JP6764106B2 - カウンターテーブル - Google Patents

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Description

本発明は、車両の室内に取り付けて使用されるテーブルに関する。
近年、車両の室内を利用者の好みに応じて装飾するための物品や、車両で快適に過ごすために車内をカスタマイズするための物品が提供されている。
特に、ダッシュボード(インストルメントパネル)周辺に取り付けて使用される物品には、ドリンクホルダー等様々な種類のものが提供されている。このようなインストルメントパネルに取り付けてテーブルとして使用されるものとして、下記特許文献1のテーブルユニットが提供されている。特許文献1のテーブルユニットは、照明手段によりベース部材が環状に照明するコースターを備えている。また、テーブルユニットは、木板又は合板から成る支持ベーステーブル及び保持ベーステーブルを有し、これらが取付アームを介してインストルメントパネルに取り付けられる構成とされている。
特開2005−350037号公報
特許文献1のテーブルユニットは、支持ベーステーブル及び保持ベーステーブルを木材によるものとされ、必ずしも取り付けて使用しようとする車両の内装と合致する色や質感であるとは限らない。また、支持ベーステーブル及び保持ベーステーブルのいずれも板状のもので構成されているため、これらを装飾しようとする場合に装飾する面積やスペースが限定される。
さらに、近年の車両におけるインストルメントパネルは、多様な意匠を有するものが開発されている。近年のインストルメントパネルの多くは、車両の中央から外側のドアに向かって湾曲していたり、あるいは、フロントガラスから足下に向かって湾曲していたり、意匠性を高めるために湾曲形状を有するものが多数存在する。一方で、特許文献1のようなテーブルユニットを複数種類の車両に装着可能とするよう汎用性を高めようとすると、テーブルユニットとインストルメントパネルとの接触箇所を少なくすることが考えられる。
しかしながら、テーブルユニットをインストルメントパネルに対して点接触により、あるいは、線接触により取り付けようとすると、インストルメントパネルとテーブルとの間に隙間が生じる、あるいは、位置決めを行いにくいといった問題が想定される。
そこで本発明は、車両の内装に応じた色や質感を可能とし、しかも車両に対して適正に固着することができるカウンターテーブルの提供を目的とした。
上述した課題を解決すべく提供される本発明のカウンターテーブルは、車両に取り付けられるテーブルであって、物品を配置可能なテーブル部と、前記テーブル部を前記内装に対して取り付けるための取付部とを有し、箱状の外観形状を有し、樹脂により形成されており、前記車両に対して面接触した状態で取り付けられることを特徴とするものである。
本発明のカウンターテーブルは、箱状の外観形状を有し、車両に対して面接触した状態で取り付けられるものである。そのため、本発明のカウンターテーブルは、車両に対して適正に、かつ確実に固定できる。さらに、本発明のカウンターテーブルは、箱状に形成sれているため、装飾を施す領域を大きくとることができる。そのため、本発明のカウンターテーブルは装飾を行いやすい。
上述した課題を解決すべく提供される本発明のカウンターテーブルは、車両のインストルメントパネルに取り付けられるテーブルであって、面により箱状の外形が形成されるテーブル部と、前記インストルメントパネルに対して面で接触して、前記テーブル部を前記インストルメントパネルに対して取り付けるための取付部とを有し、前記テーブル部を構成する面のうち、少なくとも一部が前記インストルメントパネルの表面に沿うような形状に形成されたものであることを特徴とするものである。
本発明のカウンターテーブルは、取付部をインストルメントパネルに対して面接触させて、テーブル部をインストルメントパネルに対して装着させる。そのため、テーブル部をインストルメントパネルに対して適正に、かつ確実に固着可能となる。さらに、本発明のカウンターテーブルは、テーブル部を面により箱状に構成されるため、テーブル部に対して装飾を行いやすい。そのため、利用者が好むような装飾を容易に施すことができる。
ここで、車両のインストルメントパネルは、意匠性を高めるために表面に湾曲した形状を有するものが多数提供されている。このようなインストルメントパネルの湾曲形状部分に平面的な形状のものを取り付けようとすると、相互に形状が一致せずに隙間が生じる、あるいは位置決めを行い難いといった問題がある。このような場合には、カウンターテーブルの面のうちインストルメントパネルとの接触面を、固着対象物であるインストルメントパネルの湾曲に沿った形状として隙間が生じないようにすることが望ましい。
上述した課題に対応するために提供される本発明のカウンターテーブルは、前記テーブル部が、前記テーブル部の上方に配置されるテーブル面と下方に配置される底面とを連結するように周壁面が設けられて箱状の形状を成すものであり、前記周壁面及び前記取付部の双方又は一方が、少なくとも一部に車両のインストルメントパネルの表面の湾曲形状と合致するように湾曲した湾曲面を有するものであることを特徴とするものである。
上述の構成によれば、インストルメントパネルの表面に湾曲した形状を有する場合であっても、カウンターテーブルをインストルメントパネルに対して難なく位置決めすることができる。また、カウンターテーブルをインストルメントパネルに対して位置決めした状態において、カウンターテーブルとインストルメントパネルとの間に隙間が生じることを抑制することができる。
本発明のカウンターテーブルは、前記湾曲面が、前記周壁面及び前記取付部の双方に設けられ、前記周壁面の前記湾曲面と、前記取付部の前記湾曲面とが、面一となるように構成されるものとしてもよい。
上述の構成によれば、インストルメントパネルの表面に湾曲した形状を有する場合であっても、カウンターテーブルをインストルメントパネルに対して難なく位置決めすることができる。また、カウンターテーブルをインストルメントパネルに対して位置決めした状態において、カウンターテーブルとインストルメントパネルとの間に隙間が生じることを抑制することができる。さらに、上述の構成によれば、周壁面及び取付部の双方をインストルメントパネルの表面に沿った形状を成すよう構成して、カウンターテーブルとインストルメントパネルとの接触面を増加させることができる。その結果、カウンターテーブルをインストルメントパネルに対して、より確実に位置決めすることができる。
本発明のカウンターテーブルは、前記湾曲面が、前記テーブル部の前記周壁面に形成されたものであり、前記湾曲面が、車両のインストルメントパネルの表面に沿って、前記テーブル部の長手方向及び鉛直方向の双方又は一方に湾曲するよう形成されたものであることが望ましい。
上述の構成によれば、インストルメントパネルの表面が長手方向又は鉛直方向に湾曲した形状を有する場合であっても、カウンターテーブルをインストルメントパネルに対して難なく位置決めすることができる。すなわち、湾曲面をインストルメントパネル及びカウンターテーブルの長手方向の湾曲と合致するように形成した場合には、インストルメントパネルの長手方向においてカウンターテーブルを難なく位置決めすることができる。また、湾曲面をインストルメントパネル及びカウンターテーブルの鉛直方向の湾曲と合致するように形成した場合には、インストルメントパネルの鉛直方向に容易に位置決めすることができる。
ここで、従来技術において開示されているテーブルユニット(カウンターテーブル)では、第一の平面部材とされたベーステーブルに対して、第二の平面部材とされた保持テーブルが支持脚を介して取り付けられる構成とされている。すなわち、従来技術において提供されているカウンターテーブルは、ベーステーブルと保持テーブルとを離間させて配置させているため、これらの間に隙間が形成される。従来技術における保持テーブルには、飲料容器等を保持するための保持孔が形成され、この保持孔に飲料容器や小物等を保持する構成とされている。しかしながら、このような構成によると、第一の平面部材と第二の平面部材との間の隙間から小物等が脱落するといった問題がある。
上述した問題に対応するために提供される本発明のカウンターテーブルは、 前記テーブル部が、前記テーブル部の上方に配置されるテーブル面と下方に配置される底面とを連結するように周壁面が設けられて箱状の形状を成すものであり、前記テーブル面には、前記テーブル面から前記底面に向けて窪むように形成された収容部が設けられていることを特徴とするものである。
上述の構成によれば、収容部を飲料容器や小物入れ等の収容領域として機能させることができる。また、本発明のカウンターテーブルは、テーブル部を一体的な箱形に形成した構成とされている。すなわち、収容部に形成される収容領域は、周面に囲まれた状態で形成され、隙間を有しない。これにより、当該収容領域から小物が脱落することを抑制して、カウンターテーブルに飲料容器や小物等を収容して好適に用いることができる。
本発明のカウンターテーブルは、前記テーブル部と前記取付部とが別部材とされ、前記テーブル部が、前記取付部を介してインストルメントパネルに対して取り付け可能とされたものであり、前記テーブル部及び前記取付部の双方又は一方には、前記テーブル部と前記取付部とを位置決めするための位置決め部が設けられるものとしてもよい。
上述の構成によれば、先ず取付部をインストルメントパネルに対して確実に取り付けて、次いで取付部に対してテーブル部を装着することができる。このように、先ず取付部のみをインストルメントパネルに対して取り付けることにより、カウンターテーブルをインストルメントパネルに対して容易に取り付けることができる。また、位置決め部を設けることで、別部材とされたテーブル部及び取付部とを容易に位置決めすることができる。また、位置決め部を設けることで、別部材とされたテーブル部と取付部とが相互にずれたりすることを抑制することができる。
上述した位置決め部は、前記テーブル部及び前記取付部のうち一方に設けられた凹状部と、他方に設けられた凸状部とを有し、前記凹状部に対して前記凸状部を嵌め込むことにより前記テーブル部及び前記取付部を相互に位置決めするものとしてもよい。
上述の構成によれば、位置決め部の凹凸形状により、テーブル部及び取付部を相互に位置決めすることができる。
ここで、本発明のカウンターテーブルのテーブル部は、軽量化、製造コストの観点から、中空の箱形のものとされることが望ましい。一方で、車両を屋外に長時間駐車すると車両の室内が高温となり、中空の箱形とされたテーブル部の内部空間の空気が膨張してテーブル部が破損するおそれがある。
上述した問題に対応するため本発明のカウンターテーブルは、前記テーブル部が、中空の内部空間を有する箱状とされたものであり、前記テーブル部には、前記内部空間から外部へと連通する貫通孔が設けられていることを特徴とするものである。
上述の構成によれば、テーブル部の内部で熱せられて膨張した空気を貫通孔から外部へと脱出させて、テーブル部が膨張して破損することを抑制することができる。
ここで、近年スマートフォンやタブレット型情報端末機等(以下、単に「情報端末機」とも称す)の普及により、情報端末機のナビゲーションシステムを利用して、車両の運転に活用する利用者が増加している。このような利用者のニーズに対応して、運転者や助手者が見やすい位置及び角度で情報端末機の液晶画面が保持されることが望ましい。
上述したニーズに対応するため提供される本発明のカウンターテーブルは、 前記テーブル部が、前記テーブル部の上方に配置されるテーブル面と下方に配置される底面とを連結するように周壁面が設けられて箱状の形状を成すものであり、前記テーブル面には、前記テーブル面から前記底面に向けて窪むように形成された収容部が設けられ、前記収容部が、携帯型電子機器を収容可能とされた大きさの開口を有する端末機収容部とされ、前記端末機収容部の開口は、前記携帯型電子機器を収容した状態において、前記携帯型電子機器の液晶画面が所定の方向を向くように前記携帯型電子機器を保持可能であることを特徴とするものである。
上述の構成によれば、スマートフォン等の携帯電話やタブレット型情報端末機、携帯型ナビゲーション、携帯型プレーヤー等の携帯型電子機器を、所定の方向に向くようにテーブル部に保持することができる。例えば、端末機収容部をテーブル部において運転席側に配置すると、運転者が情報端末機を把手することなく情報端末機の液晶画面を視認することができる。さらに、例えば端末機収容部の開口を長辺と短辺を有する矩形とし、長辺がテーブル部の長手方向に対して所定の角度を成すように構成して、情報端末機の液晶画面が運転者の方向に向くように情報端末機を保持することもできる。また、端末機収容部の開口長辺をテーブル部の長手方向に沿うように構成すれば、情報端末機の液晶画面が助手者に向くように、情報端末機を保持することができる。このように、上述の構成によれば、カウンターテーブルを携帯型電子機器に保持するものとして好適に活用することができる。
上述した本発明のカウンターテーブルは、前記テーブル部は、中空の内部空間を有する箱状とされたものであり、前記テーブル部が、前記テーブル部の上方に配置されるテーブル面と下方に配置される底面とを連結するように周壁面が設けられて箱状の形状を成すものであり、前記テーブル面には、前記テーブル面から前記底面に向けて窪むように形成された収容部が設けられ、前記収容部が、携帯型電子機器を収容可能とされた大きさの開口を有する端末機収容部とされ、前記端末機収容部に前記携帯型電子機器を収容した状態において、前記携帯型電子機器のスピーカーが前記開口内に収まるように保持可能なものであることが好ましい。
本発明のカウンターテーブルは、テーブル部が中空であるため、スピーカーが端末機収容部内に収まるように携帯型電子機器を設置することにより、携帯型電子機器から発せられる音声を増幅する機能が期待できる。
上述した本発明のカウンターテーブルは、少なくとも設置状態において露出する面の一部又は全部が、設置対象である車両の内装色と同系色とされたものであることが好ましい。
かかる構成によれば、車両への取付状態において内装と色調の統一感があり、内装との一体感を醸し出すことができるカウンターテーブルを提供できる。これにより、あたかも車両の製造段階から設置されていたもの、あるいは純正品として車両の製造メーカーが提供しているもののように感じられるようなカウンターテーブルとして提供することが可能となる。
上述した本発明のカウンターテーブルは、少なくとも設置状態において露出する面の一部又は全部が、設置対象である車両の内装に対応する表面処理がなされているものであることが望ましい。
かかる構成によれば、車両への取付状態において内装と表面処理の統一感があり、内装との一体感を醸し出すことができるカウンターテーブルを提供できる。これにより、あたかも車両の製造段階から設置されていたもの、あるいは純正品として車両の製造メーカーが提供しているもののように感じられるようなカウンターテーブルとして提供することが可能となる。
上述した本発明のカウンターテーブルは、少なくとも設置状態において露出する面の一部又は全部が、設置対象である車両の内装に施されている装飾に対応する装飾が施されているものであることが好ましい。
かかる構成によれば、車両の内装との統一感がさらに向上し、内装との親和性の高いカウンターテーブルを提供できる。これにより、より一層意匠効果の高いカウンターテーブルを提供することが可能となる。
上述した本発明のカウンターテーブルは、樹脂又は金属により形成されていることが望ましい。
かかる構成によれば、例えば従来技術のカウンターテーブルのように木製等とした場合に比べて、水分が付着しても膨張したり腐食する等の懸念を最小限に抑制できる。
上述した本発明のカウンターテーブルは、少なくとも設置状態において露出する面の一部又は全部が、弾性を有する素材により形成されていることが好ましい。
かかる構成によれば、車両への設置して使用する際の安全性をより一層向上させうる。
本発明によれば、車両の内装に応じた色や質感を可能とし、しかも車両に対して適正に固着することができるカウンターテーブルを提供することができる。
本発明の第一実施形態にかかるカウンターテーブルを車両のインストルメントパネルに取り付けた状態を示す斜視図である。 図1のカウンターテーブルをインストルメントパネルに取り付けた状態を示している。(a)は車両の助手席側を示す平面概念図、(b)は図2(a)のA−A’断面図である。 図1のカウンターテーブルの平面図である。 図1のカウンターテーブルを示す断面図である。(a)は図3におけるB−B’断面図、(b)は図3におけるC−C’断面図である。 本発明の第二実施形態にかかるカウンターテーブルを示している。(a)は平面図、(b)は図5(a)のカウンターテーブルのテーブル部を示す底面図である。 図5のカウンターテーブルの取付部を示す斜視図である。(a)はインストルメントパネルに対して接触する側を示す斜視図、(b)はテーブル部に対して接触する側を示す斜視図である。 図5のカウンターテーブルを示す断面図である。(a)は図5(a)のD−D’断面図、(b)は第二位置決め部を示す拡大断面図である。 図5のカウンターテーブルをインストルメントパネルに取り付けた状態の平面を示す概念図である。
<第一実施形態>
以下、本発明の一実施形態にかかるカウンターテーブル10について図面を参照しつつ説明する。カウンターテーブル10は、車両の室内前方に設けられたインストルメントパネル2に取り付けて、助手者のテーブルとして用いられるものである。より具体的に説明すると、図1に示すとおり、カウンターテーブル10は、助手席側のインストルメントパネル2の壁面2bに取り付けて、助手席に乗車した利用者(助手者)のテーブルとして用いられる。以下においては、先ず本発明のカウンターテーブル10の固着対象であるインストルメントパネル2について説明し、次いで本発明のカウンターテーブル10について説明する。
なお、以下の説明において、カウンターテーブル10をインストルメントパネル2に取り付けた状態を、単に「取付状態」と称して説明する。
インストルメントパネル2は、図1に示すとおり、車両の計器類や操作スイッチ等が収容されるものである。インストルメントパネル2は、車両のフロントガラス4と隣接するように車両の前方に配置される。インストルメントパネル2は、車両の室内において運転席側から助手席側に亘り配置され、車両室内の幅方向と概ね一致する長手方向の長さを有している。インストルメントパネル2は、フロントガラス4側から運転席及び助手席に向けて傾斜するように形成される上方面2aと、上方面2aから連続して形成される壁面2bとを有している。また、壁面2bの下方には、グローブボックス2cが設けられている。インストルメントパネル2の運転席側には、ハンドルが取り付けられ、計器等が収容される。また、インストルメントパネル2の長手方向の略中央には、操作スイッチ等が収容される中央部2dが形成されている。
図2(a)に示すとおり、壁面2bは、平面視において長手方向に緩やかに湾曲した形状を成している。また、図2(b)に示すとおり、壁面2bは、フロントガラス4側から助手席側へと突出するように湾曲した形状を成している。
図1に示すとおり、カウンターテーブル10は、箱状の外観を有している。また、図3に示すとおり、カウンターテーブル10は、テーブル部50及び取付部20を有している。カウンターテーブル10は、取付部20がテーブル部50の下方から突出するように形成され、テーブル部50及び取付部20を一体的に形成した構成とされている。カウンターテーブル10は、取付部20を壁面2bに対して固着させることにより、インストルメントパネル2に対して取り付けられる。以下、カウンターテーブル10の各構成について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
テーブル部50は、助手者のテーブルとして用いられるものである。テーブル部50は、面により外形が構成されて、内部に中空の空間を有する箱状の外観を形成する。テーブル部50は、樹脂素材を加工して成形し、図1に示すような外観を構成している。テーブル部50を構成する樹脂素材はいかなるものであっても良いが、例えばFRPなどの素材を好適に用いることができる。テーブル部50は、図1及び図2(a)に示すとおり、インストルメントパネル2の中央部2dからインストルメントパネル2の助手席側端部に至る長さと概ね一致するような長手方向の長さを有している。また、図2(b)に示すとおり、テーブル部50は、インストルメントパネル2の壁面2bに収まるような鉛直方向の高さを有している。
テーブル部50は、略水平に配置される二つの面と、これらの面を連結して周壁を構成する面により外形が構成されている。より具体的に説明すると、図2(a)及び(b)に示すとおり、テーブル部50は、上方に配置されるテーブル面52と、下方に配置される底面54とを有する。テーブル面52は、カウンターテーブル10をインストルメントパネル2に取り付けた状態において略水平に保持されて、助手者のテーブルとして機能する。また、テーブル部50には、テーブル面52及び底面54の輪郭を囲むように周壁を構成する周壁面56が設けられている。このように、テーブル部50は、テーブル面52、底面54及び周壁面56により、箱状の外形が構成される。
図2(a)に示すとおり、周壁面56のうち取付状態においてインストルメントパネル2側に配置される取付側周壁面56aは、平面視において緩やかに湾曲した形状を有している。より具体的には、取付側周壁面56aは、インストルメントパネル2の助手席側から中央部2dにかけて湾曲する形状と一致するような第一湾曲面58(湾曲面)を構成している。また、図2(b)及び図4(b)に示すとおり、第一湾曲面58は、テーブル面52から底面54に向けて、テーブル部50の外側へ向かうように鉛直方向に湾曲した形状を成している。このように、第一湾曲面58は、テーブル部50の長手方向及び鉛直方向に湾曲する形状を成している。
カウンターテーブル10は、取付側周壁面56aを壁面2bの湾曲形状と合致するような形状とされた第一湾曲面58として構成し、インストルメントパネル2に対する長手方向及び鉛直方向の位置決めを容易としている。
テーブル部50には、テーブル面52側に複数の窪んだ穴が形成されている。より具体的には、テーブル部50には、テーブル面52側から底面54側に向けて窪むように形成された収容部60が設けられている。収容部60は、飲料や小銭、携帯電話等の小物を収容して保持するために設けられている。収容部60は、開口形状や窪みの深さ等を種々選択することができる。また、テーブル部50に収容部60を1つ設けてもよいし、あるいは、2以上の収容部60を設けてもよい。本実施形態においては、テーブル部50には4つの収容部60が設けられている。
テーブル部50の長手方向略中央に配置された2つの収容部60は、開口形状を円形とされた飲料収容部62とされている。飲料収容部62は、開口外径を、ペットボトルや缶飲料の外径と概ね一致するような大きさとされている。これにより、飲料収容部62には、ペットボトルや缶飲料等の飲料容器を収容して保持することができる。また、テーブル部50の長手方向両端側の収容部60は、小物収容部64として設けられている。小物収容部64は、図4(a)に示すとおり、飲料収容部62と比較して深さの浅い窪みとして形成されている。これにより、小物収容部64に小銭等を収容した場合に、収容物を容易に出し入れすることができる。
上述のとおり、テーブル部50は、面により囲まれた箱状の外形を構成している。すなわち、収容部60は、開口以外に隙間が形成されていない。そのため、隙間を通じて収容物が脱落することがない。また、収容部60の開口形状及び深さを適宜選択することにより、収容対象物に応じた収容部60を形成することが可能である。このように、カウンターテーブル10は、利用者のテーブルとして用いられるほか、小物等の収容テーブルとしても好適に用いることができる。
テーブル部50には、テーブル部50の内部空間から外部へと連通する貫通孔54aが設けられている。貫通孔54aは、図3及び図4(a)に示すとおり、底面54の略中央に形成された円形の開口として設けられている。テーブル部50は、貫通孔54aを設けることにより、テーブル部50の内部の空気が熱により膨張してテーブル部50が破損することを回避している。これにより、カウンターテーブル10は、車両を長時間屋外に駐車した場合に、カウンターテーブル10が破損することを抑制している。
取付部20は、テーブル部50をインストルメントパネル2に取り付けるために設けられている。取付部20は、図3及び図4(b)に示すとおり、テーブル部50の底面54側から下方に突出するように設けられている。取付部20は、テーブル部50の長手方向に延びるように形成されている。また、取付部20は、テーブル部50の取付側周壁面56aと面一となるように、テーブル部50に対して一体的に形成されている。
取付部20は、図4(b)に示すとおり、底面54側から下方に向けて、反るように湾曲した形状とされている。より具体的には、取付部20は、底面54との接続部20a側から解放端20b側に向けて、テーブル部50の外側に向けて反るように湾曲して形成されている。また、取付部20は、平面視において第一湾曲面58と連続するように、長手方向に緩やかに湾曲する形状を成している。このように、取付部20は、長手方向に緩やかに湾曲して、鉛直方向に反るように湾曲する第二湾曲面22(湾曲面)を構成する。また、第二湾曲面22は、壁面2bの湾曲形状と合致するような形状を成している。
上述のとおり、取付部20はテーブル部50の取付側周壁面56aと面一となるように設けられている。すなわち、テーブル部50の第一湾曲面58と、取付部20の第二湾曲面22とは、連続したカーブとなるように湾曲形状を構成する。
続いて、インストルメントパネル2に対してカウンターテーブル10を装着しようとする場合について説明する。先ず、第一湾曲面58と壁面2bの湾曲形状とが合致する位置となるように、インストルメントパネル2の長手方向及び鉛直方向においてテーブル部50を位置決めする。次いで、取付部20と壁面2bとの接触面に、両面テープ等の固着手段(図示を省略)を用いて取付部20を壁面2bに対して固着させる。なお、取付部20と壁面2bとの接触面を固着手段により固着させるほか、テーブル部50の取付側周壁面56aと壁面2bとの接触面を固着手段により固着させてもよい。さらに、取付部20をねじ等の固着手段により壁面2bに対して固着させてもよい。
上述のとおり、テーブル部50の第一湾曲面58及び取付部20の第二湾曲面22は、壁面2bの湾曲形状と合致するような形状を成す。そのため、テーブル部50をインストルメントパネル2に装着した状態において、カウンターテーブル10はインストルメントパネル2に対して長手方向及び鉛直方向に位置決めされる。
さらに、カウンターテーブル10は、取付部20を面状の構成とされている。そのため、インストルメントパネル2と取付部20とを面接触させて、カウンターテーブル10をインストルメントパネル2に対して装着させることができる。そのため、カウンターテーブル10を確実にインストルメントパネル2に対して固着することができる。
<第二実施形態>
続いて、本発明の第二実施形態にかかるカウンターテーブル100について、図面を参照しつつ説明する。図5及び図6に示すとおり、カウンターテーブル100は、テーブル部150及び取付部120を有している。カウンターテーブル100は、テーブル部150と取付部120とを別部材とされている。カウンターテーブル100は、取付部120を介してテーブル部150をインストルメントパネル2に取り付け可能とされている。
なお、カウンターテーブル100のテーブル部150は、カウンターテーブル10のテーブル部50に対応する構成である。また、カウンターテーブル100の取付部120は、カウンターテーブル10の取付部20に対応する構成である。以下のカウンターテーブル100の説明において、カウンターテーブル10と同様の構成とされたものについては、カウンターテーブル10の説明において付した符号と同一の符号を用いて、詳細な説明を省略する。
テーブル部150は、利用者のテーブルとして用いられるものである。テーブル部150は、面により外形が構成されて、内部に中空の空間を有する箱状の外観を形成する。より具体的には、テーブル部150は、テーブル面52、底面54及び周壁面56により外形が構成される。
取付側周壁面56aは、第一湾曲面58が形成されている。図8に示すとおり、第一湾曲面58は、インストルメントパネル2の壁面2bの湾曲形状と合致するような形状を成している。
テーブル部150には、後述する第一位置決め部170の第一凹状部172(凹状部)が形成されている。第一凹状部172は、テーブル部150の取付側周壁面56aから底面54に亘り平面的に窪んだ形状に形成されている。また、テーブル部150には、後述する第二位置決め部180の第二凹状部182(凹状部)が形成されている。第二凹状部182は、底面54の第一凹状部172の領域内に配置されるように形成されている。第二凹状部182は、底面54の幅方向に延びるように形成されている。
取付部120は、テーブル部150をインストルメントパネル2に取り付けるためのステー部材である。取付部120は、板状の樹脂素材を加工して成形された部材である。図6に示すとおり、取付部120は、側面視において概ね「S字」を成すような形状とされている。取付部120は、鉛直方向に湾曲した形状とされた第一取付面122と、水平方向に延びる第二取付面124とを有している。また、取付部120は、図5(a)に示すとおり、テーブル部150の長手方向の略中央に取り付けられる。
図6(a)に示すとおり、第一取付面122は、平面視において長手方向に緩やかに湾曲する形状とされている。また、図6及び図7に示すとおり、第一取付面122には、壁面2b及びテーブル部150の取付側周壁面56aの湾曲形状と合致するように鉛直方向に湾曲した形状を成す第二湾曲面22が形成されている。このように、第一取付面122は、壁面2b及びテーブル部150の第一湾曲面58と合致する形状とされ、インストルメントパネル2及びテーブル部150と面で接触し、略密着するように構成されている。
第二取付面124は、テーブル部150の底面54と接触して、テーブル部150を下方から支持するために設けられている。第二取付面124は、第一取付面122との接続部が第一取付面122と連続するように湾曲して、反対側の端部に向かうにつれて平坦面を構成する。
図6(b)に示すとおり、第二取付面124には、第二位置決め部180を構成する凸状部184が形成されている。凸状部184は、第二取付面24の幅方向に沿うように形成された線状の突起である。
続いて、カウンターテーブル100の第一位置決め部170及び第二位置決め部180について説明する。第一位置決め部170及び第二位置決め部180は、テーブル部150と取付部120とを、相互に位置決めするために設けられている。上述のとおり、カウンターテーブル100は、テーブル部150と取付部120とが別部材とされている。そのため、テーブル部150及び取付部120を、相互に位置決めして、インストルメントパネル2に対して確実に位置決め可能とされている。
第一位置決め部170は、テーブル部150に設けられた第一凹状部172に対して、取付部120を位置合わせすることにより、テーブル部150及び取付部120を位置決め可能としている。第一凹状部172は、取付部120の外形と一致するような窪みとして設けられている。
第二位置決め部180は、テーブル部150に形成された第二凹状部182と、取付部120に形成された凸状部184とから構成される。第二位置決め部180は、第二凹状部182に対して凸状部184を嵌め込むことにより、テーブル部150と取付部120とを、カウンターテーブル100の長手方向においてずれないように位置決め可能としている。
カウンターテーブル100は、第一位置決め部170及び第二位置決め部180により、テーブル部150及び取付部120を確実に位置決めした上で、カウンターテーブル100をインストルメントパネル2に対して装着することができる。
あるいは、カウンターテーブル100は、取付部120をインストルメントパネル2に対して先に装着する場合にも、取付部120及びテーブル部150を容易に位置決めすることができる。すなわち、テーブル部150及び取付部120を、分離した状態で準備して、先ず取付部120をインストルメントパネル2に対して固着させる。続いて、インストルメントパネル2に対して固着された状態の取付部120に対して、両面テープ等の固着手段を用いてテーブル部150を取り付ける。この際、第一位置決め部170及び第二位置決め部180により、テーブル部150と取付部120とを容易に位置決めすることができる。また、インストルメントパネル2に対して装着された状態において、テーブル部150及び取付部120がずれて外れることを抑制することができる。
テーブル部150には、図5に示すとおり、4つの収容部60が設けられている。テーブル部150に設けられた収容部60のうち、運転席側の収容部60は、利用者がスマートフォン等の携帯情報端末を収容して保持することができる端末機収容部166とされている。
端末機収容部166は、図5(a)に示すとおり、略矩形の開口形状を有している。また、端末機収容部166の開口は、テーブル部150の幅方向に対して、所定の角度を成すように形成されている。より具体的には、端末機収容部166の開口は、長辺がテーブル部150の幅方向に対して傾斜する角度を成している。端末機収容部166には、例えばスマートフォン等の携帯電話やタブレット型情報端末機、携帯型ナビゲーション、携帯型プレーヤー等の携帯型電子機器を設置できる。端末機収容部166に携帯型電子機器を収容した状態においては、携帯型電子機器の液晶画面を運転者に視認可能となる方向となるように携帯型電子機器を保持することができる。これにより、例えばスマートフォン等の携帯型電子機器のアプリケーションとして提供されるナビゲーションシステム等を利用する場合に、運転者がスマートフォン等を把手することなく液晶画面を視認可能に保持することができる。これにより、カウンターテーブル100を、携帯型電子機器の保持部材として好適に活用することができる。また、端末機収容部166にスマートフォンや携帯型プレーヤー等のように音声を発する携帯型電子機器をスピーカーが端末機収容部166内に収まるように設置することにより、携帯型電子機器から発せられる音声を増幅する機能も期待できる。
以上、本発明の実施形態にかかるカウンターテーブル10及びカウンターテーブル100について説明したが、本発明のカウンターテーブルはこれに限定されない。本実施形態においては、カウンターテーブル10及びカウンターテーブル100を、インストルメントパネル2の壁面に取り付ける構成としたが、取付部をインストルメントパネル2のグローブボックスの壁面や天面に対して取り付けるものとしてもよい。また、取付部をインストルメントパネル2の上方面2aに取り付けるものとしてもよい。
また、本実施形態においては、カウンターテーブル10,100に収容部60を形成する例を示したが、収容部60を設けないものとしてもよい。
さらに、本実施形態においては、テーブル部50に第一湾曲面58を形成し、取付部20に第二湾曲面22を形成する例を示したが、テーブル部50及び取付部20のうち、一方に湾曲面を構成するものとしてもよい。また、本実施形態においては、第一湾曲面58及び第二湾曲面22のいずれもカウンターテーブル10,100の長手方向及び鉛直方向の双方が湾曲する形状とした例を示したが、湾曲部の形状はカウンターテーブルの固着対象であるインストルメントパネル2の形状に応じて種々選択可能である。例えば、湾曲部を長手方向のみに湾曲する形状としてもよいし、あるいは、鉛直方向のみに湾曲する形状としてもよい。
上述したカウンターテーブル10,100は、少なくとも設置状態において露出する面の一部又は全部が、設置対象である車両の内装色と同系色とされていることが好ましい。また、カウンターテーブル10,100は、少なくとも設置状態において露出する面の一部又は全部が、設置対象である車両の内装に対応する表面処理がなされているものであることが望ましい。これらにより、車両にカウンターテーブル10,100を取り付けた際に、車両の内装と色調や質感の統一感が向上し、内装との一体感や高級感を醸し出すことができる。そのため、カウンターテーブル10,100の色調や質感を車両の内装に合わせることにより、あたかも車両の製造段階から設置されていたもの、あるいは純正品として車両の製造メーカーが提供しているもののように感じられるようなものとしてカウンターテーブル10,100を提供できる。
また、カウンターテーブル10,100は、箱形であり、露出する面の面積が大きい。そのため、カウンターテーブル10,100は、少なくとも設置状態において露出する面の一部又は全部についいて、設置対象である車両の内装に施されている装飾に対応する装飾を容易に施すことができる。例えば、設置対象である車両の内装にステッチや模様などの装飾が施されている場合には、同様のステッチあるいは模様などをカウンターテーブル10,100にも施すことにより、車両の内装との統一感がさらに向上し、内装との親和性を向上させることができる。また、カウンターテーブル10,100は、箱形であるため、例えばダブルステッチのように狭い領域には施しにくい装飾であっても、容易に施すことができる。このように、カウンターテーブル10,100に車両の内装と同様の装飾を施せば、より一層意匠効果を向上させ、使用者に内装との一体感や高級感を感じさせることができる。
上述したように、カウンターテーブル10,100は、樹脂製である。そのため、カウンターテーブル10,100は、例えば飲料収容部62に飲料を入れるなどして水分が付着しても膨張したり腐食したりすることがない。なお、本実施形態では、カウンターテーブル10,100全体を樹脂製とした例を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば金属等の他の素材により成形しても良い。
カウンターテーブル10,100は、少なくとも設置状態において露出する面の一部又は全部が、例えばウレタンやゴムなどのように弾性を有する素材により形成されたものとすることができる。このようにすれば、車両への設置して使用する際の安全性をより一層向上させうる。なお、カウンターテーブル10,100全体をウレタンなどの弾性素材とすることで、設置状態においてしっかりと姿勢を維持できない懸念がある場合には、カウンターテーブル10,100の本体など骨格をなす部分を上述したFRPのような比較的強度の高いもので製作し、表面など使用者との接触が想定される部分にウレタンやゴムなどの弾性素材を装着したものとしても良い。
本発明は上述した実施形態において例示したものに限定されるものではなく、特許請求の範囲を逸脱しない範囲でその教示および精神から他の実施形態があり得ることは当業者に容易に理解できよう。
本発明のカウンターテーブルは、車両の室内用テーブルとして好適に用いることができる。
2 インストルメントパネル
2a 壁面
10,100 カウンターテーブル
20,120 取付部
22 第二湾曲面(湾曲面)
50,150 テーブル部
52 テーブル面
54 底面
54a 貫通孔
56 周壁面
58 第一湾曲面(湾曲面)
60 収容部
166 端末機収容部
170 第一位置決め部(位置決め部)
172 第一凹状部(凹状部)
180 第二位置決め部(位置決め部)
182 第二凹状部(凹状部)
184 凸状部

Claims (16)

  1. 車両の内装に取り付けられるテーブルであって、
    物品を配置可能なテーブル部と、
    前記テーブル部を前記内装に対して取り付けるための取付部とを有し、
    箱状の外観形状を有し、樹脂により形成されており、
    前記テーブル部が、前記テーブル部の上方に配置されるテーブル面と下方に配置される底面とを連結するように周壁面が設けられて箱状の形状を成すものであり、
    前記周壁面及び前記取付部の双方又は一方が、少なくとも一部に車両のインストルメントパネルの表面の湾曲形状と合致するように湾曲した湾曲面を有し、
    前記湾曲面が、前記周壁面及び前記取付部の双方に設けられ、
    前記周壁面の前記湾曲面と、前記取付部の前記湾曲面とが、面一となるように構成されることを特徴とするカウンターテーブル。
  2. 車両のインストルメントパネルに取り付けられるテーブルであって、
    面により箱状の外形が形成されるテーブル部と、
    前記インストルメントパネルに対して面で接触して、前記テーブル部を前記インストルメントパネルに対して取り付けるための取付部とを有し、
    前記テーブル部を構成する面のうち、少なくとも一部が前記インストルメントパネルの表面に沿うような形状に形成されたものであり、
    前記テーブル部が、前記テーブル部の上方に配置されるテーブル面と下方に配置される底面とを連結するように周壁面が設けられて箱状の形状を成すものであり、
    前記周壁面及び前記取付部の双方又は一方が、少なくとも一部に車両のインストルメントパネルの表面の湾曲形状と合致するように湾曲した湾曲面を有し、
    前記湾曲面が、前記周壁面及び前記取付部の双方に設けられ、
    前記周壁面の前記湾曲面と、前記取付部の前記湾曲面とが、面一となるように構成されることを特徴とするカウンターテーブル。
  3. 前記湾曲面が、前記テーブル部の前記周壁面に形成されたものであり、
    前記湾曲面が、車両のインストルメントパネルの表面に沿って、前記テーブル部の長手方向及び鉛直方向の双方又は一方に湾曲するよう形成されたものであることを特徴とする請求項1又は2に記載のカウンターテーブル。
  4. 車両の内装に取り付けられるテーブルであって、
    物品を配置可能なテーブル部と、
    前記テーブル部を前記内装に対して取り付けるための取付部とを有し、
    箱状の外観形状を有し、樹脂により形成されており、
    前記テーブル部が、前記テーブル部の上方に配置されるテーブル面と下方に配置される底面とを連結するように周壁面が設けられて箱状の形状を成すものであり、
    前記周壁面及び前記取付部の双方又は一方が、少なくとも一部に車両のインストルメントパネルの表面の湾曲形状と合致するように湾曲した湾曲面を有し、
    前記湾曲面が、前記テーブル部の前記周壁面に形成されたものであり、
    前記湾曲面が、車両のインストルメントパネルの表面に沿って、前記テーブル部の長手方向及び鉛直方向の双方又は一方に湾曲するよう形成されたものであることを特徴とするカウンターテーブル。
  5. 車両のインストルメントパネルに取り付けられるテーブルであって、
    面により箱状の外形が形成されるテーブル部と、
    前記インストルメントパネルに対して面で接触して、前記テーブル部を前記インストルメントパネルに対して取り付けるための取付部とを有し、
    前記テーブル部を構成する面のうち、少なくとも一部が前記インストルメントパネルの表面に沿うような形状に形成されたものであり、
    前記テーブル部が、前記テーブル部の上方に配置されるテーブル面と下方に配置される底面とを連結するように周壁面が設けられて箱状の形状を成すものであり、
    前記周壁面及び前記取付部の双方又は一方が、少なくとも一部に車両のインストルメントパネルの表面の湾曲形状と合致するように湾曲した湾曲面を有し、
    前記湾曲面が、前記テーブル部の前記周壁面に形成されたものであり、
    前記湾曲面が、車両のインストルメントパネルの表面に沿って、前記テーブル部の長手方向及び鉛直方向の双方又は一方に湾曲するよう形成されたものであることを特徴とするカウンターテーブル。
  6. 前記テーブル部が、前記テーブル部の上方に配置されるテーブル面と下方に配置される底面とを連結するように周壁面が設けられて箱状の形状を成すものであり、
    前記テーブル面には、前記テーブル面から前記底面に向けて窪むように形成された収容部が設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のカウンターテーブル。
  7. 前記テーブル部と前記取付部とが別部材とされ、
    前記テーブル部が、前記取付部を介して車両のインストルメントパネルに対して取り付け可能とされたものであり、
    前記テーブル部及び前記取付部の双方又は一方には、前記テーブル部と前記取付部とを位置決めするための位置決め部が設けられることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のカウンターテーブル。
  8. 前記位置決め部は、前記テーブル部及び前記取付部のうち一方に設けられた凹状部と、他方に設けられた凸状部とを有し、前記凹状部に対して前記凸状部を嵌め込むことにより前記テーブル部及び前記取付部を相互に位置決めするものであることを特徴とする請求項7に記載のカウンターテーブル。
  9. 前記テーブル部は、中空の内部空間を有する箱状とされたものであり、
    前記テーブル部には、前記内部空間から外部へと連通する貫通孔が設けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のカウンターテーブル。
  10. 前記テーブル部が、前記テーブル部の上方に配置されるテーブル面と下方に配置される底面とを連結するように周壁面が設けられて箱状の形状を成すものであり、
    前記テーブル面には、前記テーブル面から前記底面に向けて窪むように形成された収容部が設けられ、
    前記収容部が、携帯型電子機器を収容可能とされた大きさの開口を有する端末機収容部とされ、
    前記端末機収容部の開口は、前記携帯型電子機器を収容した状態において、前記携帯型電子機器の液晶画面が所定の方向を向くように前記携帯型電子機器を保持可能であることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のカウンターテーブル。
  11. 前記テーブル部は、中空の内部空間を有する箱状とされたものであり、
    前記テーブル部が、前記テーブル部の上方に配置されるテーブル面と下方に配置される底面とを連結するように周壁面が設けられて箱状の形状を成すものであり、
    前記テーブル面には、前記テーブル面から前記底面に向けて窪むように形成された収容部が設けられ、
    前記収容部が、携帯型電子機器を収容可能とされた大きさの開口を有する端末機収容部とされ、
    前記端末機収容部に前記携帯型電子機器を収容した状態において、前記携帯型電子機器のスピーカーが前記開口内に収まるように保持可能であることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のカウンターテーブル。
  12. 少なくとも設置状態において露出する面の一部又は全部が、設置対象である車両の内装色と同系色とされていることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載のカウンターテーブル。
  13. 少なくとも設置状態において露出する面の一部又は全部が、設置対象である車両の内装に対応する表面処理がなされていることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載のカウンターテーブル。
  14. 少なくとも設置状態において露出する面の一部又は全部が、設置対象である車両の内装に施されている装飾に対応する装飾が施されていることを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載のカウンターテーブル。
  15. 樹脂又は金属により形成されていることを特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載のカウンターテーブル。
  16. 少なくとも設置状態において露出する面の一部又は全部が、弾性を有する素材により形成されていることを特徴とする請求項1〜15のいずれかに記載のカウンターテーブル。
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