本実施形態における動作例について、図8に基づいて説明する。図8(a)は、表示領域に含まれるシートが表示されている表示画面W100の一例である。シートには、複数のオブジェクトが配置されている。
ここで、利用者により、シートに対するドラッグ操作が行われる。例えば、利用者は2本指を用いて、左方向(P10方向)にドラッグ操作をすることにより、表示されているシートをドラッグする操作を実行する。
表示されているシートが利用者により左方向にドラッグ操作されつづけた場合の表示画面W110の一例を図8(b)に示す。図8(b)に示すように、シートがドラッグされ続けることにより、シートの範囲を超えたシート外領域R110が表示されるようになる。このように、シートをドラッグすることで、そのままシートが移動し、シート端が表示領域に入る(表示領域の中で表示できるシートの範囲を超えた)ことにより、シート外領域R110が表示される。
なお、シート外領域R110として確保される大きさとしては種々の方法が考えられるが、例えば、ドラッグ操作に応じて、シート外領域が表示されてもよいし、シート端が表示された段階で所定サイズのシート外領域が表示されることとしても良い。
ここで、シート外領域R110には、拡張ボタンM110が表示される。拡張ボタンは、シート外領域R110が表示されている間は表示される。表示される位置としては、シート右端から所定px(例えば、20px)、縦方向中央近傍に表示される。拡張ボタンM110は、これ以降のドラッグ操作により、追従して移動しても良いし、同じ位置に表示され続けても良い。また、横方向は追従するが、縦方向は中央近傍に表示されても良い。また、表示される位置は一例であり、例えば縦方向の上側3分の1といった中央付近以外であっても良いし、縦方向の上側3分の1及び下側3分の1のように、複数表示されても良い。
なお、シートに対するドラッグ操作により、再びシート端が非表示(すなわち、表示領域にシートだけが表示された状態)となると、拡張ボタンは非表示となる。すなわち、拡張ボタンに関する処理はキャンセルされたと判定される。
ここで、拡張ボタンの表示/非表示は、シート外領域が表示/非表示となった状態で、併せて拡張ボタンの表示/非表示を切り替えても良いし、拡張ボタンを表示する位置が表示されたか否かによって、拡張ボタンの表示/非表示を切り替えても良い。
利用者により、拡張ボタンM110が選択された状態の表示画面W120の一例を図8(c)に示す。拡張ボタンM110が選択されると、右方向に所定の大きさ分シートサイズが拡張される。図8(c)では、シート拡張領域R120の分だけ拡張されている。そして、シートサイズが拡張されたことにより、シート全体が移動表示する。
シート拡張領域としては、上述したように、例えばパラメータ情報144に記憶されている拡張サイズ分が拡張されても良いし、新規シートのシートサイズから拡張サイズが算出されて拡張されても良い。
なお、図8では、シート右側を拡張する例について説明したが、他の方向を拡張可能なことは勿論である。例えば、図9は上方向に拡張する場合について説明するための図である。
図9(a)の表示画面W130において、利用者により下方向(方向P12)に、2本指でドラッグ操作される。ドラッグ操作が継続された場合が、図9(b)の表示画面W140である。利用者によりドラッグ操作が継続されることにより、シート上端が表示され、引き続きドラッグ操作がされるとシート外領域R140が表示される。そして、シート外領域R140には、拡張ボタンM140が表示されている。
拡張ボタンM140を利用者がタッチした場合に遷移する表示画面W150の一例を図9(c)に示す。図9(c)では、シート拡張領域R150分だけシートサイズが拡張している。
このように、本実施形態によれば、シート外領域に表示された拡張ボタンを選択することにより、容易にシートを拡張することが可能となる。
[2.第2実施形態]
第2実施形態について説明する。本実施形態は、拡張ボタンをシート外領域ではなく、シート上に表示する場合の実施形態である。なお、本実施形態における機能構成及び処理フローは、第1実施形態と原則同じであるため、相違する点を中心に説明する。
具体的には、図4のメイン処理において、ステップS1006において拡張ボタンを表示する場所が、第1実施形態と異なる実施形態である。第1実施形態では、拡張ボタンをシート領域外の所定位置、すなわちシート端から領域外に対して表示を行った。本実施形態では、シート端から領域内に拡張ボタンを表示する。例えば、右側のシートを拡張するための拡張ボタンの場合、シート端から内側(シート領域内)に、横方向に24px(シート右端から−24px)、縦方向の表示の中央付近に拡張ボタンを表示する。
この場合、例えばドラッグ操作中、拡張ボタンをシート上に表示していても良いし、シート外領域に所定の大きさが出来た場合は、シート外領域に拡張ボタンを表示しても良い。例えば、図10(b)の表示画面W210に示すように、シート外領域R210に、拡張ボタンM210が表示出来る十分な大きさが確保出来た場合は、拡張ボタンM210を表示することとしても良い。
このように、本実施形態によれば、シート上に拡張ボタンを表示したり、シート外領域に拡張ボタンを表示することを切り替えたりすることが可能となる。したがって、シート端が表示された段階で、すぐに拡張ボタンを表示することが可能とであり、より少ない移動量でシート拡張ボタンを表示し、選択することが出来る。
なお、本明細書では、第1実施形態、第2実施形態と実施形態毎に動作を説明しているが、矛盾のない範囲で各実施形態の内容を組み合わせて実行しても良いことは勿論である。
[3.第3実施形態]
第3実施形態について説明する。本実施形態は、シートサイズを拡張するサイズを利用者がその都度選択することができる実施形態である。なお、本実施形態における機能構成及び処理フローは、第1実施形態と原則同じであるため、相違する点を中心に説明する。
本実施形態では、図5で説明したシート拡張処理におけるステップS1106の拡張シートサイズ算出処理において、シート外領域のサイズを、シート拡張領域のサイズとして利用している。
例えば、利用者がドラッグ操作することで、シートを移動表示する。そして、シート端部まで表示されると、それ以降はシート外領域が表示されている。このとき、拡張ボタンが選択されることにより、当該拡張ボタンを含む方向にシートの領域が拡張される。
このとき、拡張されるサイズとして、上述したシート外領域のサイズ(例えば、右方向であれば、右端部のシート外領域のサイズ)が設定される。これにより、利用者はシートの拡張したいサイズを任意に設定することができる。
本実施形態の動作について、図11を参照して説明する。図11(a)は、本実施形態における表示画面W300の一例を示す図である。このとき、利用者により2本指でP30方向にドラッグ操作されると、右方向の端部が表示領域に含まれて、そのまま左方向へ移動表示される。そして、図11(b)の表示画面W310に示すように、シート端より外側の領域であるシート外領域R310が表示される。また、当該シート外領域R310は、拡張ボタンM310が表示されている。
ここで、利用者により、拡張ボタンM310が選択されると、図11(c)の表示画面W320に示したように、シート外領域R310の横幅と同じ分が、シート拡張領域W320として拡張される。
このように、本実施形態によれば、利用者が表示したシート外領域のサイズに応じて、シートの領域を拡張することが出来る。
[4.第4実施形態]
第4実施形態について説明する。本実施形態は、ドラッグ操作に対する上限を決める実施形態である。なお、本実施形態における機能構成及び処理フローは、第1実施形態と原則同じであるため、相違する点を中心に説明する。
第4実施形態は、図4のメイン処理において、ステップS1002及びステップS1004において、シートのドラッグ操作・拡張操作を行う場合において、ドラッグ出来る閾値が設定されており、この閾値を超えた場合には、それ以上シートの移動が出来なくなる。
例えば、図12は、表示画面W400の一例である。ここで、利用者がドラッグ操作することにより、シートが移動操作される。図12では、左方向(方向P40)にドラッグ操作がなされ、シートが左に移動する。
このとき、シート端が表示領域到達し、そのままドラッグ操作すると、シート外領域R400が表示されることとなる。ドラッグ操作が継続されれば、シート外領域R400の領域は大きくなる。
ここで、本実施形態においては、シート外領域の閾値として、表示領域の中央近傍と設定されている。したがって、シート端が、表示領域の中央近傍に到達すると、それ以上は移動操作を行うことが出来なくなる。すなわち、ドラッグ操作してシート外領域を表示する上限が決まっているため、利用者はそれ以上操作できなくなる。
このように、本実施形態によれば、閾値までドラッグ操作が行えることとなる。これにより、例えば、シート外領域が不必要に表示されるといったことを防ぐことが可能となる。
[5.第5実施形態]
第5実施形態について説明する。本実施形態は、シートの領域を拡張した場合に、シートの表示を更新しない場合の実施形態である。なお、本実施形態における機能構成及び処理フローは、第1実施形態と原則同じであるため、相違する点を中心に説明する。
すなわち、利用者の設定や、操作等によって、シートの表示の更新を行わないこととなる。これにより、図7のシート表示更新処理のステップS1202において、表示更新を行わないと判定される。
本実施形態における動作例を、図13に示す。図13は、本実施形態におけるシートの領域を拡張した場合の表示画面W500の一例である。例えば、第1実施形態における、図8(b)において、拡張ボタンM110が選択されて、シート領域が拡張される。しかし、図13の表示画面W500に表示されるシートは、図8(a)と同じ表示領域で表示されることとなる。
これにより、シート拡張領域R500は、表示画面W500の外側にある仮想領域に作成されることとなる。利用者が、当該シート拡張領域R500に表示されている位置を表示させたい場合には、更にドラッグ操作して表示させる必要がある。
[6.第6実施形態]
第6実施形態について説明する。本実施形態は、シート拡張ボタンを表示せずに、拡張操作を検出した場合にシートの領域を拡張する処理である。なお、本実施形態における機能構成及び処理フローは、第1実施形態と原則同じであるため、相違する点を中心に説明する。
第6実施形態においては、第1実施形態における図4のメイン処理を、図14に置き換えたものである。ここで、同一の処理については、同一の符号を付しており、各処理の細かい説明は省略する。
図14のメイン処理では、拡張操作を検出すると(ステップS1004;Yes)、当該拡張操作により、拡張方向が決定される。
ここで、拡張操作を検出する方法としては種々の方法が考えられるが、例えば以下の方法が考えられる。
(1)シート外領域が表示され、当該シート外領域が所定時間以上(例えば「3秒以上」)表示された場合
(2)シート外領域が表示され、当該シート外領域がタッチ(タップ/ダブルタップ等)され、検出された場合
(3)通常のドラッグ操作と異なり、例えば3本指でドラッグ操作が検出されている場合
(4)通常のドラッグ操作(例えば右手)に加え、他の指(例えば左手)でタッチ操作が行われている場合
(5)シート外領域が表示され、その後に所定のジェスチャパターンが入力された場合
このような場合には、拡張操作があったと検出され、さらにシート外領域が表示されている方向から、シートの拡張方向が決定される。
本実施形態の動作例を、図15を用いて説明する。図15(a)の表示画面W600において、利用者により2本指でドラッグ操作が検出されている。ここで、利用者の右手H60の2本指で、左方向である方向P60にドラッグ操作されている。ここで、併せて左手H62でタッチされている。
そして、図15(b)は、シート外領域R610が表示される状態まで右手H60がドラッグ操作した場合の表示画面W610の一例である。表示画面には、シート外領域R610が表示されている。ここで、シート外領域R610には、現在左手H62がタッチ状態にあることから、拡張ボタンが表示されていない。
この状態で、ドラッグ操作及びタッチ操作を解除したのが図15(c)である。シート拡張領域R620が拡張されていることから、拡張ボタンを選択することなく、シートの領域が拡張したこととなる。
このように、本実施形態によれば、拡張ボタンを表示することなく、容易にシートの領域を拡張するといったことが可能となる。
[7.第7実施形態]
第7実施形態について説明する。本実施形態は、シートを拡張したとき、表示領域にシート全体が含まれるように、縮小して表示される場合の実施形態である。なお、本実施形態における機能構成及び処理フローは、第1実施形態と原則同じであるため、相違する点を中心に説明する。
第7実施形態については、第1実施形態における図7のシート表示更新処理を、図16の処理に置き換えたものである。
まず、シートサイズが現在の表示領域の大きさを超えているか否かを判定する(ステップS3002)。もし、シートサイズが、現在の表示領域の大きさを超えている場合には(ステップS3002;Yes)、表示領域にシート全体が表示されるように表示倍率を設定する(ステップS3004)。そして、設定された表示倍率に基づいて、シートの表示を更新する(ステップS3006)。
図17(a)の表示画面W710は、シートが右方向に拡張された場合の図である。この場合、シートサイズが表示領域を超えているため、シート全体を縮小表示することで表示画面W710に、シート全体が表示されている。
ここで、縮小する処理としては、例えば、x方向、y方向の最大サイズが、表示領域に収まるようにシートの縮小表示が行われる。例えば、右方向にシートが拡張された後に、上方向にシートが拡張された場合、その時点でシートサイズのx方向、y方向ともに表示領域に含まれるように、シート全体を縮小表示することとなる。
このように、本実施形態では、シートを拡張した場合、自動的に縮尺率が変更されることにより、利用者はシート全体を俯瞰することが出来る。
なお、本実施形態では、ステップS3004において、表示倍率を設定することにより、全体を表示したが、オブジェクトの表示を優先し、従前通り表示倍率をそのままとしたり、利用者により表示倍率を変更したりしてもよい。この場合、例えば図17(b)の用にスクロール操作領域R710、スクロール操作領域R720にスクロールバーを表示し、シートを移動表示することとしても良い。
スクロール操作領域は、縦方向又は横方向のシートサイズが表示領域を超えた場合にだけ表示しても良いし、利用者が表示/非表示を選択しても良い。
[8.第8実施形態]
第8実施形態について説明する。本実施形態は、拡張ボタンを複数選択した場合の動作について説明する実施形態である。なお、本実施形態における機能構成及び処理フローは、第1実施形態と原則同じであるため、相違する点を中心に説明する。
図20は、本実施形態における動作例を説明するための図である。図18(a)は本実施形態における表示画面W800の一例である。表示画面W800は、利用者が左下方向であるP80方向にドラッグ操作を行っている。
このドラッグ操作により、シートの上端と右端とが表示領域に表示される。すなわち、シートの上側と、右側にシート外領域が表示されることになる。したがって、シート外領域としては、右方向を拡張するための拡張ボタンM800と、上方向を拡張するための拡張ボタンM802とが併せて表示される。
そして、ここで拡張ボタンが選択されれば、選択方向にシートの領域が拡張されることとなる。例えば、図18(b)の表示画面W800に示すように、拡張ボタンM802が選択されると、図18(c)の表示画面W810に示すように、シートの上側にシート拡張領域R810が拡張される。
また、拡張ボタンは、複数選択しても良い。例えば、拡張ボタンM800と、拡張ボタンM802とが併せて選択されると、拡張方向として、上方向と、右方向とが特定される。したがって、シートは、上方向及び右方向に拡張され、シートサイズが拡張されることとなる。
このように、本実施形態によれば、複数の方向にシートサイズの拡張を行いたい場合でも、容易な操作でシートを拡張することが可能である。
なお、本実施形態では、拡張ボタンを2つ選択することとして2方向にシートを拡張する例について説明したが、2つの拡張ボタンの真ん中を選択するとしてよいし、斜め方向に新たな拡張ボタンを表示することとしても良い。
例えば、図19の表示画面W820では、利用者が左下方向である方向P82にドラッグ操作を行っている。これにより、右側、上側にシート外領域が表示され、拡張ボタンM820と、拡張ボタンM822とが表示される。また、右側、上側とシート外領域が表示されていることから、右上に拡張ボタンM824が表示されている。
図19(b)の表示画面W820に示すように、拡張ボタンM824が選択されると、図19(c)の表示画面W830に示すように、シート拡張領域R830の分だけシートサイズが拡張される。すなわち、上方向と右方向とにシートの領域が拡張され、シートサイズが大きくなっている。
すなわち、拡張メニューの中心(プレビュー画像の中心)からの方向(中心近傍からの方向を含む)として決定し、当該方向に対してシートを拡張する。
また、説明の都合上2方向で説明しているが、3方向や、4方向(全方向)といった処理が可能であっても良い。また、複数方向拡張可能な操作と、一方向しか拡張出来ない操作とを切り替えられるようにしても良い。
[9.第9実施形態]
第9実施形態について説明する。本実施形態は、シートを拡張する場合に、操作を切り替えることにより、拡張するサイズを段階的に設定することが出来る実施形態である。なお、本実施形態における機能構成及び処理フローは、第1実施形態と原則同じであるため、相違する点を中心に説明する。
第9実施形態については、第1実施形態における図5のシート拡張処理を、図20の処理に置き換えたものである。
まず、利用者により、シートを拡張する操作が入力される(例えば、拡張ボタンを選択する操作が入力される)と、拡張方向が特定される(ステップS5002)。ここで、シート拡張可能な場合には(ステップS5004;Yes)、拡張操作が第1操作であるか否かが判定される(ステップS5006)。ここで、拡張操作が第1操作である場合には、第1サイズで拡張シートサイズが算出される(ステップS5006;Yes→ステップS5008)。
他方、拡張操作が第2操作である場合には、第2サイズで拡張シートサイズが算出される(ステップS5006;No→ステップS5012;Yes→ステップS5014)。なお、本実施形態では、それ以外の操作は、シートサイズを拡張しない(ステップS5006;No→ステップS5012;No)。
そして、第1サイズ又は第2サイズで拡張したシートサイズが算出されていることから、算出されたシートサイズでシートを拡張する(ステップS5010)。
ここで、第1操作、第2操作は利用者が解りやすい方法で切り替える設定される。例えば、
・タップしたときは第1操作、ダブルタップしたときは第2操作
・1本指でタップしたときは第1操作、2本指でタップしたときは第2操作
・1つの手でタップしたときは第1操作、片方でタッチしつつ、もう片方でタップしたときは第2操作
・入力された回数によって、第1操作、第2操作を割り当てる。
といった設定にすることが可能である。また、第1サイズは第2サイズより小さくても良いし、第1サイズの方が大きくても良い。また、第1サイズはピクセル数の拡張であり、第2サイズは拡大率といった設定であってもよい。また、第2サイズは定型フォーマットに拡張する設定でもよい。例えば、第2操作でタップすることで、自動的にA4の大きさに拡大されるといった動作であっても良い。
[10.第10実施形態]
第10実施形態について説明する。上述した実施形態は、シートサイズを拡張する処理について説明してきたが、本実施形態は、操作を切り替えることにより、シートサイズを縮小する場合について説明する。なお、本実施形態における機能構成及び処理フローは、第1実施形態と原則同じであるため、相違する点を中心に説明する。
第10実施形態については、第1実施形態における図4のメイン処理の一部を、図21の処理に置き換えたものである。
すなわち、第1実施形態のメイン処理に追加して、拡張ボタンが選択された場合に(ステップS1008;Yes)に、選択操作が第2操作であるか否かを判定する(ステップS6002)。選択操作が通常操作であれば、第1実施形態と同様にシート拡張処理が実行されるが(ステップS6002;No→ステップS1010)、第2操作が行われた場合には、シート縮小処理が実行される(ステップS6002;Yes→ステップS6004)。
ここで、シート縮小処理は、拡張ボタン(この場合は縮小ボタン)が選択された方向のシートサイズが縮小される処理が実行される。これにより、拡大したシートを元に戻したり、小さくしたりといった処理が実現可能となる。
図22(a)は、本実施形態における表示画面W1000の一例である。表示画面W1000においては、利用者が2本指でドラッグ操作を行うことにより、シートが左方向に移動される。すなわち、方向P100にドラッグ操作される。そして、ドラッグ操作されてシート外領域が表示された表示画面W1010が、図22(b)である。
ここで、図22(b)のシート外領域R1010には、通常拡張ボタン(第1実施形態であれば、シートの領域を拡張する「+」のボタン)が表示される。本実施形態では、第2操作として、左手H102で、シートがタッチされている。
シートがタッチされることで、第2操作が検出される。シートがタッチされている間は、拡張ボタンM1010は、縮小ボタンとして機能する。ここで、拡張ボタンの表示を「−」と表示しても良い。
右手により拡張ボタンM1010がタッチされることにより、シートの所定領域が削除されることで、シートサイズが縮小される(図22(c))。ここで、削除される領域としては、シートの領域を拡張する逆の領域を削除し、縮小されることとなる。
このように、本実施形態によれば、上述した実施形態と組み合わせることにより、シートを縮小するといった動作も行うことも可能となる。
なお、タッチされる位置と操作内容(例えばタッチ回数等)から、その方向と拡大又は縮小指示かを判定し、縮小の場合はマイナス表示し、そのマイナス表示を選択すると、シートが縮小されることとしても良い。
[11.第11実施形態]
第11実施形態について説明する。上述した実施形態は、表示装置10が1台の場合について説明したが、マルチディスプレイの環境において実行される場合について説明する。
図25に示すように、表示装置10と、表示装置12とを並べて表示する。すなわち、マルチディスプレイの環境においては、表示装置10と、表示装置12とで表示される表示領域を1つとして認識してもよいし、別として認識してもよい。
これは、描画するシートが、表示装置10と、表示装置12とで一体となっている場合には、当該表示領域を1つとして処理をすれば良い。このとき、拡張メニューは何れの表示装置に表示しても良い。
[13.変形例]
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も特許請求の範囲に含まれる。
また、上述した実施形態では、操作検出部としてタッチパネルとし、タッチ操作(タップ操作)を例に説明したが、例えばマウス等の外部入力装置で、クリック操作等により操作が行われてもよい。
また、上述した実施形態については、各操作を履歴情報と記憶しておき、当該履歴情報を利用して直前に行った操作を取り消す操作(アンドゥ)が行えることとしても良い。これにより、例えば間違えてシートの領域を拡張した場合であっても、容易に元に戻すといったことが可能となる。
取り消す操作としては直前の操作だけを取り消しても良いし、複数の操作を取り消しても良い。また、オブジェクトの描画・配置を組み合わせて取消処理を行っても良い。
また、実施形態において各装置で動作するプログラムは、上述した実施形態の機能を実現するように、CPU等を制御するプログラム(コンピュータを機能させるプログラム)である。そして、これら装置で取り扱われる情報は、その処理時に一時的に一時記憶装置(例えば、RAM)に蓄積され、その後、各種ROMやHDD、SSDの記憶装置に格納され、必要に応じてCPUによって読み出し、修正・書き込みが行なわれる。
また、市場に流通させる場合には、可搬型の記録媒体にプログラムを格納して流通させたり、インターネット等のネットワークを介して接続されたサーバコンピュータに転送したりすることができる。この場合、サーバコンピュータの記憶装置も本発明に含まれるのは勿論である。
10 表示装置
110 制御部
120 操作検出部
130 表示部
140 記憶部
142 シート情報
144 パラメータ情報
152 メインプログラム
154 シート拡張プログラム
156 シート表示更新プログラム

Claims (9)

  1. オブジェクトが配置可能なシートをシート毎に表示するシート表示手段と、
    第1の操作による前記シートの表示を切り替える切替操作と、第2の操作による前記シートの移動操作を受け付ける作受付手段と、
    前記移動操作により、前記シートを上下左右方向に移動表示することにより、シート外領域が表示された場合に、拡張ボタンを表示する拡張ボタン表示手段と、
    前記拡張ボタンを選択することで、シートを拡張する方向を特定する特定手段と、
    前記特定された方向に、前記シートのシートサイズが拡張可能な場合に、当該シートサイズを拡張するシート拡張手段と、
    を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 前記シート表示手段は、
    前記シートの内、表示領域に含まれる範囲を表示し、
    前記シート拡張手段により、前記シートサイズが拡張された場合には、前記シートのうち、拡張された部分が含まれるように、前記表示領域を更新して表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記シート表示手段は、
    前記シート拡張手段により、前記シートサイズが拡張された場合には、前記シートの全体が含まれるように表示倍率を設定し、
    前記表示倍率にて前記シートを表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 拡張サイズが記憶されており、
    前記シート拡張手段は、前記選択された拡張ボタンの方向に、前記拡張サイズ分前記シートサイズを拡張することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  5. 前記シート拡張手段は、前記選択された拡張ボタンの方向に、前記シート外領域として表示されたサイズ分前記シートサイズを拡張することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  6. オブジェクトが配置可能なシートをシート毎に表示するシート表示ステップと、
    第1の操作による前記シートの表示を切り替える切替操作と、第2の操作による前記シートの移動操作を受け付ける移動操作受付ステップと、
    前記移動操作により、前記シートを上下左右方向に移動表示することにより、シート外領域が表示された場合に、拡張ボタンを表示する拡張ボタン表示ステップと、
    前記拡張ボタンを選択することで、シートを拡張する方向を特定する特定ステップと、
    前記特定された方向に、前記シートのシートサイズが拡張可能な場合に、当該シートサイズを拡張するシート拡張ステップと、
    を含むことを特徴とする表示装置における表示方法。
  7. コンピュータに、
    オブジェクトが配置可能なシートをシート毎に表示するシート表示機能と、
    第1の操作による前記シートの表示を切り替える切替操作と、第2の操作による前記シートの移動操作を受け付ける移動操作受付機能と、
    前記移動操作により、前記シートを上下左右方向に移動表示することにより、シート外領域が表示された場合に、拡張ボタンを表示する拡張ボタン表示機能と、
    前記拡張ボタンを選択することで、シートを拡張する方向を特定する特定機能と、
    前記特定された方向に、前記シートのシートサイズが拡張可能な場合に、当該シートサイズを拡張するシート拡張機能と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  8. タッチパネルと、シートを表示可能な表示領域を有する表示部と、制御部とを備えた表示装置であって、
    前記制御部は、
    前記表示領域と同じ大きさのシートを当該表示領域に表示し、
    前記タッチパネルへの移動操作を検出すると、移動操作に応じて前記シートを上下左右に移動表示し、
    前記シートを移動表示したことにより、前記シートのシート外領域が表示された場合に、拡張ボタンを表示し、
    前記拡張ボタンが前記タッチパネルにより選択されたことを検出すると、拡張ボタンに応じた方向を特定し、
    前記特定した方向に前記シートが拡張可能な場合には、前記シートの大きさを前記特定した方向に拡張する
    ことを特徴とする表示装置。
  9. タッチパネルと、シートを表示可能な表示領域を有する表示部と、制御部とを備えた表示装置の表示方法であって、
    前記表示領域と同じ大きさのシートを当該表示領域に表示し、
    前記タッチパネルへの移動操作を検出すると、移動操作に応じて前記シートを上下左右に移動表示し、
    前記シートを移動表示したことにより、前記シートのシート外領域が表示された場合に、拡張ボタンを表示し、
    前記拡張ボタンが前記タッチパネルにより選択されたことを検出すると、拡張ボタンに応じた方向を特定し、
    前記特定した方向に前記シートが拡張可能な場合には、前記シートの大きさを前記特定した方向に拡張する
    ことを特徴とする表示装置における表示方法。
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