JP6769641B1 - マイクロバブル発生装置およびこれを備えるシャワーヘッド - Google Patents

マイクロバブル発生装置およびこれを備えるシャワーヘッド Download PDF

Info

Publication number
JP6769641B1
JP6769641B1 JP2020061948A JP2020061948A JP6769641B1 JP 6769641 B1 JP6769641 B1 JP 6769641B1 JP 2020061948 A JP2020061948 A JP 2020061948A JP 2020061948 A JP2020061948 A JP 2020061948A JP 6769641 B1 JP6769641 B1 JP 6769641B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ventilation
vent
wall
passage
plug
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020061948A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021159818A (ja
Inventor
孝一 乙黒
孝一 乙黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshin Inc
Original Assignee
Toshin Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshin Inc filed Critical Toshin Inc
Priority to JP2020061948A priority Critical patent/JP6769641B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6769641B1 publication Critical patent/JP6769641B1/ja
Publication of JP2021159818A publication Critical patent/JP2021159818A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】動力源または精密加工を必要とせずに、流体中に微小な気泡を発生させられるマイクロバブル発生装置を提供する。【解決手段】マイクロバブル発生装置10は、通液部材と、通気部材27と、通気栓30を備えている。通液部材は、通液路26と、表面に開口部が形成された通液壁29を備えている。通気部材27は、通気路28と通気壁34を備えている。通気路28は、開口部を介して通液路26とつながっている。通気壁34は、開口部と反対側の端に通気口40が形成され、通液壁29と接続されている。弾性体である通気栓30は、通気壁34の内表面との間で圧力が高い個所と低い個所が生じるように、通気壁34の内側に装着されている。マイクロバブル発生装置10は、流体が通液路26を通過するときに生じる通液路26内の負圧によって、通気壁34と通気栓30との間に通気部42を生じさせて、流体中にマイクロバブルを発生させる。【選択図】図2

Description

本願は、流体中に微小な気泡を発生させるマイクロバブル発生装置と、このマイクロバブル発生装置を備えるシャワーヘッドに関するものである。
マイクロバブルの発生方式として、フィルタに微小な孔を設け、この孔から加圧した空気を送り出す押出し方式、流入させた空気をファンなどによってせん断するせん断方式、および水の粘性を利用して空気を送り出すエジェクタ方式などが知られている。特許文献1には、加圧液体および気体の導入部と、円筒状の気泡発生空間を備えるエジェクタ方式のマイクロバブル発生装置が記載されている。
このマイクロバブル発生装置では、加圧液体および気体の導入部に、気泡発生空間と通じる加圧液体導入孔と気体導入孔が設けられている。また、このマイクロバブル発生装置では、加圧液体導入孔の導入部の端面と気体導入孔の導入部の側面に、それぞれ開口が設けられている。また、このマイクロバブル発生装置では、気体導入孔と連通する気体導入管に、気体導入量を調整する調整弁が設けられている。水道栓またはシャワーヘッドなどの吐水装置にこのマイクロバブル発生装置を搭載することで、吐水の洗浄能力が高くなる。このような吐水装置では、流入する水の一部に、マイクロサイズの微小バブルではない空気を混合して、吐水の一部を気泡化させている。
また、吐水装置は、吐水口に至る通水路内で水同士を衝突させて泡沫水を得ている。泡沫水を発生させる装置は、減圧部、通水路、および整流部を備えている。減圧部は、給水口と吐水口との間に、水圧を減らすための複数の小孔を有する。通水路は、減圧部を流れる水に空気を含ませる複数の空気孔を有する。整流部は、通水路の下流に設けられ、空気を含んだ水を通水路に沿って落下させ、吐水口に向けて排出方向を整える。
特許文献2には、整流吐水、泡沫吐水、およびシャワー吐水の3種類の吐水形態を切り替えられる吐水装置が記載されている。この吐水装置は、第1筒体と第2筒体を備えている。第1筒体には、内部に隔壁を備える通水路が形成されている。第2筒体は、環状隙間を介して、第1筒体の外側に設けられている。環状隙間は、吐水面に設けられた小径孔と連通している。そして、この吐水装置は、環状隙間を塞ぐことによって整流吐水を供給し、環状隙間を開くことによってシャワー吐水を供給し、小径孔から環状隙間を経由して通水路に外気を導入することによって泡沫吐水を供給する。
特許第4002439号公報 特開2005−290686号公報
従来の押出し方式およびせん断方式のマイクロバブル発生装置では、空気を加圧したり、ファンを高速回転させたりするための動力源が必要となる。また、マイクロバブルを発生させるための孔の加工に、精度が要求される。また、従来のエジェクタ方式のマイクロバブル発生装置では、空気流入口となる孔または隙間をマイクロメートル単位で正確かつ一律に加工する必要がある。しかし、この加工は難しく、エジェクタ方式のマイクロバブル発生装置では、空気流入量にバラツキが生じていた。このため、吐水に大きな気泡が混在したり、吐水中の気泡の量が少なかったりするなどして、吐水の洗浄性が効果的に得られなかった。また、微小孔が多数形成されたフィルタは、目詰まりを起こしやすい。
一方、特許文献2の吐水装置のように、吐水面の小径孔から環状隙間を経由して通水路に外気を導入することで、整流吐水とシャワー吐水を切り替え、混入する空気量を調整する装置では、マイクロバブルのような微小な気泡が吐水に発生しない。本願の課題は、動力源または精密加工を必要とせずに、流体中に微小な気泡を発生させられるマイクロバブル発生装置を提供することである。
本願のマイクロバブル発生装置は、流体が通過する通液路と、通液路を囲むとともに、表面に開口部が形成された通液壁とを備える通液部材と、開口部を介して通液路とつながっており、気体が通過する通気路と、通気路を囲むとともに、開口部と反対側の端に通気口が形成され、通液壁と接続された通気壁とを備える通気部材と、通気壁の内表面との間で圧力が高い個所と低い個所が生じるように、通気壁の内側に装着された弾性体である通気栓とを有し、流体が通液路を通過するときに生じる通液路内の負圧によって、圧力が低い個所で通気壁と通気栓との間に隙間である通気部を生じさせて、流体中にマイクロバブルを発生させる。
本願のシャワーヘッドは、給水口と、内側に通水路とを備えるグリップと、グリップと連結され、散水口を備えるヘッドと、通水路に設置された本願のマイクロバブル発生装置とを有する。
本願のマイクロバブル発生装置では、通液路を通過する流体によって通気路内を減圧し、通気壁と通気栓との間に隙間である通気部を生じさせて、これらの通気部から外気を通液路に取り込み、通液路内の流体にマイクロバブルを発生させられる。通気壁と通気栓によって、マイクロバブルの発生に適した通気部が形成できるので、精密加工によって通気部を作製する必要がない。また、本願のシャワーヘッドは、本願のマイクロバブル発生装置を備えているので、マイクロバブルを含むシャワー水が簡便に得られる。
第一実施形態のシャワーヘッドの正面図とその部分拡大図。 第一実施形態のシャワーヘッドの右側面図とその部分拡大図。 第一実施形態のシャワーヘッドのグリップの下面図。 図1のIV−IV断面図の一部。 第二実施形態のシャワーヘッドの右側面図とその部分拡大図。 第三実施形態のシャワーヘッドの右側面図とその部分拡大図。
以下、本願のマイクロバブル発生装置(以下「MB発生装置」と記載する)とシャワーヘッドについて、図面を参照しながら各実施形態に基づいて説明する。なお、MB発生装置は、シャワーヘッドの構成部材として説明する。図面は、シャワーヘッド、シャワーヘッドの構成部材、およびシャワーヘッドの周辺部材を模式的に表しており、これらの実物の寸法および寸法比は、図面上の寸法および寸法比と必ずしも一致していない。また、同一部材には同一符号を付与することがある。特にことわらない限り、本願では便宜上、図1に示すMB発生装置およびシャワーヘッドの向きを基準に、正面と背面、左右、上下、および内側と外側などの方向を表す。
図1は、本願の第一実施形態のシャワーヘッド10の正面を示している。図2はシャワーヘッド10の右側面と、その一部分を拡大して示している。シャワーヘッド10は、グリップ12と、ヘッド14と、本願の第一実施形態のMB発生装置16を備えている。なお、図1のシャワーヘッド10の正面図の下部は、MB発生装置16の中心を通り、正面と平行に切断したときの断面を示している。また、図1では、MB発生装置16の一部を拡大して示している。図2では、グリップ12とヘッド14を透視して、MB発生装置16の外観が現れるように示している。また、図2では、MB発生装置16の一部を拡大して示している。なお、図2では、後述するように、通気部42が現れている状態を示している。図3はグリップ12の下面を示している。
グリップ12は、給水口20と、通水路22を備えている。ヘッド14は、グリップ12と連結されており、散水口24を備えている。すなわち、グリップ12の給水口20から取り入れられ、グリップ12の通水路22を通過した水が、ヘッド14の散水口24から吐出されるように、シャワーヘッド10が構成されている。MB発生装置16は、通水路22に設置されている。すなわち、グリップ12の給水口20から供給された水は、通水路22内のMB発生装置16を通過した後、ヘッド14に到達する。
MB発生装置16は、通液部材25と、通気部材27と、通気栓30を備えている。通液部材25は、通液路26と通液壁29を備えている。通液路26は流体が通過する。本実施形態では、MB発生装置16がシャワーヘッド10に用いられているので、流体が水である。なお、MB発生装置16は、水以外の流体、例えば油などにマイクロバブルを発生させてもよい。この場合、流体は油などである。マイクロバブルは、直径50μm(0.05mm)以下の微小な気泡である。
通液壁29は、内径が変化している円筒形状を備えており、通液路26を囲んでいる。通液壁29の表面には、2つの開口部32,32が形成されている。開口部32の最も外側と最も内側の形状は長方形状である。すなわち、開口部32は円筒殻形状を備えている。通気部材27は、通気路28と通気壁34を備えている。通気路28は、開口部32を介して通液路26とつながっている。通気路28は、気体の一例である空気が通過する。すなわち、通気路28は、外気を取り込んで、通液路26にこの外気を導入する。通気壁34は、筒形状を備えており、通気路28を囲んでいる。また、通気壁34は、通液壁29と接続されている。通気壁34の開口部32と反対側の端には、通気口40が形成されている。
弾性体である通気栓30は、通気壁34の内表面との間で、圧力が高い個所と低い個所が生じるように、通気壁34の内側に装着されている。つまり、通気栓30の外表面と通気壁34の内表面が強く接触している部分と、弱く接触している部分が存在する。この状態では、図2に示す通気壁34の内表側と通気栓30の外表面が周回して接触している。そして、水が通液路26を通過するときに生じる通液路26内の負圧によって、この弱く接触している部分で、すなわち、圧力が低い個所で、通気壁34と通気栓30との間に隙間である通気部42が生じて、水中にマイクロバブルが発生する。
マイクロバブルの発生の仕組みを、より詳しく説明する。水が通液路26を通過すると通液路26内に負圧が生じる。この負圧によって、通気栓30は通液路26の方向に吸引される。このとき、通気栓30がわずかに変形して、通気栓30の外表面と通気壁34の内表面が弱く接触している部分で、微小な空間である通気部42が形成される。外気は、この通気部42を通過し、通液路26内の水に取り込まれ、水中のマイクロバブルとなる。換言すると、水によって生じる通液路26内の負圧で形成された通気部42を通過する外気が水中でマイクロバブルとなるように、通気栓30が通気壁34の内側に装着されている。
通気栓30の外表面と通気壁34の内表面が強く接触している部分と、弱く接触している部分が存在するように、通気栓30が通気壁34の内側に装着されている例として、通気口40を含む通気路28の少なくとも一部の形状が多角柱であり、この通気口40の少なくとも一部である多角柱に装着される部分の通気栓30の形状が円柱である態様が挙げられる。この場合、通気口40の多角形の角の数またはこの多角形の大きさなどを適宜調整することによって、水中にマイクロバブルが発生するような通気部42が得られる。通気部42が狭過ぎれば水中に気泡が生じないし、通気部42が広過ぎれば、マイクロバブルより大きな気泡が水中に生じる。
通気栓30は、例えばエラストマー、シリコーン、エチレン・プロピレン・ジエンゴム(EPDM)、またはアクリロニトリル・ブタジエンゴム(NBR)から構成されている。本実施形態では、通気栓30が通気壁34の内側に圧入されている。また、本実施形態では、図1に示すように、通気壁34の内側にも通液壁29の壁部分が存在する。つまり、開口部32は通気路28より狭くなっている。
このため、通気路28に装着された通気栓30は、すなわち、通気壁34の内側に装着された通気栓30は、通液路26の方向に吸引されても、通気壁34の内側に存在する通液壁29の壁部分が、通液路26の方向に通気栓30が進むのを妨げている。本実施形態では、図1に示すように、2つの通気路28,28が通液路26と直交するように、通気壁34が通液壁29と接続されている。また、通気路28の形状は多角柱であり、開口部32の形状は円筒殻である。通気栓30の形状は円柱である。
図4は、図1のIV−IV線での断面の一部を示している。図4に示すように、通気栓30の平坦な内側端面30aは、通液壁29の外表面29aである曲面の一部と接している。このため、通気路28と開口部32の間は、通気栓30によって完全にはふさがれない。したがって、通気部42から取り込んだ外気は、通気栓30の内側端面30aと通液壁29の外表面29aの間の空間を経由して、開口部32を通過して、通液路26に導入される。
マイクロバブルが発生する態様として次の例が挙げられる。シリコーンゴム製の円柱形の通気栓30の底面の円の直径が5.1mmで、角部が滑らかに加工されている通気口40部分を除いた通気壁34の内側が、底面の直径が5mmの円柱に外接する正十二角形柱の場合、この通気栓30がこの通気口40に圧入されたときに、水中にマイクロバブルが生じた。なお、マイクロバブルの発生は、ナノ粒径分布測定装置(島津製作所製SALD−7500)によって確認した。
この通気栓30がこの通気口40に圧入されると、通気壁34の内表面の角部34aと通気栓30の外表面との間の圧力は、通気壁34の内表面の平坦部34bと通気栓30の外表面との間の圧力より低い。すなわち、通気壁34の内表面との間で圧力が高い個所と低い個所が生じるように、通気栓30が通気壁34の内側に装着されている。この状態で水が通液路26を通過すると、図2に示すように、通液路26内の負圧によって、通気壁34の内表面の角部34aと通気栓30の外表面との間で十二個所の通気部42が現れる。そして、この通気部42から水中に取り込まれた外気によって、水中にマイクロバブルが発生する。
図3に示すように、グリップ12は、給水口20の周囲に外気取入孔46を備えている。外気取入孔46は通気口40に外気を取り入れる。すなわち、外気取入孔46からグリップ12の内部に取り入れられた外気は、通気口40の通気部42から通気路28に取り込まれ、MB発生装置16の通液路26に導入されて、通液路26を通過する水中にマイクロバブルを生じさせる。
図5は、本願の第二実施形態のシャワーヘッド50の右側面を示している。図5では、グリップ12とヘッド14を透視して、本願の第二実施形態のMB発生装置56の外観が現れるように示している。また、図5では、MB発生装置56の一部を拡大して示している。なお、図5では、通気部72が現れている状態を示している。MB発生装置56は、通液路26と、通気路58と、通気栓60を備えている。通気路58と通気栓60の形状が、第一実施形態のMB発生装置16の通気路28と通気栓30の形状と異なる点を除いて、MB発生装置56はMB発生装置16と同じである。
通気路58は通気口70を備えている。通気路58の形状は円柱、すなわち通気口70の形状は円形であり、通気栓60の形状は正十二角柱である。なお、通気栓60の形状は、正十二角柱に限らず、他の多角柱であってもよい。本実施形態では、通気栓60の外表面の平坦部と通気壁64の内表面との間の圧力は、通気栓60の外表面の角部と通気壁64の内表面との間の圧力より低い。
すなわち、通気壁64の内表面との間で圧力が高い個所と低い個所が生じるように、通気栓60が通気壁64の内側に装着されている。そして、この状態で水が通液路26を通過すると、図5に示すように、通液路26内の負圧によって、通気栓60の外表面の平坦部と通気壁64の内表面との間で十二個所の通気部72が現れ、この通気部72から水中に取り込まれた外気によって、水中にマイクロバブルが発生する。
図6は、本願の第三実施形態のシャワーヘッド80の右側面を示している。図6では、グリップ12とヘッド14を透視して、本願の第三実施形態のMB発生装置86の外観が現れるように示している。また、図6では、MB発生装置86の一部を拡大して示している。なお、図6では、通気部102が現れている状態を示している。MB発生装置86は、通液路26と、通気路88と、通気栓90を備えている。通気路88と通気栓90の形状が、第一実施形態のMB発生装置16の通気路28と通気栓30の形状と異なる点を除いて、MB発生装置86はMB発生装置16と同じである。
通気路88は通気口100を備えている。通気路88は、円筒の内側面に八本の円弧溝が形成された形状を備えており、通気栓90は円柱形状を備えている。なお、円弧溝は、円柱の一部を中心軸方向に沿って切り取った形状を備える溝である。この円弧溝が通気部102となる。図6では、通気部102を誇張して示しているが、実物のMB発生装置86では、この円弧溝は、通気栓90で充填されるくらいの大きさである。なお、通気路88は、円筒の内側面に円弧溝以外の溝が形成された形状を備えていてもよい。また、通液路26を通過する水中にマイクロバブルが生じるのであれば、溝の大きさと数量には制限がない。
本実施形態では、通気壁94の円弧溝部分の内表面と通気栓90の外表面との間の圧力は、通気壁94の円筒部分の内表面と通気栓90の外表面との間の圧力より低い。すなわち、通気壁94の内表面との間で圧力が高い個所と低い個所が生じるように、通気栓90が通気壁94の内側に装着されている。そして、この状態で水が通液路26を通過すると、図6に示すように、通液路26内の負圧によって、通気壁94の内表面と通気栓90の外表面との間で八個所の通気部102が現れ、この通気部102から水中に取り込まれた外気によって、水中にマイクロバブルが発生する。
10,50,80 シャワーヘッド
12 グリップ
14 ヘッド
16,56,86 マイクロバブル発生装置(MB発生装置)
20 給水口
22 通水路
24 散水口
25 通液部材
26 通液路
27 通気部材
28,58,88 通気路
29 通液壁
29a 通液壁の外表面
30,60,90 通気栓
30a 通気栓の内側端面
32 開口部
34,64,94 通気壁
34a 通気壁の内表面の角部
34b 通気壁の内表面の平坦部
40,70,100 通気口
42,72,102 通気部
46 外気取入孔

Claims (8)

  1. 流体が通過する通液路と、前記通液路を囲むとともに、表面に開口部が形成された通液壁とを備える通液部材と、
    前記開口部を介して前記通液路とつながっており、気体が通過する通気路と、前記通気路を囲むとともに、前記開口部と反対側の端に通気口が形成され、前記通液壁と接続された通気壁とを備える通気部材と、
    前記通気壁の内表面との間で圧力が高い個所と低い個所が生じるように、前記通気壁の内側に装着された弾性体である通気栓と、
    を有し、
    流体が前記通液路を通過するときに生じる前記通液路内の負圧によって、前記圧力が低い個所で前記通気壁と前記通気栓との間に隙間である通気部を生じさせて、前記流体中にマイクロバブルを発生させるマイクロバブル発生装置。
  2. 請求項1において、
    前記通気口を含む前記通気路の少なくとも一部の形状が多角柱であり、
    前記通気口の前記少なくとも一部に装着される部分の前記通気栓の形状が円柱であるマイクロバブル発生装置。
  3. 請求項1において、
    前記通気口を含む前記通気路の少なくとも一部の形状が円柱であり、
    前記通気口の前記少なくとも一部に装着される部分の前記通気栓の形状が多角柱であるマイクロバブル発生装置。
  4. 請求項1において、
    前記通気口を含む前記通気路の少なくとも一部の形状が、内側面に円弧溝が形成された円筒であり、
    前記通気口の前記少なくとも一部に装着される部分の前記通気栓の形状が円柱であるマイクロバブル発生装置。
  5. 請求項1から4のいずれかにおいて、
    前記開口部が前記通気路より狭いマイクロバブル発生装置。
  6. 請求項1から5のいずれかにおいて、
    前記通気栓が前記通気壁の内側に圧入されているマイクロバブル発生装置。
  7. 給水口と、内側に通水路とを備えるグリップと、
    前記グリップと連結され、散水口を備えるヘッドと、
    前記通水路に設置された請求項1から6のいずれかのマイクロバブル発生装置と、
    を有するシャワーヘッド。
  8. 請求項7において、
    前記グリップが、前記通気口に外気を取り入れる外気取入孔を前記給水口の周囲に備えるシャワーヘッド。
JP2020061948A 2020-03-31 2020-03-31 マイクロバブル発生装置およびこれを備えるシャワーヘッド Active JP6769641B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020061948A JP6769641B1 (ja) 2020-03-31 2020-03-31 マイクロバブル発生装置およびこれを備えるシャワーヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020061948A JP6769641B1 (ja) 2020-03-31 2020-03-31 マイクロバブル発生装置およびこれを備えるシャワーヘッド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6769641B1 true JP6769641B1 (ja) 2020-10-14
JP2021159818A JP2021159818A (ja) 2021-10-11

Family

ID=72745190

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020061948A Active JP6769641B1 (ja) 2020-03-31 2020-03-31 マイクロバブル発生装置およびこれを備えるシャワーヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6769641B1 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021159818A (ja) 2021-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7125991B2 (ja) マイクロバブル発生器
US8944349B2 (en) Shower apparatus
JP4884693B2 (ja) マイクロバブル発生装置
US9108207B2 (en) Shower apparatus
KR101483412B1 (ko) 마이크로 버블 노즐
JP2008086868A (ja) マイクロバブル発生装置
JP5573879B2 (ja) 微細気泡発生装置
JP6806941B1 (ja) 気液混合装置
JP2017063831A (ja) マイクロバブルシャワー装置
JP6769641B1 (ja) マイクロバブル発生装置およびこれを備えるシャワーヘッド
WO2019026195A1 (ja) 微細気泡発生装置及び微細気泡発生方法並びに前記微細気泡発生装置を有するシャワー装置及び油水分離装置
JP2019166493A (ja) 微細気泡発生ノズル
JP2020015018A (ja) 気液混合装置
US20210213400A1 (en) Gas-liquid mixing device
TW201914686A (zh) 氣泡生成裝置和氣泡生成方法
CN215917014U (zh) 一种微细气泡水生成器及洗衣机软管、淋浴软管
JP6319861B1 (ja) 微細気泡発生装置
JP2008289993A (ja) 気泡発生器
JP2015223585A (ja) マイクロバブル発生装置
JP6048656B2 (ja) シャワーヘッド
JP7285176B2 (ja) 微細気泡発生ノズル
JP2024055861A (ja) 微細気泡発生装置及び散水装置
JP2014076203A (ja) シャワーヘッド
CN216195118U (zh) 总水管用微细气泡生成器及其取水结构部、供水结构部
JP7395152B2 (ja) 微細気泡発生ノズル本体

Legal Events

Date Code Title Description
A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20200424

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200703

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20200703

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20200805

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200908

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200915

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6769641

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150