JP6767598B1 - 胸腰椎用装具 - Google Patents
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Abstract
Description
この装具は、体前面に配される矩形枠に各固定されて、体前中心の胸骨に押し当てられる1つの胸骨パッドと、1つの恥骨パッドと、上下一対の連結ベルトを介して矩形枠に連結される1本の大判の背部ベルト(背面パッド)との3点支持により、胸腰椎の伸展位を維持した状態で体幹を固定し、脊柱に過度な屈曲や回旋ストレスがかからないようにして、圧迫骨折の悪化を防止するものである。
その後、これを本装着する際には、仮止めした装具を両手で握り、体前中心に、胸骨パッドと恥骨パッドとの各中心が位置するように装具を回すとともに、腸骨を結ぶ線上に恥骨パッドを配置する。次いで、これらが位置ずれのないように片手で装具を身体に押し付けながら、もう一方の手で2本の連結ベルトを前方に強く引っ張ってこれを緊締していた。
しかも、装具の本装着時には、まず仮止めした装具を両手で握り、体前中心に、胸骨パッドと恥骨パッドとの各中心が配されるように装具を回し、これに加えて装具を上下方向に動かして、腸骨を結ぶ線上に恥骨パッドを配置しなければならなかった。またその後に、各位置がずれないように片手で装具を押さえながら、もう一方の手で2本の連結ベルトを前方に強く引っ張り、これを緊締する必要があった。その結果、非特許文献1のジュエット型体幹装具の装着が面倒で、装着に長時間を要していた。
また、従来のジュエット型体幹装具では、構造上、装具の上下が判別しにくく、例えば、装着の途中などで間違いに気付いた場合には、初めからこの作業をやり直さなければならなかった。しかし、胸腰椎圧迫骨折後の痛みが強い時期に高齢者が一人で装着することはほぼ不可能で、介助者の手を要することが多い。そのため、一人暮らしの受傷者はジュエット型体幹装具で治療する機会を逸していた。
背面プレートの形状およびサイズは、胸腰椎を支持可能であればそれぞれ任意である。ただし、両腕の可動領域を狭めないように、背面プレートの上部の幅は下部の幅より狭い方が好ましい。
背当てパッドの形状は任意である。例えば、円形、楕円形、三角形、四角形以上の多角形などを採用することができる。
背当てパッドが当接される最適な部位は、胸椎から胸腰椎移行部の領域である。その理由は、解剖学的に胸椎は後弯しており、三点支持の原理から背面プレートからの支持が必要で、また痛みの緩和のためにクッション性を必要としている部位だからである。
左,右肩用アームは、例えば、板材でも棒材でもよい。
左,右肩用アームの側面視した形状は、対応する肩部を跨ぐように前方へ湾曲していれば任意である。例えば、逆U字状、逆J字状、下向きコの字状でもよい。これらの肩用アームは、装具の装着時に対応する肩に当接しても、当接しなくてもよい。ただし、当接しないように高さ調整した方が、腕を動かした際に、対応する肩用アームが邪魔にならない。
左,右肩用アームの基端部は、背面プレートの上部に対して、分離不能に固定するだけでなく、背面プレートの高さ方向や幅方向へ取付位置を調整可能に設けてもよい。その際に利用される取付位置調整手段としては、例えば、各種のねじ止め構造、各種のスライドロック構造などを採用することができる。
これらの左,右胸パッドが押し当てられる胸部の位置は限定されない。例えば、左右の鎖骨付近でもよい。ただし、左,右胸パッドが当接される最適な部位は、各胸パッドの上縁位置が、鎖骨より2〜3cm下となる位置である。その理由は、これより上方位置であれば胸部の支持力が低下し、それより下方位置であれば、特に女性の場合に、乳房によって左,右胸パッドの固定性が低下するためである。
左,右胸パッドは、左,右肩用アームの先端部に対して、分離不能に固定、または、取付位置を変更可能に掛止してもよい。掛止部材としては、例えば面ファスナなどを採用することができる。
腰ベルトは、1本の長尺なベルトでも、左右一対の部分ベルトからなるものでもよい。ベルトの締結部材(掛止部材)としては、例えば、面ファスナ、バックルなどを採用してもよい。
腰ベルトが巻き付けられるのは、腰部であれば限定されない。特に、骨盤周りの方が、腰ベルトによる胸腰椎用装具の固定力が高まるため好ましい。
補強部材の形状は任意である。例えば、棒材でも、板材でもよい。
補強部材の長さ(背面プレートの高さ方向の長さ)は任意である。ただし、少なくとも胸椎と腰椎との連結部分を支持するための長さは必要である。
補強部材の背面プレート上での取り付け位置は任意である。ただし、背当てパッドの反対側(真裏の位置)が、背当てパッドおよび左,右胸パッドによる3点支持を補強する上でも好ましい。
また、左,右肩用アームの基端部の間隔は、例えば、5cm〜10cmである。5cm未満では、成人の首の可動域が狭くなり易い。また、10cmを超えれば、成人の両腕の可動域が狭くなり易い。
その後、この仮止め状態で、左,右胸パッドと、背当てパッドとをそれぞれ位置合わせし、位置合わせ完了後は、腰ベルトを骨盤などに強く巻き付ける。これにより、左,右胸パッドが、対応する左,右の胸部に押し当てられる一方、背当てパッドが背中に当てがわれる。すなわち、前方の左,右胸パッド、後方の背当てパッドの3点支持により、体幹が直立するように、胸腰椎用装具が身体にしっかりと固定され、胸腰椎の伸展位が維持される。こうして、脊柱には過度な屈曲や回旋ストレスが作用しにくくなり、その結果、圧迫骨折の悪化を防止することができる。
また、この装具の取り外し時には、上述した操作とは反対に、骨盤を含む腰部に巻き付けられた腰ベルトを外し、その後、両肩から左,右肩用アームを外せばよい。
また、この胸腰椎用装具は、このように装具の装着当初に、左,右肩用アームを両肩に引っ掛けた仮止めの姿勢をとることができる。そのため、胸腰椎用装具に配された左,右胸パッド、背当てパッドによる胸腰椎の支持位置の調整が容易となる。しかも、この調整後は、骨盤を含む腰部の周りに腰ベルトを強く巻き付けるだけで、胸腰椎用装具の装着を完了することができる。
さらには、胸腰椎用装具の装着時にあっては、左,右肩用アームの位置を視認するだけで、装具の上下を容易に判別することができる。
また、背面プレートのうち、背当てパッドの真裏の領域には、胸椎と腰椎との連結部分を両側方から支持する左右一対の金属製の補強部材を配設している。これにより、体幹ギブスおよび金属製のコルセットに比べて装着者の上半身の自由度が大きいにも拘わらず、前方の左,右胸パッド、後方の背当てパッドの3点支持による胸腰椎の伸展位の維持力は高まる。
さらに、左,右肩用アームの間隔を、首が通される頂上部間が広く、この頂上部間に比べて基端部間および先端部間の方が狭くなるようにしたため、首の大きな可動域と、両腕の大きな可動域とを同時に確保することができる。
図1〜図4に示すように、この胸腰椎用装具10は、背中から胸腰椎を支持する背面プレート11と、背面プレート11の内面に取り付けられた背当てパッド12と、背面プレート11の左側の上部に基端部が連結されて、左肩部を跨ぐように前方へ湾曲した左肩用アーム13と、左肩用アーム13の先端部に設けられて、左胸部に押し当てられる左胸パッド14と、背面プレート11の右側の上部に基端部が連結されて、右肩部を跨ぐように前方へ湾曲した右肩用アーム15と、右肩用アーム15の先端部に設けられて、右胸部に押し当てられる右胸パッド16と、背面プレート11の下部に連結されて、骨盤を含む腰部に巻き付けられる腰ベルト17とを備えている。
図1、図2および図6に示すように、背面プレート11はポリエチレン(合成樹脂)製のもので、その内面全体にプラスター板Pが張設されている。この背面プレート11は、胸椎および腰椎の略全域を支持可能な高さを有している。
背面プレート11の下部は、骨盤の左右一対の腸骨を支持できるように、幅広でかつ左,右端部がそれぞれ内側に湾曲している(図3および図4も参照)。背面プレート11の下部の長軸方向の中間部は、上方へ円弧状に凹んでいる。
このように左,右側部分腰ベルト17A,17Bは、一般的な腰ベルトより幅狭で、かつそれぞれの基端部が、背面プレート11の下部の左,右端部付近に連結されている。そのため、各部分腰ベルト17A,17Bの基端部より下方に、背面プレート11の下部の左,右端部が突出している。この構成により、装着者が座ったとき、腰ベルト17が大腿部に食い込みにくくなる。
背面プレート11の高さ方向の中間部(ウエスト部分)は、体への接触面積を減らすように幅狭に形成されている。
さらに、背面プレート11の上部については、両腕の可動域を大きく確保できるように、同じく幅狭に形成されている。
背当てパッド12は、衝撃吸収材である厚肉な軟質合成樹脂フォームをストッキングネットにより被覆したものである。
また、図1および図6に示すように、背面プレート11のうち、左上部と右上部とには、4つの背面側ビス孔22が、背当てパッド12の取り付け位置の中心点から斜め上方へ延びた、図示しない左右一対の仮想放射線上に、それぞれ所定ピッチ(例えば、5mm〜30mmの間隔)で穿孔されている。
また、左,右肩用アーム13,15の基端部は丸く加工され、その幅方向の中間部には、上下一対のアーム側ビス孔23が配設されている(図6を参照)。各アーム側ビス孔23の間隔は、対応する背面側ビス孔22の2ピッチ分である。
また、左,右肩用アーム13,15は、背面プレート11の対応する仮想放射線上に配された4つの背面側ビス孔22のうちの2つと、各アーム側ビス孔23とをそれぞれ重ね合わせた後、これらに一対のアーム用ビス24をそれぞれねじ込むことにより、背面プレート11の左,右上部に対して、それぞれ高さ調整可能に連結されている。
また、左,右胸パッド16は、対応する取付板25より若干大判な矩形状で厚肉な軟質合成樹脂フォームを、ストッキングネットにより被覆したものである。左,右胸パッド16は、図示しない面ファスナを介して、対応する取付板25にそれぞれ位置調整可能に掛止されている。
図5〜図7に示すように、胸腰椎用装具10の使用に際しては、あらかじめ医師の処方のもと、義肢装具士が胸腰椎用装具10を装着者の体型に合わせるフィッティングを行う。ここでのフィッティング作業は、背面プレート11に対する左,右肩用アーム13,15の高さ調整を行うのみで完了する。
また、図6に示すように、左,右肩用アーム13,15は、各基端部が、背面プレート11のうち、背当てパッド12の取り付け位置の中心点から斜め上方へ延びる左右一対の仮想放射線上に配された2つの背面側ビス孔22を介して各々ビス止めされている。そのため、左,右肩用アーム13,15は、首が通される頂上部間(ここでは13cm)aが広く、この頂上部間aに比べて、左,右肩用アーム13,15の基端部間(ここでは5.5cm)bおよび先端部間(ここでは7cm)cの方が狭くなる(図2を参照)。その結果、首の大きな可動域と、両腕の大きな可動域とを同時に確保することができる。
胸腰椎用装具10の装着時には、まず、装具10の装着当初に、剛体である左,右肩用アーム13,15を両肩に引っ掛け、この状態で、腰部、特に骨盤の周りに腰ベルト17を緩く巻き付けて装具10の仮止めを行う。
その後、この仮止め状態で、体前方に配された左,右胸パッド14,16を、対応する左右の胸部に位置合わせするとともに、体後方に配された背当てパッド12を、胸椎と腰椎との連結部分の一帯に位置合わせる。さらには、左右一対の補強バー21を、この胸椎と腰椎との連結部分の両側方に配置する。
また、胸腰椎用装具10の取り外し時には、上述した操作とは反対に、骨盤の周りに巻き付けられた腰ベルト17を外し、その後、両肩から左,右肩用アーム13,15を外すだけでよい。
また、この胸腰椎用装具10は、このように装具10の装着当初に、左,右肩用アーム13,15を両肩に引っ掛けた仮止めの姿勢をとることができる。そのため、装具10に配された左,右胸パッド14,16、背当てパッド12による胸腰椎の支持位置の調整が容易となる。しかも、この調整後は、骨盤を含む腰部の周りに腰ベルト17を強く巻き付けるだけで、胸腰椎用装具10の装着を完了することができる。
さらに、胸腰椎用装具10の装着時にあっては、左,右肩用アーム13,15の位置を視認するだけで、装具の上下を容易に判別することができる。
また、背面プレート11のうち、背当てパッド12の真裏の領域には、胸椎と腰椎との連結部分を両側方から支持するステンレス製の2本の補強バー21を平行に配設している。これにより、体幹ギブスおよび金属製のコルセットに比べて装着者の上半身の自由度が大きいにも拘わらず、これらの補強バー21により、胸腰椎の伸展位の維持力はさらに高まる。
さらには、左,右肩用アーム13,15の形状を側面視して逆U字状としたため、装具の装着時に、左,右肩用アーム13,15を対応する肩に沿って配することができる。これにより、装具10の装着感が高まるとともに、装具10のコンパクト化も図れる。
その理由は、このように胸腰椎用装具10が三点支持の原理を用いて、骨盤部と上半身とを強度のある背面プレート11に固定することで、胸腰椎部の動きを制限することができるためである。
実際に、この胸腰椎用装具10のサンプルを作製して患者に装着させ、レントゲン撮影・画像解析を行ったところ、胸腰椎部の椎体の動きが抑制され、支持性があることが判明した。
11 背面プレート
12 背当てパッド
13 左肩用アーム
14 左胸パッド
15 右肩用アーム
16 右胸パッド
17 腰ベルト
21 補強バー(補強部材)
a 頂上部
b 基端部
c 先端部
Claims (3)
- 三点支持の原理により胸腰椎の伸展位を維持して体幹を固定する胸腰椎用装具において、
背中から胸腰椎を支持する背面プレートと、
該背面プレートの内面に取り付けられた背当てパッドと、
前記背面プレートの左側の上部に基端部が連結されて、左肩部を跨ぐように前方へ湾曲した左肩用アームと、
該左肩用アームの先端部に設けられて、左胸部に押し当てられる左胸パッドと、
前記背面プレートの右側の上部に基端部が連結されて、右肩部を跨ぐように前方へ湾曲した右肩用アームと、
該右肩用アームの先端部に設けられて、右胸部に押し当てられる右胸パッドと、
前記背面プレートの下部に連結されて、骨盤を含む腰部に巻き付けられる腰ベルトとを備え、
前記左肩用アームの先端部は、前記右肩用アームの先端部と分離状態で、
前記左胸パッドは、前記右胸パッドと離間していることを特徴とする胸腰椎用装具。 - 前記背面プレートは合成樹脂製で、
前記背当てパッドは、胸椎と腰椎との連結部分の一帯に配され、
前記背面プレートのうち、前記背当てパッドの真裏の領域には、胸椎と腰椎との連結部分を両側方から支持する左右一対の金属製の補強部材が配設されたことを特徴とする請求項1に記載の胸腰椎用装具。 - 前記左胸パッドは、左胸部のうち、この左胸パッドの上縁位置が、鎖骨より2〜3cm下となる位置に押し当てられるもので、
前記右胸パッドは、右胸部のうち、この右胸パッドの上縁位置が、鎖骨より2〜3cm下となる位置に押し当てられるものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の胸腰椎用装具。
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