JP6773602B2 - ダイエット支援システム - Google Patents

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Description

本発明は、ダイエットを行う人を支援するダイエット支援システムに関する。
ダイエットを行う人を支援するシステムとして、例えば、特許文献1には、血糖値などの生体情報や、目標体重などのダイエット目標などに基づき、トレーニングマシンに、目標として消費するカロリーに見合った運動負荷を設定するものが開示されている。
特開2014−074976号公報
ところで、近年、糖質の摂取量をコントロールすることで、体脂肪の分解を促し、ダイエットに繋げる方法が知られるようになっている。しかしながら、ダイエットは、食欲との闘いであり、もともと長続きしにくい上、さらに、糖質の摂取量をコントロールしようとすると、摂取した糖質の量を把握するために食事などに含まれる糖質の量をいちいち計算するといった煩わしさなどが加わるので、継続して行うことがより困難であった。
そこで、本発明は、効果的なダイエットを継続して行うことができるダイエット支援システムを提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明のダイエット支援システムは、血液中または間質液中のグルコース濃度を継続的に測定可能なセンサと、前記センサと通信可能な携帯端末とを備えるダイエット支援システムであって、前記携帯端末は、前記センサから所定のタイミングで前記グルコース濃度を取得するデータ取得手段と、前記グルコース濃度の積算値を算出する積算手段と、前記積算値が所定のしきい値を超えた場合に、糖質の摂取を抑えるべき旨の警告を報知する報知手段とを有することを特徴とする。
このような構成によれば、センサから取得したグルコース濃度の積算値がしきい値を超えた場合に、糖質の摂取を抑えるべき旨の警告を報知するので、警告に従って糖質の摂取を抑えることで、体脂肪の分解を促すことができ、効果的なダイエットを行うことができる。また、例えば、食事などに含まれる糖質の量をいちいち計算するといった煩わしさがないので、ダイエットに伴うストレスを低減でき、効果的なダイエットを継続して行うことができる。
前記したダイエット支援システムにおいて、前記携帯端末は、前記積算値を、1日のうちの所定の時刻にリセットするリセット手段を有する構成とすることができる。
これによれば、糖質の摂取量を1日単位でコントロールできるので、ダイエットをより効果的に行うことができる。
前記したダイエット支援システムにおいて、前記積算手段は、前記センサから取得したグルコース濃度Cから、所定の値C1を引いた値C−C1を積算していく構成とすることができる。
これによれば、最低限必要な糖質の量は確保することができるので、過剰なダイエットが行われるのを抑制することができる。
前記したダイエット支援システムにおいて、前記積算手段は、グルコース濃度Cの履歴に基づいて前記所定の値C1を決定する構成とすることができる。
これによれば、必要な糖質の量を個人ごとに決定することができ、当該個人に必要な量を超える分について糖質の摂取量をコントロールできるので、過剰なダイエットが行われるのを抑制しつつも効果的なダイエットを行うことができる。
前記したダイエット支援システムにおいて、前記積算手段は、前記グルコース濃度Cの変化勾配が所定勾配以下の期間の当該グルコース濃度Cの平均値に基づいて前記所定の値C1を決定する構成とすることができる。
これによれば、食事をとるなどしてグルコース濃度が大きく上昇する前のベースとなるグルコース濃度に基づいて所定の値C1を決定できるので、必要な糖質の量に対応する所定の値C1を精度良く決めることができる。
前記したダイエット支援システムにおいて、前記報知手段は、前記グルコース濃度が上昇中である場合には、前記しきい値を減少させるように補正し、または、前記積算値を増加させるように補正する構成とすることができる。
例えば、前記したダイエット支援システムにおいて、前記報知手段は、前記グルコース濃度が所定の勾配以上で上昇中である場合には、前記しきい値を減少させるように補正し、または、前記積算値を増加させるように補正する構成とすることができる。
これによれば、食事をとるなどしてグルコース濃度が上昇中である場合に、グルコース濃度の積算値がしきい値を超えやすくなるので、糖質の摂取を抑えるべき旨の警告を早めに報知することができる。これにより、糖質の摂取を抑えるべき旨の警告を、糖質の摂取中に報知することが可能となる。その結果、糖質の摂取を早めに切り上げるなどの早めの対応を促すことができるので、糖質の過剰な摂取を抑制することができ、効果的なダイエットに繋げることができる。
前記したダイエット支援システムにおいて、前記報知手段は、前記警告を報知した後、所定時間経過後に前記警告を再度報知する構成とすることができる。
また、前記したダイエット支援システムにおいて、前記報知手段は、前記警告を報知した後、前記積算値が、前記しきい値よりも大きな第2のしきい値を超えた場合に、前記警告を再度報知する構成とすることができる。
これによれば、糖質の摂取を抑えるべき旨の警告をより確実に知らせることができる。
前記したダイエット支援システムにおいて、前記警告は、次回の食事において糖質制限用の代替食品を摂取するべきことを含む構成とすることができる。
これによれば、糖質制限用の代替食品の摂取を適切なタイミングで促すことができるので、ダイエットを効果的に行うことができる。
前記したダイエット支援システムは、音声を発生可能なロボットをさらに備え、前記報知手段は、前記ロボットに音声によって前記警告を報知させる構成とすることができる。
これによれば、糖質の摂取を抑えるべき旨の警告に気づきやすくなる。また、ロボットが話しかけるように音声によって警告の内容を知らせることで、やる気を維持させ、ダイエットを継続して行うことができる。
本発明によれば、効果的なダイエットを継続して行うことができる。
一実施形態に係るダイエット支援システムの概念図である。 ダイエット支援システムの構成図である。 1日の血糖値の変化を示す図である。 ダイエット支援システムにおける携帯端末の動作の一例を示すフローチャートである。 所定の値を決定する処理の一例を示すフローチャートである。 所定のしきい値を補正する処理の一例を示すフローチャートである。 ダイエット支援システムの作用効果を説明する図である。
次に、発明の一実施形態について説明する。
図1に示すように、ダイエット支援システム1は、ダイエットを行う人(ダイエッターH)、詳しくは、糖質の摂取量をコントロールするダイエット(糖質制限ダイエット)を行う人を支援するシステムである。ダイエット支援システム1は、センサ2と、携帯端末3と、ロボット4とを備えて構成されている。
センサ2は、血液中または間質液中のグルコース濃度(以下、本明細書において「血糖値」ということもある。)を継続的に測定可能なセンサである。詳しくは、センサ2は、ダイエッターHの腕などの体の一部に装着可能であり、ダイエッターHの体の一部に装着されたときに図示しない検出部が角質層の下に入り込んで血糖値を継続的に測定可能に構成されている。センサ2は、インターネットやBLUETOOTH(登録商標)などを利用した無線通信により、測定結果を携帯端末3へ送信するように構成されている。このようなセンサ2としては、例えば、米国特許第9008745号明細書や米国特許第9182368号明細書に開示されているようなマイクロセンサを用いることができる。
携帯端末3は、ダイエッターHが利用する携帯可能なコンピュータである。携帯端末3の種類は特に問わないが、具体的には、例えば、スマートフォン、タブレット端末、ウェアラブルコンピュータなどである。携帯端末3は、無線通信により、センサ2およびロボット4と通信可能な構成である。携帯端末3は、ダイエット支援システム1専用のアプリケーションを記憶している。
図2に示すように、携帯端末3は、データ取得手段31と、積算手段32と、報知手段33と、リセット手段34と、携帯端末3の画面を構成する表示部35と、記憶部39とを有している。詳しくは、携帯端末3は、記憶部39に記憶されたダイエット支援システム1専用のアプリケーションを起動させることで、データ取得手段31、積算手段32、報知手段33およびリセット手段34として機能する。
データ取得手段31は、センサ2から所定のタイミングでセンサ2が測定したグルコース濃度を取得する機能を有している。所定のタイミングは、例えば、5分ごとなどのような、数十秒から十数分ごとのタイミングである。グルコース濃度を取得するタイミングは、予め設定されたタイミングであってもよいし、ダイエッターHが携帯端末3を操作して自由に設定できるようにしてもよい。なお、グルコース濃度は、計算上、「mg/dL」などのような単位である必要はなく、例えば、センサ2が測定した電荷などを数値化したものであってもよい。
積算手段32は、データ取得手段31がセンサ2から取得したグルコース濃度の積算値を算出する機能を有している。詳しくは、積算手段32は、センサ2から取得したグルコース濃度Cから、所定の値C1を引いた値C−C1を積算していくことで積算値∫Cを算出する。
ここで、図3は、1日の血糖値の変化を示した図である。積算値∫Cは、測定されたグルコース濃度Cと所定の値C1との間の面積に相当する。また、所定の値C1は、食事をとるなどして血糖値が大きく上昇する前の、いわばベースとなる血糖値に相当する。さらに言えば、所定の値C1は、最低限必要な血糖値に相当する。
積算手段32は、所定の値C1を、データ取得手段31がセンサ2からこれまでに取得したグルコース濃度Cの履歴に基づいて決定する。詳しくは、積算手段32は、グルコース濃度Cの変化勾配が所定勾配以下の期間の当該グルコース濃度Cの平均値に基づいて所定の値C1を決定する。
一例として、積算手段32は、センサ2から取得したグルコース濃度(今回値)Cから前回値Cn−1を引いた値の絶対値が、予め設定された第1勾配判定しきい値ΔCth1以下である場合、当該グルコース濃度(今回値)Cを記憶部39に記憶させ、これまでに記憶させたグルコース濃度Cの平均値を所定の値C1に決定し、積算値∫Cの算出に用いる。
報知手段33は、積算手段32が算出したグルコース濃度の積算値∫Cが所定のしきい値∫Cthを超えた場合に、糖質の摂取を抑えるべき旨の警告を報知する機能を有している。
詳しくは、報知手段33は、積算値∫Cがしきい値∫Cthを超えた場合、表示部35に糖質の摂取を抑えるべき旨の警告を表示させる。この警告は、次回の食事において糖質制限用の代替食品5(図1参照)を摂取するべきことを含んでいる。一例として、報知手段33は、積算値∫Cがしきい値∫Cthを超えた場合、表示部35に、「Warning! 先ほどの食事で本日の糖質基準値を超えました。次回以降の食事を○○(糖質制限用の代替食品5の商品名など)に置き換えてください」などといったメッセージを表示させる。
また、報知手段33は、積算値∫Cがしきい値∫Cthを超えた場合、ロボット4に糖質の摂取を抑えるべき旨の警告を報知させるため、ロボット4に信号を送信する。
しきい値∫Cthは、1日に摂取してもよい糖質の量に対応する。積算値∫Cがしきい値∫Cthを超えるとは、図3に示したグルコース濃度Cと所定の値C1との間の面積が、基準となる面積(1日に摂取してもよい糖質の量)を超えることを意味する。
本実施形態において、報知手段33は、グルコース濃度が上昇中である場合には、しきい値∫Cthを減少させるように補正する。詳しくは、報知手段33は、グルコース濃度が所定の勾配以上で上昇中である場合には、しきい値∫Cthを減少させるように補正する。
一例として、積算手段32は、センサ2から取得したグルコース濃度(今回値)Cから前回値Cn−1を引いた値が、予め設定された第2勾配判定しきい値ΔCth2以上である場合、しきい値の初期値∫Cth0に、例えば、0.95などの1未満の所定の係数C2を掛けて減少させるように補正した値をしきい値∫Cthとする。第2勾配判定しきい値ΔCth2は、第1勾配判定しきい値ΔCth1よりも大きい値に設定されている。
なお、積算手段32は、グルコース濃度の今回値Cから前回値Cn−1を引いた値が、第2勾配判定しきい値ΔCth2未満である場合、つまり、グルコース濃度が上昇中でない場合には、しきい値の初期値∫Cth0をしきい値∫Cthとする。
しきい値∫Cth(詳しくは、しきい値の初期値∫Cth0)は、予め設定された一の値であってもよいし、予め設定された複数の値からダイエッターHが携帯端末3を操作して自由に選択できるようにしてもよい。また、しきい値∫Cth(しきい値の初期値∫Cth0)は、ダイエッターHが自由に設定できるようにしてもよい。
また、本実施形態において、報知手段33は、グルコース濃度の積算値∫Cがしきい値∫Cthを超えて警告を報知した後、所定時間経過後に警告を再度報知する。具体的には、報知手段33は、警告を報知して所定時間経過後に、表示部35に警告を再度表示させるとともに、ロボット4に警告を報知させるための信号を再度送信する。所定時間は、例えば、10分などのような、数分から数時間である。所定時間は、予め設定された時間であってもよいし、ダイエッターHが自由に設定できるようにしてもよい。
なお、本実施形態において、報知手段33は、警告が繰り返されることによってダイエッターHが煩わしさを感じるのを防ぐため、警告を再度報知した後は、後述するリセット手段34によって積算値∫Cがリセットされ、その後に積算値∫Cがしきい値∫Cthを超えるまで、警告を報知しないように構成されている。
リセット手段34は、積算値∫Cを、1日のうちの所定の時刻にリセットしてゼロとする機能を有している。所定の時刻は、例えば、ダイエッターHが就寝している時間帯など、グルコース濃度が大きく変化しない時間帯の時刻であることが望ましい。一例として、所定の時刻は、午前0〜6時の間のいずれかの時刻である。所定の時刻は、予め設定された時刻であってもよいし、ダイエッターHがその生活サイクルに合わせて自由に設定できるようにしてもよい。
記憶部39は、ダイエット支援システム1専用のアプリケーションや、グルコース濃度C、所定の値C1、グルコース濃度の積算値∫C、各種のしきい値などを記憶する装置である。
ロボット4は、ダイエッターHの身近な場所に設置されているロボットである。ロボット4は、ダイエッターHが愛着を持てるような、例えば、人型や動物型の形状を有していることが望ましい。ロボット4は、少なくとも音声を発生可能な構成である。なお、ロボット4は、会話したり、動いたりできるように構成されていてもよい。
ロボット4は、携帯端末3の報知手段33から送信された、ロボット4に警告を報知させるための信号を受信すると、音声によって警告を報知するように構成されている。一例として、ロボット4は、「先ほどの食事で本日の糖質基準値を超えました。次回以降の食事を○○に置き換えてください」などといった音声によってダイエッターHに警告を報知する。
次に、ダイエット支援システム1における携帯端末3の動作の一例について説明する。携帯端末3は、図4に示すフローチャートの処理を繰り返し実行している。ここで、Faは、警告の履歴を示すフラグであり、初期値が0であり、最初の警告を報知したときに1となり、再度の警告を報知したときに2となる。
図4に示すように、携帯端末3は、積算値∫Cをリセットすべき所定の時刻であるか否かを判定し(S11)、所定の時刻でない場合(S11,No)、グルコース濃度Cを取得すべき所定のタイミングであるか否かを判定する(S21)。所定のタイミングでない場合(S21,No)、携帯端末3は、今回の処理を終了する。一方、所定のタイミングである場合(S21,Yes)、携帯端末3は、センサ2からグルコース濃度Cを取得する(S22)。
そして、携帯端末3は、積算値∫Cを算出するのに用いる所定の値C1を決定する(S31)。具体的には、図5に示すように、携帯端末3は、取得したグルコース濃度の今回値Cから前回値Cn−1を引いた値の絶対値が第1勾配判定しきい値ΔCth1以下であるか否かを判定する(S311)。そして、第1勾配判定しきい値ΔCth1以下である場合(S311,Yes)、携帯端末3は、今回値Cを記憶するとともに(S312)、これまでに記憶したグルコース濃度Cの平均値を算出して今回の所定の値C1を決定する(S313)。また、第1勾配判定しきい値ΔCth1以下でない場合(S311,No)、携帯端末3は、図5に示す処理を終了する。そして、この場合、携帯端末3は、図4に示すステップS31の後の処理において、前回と同じ所定の値C1を用いる。
ステップS31の後、携帯端末3は、グルコース濃度Cから所定の値C1を引いた値を積算していくことで積算値∫Cを算出する(S32)。詳しくは、携帯端末3は、ステップS22で取得したグルコース濃度Cから、ステップS31で決定した所定の値C1を引いた値を、積算値∫Cの前回値に加算することで、積算値∫Cの今回値を算出する。
また、携帯端末3は、しきい値∫Cthを補正する(S41)。具体的には、図6に示すように、携帯端末3は、グルコース濃度の今回値Cから前回値Cn−1を引いた値が第2勾配判定しきい値ΔCth2以上であるか否かを判定する(S411)。そして、第2勾配判定しきい値ΔCth2以上でグルコース濃度が上昇中である場合(S411,Yes)、携帯端末3は、しきい値の初期値∫Cth0に1未満の所定の係数C2を掛けて減少させるように補正した値をしきい値∫Cthとする(S412)。また、第2勾配判定しきい値ΔCth2以上でなくグルコース濃度が上昇中でない場合(S411,No)、携帯端末3は、しきい値の初期値∫Cth0をしきい値∫Cthとする(S413)。
ステップS41の後、携帯端末3は、積算値∫Cがしきい値∫Cthを超えた否かを判定する(S42)。そして、積算値∫Cがしきい値∫Cthを超えていない場合(S42,No)、携帯端末3は、今回の処理を終了する。一方、積算値∫Cがしきい値∫Cthを超えた場合(S42,Yes)、携帯端末3は、警告の履歴を示すフラグFaが2であるか否かを判定する(S43)。そして、フラグFaが2でない場合(S43,No)、携帯端末3は、フラグFaが1であるか否かを判定する(S44)。
フラグFaが1でない場合(S44,No)、携帯端末3は、糖質の摂取を抑えるべき旨の警告を報知する(S45)。具体的には、表示部35に警告のメッセージを表示するとともに、ロボット4に音声によって警告を報知させる。また、携帯端末3は、フラグFaを0から1に変更して(S46)、今回の処理を終了する。
ステップS44において、フラグFaが1である場合(S44,Yes)、すでに最初の警告を報知しているので、携帯端末3は、警告を報知してから、具体的には、フラグFaを0から1に変更してから、所定時間が経過したか否かを判定する(S51)。所定時間が経過していない場合(S51,No)、携帯端末3は、警告を報知することなく、今回の処理を終了する。一方、所定時間が経過した場合(S51,Yes)、携帯端末3は、糖質の摂取を抑えるべき旨の警告を再度報知する(S52)。また、携帯端末3は、フラグFaを1から2に変更して(S53)、今回の処理を終了する。
ステップS43において、フラグFaが2である場合(S43,Yes)、再度の警告も報知しているので、携帯端末3は、ダイエッターHが煩わしさを感じるのを防ぐため、警告を報知することなく、今回の処理を終了する。
また、ステップS11において、所定の時刻になった場合(S11,Yes)、携帯端末3は、積算値∫Cをリセットするとともに(S12)、フラグFaを0(初期値)として(S13)、今回の処理を終了する。
以上説明した本実施形態のダイエット支援システム1によれば、図7に示すように、例えば、昼食時においてダイエッターHが糖質を摂取して血糖値が大きく上昇し、時刻t1においてセンサ2から取得したグルコース濃度の積算値∫Cがしきい値∫Cthを超えた場合、糖質の摂取を抑えるべき旨の警告を報知するので、その後、ダイエッターHが警告に従って糖質の摂取を抑えることで、全体として糖質の摂取量を抑えることができる。これにより、糖質の過剰な摂取を抑制できるので、体脂肪の分解を促すことができ、効果的なダイエットを行うことができる。
また、本実施形態のダイエット支援システム1によれば、警告に従って糖質の摂取を抑えるだけでよいので、例えば、ダイエッターH自身が食事などに含まれる糖質の量をいちいち計算するといった煩わしさがなく、ダイエットに伴うストレスを低減することができる。これにより、効果的なダイエットを継続して行うことができる。
また、本実施形態のダイエット支援システム1においては、携帯端末3が積算値∫Cを1日のうちの所定の時刻(例えば、図7の時刻t0)にリセットするリセット手段34を有するので、糖質の摂取量を1日単位でコントロールすることができる。これにより、ダイエットをより効果的に行うことができる。
また、本実施形態のダイエット支援システム1においては、積算手段32がセンサ2から取得したグルコース濃度Cから所定の値C1を引いた値を積算していくので、最低限必要な糖質の量は確保することができる。これにより、過剰なダイエットが行われるのを抑制することができる。
また、積算手段32は、グルコース濃度Cの履歴に基づいて所定の値C1を決定するので、必要な糖質の量をダイエッターHごとに決定することができ、当該ダイエッターHに必要な量を超える分について糖質の摂取量をコントロールすることができる。これにより、過剰なダイエットが行われるのを抑制しつつも、効果的なダイエットを行うことができる。
また、積算手段32は、グルコース濃度Cの変化勾配が所定勾配以下の期間のグルコース濃度Cの平均値に基づいて所定の値C1を決定するので、食事をとるなどしてグルコース濃度が大きく上昇する前のベースとなるグルコース濃度に基づいて所定の値C1を決定することができる。これにより、必要な糖質の量に対応する所定の値C1を精度良く決めることができる。
また、本実施形態のダイエット支援システム1においては、報知手段33が、グルコース濃度が上昇中である場合にはしきい値∫Cthを減少させるように補正するので、食事をとるなどしてグルコース濃度が上昇中である場合に、グルコース濃度の積算値∫Cがしきい値∫Cthを超えやすくなる。これにより、糖質の摂取を抑えるべき旨の警告を早めに報知することができる。さらに言えば、糖質の摂取を抑えるべき旨の警告を、糖質の摂取中、例えば、食事が終わる前などに報知することが可能となる。その結果、食事を早めに切り上げるなど、ダイエッターHに早めの対応を促すことができるので、糖質の過剰な摂取を抑制することができ、効果的なダイエットに繋げることができる。
また、報知手段33は、警告を報知した後、所定時間経過後に警告を再度報知するので、糖質の摂取を抑えるべき旨の警告をダイエッターHにより確実に知らせることができる。
また、報知手段33が報知する警告には、次回の食事において糖質制限用の代替食品5を摂取するべきことが含まれるので、代替食品5の摂取を適切なタイミングで促すことができる。これにより、ダイエットを効果的に行うことができる。
また、報知手段33は、ロボット4に音声によって警告を報知させるので、糖質の摂取を抑えるべき旨の警告にダイエッターHが気づきやすくなる。また、ロボット4が話しかけるように音声によって警告の内容を知らせることで、ダイエッターHのやる気を維持させ、ダイエットを継続して行うことができる。
以上に発明の一実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、下記のように発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、報知手段33は、警告を報知した後、所定時間経過後に警告を再度報知するように構成されていたが、これに限定されない。例えば、報知手段33は、警告を報知した後、積算値∫Cが、しきい値∫Cthよりも大きな第2のしきい値∫Cthを超えた場合に、警告を再度報知するように構成されていてもよい。
具体的には、図4に示したフローチャートにおいて、ステップS51の代わりに、積算値∫Cが第2のしきい値∫Cth2を超えたか否かを判定するステップを設け、積算値∫Cが第2のしきい値∫Cth2を超えていない場合には、再度の警告を報知せず、積算値∫Cが第2のしきい値∫Cth2を超えた場合には、再度の警告を報知するように構成してもよい。このような構成によっても、糖質の摂取を抑えるべき旨の警告をダイエッターHにより確実に知らせることができる。
また、前記実施形態では、報知手段33は、グルコース濃度が上昇中である場合には、しきい値∫Cthを減少させるように補正する構成であったが、これに限定されない。例えば、報知手段33は、グルコース濃度が上昇中である場合には、しきい値∫Cthを減少させるのではなく、積算値∫Cを増加させるように補正する構成としてもよい。
具体的には、報知手段33は、グルコース濃度が所定の勾配以上で上昇中である場合、一例として、C−Cn−1≧ΔCth2の場合には、積算値∫Cに1.05などの1よりも大きい所定の係数C3を掛けて積算値∫Cを増加させるように補正する構成としてもよい。このような構成によっても、グルコース濃度が上昇中である場合に、積算値∫Cがしきい値∫Cthを超えやすくなるので、警告を早めに報知することができる。
なお、しきい値∫Cthを減少させたり、積算値∫Cを増加させたりする方法は、前述したような係数C2,C3を掛ける方法に限定されず、例えば、しきい値∫Cthから第1の値を引いて減少させたり、積算値∫Cに第2の値を足して増加させたりしてもよい。
また、報知手段33は、図4に示したフローチャートのステップS41の処理を行わない構成としてもよい。つまり、報知手段33は、しきい値∫Cthや積算値∫Cを補正しない(グルコース濃度に応じて変えない)構成としてもよい。
また、前記実施形態では、報知手段33は、積算値∫Cがしきい値∫Cthを超えた場合、携帯端末3の表示部35に警告を表示させるとともに、ロボット4に警告を報知させるように構成されていたが、これに限定されない。例えば、ダイエット支援システム1がロボット4を備える場合、報知手段33は、ロボット4にのみ警告を報知させ、携帯端末3では警告を報知しない構成としてもよい。
また、報知手段33は、携帯端末3の表示部35に警告のメッセージを表示させるのではなく、例えば、携帯端末3のスピーカに警告音や音声などを出力させたり、携帯端末3のバイブレーション機能によって携帯端末3を振動させたりして、警告を報知するように構成されていてもよい。また、報知手段33は、メッセージの表示、音の発生、振動などを2つ以上組み合わせた警告を携帯端末3に報知させるように構成されていてもよい。
また、前記実施形態では、積算手段32は、所定の値C1を決定する際に、これまでに記憶させたグルコース濃度Cに基づいて所定の値C1に決定するように構成されていたが、これに限定されない。例えば、積算手段32は、これまでに記憶させたグルコース濃度Cのうち、現在に近い所定数のグルコース濃度Cに基づいて所定の値C1に決定するように構成されていてもよい。これによれば、ダイエッターHの最近の体質などに応じた所定の値C1を得ることができる。
また、前記実施形態では、積算手段32がグルコース濃度Cの履歴に基づいて所定の値C1を決定するように構成されていたが、これに限定されない。例えば、所定の値C1は、予め設定された固定値であってもよい。また、所定の値C1は、ダイエッターHが携帯端末3に入力した年齢や体重などの情報から算出される値などであってもよい。
また、積算手段32は、図4に示したフローチャートのステップS31の処理を行わない構成としてもよい。つまり、積算手段32は、所定の値C1を引くことなく、センサ2から取得したグルコース濃度Cをそのまま積算していくことで積算値を算出する構成であってもよい。
また、前記実施形態では、リセット手段34は、積算値∫Cを、1日のうちの所定の時刻にリセットするように構成されていたが、これに限定されない。例えば、リセット手段34は、1日単位ではなく、1日よりも長い時間、例えば、1週間ごとに、積算値∫Cをリセットするように構成されていてもよい。また、リセット手段34は、1日よりも短い時間、例えば、8時間ごとに、積算値∫Cをリセットするように構成されていてもよい。
また、前記実施形態では、ダイエット支援システム1が、センサ2、携帯端末3およびロボット4を備えて構成されていたが、これに限定されない。例えば、ダイエット支援システム1は、携帯端末3との間で、例えば、ダイエッターH(ユーザ)に関する情報を送受信可能なサーバをさらに備える構成であってもよい。サーバは、例えば、ダイエット支援システム1を提供する会社が管理する装置であり、携帯端末3から送信される1日の積算値などのユーザに関する情報を受信してデータを分析し、ユーザに適したダイエットに関する情報やアドバイスなどを携帯端末3やロボット4に送信するように構成することができる。
また、前記実施形態では、ダイエット支援システム1が、センサ2と携帯端末3のほかに、ロボット4をさらに備えて構成されていたが、これに限定されず、ロボットを備えない構成であってもよい。
また、本発明は、前記した実施形態および変形例で説明した各要素を、任意に組み合わせて実施してもよい。
1 ダイエット支援システム
2 センサ
3 携帯端末
4 ロボット
31 データ取得手段
32 積算手段
33 報知手段
34 リセット手段

Claims (11)

  1. 血液中または間質液中のグルコース濃度を継続的に測定可能なセンサと、
    前記センサと通信可能な携帯端末とを備えるダイエット支援システムであって、
    前記携帯端末は、
    前記センサから所定のタイミングで前記グルコース濃度を取得するデータ取得手段と、
    前記グルコース濃度の積算値を算出する積算手段と、
    前記積算値が所定のしきい値を超えた場合に、糖質の摂取を抑えるべき旨の警告を報知する報知手段とを有し、
    前記積算手段は、
    前記センサから取得したグルコース濃度Cから、所定の値C1を引いた値C−C1を積算し、
    グルコース濃度Cの履歴としての、前記グルコース濃度Cの変化勾配が所定勾配以下の期間の当該グルコース濃度Cの平均値に基づいて前記所定の値C1を決定することを特徴とするダイエット支援システム。
  2. 前記携帯端末は、
    前記積算値を、1日のうちの所定の時刻にリセットするリセット手段を有することを特徴とする請求項1に記載のダイエット支援システム。
  3. 血液中または間質液中のグルコース濃度を継続的に測定可能なセンサと、
    前記センサと通信可能な携帯端末とを備えるダイエット支援システムであって、
    前記携帯端末は、
    前記センサから所定のタイミングで前記グルコース濃度を取得するデータ取得手段と、
    前記グルコース濃度の積算値を算出する積算手段と、
    前記積算値が所定のしきい値を超えた場合に、糖質の摂取を抑えるべき旨の警告を報知する報知手段とを有し、
    前記報知手段は、前記グルコース濃度が上昇中である場合には、前記しきい値を減少させるように補正し、または、前記積算値を増加させるように補正することを特徴とするダイエット支援システム。
  4. 血液中または間質液中のグルコース濃度を継続的に測定可能なセンサと、
    前記センサと通信可能な携帯端末とを備えるダイエット支援システムであって、
    前記携帯端末は、
    前記センサから所定のタイミングで前記グルコース濃度を取得するデータ取得手段と、
    前記グルコース濃度の積算値を算出する積算手段と、
    前記積算値が所定のしきい値を超えた場合に、糖質の摂取を抑えるべき旨の警告を報知する報知手段とを有し、
    前記報知手段は、前記グルコース濃度が所定の勾配以上で上昇中である場合には、前記しきい値を減少させるように補正し、または、前記積算値を増加させるように補正することを特徴とするダイエット支援システム。
  5. 前記携帯端末は、
    前記積算値を、1日のうちの所定の時刻にリセットするリセット手段を有することを特徴とする請求項3または請求項4に記載のダイエット支援システム。
  6. 前記積算手段は、前記センサから取得したグルコース濃度Cから、所定の値C1を引いた値C−C1を積算していくことを特徴とする請求項3から請求項5のいずれか1項に記載のダイエット支援システム。
  7. 前記積算手段は、グルコース濃度Cの履歴に基づいて前記所定の値C1を決定することを特徴とする請求項に記載のダイエット支援システム。
  8. 前記報知手段は、前記警告を報知した後、所定時間経過後に前記警告を再度報知することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のダイエット支援システム。
  9. 前記報知手段は、前記警告を報知した後、前記積算値が、前記しきい値よりも大きな第2のしきい値を超えた場合に、前記警告を再度報知することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のダイエット支援システム。
  10. 前記警告は、次回の食事において糖質制限用の代替食品を摂取するべきことを含むことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載のダイエット支援システム。
  11. 音声を発生可能なロボットをさらに備え、
    前記報知手段は、前記ロボットに音声によって前記警告を報知させることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載のダイエット支援システム。
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