JP6758129B2 - ケーブル挿通治具、ケーブル挿通方法 - Google Patents
ケーブル挿通治具、ケーブル挿通方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6758129B2 JP6758129B2 JP2016168441A JP2016168441A JP6758129B2 JP 6758129 B2 JP6758129 B2 JP 6758129B2 JP 2016168441 A JP2016168441 A JP 2016168441A JP 2016168441 A JP2016168441 A JP 2016168441A JP 6758129 B2 JP6758129 B2 JP 6758129B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- cable
- arm member
- wheels
- wheel unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Electric Cable Installation (AREA)
Description
前記先頭車輪ユニットは、前記配管の内面に接触して従動回転する複数の車輪を有し、
前記接続ユニットは、前記先頭車輪ユニットと前記ケーブルの先端とを接続するものであり、
前記先頭車輪ユニットは、本体部と、複数のアーム部材と、付勢手段とを有し、
前記アーム部材は、前記本体部に対して回動可能な状態で軸支されており、
複数の前記車輪が、前記アーム部材の端部に配置されており、
前記付勢手段が、前記車輪が前記本体部から離間する方向に、前記アーム部材を付勢するものであり、
前記アーム部材は、その中央にて前記本体部に軸支されており、
複数の前記車輪は、前記アーム部材の両端に配置されている点にある。
前記先頭車輪ユニットは、前記配管の内面に接触して従動回転する複数の車輪を有し、
前記接続ユニットは、前記先頭車輪ユニットと前記ケーブルの先端とを接続するものであり、
前記先頭車輪ユニットは、本体部と、複数のアーム部材と、付勢手段とを有し、
前記アーム部材は、前記本体部に対して回動可能な状態で軸支されており、
複数の前記車輪が、前記アーム部材の端部に配置されており、
前記付勢手段が、前記車輪が前記本体部から離間する方向に、前記アーム部材を付勢するものであり、
前記アーム部材の回転軸が、前記車輪の回転軸と平行である点にある。
上記の特徴構成によれば、アーム部材は、本体部に対して回動可能な状態で軸支されており、複数の車輪が、アーム部材の端部に配置されており、付勢手段が、車輪が本体部から離間する方向に、アーム部材を付勢するから、配管の口径や段差・曲りに応じて車輪と本体部との距離が変化可能であり、付勢手段により車輪が配管の内壁に押し付けられた状態となる。したがって、先頭車輪ユニットは様々な口径の配管に対応が可能であり、また配管の段差・曲りを乗り越える能力も更に向上する。すなわち上記の特徴構成によれば、様々な口径の配管や、段差・曲りを有する配管に対応して配管へのケーブルの挿通を補助することが可能となる。
上記の特徴構成によれば、アーム部材の回転軸が、車輪の回転軸と平行であるから、アーム部材は車輪の回転軸と直交する平面内で回動することになる。ここで車輪の回転軸は、配管の延びる方向と直交するから、アーム部材は配管の延びる方向を含む平面内で回動することになるので、先頭車輪ユニットが配管の段差・曲りを乗り越える能力が更に向上する。すなわち上記の特徴構成によれば、段差・曲りを有する配管に対応して配管へのケーブルの挿通を更にスムースに補助することが可能となる。
そうすると、
車輪15aは先頭車輪ユニット10の前側・右側・上側で配管Tの内面と接し、
車輪15bは先頭車輪ユニット10の後側・右側・下側で配管Tの内面と接し、
車輪15dは先頭車輪ユニット10の前側・左側・下側で配管Tの内面と接し、
車輪15cは先頭車輪ユニット10の後側・左側・上側で配管Tの内面と接する。そして付勢手段(コイルバネ16)が各車輪15を配管Tに接する方向に付勢する。
先頭車輪ユニット10がこのように構成されることにより、先頭車輪ユニット10は配管Tの段差や曲りを越えて進むことができ、ケーブルCを配管Tの内部に押し進めることが可能となる。
(1)上述の実施形態では、先頭車輪ユニット10は4つの車輪15を有して構成された。車輪15の数は5つ以上であると、ケーブルCの配管Tがよりスムースになり好適である。車輪15の数が3つ以下であっても、先頭車輪ユニット10の製造コストが低減され、かつ先頭車輪ユニット10に車輪15が設けられることでケーブルCの配管Tへの接触が抑制されるので、ケーブルCの配管Tへの挿通をスムースにする効果が生じ好適である。
11 本体部
12 軸支部材
13 第1アーム部材
14 第2アーム部材
15a 車輪
15b 車輪
15c 車輪
15d 車輪
16a コイルバネ(付勢手段)
16b コイルバネ(付勢手段)
16c コイルバネ(付勢手段)
16d コイルバネ(付勢手段)
20 接続ユニット
30 中間車輪ユニット
32 車輪
J ケーブル挿通治具
C ケーブル
T 配管
Claims (4)
- 先頭車輪ユニットと、接続ユニットとを有し、配管へのケーブルの挿通を補助するケーブル挿通治具であって、
前記先頭車輪ユニットは、前記配管の内面に接触して従動回転する複数の車輪を有し、
前記接続ユニットは、前記先頭車輪ユニットと前記ケーブルの先端とを接続するものであり、
前記先頭車輪ユニットは、本体部と、複数のアーム部材と、付勢手段とを有し、
前記アーム部材は、前記本体部に対して回動可能な状態で軸支されており、
複数の前記車輪が、前記アーム部材の端部に配置されており、
前記付勢手段が、前記車輪が前記本体部から離間する方向に、前記アーム部材を付勢するものであり、
前記アーム部材は、その中央にて前記本体部に軸支されており、
複数の前記車輪は、前記アーム部材の両端に配置されているケーブル挿通治具。 - 先頭車輪ユニットと、接続ユニットとを有し、配管へのケーブルの挿通を補助するケーブル挿通治具であって、
前記先頭車輪ユニットは、前記配管の内面に接触して従動回転する複数の車輪を有し、
前記接続ユニットは、前記先頭車輪ユニットと前記ケーブルの先端とを接続するものであり、
前記先頭車輪ユニットは、本体部と、複数のアーム部材と、付勢手段とを有し、
前記アーム部材は、前記本体部に対して回動可能な状態で軸支されており、
複数の前記車輪が、前記アーム部材の端部に配置されており、
前記付勢手段が、前記車輪が前記本体部から離間する方向に、前記アーム部材を付勢するものであり、
前記アーム部材の回転軸が、前記車輪の回転軸と平行であるケーブル挿通治具。 - 前記アーム部材の回転軸が、前記車輪の回転軸と平行である請求項1に記載のケーブル挿通治具。
- 前記配管の内面に接触して従動回転する複数の車輪を有し、前記ケーブルの途中に取り付けられる中間車輪ユニットを有する請求項1から3の何れか一項に記載のケーブル挿通治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016168441A JP6758129B2 (ja) | 2016-08-30 | 2016-08-30 | ケーブル挿通治具、ケーブル挿通方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016168441A JP6758129B2 (ja) | 2016-08-30 | 2016-08-30 | ケーブル挿通治具、ケーブル挿通方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018038155A JP2018038155A (ja) | 2018-03-08 |
JP6758129B2 true JP6758129B2 (ja) | 2020-09-23 |
Family
ID=61566212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016168441A Active JP6758129B2 (ja) | 2016-08-30 | 2016-08-30 | ケーブル挿通治具、ケーブル挿通方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6758129B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115144989B (zh) * | 2022-08-08 | 2023-09-08 | 杜正娜 | 一种通信光纤铺设装置及方法 |
-
2016
- 2016-08-30 JP JP2016168441A patent/JP6758129B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018038155A (ja) | 2018-03-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8235331B2 (en) | Duct supporting apparatus | |
US20150108288A1 (en) | Pipe clamp | |
JP6758129B2 (ja) | ケーブル挿通治具、ケーブル挿通方法 | |
KR101637031B1 (ko) | 비닐하우스용 파이프 체결장치 | |
JP5992953B2 (ja) | 部品組み立てが容易なワンタッチ挿入式パイプ連結装置 | |
WO2015118705A1 (ja) | 内視鏡 | |
JP5415124B2 (ja) | 可撓管の立上り部保持具 | |
JP4927002B2 (ja) | 表示具 | |
JP5290297B2 (ja) | へリックス加熱ホース | |
JP2020149781A5 (ja) | ||
JP6179856B2 (ja) | ドレンホース及び当該ホースを用いたドレン | |
JP2015042037A (ja) | 間接活線工事用工具 | |
JP5147873B2 (ja) | 通線器 | |
JP2003125520A (ja) | ケーブル配線方法、およびケーブル配線具 | |
JP2019163032A5 (ja) | ||
CN218378045U (zh) | 一种管夹 | |
JP2015034559A (ja) | 貫通スリーブ、及び、それの取付け方法 | |
JP3084894U (ja) | フレキシブルホース | |
JP6322418B2 (ja) | 放射パネルの施工方法および連結体 | |
JP5017371B2 (ja) | 携帯式電動工具用の多心ケーブル | |
TWM557439U (zh) | 鋼索牽動式木箱鼓打擊裝置 | |
JP6947546B2 (ja) | ケーブルグリップ | |
JP3921164B2 (ja) | 通信線敷設補助具 | |
JP2006333977A (ja) | 洗浄体と柄との連結具 | |
JP2003056763A (ja) | 部分的に曲げガイドを用いた可撓性樹脂管 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190606 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200427 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200519 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200716 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200804 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200901 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6758129 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |