JP6764153B2 - 無線送信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、無線送信装置に関し、特に、IoT(Internet of Things)及び/又はMTM(Machine to Machine)に適した無線送信装置に関する。
最近、IoT及び/又はMTMが注目を浴びている。IoT及び/又はMTMでは、センサを含むデバイスから他のデバイス/ゲートウェイに無線送信する無線送信装置が必要である。また、IoT及び/又はMTMで使用されるデバイスは電源の無い場所或いは電源から離隔した位置に設置されることも多い。このようなデバイスに電源を供給するために風力発電或いは太陽光発電等による自然エネルギーを利用することが好適である。
特許文献1はIoT及び/又はMTMに用いられるシステムを開示している。しかしながら、特許文献1はIoT及び/又はMTMに使用される無線送信装置等のデバイスに自然エネルギーを供給した場合における課題について何等開示していない。
一方、IoT及び/又はMTMに使用される無線送信装置等のデバイスに自然エネルギーを供給した場合、当該自然エネルギーの供給が不安定であるため、自然エネルギーをそのままセンサを含むデバイスに供給したのでは、デバイスに含まれる無線送信装置の動作が不安定になってしまい、継続的に安定なIoT、MTMの運用が困難になってしまう。
自然エネルギーの不安定さによる影響を少なくするために、自然エネルギーを一旦電解コンデンサやスーパーキャパシタ、電気二重層キャパシタ等の蓄電素子を介して、無線送信装置に与えることが考えられる。この場合、蓄電素子は小容量の電気エネルギーを一時的に保存する共に、自然エネルギーの変動によって充放電を繰り返すことになる。
このように、蓄電素子からの電源を無線送信装置に与えても、蓄電素子の充放電によって、無線送信装置の動作は十分には安定化できない。
特表2015−508523号公報 国際公開第2013/190741号 国際公開第2012/032937号
また、IoT及び/又はMTMに使用され無線送信装置(以下、IoT/MTM用無線送信装置と略称する)は低消費電力であることも要求される。蓄電素子の充放電による影響を緩和すると共に、センサからの数値情報を演算するために、論理コンポーネントを備えた半導体装置をIoT/MTM用無線送信装置に適用することが考えられる。
しかしながら、実際には、自然エネルギーによって動作するIoT/MTM用無線送信装置に対して、論理コンポーネントを含む半導体装置を適用した例は見当たらないのが実情である。例えば、論理コンポーネントを含むCPLD(Complex Programmable Logic Device)やFPGA(Field programmable Gate Array)等の半導体装置をIoT/MTM用無線送信装置に適用しても、低電力化の点及び電源投入の際の動作速度の点で不十分であることが判明した。
本発明の課題は、IoT/MTMに適した低電力化を実現できる無線送信装置及び無線送信方法を提供することにある。
本発明の他の課題は、CPLD及びFPGA等の半導体装置よりも低消費電力化を図ることができる無線送信装置及び無線送信方法を提供することである。
本発明の一実施形態によれば、入力された電気エネルギーを蓄え、電源として使用される蓄電素子と、前記蓄電素子による電源供給により動作し、不揮発性で且つ書換え可能であって、内部状態を電気エネルギー無しに保持できる抵抗変化素子を含む半導体装置と、前記半導体装置からの情報を受け、当該情報を前記蓄電素子からの給電を用いて無線信号として送信する変調器と、前記蓄電素子の電圧値を参照し、前記半導体装置と前記変調器の状態を無線通信可能とする状態であるセット状態と、前記半導体装置と前記変調器の状態を無線通信不能とする状態であるリセット状態に、ヒステリシス状に閾値判定を行うヒステリシス式閾値判定器と、を有するIoT/MTM用無線送信装置が得られる。
本発明の他の実施形態によれば、入力された電気エネルギーを蓄え、電源として動作する蓄電素子と、該蓄電素子による電源供給により動作し、不揮発性で且つ書換え可能であって、内部状態を電気エネルギー無しに保持できる抵抗変化素子を含む半導体装置であるNano Bridge(登録商標) -FPGA(以下、NB−FPGAと略称する)を用い、センサからの情報を前記NB−FPGAにより処理して、前記蓄電素子からの給電を用いて変調器により無線信号として送信するIoT/MTM用無線送信装置用のIoT/MTM用無線送信方法であって、ヒステリシス状に閾値判定を行うヒステリシス式閾値判定器を構成に含み、前記蓄電素子の電圧値を参照し、前記NB−FPGAと前記変調器の状態を無線通信可能とする状態であるセット状態と、前記半導体装置と前記変調器の状態を無線通信不能とする状態であるリセット状態に弁別する、判定ステップを含む、IoT/MTM用無線送信方法が得られる。
ここで、NB−FPGAとしては、特許文献2及び3に記載された半導体装置を使用することができる。NB−FPGAは、不揮発性で且つ書換え可能であって、内部状態を電気エネルギー無しに保持できる抵抗変化素子を複数のトランジスタ間の接続/非接続を決定する部分に備えている。当該NB−FPGAの抵抗変化素子は遷移金属酸化物を用いたReRAM(Resistance Random Access Memory)や、イオン伝導体を用いた不揮発性のNano Bridge(登録商標)などの抵抗変化素子によって構成され、各セルは回路情報を不揮発的に保持できる。
本発明によれば、低電力で安定な動作を行うことができ、電源投入の際における立ち上がりの早いIoT/MTM用無線送信装置及び無線送信方法が得られる。
本発明の一実施形態に係るIoT/MTM用無線送信装置を原理的に説明するブロック図である。 本発明の一実施例に係るIoT/MTM用無線送信装置を示すブロック図である。 図1及び2に示されたNB−FPGA半導体装置の構成をより具体的に示す図である。 市販のFPGA半導体装置を用いたIoT/MTM用無線送信装置の構成を示す図である。 図2−1で使用されているFPGA半導体装置の構成を示す図である。 NB−FPGA半導体装置を用いたIoT/MTM用無線送信装置と、市販のFPGA半導体装置を用いたIoT/MTM用無線送信装置における動作可能時間の違いを説明する波形図である。 本発明の第2実施例に使用されるNB−FPGA半導体装置を説明する図である。
本発明の実施形態の原理:
図1を参照すると、本発明の実施形態に係るIoT/MTM用無線送信装置の原理的な構成が示されている。図示されたIoT/MTM用無線送信装置は小容量で電力によっても安定な動作を行え、且つ、変動の激しい自然エネルギーを電源として使用した場合にも、安定した動作を行うことができる。
このため、IoT/MTM用無線送信装置は小容量の電気エネルギーを一時的に保存できる電解コンデンサやスーパーキャパシタ、電気二重層キャパシタなどの蓄電素子を電源として使用できる。
図1を参照すると、本発明の実施形態に係るIoT/MTM用無線送信装置の原理的な構成が示されている。低消費電力で安定動作を可能にするために、図1に示されているように、本発明の実施形態に係るIoT/MTM用無線送信装置は、イオン伝導体を用いた不揮発性のNano Bridge(登録商標)の抵抗変化素子を搭載した半導体装置NB−FPGA101と、当該半導体装置からの情報を受け、当該情報を無線信号として送信する変調器106を有している。
変調器106からの信号は空中線107を通して、サーバ等に送信される。
ここで、NB−FPGA半導体装置101に含まれる抵抗変化素子は不揮発性で且つ書換え可能であり、更に、電源を投入しない状態においても、電源投入前の状態を保持できるという特性を有している。
一方、市販されているCPLD(Complex Programmable Logic Device)やFPGA(Field programmable Gate Array)のような半導体装置をIoT/MTM用無線装置に適用した場合、十分な低電力化が図れない。CPLD、FPGA等の半導体装置は、半導体内部に含まれるトランジスタ、その他素子間の回路、RAM(Random Access Memory)等の構成回路を含んでいる。CPLD、FPGA等では、これらの構成回路の状態を何度も書き換えることができる。しかしながら、これら構成回路の状態は、電気的なエネルギーを供給することによって保時し続ける必要がある。
このため、上記した市販の半導体装置内部の構成回路を動作させる電気的エネルギーに加えて、当該半導体装置内部で構成されるトランジスタやその他素子間の回路接続の状態を電気的なエネルギーで保持し続けるために、定常的な電気的エネルギーが必要となる。
ここで、市販のCPLD、FPGA等の半導体装置をIoT/MTMデバイスに適用した場合について説明する。IoT/MTMデバイスでは、IoTやM2Mで用いられるセンサなどの数値情報を当該デバイスから離れたゲートウェイ機器へ送信する必要がある。しかし、CPLD、FPGA等の半導体装置は消費電力が大きい。このため、自然エネルギーを変換することによって得られた小容量の電気エネルギーを一時的に保存蓄積できる電解コンデンサやスーパーキャパシタ、電気二重層キャパシタなどの蓄電素子を電源として利用することはできない。また、蓄電素子を電源として使用できたとしても、消費電力が大きいために無線送信装置を正しく機能させることができない。
更に、上記した半導体装置では、電源起動の際にあらかじめ保存しておいた半導体装置内部で構成される回路情報は、半導体装置外部のROM(Read Only Memory)、あるいは半導体装置に内蔵のROMから読込み、半導体装置内部で回路接続を再構成する手続き(コンフィグレーション)が必要である。このため、ROMとコンフィグレーション時間、及び当該コンフィグレーションに要する電力が必要である。特に、昨今のように回路接続の規模が大きくなれば大きくなるほど、それらコンフィグレーション時間とコンフィグレーションに要する電力は大きくなる傾向にある。
更に、このコンフィグレーションは、不揮発的に半導体装置へ記録されていないため、電源投入の度に繰り返される必要がある。
他方、図1に示された本発明の一実施形態に係るNB−FPGA半導体装置101はROMから半導体装置への回路情報の読み込み手段、および回路接続情報の展開(コンフィグレーション)手段を必要としない。このため、NB−FPGA半導体装置は、回路情報の読み込みとコンフィグレーションに要する電力が不要で、且つ回路の起動時間が早いという特徴を有している。これは、NB−FPGA半導体装置に含まれる抵抗変化素子が不揮発性で且つ書換え可能であり、電気エネルギーを供給していない状態においても内部の状態を維持でき、回路の接続状態を保持できるからである。また、この種の抵抗変化素子は、遷移金属酸化物を用いたReRAM(Resistance Random Access Memory)や、イオン伝導体を用いた不揮発性のNano Bridge(登録商標)などの抵抗変化素子によって構成できる。なお、NB−FPGA半導体装置は、基本構成要素である複数のトランジスタ間の接続/非接続を決定する個所全てに、上記した抵抗変化素子が使用されていることに留意すべきである。このことは、NB−FPGA半導体装置にRAM、ROMを含んでいる場合にも、同様に、複数のトランジスタ間の接続/不接続を決定する個所全てに、上記した抵抗変化素子が使用されている。
(第1実施例)
以下、図2を参照して、本発明の第1実施例に係るIoT/MTM用無線送信装置を説明する。
図示されたIoT/MTM用無線送信装置は、Nano Bridge(登録商標)抵抗変化素子を搭載したNano Bridge−FPGA(NB−FPGA)半導体装置101を含んでいる。
当該NB−FPGA101には、風力、太陽光等の自然エネルギーを電気エネルギーへ変換するエネルギー変換器102、及び、電圧制限器あるいは整流器103が接続されている。
更に、図示されたIoT/MTM用無線送信装置は電解コンデンサ、スーパーキャパシタ、電気二重層キャパシタなどの蓄電素子104、ヒステリシス式閾値判定器105、無線変調器(MOD)106、空中線(アンテナ)107を有している。当該IoT/MTM用無線送信装置には、温度や湿度、加速度、重力、磁気等の物理量を検知する第1のセンサ108及び第2のセンサ109が接続されている。第1及び第2のセンサ108及び109は互いに異なる物理量を検知するものであっても良いし、同じ物理量を異なる場所で検知するものであっても良い。
また、図2に示されたIoT/MTM用無線送信装置は第1及び第2の水晶発振器110及び111を含んでいる。
自然エネルギーはエネルギー変換器102で電気エネルギーに変換される。エネルギー変換器102は直流あるいは交流電流を電圧制限器あるいは整流器103に供給する。蓄電素子104は、直流あるいは交流電流のピーク電圧を制限、或いは直流電流に整流された電気エネルギーを蓄電する。この時、蓄電素子104に蓄電された電荷は、エネルギー変換器102側との電圧差によりエネルギー変換器102側へ流れ出ないよう、整流器103により食い止められている。
ここで、蓄電素子104の電圧が、ヒステリシス式閾値判定器105で設定された閾値以上の時、NB−FPGA半導体装置101と無線変調器106は当該IoT/MTM用無線送信装置を動作できるセット状態に維持される。他方、閾値未満の時は、NB−FPGA半導体装置101と無線変調器106はリセット状態に維持され、IoT/MTM用無線送信装置は動作しない。
なお、蓄電素子104からの電力は、その大小に関わらずNB−FPGA半導体装置101へ供給され続ける。この状態で、NB−FPGA半導体装置101は、蓄電素子104を電源として、第1の水晶発振器110で生成したメインクロックを使って、第1のセンサ108で測定した物理量と第2のセンサ109で測定した物理量を、それぞれパケットデータに変換する。この場合、NB−FPGA半導体装置101は、第1の水晶発振器110で生成したメインクロックを使って、パケットデータを無線変調器106で求められるタイミング、あるいは適当なタイミングで無線変調器106へ送出する。無線変調器106には、空中線107から送信される変調周波数の源振となる第2の水晶発振器111からクロックが与えられている。このため、無線変調器106は、第2の水晶発振器111からクロックを使って、NB−FPGA半導体装置101から得た前述のパケットデータを変調し、空中線107から送信する。
なお、図2では、無線変調器106、第1及び第2のセンサ108、109、第1及び第2の水晶発振器110、111への電力供給の配線は省略されている。
次に、図2に示したNB−FPGA半導体装置101の内部構成について説明する。 図3は、図2に示したNB−FPGA半導体装置101の内部構成を示している。NB−FPGA半導体装置101はタイミング生成器1011、多重器1012、パケット生成器1013、及びバッファ1014を備えている。タイミング生成器1011、多重器1012、パケット生成器1013、及びバッファ1014は複数のトランジスタ間の接続/非接続を決定する箇所に、前述した抵抗変化素子を有している。
図3に示されたNB−FPGA半導体装置101には、第1及び第2のセンサ108、109、及びヒステリシス式閾値判定器105が図2と同様に接続されている。
第1及び第2のセンサ108及び109で測定した物理量はNB−FPGA半導体装置101内部において、多重器1012により1つのデータとなり、パケット生成器1013に送出される。パケット生成器1013は無線変調器106の入力フォーマットに従って、ヘッダーや制御部、パリティチェックなどを付加したパケットデータを生成した後、当該パケットデータをバッファ1014に格納する。
第1及び第2のセンサ108、109からバッファ1014に至る一連の工程は、タイミング生成器1011で生成されたタイミングに従って行われ、前述のパケットデータは、最後にバッファ1014から外部の無線変調器106に向けて送出される。なお、ヒステリシス式閾値判定器105の出力は、本NB−FPGA半導体装置101内部の各機能をリセット(RST)状態にするために用いられる。
ここで、図2に示されたIoT/MTM無線送信装置の効果を具体的に説明するために、図2のNB−FPGA半導体装置101の代わりに、市販されているCPLDやFPGA半導体装置を適用した場合について説明する。これらCPLDやFPGA半導体装置は構成回路を何度も書き換えられることができる。
図4を参照すると、市販のFPGA半導体装置を使用してIoT/MTM用無線送信装置を構成した例が示されている。図4に示されたIoT/MTM用無線送信装置は、市販のFPGA半導体装置201、自然エネルギーを電気エネルギーへ変換するエネルギー変換器202、電圧制限器あるいは整流器203、電解コンデンサやスーパーキャパシタ、電気二重層キャパシタなどの蓄電素子204を備えている。また、ヒステリシス式閾値判定器205、無線変調器206、及び空中線207がFPGA半導体装置201に接続されている。更に、第1及び第2のセンサ208及び209、第1及び第2の水晶発振器210及び211もFPGA201に接続されている。
更に、FPGA半導体装置201には、OR回路212がFPGA半導体装置201の外部に接続されているが、当該OR回路212はFPGA半導体装置201の内部にあっても良い。
エネルギー変換器202で電気エネルギーに変換された直流あるいは交流電流は、電圧制限器あるいは整流器203でピーク電圧の制限を受けるか、直流電流に整流され、蓄電素子204に蓄電される。この時、蓄電素子204に蓄電された電荷は、エネルギー変換器202側との電圧差により当該エネルギー変換器202側へ流れ出ないよう、整流器203により食い止められている。ここで、蓄電素子204の電圧が、ヒステリシス式閾値判定器205で設定された閾値以上の時、FPGA半導体装置201と無線変調器206はセット状態となり動作を行うことができ、閾値未満の時は、FPGA半導体装置201と無線変調器206はリセット状態となって動作しない。
ここで、OR回路212は、FPGA半導体装置201から出力されるコンフィグレーション完了信号(CNF_DONE)とヒステリシス式閾値判定器205出力の論理和を出力し、無線変調器206のリセット(RST)端子に供給する。なお、蓄電素子204からの電力は、その大小に関わらずFPGA半導体装置201へ供給され続ける。
FPGA半導体装置201は、蓄電素子204を電源に、第1の水晶発振器210で生成したメインクロックを使って、第1のセンサ208で測定した物理量と第2のセンサ209で測定した物理量を、それぞれパケットデータに変換し、無線変調器206で求められるタイミング、あるいは適当なタイミングで無線変調器206へ送出する。空中線207から送信される変調周波数の源振となる第2の水晶発振器211からクロックを得た無線変調器206は、FPGA半導体装置201から得た前述のパケットデータを変調し、空中線207から送信する。
なお、この図においても、無線変調器206、第1及び第2のセンサ208及び209、及び第1及び第2の水晶発振器210及び211に接続された電力供給用配線は省略されている。
図5には、図4に示されたFPGA半導体装置201の内部構成が示されている。当該FPGA半導体装置201は、タイミング生成器2011、多重器2012、パケット生成器2013、及びバッファ2014を含んでいる。なお、当該FPGA半導体装置201は複数のトランジスタ間に、抵抗変化素子を含んでいない。
第1のセンサ208で測定した物理量と第2のセンサ209で測定した物理量は、FPGA半導体装置201内部において、多重器2012により1つのデータとなり、パケット生成器2013において無線変調器206の入力フォーマットに従って、ヘッダーや制御部、パリティチェックなどを付加したパケットデータとなった後、バッファ2014に格納される。第1及び第2のセンサ208及び209からバッファ2014に至る一連の工程は、タイミング生成器2011で生成されたタイミングに従って加工や遷移が成され、前述のパケットデータは、最後に外部の無線変調器206に向けてバッファ2014より送出される。なお、ヒステリシス式閾値判定器205の出力は、本FPGA半導体装置201内部の各機能をリセット(RST)状態にするために用いられる。
図6には、図2に示した半導体装置NB−FPGAを使用したIoT/MTM用無線送信装置と、図4に示した市販のFPGA半導体装置を使用したIoT/MTM用無線送信装置の動作波形が比較のために示されている。
図6の上段には、蓄電素子104及び204から与えられる電源電圧が示されている。 図6の中段には、図2に示された無線送信装置の動作時間が示されており、図6の下段には、図4に示された無線送信装置の動作時間が示されている。
この例では分り易くするため、図2のNB−FPGA半導体装置と図4のFPGA半導体装置は、電源電圧において同じ動作可能電圧範囲であることを前提としている。
図6における参照番号のうち、301は蓄電素子104あるいは204から供給される電源電圧の時間に対する変動の様子を示している。また、3011はNB−FPGA半導体装置および通常のFPGA半導体装置における動作有効電圧範囲を示し、両者の動作有効電圧は等しいものとしている。更に、3012はNB−FPGA半導体装置、およびFPGA半導体装置等へのリセットが解除される時の電源電圧(=Reset解除電圧)である。また、3013はNB−FPGA半導体装置、およびFPGA半導体装置等へのリセットが有効となる時の電源電圧(=Reset電圧)である。ここで、Reset解除電圧及びReset電圧は、それぞれNB−FPGA半導体装置全体をリセット解除電圧及びリセットする電圧である。
ここで、3014はNB−FPGA半導体装置、およびFPGA半導体装置が動作できる最低有効電圧である。
3015であらわされる区間Aは、電源電圧が動作有効電圧範囲3011内にあり、リセット(RST)+Conf_Doneが有効である区間である。
3016であらわされる区間Bは、電源電圧は動作有効電圧範囲3011内だが、リセット(RST)が有効である区間である。
3017であらわされる区間Cは、電源電圧は動作有効電圧範囲3011外で且つ、リセット(RST)が有効である区間である。
また、中段に示された302は図2のIoT/MTM無線送信装置を動作させた場合、ヒステリシス式閾値判定器105がリセット(RST)信号を出力しているときの、時間に対する変化の様子を示している。
3021は電源電圧が、動作有効電圧範囲3011にあるNB−FPGA半導体装置の動作有効時間を示し、3022はNB−FPGA半導体装置の動作有効時間3021からリセット(RST)時間を除いた動作可能時間を示している。
更に、3023はリセット(RST)時間および最低有効電圧3014を下回った動作不可時間を示している。
他方、図3の下段に示された303は、図4のIoT/MTM無線送信装置を動作させた時におけるOR回路212出力の時間に対する変化の様子を示している。また、3031は電源電圧が動作有効電圧範囲3011にあるFPGA半導体装置の動作有効時間を示し、且つ、3032はFPGA半導体装置の動作有効時間3031からリセット(RST)時間を除いた動作可能時間を示している。
また、3033はリセット(RST)時間および最低有効電圧3014を下回った動作不可時間を示している。
ここでは、電源投入時の3015であらわされる区間Aと、リセット(RST)が有効な3016であらわされる区間B、最低有効電圧3014未満およびリセット(RST)が有効な3017であらわされる区間Cにおける状況が示されている。
図6の各区間A(3015)、B(3016)、C(3017)のうち、区間B(3016)と区間C(3017)は、NB−FPGA半導体装置101及びFPGA半導体装置201を用いた場合において同じである。他方、FPGA半導体装置201によるOR回路212出力の時間に対する変化303は、動作可能時間3032に示される通り、NB−FPGA半導体装置の動作可能時間3022より短いことが分る。
これは、市販のFPGAでいうコンフィグレーション時間がNB−FPGA半導体装置では削除され、また同コンフィグレーション時間に要する電力も不要となる効果をもたらす。また、NB−FPGA半導体装置を用いた場合、電源投入の度毎にコンフォグレーションが繰り返されることも無くなるため、図2に示す第1のセンサ108で測定した物理量と第2のセンサ109で測定した物理量を送信する機会も増えることを意味する。
(第2実施例)
図4示された第2実施例は、NB−FPGA半導体装置101への書込み内容を、図3に示す純粋なハードウェアではなく、搭載された簡易CPUによって処理する。この点で、図4示された第2実施例は図2のNB−FPGA半導体装置を使用したIoT用センサノード構成例とは異なっている。即ち、 本発明の第2実施例は別の内部構成を有するNB−FPGA半導体装置101を示している。具体的には、図示されたNB−FPGA半導体装置101は簡易CPU101A、タイミング生成器101B、RAM101C、ROM101D、及びバッファ101Eを備え、これら各部の複数のトランジスタ間の接続/非接続を決定する箇所には抵抗変化素子が配置されている。
第2実施例の場合、NB−FPGA半導体装置101は、電源投入と同時に、ROM101Dに格納されているプログラムをRAM101Cに展開しプログラムをスタートする。第1及び第2のセンサ108及び109で測定した物理量は、NB−FPGA半導体装置101において、簡易CPU101Aのポーリング機能あるいは割込機能により取り込まれ、一旦、RAM101Cに保存される。例えば、簡易CPU101Aにおいて2つの第1及び第2のセンサ108及び109の平均を算出する。更に、簡易CPU101Aはその平均物理量をパケット化するため、無線変調器106の入力フォーマットに従って、ヘッダーや制御部、パリティチェックなどを付加する。ここで、パケット化されたパケットデータは、バッファ101Eに格納される。
第1及び第2のセンサ108及び109からバッファ101Eに至る一連の工程は、タイミング生成器101Bで生成されたタイミングに基づいて実施され、前述のパケットデータは、最後に外部の無線変調器106に向けてバッファ101Eより送出される。
なお、ヒステリシス式閾値判定器105の出力は、本NB−FPGA半導体装置101内部の各機能をリセット(RST)状態にするために用いられる。
なお、ROM101Dは、一般的にNB−FPGA半導体装置101の外部へ別に実装し、JTAG(Joint Test Action Group)などを用いてプログラムを書込変更可能とする。しかし、この実施例の場合、NB−FPGA半導体装置101へ書込む回路情報の元となったRTL(Register Transfer Level)の段階で、既にアセンブラ言語の形で記述されている方法を取っている。このため、NB−FPGA半導体装置101へは、1回の回路情報書込みでアセンブラの記述書き込みも完了することができる。上記したRTLはSystem Verilog、Verilog−HDL等のHDL(ハードウェア記述言語)の総称である。
従って、通常のFPGAで図7を実現した場合、FPGA半導体装置の回路情報の書込みとROMへのプログラムの書込みの2工程が必要となる。
しかし、NB−FPGA半導体装置を使用した場合、1回の回路情報の書込み工程で実現できる特徴がある。
なお、実施形態及び/又は実施例を例示して本発明を説明した。しかし、本発明の具体的な構成は前述の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の変更があってもこの発明に含まれる。例えば、上述した実施形態及び/又は実施例のブロック構成の分離併合、手順の入れ替えなどの変更は本発明の趣旨および説明される機能を満たせば自由であり、上記説明が本発明を限定するものではない。
また、上記の実施形態の一部又は全部は、以下のようにも記載されうる。尚、以下の付記は本発明をなんら限定するものではない。
[付記1]
不揮発性で且つ書換え可能であって、内部状態を電気エネルギー無しに保持できる抵抗変化素子を含む半導体装置と、当該半導体装置からの情報を受け、当該情報を無線信号として送信する変調器を有するIoT/MTM用無線送信装置。
[付記2]
前記半導体装置はNanoBridge(登録商標)−FPGA(以下、NB−FPGAと略称する)である付記1に記載のIoT/MTM用無線送信装置。
[付記3]
前記半導体装置に対する電源投入時に、前記半導体装置の内部構成に関するコンフィグレーションが不要である付記1又は2に記載のIoT/MTM用無線送信装置。
[付記4]
電源として動作する蓄電素子を含み、前記半導体装置は前記蓄電素子からの電源供給により動作する付記1〜3のいずれかに記載のIoT/MTM用無線送信装置。
[付記5]
前記蓄電素子には自然エネルギーが与えられる付記1〜4のいずれかに記載のIoT/MTM用無線送信装置。
[付記6]
更に、少なくとも一つのセンサを含む付記1〜5のいずれかに記載のIoT/MTM用無線送信装置。
[付記7]
不揮発性で且つ書換え可能であって、内部状態を電気エネルギー無しに保持できる抵抗変化素子を含む半導体装置であるNB−FPGAを用い、当該センサからの情報を処理して、無線信号として送信するIoT/MTM用無線送信方法。
[付記8]
前記半導体装置に蓄電素子を接続しておき、当該蓄電素子には自然エネルギーが供給され付記7記載のIoT/MTM用無線送信方法。
[付記9]
前記半導体装置に対する電源投入時に、前記半導体装置の内部構成に関するコンフィグレーションが前記半導体装置から出力されない付記7又は8記載のIoT/MTM用無線送信方法。
[付記10]
前記蓄電素子として、電解コンデンサ、スーパーキャパシタ、及び電気二重層キャパシタを使用する付記7〜9のいずれかに記載のIoT/MTM用無線送信方法。
[付記11]
蓄電素子と、不揮発性で且つ書換え可能であって、内部状態を電気エネルギー無しに保持できる抵抗変化素子を含む半導体装置と、当該半導体装置からの情報を受け、当該情報を無線信号として送信する変調器と、及びセンサとを備え、前記蓄電素子は前記半導体装置の電源として動作するIoT/MTM用無線送信装置。
[付記12]
自然エネルギーをエネルギー変換するエネルギー変換器と、前記エネルギー変換器と前記蓄電素子との間に設けられた電圧制限器あるいは整流器を有する付記11記載のIoT/MTM用無線送信装置。
[付記13]
前記蓄電素子からの電源の閾値判定を行う閾値判定器を有する付記12記載のIoT/MTM用無線送信装置。
[付記14]
前記半導体装置は多重器、パケット生成器、及びバッファを含む付記11〜13のいずれか記載のIoT/MTM用無線送信装置。
[付記15]
前記半導体装置はCPU、バッファ、RAM、及びROMを含んでいる付記11〜13のいずれかに記載のIoT/MTM用無線送信装置。
本発明は、自然エネルギーで動作するIoT/MTM用無線送信装置として利用できる。この場合、IoT/MTM用無線送信装置は商用電源を利用できない遠隔地に設けられる無線送信装置を安定に動作させることができる。
101 NB−FPGA半導体装置
201 FPGA半導体装置
102、202 エネルギー変換器
103、203 電圧制限器あるいは整流器
104、204 蓄電素子
105、205 ヒステリシス式閾値判定器
106、206 無線変調器
107、207 空中線
108、208 第1のセンサ
109、209 第2のセンサ
110、210 第1の水晶発振器
111、211 第2の水晶発振器
1011、2011 タイミング生成器
1012、2012 多重器
1013、2013 パケット生成器
1014、2014 バッファ
205 OR回路

Claims (10)

  1. 入力された電気エネルギーを蓄え、電源として使用される蓄電素子と、
    前記蓄電素子による電源供給により動作し、不揮発性で且つ書換え可能であって、内部状態を電気エネルギー無しに保持できる抵抗変化素子を含む半導体装置と、
    前記半導体装置からの情報を受け、当該情報を前記蓄電素子からの給電を用いて無線信号として送信する変調器と、
    前記蓄電素子の電圧値を参照し、前記半導体装置と前記変調器の状態を無線通信可能とする状態であるセット状態と、前記半導体装置と前記変調器の状態を無線通信不能とする状態であるリセット状態に、ヒステリシス状に閾値判定を行うヒステリシス式閾値判定器と、
    を有するIoT/MTM用無線送信装置。
  2. 前記半導体装置はNanoBridge(登録商標)−FPGA(以下、NB−FPGAと略称する)である請求項1に記載のIoT/MTM用無線送信装置。
  3. 該IoT/MTM用無線送信装置は、前記蓄電素子の電圧が、セット状態の閾値(Reset解除電圧)を超えた際に、前記半導体装置の内部構成に関するコンフィグレーションが不要である請求項1又は2に記載のIoT/MTM用無線送信装置。
  4. 前記半導体装置は、前記ヒステリシス式閾値判定器の判定がリセット状態からセット状態に移行した際に、コンフィグレーションを行うこと無しに、送信情報を生成し、該送信情報を前記変調器に送るように構成されて成る、ことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載のIoT/MTM用無線送信装置。
  5. 前記蓄電素子には自然エネルギーがエネルギー変換器を介して与えられる請求項1〜4のいずれかに記載のIoT/MTM用無線送信装置。
  6. 更に、少なくとも前記半導体装置と接続された一つのセンサを含む請求項1〜5のいずれかに記載のIoT/MTM用無線送信装置。
  7. 入力された電気エネルギーを蓄え、電源として動作する蓄電素子と、該蓄電素子による電源供給により動作し、不揮発性で且つ書換え可能であって、内部状態を電気エネルギー無しに保持できる抵抗変化素子を含む半導体装置であるNB−FPGAを用い、センサからの情報を前記NB−FPGAにより処理して、前記蓄電素子からの給電を用いて変調器により無線信号として送信するIoT/MTM用無線送信装置用のIoT/MTM用無線送信方法であって、
    ヒステリシス状に閾値判定を行うヒステリシス式閾値判定器を構成に含み、前記蓄電素子の電圧値を参照し、前記NB−FPGAと前記変調器の状態を無線通信可能とする状態であるセット状態と、前記半導体装置と前記変調器の状態を無線通信不能とする状態であるリセット状態に弁別する、判定ステップを含む、
    IoT/MTM用無線送信方法。
  8. 前記蓄電素子には自然エネルギーがエネルギー変換器を介して供給され請求項7記載のIoT/MTM用無線送信方法。
  9. IoT/MTM用無線送信装置は、前記蓄電素子の電圧が、セット状態の閾値(Reset解除電圧)を超えた際に、前記NB−FPGAの内部構成に関するコンフィグレーションを行わずに、前記センサからの情報を前記NB−FPGAにより処理する請求項7又は8記載のIoT/MTM用無線送信方法。
  10. 前記NB−FPGAは、前記ヒステリシス式閾値判定器の判定がリセット状態からセット状態に移行した際に、コンフィグレーションを行うこと無しに、送信情報を生成し、該送信情報を前記変調器に送る請求項7〜9のいずれかに記載のIoT/MTM用無線送信方法。
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