JP6766218B2 - 携帯端末を用いて環境の三次元トポグラフィおよび放射能をモデリングするためのモデリング方法、コンピュータプログラム、デジタルデータ媒体、携帯端末 - Google Patents

携帯端末を用いて環境の三次元トポグラフィおよび放射能をモデリングするためのモデリング方法、コンピュータプログラム、デジタルデータ媒体、携帯端末 Download PDF

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Description

本発明は、放射性物質を格納して放射能汚染のリスクを持つ可能性のある環境をモデリングするための方法および装置に関係する。
放射能または放射性汚染は、原子力発電所、核物質核廃棄物処理施設、研究所などの領域に存在する表面または建物内部に放射性物質が望ましくない有意水準で存在することである。
例えば、核領域で事故が発生した時には、事故管理を専門とする緊急対策チームが、この領域に立ち入って可能な汚染除去を実施する前にこの事故の重大性を予見する仮説セットを作成できる。
特許文献1は、ハイリスク施設の内部で発生した事故を時間発展で管理するための方法を提供しており、有害物質の量の計算と関連する有害物質のソースについて予設定された幾何データが、立ち入り前の診断を実行するのに使用される。
このような方法は、環境トポグラフィについての事前知識と、特に処理時間に関する大量の計算の実行とを必要とする。
ある領域は、時間的な変化が想定されたモジュール構成を持つことがあり、結果的に、この領域へ立ち入る際には、予め設定された領域のトポグラフィデータを必ずしも信頼することができない。
場合によっては、例えば事故が自然災害の結果として発生して領域のトポグラフィの重大な修正を引き起こす時には、領域のマッピングの事前知識が不充分であることが証明可能である。
同時に、例えば核汚染の測定を実施するために、立ち入ろうとする領域内での自身の位置表示を行おうとすることがある。
欧州特許第2203854A0号明細書
以上から、上述した問題に関して改良された、核汚染のリスクを伴う環境をモデリングするための新規の方法を発見するという問題が生じる。
発明の一態様は、
a)検出手段を用いるとともに環境内での検出手段の三次元変位を通して、環境のトポグラフィに関係する情報と環境の放射能測定データとを獲得するステップと、次にコンピュータ処理手段を介して、
b)放射能測定データを環境内での位置データと関連付けて、検出手段の経路データから位置データが推測されるステップと、
c)情報を用いるとともにコンピュータ処理手段を介して、環境のトポグラフィデータと位置データに関連する放射能データとが編集される少なくとも一つのマトリクスと、環境を表してトポグラフィデータと放射能データとが合体表示される三次元マッピングとを徐々に作成するステップと、を有する、核汚染のリスクを伴う環境をモデリングするための方法を提供する。
検出手段は、画面を備える端末に組み込まれうる。3Dマッピングはリアルタイムで展開され、展開される際に端末画面に表示されうる。
可能な実行例によれば、コンピュータ処理手段は端末に組み込まれてもよい。
代替的に、コンピュータ処理手段は、端末に組み込まれた検出手段との遠隔通信に適している。
本発明により実行されるような3Dマッピングを用いて、電離放射線に曝露される環境内の立ち入り作業員の変位が計画されうる。
トポグラフィ情報が放射能情報と関連付けられる環境モデリングは、立ち入り作業員が曝露されてもよい電離放射線の最大線量に関係する基準を順守するため、作業員の変位が推奨されないまたは禁止されるエリアを特定することと、領域に立ち入っている作業員が実施できるエリアを領域の他の区域から区別することとを可能にする。
モデリング方法はさらに、
環境内で一つ以上の放射性物質ソースを特定するステップと、
ステップc)で作成されたマッピングで放射性物質ソースを位置表示するステップと、を有しうる。
本発明により実行される3Dマッピングは、電離放射線ソースの正確な位置について汚染領域の立ち入り作業員に通知することもできる。これは例えば、領域を解体するための計画の作成を可能にする。
モデリング方法はさらに、特定された一つ以上の放射性物質ソースの活性レベルを推定するステップを有しうる。
放射性物質ソースの放射性核種組成も判定されうる。
モデリング方法はさらに、特定された放射性物質ソースの幾何学的特徴を判定するステップも有しうる。
モデリング方法はさらに、特定された放射性物質ソースが存在する媒体または物質に関係する特徴を判定するステップも有しうる。
方法はさらに、特定された放射性物質ソースとその推定による活性が合体表示される別の3Dマッピングを作成するステップを有しうる。緊急時フラックス(線量率、エネルギーフルエンス)の空間の何らかの点での新たな計算も実行されうる。
可能なモデリング方法実行例によれば、環境のトポロジーに関係する情報の獲得は、環境の一つ以上の画像を検出手段により獲得することを有しうる。
そして、少なくとも環境の画像から経路データが推定されうる。
代替例または組み合わせとして、少なくとも検出手段の位置および/または変位測定値から、また少なくとも検出手段と環境内の一つ以上の要素との間の距離測定値から、経路データが推定されうる。
モデリング方法は、検出手段と、環境の一つ以上の要素との間の距離測定値から奥行マップを作成するステップも有しうる。
本発明の別の態様は、実行されるモデリング方法の、獲得ステップa)を除いた上述のステップのうち少なくともいくつかのステップを可能にするためのプログラムコード命令を有するコンピュータプログラムも提供する。
本発明の別の態様は、モデリング方法の、獲得ステップa)を除いた上述ステップの少なくともいくつかを実行するための可読プログラミング手段を有するコンピュータ処理手段により使用可能な媒体に記録されるプログラムコードの命令を有するコンピュータプログラム製品も提供する。
本発明の別の態様は、上に規定されたようなコンピュータプログラムコードの命令を有する、コンピュータ処理手段により使用可能なデジタルデータ媒体も提供する。
別の態様によれば、本発明は、
環境のトポグラフィデータを獲得するための手段と、環境の放射能測定データを獲得するための手段とを備える検出手段と、
コンピュータ処理手段であって、
放射能測定データを環境内の位置データと関連付け、検出手段の経路データから位置データが導出され、
環境のトポグラフィデータと位置データに関連する放射能データとが組み合わされる少なくとも一つのマトリクスと、環境を表してトポグラフィデータと放射能データとが合体表示される3Dマッピングとを徐々に作成する、ように構成されるコンピュータ処理手段と、を有する、一つまたは複数の核汚染リスクを伴う環境をモデリングするための装置を提供する。
検出手段は、端末に組み込まれうる。3Dマッピングはリアルタイムで作成され、作成の際に画面、特に端末の画面に表示されうる。
コンピュータ処理手段も、端末に組み込まれうる。
代替例として、コンピュータ処理手段は、端末に組み込まれる検出手段との遠隔通信のために構成される。
コンピュータ処理手段がさらに、
環境内の少なくとも一つの放射性物質ソースを表す一つ以上のデータセットをマトリクスから特定するとともに、
作成された3Dマッピングで放射性物質ソースを位置表示する、
ための手段を有すると好都合である。
可能な実行例によれば、コンピュータ処理手段はさらに、放射性物質ソースの活性レベルを推定するための手段を有しうる。
コンピュータ処理手段はさらに、特定された放射性物質ソースとその推定放射能が合体表示される別の3Dマッピングを作成するように構成されうる。ソースから発生して空間のいずれかの点で再計算されうる緊急時フラックスも表示されうる。
コンピュータ処理手段はまた、少なくとも環境の単数または複数の画像から検出手段の経路を推定するための手段も有しうる。
コンピュータ処理手段はまた、少なくとも検出手段の位置および/または変位測定値から、そして少なくとも検出手段と環境の一つ以上の要素との間の距離測定値から、検出手段の経路を推定するための手段も有しうる。
純粋に指示的であっていかなる点でも限定的ではない例によって提示される実施形態例の説明を、添付図面を参照して読むと、本発明がより良く理解されるだろう。
汚染された核領域のトポロジーおよび放射能データが合体表示される3Dマッピングを実行するのに有益なデータを収集するための検出装置を装備している、この領域への立ち入り作業員を表す。 立ち入り作業員による汚染領域のトポグラフィデータを図示する。 立ち入り作業員による汚染領域の放射能データを図示する。 立ち入り作業員が通った経路上で獲得された汚染領域のトポグラフィデータのモデルの実行例を図示している。 立ち入り作業員が通った経路上で獲得された汚染領域の放射能データのモデルの実行例を図示している。 汚染領域のトポグラフィデータおよび放射能データとの重畳モデリングを図示している。 汚染領域のトポグラフィデータおよび放射能データとの重畳モデリングを図示している。 電離放射線発生源でのソースが位置表示されたマッピングを図示している。 ソースタームのモデリングを図示している。 特定されたソースとその関連の活性とが合体表示されたモデリングを図示している。 本発明によるモデリング装置の例示的な操作フローチャートを図示している。
一つの図から他の図への切り換えを容易にするように、様々な図の同一、類似、または同等の部分には、同じ参照番号が付けられている。
図の理解を深めるため、図に表示される様々な部分は必ずしも均一な尺度で描かれているわけではない。
図1は、放射性物質が存在している汚染領域で変位している立ち入り作業員Iにより実施される測定値の獲得を図示している。
立ち入り作業員Iは、この領域のモデリングを実施するためと、トポグラフィデータと放射能データとが合体表示される三次元でこの領域のマッピングを実行するため、本発明により実行される検出装置10を使用し、この領域のトポグラフィの事前知識を必ずしも持っている必要はない。
この例で、検出装置10は、汚染領域内で変位している立ち入り作業員Iにより携帯端末1に組み込まれうる。これらの測定値を三次元で得るため、同じ平面(図1に記された直交基準フレーム[O,x,y,z]の平面[O,x,y])での従来の変位の他に、検出装置10は、汚染領域の地面に関して様々な高さ(直交基準フレーム[O,x,y,z]の軸zにより規定)で移動される。
SLAM(同時位置表示マッピング)タイプの技術に従って、立ち入り作業員Iが移動する際にマッピングが徐々に作成される。
このような検出装置10では、領域のトポグラフィに関する情報101と移動量データ102(図2)との獲得は、放射能測定値103(図3)のデータ獲得と同時に実施される。
検出装置10の変位の間に獲得される領域のトポグラフィに関係する情報のうち、領域の構成要素および/または物体の画像と、形状(容量、表面積、距離)に関するデータと、外観、例えば領域の構成要素および/または物体のテクスチャとが記録されうる。
記録された移動量データの中には、検出装置10および/または領域の構成要素および/もしくは物体の間の距離や奥行のデータ、検出装置10の位置および/または配向データ、検出装置10の変位速度データおよび/または変位速度変化データが見られる。
これらの移動量データは特に、検出装置10の経路Tが変位開始点に関して評価されることを可能にし、これから、検出装置10の領域内での位置座標が推測される。
経路の別の推定は、各画像で発見してそこから経路を推測しようとする基準として作用する視覚的目印を使用することにより、検出措置10によって取得される画像を用いても実施されうる。
それからこれらの様々な経路推定が、新しい経路推定を行うために比較されて組み合わされる。
トポグラフィデータと、検出装置10の経路の推定を可能にするデータとの獲得と同時に、検出装置10に組み込まれる一つ以上のセンサを用いて放射能測定データが取得される。これらの放射能測定は、例えば組み込まれた放射線計を用いたエネルギーおよび線量率の関数としての計数率の測定とともに、ガンマ分光法による測定を含みうる。
図4は、検出装置10が通った経路に沿って検出されるとともにコンピュータ処理システムを用いて実行される汚染領域の要素106のトポロジーの3Dモデリングを図示し、一方で図5は、検出装置10が通った経路に沿った放射能分布108のモデリングを図示している。
これらのモデリングは、徐々に構築されうる同じ3Dマッピング(図6Aおよび6B)に重畳される。
このマッピングを作成するため、例えば、放射能データの内挿が実施されるEP1170681に記載のタイプの予測方法が実行されうる。
例えばEP0960344に記載されているようなクリギングタイプの線形予測方法も、経路により画定される容積での放射能データの内挿や、さらには逆距離加重(IDW)法を実施するのにも使用されうる。
3Dマッピングはリアルタイムで構築され、ゆえに作成される際には立ち入り作業員Iの端末1で利用可能であり、その画面に表示されうる。
検出装置10により取得されたデータをマトリクスに結合するとともに、トポグラフィデータおよび放射能データが編集される3Dマッピングを徐々に生成するコンピュータ処理システムを介して、モデルの重畳が実施されうる。
一例によれば、時点tで実施されてマトリクスPtが作成されるもととなる測定値のベクトルは以下の形を取りうる。Pt=f(M(x,y,z),C(E),D,I(M))t。Mは基準フレーム[0,x,y,z]に関する検出器の位置、C(E)はエネルギーの関数として測定される計数、Dは線量測定値、Iは位置Mで取得される画像である。
このコンピュータ処理システムは、端末に組み込まれるか、代替的に、端末1に組み込まれた検出装置10との遠隔通信に適応している。
環境内での一つまたは複数の放射性物質ソースを特定するステップは、このコンピュータ処理システムを用いて実施されてもよく、特定されたソースは、作業員の端末の画面で作業員が利用可能であるマッピングに後で表示されうる。
図7は、放射性ソースS1,S2,S3,S4,S5,S6が位置表示されたこのような3Dマッピングを図示している。
電離放射線の発生源として特定されたソースS1,S2,S3,S4,S5,S6のデータセットを表すタームであるソースタームの判定も、実施される。
ソースタームは、ソースの幾何学形状、特に、直径dx、高さhx、奥行px、長さLx、幅Ixなどの寸法に関係するデータとともに、相互に関する、また検出装置10が通過した(図8)測定点M1,M2,M3,M4,M5,M6でのソースの距離データを含む。
パターン認識アルゴリズムを用いた計算によって、これらのデータが取得されうる。
ソースタームは、物理化学的組成、ソースが組み込まれる媒体または物質タイプ、この媒体または物質の嵩密度に関係する仮説も含みうる。
ソースタームの判定は、放射線発生源における各ソースS1,S2,S3,S4,S5,S6の活性および放射性核種組成の推定によっても完了する。
放射能現場に存在する放射線発生源の活性の推定は、検出装置10により収集された放射能データを用いて、例えばモンテカルロタイプの確率推定方法、または例えばカーネル積分タイプの決定論的方法を用いて実施されうる。
放射能現場に存在する放射線ソースの活性の推定は、最適化ステップも含みうる。
この最適化は、制約を含むか含まない線形最適化であり、ソースおよび測定点の数が関連付けられる。このような線形最適化タイプは、例えば単一タイプのアルゴリズムの使用を含む。
代替例として、ソースおよび測定点の数が関連付けられていない、制約を含むか含まない非線形最適化が実行されうる。この他のタイプの非線形最適化は、一般化簡約勾配(GRG)タイプの反復法を用いて実施されうる。
それから、特定されたすべてのソースS1,S2,S3,S4,S5,S6とその関連ソースタームとが組み込まれる新たなモデリングが実行されうる(図9)。こうして空間のあらゆる点での再計算緊急時フラックスの新たな3Dマッピングが作成され、推定された放射能データ、特に様々なソースの活性または放射能汚染データが表示される。
図1に図示されたような測定値の収集は、検出装置10により取得される移動量データおよび画像を用いて遠隔制御されるか自律的に変位しているドローンまたはロボットにより、代替的に実施されうる。この場合、ドローンまたはロボットは、三次元マッピングを実行するため、様々な高度または高さで移動するのに適応している。
図10は、核汚染のリスクを伴う環境をモデリングするための例示的な装置の操作を図示している。
この装置は、トポグラフィデータおよび移動量データを獲得するための手段を含む、前述したような検出装置10を最初に含む。
検出装置は、形状(容積、表面積)と可能であれば外観、例えば環境の構成要素または物体のテクスチャに関する情報の収集を可能にするため、一つ以上のカメラ、例えばステレオカメラおよび/または組み込まれた三次元スキャナを有しうる、画像獲得のためのシステム12を含む。スキャナは例えば、環境内で放射、例えばレーザ放射を放出して反射放射を検出するアクティブ非接触スキャナでありうる。検出装置10は、US2006/0221072A1に記載されているものなどの撮像システムを代替的に取り入れうる。
撮像システム12により獲得された画像と組み合わされる奥行マップを作成するため、撮像システムは距離測定モジュール14と関連付けられるか結合されうる。距離測定センサは例えば、調査環境の構成物体または要素へ構造化光を投影する赤外線遠隔計測装置、または超音波テレメータでありうる。
装置はさらに、一つ以上の運動センサ、および/または、慣性センサ、例えば加速度計および/またはジャイロメータ、あるいは慣性ユニットを形成する加速度計とジャイロメータのセットを有する、移動量データを獲得するためのモジュール16を有する。
この獲得モジュール16は、撮像システム12にも結合され、特に、環境に関係する情報の記録を可能にするが、検出装置10が通った経路に関係するデータも記録し、これらの経路データは、環境のマッピングを構築するのに、また、例えば3D座標を構成することによりこの環境内で検出装置10を位置表示するのに有益である。
検出装置10はさらに、計数率や線量率の測定データ、ガンマ分光法データなどの放射能データを獲得するためのモジュール18を有する。
時間基準19は、検出装置により獲得される様々なデータ、画像、測定値の時間再設定が実施されることを可能にするのに使用される。
検出装置10により収集されるデータからモデリングを実行するため、本発明によるモデリング装置はコンピュータ処理システム20を有し、その例示的な操作フローチャートが図10に図示されている。
システム20により実施される処理ステップ(ステップE10)は、移動量データを獲得するためのモジュール16により、また距離検知モジュール14により供給されるデータを用いて検出装置10の経路推定を実施することに存する。
撮像システム12により供給される画像と、可能であればモジュール14,16からの移動量データとを用いて、検出装置10の経路の別の推定(ステップE12)が平行して実施されうる。
新たな経路推定を実施するため、これらの推定が比較されうる。
処理システムは、検出装置10が変位される環境の3Dモデル(ステップE20)の、画像および移動量データからの再構築を実施するためにも設けられる。
この再構築と同時に、処理システムは、検出装置10が通った経路に沿って環境の放射能分布のモデリング(E30)を実施するように構成される。
処理システムはさらに、放射能測定値の内挿(ステップE32)を実行するように構成される。
この内挿と、再構築ステップE20の終わりに取得される3Dモデルとの結果、調査環境のトポグラフィデータと位置データに関連する放射能データとが編集されるマトリクスをシステム20が構成する(ステップE50)ことができる。
同時に、環境を表してトポグラフィデータと放射能データとが同時に表示される3Dマッピングが作成される。
それから、電離放射線ソースの幾何学形状、その組成、放出される放射性核種のタイプ、ソースの活性に関するソースタームを推定するステップ(ステップE60)が実行される。この推定は、モデリング装置の使用者により入力されるデータと可能であれば組み合わされる測定値により獲得されるデータから推測される(ステップE55)仮説を用いて実施される。
制約を含むか含まない最適化方法も、推定を向上させるために実施されうる。
この推定を改善するため、放射能データ、例えば計算された線量率と測定された放射能データとの間の一貫性をチェックするために比較(ステップE62)が実施されうる。
それから、ソースとその関連ソースタームとが組み込まれる新たなモデリングを生成することに存するステップ(ステップE70)が実行される。この新たなモデリングは、ソースとその活性とが合体表示される空間のあらゆる点で再計算される緊急時フラックスの新しい3Dマッピングとして表示されうる。
上述したコンピュータ処理システム20は、少なくとも、システムバスに結合されたプログラマブルプロセッサ、メモリモジュール、および入力周辺機器を含む。
プロセッサは例えば、マイクロプロセッサ、FPGA、または中央ユニットプロセッサでありうる。メモリモジュールは例えば、リードオンリメモリROM、プログラム記憶装置EPROM、動的ランダムアクセスメモリDRAMまたは他のタイプのRAMメモリ、磁気または光学記憶素子、レジスタまたは他の揮発性および/または不揮発性メモリを有しうる。
命令の形でのアルゴリズムは、プログラムメモリに記憶され、3Dマッピングを生成するため上述のようなモデリングの実施を可能にする。
モデリング方法の実行を可能にするプログラムは、コンピュータシステムにより読み取られる可能性のある媒体(例えばSDRAMメモリカードまたはDVD−ROMまたはブルーレイディスクまたはリムーバブルハードディスクまたは磁気記録媒体またはUSBフラッシュドライブ)に所在するか記録される。
コンピュータ処理システム20は、環境のトポグラフィデータと、特にこの環境の核汚染についての放射能データとが同時に表示される3Dマッピングの表示を可能にする例えば画面などの周辺機器にも接続されうる。コンピュータ処理システム20は端末に組み込まれうる。
コンピュータシステムは、可能であればワイヤレス通信を通してネットワークに接続されうる。
1 端末
10 検出装置
12 撮像モジュール
14 距離検知モジュール
16 獲得モジュール
19 時間基準
20 コンピュータ処理システム
106 汚染領域の要素
108 放射能分布
I 作業員
T 検出装置の経路

Claims (9)

  1. 携帯端末を用いて核汚染のリスクを伴う環境をモデリングするための方法であって、
    a)検出手段(10)を有する前記携帯端末を用いるとともに前記環境内での前記携帯端末の検出手段(10)の三次元変位を通して、
    前記環境のトポグラフィに関係する情報と、
    前記環境の放射能測定データと、
    前記検出手段の位置測定値、前記検出手段の変位測定値、及び前記検出手段と前記環境の一つ以上の要素との間の距離測定値と、
    を獲得するステップと、
    次に前記携帯端末に組み込まれたコンピュータ処理手段(20)を介して、
    変位開始点に関する経路データを推定するステップであって、前記経路データは、前記位置測定値、前記変位測定値、及び前記距離測定値から推定されるステップと、
    b)前記放射能測定データを前記環境内での位置データと関連付けるステップであって、前記位置データは、前記コンピュータ処理手段によって前記経路データから推測されるステップと、
    c)前記情報を用いるとともに前記コンピュータ処理手段を介して、前記環境のトポグラフィデータと前記位置データに関連する放射能データとが編集される少なくとも一つのマトリクスと、前記環境を表して前記トポグラフィデータと前記放射能データとが合体表示される次元マッピングとを作成するステップと、を有して、
    前記三次元マッピングがリアルタイムで展開され、展開される際に前記携帯端末の画面に表示され、
    さらに、
    前記コンピュータ処理手段を介して前記マトリクスから、前記環境内で一つ以上の放射性物質ソースを特定するステップと、
    前記コンピュータ処理手段を介して、ステップc)で作成された前記三次元マッピングで前記放射性物質ソースを位置表示するステップと、を有し、
    さらに、特定された少なくとも一つの放射性物質ソースの特徴を表してソースタームと呼ばれる一つ以上のデータセットを判定するステップを有し、前記ソースタームの判定が、前記特定された放射性物質ソースの活性レベルを推定することを有し、
    前記放射性物質ソースの前記活性レベルは、当該放射性物質ソースを構成する放射性物質の壊変率と定義され、
    前記ソースタームは、前記放射性物質ソースの幾何学形状に関連するデータと、前記放射性物質ソースの相互の距離データ及び前記検出手段が通過した各測定点での前記放射性物質ソースの距離データとを含む、モデリング方法。
  2. 携帯端末を用いて核汚染のリスクを伴う環境をモデリングするための方法であって、
    a)検出手段(10)を有する前記携帯端末を用いるとともに前記環境内での前記携帯端末の検出手段(10)の三次元変位を通して、
    前記環境のトポグラフィに関係する情報と、
    前記環境の放射能測定データと、
    前記検出手段の位置測定値、前記検出手段の変位測定値、及び前記検出手段と前記環境の一つ以上の要素との間の距離測定値と、
    を獲得するステップと、
    次に前記携帯端末に組み込まれたコンピュータ処理手段(20)を介して、
    変位開始点に関する経路データを推定するステップであって、前記経路データは、前記位置測定値、前記変位測定値、及び前記距離測定値から推定されるステップと、
    b)前記放射能測定データを前記環境内での位置データと関連付けるステップであって、前記位置データは、前記コンピュータ処理手段によって前記経路データから推測されるステップと、
    c)前記情報を用いるとともに前記コンピュータ処理手段を介して、前記環境のトポグラフィデータと前記位置データに関連する放射能データとが編集される少なくとも一つのマトリクスと、前記環境を表して前記トポグラフィデータと前記放射能データとが合体表示される次元マッピングとを作成するステップと、を有して、
    前記三次元マッピングがリアルタイムで展開され、展開される際に前記携帯端末の画面に表示され、
    さらに、
    前記コンピュータ処理手段を介して前記マトリクスから、前記環境内で一つ以上の放射性物質ソースを特定するステップと、
    前記コンピュータ処理手段を介して、ステップc)で作成された前記三次元マッピングで前記放射性物質ソースを位置表示するステップと、を有し、
    さらに、前記放射性物質ソースを特定することと前記放射性物質ソース活性レベルを推定することとの両方を含む別の三次元マッピングを作成するステップを有し、
    前記放射性物質ソースの前記活性レベルは、当該放射性物質ソースを構成する放射性物質の壊変率と定義される、モデリング方法。
  3. 前記環境のトポグラフィに関係する情報の獲得が、前記環境の一つ以上の画像を前記検出手段により獲得することを有し、少なくとも前記環境の前記画像からさらに前記経路データが推定される、請求項1または2に記載のモデリング方法。
  4. さらに、前記検出手段と前記環境の一つ以上の要素との間の距離測定値からの奥行マップの作成を有する、請求項1から3の一つに記載のモデリング方法。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の方法の一つ以上のステップを前記コンピュータ処理手段に実行させるためのプログラムコード命令を有する、コンピュータプログラム。
  6. 請求項5に記載のコンピュータプログラムのコード命令を有する前記コンピュータ処理手段により使用可能なデジタルデータ媒体。
  7. 一つまたは複数の核汚染リスクを伴う環境をモデリングするための携帯端末であって、
    前記携帯端末は、検出手段(10)を備え、
    前記検出手段は、
    前記環境のトポグラフィに関係する情報を獲得するための第1手段(12,14,16,19)と、
    前記環境の放射能測定値を獲得するのに適した第2獲得手段(19)と、
    前記検出手段の位置測定値、前記検出手段の変位測定値、及び前記検出手段と前記環境の一つ以上の要素との間の距離測定値を測定する測定手段と、を有し、
    前記携帯端末は、さらに、画面に接続されるコンピュータ処理手段(20)を備え、
    前記コンピュータ処理手段は、
    変位開始点に関する経路データを推定するように構成され、前記経路データは、前記測定手段により前記位置測定値、前記変位測定値、及び前記距離測定値から推定され、
    前記放射能測定値を前記環境内の位置データと関連付けて、前記位置データは、前記コンピュータ処理手段によって前記経路データから推測され、
    前記環境のトポグラフィデータと前記位置データに関連する放射能データとが組み合わされる少なくとも一つのマトリクスと、前記環境を表して前記トポグラフィデータと前記放射能データとが合体表示される三次元マッピングとを徐々に作成する、ように構成され、
    前記三次元マッピングがリアルタイムで展開され、展開される際に前記携帯端末の画面に表示され、
    前記コンピュータ処理手段(20)がさらに、
    前記環境内での少なくとも一つの放射性物質ソースを表す一つ以上のデータセットを前記マトリクスから特定し、
    作成された前記三次元マッピングに前記放射性物質ソースを位置表示する、
    ための手段を有し、
    前記コンピュータ処理手段(20)がさらに、特定された前記放射性物質ソースの活性レベルを推定するための手段を有し、
    前記放射性物質ソースの前記活性レベルは、当該放射性物質ソースを構成する放射性物質の壊変率と定義される、携帯端末。
  8. 一つまたは複数の核汚染リスクを伴う環境をモデリングするための携帯端末であって、
    前記携帯端末は、検出手段(10)を備え、
    前記検出手段は、
    前記環境のトポグラフィに関係する情報を獲得するための第1手段(12,14,16,19)と、
    前記環境の放射能測定値を獲得するのに適した第2獲得手段(19)と、
    前記検出手段の位置測定値、前記検出手段の変位測定値、及び前記検出手段と前記環境の一つ以上の要素との間の距離測定値を測定する測定手段と、を有し、
    前記携帯端末は、さらに、画面に接続されるコンピュータ処理手段(20)を備え、
    前記コンピュータ処理手段は、
    変位開始点に関する経路データを推定するように構成され、前記経路データは、前記測定手段により前記位置測定値、前記変位測定値、及び前記距離測定値から推定され、
    前記放射能測定値を前記環境内の位置データと関連付けて、前記位置データは、前記コンピュータ処理手段によって前記経路データから推測され、
    前記環境のトポグラフィデータと前記位置データに関連する放射能データとが組み合わされる少なくとも一つのマトリクスと、前記環境を表して前記トポグラフィデータと前記放射能データとが合体表示される三次元マッピングとを徐々に作成する、ように構成され、
    前記三次元マッピングがリアルタイムで展開され、展開される際に前記携帯端末の画面に表示され、
    前記コンピュータ処理手段(20)がさらに、
    前記環境内での少なくとも一つの放射性物質ソースを表す一つ以上のデータセットを前記マトリクスから特定し、
    作成された前記三次元マッピングに前記放射性物質ソースを位置表示する、
    ための手段を有し、
    前記コンピュータ処理手段(20)がさらに、前記放射性物質ソースを特定することと前記放射性物質ソース活性レベルを推定することとの両方を含む別の三次元マッピングを作成するように構成され、
    前記放射性物質ソースの前記活性レベルは、当該放射性物質ソースを構成する放射性物質の壊変率と定義される、携帯端末。
  9. 前記検出手段(10)の前記経路データは、さらに、前記環境の画像から推定される、請求項7または8に記載の携帯端末。
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