JP6775238B2 - 内視鏡用処置具 - Google Patents

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本発明は、生体の体腔内に挿入して生体組織を処置するための内視鏡システムに使用される内視鏡用処置具に関する。
一般に、体内の病変部位の直接診察や治療を低侵襲により行う手段として内視鏡システムが広く用いられており、この内視鏡システムの視野内で処置を行う為の処置部を有する内視鏡用処置具が内視鏡のチャネルに挿通される。
この内視鏡用処置具は、患部の切除等の処置を行う為の処置部と、該処置具の動作(鋏やカップの場合は開閉)を行うための操作部と、前記処置部と操作部を連結する操作ワイヤと、該処置部と操作部間の操作ワイヤを覆う可撓性材質のシースとを備える。
このように構成された内視鏡用処置具は、生体管腔内の患部の状態に合わせて、先端の処置部の向きを手元側から任意に変えられるようにすることが望ましい。
従来技術による内視鏡用処置具に関する技術が記載された文献としては、下記の特許文献が挙げられ、この特許文献には、操作ワイヤとして可撓性シースより回転追従性の大きな可撓性ワイヤを用い、可撓性シースと操作ワイヤとが基端側においては軸周りに一体的に回転し、先端側においては各々が独立して軸周りに回転するように構成した内視鏡用処置具が記載されている。
特開2007−289593号公報
上記特許文献1に記載の発明は、上記構成により、手元側の操作部で可撓性シースと操作ワイヤを軸周りに回転させる操作をすると、内視鏡チャネル内でシースが回転しなくても、操作ワイヤが回転するため、先端の処置部を軸周りに回転させることができる。しかしながら、この特許文献1に記載された内視鏡用処置具は、小さな曲率半径で大きく屈曲させられる内視鏡挿入部先端付近の湾曲部内に位置する部分では、可撓性シースと内視鏡チャネルとの間の軸周りの相対的回転運動に対する抵抗が大きいため、手元側で可撓性シースに加えられた回転力が湾曲部内で大きく吸収されてしまい回転動作を先端側までスムーズに伝えるのが困難であり、処置部を操作ワイヤの回動と同期して回動することが困難であった。
特に従来技術による内視鏡用処置具は、生体管腔内において多数回湾曲した場合、コイルシースが処置具を支持する支持枠に対して操作部側に牽かれる又は押し出されるため、コイルシース軸方向に移動して支持枠の操作ワイヤ軸方向内壁と操作ワイヤ端部に設けた金具とが接触し、両者の摩擦抵抗によって処置具をスムーズに回転させることが困難であるという課題もあった。
本発明は前述の課題を解決するためになされたものであり、処置部を操作ワイヤの回動と同期して回動することができる内視鏡用処置具を提供することを主な目的とする。
前記目的を達成するため本発明は、金属材を密着巻きした可撓性を有する長尺円筒状のコイルシースと、該コイルシース内で長手方向に進退可能に配置される操作ワイヤと、前記操作ワイヤ及びコイルシースの基端側に取り付けられ、前記操作ワイヤを前記コイルシース内で進退操作するための操作部と、生体組織の処置を行う処置部と、該処置部を支持する一対の腕部を有すると共に前記操作ワイヤの先端側を挿入する開口部を有し、前記操作ワイヤの先端を処置部に連結する先端支持手段と、を備える内視鏡用処置具であって、先端側が縮径するように先端が研削された前記コイルシースと、前記コイルシースの先端に溶接されたリングと、該リングが先端に溶接されたコイルシースの先端部を開口部に挿入した状態の開口部径を縮径するように溶接された抜け防止部材と、を備え、前記リングの外周が前記抜け防止部材により縮径された開口部径より大きいことを第1の特徴とする。
また、本発明は、該第1の特徴の内視鏡用処置具において、前記先端支持手段開口部の内壁と接するリング外周面が断面円弧状に形成されていることを第2の特徴とし、前記何れかの特徴の内視鏡用処置具において、前記コイルシースの外周と接する抜け防止部材面が断面円弧状に形成されていることを第3の特徴とし、前記何れかの特徴の内視鏡用処置具において、前記コイルシースの少なくとも先端部が合金により皮膜されていることを第4の特徴とする。
本発明による内視鏡用処置具は、処置部を操作ワイヤの回動と同期して回動することができる。
本発明による内視鏡用処置具を含む内視鏡システムを説明するための図。 本発明の実施例による内視鏡用処置具の全体図。 本実施例による内視鏡用処置具の先端部分の拡大断面図。 本実施例による内視鏡用処置具の製造方法を説明するための図。 本実施例による内視鏡用処置具の先端部分の斜視図。 本実施例による支持枠本体を用いた操作ワイヤとの連結構造を説明するための図。 本発明の他の実施例による支持枠本体を用いた操作ワイヤとの連結構造を説明するための図。
以下、本発明の実施例による内視鏡用処置具を説明するが、まず、本実施例による内視鏡用処置具が適用される内視鏡システムの全体について説明する。
[内視鏡システム]
本実施例による内視鏡用処置具30が適用される内視鏡システム1は、図1に示すように、生体の体腔内に挿入する為の挿入部11と、該挿入部11の先端を上下左右に湾曲操作する為のダイヤルを有する操作部10を備え、該挿入部11と操作部10との間に配置される処置具導入部12から挿入部11先端に向かって長手方向に形成される孔である内視鏡チャネル1aが形成され、この内視鏡チャネル1a内に後述する内視鏡用処置具30の処置部33及びコイルシース31を挿通するように構成されている。
[内視鏡用処置具]
本実施例の内視鏡用処置具30は、全体構造を示す図2及び先端の断面拡大を示す図3の如く、先端側に配置され、リンク機構により互いに軸支されて開放状態と閉止状態とに回動変位する一対の鋏片36a及び36bを有する処置部33と、基端側に配置され、操作ワイヤ32を基端側に牽引操作可能な操作部34と、処置部33及び操作部34との間に配置され、ステンレス線等の金属材を密着巻きした可撓性を有する長尺円筒状のコイルシース31と、処置部33と操作部34との間のコイルシース31に緩く進退可能に配置され、導電性であって回転追従性が大きなトルクワイヤからなる操作手段に相当する操作ワイヤ32とを備える。
本実施例による内視鏡用処置具30の先端部分は、図3に示すように、処置部33を支持する先端支持手段であって、後端側にコイルシース31の先端部を挿入する円筒状の開口部41e及び操作ワイヤ32を挿通するためのワイヤ挿通孔41fが設けられた支持枠本体41a並びに該支持枠本体41aから先端方向に延びて処置部33を支持する一対の腕部41b及び41cを有する先端支持枠41と、先端支持枠41の腕部間を渡る回動軸35により互いに軸支されて開放状態と閉止状態とに回動変位する一対の鋏片36a及び36bとを備える。
該一対の鋏片36a及び36bは、刃面が後端からほぼ直線状に先端に向かって延び、先端が内面方向(閉じ方向)に湾曲した湾曲部を有する導電性金属からなる。また、鋏片36a又は36bは、前記回動軸35よりも後端側において、軸37a又は37bによりリンク38a又は38bの先端側と回動自在に軸支され、前記リンク38a及び38bの後端側は、操作ワイヤ32に取り付けられたワイヤ連結部材である金具38cに取り付けられる。
前記先端支持枠41は、先端が縮径するように研削された先端に円環状のリング42が嵌合及びレーザ溶接されたコイルシース31が支持枠本体41a後端の開口部41eに挿入され、リング42及びコイルシース31が支持枠本体41aから抜けることを防止するための一対の半割リング43が上下に配置されレーザ溶接されている。なお、前記半割リング43は、円環状リングを半円未満に切断したものであって、この切断した切断面が切断面に対して垂直に突出するように円弧状になるように形成されている。また、本発明によるコイルシース31の抜け防止部材は、一対の半割リングに限られるものでなく、例えば、単体の半割リング、断面が多角形の部材等、後述する円環状の抜け防止部材であっても良い。また、図3においては、リング42の内環壁が凹状の例を図示しているが、本発明によるリング42の内環壁内環壁形状はこれに限られるものではなく、円弧状又は矩形その他の形状であっても良い。
前記操作部34は、図2に示すように、操作ワイヤの基端に取り付けられたスライダ34bと、コイルシース31の基端に取り付けられた操作部本体34aとを相対的にスライド操作(進退操作)することによって、操作ワイヤ32長手方向に移動させることができ、スライダ34bを図中の左方向(先端側)に移動させることにより、操作ワイヤ32を先端側に移動させ、リンク38a及び38bを開いて該リンク38a及び38bと後端連結された鋏片36a及び36bの先端が回動軸35を中心として開き、操作ワイヤ32を図中右方向(基端側)に移動させたとき、リンク38a及び38bを閉じて鋏片36a及び36bの先端が閉じ、患部を切開するように構成されている。
この内視鏡用処置具30は、操作ワイヤ32を通して鋏片36a及び36bに高周波電流を印加することによって、鋏片36a及び36bに接した生体組織を焼灼しながら切開することができるが、これに限られず、例えば高周波電流を用いずに鋏片のせん断力によって切開するものとしてもよい。なお、本実施例においては、リンク38a及び38bを含むリンク機構を用いて開閉駆動する例を示したが、開閉機構は本実施例に示したものに限られず、他の機構により開閉するようにしてもよい。また、本発明による内視鏡用処置具に適用される処置部は鋏型に限られるものではなく、鉗子等の他の処置部であってもよい。
このように本実施例による内視鏡用処置具30は、先端が縮径に研削されたコイルシース31に嵌合及びレーザ溶接したリング42が、支持枠本体41aの開口部41eが縮径するようにレーザ溶接された一対の半割リング43と突き当たることによって抜け防止部材を構成し、コイルシース31の長手方向への抜けが防止されるように構成されている。
また、前記リング42の外周面が円弧状に形成されて支持枠本体41aの開口部41eの内壁と円弧接触すると共に、前記一対の半割リング43の半割端面が円弧状に形成されて縮径されたコイルシース31の外周面と円弧接触するように構成されている。このため本実施例による内視鏡用処置具30は、コイルシース31に対して処置部33を取り付けた先端支持枠41を回動自在とすると共に、当該回動する際の両者(コイルシース31と支持枠本体41a)の接触箇所を円弧接触するように構成したため、接触抵抗が少なく、回転抵抗を低減することができる。
[組み立て]
前述のように構成した本実施例による内視鏡用処置具30の組み立て製造方法について次に説明する。
[コイルシース31の先端加工]
本実施例に適用するコイルシース31は、ステンレス線等の金属材を密着巻きした可撓性を有するものであって、前記した支持枠本体41aに挿入する先端部に対し、挿入長さ及び半割リング43の合計幅未満の先端寸法部をコイルパイプ半径程度研削(又は研磨)して縮径すると共に、この研削部分及び該研削部分に近接するコイル表面に当該コイルに比して融点が低い合金(ろう)材を皮膜することによって、コイルシース31の強度を所定値以上になるように補強すると共に且つ表面が潤滑になるように加工することができる。このコイルシース31の先端加工は、前述した手法に限られるものではなく、先端を縮径した後、レーザ光を照射して強度を所定値以上になるように補強すると共に且つ表面が潤滑になるように加工するようにしても良い。また、前述の銀ローの塗布及びレーザ加工とを組み合わせても良く、銀ローの塗布後にレーザ加工を行う手法は、銀ローの一部を変質させることにより強度を向上するものである。
[リング42及び半割リング43]
本実施例による操作ワイヤ32の先端に取り付けるリング42は外周面が断面円弧状になるように形成され、操作ワイヤ32の抜け止め材として使用される半割リング43は、円環状リングを半円未満に切断したものであって、特に円環切断面が断面円弧状になるように形成されている。このリング42の外周面及び半割リング43の円環切断面を円弧状に形成する理由は、接触する部材との接触抵抗を低減するためのものであり、他の構造であっても良く、例えば多角形の頂点が接触する構造としても良い。
[組み立て]
次いで本実施例による内視鏡用処置具30先端部の組み立て・製造方法について説明する。
この組み立て製造手順は次の通りである。
(1)図4(a)に示す如く、先端を縮径且つ表面を補強且つ潤滑化に加工したコイルシース31の先端に円環状のリング42を嵌め込むと共に、図4(b)に示す如く、コイルシース31の先端に銀ロー材を溶融して皮膜塗布し、銀ロー材表面の複数箇所にレーザ光をスポット照射して硬度を確保した後、リング42をレーザ溶接により固定する第1工程。このレーザ溶接は、例えば、図中の符号Mで示すリング42の円環内周部分に銀ロー等の合金を塗布する第1工程。この第1工程は、レーザ光照射又は銀ロー塗布及びレーザ光照射に変えても良い。
(2)次いで、図4(b)に矢印Bとして示す如く、前記第1工程によりリング42を先端に固定したコイルシース31を支持枠本体41aの開口部41eに挿入する第2工程。
(3)次いで、図4(c)に示す如く、コイルシース31の先端を挿入した状態の支持枠本体41aの開口部41eの上下方向から図4(d)に示す如き半分割した一対の半割リング43を位置づけ、この一対の半割リング43を矢印Nの箇所を前述と同様にレーザ溶接によって溶接する第3工程。
この組み立て製造工程によって、本実施例による内視鏡用処置具30は、コイルシース31先端のリング42が開口側の半割リング43により先端支持枠41から抜けることを防止すると共に、コイルシース31と先端支持枠41とが接触抵抗を低減した状態で相対的に回動自在に連結することができる。
なお、本実施例による製造工程は、前述の実施例においては、コイルシース31の先端にリング42をレーザ溶接した後に支持枠本体に挿入し、次いで半割リングを支持枠本体の開口部41eにレーザ溶接する例を説明したが、本実施例はこれに限られるものではなく、未溶接状態の操作ワイヤ先端に取り付ける先端リング及び支持枠本体の開口部を縮径する円環状の縮径リングをコイルシースの先端に挿入し、この挿入した状態で先端リング縮径リングを支持枠本体先端側の操作ワイヤの貫通孔を通してレーザ溶接すると共に縮径リングを支持枠本体の開口部にレーザ溶接し、この後に操作ワイヤを挿通して処置具に接続される金具にレーザ溶接する様に構成しても良い。
特に本実施例による内視鏡用処置具30は、図4の連結構造部分を拡大した図6に示す如く、コイルシース31の先端部(研削加工部分及びコイルパイプ)の表面に銀ロー材8をロー付けして潤滑加工していると共に、半割リング43の内周面及びリング42の外周面を円弧状に構成しているため、コイルシース31先端部と支持枠本体41aとの接触部Sにおける接触抵抗を低減することができる。
特に本実施例による内視鏡用処置具30は、生体管腔内において多数回湾曲してコイルシース31が図6中の矢印X方向に移動させられた場合であっても、支持枠本体41の軸方向側内壁とリング42側面との接触面積が円弧頂点となって低減するため、両者の接触抵抗を低減することができる。
なお、本実施例においては半割リングの内周面及びリングの外周面を円弧形状とする例を説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、図7に示す如く、内周面の断面が三角形状の半割リング43aと、外周面断面が三角形状のリング42aを用いて、更に両者の接触抵抗を低減するように構成しても良く、他の断面形状、例えば長楕円の円弧形状や更に多角形の断面形状等に構成しても良い。
また、前述の実施例においては真円断面形状の金属部材素材を巻成したシースコイルを用いる例を説明したが、本発明による内視鏡用処置具30に使用するシースコイルは当該形状に限られるものではなく、例えば、金属部材素材断面が矩形の平線コイル形状であっても良い。この平線コイルは、コイルシースの外径部と内径部が平らのため、強度を向上することができる。
このように本実施例による内視鏡用処置具30は、コイルシース31の先端部を縮径潤滑加工してリング42を取り付け、このコイルシース31の先端部を処置部支持用の先端支持枠41内に挿入し、該先端支持枠41の開口部41eを一対の半割リング43を用いて開口径を縮径するように閉じるように構成したことによって、図5に示す如く、コイルシース31に対して処置部33を支持する先端支持枠41を図中Z方向に回動自在に連結することができる。
1 内視鏡システム、1a 内視鏡チャネル、8 銀ロー材、10 操作部、
11 挿入部、12 処置具導入部、30 内視鏡用処置具、32 操作ワイヤ、
33 処置部、34 操作部、34a 操作部本体、34b スライダ、
35 回動軸、36a 鋏片、37a 軸、38a リンク、38c 金具、
40c 突起部、41 先端支持枠、41a 支持枠本体、41b 腕部、41c 係止部、42 リング、43 半割リング

Claims (4)

  1. 金属を密着巻きした可撓性を有する長尺円筒状のコイルシースと、
    該コイルシース内で長手方向に進退可能に配置される操作ワイヤと、
    前記操作ワイヤ及びコイルシースの基端側に取り付けられ、前記操作ワイヤを前記コイルシース内で進退操作するための操作部と、
    生体組織の処置を行う処置部と、
    該処置部を支持する一対の腕部を有すると共に前記操作ワイヤの先端側を挿入する開口部を有し、前記操作ワイヤの先端を処置部に連結する先端支持手段と、
    を備える内視鏡用処置具であって、
    先端側が縮径するように先端が研削された前記コイルシースと、
    前記コイルシースの先端に溶接されたリングと、
    該リングが先端に溶接されたコイルシースの先端部を開口部に挿入した状態の開口部径を縮径するように溶接された抜け防止部材と、
    を備え、
    前記リングの外周が前記抜け防止部材により縮径された開口部径より大きいことを特徴とする内視鏡用処置具。
  2. 前記先端支持手段開口部の内壁と接するリング外周面が断面円弧状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の内視鏡用処置具。
  3. 前記コイルシースの外周と接する抜け防止部材面が断面円弧状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の内視鏡用処置具。
  4. 前記コイルシースの少なくとも先端部が合金により皮膜されていることを特徴とする請求項1から3何れかに記載の内視鏡用処置具。
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