JP6765468B2 - 金属製履帯用の弾性パッド - Google Patents

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Description

本発明は、土木機械、建設機械等に使用する履帯走行装置の金属製履帯用の弾性パッドに関するものである。
土木機械、建設機械等には、一般に前後の遊動輪と駆動輪とに金属製履帯を巻き掛けた履帯走行装置が採用されている。この金属製履帯を備えた履帯走行装置では、市街地等での作業に際して舗装路面の損傷を防止するために、金属製履帯の各履板の接地面側にゴムパッド等の弾性パッドを装着するようになっている。
履板は、履帯回動方向に3個の滑り止め突部と、その隣り合う滑り止め突部間に形成された溝部とを備えている。一方、弾性パッドは、履板の接地面側の凹凸形状に対応して屈曲状に湾曲する板金製の芯金と、この芯金に装着された弾性ゴム等の弾性接地部と、芯金の履帯幅方向の両側に設けられ且つ履板に対して履帯幅方向の両側から係脱自在に係合する一対の取り付け具とを備えている(特許文献1)。
一対の取り付け具の内、芯金の一端側の取り付け具は固定式とし、他端側の取り付け具は着脱式として、弾性パッドを履板に装着する際には、一端側の固定式取り付け具を履板の一端側に引っ掛け、他端側の着脱式取り付け具を履板の他端側に当接させた後、その着脱式取り付け具の取り付け部側のボルト孔に挿通したボルトを芯金側のナットに螺合して締め付けることにより、一対の取り付け具で履帯幅方向の両側から履板を挟んで芯金を履板に固定するようにしている。ナットは、履板の滑り止め突部に対応して履板と反対側に突出する芯金側の突出部の突出高さよりも弾性接地部側に突出して配置されている。
特開平11−139363号公報
この種の弾性パッドでは、弾性接地部が着脱式取り付け具の取り付け部の上端側まで摩耗すれば使用不能となる。そのため弾性接地部の摩耗による弾性パッドの寿命の長短は、弾性接地部の上端の接地面側と着脱式取り付け具の上端との高低差の大小によって決まり、高低差が大になるほど弾性パッドの長寿命化を図ることができる。
しかし、従来の弾性パッドは、ナットが芯金側の突出部の突出高さよりも弾性接地部側に突出する高い位置に配置しており、履板の接地面からナットの雌ねじ孔の中心までのナットの高さが高くなっている。そのためナットの高さに対応して着脱式取り付け具の取り付け部側の高さも高くなり、着脱式取り付け具の取り付け部側の上端と弾性接地部の上端との寸法差が小さくなり、弾性パッドの寿命が短くなる欠点がある。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、弾性接地部の摩耗による弾性パッドの長寿命化を図ることができる金属製履帯用の弾性パッドを提供することを目的とする。
本発明は、金属製履帯の履板の接地面に対応して凹凸状に構成され且つ弾性接地部を支持する芯金と、前記履板を履帯幅方向の両側から締め付けて前記芯金を前記履板に取り付けるための一対の取り付け具とを備え、前記一対の取り付け具の内、少なくとも一方の着脱式取り付け具は、前記弾性接地部内に埋入して前記芯金に固定されたナットと、前記着脱式取り付け具のボルト孔に挿通して前記ナットに螺合するボルトとにより前記芯金に固定するようにした金属製履帯用の弾性パッドにおいて、前記芯金は前記ナットが配置される切り欠き部を備え、前記ナットは、前記切り欠き部に対して前記履板と反対側から嵌め込んで配置され、且つ前記芯金の前記履板の滑り止め突部に対応して前記履板と反対側に突出する突出部の突出高さ以内に位置するものである。
前記芯金は、前記履板の前記滑り止め突部間の溝部に対応して前記履板側へと湾曲し突出する複数の第1湾曲部と、隣り合う前記溝部間の前記滑り止め突部に対応して前記第1湾曲部と反対側へと湾曲し突出する第2湾曲部とを備え、前記第1湾曲部に前記ナットを設けたものでもよい。
前記ナットは筒状であり、前記ナットの少なくとも履帯回動方向の両側を溶接し、前記ナットの履帯幅方向の内端側を閉塞したものでもよい。前記第1湾曲部に前記切り欠き部を設けたものでもよい。前記ナットの前記切り欠き部内における前記履板側の外周面は、前記芯金の前記履板側の端面と同一、又は前記芯金の前記履板側の端面よりも前記履板側に突出するものでもよい。
本発明では、弾性接地部の摩耗による弾性パッドの長寿命化を図ることができる利点がある。
本発明の第1の実施形態を示す履板と弾性パッドとの正面図である。 同側面図である。 同斜視図である。 同分解斜視図である。 同固定式取り付け具側の正面断面図である。 同着脱式取り付け具側の正面断面図である。 同着脱式取り付け具側の平面断面図である。 同着脱式取り付け具側の側面断面図である。 同着脱式取り付け具側の側面断面図である。 同取り付け過程の正面断面図である。 本発明の第2の実施形態を示す正面断面図である。 同正面断面図である。 本発明の第3の実施形態を示す斜視図である。 同正面断面図である。 本発明の第4の実施形態を示す正面断面図である。 同正面断面図である。 本発明の第5の実施形態を示す側面断面図である。 本発明の第6の実施形態を示す側面断面図である。 本発明の第7の実施形態を示す側面断面図である。 本発明の第8の実施形態を示す側面断面図である。
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図10は本発明の第1の実施形態を示す。履帯走行装置の金属製履帯は、図1〜図4に示すように、履帯回動方向に等間隔に配置された多数の金属製の履板1を備え、また市街地等での作業時に舗装路面の損傷を防止するために、必要に応じて各履板1の接地面側に弾性パッド2が着脱自在に装着されている。
履板1は履帯幅方向に長い略矩形状であり、この履板1の接地面側には、図7〜図9に示すように、履帯回動方向に複数(例えは3個)の滑り止め突部3と、この滑り止め突部3間に配置された2個の溝部4とが設けられている。
弾性パッド2は履帯幅方向の長さが履板1と略同じであって、図5、図6、図8に示すように、ゴム等の弾性材により構成された弾性接地部7と、この弾性接地部7を支持する板金製の芯金8と、履帯幅方向の両側から履板1に係合し且つ履板1を履帯幅方向の締め付けにより芯金8を履板1に取り付けるための一対の取り付け具9,10とを有する。
芯金8は、履板1の滑り止め突部3間の溝部4に対応して履板1側へと下向きに湾曲し突出する2個(複数)の第1湾曲部11と、隣り合う溝部4間の滑り止め突部3に対応して履板1と反対側へと上向きに湾曲し突出する第2湾曲部12とを備えている。
この芯金8の第1湾曲部11、第2湾曲部12を含む履板1側の略全面には、芯金8を一対の取り付け具9,10を介して弾性パット2を履板1に取り付けたときに、芯金8と履板1との間に水が浸入しないか、又は浸入し難くなるように、履板1の滑り止め突部3、溝部4を含む接地面側にその凹凸形状に沿って弾性的に当接するゴム等の薄肉状の弾性介在層13が設けられている。また弾性介在層13の外周側の全周には、芯金8の外周で弾性介在層13を取り囲み且つ履板1の接地面側にその凹凸形状に沿って弾性的に押圧するゴム等の弾性押圧部14が弾性接地部7及び弾性介在層13と一体に設けられている。

弾性押圧部14は、履帯回動方向の両側に弾性接地部7及び弾性介在層13と一体に設けられ且つ履板1の滑り止め突部3上に当接する履帯幅方向の第1押圧部15と、履帯幅方向の両側に弾性接地部7及び弾性介在層13と一体に設けられ且つ履板1の滑り止め突部3、溝部4の凹凸形状に沿って当接する履帯回動方向の第2押圧部16,17とを備え、その第1押圧部15と第2押圧部16,17とによって芯金8の外周側の全周で芯金8と履板1との間を封じるようになっている。
第2押圧部16,17には、履板1の滑り止め突部3、溝部4を含む接地面側の凹凸形状に沿う形状の押圧面16a,17aが芯金8の外側に設けられている。なお、押圧面16a,17aは弾性介在層13と形状的に連続しているが、履板1の接地面に対して十分に押圧させるためには、弾性介在層13の凹凸形状よりも履板1側に若干突出する凹凸形状に構成してもよい。
一対の取り付け具9,10は、履帯幅方向の一端側に固定され且つ履板1の一端側に係合可能な固定式取り付け具9と、履帯幅方向の他端側に配置され且つ履板1の他端側に係合して芯金8側に締め付け可能な着脱式取り付け具10とである。
固定式取り付け具9は、芯金8よりも厚い鋼板等をプレス成型して構成されたフック式であって、図3、図4、図5に示すように、履板1の履帯回動方向に長く形成され且つ履板1の一端部に履帯幅方向の外側から係合する係合部9aと、この係合部9aから芯金8側へと屈曲して芯金8の第1湾曲部11に固定された取り付け部9bと、係合部9aから履板1の反接地面側へと傾斜状に形成された傾斜案内部9cとを有し、第2押圧部16,17と一体に形成された薄肉状の弾性被覆部9dにより被覆されている。
傾斜案内部9cは、固定式取り付け具9を履板1に引っ掛けるときに、その傾斜面に沿って履板1を係合部9aへと案内するようになっている。また傾斜案内部9cは、固定式取り付け具9が履板1に係合して芯金8を履板1に固定したときに、係合部9aの下端の傾斜案内部9cが履板1の反接地面側に係合して、芯金8を介して第2押圧部16を履板1側に締め付けるようになっている。なお、固定式取り付け具9側の第2押圧部16の押圧面16aが履板1の凹凸形状に沿って所定の押圧力で押圧する場合には、固定式取り付け具9は履板1の一端縁に係合するだけでもよい。
着脱式取り付け具10は、図3、図4、図7に示すように、履板1の他端部に履帯幅方向の外側から係合する係合部10aと、この係合部10aから上方に起立する取り付け部10bと、係合部10aから履板1の反接地面側へと傾斜状に形成され且つ履板1を係合部10aへと案内する傾斜案内部10cとを備えた略L字状である。この着脱式取り付け具10は、取り付け部10bのボルト孔10dに挿通されたボルト18と、弾性接地部7内で芯金8側に固定されたナット19とを介して、芯金8に対して着脱自在に取り付けられている。なお、ボルト18、ナット19は履帯回動方向に二組設けられている。
係合部10aは履板1の他端部の端面と対向しており、履板1の滑り止め突部3、溝部4の断面形状に対応して形成されている。取り付け部10bは係合部10aから上側に起立している。この取り付け部10bには、各ボルト18を履帯幅方向に挿通するボルト孔10dが形成され、また取り付け部10bの芯金8側には、第2押圧部17の端面と対向して係合部10aから芯金8側に突出する圧縮部10eが、芯金8と反対側には、ボルト18の頭部18aを収容する収容凹部10fが夫々設けられている。
圧縮部10eは係合部10aから芯金8側に突出しており、着脱式取り付け具10をボルト18により芯金8側に締め付けたときに、第2押圧部17の被圧縮面17bを履帯幅方向に押圧して第2押圧部17を圧縮するようになっている。この第2押圧部17の被圧縮面17bは、図6に示すように、圧縮部10eの突出量から圧縮代Y1分を差し引いた寸法だけ履板1の端縁よりも履帯幅方向の中央側に後退している。
なお、第2押圧部17の被圧縮面17bは、履板1の端縁よりも履帯幅方向の中央側に後退しておれば十分であるが、履板1の端縁と一致するか、履板1の端縁から突出するようにしてもよい。
そのため弾性パッド2を履板1に取り付けた状態では、第2押圧部17の圧縮代Y1の大小に応じて、第2押圧部17の押圧面17aが履板1の接地面側へと図6、図7のZ方向に膨張して、その押圧面17aが履板1の滑り止め突部3及び溝部4に所定の押圧力で圧接することになり、この第2押圧部17側からの履板1と芯金8との間への水の浸入を防止することが可能である。なお、圧縮部10eは係合部10aを除く部分に設けられている。
収容凹部10fは取り付け部10bの圧縮部10eと反対側に設けられており、ボルト18の頭部18aを収容して小石等から保護するようになっている。ボルト18は頭部18aと座部18bとを一体に備えた座付きタイプである。収容凹部10fは取り付け部10bの弾性接地部7側に小さい開放部10gができる程度の円形状であり、頭部18aの一部が履帯幅方向の外側に突出する程度の深さである。
ナット19は円筒状であって、円筒材を所定長さに切断してその内周に雌ねじ孔19aを形成して構成されている。このナット19は、図6〜図8に示すように、芯金8の各第1湾曲部11の履帯幅方向の両端側に形成された切り欠き部20内に外周面19bの一部を嵌め込んで配置され、履帯回動方向の両側と履帯幅方向の内端側との三辺の溶接部21により芯金8に固定されている。ナット19の履帯幅方向の内端側は、弾性接地部7等の加硫時にゴム等の弾性材料がナット19の雌ねじ孔19a側に流入しないように、ナット19の履帯幅方向の内端側に対応する溶接部21により閉塞されている。
切り欠き部20は芯金8の第1湾曲部11にナット19に対応して形成されており、この切り欠き部20内にナット19の履板1側の外周面19bを嵌め込んで芯金8に固定されている。
そのためナット19の最大高さHは、図8、図9に示すように、芯金8の弾性接地部7側への突出部である第2湾曲部12の突出高さH1以内、取り分け履板1の滑り止め突部3の突出高さH2未満であって、ナット19の上端側が第2湾曲部12の上端よりも上側に突出する従来の場合に比較して十分に低い位置に配置されている。
このようにナット19の履板1側の外周面を切り欠き部20内に嵌め込んで配置することにより、ナット19の最大高さHが低くなるため、従来と同径のボルト18を使用しながらも、その最大高さHが低くなる分だけ着脱式取り付け具10の取り付け部10bの突出高さH3を低くすることができる。その結果、弾性接地部7の上端と取り付け部10bの上端との高低差H4が大きくなり、弾性接地部7の摩耗による弾性パッド2の長寿命化を図ることができる。
また芯金8の第1湾曲部11に切り欠き部20を形成して、その切り欠き部20内にナット19を配置しているが、ナット19の履帯回動方向の両側の溶接部21で芯金8の第1湾曲部11に固定しているため、芯金8の第1湾曲部11側の局部的な強度の低下を防止することができる。
ナット19は、芯金8から履帯幅方向の外側に突出しており、その突出端側は第2押圧部17を介して圧縮部10eと対向している。またナット19の履板1側の外周面19bは、芯金8の第1湾曲部11の履板1側の下面と略同じである。
弾性パッド2を履板1に取り付けるに際しては、図10(a)に示すように固定式取り付け具9を履板1の一端側に引っ掛けて係合した後、その固定式取り付け具9と履板1との係合部分を支点として弾性パッド2の全体を履板1側へと図10(a)のX矢示方向に回動させて、その弾性パッド2を履板1上に乗せる。
このとき芯金8の第1湾曲部11が履板1の溝部4に、芯金8の第2湾曲部12が履板1の滑り止め突部3に夫々対応して上下に重なり、その履板1と芯金8との間に弾性介在層13が弾性的に介在され、また芯金8の外周側の弾性押圧部14が履板1の凹凸形状に沿って履板1の接地面側に当接した状態となる。
次に図10(b)に示すように着脱式取り付け具10の係合部10aを履板1の他端側の端面に、取り付け部10bの圧縮部10eを第2押圧部17の被圧縮面17bに夫々合わせた後、取り付け部10bのボルト孔10dにY矢示方向に挿通したボルト18の先端側をナット19に螺合して、係合部10aが履板1の他端側に当接して係合するまで着脱式取り付け具10をボルト18により芯金8側へと締め付けて行く。
着脱式取り付け具10の係合部10aが履板1の他端側に当接し係合した状態では、図5に示すように固定式取り付け具9の係合部9aが弾性被覆部9dを介して履板1の一端側の端面に係合しており、芯金8側の固定式取り付け具9と着脱式取り付け具10とにより履板1を履帯幅方向の両側から締め付けるため、この固定式取り付け具9と着脱式取り付け具10を介して芯金8を履板1に固定することができる。これによって弾性パッド2を履板1に取り付けることができる。
固定式取り付け具9と着脱式取り付け具10とを介して弾性パッド2を履板1に取り付けた状態では、芯金8の略全面に設けられた弾性介在層13が履板1に弾性的に圧接する。また弾性パッド2の履帯回動方向の両側の第1押圧部15が履板1の滑り止め突部3に押圧し、弾性パッド2の履帯幅方向の両側の第2押圧部16,17が履板1の接地面側にその凹凸形状に沿って押圧する。従って、弾性介在層13の外周の全周で弾性押圧部14により履板1と芯金8との間を封じることができ、履板1と芯金8との間への水の浸入を極力防止できるか、又は水の浸入を少なくすることができる。
即ち、固定式取り付け具9側の近傍においては、弾性パッド2の全体を履板1側へとX矢示方向に回動させて履板1上に乗せたときに、固定式取り付け具9の近傍の弾性介在層13及び第2押圧部16を芯金8を介して履板1の接地面側へと押圧できるので、固定式取り付け具9の近傍の弾性介在層13及び第2押圧部16を履板1の接地面に対して十分な押圧力で圧接させることができる。
また着脱式取り付け具10側の近傍では、図6、図7に示すように、着脱式取り付け具10を芯金8側へと締め付けたときに、その取り付け部10bの圧縮部10eが弾性押圧部14の第2押圧部17の被圧縮面17bをY矢示方向に押圧して第2押圧部17を圧縮代Y1分だけ圧縮するため、第2押圧部17の押圧面17aが外周側へと膨張して、その押圧面17aが履板1の接地面側へと図6、図7のZ矢示方向に弾性的に押圧する。
従って、着脱式取り付け具10側の近傍においても、固定式取り付け具9の近傍の場合と同様に、その着脱式取り付け具10の近傍の弾性介在層13及び第2押圧部17を履板1の接地面に対して十分な押圧力で圧接させることができる。
このように固定式取り付け具9及び着脱式取り付け具10の近傍の弾性介在層13及び第2押圧部16,17を履板1の接地面に対して十分な押圧力で圧接させることにより、履板1と芯金8との間への水の浸入を防止できるか、又は水が浸入し難くすることが可能である。そのため水の浸入、凍結による問題を解消することができる。また仮に少量の水の浸入があっても、芯金8の略全面に対応して弾性介在層13があるため、水の当接による膨張を弾性介在層13で吸収することが可能である。
この実施形態のように構成すれば、着脱式取り付け具10の取り付け部10bの突出高さH3を低くでき、着脱式取り付け具10を小型化することができる。また着脱式取り付け具10の小型化によって弾性パッド2の長寿命化を図ることができる。即ち、芯金8の第1湾曲部11に切り欠き部20を設けて、この第1湾曲部11上に配置するナット19の外周面19bの一部を切り欠き部20内に嵌め込むことにより、ナット19の最大高さHを低く抑えることができる。
そのため着脱式取り付け具10には、ナット19に螺合するボルト18を挿通するためのボルト孔10dが取り付け部10bにあるにも拘わらず、取り付け部10bの突出高さH3を低くすることが可能であり、着脱式取り付け具10全体を小型化することができる。一方、取り付け部10bの突出高さH3が低くなることにより、履板1から弾性接地部7の上端までの高さが同じであっても、取り付け部10bの突出高さH3が低くなる分だけ取り付け部10bの上端から弾性接地部7の上端までの高低差H4が大きくなるため、弾性接地部7の摩耗による弾性パッド2の寿命の長期化を図ることができる。
またナット19は円筒状であるため、鋼管等の円筒体を適当な長さに切断して使用することが可能であり、ナット19自体の製作が容易である。更にナット19の履板1側の外周面19bが第1湾曲部11の履板1側の下面と略同じであるため、芯金8の履板1側の弾性介在層13の厚さのバラツキを防止することができる。
着脱式取り付け具10の取り付け部10bの外側面には、ボルト18の頭部18aを収容する収容凹部10fがあるが、座部18b付きの頭部18aを備えたボルト18を採用しており、収容凹部10fの直径を小さくすることができる。そのため収容凹部10fの弾性接地部7側にできる開放部10gの周方向の開放量を小さくすることが可能であり、その開放部10gから収容凹部10f内に侵入する小石等による頭部18a側の摩耗等を少なくできる。
図11、図12は本発明の第2の実施形態を例示する。この実施形態では、芯金8の両端側に着脱式取り付け具10を備え、この各着脱式取り付け具10をナット19に螺合するボルト18により締め付けるようになっている。各着脱式取り付け具10はその取り付け部10bに圧縮部10eを有し、両着脱式取り付け具10により履帯幅方向の両側から履板1を挟んで締め付けたときに、圧縮部10eにより両側の第2押圧部16,17を圧縮して履板1の接地面側へと膨張させるようになっている。従って、この第2の実施形態では、芯金8の履帯幅方向の両側に着脱式取り付け具10を備えた点で第1の実施形態と異なるのみであり、その具体的構成は第1の実施形態と同様である。
このように芯金8の両側に着脱式取り付け具10を設ける場合にも、芯金8の履板1側の略全面に弾性介在層13を設け、その弾性介在層13の外周側に弾性押圧部14を設けることにより、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
また芯金8の両側に配置された着脱式取り付け具10の圧縮部10eにより、図12に示すように、弾性介在層13の両側の第2押圧部16,17を圧縮して履板1の接地面側へと膨らませることにより、この第2押圧部16,17側への水の浸入を防止し又は少なくできる。
図13、図14は本発明の第3の実施形態を例示する。この実施形態では、芯金8の両端側に固定式取り付け具9と着脱式取り付け具10とを備え、その着脱式取り付け具10の履板1に係合する係合部10aと、取り付け部10bの第2押圧部17に対応する圧縮部10eとを平坦状に設けて構成し、弾性押圧部14の第2押圧部17の外端面を圧縮代Y1分だけ履板1よりも履帯幅方向の外側に突出させて設けたものである。他の構成は第1、第2の実施形態と同様である。
このように着脱式取り付け具10の取り付け部10bの圧縮部10eを係合部10aと同じ平坦状に構成した場合でも、弾性押圧部14の第2押圧部17の端面を履板1から突出させておけば、その第2押圧部17の突出部分が着脱式取り付け具10の係合部10aが履板1に当接するまでボルト18をナット19に締め付けたときの圧縮代Y1になるため、第2押圧部17を圧縮して履板1の接地面側へと膨らませることができる。従って、着脱式取り付け具10の係合部10aと圧縮部10eとを平坦状に構成した場合でも、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
図15、図16は本発明の第4の実施形態を例示する。この実施形態では、芯金8の履帯幅方向の両側に着脱式取り付け具10を備え、その各着脱式取り付け具10の係合部10aと圧縮部10eとを平坦状に構成し、弾性押圧部14の履帯幅方向の両側の第2押圧部16,17の端面を履板1よりも両側に圧縮代Y1分だけ突出させて設けたものである。他の構成は第1〜3の実施形態と同様である。
このように芯金8の両側に着脱式取り付け具10を設け、その各着脱式取り付け具10の係合部10aと圧縮部10eとを平坦状に構成した場合でも、弾性押圧部14の両側の第2押圧部16,17の端面を履板1よりも両側に突出させておけば、その突出部分が締め付けたときの圧縮代Y1になるので、第2押圧部16,17を圧縮して履板1の接地面側へと膨らませることができる。
図17は本発明の第5の実施形態を例示する。この実施形態では、ナット19は第1湾曲部11の切り欠き部20内に固定されているが、そのナット19の履板1側の外周面19bは、弾性介在層13の厚み内で第1湾曲部11の履板1側の下面よりも下側に突出している。他の構成は、第1〜第4の実施形態と同様である。
このようにナット19の履板1側の外周面19bが第1湾曲部11の履板1側の下面よりも下側に突出するように、切り欠き部20内にナット19を配置することもできる。この場合には、ナット19の最大高さHを更に低く抑えることができる。その結果、着脱式取り付け具10の取り付け部10bの突出高さH3が低くなり、相対的に取り付け部10bの上端から弾性接地部7の上端までの高低差H4が大きくなるため、弾性パッド2の長寿命化を更に図ることができる。またナット19の履板1側の外周面19bは弾性介在層13の厚み内で履板1側に突出しているため、弾性介在層13を履板1の接地面側の凹凸形状に沿って密着させることができる。
図18は本発明の第6の実施形態を例示する。この実施形態では、第1湾曲部11の底部は平坦状に形成されており、この第1湾曲部11の平坦な底部上にナット19が配置され履帯回動方向の両側を含む三方の溶接部21で溶接されている。他の構成は、第1〜第5の実施形態と同様である。
この場合には、ナット19の位置は第1の実施形態の場合に比較して第1湾曲部11の板厚分だけ高くなるが、ナット19の最大高さHは、芯金8の第2湾曲部12の突出高さH1以内、取り分け履板1の滑り止め突部3の突出高さH2未満の位置にることができる。
従って、ナット19の最大高さHが低くなる分だけ、弾性接地部7の上端と取り付け部10bの上端との高低差H4が大きくなり、弾性接地部7の摩耗による弾性パッド2の長寿命化を図ることができる。
図19は本発明の第7の実施形態を例示する。この実施形態では、ナット19には外周が六角形の六角ナットが使用されている。他の構成は、第1〜第6の実施形態と同様である。
芯金第8の第1湾曲部11に切り欠き部20を形成して、その切り欠き部20にナット19の一部を嵌め込んで溶接部21が固定する場合、そのナット19としては、この実施形態に例示するように六角ナットを採用することも可能である。
図20は本発明の第8の実施形態を例示する。この実施形態では、第1湾曲部11の底部は平坦状に形成されており、この第1湾曲部11の平坦な底部上に外周が四角形のナット19が配置され溶接部21で固定されている。
このように第1湾曲部11の平坦な底部上に、外周が四角形のナット19を配置する場合でも、そのナット19の最大高さHを履板1の滑り止め突部3の突出高さH2未満の位置にることが可能である。
以上、本発明の各実施形態について説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。例えば金属製履帯の履板1は鉄履板が一般的であるが、鉄履板以外のものでもよい。履板1は板金材により構成してもよい。また履板1、弾性パッド2の断面形状は適宜変更可能である。弾性パッド2の弾性接地部7の接地面形状も適宜変更可能である。また弾性接地部7と高低も任意に変更可能である。
また各実施形態では、3個の滑り止め突部3と2個の溝部4とを履帯回動方向に交互に備えた履板1を対象とし、その2個の溝部4に対応する2個の第1湾曲部11と、その溝部4間の1個の滑り止め突部3に対応する1個の第2湾曲部12とを備えた弾性パッド2を例示しているが、弾性パッド2は履板1の接地面側の形状に沿う形状、構造であれば、3個以上の滑り止め突部3を備えたものでもよい。
芯金8の履板1側の略全面に弾性介在層13を設けるに当たっては、略全面に連続する薄肉状に設けることが望ましいが、芯金8の履板1側の略全面に均等に分布するように帯状、筋状に設けてもよいし、ドット状に設けてもよい。また弾性介在層13とその外周側の弾性押圧部14は連続状に設けてもよいし、両者の間に途切れ部分を設けてもよい。
ナット19は円筒状が一般的であるが、外周面が多角形状のものでもよい。ナット19を芯金8の切り欠き部20内に配置して溶接部21を溶接して固定する場合、溶接部21はナット19の切り欠き部20に対応する全域に設けてもよいが、芯金8の履帯幅方向の端縁側の一部を除くように設けてもよい。
1 履板
2 弾性パッド
3 滑り止め突部
4 溝部
7 弾性接地部
8 芯金
9 固定式取り付け具
10 着脱式取り付け具
10a 係合部
10b 取り付け部
10d ボルト孔
10e 圧縮部
11 第1湾曲部
12 第2湾曲部
13 弾性介在層
14 弾性押圧部
15 第1押圧部
16,17 第2押圧部
16a,17a 押圧面
18 ボルト
19 ナット

Claims (5)

  1. 金属製履帯の履板の接地面に対応して凹凸状に構成され且つ弾性接地部を支持する芯金と、前記履板を履帯幅方向の両側から締め付けて前記芯金を前記履板に取り付けるための一対の取り付け具とを備え、
    前記一対の取り付け具の内、少なくとも一方の着脱式取り付け具は、前記弾性接地部内に埋入して前記芯金に固定されたナットと、前記着脱式取り付け具のボルト孔に挿通して前記ナットに螺合するボルトとにより前記芯金に固定するようにした金属製履帯用の弾性パッドにおいて、
    前記芯金は前記ナットが配置される切り欠き部を備え、
    前記ナットは、前記切り欠き部に対して前記履板と反対側から嵌め込んで配置され、且つ前記芯金の前記履板の滑り止め突部に対応して前記履板と反対側に突出する突出部の突出高さ以内に位置する
    ことを特徴とする金属製履帯用の弾性パッド。
  2. 前記芯金は、前記履板の前記滑り止め突部間の溝部に対応して前記履板側へと湾曲し突出する複数の第1湾曲部と、隣り合う前記溝部間の前記滑り止め突部に対応して前記第1湾曲部と反対側へと湾曲し突出する第2湾曲部とを備え、
    前記第1湾曲部に前記ナットを設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の金属製履帯用の弾性パッド。
  3. 前記ナットは筒状であり、
    前記ナットの少なくとも履帯回動方向の両側を溶接し、
    前記ナットの履帯幅方向の内端側を閉塞した
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の金属製履帯用の弾性パッド。
  4. 前記第1湾曲部に前記切り欠き部を設けた
    ことを特徴とする請求項に記載の金属製履帯用の弾性パッド。
  5. 前記ナットの前記切り欠き部内における前記履板側の外周面は、前記芯金の前記履板側の端面と同一、又は前記芯金の前記履板側の端面よりも前記履板側に突出する
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の金属製履帯用の弾性パッド。
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