JP6775547B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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本発明は、ユーザ端末で入力された情報をホスト装置に入力するための情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
金融機関等では、請求書、領収書、住所変更届、普通預金での支払い等の様々な処理を行うために帳票等の書面を顧客であるユーザが記入して窓口にいるテラーに提出する実務が行われている(特許文献1参照)。このように記入した書面を受け取ったテラーは基幹システムに繋がった管理端末を介して当該書面に記入された情報を手入力している。
近年、ペーパーレスへのニーズが高まっており、帳票等の書面を準備する代わりにタブレット等の携帯端末装置を利用して金融機関等において業務を行うことが考えられている。このように携帯端末装置を利用した場合には、帳票等の書面へユーザが記入する代わりにタブレット等の携帯端末装置にユーザが情報を入力することとなる。
基幹システム等のホスト装置への影響を鑑みると、このような携帯端末装置を何ら検証することなく基幹システム等のホスト装置に繋ぐことは事実上できない。つまり、基幹システム等のホスト装置で不具合が発生した場合には多大なる損害が発生することになる。このため、ホスト装置に新たな端末を接続する場合には、当該端末による影響を検証するために長期間の検証と高額な費用が必要となる。特に金融機関の基幹システムでは預金情報等の金銭に関する情報が取り扱われていることから、端末を新たに接続する場合には、検証のために、1年半以上の期間と数十億単位の費用が必要となることがある。
特開2018−55585号公報
本発明は、短期間かつ低コストで導入できる、タブレット等のユーザ端末に入力されたユーザ情報をホスト装置に自動入力できる情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供する。
本発明による情報処理装置は、
ユーザが情報を入力可能なユーザ端末と、
ホスト装置と通信可能な管理端末と、
前記ユーザ端末で入力されたユーザ入力情報をキーボード入力情報に変換し、前記キーボード入力情報を前記管理端末に入力する入力端末と、
を備えてもよい。
本発明による情報処理装置において、
前記ユーザ端末と前記入力端末が接続されると前記ユーザ端末で入力された前記ユーザ入力情報が前記入力端末に自動で入力され、前記ユーザ入力情報が前記入力端末に入力されると前記入力端末で前記ユーザ入力情報が前記キーボード入力情報に自動で変換されてもよい。
本発明による情報処理装置において、
前記ユーザ端末と前記入力端末が接続されると前記ユーザ端末で入力された前記ユーザ入力情報が前記入力端末に自動で入力され、前記ユーザ入力情報が前記入力端末に入力されると前記入力端末で前記ユーザ入力情報が前記キーボード入力情報に自動で変換され、前記キーボード入力情報が前記管理端末に自動で入力されてもよい。
本発明による情報処理装置において、
前記ユーザ端末と前記入力端末が接続されると前記ユーザ端末で入力された前記ユーザ入力情報が前記入力端末に自動で入力され、前記ユーザ入力情報が前記入力端末に入力されると前記入力端末で前記ユーザ入力情報が前記キーボード入力情報に自動で変換され、前記キーボード入力情報が前記管理端末に自動で入力され、前記管理端末に前記キーボード入力情報が入力されると前記管理端末が前記ホスト端末に前記キーボード入力情報を自動で入力してもよい。
本発明による情報処理装置において、
前記入力端末は、前記ユーザ端末で入力された前記ユーザ入力情報を第一入力情報に変換し、前記第一入力情報を用いてキーボード入力情報を生成してもよい。
本発明による情報処理装置において、
前記入力端末は、前記ユーザ端末で入力された前記ユーザ入力情報を第一入力情報に変換し、前記第一入力情報を第二入力情報に変換し、前記第二入力情報を用いてキーボード入力情報を生成してもよい。
本発明による情報処理装置において、
前記第一入力情報はS−JISからなり、
前記第二入力情報はASCIIからなってもよい。
本発明による情報処理装置において、
前記入力端末は、前記ユーザ端末で入力された書面に関する書面情報と、前記書面の記入欄に対応している入力領域におけるユーザ入力情報とから、前記キーボード入力情報を生成してもよい。
本発明による情報処理装置は、
ユーザ端末で入力されたユーザ入力情報を受け付け、当該ユーザ入力情報をキーボード入力情報に変換し、前記キーボード入力情報をホスト装置と通信可能な管理端末に入力する入力端末を備えてもよい。
本発明による情報処理方法は、
ユーザ端末に入力されたユーザ入力情報を入力端末に入力する工程と、
前記入力端末が、前記ユーザ入力情報をキーボード入力情報に変換し、前記キーボード入力情報をホスト装置と通信可能な管理端末に入力する工程と、
を備えてもよい。
本発明によるプログラムは、
入力端末にインストールするためのプログラムであって、
前記プログラムがインストールされた入力端末を、
ユーザ端末で入力されたユーザ入力情報を受け付け、当該ユーザ入力情報をキーボード入力情報に変換し、前記キーボード入力情報をホスト装置と通信可能な管理端末に入力するように機能させてもよい。
本発明において、ユーザが情報を入力できるユーザ端末で入力されたユーザ入力情報をキーボード入力情報に変換し、キーボード入力情報をホスト装置と通信可能な管理端末に入力する態様を採用した場合には、短期間かつ低コストでユーザ端末に入力されたユーザ情報をホスト装置に自動入力できる情報処理装置等を提供できる。
図1は、本発明の実施の形態による情報処理装置の構成を示す概要図である。 図2は、本発明の実施の形態で用いられうるユーザ端末の表示画面の一例を示した図である。 図3は、図2に示す表示画面から遷移した表示画面の一例を示した図である。 図4(a)は、本発明の実施の形態で用いられうる領域指定データを示した図であり、図4(b)は、図4(a)で示された領域指定データに紐づけられたデータファイルを示した図である。 図5は、本発明の実施の形態において、帳票の画像データに入力情報画像データを重ね合わせて統合画像データを生成する態様を示した図である。 図6は、本発明の実施の形態で採用されうる入力端末における処理態様の一例を示した図である。 図7は、本発明の実施の形態で採用されうる入力端末における処理態様の一例をより具体化して示した図である。 図8は、本発明の実施の形態で採用されうる入力端末における処理態様の一例をより具体化したものを、図7とは異なる観点から示した図である。 図9は、本発明の実施の形態の変形例による情報処理装置の構成を示す概要図である。
実施の形態
《構成及び方法》
以下、本発明に係る情報処理装置及び情報処理方法の実施の形態について説明する。本実施の形態では、パソコン等のコンピュータにインストールされることで、当該コンピュータによって本実施の形態の情報処理方法を実行できるようにするプログラム及び当該プログラムを記録した記録媒体も提供される。
本実施の形態では情報処理装置100が金融機関に設置されている態様を用いて説明するが、これに限られることはなく、情報処理装置100は外部機関に設置されてもよい。金融機関が情報処理装置100を所有及び/又は管理してもよい。本実施の形態の情報処理装置100は、一つの装置から構成されてもよいし複数の装置から構成されてもよい。また、複数の装置から情報処理装置100が構成される場合には、各装置が同じ部屋等の同じ空間に設けられる必要はなく、異なる部屋、異なる場所、異なる建物、異なる地域等に設けられてもよい。また、複数の装置から情報処理装置100が構成される場合には、その一部を金融機関が所有及び/又は管理し、残りを外部機関が所有及び/又は管理してもよい。また、情報処理装置100の一部と情報処理装置100の残部が互いに遠隔地に配置されてもよい。
本実施の形態の情報処理装置100は、例えばプログラムをインストールすることで生成される。このプログラムは電子メールで配信されてもよいし、所定のURLにアクセスしたうえでログインすることで入手できてもよいし、記録媒体に記録されてもよい。本実施の形態によるプログラムは以下に示す情報処理装置100を生成するために利用され、本実施の形態による記録媒体は当該プログラムを記録するために利用される。また、本実施の形態の情報処理方法は上記プログラムがインストールされた情報処理装置100によって実施される。
図1に示すように、情報処理装置100は、顧客等のユーザが情報を入力できるユーザ端末500と、ホスト装置1と通信可能な管理端末200と、ユーザ端末500で入力されたユーザ入力情報をキーボード入力情報に変換し、キーボード信号等であるキーボード入力情報を管理端末200に入力する入力端末600と、を有してもよい。管理端末200は入力端末600をキーボード端末として認識してもよい。この場合には、入力端末600から管理端末200に対しては基本的にキーボード入力情報だけが入力される。このため、入力端末600は、ユーザ端末500から入力され得る一定の情報を遮断する一種のフィルタリング機能を発揮することになる。また、管理端末200から入力端末600に対して基本的にデータは送られず、入力端末600から管理端末200に対してキーボード入力情報だけが入力されることになる。入力端末600は仮想キーボードであり、キーボードエミュレータであってもよい。なお、キーボード入力情報を用いて管理端末200に文字情報だけを入力できるようになってもよいが、これに限られることはなく、管理端末200に画像情報や音声情報を入力できるようになってもよい。
ホスト装置1は例えば金融機関等における基幹システムである。管理端末200は例えば基幹システムと通信可能なパソコンである。ユーザ端末500は、情報を表示するためのユーザ表示部530と、情報を入力するためのユーザ操作部510と、を有してもよい。ユーザ端末500は例えばタブレット等の携帯端末からなってもよい。この場合には、ユーザ端末500は、ユーザ表示部530とユーザ操作部510とが一体となり、タッチパネル等からなるユーザ表示操作部550を有してもよい。ユーザ表示部530は例えば帳票の画像データを表示可能となり、ユーザ操作部510は帳票の記入欄に対応する入力領域310(図4参照)にユーザ入力情報を入力可能となってもよい。本実施の形態では、以下、ユーザ端末500がタッチパネルから構成される態様を用いて説明する。但し、これに限られることはなく、ユーザ表示部530とユーザ操作部510とが別体になり、例えばパソコンのキーボード及びマウスがユーザ操作部510となり、パソコンの画面がユーザ表示部530となってもよい。
ユーザ表示操作部550では、一例として図2に示すような画面が表示される。顧客が「各種お届け」をタップして選択すると、図3のような画面が表示される。図3では、一例として「紛失・盗難(通帳・カード)」、「改印、名義変更」、「住所変更」、「口座振替」、「キャッシュカード切替」が表示され、これらが選択できるようになっている。但し、これらはあくまでも一例であり、その他の選択肢が表示されるようになってもよい。
ユーザ表示操作部550では、選択された帳票等の書面に対する画像データが表示されてもよい。顧客等のユーザが、画像データに対してタッチペン等によって文字を書き込むことで、文字情報が入力されてもよい。また、画像データに対してタッチペン等によって文字を書き込むことでその文字の認識が行われて、書き込まれた文字が認識された文字に変換されて表示されてもよい。
帳票等の書面の記入欄に対応した入力領域310が順次指定されていき、指定された入力領域310に対してキーボードで入力を行ったり、画面に表示されるフリックによって入力を行ったりするようにしてもよい。指定された入力領域310に対して音声で入力するようにしてもよい。また、情報の入力を行う入力領域310をユーザが指定し、指定された入力領域310に対して、前述したような手法によって情報の入力を行うようにしてもよい。
ユーザ端末500から情報が入力されると、ユーザ端末500は、入力された顧客情報を「1」、「2」、「3」、「4」といった識別番号等の識別情報によって配置位置に基づいて所定の位置に位置づけて、入力情報画像データ350を生成してもよい(図5参照)。ユーザ端末500で記憶されているデータファイル340の「内容」にユーザ情報が入力され、その結果として、入力領域310内に顧客情報が入力されることで、入力情報画像データ350が生成されてもよい。この態様について説明する。顧客情報が入力されると、データファイル340の「内容」に顧客情報が入力されることになる。データファイル340の「内容」と識別番号等の識別情報とは一対一で対応することになっているので、データファイル340の「内容」が入力されると、当該「内容」が識別情報の入力領域310に入力されることになる。この結果、入力情報画像データ350が生成されることになる。
ユーザ端末500は、図5に示すように、帳票の画像データ300に入力情報画像データ350を重ね合わせて統合画像データ390を生成してもよい。つまり、入力情報画像データ350が生成されると、この入力情報画像データ350と対応する帳票の画像データ300とが重ね合わされて、図5に示すような一つの統合画像データ390が生成されてもよい。
図4(a)に示すような領域指定データ330がユーザ端末500に記憶されてもよい。この領域指定データ330は、帳票の画像データ300及び図4(b)に示すようなデータファイル340に紐づけられてサーバ700に記憶されてもよい。例えば、帳票の第一画像データ(例えば住所変更届に関する帳票の画像データ)に対して第一領域指定データ及び第一データファイルが紐づけられてサーバ700に記憶され、帳票の第二画像データ(例えば普通預金支払いに関する帳票の画像データ)に対して第二領域指定データ及び第二データファイルが紐づけられてサーバ700に記憶されるというように、帳票の画像データ300、領域指定データ330及びデータファイル340の各々が一対一で対応するようにしてサーバ700に記憶されてもよい。図4に示す態様では、領域指定データ330における入力領域310の各々に識別番号(1)〜(9)が振られており、識別番号(1)〜(9)に対応する項目がデータファイル340としてサーバ700に記憶されることになる。このデータファイル340の各項目に対応する「内容」は顧客等のユーザに記入されることで埋まることになるが、帳票マスタにおいては「内容」は空欄のままである。データファイル340はCSVファイル、Xmlファイル等から構成されてもよい。領域指定データ330にデータファイル340の「内容」が記入されることで、入力情報画像データ350が生成されることになる。
図1に示すように、サインを入力するためのサイン入力部515が設けられてもよい。当該サイン入力部515に顧客等のユーザがサインを行うことで、当該サインが帳票の画像データに重ねあわされて表示され、また統合画像データ390として記憶されるようにしてもよい。サイン入りの統合画像データ390は原本として取り扱われてもよい。
前述したようにユーザ入力情報が入力端末600に入力されると入力端末600でユーザ入力情報がキーボード入力情報に自動で変換されてもよい。
入力端末600と管理端末200は有線又は無線で接続可能となってもよい。入力端末600と管理端末200が有線又は無線で接続されると、キーボード入力情報が入力端末600から管理端末200に入力されてもよい。一例として、入力端末600と管理端末200が有線で接続可能となり、入力端末600と管理端末200がUSBケーブル等の有線で接続されるとキーボード入力情報が管理端末200に自動で入力されるようにしてもよい。また、入力端末600から管理端末200にキーボード入力情報を入力することを許可するために実行キー等が押下されるようにしてもよい。
ユーザ端末500と入力端末600は有線又は無線で接続可能となってもよい。ユーザ端末500と入力端末600が有線又は無線で接続されるとユーザ端末500で入力されたユーザ入力情報が入力端末600に入力可能となってもよい。一例として、ユーザ端末500と入力端末600が有線で接続可能となり、ユーザ端末500と入力端末600がUSBケーブル等の有線で接続されるとユーザ端末500で入力されたユーザ入力情報が入力端末600に自動で入力されるようにしてもよい。このような態様を採用した場合には、ユーザ端末500と入力端末600を有線で接続するだけで、ユーザ端末500で入力されたユーザ入力情報を自動で入力端末600に入力できる点で有益である。
入力端末600は、ユーザ端末500で入力されたユーザ入力情報をキーボード入力情報に変換してもよい。入力端末600は、ユーザ端末500で入力されたユーザ入力情報を第一入力情報に変換してもよい。そして、第一入力情報を用いてキーボード入力情報を生成してもよい。
入力端末600と管理端末200とが既に接続されている場合には、ユーザ端末500が入力端末600に有線で接続されることで、ユーザ端末500で入力されたユーザ入力情報が入力端末600に自動で入力され、入力端末600でユーザ入力情報からキーボード入力情報に変換されることでキーボード入力情報が生成され、当該キーボード入力情報が自動で管理端末200に入力されてもよい。
入力端末600は、ユーザ端末500で選択されて入力された帳票等の書面情報と、選択された書面の記入欄に対応している入力領域310毎のユーザ入力情報(データファイル340参照)とから、キーボード入力情報を生成してもよい。一例として口座開設を行う場合を用いて説明する。この場合には、口座開設のための帳票が選択されたことを示す書面情報(例えば「001」という数値情報)と、口座開設のために入力される住所、氏名等のユーザ入力情報とによってキーボード入力情報が生成されてもよい。より具体的には、ユーザ端末500から入力端末600に対して、口座開設帳票を示す「001」という情報と切り替えを示す「Tab」等の切替情報とが入力され、「住所」である「○○」という情報と「Tab」等の切替情報とが入力され、「氏名」である「△△」という情報と「Tab」等の切替情報とが入力されることで、どのような帳票が選択され、データファイル340等における各項目にどのような情報が入力されたかを入力端末600で判断できる。入力端末600は、各情報を対応するキーボード入力情報に変換する。前述した例であれば、入力端末600は、「001」、「Tab」等の切替情報、「○○」、「Tab」等の切替情報、「△△」及び「Tab」等の切替情報の各々に対応するキーボード入力情報を生成し、管理端末200に入力する。
図6に示すように、入力端末600は、ユーザ端末500で入力されたユーザ入力情報を第一入力情報に変換し、第一入力情報を第二入力情報に変換し、第二入力情報を用いてキーボード入力情報を生成してもよい。この場合には、図1に示すように、入力端末600は、ユーザ入力情報を第一入力情報に変換する第一変換部610と、第一入力情報を第二入力情報に変換する第二変換部620とを有してもよい。
一例として、第一入力情報はS−JIS(シフトジス)からなり、第二入力情報はASCII(アスキーコード)からなってもよい。例えばユーザ入力情報が「山」という漢字であれば、図7に示すように、入力端末600で「英字/数字/ひらがな/カタカナ/漢字」のうち「漢字」であるという情報が抽出されるとともに「8E52」というS−JISコードに変換される。次に、入力端末600から管理端末200に対して、「半角/全角キー」に対応する情報と、「8」、「E」、「5」、「2」と変換キー(F5)という情報がASCIIコードとして入力されることで、管理端末200において「山」という漢字が再現されるようになってもよい。
図8に示すような態様を採用してもよい。図8に示す態様では、入力端末600がIME等から読み仮名を取得し、再変換候補で対象となる漢字(図8に示す態様では「山」)が何番目(図8に示す態様では「1番目」)にあるかを取得する。そして、入力端末600は管理端末200に対して「半角/全角キー」に関する情報を入力することで「ひらがな入力」を可能とし、さらに読み仮名として「yama」に対応するキーボード入力情報を入力し、「変換キー」に対応するキーボード入力情報を入力し、候補リストから「1番目」を選択するための情報を入力する。この結果、管理端末200では「山」という漢字が再現されるようになってもよい。
現時点の金融機関の運用では顧客が印鑑を押すことが想定されており、仮に帳票の記入欄にタッチペン等を用いて記入していったとしても最終的には紙に印刷して印鑑を押して金融機関の窓口担当者に提出することが想定されている。しかしながら、例えば電子署名やサインをユーザ表示操作部550、ユーザ操作部510等で入力できるようにしたり、図1に示すような印影認識部519を用いて印鑑の印影に関する情報を取得できるようにしたりしてもよい。この場合には、当該印影に関する情報を入力情報画像データ350又はデータファイル340に組み入れる又は紐づけるようにすることで、印鑑を押して金融機関の窓口担当者に提出する必要がなくなる。
図9に示すように、ユーザ端末500とは別に入力端末600に接続される接続用端末590が設けられてもよい。この態様を採用する場合には、例えばユーザ端末500でユーザが入力したユーザ入力情報が一度サーバ700に記録され、当該サーバ700に記録されたユーザ入力情報が接続用端末590に読み出されてもよい。そして、接続用端末590に読み出されたユーザ入力情報が入力端末600でキーボード入力情報に変換されて管理端末200に打ち込まれてもよい。接続用端末590にはRPA(Robotic Process Automation)が実装されてもよい。この場合には、サーバ700から読み出されたユーザ入力情報が自動で入力端末600に入力され、当該入力端末600でユーザ入力情報がキーボード入力情報に変換されて管理端末200に打ち込まれてもよい。なお、接続用端末590はタブレットであってもよいしPC等からなってもよい。
《効果》
次に、上述した構成からなる本実施の形態による効果であって、未だ説明していないものを中心に説明する。
本実施の形態において、ユーザが情報を入力できるユーザ端末500で入力されたユーザ入力情報をキーボード入力情報に変換し、キーボード入力情報をホスト装置1と通信可能な管理端末200に入力する態様を採用した場合には、既存のシステムを活用してユーザ情報の入力を自動化することができる。前述したようにホスト装置1に端末を新たに接続する場合には、当該端末による影響を検証するために長期間の検証と高額な費用が必要となる。特に金融機関の基幹システムでは預金情報等の金銭に関する情報が取り扱われていることから、端末を新たに接続する場合には、検証のために、1年半以上の期間と数十億単位の費用が必要となることがある。この点、本態様を採用した場合には、入力端末600においてユーザ入力情報がキーボード入力情報に変換され、当該キーボード入力情報が既に基幹システム等のホスト装置1に接続されている管理端末200に入力される。そなわち、入力端末600において余分な情報がフィルタリングされ、ユーザ端末500から管理端末200に情報が入力されることから、長期間にわたる検証を行うことなく導入することができ、短期間かつ低コストでユーザ情報の入力を自動化することができる。
また、このような態様を採用した場合には、ユーザ端末500でユーザが入力した情報そのものがキーボード入力情報に変換されて管理端末200に打ち込まれることから、従来のようにテラー等の金融機関の従業員による打ち間違いのリスクがなくなる。このため、テラーの上司等によるダブルチェックを行う必要もなくなり、その分、人件費を削減することも期待できる。
ユーザ端末500と入力端末600が接続されるとユーザ端末500で入力されたユーザ入力情報が入力端末600に自動で入力され、ユーザ入力情報が入力端末600に入力されると入力端末600でユーザ入力情報がキーボード入力情報に自動で変換される態様を採用した場合には、顧客等のユーザがデータを入力したユーザ端末500を入力端末600に接続するだけでキーボード入力情報が自動で生成される点で有益である。
ユーザ端末500と入力端末600が有線で接続可能となり、ユーザ端末500と入力端末600がUSBケーブル等の有線で接続されるとユーザ端末500で入力されたユーザ入力情報が入力端末600に自動で入力される態様を採用した場合には、ユーザ端末500と入力端末600を有線で接続するだけで、ユーザ端末500で入力されたユーザ入力情報を自動で入力端末600に入力できる点で有益である。
入力端末600と管理端末200とが既に接続されており、ユーザ端末500と入力端末600が接続されると、ユーザ端末500で入力されたユーザ入力情報が入力端末600に自動で入力されてキーボード入力情報に自動で変換され、当該キーボード入力情報が管理端末200に自動で入力され、その結果、ホスト装置1に当該情報が入力される態様を採用した場合には、ユーザ端末500を入力端末600に接続するだけでホスト装置1への入力が完了する点で有益である。ユーザ端末500が多数存在し、ユーザからユーザ端末500を受け取ったテラーが、当該ユーザ端末500を入力端末600に接続する運用を採用することが考えられる。このような運用で上記態様を採用した場合には、テラーがユーザ端末500と入力端末600とをUSB等で接続するだけでホスト装置1への入力作業が自動で終了することから、テラーでの作業工程を削減することができる。
前述したホスト装置1への自動入力は、ホスト装置1へユーザ情報を入力するためのソフトが管理端末200で起動している場合にだけ行われてもよい。このような態様を採用した場合には、テラー等の作業者がユーザ情報の入力を行おうとしたときだけで自動入力を行うようにすることができる。但し、このような態様に限られることはなく、ユーザ端末500と入力端末600が接続されると、管理端末200でホスト装置1へユーザ情報を入力するためのソフトが自動で起動され、ユーザ端末500で入力されたユーザ入力情報がキーボード入力情報として管理端末200に入力され、その結果として、ホスト装置1に当該情報が入力されて記憶されてもよい。このような態様を採用した場合には、テラー等の作業者はユーザ端末500と入力端末600を接続するだけでユーザ情報の自動入力作業が完了する点で有益である。
上述した各実施の形態の記載及び図面の開示は、特許請求の範囲に記載された発明を説明するための一例に過ぎず、上述した実施の形態の記載又は図面の開示によって特許請求の範囲に記載された発明が限定されることはない。
1 ホスト装置
200 管理端末
500 ユーザ端末
510 ユーザ操作部
530 ユーザ表示部
600 入力端末

Claims (9)

  1. ユーザが文字情報を手動又は音声で入力可能なユーザ端末と、
    ホスト装置と通信可能な管理端末と、
    前記ユーザ端末で入力されたユーザ入力情報としての文字情報をキーボード入力情報に変換し、前記キーボード入力情報を前記管理端末に入力する入力端末と、
    を備え、
    前記入力端末は、前記ユーザ端末で入力された書面に関する書面情報と、前記書面の記入欄に対応している入力領域におけるユーザ入力情報とから、前記キーボード入力情報を生成し、
    前記入力端末は前記管理端末のキーボードには接続されていない情報処理装置。
  2. 前記ユーザ端末と前記入力端末が接続されると前記ユーザ端末で入力された前記ユーザ入力情報が前記入力端末に自動で入力され、前記ユーザ入力情報が前記入力端末に入力されると前記入力端末で前記ユーザ入力情報が前記キーボード入力情報に自動で変換される請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ユーザ端末と前記入力端末が接続されると前記ユーザ端末で入力された前記ユーザ入力情報が前記入力端末に自動で入力され、前記ユーザ入力情報が前記入力端末に入力されると前記入力端末で前記ユーザ入力情報が前記キーボード入力情報に自動で変換され、前記キーボード入力情報が前記管理端末に自動で入力される請求項1又は2のいずれかに記載の情報処理装置。
  4. 前記ユーザ端末と前記入力端末が接続されると前記ユーザ端末で入力された前記ユーザ入力情報が前記入力端末に自動で入力され、前記ユーザ入力情報が前記入力端末に入力されると前記入力端末で前記ユーザ入力情報が前記キーボード入力情報に自動で変換され、前記キーボード入力情報が前記管理端末に自動で入力され、前記管理端末に前記キーボード入力情報が入力されると前記管理端末が前記ホスト端末に前記キーボード入力情報を自動で入力する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記入力端末は、前記ユーザ端末で入力された前記ユーザ入力情報を第一入力情報に変換し、前記第一入力情報を用いてキーボード入力情報を生成する請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記入力端末は、前記ユーザ端末で入力された前記ユーザ入力情報を第一入力情報に変換し、前記第一入力情報を第二入力情報に変換し、前記第二入力情報を用いてキーボード入力情報を生成する請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記第一入力情報はS−JISからなり、
    前記第二入力情報はASCIIからなる請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記管理端末は金融機関における基幹システムである請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記ユーザ端末は携帯端末からなる請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
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