JP6773990B1 - 情報処理システム、及び情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】音声出力部の稼働時間の短縮による高寿命化を実現する情報処理システム及び情報処理装置を提供する。【解決手段】不審者検出システムは、音声を出力していない期間の音声出力部の向きと、音声を出力する場合の音声出力部の向きと、の間の回転量に基づいて定められた、音声を出力していない期間の音声出力部が向く角度を示す基準角情報を記憶する基準角記憶部321を含み、指向性を有する音声を出力させる音声出力部が回転可能な音声出力装置(指向性スピーカ150)と、基準角情報で示される角度から第1の角度を向かせる第1の制御情報を音声出力装置に送信し、音声出力装置の音声出力部が当該第1の角度を向いた後に出力する音声を示す情報を音声出力装置に送信し、音声出力部を基準角情報で示される角度まで回転させる第2の制御情報を音声出力装置に送信する送信部306を含むホスト装置100と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、情報処理システム、及び情報処理装置に関する。
従来から、所定の領域内に設けられた監視カメラからの撮像画像データを取得し、当該撮像画像データに写っている人物が不審者であるか否かを判定するシステムが提案されている。
特開2012−79340号公報
監視システムにおいては、不審者に対して様々な情報を出力することで、不審者に対して注意を促すことが提案されている。例えば、不審者に対して、音声を出力する技術が考えられる。そして、不審者に対して音声を出力する際、出力する音声に指向性を持たせることで、不審者に対して適切に注意を促すことが可能となる。
しかしながら、音声を出力する音声出力装置に指向性を持たせる場合に、不審者が存在する方向に音声出力装置が向くように制御を行う必要がある。このような制御が頻繁に行われると、音声出力装置の寿命が短くなると考えられる。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、音声出力装置の寿命が短くなるのを抑止する情報処理システム、及び情報処理装置を提供することを目的とする。
本発明の第1態様に係る情報処理システムは、指向性を有する音声を出力させる音声出力部が回転可能な音声出力装置と、音声を出力していない期間の音声出力部の向きと、対象人物が存在する方向を向いた後に、当該対象人物に対して指向性を有する音声を出力する場合の音声出力部の向きと、の間の回転量に基づいて定められた、音声を出力していない期間の音声出力部が向く角度を示す基準角情報を記憶する記憶部と、基準角情報で示される角度から第1の角度を向かせる第1の制御情報を音声出力装置に送信し、音声出力装置の音声出力部が当該第1の角度を向いた後に出力する音声を示す情報を音声出力装置に送信し、音声出力部を基準角情報で示される角度まで回転させる第2の制御情報を音声出力装置に送信する送信部と、を備え、記憶部が記憶する基準角情報は、音声を出力した時に音声出力部が向いていた角度の履歴に基づいて定められる
また、本発明の第1態様に係る情報処理システムにおいては、記憶部が記憶する基準角情報は、音声出力部が向いていた角度の履歴として、所定の期間に、音声を出力した時に音声出力部が向いていた角度の頻度に基づいて定められる。
また、本発明の第1態様に係る情報処理システムにおいては、記憶部が記憶する基準角情報は、音声出力部の角度の履歴として、所定の期間に、音声を出力した時に音声出力部が向いた角度の平均値に基づいて定められる。
本発明の第2態様に係る情報処理装置は、指向性を有する音声を出力させる音声出力部が回転可能な音声出力装置において、音声を出力していない期間の音声出力部の向きと、対象人物が存在する方向を向いた後に、当該対象人物に対して指向性を有する音声を出力する場合の音声出力部の向きと、の間の回転量に基づいて定められた、音声を出力していない期間に音声出力部が向く角度を示す基準角情報を記憶する記憶部と、基準角情報で示される角度から第1の角度を向かせる第1の制御情報を音声出力装置に送信し、音声出力装置の音声出力部が当該第1の角度を向いた後に出力する音声を示す情報を音声出力装置に送信し、音声出力部を基準角情報で示される角度まで回転させる第2の制御情報を音声出力装置に送信する送信部と、を備え、記憶部が記憶する基準角情報は、音声を出力した時に音声出力部が向いていた角度の履歴に基づいて定められる
図1は、第1の実施形態の不審者検出システムの構成を例示した図である。 図2は、第1の実施形態の指向性スピーカの外観を例示した図である。 図3は、第1の実施形態の指向性スピーカの内部構成を例示した図である。 図4は、第1の実施形態にかかる、指向性スピーカと、中継装置と、ホスト装置と、のソフトウェア構成を例示した図である。 図5は、第1の実施形態の指向性スピーカの垂直方向の角度を例示した図である。 図6は、第1の実施形態の履歴情報データベースに記憶されている、音声を出力させる際に音声出力部を向かせた角度の頻度を例示した図である。 図7は、基準角0°が設定された際に、図6で示された角度の頻度の場合の回転移動量を説明した図である。 図8は、基準角50°が設定された際に、図6で示された角度の頻度の場合の回転移動量を説明した図である。 図9は、第1の実施形態のホスト装置における、指向性スピーカの音声出力部を制御する際の処理手順を示したフローチャートである。 図10は、第1の実施形態のホスト装置における、基準角の設定手順を示したフローチャートである。 図11は、第1の実施形態の変形例の履歴情報データベースに記憶されている、音声を出力させる際に音声出力部を向かせた角度の頻度を例示した図である。 図12は、第2の実施形態の履歴情報記憶部の履歴情報データベースに記憶されている、音声を出力させる際に音声出力部を向かせた指示角の履歴を例示した図である。 図13は、第2の実施形態のホスト装置における、基準角の設定手順を示したフローチャートである。 図14は、第2の実施形態の指向性スピーカの稼働領域を例示した図である。 図15は、壁近傍に設けられた指向性スピーカに基準角0°が設定された際の回転移動量を例示した図である。 図16は、壁近傍に設けられた指向性スピーカに基準角45°が設定された際の回転移動量を例示した図である。
以下、添付図面を参照して、情報処理システム、及び情報処理装置の実施形態について詳細に説明する。本実施形態は、情報処理システム、及び情報処理装置を、不審者検出システムに適用した例について説明する。以下に示される実施形態の構成、ならびに当該構成によってもたらされる作用および効果は、一例である。本発明は、以下の実施形態に開示される構成以外によっても実現可能である。また、本発明によれば、構成によって得られる種々の効果(派生的な効果も含む)のうち少なくとも一つを得ることが可能である。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態の不審者検出システム1の構成を例示した図である。図1に示される不審者検出システム1は、例えば、小売り業等の店舗に入った人物を撮像して得られた撮像画像データに基づいて、当該人物が不審者か否かを判定し、不審者と判定された場合に、当該不審者に対して音声を出力する。これにより、不審者検出システム1は、不審者に対して注意を促し、不審な行為を行うことを抑止する。
不審者検出システム1は、ホスト装置100と、中継装置120と、ハブ(Hub)130と、指向性スピーカ150−1〜150−4と、監視カメラ160−1〜160−2と、を備えている。ホスト装置100、中継装置120、及びハブ130は、例えば店舗のバックヤード等に設置され、指向性スピーカ150−1〜150−4と、監視カメラ160−1〜160−2とは、例えば店舗の売り場等に設置されている。監視カメラ160−1〜監視カメラ160−2は、ハブ130を介して、ホスト装置100とLAN等の第1の通信ネットワークで通信可能に接続されている。また、指向性スピーカ150−1〜150−4は、中継装置120を介して、ホスト装置100と通信可能に接続されている。
監視カメラ160−1〜160−2(以下、監視カメラ160とも示す)は、カラーの2次元画像データを撮像可能なエリアカメラ(エリアセンサ)として構成されている。監視カメラ160は、店舗の売り場を撮像し、当該撮像して得た撮像画像データを、ハブ130を介してホスト装置100に送信する。本実施形態においては、売り場に設置される監視カメラ160の数が2個の場合とするが、売り場に設けられるカメラの数を制限するものではなく、1個でもよいし、3個以上であってもよい。
指向性スピーカ150−1〜150−4(以下、指向性スピーカ150とも示す)は、音声出力装置の一態様であって、例えば、指向性を有した音声(音波)を店舗の売り場に出力可能である。本実施形態においては、売り場に設置される指向性スピーカ150の数が4個の場合とするが、売り場に設けられる指向性スピーカ150の数を制限するものではなく、1個でもよいし、2個又は3個でもよいし、5個以上であってもよい。
本実施形態の指向性スピーカ150は、ホスト装置100の制御によって、不審者に注意を促すように、不審者が存在する方向を向いた後に、当該不審者に対して指向性を有する音声を出力する。このように、指向性スピーカ150は、店舗の売り場内の所定の位置に音声を出力可能な構成となっている。
図2は、本実施形態の指向性スピーカ150の外観を例示した図である。図2に示されるように、指向性スピーカ150は、水平方向に180°回動可能であり、且つ垂直方向に180°回動可能とする。本実施形態では、指向性スピーカ150を、店舗の売り場内に4個設けることで、売り場内の任意の位置に対して音声を出力することを可能としている。
図3は、指向性スピーカ150の内部構成を例示した図である。図3に示されるように、指向性スピーカ150は、本体部150aと、音声出力部150bと、を備えている。そして、本体部150aと音声出力部150bとの間は、軸156で接続されている。
本体部150aは、水平回転用モータ151aと、制御部152と、回転軸155aと、スリット付き円盤154aと、位置決めセンサ153aと、垂直回転用モータ151bと、回転軸155bと、スリット付き円盤154bと、位置決めセンサ153bと、を備えている。
制御部152は、ホスト装置100から入力される制御情報に従って、水平回転、及び垂直回転を制御する。ホスト装置100から入力される制御情報には、垂直方向における指示角、及び水平方向における指示角が含まれている。
水平回転用モータ151aは、回転軸155aを回転させることで本体部150aを水平方向に回転させる。位置決めセンサ153aは、スリット付き円盤154aに設けられたスリットの検出結果に基づいた、本体部150aの水平方向の回転角度を示す信号を、制御部152に出力する。
垂直回転用モータ151bは、回転軸155bを回転させることで音声出力部150bを垂直方向に回転させる。位置決めセンサ153bは、スリット付き円盤154bに設けられたスリットの検出結果に基づいた、音声出力部150bの垂直方向の回転角度を示す信号を、制御部152に出力する。
そして、制御部152は、位置決めセンサ153aから信号として入力された水平方向の回転角度が、制御情報で示された水平方向の指示角になるように、水平回転用モータ151aを回転制御する。また、制御部152は、位置決めセンサ153bから信号として入力された垂直方向の回転角度が、制御情報で示された垂直方向の指示角になるように、垂直回転用モータ151bを回転制御する。
上述した構成を備えることで、指向性スピーカ150は、指向性を有する音声を出力させる音声出力部150bが回転可能となる。
回転制御された指向性スピーカ150から音声を出力することで、不審者に対して注意を喚起することができる。ところで、指向性スピーカ150にも当然寿命は存在する。指向性スピーカ150は回転制御が頻繁に行われると、水平回転用モータ151a及び垂直回転用モータ151bに対する負荷が大きくなり、製品寿命が短くなる。このため、指向性スピーカ150の長く利用するためには、水平回転用モータ151a及び垂直回転用モータ151bの駆動時間を短縮させるのが望ましい。そこで、本実施形態においては、水平回転用モータ151a及び垂直回転用モータ151bの駆動時間を短縮させることが可能な不審者検出システム1について説明する。
図4は、本実施形態にかかる、指向性スピーカ150と、中継装置120と、ホスト装置100と、のソフトウェア構成を例示した図である。
中継装置120は、アンプ311を備えている。中継装置120は、指向性スピーカ150とホスト装置100との間の情報の送受信を中継すると共に、ホスト装置100から出力された音声信号を増幅させるアンプ311を備えている。
指向性スピーカ150は、制御部152内にCPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)と、を備えている。そして、ROM内に設けられたプログラムを読み込むことで、水平回転用モータ制御部322と、水平回転角検出部323と、垂直回転用モータ制御部324と、垂直回転角検出部325と、通信部326と、出力制御部327と、を実現する。ROMは、読み書き可能な不揮発性記憶媒体とする。そして、ROMには、基準角記憶部321が備えられている。
基準角記憶部321には、音声を出力していない期間の音声出力部150bが向く基準角を示す基準角情報を記憶する。
基準角情報は、指向性スピーカ150が音声を出力していない期間の音声出力部150bの向き(以下、基準角とも称する)と、音声を出力する場合の音声出力部150bの向きと、の間の回転量に基づいて定められている。具体的な基準角については後述する。
通信部326は、ホスト装置100との間の情報の送受信を制御する。例えば、通信部326は、ホスト装置100から制御情報や、音声情報を受信する。
水平回転角検出部323は、位置決めセンサ153aからの信号に基づいて、本体部150aの水平方向の回転角を検出する。
水平回転用モータ制御部322は、制御情報を受信した場合に、水平回転角検出部323が検出した回転角が、水平方向の基準角から、制御情報に含まれている水平方向の指示角になるように、水平回転用モータ151aの回転制御を行う。
垂直回転角検出部325は、位置決めセンサ153aからの信号に基づいて、本体部150aの水平方向の回転角を検出する。
垂直回転用モータ制御部324は、制御情報を受信した場合に、垂直回転角検出部325が検出した回転角が、垂直方向の基準角から、制御情報に含まれている垂直方向の指示角になるように、垂直回転用モータ151bの回転制御を行う。
制御情報に含まれる指示角になった後、出力制御部327は、通信部326を介して、ホスト装置100から受信した音声情報に基づいた音声を、音声出力部150bから出力するよう制御する。
音声を出力した後、水平回転用モータ制御部322は、水平回転角検出部323が検出した回転角が、水平方向の基準角になるように、水平回転用モータ151aの回転制御を行う。また、垂直回転用モータ制御部324は、垂直回転角検出部325が検出した回転角が、垂直方向の基準角になるように、垂直回転用モータ151bの回転制御を行う。
本実施形態は、上述したように、水平方向の基準角又は垂直方向の基準角から、指示角まで回転制御した後、再び指示角から、水平方向の基準角又は垂直方向の基準角まで回転制御が行われる。このため、水平方向の基準角及び垂直方向の基準角に適切な値を設定することで、回転制御量を低減することが可能となる。そこで、ホスト装置100は、以下の構成を備えることとした。
ホスト装置100は、CPUと、ROMと、RAMと、HDD(Hard Disk Drive)を備えた情報処理装置である。そして、ホスト装置100は、HDD内に設けられたプログラムを読み込むことで、画像受信部301と、不審者検出部302と、不審者位置特定部303と、回転スピーカ特定部304と、回転角特定部305と、送信部306と、更新部308と、を実現する。また、HDD内には、音声情報記憶部307と、履歴情報記憶部309と、を備えている。
画像受信部301は、監視カメラ160からの撮像画像データを受信する。
不審者検出部302は、受信した撮像画像データから、対象人物を周知の手法で検出する。不審者検出部302は、周知のトレース技術等の手法によって、検出された対象人物の追跡を行なう。これにより、対象人物ごとのデータの抽出が可能となる。
さらに、不審者検出部302は、対象人物毎に抽出されたデータに基づいて、検出された対象人物が、不審者であるか否かを判定する。不審者検出部302は、撮像画像データから対象人物の不審度を示すスコアを算出し、当該スコアに基づいて、対象人物が不審者か否かを判定する。不審度は、怪しさのレベルを示したものであり、不審度のスコアが高い程、対象人物の不審度が高いものとする。
不審者位置特定部303は、不審者検出部302によって不審者と判定された対象人物が存在する店舗の売り場における位置を特定する。
回転スピーカ特定部304は、不審者位置特定部303によって特定された不審者の位置に基づいて、当該不審者の方向に向かせる指向性スピーカ150を、指向性スピーカ150―1〜150−4から特定する。指向性スピーカ150の特定手法はどのような手法を用いてもよく、例えば、不審者に最も近い指向性スピーカを特定する等が考えられる。
回転角特定部305は、回転スピーカ特定部304によって特定された指向性スピーカ150の位置と、不審者の位置と、に基づいて、不審者の方向に音声出力部150bを向かせるための水平方向の回転角、及び垂直方向の回転角を特定する。本実施形態では、特定された回転角を、指向性スピーカ150を回転制御するための指示角と称する。
送信部306は、回転スピーカ特定部304によって特定された指向性スピーカ150に対して制御情報を送信する。さらに、送信部306は、特定された指向性スピーカ150に対して、音声情報記憶部307に記憶されている音声情報を送信する。
本実施形態においては不審者に音声を出力するために指向性スピーカ150を制御する。まず、送信部306は、水平方向及び垂直方向の各々について、指向性スピーカ150の基準角から、指示角を向かせる第1の制御情報を、指向性スピーカ150に送信する。
水平方向及び垂直方向の各々について、指向性スピーカ150の音声出力部150bが指示角を向いた後、送信部306は、音声情報記憶部307に記憶されている音声情報を、指向性スピーカ150に送信する。送信された音声情報は、中継装置120のアンプ311で増幅される。そして、指向性スピーカ150の通信部326が、当該音声情報を受信し、出力制御部327が、当該音声情報を音声出力部150bから出力する制御を行う。出力される音声は、不審者に注意を促す音声であれば、どのような音声でもよい。
音声出力部150bから音声が出力された後、送信部306は、音声出力部150bを指示角から、基準角を向かせる第2の制御情報を、指向性スピーカ150に送信する。
更新部308は、送信部306が送信した第1の制御情報に含まれている指示角を、履歴情報記憶部309の履歴情報データベースに登録する。
履歴情報データベースは、所定期間における、第1の制御情報に含まれている指示角の履歴を記憶する。換言すれば、履歴情報データベースは、音声を出力したときに音声出力部150bが向いていた角度の履歴を記憶していることとなる。所定期間は、どのような期間であってもよく、例えば、一ヶ月や一週間でもよいし、店舗が開店してから現在までであってもよい。
本実施形態は、履歴情報データベースに記憶されている、音声を出力したときに音声出力部150bが向いていた角度の履歴に基づいて、基準角を設定する。そこで、基準角の設定手法について説明する。本実施形態の履歴情報データベースは、角度の履歴を、指向性スピーカ150−1〜150−4毎に記憶する。
図5は、本実施形態の指向性スピーカ150の垂直方向の角度を例示した図である。図5に示されるように、指向性スピーカ150は、−90°〜90°まで回動可能とする。本実施形態の指向性スピーカ150は、−90°〜90°のうちいずれの角度であっても、音声を出していない期間の基準角として設定可能である。このため、音声出力部150bが向いていた角度の履歴に基づいて、垂直回転用モータ制御部324の駆動時間が短くなるように、垂直方向の基準角を設定する。次に、説明を容易にするために、0〜90°の間で基準角を設定する例について説明する。
図6は、本実施形態の履歴情報データベースに記憶されている、音声を出力させる際に音声出力部150bを向かせた角度の頻度を例示した図である。図6に示される例では、50°がピークとなっている。
本実施形態は、音声を出力したときに音声出力部150bが向いた角度の履歴に基づいて基準角を設定する一例として、音声出力部150bが向いていた角度の頻度に基づいて基準角を設定する。
本実施形態においては、更新部308が、指向性スピーカ150毎に、履歴情報データベースに記憶されている角度のうち、頻度が最も多い角度を、基準角として基準位置情報保持部に登録する。さらに、送信部306が、基準位置情報保持部に登録された基準角を、当該基準角が登録された指向性スピーカ150に送信する。
指向性スピーカ150の通信部326は、基準角を受信した場合に、受信した基準角記憶部321に記憶させる。
図7は、基準角0°が設定された際に、図6で示された角度履歴の場合の回転移動量を説明した図である。図7に示される例では、基準角と、指示角と、回転移動量と、を対応づけている。回転移動量は、指示角と基準角の往復角度((指示角−基準角)×2)に、図6の頻度の割合(頻度/100)を乗じた値とする。そして、基準角0°が設定された場合の回転移動量の合計値は、367となる。
図8は、基準角50°が設定された際に、図6で示された角度の頻度の場合の回転移動量を説明した図である。図8に示される例では、基準角と、指示角と、回転移動量と、を対応づけている。そして、基準角50°が設定された場合の回転移動量の合計値は、114となる。
このように、向く頻度が最も多い角度を基準角として設定することで、垂直回転用モータ制御部324の駆動時間を短縮できる。
上述した例では、0°〜90°の間で基準角を設定する例について説明したが、−90°〜90°の間であっても同様の手法で基準角を設定できる。なお、水平方向の基準角も同様の手法で設定するものとして説明を省略する。次に、具体的な処理手順について説明する。
図9は、本実施形態のホスト装置100における、指向性スピーカ150の音声出力部150bを制御する際の処理手順を示したフローチャートである。
まずは、画像受信部301が、監視カメラ160からの撮像画像データを受信する(S901)。
次に、不審者検出部302が、撮像画像データから、不審者を検出する(S902)。検出手法は、上述したとおりとして説明を省略する。
不審者位置特定部303は、検出された不審者が存在する、店舗の売り場における位置を示した位置情報を特定する(S903)。
回転スピーカ特定部304は、不審者の位置情報に基づいて、当該不審者の方向に向かせる指向性スピーカ150を特定する(S904)。
回転角特定部305は、不審者の方向に音声出力部150bを向かせるための水平方向の回転角、及び垂直方向の指示角を特定する(S905)。
送信部306は、特定された指向性スピーカ150に対して、不審者の方向を向かせるための、水平方向及び垂直方向の指示角を含む第1の制御情報を送信する(S906)。これにより、指向性スピーカ150は、水平方向及び垂直方向について基準角から指示角まで回転する。
送信部306は、特定された指向性スピーカ150に対して、音声情報記憶部307に記憶されている音声情報を送信する(S907)。
送信部306は、音声出力部150bを指示角から、基準角を向かせる第2の制御情報を、指向性スピーカ150に送信する(S908)。
更新部308は、第1の制御情報に含まれている指示角を、履歴情報記憶部309の履歴情報データベースに登録する(S909)。
本実施形態においては上述した処理手順によって、指向性スピーカ150は基準角と指示角との間を往復すると共に、指向性スピーカ150が向いた角度の履歴を保持できる。
図10は、本実施形態のホスト装置100における、基準角の設定手順を示したフローチャートである。
まず、更新部308は、所定のタイミングにおいて、履歴情報記憶部309から、所定期間における、音声出力部150bが向いた角度の履歴情報を、指向性スピーカ150毎に抽出する(S1001)。
更新部308は、履歴情報において、音声出力部150bが向いた角度の頻度に基づいて、基準角を、指向性スピーカ150毎に特定する(S1002)。特定された基準角は、履歴情報記憶部309の基準角情報保持部に記憶される。
そして、送信部306は、特定された基準角を、指向性スピーカ150毎に送信する(S1003)。これにより、指向性スピーカ150の基準角記憶部321に、ホスト装置100から送信された基準角が記憶される。
上述した処理手順によって、音声出力部150bが向いた角度の頻度に基づいた基準角が設定される。
本実施形態の指向性スピーカ150は、音声情報を出力した後に、基準角に戻る例について説明したが、基準角を戻るタイミングを制限するものではない。例えば、音声情報を出力した後、再度音声を出力する可能性がある場合について、指示角で所定時間待機してもよい。
これにより、本実施形態においては、垂直回転用モータ151b、及び水平回転用モータ151aの駆動時間を短縮し、長寿命化を実現できる。
(第1の実施形態の変形例)
第1の実施形態においては、音声出力部150bを向かせた角度の頻度のピークが一つの場合について説明した。しかしながら、音声出力部150bを向かせた角度の頻度のピークが複数存在することもある。そこで、第1の実施形態の変形例では、音声出力部150bを向かせた角度の頻度のピークが複数存在する場合について説明する。
図11は、本実施形態の変形例の履歴情報データベースに記憶されている、音声を出力させる際に音声出力部150bを向かせた角度の頻度を例示した図である。図11に示される例では、20°と80°がピークとなっている。
このような場合には、更新部308は、基準角として、20°と80°を特定する。そして、送信部306は、特定された基準角20°と80°を送信する。指向性スピーカ150の基準角記憶部321に、ホスト装置100から送信された基準角が記憶される。それ以降、指向性スピーカ150においては、音声出力部150bが音声を出力した後、水平回転用モータ制御部322、又は垂直回転用モータ制御部324は、基準角20°及び80°のうちいずれか近い方まで移動するように回転制御を行う。これによって、水平回転用モータ制御部322、又は垂直回転用モータ制御部324の駆動時間を短縮できる。
また、音声出力部150bを向かせた角度の頻度のピークが複数存在する場合の制御を上述した制御に制限するものではない。例えば、更新部308は、履歴情報データベースから抽出した履歴情報に複数のピークが存在した場合に、更新部308は、ピークとなる複数の角度の平均値を、基準値として特定してもよい。例えば、更新部308は、ピークが20°と80°との平均値である、50°を基準値として特定する。
(第2の実施形態)
第1の実施形態においては、音声出力部150bが向いた角度の頻度に基づいて基準角を設定する例について説明した。しかしながら、基準角の設定手法は、音声出力部150bが向いた角度の頻度に基づいて設定する手法に制限するものではない。そこで第2の実施形態においては、音声出力部150bが向いた角度の平均値に基づいて基準角を設定する例とする。なお、第2の実施形態の構成は、第1の実施形態と同様として説明を省略する。
図12は、第2の実施形態の履歴情報記憶部309の履歴情報データベースに記憶されている、音声を出力させる際に音声出力部150bを向かせた指示角の履歴を例示した図である。図12に示される例では、10月1日〜10月8日までの間に、音声出力部150bに出力された指示角を示している。本実施形態の更新部308は、指向性スピーカ150毎に、先週一週間(例えば、10月1日〜10月7日までの間)の指示角の平均値を、今週の基準角として特定する。そして、送信部306は、特定された基準角を、指向性スピーカ150毎に送信する。
図13は、本実施形態のホスト装置100における、基準角の設定手順を示したフローチャートである。
まず、更新部308は、所定のタイミングにおいて、履歴情報記憶部309から、所定期間における、音声出力部150bが向いた角度の履歴情報を、指向性スピーカ150毎に抽出する(S1301)。
更新部308は、履歴情報において、音声出力部150bが向いた指示角の平均値を、基準角として指向性スピーカ150毎に特定する(S1302)。特定された基準角は、履歴情報記憶部309の基準角情報保持部に記憶される。
そして、送信部306は、特定された基準角を、指向性スピーカ150毎に送信する(S1303)。これにより、指向性スピーカ150の基準角記憶部321に、ホスト装置100から送信された基準角が記憶される。
上述した処理手順によって、音声出力部150bが向いた角度の頻度に基づいた基準角が設定される。
これにより、本実施形態においては、垂直回転用モータ151b、及び水平回転用モータ151aの駆動時間を短縮し、長寿命化を実現できる。
(第3の実施形態)
上述した実施形態においては、履歴情報に基づいて基準角を設定する例について説明した。しかしながら、指向性スピーカ150が壁際に設置される場合等、指向性スピーカ150の可動領域が狭い場合においては、履歴情報を用いることなく、基準角を設定することも考えられる。第3の実施形態においては、店内に設けられた指向性スピーカ150のうち、壁側に設定された指向性スピーカ150については、履歴情報を用いない例について説明する。
図14は、本実施形態の指向性スピーカ150の稼働領域を例示した図である。図14に示される例では、壁近傍に指向性スピーカ150が設けられたため、垂直方向に0°から90°まで回動可能とする。このような位置に指向性スピーカ150が設けられた場合に、更新部308は、当該指向性スピーカ150の基準角45°を特定する。そして、送信部306は、壁近傍に設けられた指向性スピーカ150に対して、基準角45°を送信する。これにより、壁近傍に設けられた指向性スピーカ150について基準角45°が設定される。
図15は、壁近傍に設けられた指向性スピーカ150に基準角0°が設定された際の回転移動量を例示した図である。図15に示される例では、基準角と、指示角と、回転移動量と、を対応づけている。図15に示されるような基準角0°が設定された例では、回転移動量の合計値は、900となる。
図16は、壁近傍に設けられた指向性スピーカ150に基準角45°が設定された際の回転移動量を例示した図である。図15に示される例と、図16に示される例と、では受信した指示角は同じものとする。そして、図16に示されるような基準角45°が設定された例では、回転移動量の合計値は、500となる。
このように、壁近傍に設けられた指向性スピーカ150においては稼働領域が狭いため、履歴情報を用いずとも、回転移動量が少なくなる基準角を設定できる。
本実施形態においては、壁近傍に設けられた指向性スピーカ150に基準角45°を設定し、その他の指向性スピーカ150について履歴情報に基づいて基準角を設定している。このように、指向性スピーカ150が設けられた位置に応じて、履歴情報を用いて基準角を設定するか否かを切り換えることを可能とする。これにより、指向性スピーカ150毎に全ての履歴情報を保持する必要がないため、記憶領域の低減と、稼働時間の短縮による高寿命化と、の両立を実現できる。
上述した実施形態においては、履歴情報データベースをホスト装置100側で保持する例について説明したが、指向性スピーカ150が、音声出力部150bが向いた角度の履歴を履歴情報データベースとして保持してもよい。このような場合、指向性スピーカ150内に設けられた更新部が、音声出力部150bが向いた角度の頻度又は平均値に基づいて基準角を特定し、当該基準角を基準角記憶部321に記憶させる。これにより、上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100…ホスト装置、120…中継装置、130…ハブ、150…指向性スピーカ、160…監視カメラ、301…画像受信部、302…不審者検出部、303…不審者位置特定部、304…回転スピーカ特定部、305…回転角特定部、306…送信部、307…音声情報記憶部、308…更新部、309…履歴情報記憶部、311…アンプ、321…基準角記憶部、322…水平回転用モータ制御部、323…水平回転角検出部、324…垂直回転用モータ制御部、325…垂直回転角検出部、326…通信部、327…出力制御部。

Claims (4)

  1. 指向性を有する音声を出力させる音声出力部が回転可能な音声出力装置と、
    音声を出力していない期間の前記音声出力部の向きと、対象人物が存在する方向を向いた後に、当該対象人物に対して指向性を有する音声を出力する場合の前記音声出力部の向きと、の間の回転量に基づいて定められた、音声を出力していない期間の前記音声出力部が向く角度を示す基準角情報を記憶する記憶部と、
    前記基準角情報で示される角度から第1の角度を向かせる第1の制御情報を前記音声出力装置に送信し、前記音声出力装置の前記音声出力部が当該第1の角度を向いた後に出力する音声を示す情報を前記音声出力装置に送信し、前記音声出力部を前記基準角情報で示される角度まで回転させる第2の制御情報を前記音声出力装置に送信する送信部と、を備え
    前記記憶部が記憶する前記基準角情報は、前記音声を出力した時に前記音声出力部が向いていた角度の履歴に基づいて定められる、
    報処理システム。
  2. 前記記憶部が記憶する前記基準角情報は、前記音声出力部が向いていた角度の履歴として、所定の期間に、前記音声を出力した時に前記音声出力部が向いていた角度の頻度に基づいて定められる、
    請求項に記載の情報処理システム。
  3. 前記記憶部が記憶する前記基準角情報は、前記音声出力部の角度の履歴として、所定の期間に、前記音声を出力した時に前記音声出力部が向いた角度の平均値に基づいて定められる、
    請求項に記載の情報処理システム。
  4. 指向性を有する音声を出力させる音声出力部が回転可能な音声出力装置において、音声を出力していない期間の前記音声出力部の向きと、対象人物が存在する方向を向いた後に、当該対象人物に対して指向性を有する音声を出力する場合の前記音声出力部の向きと、の間の回転量に基づいて定められた、音声を出力していない期間に前記音声出力部が向く角度を示す基準角情報を記憶する記憶部と、
    前記基準角情報で示される角度から第1の角度を向かせる第1の制御情報を前記音声出力装置に送信し、前記音声出力装置の前記音声出力部が当該第1の角度を向いた後に出力する音声を示す情報を前記音声出力装置に送信し、前記音声出力部を前記基準角情報で示される角度まで回転させる第2の制御情報を前記音声出力装置に送信する送信部と、を備え
    前記記憶部が記憶する前記基準角情報は、前記音声を出力した時に前記音声出力部が向いていた角度の履歴に基づいて定められる、
    報処理装置。
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