JP6760086B2 - 設定プログラム、設定方法、及び設定装置 - Google Patents
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Description
本発明は、設定プログラム、設定方法、及び設定装置に関する。
例えば、データセンタには、複数のサーバやスイッチ等が設置される。該複数のサーバやスイッチ等を含むシステムにおいて、システム構築時に作業者の手作業により、予め定められた設計情報に基づく物理結線が行われる。また、物理結線の作業後に、スイッチ等への論理設定が行われる。
近年のクラウドシステムの普及に伴い、データセンタ等に設置されるサーバやスイッチの数が増加している。
関連する技術として、管理サーバが、計算機資源の物理的及び仮想的な接続を取得して接続情報を生成する技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。また、情報処理装置またはネットワーク装置の識別子とネットワーク装置の物理的な接続位置とから構成情報を生成する技術が提案されている(例えば、特許文献2を参照)。また、複数のサーバおよび複数のスイッチの経路情報、および結線情報を読み出し、通信量を算出する技術が提案されている(例えば、特許文献3を参照)。
また、関連する技術として、算出された経路の物理パス上に論理パスがない場合に、当該経路の物理パス上に論理パスを構築する技術が提案されている(例えば、特許文献4を参照)。また、論理ネットワークとサーバ情報との間の関連づけに基づいて各ネットワーク機器管理装置に対して動作指令を行う技術が提案されている(例えば、特許文献5を参照)。
物理結線の作業量は、サーバやスイッチの数が多くなるに応じて増加する。上述したように、複数のサーバやスイッチの構築が手作業により行われると、サーバやスイッチの数が増加するに応じて、誤った物理結線が行われる可能性が増加する。そして、誤った物理結線の数に応じて、物理結線の修復作業量は増加する。
1つの側面として、本発明は、誤った物理結線を修復することなくシステムの運用を可能とすることを目的とする。
1つの態様では、設定プログラムは、システムに属するサーバとネットワークスイッチとの接続関係を検出して前記接続関係を示す物理接続情報を生成し、前記サーバと前記ネットワークスイッチとの接続に関する設計情報を記憶する記憶部を参照して、前記物理接続情報と前記設計情報とを比較し、前記接続関係の誤りの有無を判定し、誤りがあると判定された前記接続関係に対応する前記ネットワークスイッチのポートに、前記設計情報に対応した所定の設定が適用可能かを所定のルールに基づいて判定し、前記所定の設定が適用可能であると判定された前記ネットワークスイッチの前記ポートに、前記所定の設定を適用し、前記所定の設定が適用された前記ネットワークスイッチに関する前記設計情報を前記物理接続情報に基づいて変更する処理をコンピュータに実行させる。
1つの側面によれば、誤った物理結線を修復することなくシステムの運用を可能とすることできる。
<実施形態のシステムの全体構成の一例>
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。図1は、実施形態のシステムの全体構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。図1は、実施形態のシステムの全体構成の一例を示す図である。
実施形態のシステムは、複数のサーバ1と、複数のネットワークスイッチ2と、管理用ネットワークスイッチ3と、管理サーバ4と、表示装置5とを含む。複数のサーバ1と複数のネットワークスイッチ2とは接続される。複数のネットワークスイッチ2と管理用ネットワークスイッチ3とは接続される。管理サーバ4は、管理用ネットワークスイッチ3及び表示装置5と接続される。
サーバ1及びネットワークスイッチ2は、例えば、1台のサーバラック内に設置されていてもよい。サーバ1は、複数台でなくてもよく、1台であってもよい。また、ネットワークスイッチ2は、複数台でなくてもよく、1台であってもよい。
サーバ1は、ネットワークスイッチ2と通信ケーブルにより物理的に接続されている。以下の説明において、サーバ1は、ネットワークインタフェースとして、1つのBaseboard Management Controller(BMC)を用いたネットワークインタフェースと2つのNetwork Interface Card(NIC)を含んでいるとする。
なお、以下の説明において、ネットワークインタフェースを単にインタフェースと記載することがある。また、BMCを用いたインタフェースを、単にBMCと記載することがある。
ただし、サーバ1のインタフェースは、BMC及びNICに限られず、他のインタフェースを含んでいてもよい。また、サーバ1のインタフェースの数は、上記に示した数に限られない。
ネットワークスイッチ2は、複数のポートを含んでいる。そして、ネットワークスイッチ2のポートが、通信ケーブルを介して、サーバ1のインタフェース(例えば、BMC及びNIC)に接続されている。ネットワークスイッチ2は、通信装置の一例である。該通信装置は、ネットワークスイッチ2以外の通信装置であってもよい。
管理用ネットワークスイッチ3は、ネットワークスイッチ2と、管理サーバ4とに接続されている。
管理サーバ4は、ネットワークスイッチ2及び管理用ネットワークスイッチ3を介してサーバ1と通信を行うことができる。以下の説明において、管理サーバ4は、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)サーバであるとする。ただし、管理サーバ4とは別に、管理サーバ4に接続されたDHCPサーバが設置されていてもよい。
管理サーバ4は、設定装置の一例である。また、管理サーバ4は、コンピュータの一例である。
表示装置5は、管理サーバ4から出力された判定結果等を表示する。表示装置5は、例えば、後述するネットワーク実態情報リストを表示する。表示装置5は、例えば、携帯端末のディスプレイであってもよい。また、管理サーバ4と表示装置5との間に情報処理端末が接続されていてもよい。
実施形態では、サーバ1とネットワークスイッチ2との間の物理結線は、作業者の手作業により行われるものと想定する。そして、物理結線の作業量は、サーバ1及びネットワークスイッチ2の数が多くなると増加する。例えば、サーバ1が40台設置され、ネットワークスイッチ2が3台設置されている場合、120本の通信ケーブルによりサーバ1とネットワークスイッチ2との物理結線が行われる可能性がある。
物理結線の接続に誤りが見つかった場合、物理結線作業及び誤りの有無を検証する作業が再度行われる。物理結線の数が多ければ、誤りが発生する可能性が高くなり、物理結線作業及び誤りの有無を検証する作業の作業量が増加する。
よって、管理サーバ4は、物理結線に誤りがあると判定されたポートについて、ネットワークスイッチ2に設計情報に対応した所定の設定が適用可能かを判定する。所定の設定は、例えば、ポートに対する通信設定である。そして、管理サーバ4は、所定の設定が適用可能であると判定されたネットワークスイッチ2のポートに、所定の設定を行うことにより、物理結線を修復せずにシステムの運用を可能とする。
<管理サーバの一例>
図2は、管理サーバの一例を示す図である。図2に示すように管理サーバ4は、通信部11と、記憶部12と、DHCP設定部13と、生成部14と、判定部15と、ポート設定部16と、出力部17と、変更部18とを含む。
図2は、管理サーバの一例を示す図である。図2に示すように管理サーバ4は、通信部11と、記憶部12と、DHCP設定部13と、生成部14と、判定部15と、ポート設定部16と、出力部17と、変更部18とを含む。
通信部11は、ネットワークスイッチ2及び管理用ネットワークスイッチ3を介してサーバ1と各種の情報の送受信を行う。
記憶部12は、サーバ1及びネットワークスイッチ2に関する設計情報を記憶する。設計情報は、サーバ1及びネットワークスイッチ2の接続に関する情報と、ネットワークスイッチ2のポートへの所定の設定に関する情報とを含む。
図3は、サーバ及びネットワークスイッチに関する設計情報の一例を示す図である。図3に示すように、サーバ1及びネットワークスイッチ2に関する設計情報は、設計ServerIDと、設計NetworkInterfaceIDと、設計SwitchIDと、設計PortIDと、設計Port設定とを含む。IDは、Identificationの略称である。
設計ServerIDは、サーバ1を識別する情報である。設計NetworkInterfaceIDは、サーバ1のインタフェースを識別する情報であり、図3に示す例では、BMC、及びNICのID(LAN1、LAN2)である。
設計SwitchIDは、ネットワークスイッチ2を識別する情報である。設計PortIDは、ネットワークスイッチ2のポートを識別する情報である。図3の例の設計情報は、設計NetworkInterfaceIDが示すサーバ1のインタフェースと、同じ行の設計SwitchID及び設計PortIDが示すネットワークスイッチ2のポートとが、通信ケーブルを介して接続されることを示す。
設計Port設定は、同じ行の設計PortIDが示すポートに対する通信設定を示す。
図4は、ポートへの初期設定情報の一例を示す図である。図4に示す情報は、各ネットワークスイッチ2の各ポートに対する初期設定情報である。また、図4に示す例では、ポートに対する設定情報は、VLAN(Virtual Local Area Network)IDである。
ポート設定部16は、図4に示すような初期設定情報に基づいて、各ネットワークスイッチ2に搭載される各ポートに対してVLANIDを設定する。
図5は、サーバとネットワークスイッチとの接続状況を示す図である。図5は、サーバ1の各インタフェースと、ネットワークスイッチ2の各ポートと接続関係の例を示す。また、図5は、ネットワークスイッチ2の各ポートと、管理用ネットワークスイッチ3の各ポートとの接続関係の例を示す。また、図5は、管理用ネットワークスイッチ3と管理サーバ4との接続関係の例を示す。
図5において、サーバ1の各インタフェースには、設計NetworkInterfaceIDが示されている。例えば、図5の例において、BMC、NIC1及びNIC2が、設計NetworkInterfaceIDである。
また、図5において、ネットワークスイッチ2の各ポートには、VLANIDが示されている。VLANIDは、初期設定されたVLANIDであり、例えば、「101」や「102」等がVLANIDである。
図4、図5に示すように、ポート設定部16は、ネットワークスイッチ2の各ポートにそれぞれ異なるVLANIDを設定する。そして、ポート設定部16は、ネットワークスイッチ2のポートのうち、管理用ネットワークスイッチ3に接続するポートには、ネットワークスイッチ2のVLANIDを全て含むようにVLANIDを設定する。
そして、ネットワークスイッチ2のポートのうち、管理用ネットワークスイッチ3に接続するポートは、tagが付加されるtaggedポートとなり、他のポートは、tagが付加されないuntaggedポートとなる。
上述のように本実施形態の管理サーバ4はDHCPサーバである。管理サーバ4のDHCP設定部13は、サーバ1からの要求に応じて、IPアドレスをリースする。例えば、DHCP設定部13は、ネットワークスイッチ2の各ポートにVLANIDに対応するサブネットを用いたIPアドレスをリースする。
サーバ1が電源に接続され、通電すると、BMCは、DHCPサーバ(管理サーバ4)にDHCPリクエストを発行する。そして、DHCP設定部13は、DHCPリクエストに対応して、BMCにIPアドレスをリースする。そして、DHCP設定部13は、BMCのMACアドレスと、BMCに付与されたIPアドレスとを含むリース情報を記憶部12に記憶させる。リース情報は、付与したIPアドレスに関する情報である。
図6は、リース情報の一例を示す図である。図6に示すようなリース情報は、サーバ1のインタフェース毎に生成される。図6に示すように、リース情報は、サーバ1のインタフェースに付与されたIPアドレスとMACアドレスとを含む。
また、図6に示すように、IPアドレスには、ポートに対する初期設定のVLANIDが含まれるように設定される。図6に示す例では、「101」がVLANIDに対応する。
生成部14は、システムに属するサーバ1とネットワークスイッチ2との接続関係を検出して接続関係を示す物理接続情報を生成する。以下、生成部14が物理接続情報を生成する手順を説明する。
図6に示すように、リース情報には、ポートに対する初期設定のVLANIDとサーバ1のインタフェースのMACアドレスとが含まれる。生成部14は、リース情報に含まれるVLANIDを用いて図4の初期設定情報を検索して、VLANIDに対応するネットワークスイッチ2のSwitchID及びPortIDを抽出する。生成部14は、抽出したネットワークスイッチ2のSwitchID及びPortIDと、リース情報のMACアドレスが示すサーバ1のインタフェースが接続していることを認識する。
そして、生成部14は、サーバ1の各インタフェースのIPアドレス及びMACアドレスと、各インタフェースに接続するネットワークスイッチ2のSwitchID及びPortIDとを対応付けたネットワーク検出リストを生成する。
図7は、BMC検出後のネットワーク検出リストの一例を示す図である。図7に示すようネットワーク検出リストは、サーバ1の各インタフェースのMACアドレス及びリースIPアドレスと、各インタフェースに接続するネットワークスイッチ2のSwitchID及びPortIDとが対応づけられたリストである。また、図7に示すサーバ1のMACアドレスが示すインタフェースは、BMCである。
次に、サーバ1が起動されると、Operating System(OS)起動時に、各NICからDHCPサーバ(管理サーバ4)に対してDHCPリクエストが発行される。管理サーバ4は、例えば、Intelligent Platform Management Interface(IPMI)操作を行うことにより、自動でサーバ1を起動させてもよい。
また、管理サーバ4は、サーバ1のOS起動及びNIC設定(DHCP指定)を、Preboot eXecution Environment(PXE)によるネットワークブート環境を用いて、自動で行ってもよい。
また、BMCへのIPアドレスリース時と同様に、NICインタフェースに関するリース情報が記憶部12に記憶される。そして、生成部14は、リース情報に基づいて、NICインタフェースのIPアドレス及びMACアドレスと、ネットワークスイッチ2のSwitchID及びPortIDとを対応付けた情報をネットワーク検出リストに追加する。
図8は、NIC検出後のネットワーク検出リストの一例を示す図である。図8に示すネットワーク検出リストは、図7に示すネットワーク検出リストに、NICインタフェースに関する検出情報が追加されたリストである。図8では、NICインタフェースのMACアドレス及びリースIPアドレスと、検出されたSwitchID及びPortIDとが対応付けられて記録されている。
また、各サーバ1は、OS起動後に、BMC及び各NICの、NetworkInterfaceID及びMACアドレスを示すインタフェース情報を、管理サーバ4に送信する。管理サーバ4は、PXEによるネットワークブート環境を用いて、自動で各サーバ1のインタフェース情報を取得してもよい。
図9は、サーバから送信されるインタフェース情報の一例を示す図である。図9に示すように、サーバ1から送信されるインタフェース情報は、各インタフェースのNetworkInterfaceIDとMACアドレスとが対応づけられた情報である。
生成部14は、ネットワーク検出リストとサーバ1から送信されたインタフェース情報とに基づいて、サーバ1の各インタフェースとネットワークスイッチ2の各ポートとの接続関係を示す物理接続情報を生成する。生成部14は、例えば、図8に示すネットワーク検出リストと図9に示すインタフェース情報とを、MACアドレスをキーとして組み合わせることにより、物理接続情報を生成する。
図10は、物理接続情報の一例を示す図である。図10に示す物理接続情報は、図8に示すネットワーク検出リストと図9に示すインタフェース情報とを、同じMACアドレスを含む行同士組み合わせたリストである。また、生成部14は、サーバ毎に任意のServerIDを割り振る(図10の検出ServerID)。
次に、生成部14は、設計情報と物理接続情報とを組み合わせたネットワーク実態情報リストを生成する。生成部14は、例えば、BMCの検出SwitchID及び検出PortIDと設計SwitchID及び設計PortIDとが一致するように、検出ServerIDと設計ServerIDを対応付けて、ネットワーク実態情報リストを生成する。
また、生成部14は、例えば、LAN1またはLAN2の検出SwitchID及び検出PortIDと設計SwitchID及び設計PortIDとが一致するように、検出ServerIDと設計ServerIDとを対応付けてもよい。
図11は、ネットワーク実態情報リストの一例を示す図である。図11に示すネットワーク実態情報リストは、上述したように、設計情報と物理接続情報とは組み合わされる。例えば、図11のネットワーク実態情報リストにおいて、設計ServerID「1」に関する設計情報と、検出Server「2」に関する物理接続情報とが組み合わせされている。また、該ネットワーク実態情報リストにおいて、設計ServerID「2」に関する設計情報と、検出Server「1」に関する物理接続情報とが組み合わせされている。
生成部14は、以上のような処理を行うことにより、物理接続情報に、設計情報における設計SwitchID、設計PortID、及び設計Port設定を組み合わせたネットワーク実態情報リストを生成する。
判定部15は、ネットワーク実態情報リストに基づいて、設計情報と物理接続情報とを比較し、接続関係の誤りの有無を判定する。
判定部15は、例えば、図11に示すネットワーク実態情報リストにおいて、対応する設計SwitchIDと検出SwitchIDとが一致し、かつ対応する設計PortIDと検出PortIDとが一致する場合に、接続関係の誤りがないと判定する。
また、判定部15は、例えば、図11に示すネットワーク実態情報リストにおいて、対応する設計SwitchIDと検出SwitchIDとが不一致である場合に、誤りがあると判定する。また、判定部15は、図11に示すネットワーク実態情報リストにおいて、対応する設計PortIDと検出PortIDとが不一致である場合に、誤りがあると判定する。
また、判定部15は、誤りがあると判定された接続関係に対応するネットワークスイッチ2のポートに、設計情報に対応した所定の設定(設計Port設定)が適用可能かを所定のルールに基づいて判定する。所定のルールは、例えば、後述する設定値適用判別ルールである。
図12Aは、設定値適用判別ルールの第1の例を示す図である。図12Aに示す設定値適用判別ルールは、判定順序と、判定項目と、適用可否とを含む。図12Aに示す設定値適用判別ルールは、判定順序に示される値の順に判定が行われることを示す。
図12Aの判定順序「1」のルールは、対応する設計SwitchIDと検証SwitchIDとが一致しており、かつ対応する設計PortIDと検証PortIDとが一致している場合、設計Port設定の適用可否判定結果が「可」であることを示している。
図12Aの判定順序「2」のルールは、対応する設計SwitchIDと検証SwitchIDとが一致しており、かつ対応する設計PortIDと検証PortIDとが不一致である場合、設計Port設定の適用可否判定結果が「可」であることを示している。
ポートの位置が異なっていても同一のスイッチ内であれば正常に通信を実施することが可能である場合、判定順序「2」のルールを用いることにより、後述するようにポート設定部16が、ネットワークスイッチ2に設計Port設定を適用する。そして、物理結線を修復せずにシステムの運用が可能となるので、物理結線の作業量を低減することができる。
図12Aの判定順序「3」のルールは、設計SwitchIDと検証SwitchIDとが不一致であり、所定の設定(設計Port設定)が一致する場合、設計Port設定の適用可否が「可」であることを示している。
判定部15は、設計情報における第1インタフェースに対応する第1ポートの設計Port設定と、設計情報におおける第2インタフェースに対応する第2ポートの設計Port設定とが一致するか判定する。例えば、判定部15は、設計Port設定の文字列同士を比較し、一致するか判定してもよい。
上記判定で一致しており、物理接続情報が、第1インタフェースに第2ポートが実際に接続され、第2インタフェースに第1ポートが実際に接続されていることを示す場合、判定部15は、第1ポート及び第2ポートに上記設計Port設定を適用可能であると判定する
判定順序「3」のルールの具体例を説明する。例えば、図11において、検出ServerIDが1で検出NetworkInterfaceIDがLAN1であるインタフェースを第1インタフェースとする。設計情報において第1インタフェースに対応する、設計SwitchIDが「2」であり、且つ設計PortIDが「2」であるポート(第1ポートとする)の設計Port設定は、「UntagVLAN:202, TagVLAN:302, STP:off, LLDP:Off」である。
判定順序「3」のルールの具体例を説明する。例えば、図11において、検出ServerIDが1で検出NetworkInterfaceIDがLAN1であるインタフェースを第1インタフェースとする。設計情報において第1インタフェースに対応する、設計SwitchIDが「2」であり、且つ設計PortIDが「2」であるポート(第1ポートとする)の設計Port設定は、「UntagVLAN:202, TagVLAN:302, STP:off, LLDP:Off」である。
また、図11において、検出ServerIDが「1」であり、且つ検出NetworkInterfaceIDが「LAN2」であるインタフェースを第2インタフェースとする。
設計情報において、第2インタフェースに対応する、設計SwitchIDが「3」であり、且つ設計PortIDが「2」であるポート(第2ポートとする)の設計Port設定は、「UntagVLAN:202, TagVLAN:302, STP:off, LLDP:Off」である。すなわち、第1ポートと第2ポートの設計Port設定は一致する。
そして、図11の物理接続情報の部分に示すように、第1インタフェースに第2ポートが接続され、第2インタフェースに第1ポートが接続されている。判定部15は、上記のケースでは、第1ポート及び第2ポートに、一致している設計Port設定をそれぞれ適用可能であると判定する。
図12Bは、設定値適用判別ルールの第2の例を示す図である。図12Bに示す設定値適用判別ルールは、判定順序と、判定項目と、適用可否とを含む。図12Bの設定値適用判別ルールは、判定順序に示される値の順に判定が行われることを示す。
図12Bの判定順序「1」及び判定順序「2」のルールは、図12Aに示す第1のルールと同様である。
図12Bの判定順序「3」のルールは、対応する設計SwitchID及び検証SwitchIDが複数の所定のIDに含まれる場合、設計Port設定の適用可否の判定結果が「可」であることを示している。つまり、設計SwitchIDと検証SwitchIDとが異なっていても、いずれのSwitchIDも所定のIDに含まれる場合、適用可否の判定結果は「可」となる。
判定順序「3」のルールにおいて、所定のIDは予め複数設定されている。例えば、所定のIDが「2」及び「3」であり、設計SwitchIDが2であり、検証SwitchIDが3である場合、判定結果は「可」となる。
すなわち、判定部15は、設計情報においてサーバ1の所定インタフェースに対応するネットワークスイッチ2(第1通信装置とする)のIDを参照する。そして、判定部15は、物理接続情報においてサーバ1の所定インタフェースに接続していることが示されているネットワークスイッチ2(第2通信装置とする)のIDを参照する。参照した各IDが複数の所定のIDに含まれている場合、判定部15は、第1通信装置及び第2通信装置のポートに設計情報に対応した所定の設定が適用可能であると判定する。
例えば、設計SwitchIDが示すネットワークスイッチ2と、検証SwitchIDが示すネットワークスイッチ2とが、異なるネットワークスイッチ2であっても、同一セグメントに属していれば、正常に通信を実施することが可能な場合がある。セグメントは、ネットワーク内の各装置に予め設定されたグループを示す。例えば、同一のネットワークアドレスが付与された装置は、同一のセグメントに属することを意味する。
以上のように、設定値適用判別ルールを用いることにより、適用可能であると判定されたネットワークスイッチ2に設計Port設定が適用される。すなわち、物理結線の誤りを考慮して論理設計情報を用いた設定が行われる。従って、本実施形態の設定装置は、物理接続の誤りが論路設定の変更で救済されるため、物理結線を修復せずにシステムの運用が可能となるので、物理結線の作業量を低減することができる。
判定部15は、例えば、システム環境に応じて異なる設定値適用判別ルールを用いてもよい。使用する設定値適用判別ルールは、例えば、ユーザにより予め指定されてもよい。
判定部15は、設計情報に対応した所定の設定(設計Port設定)が適用可能かを所定のルール(設定値適用判別ルール)に基づいて判定した後、判定結果を記憶部12に記憶させる。
図13は、適用可否追加後のネットワーク実態情報リストの一例を示す図である。図13に示すネットワーク実態情報リストは、図11に示すネットワーク実態情報リストに、設計Port設定の適用可否を示す適用可否項目を追加したリストである。図13は、設定値適用判別ルールの第1の例(図12A)に基づいて判定された結果を示している。
ポート設定部16は、所定の設定(設計Port設定)が適用可能であると判定されたネットワークスイッチ2に、所定の設定を行う。
ポート設定部16は、例えば、図13において適用可否が「可」である項目の設計Port設定を、対応するポートに設定する。設計Port設定に対応するポートは、図13において、設計Port設定と同じ行に記載されている検出SwitchID及び検出PortIDが示すポートである。
ポート設定部16は、ネットワーク実態情報リストにおいてポート設定を実施した項目に、設定状態を追加する。
図14は、設定状態追加後のネットワーク実態情報リストの一例を示す図である。ポート設定部16は、ポート設定を実施した項目には、設定状態に「設定済」という結果を付与する。また、ポート設定部16は、ポート設定を実施していない項目には、設定状態に「結線異常」という結果を付与する。
出力部17は、図14に示す設定状態追加後のネットワーク実態情報リストを表示装置5に出力し、表示させる。出力部17は、ネットワーク実態情報リストを表示装置5に表示させることにより、判定において誤りがあると判定された項目におけるネットワークスイッチ2に対して、設計情報に対応した所定の設定が適用可能かを示す内容を表示させる。
また、出力部17は、例えば、図3、4、6〜13に示す各情報を表示装置5に表示させてもよい。
出力部17が設定状態追加後のネットワーク実態情報リストを表示装置5に表示させることにより、作業者に物理接続の修復要否を知らせることができる。図14で設定状態が「結線異常」である項目は、例えば、作業者により物理接続の修復が行われる。
変更部18は、接続関係の誤りがあると判定されたが設計情報に対応した所定の設定(設計Port設定)が適用された項目について、設計情報を変更する。
図15は、変更後の設計情報の一例を示す図である。図15の設計情報は、図3の設計情報に、図14のネットワーク実態情報リストが反映された情報である。図15の設計ServerIDは、図14の検出ServerIDに基づいて変更されている。また、図下線が付加されている項目は、変更された項目である。
図14において、設計情報と物理接続情報との間に誤りがあり、かつ設定状態が「設定済」である項目は、物理接続情報に基づいて設計情報が変更されている。
例えば、検出ServerIDが「1」で検出NetworkInterfaceIDが「LAN1」である設計SwitchIDは、「2」から「3」に変更されている。また、検出ServerIDが「1」で検出NetworkInterfaceIDが「LAN2」である設計SwitchIDは、「3」から「2」に変更されている。
変更部18は、予め記憶されている設計情報を変更してもよいし、予め記憶されている設計情報とは別に新たな設計情報を記憶してもよい。
以上のように、変更部18は、設計情報を変更するため、再度の接続関係の検出、誤りの判定が行われる場合に、誤りの発生を減らすことができる。
<実施形態の処理の流れの一例>
図16は、実施形態の処理の流れの一例を示すフローチャートである。生成部14は、システムに属するサーバ1とネットワークスイッチ2との接続関係を検出して接続関係を示す物理接続情報を生成する(ステップS101)。
図16は、実施形態の処理の流れの一例を示すフローチャートである。生成部14は、システムに属するサーバ1とネットワークスイッチ2との接続関係を検出して接続関係を示す物理接続情報を生成する(ステップS101)。
ステップS101において、生成部14は、例えば、DHCP設定部13によりサーバ1のインタフェースにIPアドレスを設定することにより得られたリース情報を用いて、サーバ1とネットワークスイッチ2との接続関係を検出する。物理接続情報は、例えば、図10に示す情報である。
判定部15は、記憶部12に記憶された設計情報を参照し、設計情報と物理接続情報とを比較して誤りの有無を判定し、誤りがある項目のネットワークスイッチ2に、設計情報の所定の設定(設計Port設定)が適用可能か判定する(ステップS102)。
ステップS102において、判定部15は、例えば、図11に示すネットワーク実態情報リストにおいて、設計SwitchIDと検出SwitchIDとが一致し、設計PortIDと検出PortIDとが一致する場合に、接続関係の誤りがないと判定する。
ステップS102において、判定部15は、図12Aまたは図12Bに示す設定値適用判別ルールに基づいて、設計情報の所定の設定(設計Port設定)が適用可能か判定する。
ポート設定部16は、適用可能なネットワークスイッチ2のポートに、設計Port設定を適用する(ステップS103)。ポート設定部16は、例えば、図13において適用可否が「可」である項目の設計Port設定を、対応するポートに設定する。
出力部17は、S102の判定において誤りがあると判定された接続関係に対応するポートに、設計情報に対応したPort設定が適用可能かを示す内容を、表示装置5に表示させる(ステップS104)。出力部17は、例えば、図14に示すネットワーク実態情報リストを表示装置5に出力し、表示させる。
変更部18は、Port設定が行われたネットワークスイッチ2の物理接続情報に基づいて、設計情報を変更する(ステップS105)。変更部18は、例えば、図15に示すように、物理接続情報に基づいて、設計情報を変更する。
<判定処理の第1の例の流れの一例>
図17は、図16のステップS102の第1の例を示すフローチャートである。図17に示すフローチャートは、図12Aに示す設定値適用判別ルールに対応する。
図17は、図16のステップS102の第1の例を示すフローチャートである。図17に示すフローチャートは、図12Aに示す設定値適用判別ルールに対応する。
判定部15は、設計情報と物理接続情報とを対応付けたネットワーク実態情報リスト(例えば、図11)を読み込む(ステップS201)。
判定部15は、サーバ1の所定インタフェースに接続するネットワークスイッチ2のポートに関して、設計SwitchIDと検証SwitchIDとが一致し、かつ設計PortIDと検証PortIDとが一致しているかを判定する(ステップS202)。
ステップS202でNOとなった場合、ステップS203に移行する。判定部15は、サーバ1の所定インタフェースに接続するネットワークスイッチ2のポートに関して、設計情報と物理接続情報とを比較し、SwitchIDが一致し、かつPortIDが不一致であるかを判定する(ステップS203)。
ステップS203でNOとなった場合、判定部15は、対応するPort設定が一致するかを判定する(ステップS204)。判定部15は、設計情報において第1インタフェースに対応する第1ポートの設計Port設定と、設計情報において第2インタフェースに対応する第2ポートの設計Port設定とが一致するか判定する。上記判定において一致しており、物理接続情報が、第1インタフェースに第2ポートが接続され、第2インタフェースに第1ポートが接続されていることを示す場合、判定部15は、第1ポート及び第2ポートに上記設計Port設定を適用可能であると判定する。
ステップS204でNOとなった場合、判定部15は、設計Port設定の適用可否を「否」と判定する(ステップS205)。
ステップS202〜S204のいずれかでYESとなった場合、判定部15は、設計Port設定の適用可否を「可」と判定する(ステップS206)。
判定部15は、ネットワーク実態情報リストの全ての項目に関して判定が終了した場合(ステップS207でYES)、処理を終了する。判定部15は、ネットワーク実態情報リストのいずれかの項目に関して判定が終了していない場合(ステップS207でNO)、ステップS202の処理に戻る。
<判定処理の第2の例の流れの一例>
図18は、図16のステップS102の第2の例を示すフローチャートである。図18に示すフローチャートは、図12Bに示す設定値適用判別ルールに対応する。図18において、ステップS301〜S303、S305〜307は、ステップS201〜S203、S205〜207と同様であるため、一部の説明を省略する。
図18は、図16のステップS102の第2の例を示すフローチャートである。図18に示すフローチャートは、図12Bに示す設定値適用判別ルールに対応する。図18において、ステップS301〜S303、S305〜307は、ステップS201〜S203、S205〜207と同様であるため、一部の説明を省略する。
判定部15は、設計情報でサーバ1の所定インタフェースに対応する設計SwitchIDと、物理接続情報で所定インタフェースに接続していることが示される検証SwitchIDとが複数の所定のIDに含まれているか判定する(ステップS304)。
ステップS304でNOとなった場合、判定部15は、設計Port設定の適用可否を「否」と判定する(ステップS305)。
ステップS304でYESとなった場合、判定部15は、設計Port設定の適用可否を「可」と判定する(ステップS306)。つまり、設計SwitchIDと検証SwitchIDとが異なっていても、いずれのSwitchIDも所定のIDに含まれる場合、適用可否の判定結果は「可」となる。
判定部15は、図16のステップS102の処理に、図17に示す第1の例と図18に示す第2の例とを組み合わせた処理を用いてもよい。例えば、判定部15は、図17に示すステップS204の処理でNOとなった場合に、ステップS304の処理を行ってもよい。
以上のように、管理サーバ4(設定装置)は、物理接続情報に誤りがあっても、所定のルールに基づいて、設計情報に対応した所定の設定が適用可能であると判定された場合、所定の設定を適用する。
物理結線の誤りは、例えば、同じネットワークスイッチ2の隣のポートに通信ケーブルを挿すことで生じ得る。ただし、誤りが、例えば同じネットワークスイッチ2のポートの違いだけであれば、論路設定の変更だけで対応できる可能性がある。
従って、本実施形態の設定装置は、物理接続の誤りを論路設定の変更で救済することにより、物理結線を修復せずにシステムの運用が可能となるので、物理結線の作業量を低減することができる。
<設定装置のハードウェア構成の一例>
次に、図19の例を参照して、管理サーバ4(設定装置)のハードウェア構成の一例を説明する。図19の例に示すように、バス100に対して、プロセッサ111とRandom Access Memory(RAM)112とRead Only Memory(ROM)113とが接続される。また、該バス100に対して、補助記憶装置114と媒体接続部115と通信インタフェース116とが接続される。
次に、図19の例を参照して、管理サーバ4(設定装置)のハードウェア構成の一例を説明する。図19の例に示すように、バス100に対して、プロセッサ111とRandom Access Memory(RAM)112とRead Only Memory(ROM)113とが接続される。また、該バス100に対して、補助記憶装置114と媒体接続部115と通信インタフェース116とが接続される。
プロセッサ111はRAM112に展開されたプログラムを実行する。実行されるプログラムとしては、実施形態における処理を行う設定プログラムが適用されてもよい。
ROM113はRAM112に展開されるプログラムを記憶する不揮発性の記憶装置である。補助記憶装置114は、種々の情報を記憶する記憶装置であり、例えばハードディスクドライブや半導体メモリ等を補助記憶装置114に適用してもよい。媒体接続部115は、可搬型記録媒体118と接続可能に設けられている。
可搬型記録媒体118としては、可搬型のメモリや光学式ディスク(例えば、Compact Disc(CD)やDigital Versatile Disc(DVD))、半導体メモリ等を適用してもよい。この可搬型記録媒体118に実施形態の処理を行う設定プログラムが記録されていてもよい。
図2に示す記憶部12は、RAM112や補助記憶装置114等により実現されてもよい。図2に示す通信部11は、通信インタフェース116により実現されてもよい。図2に示すDHCP設定部13、生成部14、判定部15、ポート設定部16、出力部17、及び変更部18は、与えられた設定プログラムをプロセッサ111が実行することにより実現されてもよい。
RAM112、ROM113、補助記憶装置114及び可搬型記録媒体118は、何れもコンピュータ読み取り可能な有形の記憶媒体の一例である。これらの有形な記憶媒体は、信号搬送波のような一時的な媒体ではない。
<その他>
本実施形態は、以上に述べた実施の形態に限定されるものではなく、本実施形態の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成または実施形態を取ることができる。
本実施形態は、以上に述べた実施の形態に限定されるものではなく、本実施形態の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成または実施形態を取ることができる。
1 サーバ
2 ネットワークスイッチ
3 管理用ネットワークスイッチ
4 管理サーバ
5 表示装置
11 通信部
12 記憶部
13 DHCP設定部
14 生成部
15 判定部
16 ポート設定部
17 出力部
18 変更部
111 プロセッサ
112 RAM
113 ROM
2 ネットワークスイッチ
3 管理用ネットワークスイッチ
4 管理サーバ
5 表示装置
11 通信部
12 記憶部
13 DHCP設定部
14 生成部
15 判定部
16 ポート設定部
17 出力部
18 変更部
111 プロセッサ
112 RAM
113 ROM
Claims (7)
- システムに属するサーバと通信装置との接続関係を検出して前記接続関係を示す物理接続情報を生成し、
前記サーバと前記通信装置との接続に関する設計情報を記憶する記憶部を参照して、前記物理接続情報と前記設計情報とを比較し、前記接続関係の誤りの有無を判定し、
誤りがあると判定された前記接続関係に対応する前記通信装置のポートに、前記設計情報に対応した所定の設定が適用可能かを所定のルールに基づいて判定し、
前記所定の設定が適用可能であると判定された前記通信装置の前記ポートに、前記所定の設定を適用し、
前記所定の設定が適用された前記通信装置に関する前記設計情報を前記物理接続情報に基づいて変更する
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする設定プログラム。 - 誤りがあると判定された前記接続関係に対応する前記通信装置のポートに、前記設計情報に対応した所定の設定が適用可能かを示す情報を、表示装置に表示させる
処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1記載の設定プログラム。 - 前記サーバの所定インタフェースに接続する前記通信装置のポートに関して、前記設計情報と前記物理接続情報とを比較し、前記通信装置の識別情報が一致し、かつ前記通信装置のポートの識別情報が不一致である場合、前記ポートに前記設計情報に対応した前記所定の設定を適用可能であると判定する
処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1または2記載の設定プログラム。 - 前記設計情報において前記サーバの第1インタフェースに対応する前記通信装置の第1ポートの前記所定の設定と、前記設計情報において前記サーバの第2インタフェースに対応する前記通信装置の第2ポートの前記所定の設定とが一致し、
前記物理接続情報が、前記第1インタフェースに前記第2ポートが接続され、前記第2インタフェースに前記第1ポートが接続されていることを示す場合、前記第1ポート及び前記第2ポートに前記所定の設定を適用可能であると判定する
処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1乃至3のうち何れか1項に記載の設定プログラム。 - 前記設計情報において前記サーバの所定インタフェースに対応する第1通信装置の識別情報と、前記物理接続情報において前記サーバの所定インタフェースに接続していることが示されている第2通信装置の識別情報とが複数の所定の識別情報に含まれている場合、前記第1通信装置及び前記第2通信装置のポートに前記設計情報に対応した所定の設定が適用可能であると判定する
処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1乃至4のうち何れか1項に記載の設定プログラム。 - システムに属するサーバと通信装置との接続関係を検出して前記接続関係を示す物理接続情報を生成し、
前記サーバと前記通信装置との接続に関する設計情報を記憶する記憶部を参照して、前記物理接続情報と前記設計情報とを比較し、前記接続関係の誤りの有無を判定し、
誤りがあると判定された前記接続関係に対応する前記通信装置のポートに、前記設計情報に対応した所定の設定が適用可能かを所定のルールに基づいて判定し、
前記所定の設定が適用可能であると判定された前記通信装置の前記ポートに、前記所定の設定を適用し、
前記所定の設定が適用された前記通信装置に関する前記設計情報を前記物理接続情報に基づいて変更する
処理をコンピュータが実行することを特徴とする設定方法。 - システムに属するサーバと通信装置との接続関係を検出して前記接続関係を示す物理接続情報を生成する生成部と、
前記サーバと前記通信装置との接続に関する設計情報を記憶する記憶部を参照して、前記物理接続情報と前記設計情報とを比較し、前記接続関係の誤りの有無を判定し、誤りがあると判定された前記接続関係に対応する前記通信装置のポートに、前記設計情報に対応した所定の設定が適用可能かを所定のルールに基づいて判定する判定部と、
前記所定の設定が適用可能であると判定された前記通信装置の前記ポートに、前記所定の設定を適用するポート設定部と、
前記所定の設定が適用された前記通信装置に関する前記設計情報を前記物理接続情報に基づいて変更する変更部と
を備えることを特徴とする設定装置。
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