JP6757358B2 - 伸縮性リング付きストラップの取付け保持方法、掛け部材付き着類、掛け部材付き携行収納体、包装体、リング掛け部材の陳列方法並びにリング掛け部材 - Google Patents

伸縮性リング付きストラップの取付け保持方法、掛け部材付き着類、掛け部材付き携行収納体、包装体、リング掛け部材の陳列方法並びにリング掛け部材 Download PDF

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Description

本発明は、伸縮性リング付きストラップの取付け保持方法、掛け部材付き着類、掛け部材付き携行収納体、包装体、リング掛け部材の陳列方法並びにリング掛け部材に関する。
従来、コードの一方側に樹脂製スプリングリング、ゴムリングなどの伸縮性リングを設けた携帯ストラップ(以下「伸縮性リング付きストラップ」という。)、この伸縮性リング付きストラップの前記コードの他方の側に携帯電話、スマートホン、財布等の携帯品を取り付けて使用する使用形態が知られている。(例えば特許文献1)
また、スプリングコードの一方の側にクリップを設けた携帯ストラップ、この携帯ストラップの前記スプリングコードの他方の側に携帯品を取付けて使用する使用形態が知られている。(例えば特許文献2)
特開2016-163812号公報(図7〜図11、図41等) 特許第2906139号公報
上述した特許文献1の技術は、伸縮性リングを指に掛けることで手に持っている携帯品の地面や床(以下「地面」という。)への落下を防止できるという利点があるが、例えば胸ポケットに携帯品を入れた状態で、胸ポケットから携帯品が抜け出た場合に、その携帯品の地面への落下を防止できないという欠点があった。
上述した特許文献2の技術は、クリップを胸ポケットの縁に挟持止状態にして携帯品を胸ポケットに入れた状態で、胸ポケットから携帯品が抜け出た場合に地面への落下を防止できるという利点があるが、胸ポケットの携帯品を手に持って操作する際にはクリップをポケット縁から外して操作しなければならず、手に持っての操作中等に携帯品が落下した場合には地面への落下を防止できないという欠点を有するものであった。
(1) 本発明は以上のような従来技術の欠点に鑑み、伸縮性リング付きストラップを設けた携帯品が、胸ポケット等に入れた状態から落下状態となっても、地面への落下を防止することを可能等する伸縮性リング付きストラップの取付け保持方法を提供することを目的としている。
(2) また、伸縮性リング付きストラップを設けた携帯品がバック、手提げ袋、肩掛け収納体、背負い収納体などの携行収納体に入れた状態でも、伸縮性リングが収納された品物群から探すことなく携帯品を取出すことを可能とする伸縮性リング付きストラップの取付け保持方法を提供することを目的としている。
(3) また、伸縮性リング付きストラップを設けた携帯品が、胸ポケット等に入れた状態から落下状態となっても、地面への落下を防止することを可能等する掛け部材付き着類を提供することを目的としている。
(4) また、伸縮性リング付きストラップを設けた携帯品の伸縮性リングが収納品物群に混入しないようにできる掛け部材付き携行収納体を提供することを目的としている。
(5) また、前記(1)及び前記(2)又はいずれか一方の伸縮性リング付きストラップの取付け保持方法を実現可能とする包装体を提供することを目的としている。
(6) また、前記(1)及び前記(2)又はいずれか一方の伸縮性リング付きストラップの取付け保持方法を実現可能とする、商品売り場においける伸縮性リング付きストラップとリング掛け部材の陳列方法を提供することを目的としている。
(7) また、伸縮性リング付きストラップを掛けるリング掛け部材を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は次に述べるような構成としている。
第1の発明>
伸縮性リング、この伸縮性リング側に一方側を取り付けられたコードとを有する伸縮性リング付きストラップ、
前記コードの他方の側にスマートホン、財布、鍵などの携帯品を取り付けた状態で、前記伸縮性リングを着脱形態で着類側に保持可能とする伸縮性リング付きストラップの取付け保持方法であって、
前記伸縮性リングの収縮状態であるリング体通常状態の内周の幅よりも幅広である幅広部位を有する掛け部材本体、この掛け部材本体を前記着類に取付け可能としている又は取付け状態としている取付け手段とを有してなるとともに、前記取付け手段が前記掛け部材本体の前記幅広部位の幅よりも狭い形態であるリング掛け部材、
前記伸縮性リングを指で伸ばして前記着類に取り付けられた前記掛け部材本体に掛け、その縮動作によって前記リング掛け部材に前記伸縮性リングを掛け保持状態にする伸縮性リング付きストラップの取付け保持方法である。
定義
(1) 「コード」は、組紐、テグスなどのラインコード、引っ張りコイルばね形態の伸縮するスプリングコード、ゴム紐などの伸縮性コードなどを含むものである。
(2) 「掛け部材本体」の形態は、円盤形態、多角形形態、棒状形態、被プレート形態、異形形態(ハート形や星形など)など多様な形態を技術的範囲に含むものである。
(3)「リング体通常状態の内周の幅よりも幅広である幅広部位を有する掛け部材本体」の「幅広部位」とは、全体が幅広部位である形態(例えば円盤形態など)であるもの、一部が幅広形態であり該一部の幅広形態部分が幅広部位(例えば棒状形態など)としたものなどいずれも含まれるものである。
(4) 「取付け手段」とは、安全ピン、タイピン、面ファスナ、接着剤(粘着剤を含む。)、縫い付け糸、雄ねじと雌ねじ、ホックなどがある。
(5) 「伸縮性リング」は、合成樹脂製(ナイロン、ポリウレタン、ポリプロピレンなど)の引っ張りコイルスプリングをリングに形成したもの、単なるゴム輪形態であるもの、ゴム紐にビーズを通してリングにしたものなど多様なものがある。
(6) 「伸縮性リング側に一方側を取り付けられた」とは、伸縮性リングに直接的に取り付けられた又は他の部材(実施例の「連結部材」など。)を介して取り付けられた形態を言う。
以上の定義は以降の発明についても適用される。

第2の発明>
伸縮性リング、この伸縮性リング側に一方側を取り付けられたコードとを有する伸縮性リング付きストラップ、
前記コードの他方の側にスマートホン、財布、鍵などの携帯品を取り付けた状態で、前記伸縮性リングを着脱形態でバック、手提げ袋、肩掛け収納体、背負い収納体などの携行収納体側に保持可能とする伸縮性リング付きストラップの取付け保持方法であって、
前記伸縮性リングの収縮状態であるリング体通常状態の内周の幅よりも幅広である幅広部位を有する掛け部材本体、この掛け部材本体を前記携行収納体に取付け可能としている又は取付け状態としている取付け手段とを有してなるとともに、前記取付け手段が前記掛け部材本体の前記幅広部位の幅よりも狭い形態であるリング掛け部材、
前記伸縮性リングを指で伸ばして前記携行収納体に取り付けられた前記掛け部材本体に掛け、その縮動作によって前記リング掛け部材に前記伸縮性リングを掛け保持状態にする伸縮性リング付きストラップの取付け保持方法である。

第3の発明>
伸縮性リング、この伸縮性リング側に一方側を取り付けられたコードとを有する伸縮性リング付きストラップ、
前記コードの他方の側にスマートホン、財布、鍵などの携帯品を取り付けた状態で、前記伸縮性リングを着脱形態で着類側に保持可能とした掛け部材付き着類であって、
着類本体と、
この着類本体に設けられた、前記伸縮性リングの収縮状態であるリング体通常状態の内周の幅よりも幅広である幅広部位を有する掛け部材本体、この掛け部材本体を前記着類に取付け状態としている取付け手段とを有し、前記取付け手段が前記掛け部材本体の前記幅広部位の幅よりも狭い形態であるリング掛け部材と、を備え、
前記伸縮性リングを指で伸ばして前記掛け部材本体に掛け、その縮動作によって前記リング掛け部材に前記伸縮性リングを掛け保持状態にする掛け部材付き着類である。

第4の発明>
伸縮性リング、この伸縮性リング側に一方側を取り付けられたコードとを有する伸縮性リング付きストラップ、
前記コードの他方の側にスマートホン、財布、鍵などの携帯品を取り付けた状態で、前記伸縮性リングを着脱形態で保持可能とした、バック、手提げ袋、肩掛け収納体、背負い収納体などの掛け部材付き携行収納体であって、
携行収納体本体と、
この携行収納体本体に設けられた、前記伸縮性リングの収縮状態であるリング体通常状態の内周の幅よりも幅広である幅広部位を有する掛け部材本体、この掛け部材本体を該携行収納体本体に取付け状態としている取付け手段とを有し、前記取付け手段が前記掛け部材本体の前記幅広部位の幅よりも狭い形態であるリング掛け部材と、を備え、
前記伸縮性リングを指で伸ばして前記掛け部材本体に掛け、その縮動作によって前記リング掛け部材に前記伸縮性リングを掛け保持状態にする掛け部材付き携行収納体である。

第5の発明>
前記リング掛け部材が前記携行収納体本体の収納部の内側に設けられてなることを特徴とする第4の発明記載の掛け部材付き携行収納体である。

第6の発明>
伸縮性リング、この伸縮性リング側に一方側を取り付けられた又は取り付けられず添付されたコードとを有し、前記コードの他方側にスマートホン、財布、鍵などの携帯品を取り付けた状態として使用可能な伸縮性リング付きストラップ、
前記伸縮性リングの収縮状態であるリング体通常状態の内周の幅よりも幅広である幅広部位を有する掛け部材本体、前記掛け部材本体に設けられれた該掛け部材本体の前記幅広部位よりも狭い安全ピン、ホック、ボタン、面ファスナ、タイピンなどの取付け手段とを有し、前記取付け手段によって着衣又はバック、手提げ袋、肩掛け収納体、背負い収納体などの携行収納体に着脱時自在形態で取り付けることができかつ前記伸縮性リングを掛け保持するこが可能なリング掛け部材、
包装容器、
前記包装容器に前記伸縮性リング付きストラップと前記リング掛け部材を収納してなることを特徴とする包装体である。
第7の発明>
伸縮性リング、この伸縮性リングの一部からなる又は該伸縮性リングに設けられた部材であるコード連結部、このコード連結部に一方側を取り付けられたコードとを有する伸縮性リング付きストラップの前記伸縮性リングを掛け保持させるためのリング掛け部材であって、
前記伸縮性リングの収縮状態であるリング体通常状態の内周の幅よりも幅広である幅広部位を有する掛け部材本体と、
この掛け部材本体の裏側に設けられた、該掛け部材本体の幅の広い部位である幅広部位よりも幅の短い安全ピン、ホック、ボタン、面ファスナ、タイピン、粘着剤などの着衣、バック、壁面等の取付け部材に取付け状態とするための取付け手段と、
前記掛け部材本体の下部側及び上部側又はいずれか一方に形成された、前記コード連結部を位置させる凹形態の位置決め部と、を備えてなるとともに、
前記位置決め部の横幅が、前記コード連結部の横幅よりも幅の広い凹形態であり又は前記コード連結部の横幅よりも小幅で且つ前記伸縮性リングの一部が通る幅形態であり、
以上のように構成されてなることを特徴とするリング掛け部材である。

第8の発明>
伸縮性リング、この伸縮性リングの一部からなる又は該伸縮性リングに設けられた部材であるコード連結部、このコード連結部に一方側を取り付けられたコードとを有する伸縮性リング付きストラップの前記伸縮性リングを掛け保持させるためのリング掛け部材であって、
前記伸縮性リングの収縮状態であるリング体通常状態の内周の幅よりも幅広である幅広部位を有する掛け部材本体と、
この掛け部材本体の裏側に設けられた、該掛け部材本体の幅の広い部位である幅広部位よりも幅の短い安全ピン、ホック、ボタン、面ファスナ、タイピン、粘着剤などの着衣、バック、壁面等の取付け部材に取付け状態とするための取付け手段と、
前記掛け部材本体の下部側及び上部側又はいずれか一方に形成された、前記伸縮性リングが前記取付け手段に掛かった状態で、前記伸縮性リングが裏側から表側に通り出された状態で前記コード連結部が前記掛け部材本体の表面に位置されるようにできる該コード連結部の横幅よりも小幅の凹み形態の位置決め部と、を備えてなるリング掛け部材である。

第9の発明>
伸縮性リング、この伸縮性リング側に一方側を取り付けられた又は取り付けられず添付されたコードとからなり、前記コードの他方側にスマートホン、財布、鍵などの携帯品を取り付けた状態として使用可能な伸縮性リング付きストラップ、
前記伸縮性リングの収縮状態であるリング体通常状態の内周の幅よりも幅広である幅広部位を有する掛け部材本体、前記掛け部材本体に設けられれた該掛け部材本体の前記幅広部位よりも狭い安全ピン、ホック、ボタン、面ファスナ、タイピンなどの取付け手段とを有し、前記取付け手段によって着衣又はバック、手提げ袋、肩掛け収納体、背負い収納体などの携行収納体に着脱時自在形態で取り付けることができかつ前記伸縮性リングを掛け保持するこが可能なリング掛け部材、
陳列場所、
前記陳列場所に前記伸縮性リング付きストラップと前記リング掛け部材が、隣り陳列形態又は2m以内の近隣陳列形態で陳列されようにしたことを特徴とする伸縮性リング付きストラップとリング掛け部材の陳列方法である。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
第1の発明の効果>
伸縮性リング付きストラップと該伸縮性リングを掛けるリング掛け部材との組み合わせによる着類での取付け保持方法であって、前記リング掛け部材が掛け部材本体が前記伸縮性リングの収縮状態であるリング体通常状態の内周の幅より幅広である幅広部位を有し、前記着類への取付け手段が前記内周の幅よりも狭い形態であるものである。
(1) よって例えば、胸ポケットを有する上着(着類)の該胸ポケットの上方にリング掛け部材を取付け状態とし、伸縮性リング付きストラップを取り付けた携帯品を前記胸ポケットに入れた状態にして、伸縮性リングに親指、人差し指、中指の3指を入れて伸ばし広げてリング掛け部材に、片手のみで素早く簡単に掛け保持状態とすることができる。
この掛け保持状態によって、前かがみになる等して携帯品が胸ポケットから抜け出て落下した場合、伸縮性リングはその落下荷重で伸びるが「前記伸縮性リングの収縮状態であるリング体通常状態の内周の幅よりも幅広である幅広部位を有する掛け部材本体、」「前記取付け手段が前記掛け部材本体の前記幅広部位の幅よりも狭い形態であるリング掛け部材、」という構成によって、伸縮性リングはリング掛け部材から外れることがなく、よって胸ポケットから抜け落ちる携帯品は地面に落下する前に伸縮性リング付きストラップよって吊状態になり、地面への衝突が回避される。
このことは、上着の下方横ポケット、ズボンのポケットにおいても同様の使用効果が得られる。
(2) また、携帯品の落下荷重は伸縮性リングの伸び動作によって大幅に緩和されるので、着衣へのダメージを小さくできる。
(3) また、胸ポケットにスマートホン等の携帯電話を入れた場合は、コードをそれなりに長いものとすることによって、伸縮性リングをリング掛け部材に掛けたまま、携帯電話を耳に当てて通話やスマートホンの画面操作が可能とできる。
(4) また、伸縮性リングをリング掛け部材から取り外す操作は、例えば伸縮性リングに親指を入れ引いて伸ばし他の指で掛け部材本体を押さえながら親指と他の指の協力操作で、片手のみで素早く簡単に取り外すことができるとともに、伸縮性リングを指に掛けた指掛け状態で例えばスマートホンの操作を可能とできる。
スマートホンが手から落下しても、指掛け状態の伸縮性リングにより地面への落下の確率を大幅に減らすことができるとともに、落下荷重を伸縮性リングの伸びによる緩和によって指への落下負荷を大幅に軽減する。
また、指に伸縮性リングが掛かっているという心理的安心感が得られ、これによって無意識の操作緊張負荷(ストレス)が解消ないし大幅に緩和されるので、誤操作の起きがたくストレスの少ないスマートホンの操作を実現する。
(5) また、掛け部材を装飾、デザイン等して身飾り品にするとか、社員のネームプレートや会社のマークなどにするなどのことが容易に可能にできる。

第2の発明の効果>
前記第1の発明の効果で述べた(「着類」を「携行収納体」に替えて)ことと同様な効果を奏するとともに、次に述べるような効果を奏する。
すなわち、伸縮性リング付きストラップを取り付けた携帯品を携行収納体に収納するときに、リング掛け部材に伸縮性リングを掛け保持状態とすることにより、携帯品が収納されていることが一目で分かり、かつ、伸縮性リングに指を掛けリング掛け部材から外し引き上げるだけで、目的の携帯品を探すことなく携行収納体から出すことができる。
複数のリング掛け部材を設けるないし取り付けることにより、複数の携帯品(例えば、頻繁利用するスマートホン、鍵などに好適)を収納されている品物群の中から探すことなく、伸縮性リングに指を掛け引き上げ操作で素早く簡単に取り出すことを実現する。

第3の発明の効果>
前記第1の発明と同様な効果を奏する。

第4の発明の効果>
前記第2の発明と同様な効果を奏する。

第5の発明の効果>
前記第4の発明と同様な効果を奏するとともに、リング掛け部材が前記携行収納体本体の収納部の内側に設けられてなるので、リング掛け部材が外からは見えないという効果を奏する。

第6の発明の効果>
前記第1の発明又は2の発明の伸縮性リング付きストラップの取付け保持方法を、伸縮性リング付きストラップとリング掛け部材を収納してなる包装体を購入等することにより容易に実現する。

第7の発明の効果>
1,2、3、4の発明等と同様な効果を奏するとともに、凹み形態の位置決め部にコード連結部を確実に位置させることができるとともに、伸縮性リングが位置決め部側に位置しているので、該伸縮性リングが掛け部材本体が外れ難い保持形態とされるという効果を奏する。
また、コードの他方側に取り付けられたスマートホンなどの携帯品が掛け部材本体よりも上方に位置された携行状態、取付け状態ないし配置状態にあって、かつ、掛け部材本体の位置決め部が下方に位置したその開口が下向きである場合は、かかる位置決め部にコード連結部を意識的に位置させることが行いやすく、位置決め部にコード連結部が位置した状態で携帯品が落下した場合、掛け部材本体の下方に位置されたコード連結部が下方に引っ張られ同時に伸縮性リングも下方に引っ張られるので、すなわち伸縮性リングの上部側は掛け部材本体の上部側に掛かったままの外れない状態で下方に引っ張られるので、伸縮性リングが掛け部材本体から外れることが生じ難い掛け形態を実現するという効果を奏する。
また、位置決め部の横幅が、コード連結部の横幅よりも小幅で且つ前記伸縮性リングの一部が通る幅形態であるものは、伸縮性リングが凹み形態の位置決め部に入った形態となるので、位置決め部が下方に位置したその開口が下向きである場合は、かかる位置決め部にコード連結部を意識的に位置させることが行いやすく、位置決め部にコード連結部が位置した状態で携帯品が落下した場合、掛け部材本体の下方に位置されたコード連結部が下方に引っ張られ同時に伸縮性リングも下方に引っ張られるので、すなわち伸縮性リングの上部側は掛け部材本体の上部側に掛かったままの外れない状態で下方に引っ張られるので、伸縮性リングが掛け部材本体から外れっることが生じ難い掛け形態を実現するという効果を奏する。
第8の発明の効果>
非凸形態の位置決め部は、第7の発明と略同様な効果を奏する。

第9の発明の効果>
伸縮性リング付きストラップ、リング掛け部材を隣り陳列形態又は2m以内の近隣陳列形態で陳列されようにした、商品売り場においける伸縮性リング付きストラップとリング掛け部材の陳列方法により、購入者等がその関連性を認識し易くできるので、前記第1の発明又は2の発明の伸縮性リング付きストラップの取付け保持方法を実現し易くなる。
また、多様な色彩、形態の伸縮性リング付きストラップと多様な色彩、形態のリング掛け部材の組合せを好みに応じて選択することを可能等する。
本発明の実施例1の携帯品に携帯ストラップを取付けた状態とリング掛け部材の裏側(背面側)の斜視図。 本発明の実施例1の着衣胸ポケットでの使用状態図。 図1の保持状態から落下が止められた状態図(図(a)、リング掛け部材から外しい指に伸縮性リングを掛け吊った状態図。 本発明の実施例1の着衣の横ポケットでの使用状態図。 本発明の実施例1における伸縮性リング付きストラップの側面図。 本発明の実施例2の使用状態図。 本発明の実施例3の使用状態図。 本発明の実施例4の断面図。 本発明の実施例5の正面図。 本発明の実施例6の正面図。 本発明の実施例7の正面図および使用状態正面図。 本発明の実施例8の正面図および使用状態正面図。 本発明の実施例9の正面図および使用状態正面図。 本発明の実施例10の正面図および使用状態正面図。 本発明の実施例11の正面図および使用状態正面図。 本発明の実施例12の正面図および使用状態正面図。 本発明の実施例13の使用状態側面図、側面図。
以下、本発明を実施するための最良の形態である実施例について説明する。但し、本発明をこれら実施例のみに限定する趣旨のものではない。また、後述する実施例の説明に当って、前述した実施例の同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図1〜図5に示す本発明の実施例1において、伸縮性リング2、この伸縮性リング2側に一方側を取り付けられたコード3とを有する伸縮性リング付きストラップ1、
コード3の他方の側にスマートホン、財布、鍵などの携帯品4(ここでは「スマートホン」)を取り付けた状態で、伸縮性リング2を着脱形態で着類5(ここでは「胸ポケットの在るワイシャツないし作業服」)側に保持可能とする伸縮性リング付きストラップ1の取付け保持方法は、
伸縮性リング2の収縮状態であるリング体通常状態の内周の幅よりも幅広である幅広部位を有する掛け部材本体6、この掛け部材本体6を着類5に取付け可能としている取付け手段7とを有してなるとともに、取付け手段7が掛け部材本体6の幅広部位の幅よりも狭い形態であるリング掛け部材8、
伸縮性リング2を指で伸ばして着類5に取り付けられた掛け部材本体6に掛け、その縮動作によってリング掛け部材8に伸縮性リング2を掛け保持状態にすることを可能にした伸縮性リング付きストラップの取付け保持方法を実現しているものである。
掛け部材本体6を着類5に予め取付け状態としている形態もよい。この場合の取付け手段7は縫い付け糸とし該糸で縫い付ける形態がよい。
また、取付け手段7を接着剤とし該接着剤によって予め接着取り付けた形態とするのもよい。
また、取付け手段7を嵌合カシメ手段として該嵌合カシメ手段により予めカシメ取り付けた形態とするのもよい。
また、ホックのオスを掛け部材本体6に取付け、ホックのメスを着類5に取付け、ホックオスとホックメスとを接着剤で固定するなどもよい。
そのた多様な予め取り付ける形態があることは言うまでもない。
伸縮性リング付きストラップ1は、
合成樹脂製(ナイロン、ポリウレタン、ポリプロピレンなど)の引っ張りコイルスプリングをリングに形成した伸縮性リング2(ここでは「ポリウレタン」)と、
この伸縮性リング2に固定紐20によって締め固定された、球体形態(ここでは「木製」)のコード連結部本体21、このコード連結部本体21に横向き貫通孔形態で設けられた直径6mmの結び目収納孔22、コード連結部本体21の伸縮性リング2の反対側に結び目収納孔22に交差連絡形態で設けられた、コード3一本形態を通しその結び目23(≒2mmの塊形態)を通さない直径1.2mmの紐通し孔24とを有するコード連結部25とを有する構成となっている。
伸縮性リング2は、単なるゴム輪形態であるもの、ゴム紐にビーズを通してリングにしたもの、波形スプリングコードなどもよい。
伸縮性リング2の伸縮性リング2の収縮状態であるリング体通常状態の内周の幅は直径15mmの円形、リング掛け部材8は直径30mmの木製円盤形態(よってここでは全体が「幅広部位」である。)、取付け手段7は長さ20mmの安全ピン(ここでは「ブローチピン」)である。
技術的範囲はこれらの寸法に限定されないし、その形状、形態、部品は多様なものがある。
リング掛け部材8は、身近なもの、例えば安全ピンのついた既成の缶バッチ、樹脂製バッチ、取付け手段7を接着取り付けたくるみボタン、取付け手段7を接着取り付けた大きめの木製ボタンなどが好適である。
本実施例1においてコード3はナイロン16打芯入の編組紐からなる太さ0.8mmの一本コード形態であるが、組紐、テグスなどのラインコード、引っ張りコイルばね形態の伸縮するスプリングコード、波形スプリングバネ形態のスプリングコード、ゴム紐などの伸縮性コードなどでもよい。
コード3の他方側は、ストラップホールを有するスマートホンである携帯品4の該ストラップホールに一本形態で通され、該ストラップホールから出た他方側先端は該ストラップホールを通らない形態の抜け止パーツ30に取り付けられている。
抜け止パーツ30は、パーツ本体31、このパーツ本体31に横向き貫通孔形態で設けられた直径3mmの結び目収納孔32、結び目収納孔32に交差連絡する形態で設けられた、コード3一本形態を通しその結び目33を通さない直径1.2mmの紐通し孔34とを有する構成となっている。
よって、コード連結部25と抜け止パーツ30を連結しているコード3(以下「連結コード」といいう。)は切断して抜き取り取り除いて、新たなコード3の一方側をコード連結部25の結び目収納孔22に通して結び目23を作り、他方側を抜け止パーツ30の紐通し孔34に通して結び目33を作って新たな連結コードに何回でも替えることができる。
(1) 例えば、胸ポケットを有する上着(着類5)の該胸ポケットの上方にリング掛け部材8を取付け状態とし、伸縮性リング付きストラップ1を取り付けたスマートホンである携帯品4を前記胸ポケットに入れた状態にして、伸縮性リング2に親指、人差し指、中指の3指を入れて伸ばし広げてリング掛け部材8に、片手のみで素早く簡単に掛け保持状態とすることができる。
この掛け保持状態によって、前かがみになる等して携帯品4が胸ポケットから抜け出て落下した場合、伸縮性リング2はその落下荷重で伸びるが「伸縮性リング2の収縮状態であるリング体通常状態の内周の幅よりも幅広である幅広部位を有する掛け部材本体6、」「取付け手段7が掛け部材本体6の幅広部位の幅よりも狭い形態であるリング掛け部材8、」という構成によって、伸縮性リング2はリング掛け部材8から外れることがなく、よって胸ポケットから抜け落ちる携帯品4は地面に落下する前に伸縮性リング付きストラップ1よって吊状態になり、地面への衝突が回避される。
このことは、上着の下方横ポケット(図4参照)、ズボンのポケットにおいても同様の使用効果が得られる。
(2) また、携帯品4の落下荷重は伸縮性リング2の伸び動作によって大幅に緩和されるので、着衣(着類5)へのダメージを小さくできる。
(3) また、胸ポケットにスマートホン等の携帯電話を入れた場合は、コード3をそれなりに長いものとすることによって、伸縮性リング2をリング掛け部材8に掛けたまま、携帯電話を耳に当てて通話やスマートホンの画面操作が可能とできる。
(4) また、伸縮性リング2をリング掛け部材8から取り外す操作は、例えば伸縮性リング2に親指を入れ引いて伸ばし他の指で掛け部材本体6を押さえながら親指と他の指の協力操作で、片手のみで素早く簡単に取り外すことができるとともに、伸縮性リング2を指に掛けた指掛け状態で例えばスマートホンの操作を可能とできる。
スマートホンが手から落下しても、指掛け状態の伸縮性リング2により地面への落下の確率を大幅に減らすことができるとともに、落下荷重を伸縮性リング2の伸びによる緩和によって指への落下負荷を大幅に軽減する。
また、指に伸縮性リング2が掛かっているという心理的安心感が得られ、これによって無意識の操作緊張負荷(ストレス)が解消ないし大幅に緩和されるので、誤操作の起きがたくストレスの少ないスマートホン等の操作を実現する。
(1) 「コード3」は、組紐、テグスなどのラインコード、引っ張りコイルばね形態の伸縮するスプリングコード、ゴム紐などの伸縮性コードなどを含むものである。
(2) 「掛け部材本体6」の形態は、円盤形態、多角形形態、棒状形態、被プレート形態、異形形態(ハート形や星形など)など多様な形態を技術的範囲に含むものである。
(3)「リング体通常状態の内周の幅よりも幅広である幅広部位を有する掛け部材本体6」の「幅広部位」とは、全体が幅広部位である形態(例えば円盤形態など)であるもの、一部が幅広形態であり該一部の幅広形態部分が幅広部位(例えば棒状形態など)としたものなどいずれも含まれるものである。
(4) 「取付け手段7」とは、安全ピン、タイピン、面ファスナ、接着剤、縫い付け糸、雄ねじと雌ねじ、ホックなどがある。
本実施例1においては、リング掛け部材8を着類5に設けた構成とすることによって掛け部材付き着類を実現するものである。。
この掛け部材付き着類は、
伸縮性リング2、この伸縮性リング2側に一方側を取り付けられたコード3とを有する伸縮性リング付きストラップ1、
コード3の他方の側にスマートホン、財布、鍵などの携帯品4を取り付けた状態で、伸縮性リング2を着脱形態で着類側に保持可能とした掛け部材付き着類であって、
着類本体と、
この着類本体に設けられた、伸縮性リング2の収縮状態であるリング体通常状態の内周の幅よりも幅広である幅広部位を有する掛け部材本体6、この掛け部材本体6を前記着類本体に取付け状態としている取付け手段7とを有し、取付け手段7が掛け部材本体6の幅広部位の幅よりも狭い形態であるリング掛け部材8と、を備え、
伸縮性リング2を指で伸ばして掛け部材本体6に掛け、その縮動作によってリング掛け部材8に伸縮性リング2を掛け保持状態にすることを可能にしているものである。
図4において、作業服(上着)ないし事務服からなる着類5の下方横ポケットにスマートホンからなる携帯品4を収納し、下方横ポケットの上方にリング掛け部材8を取付け、そのリング掛け部材8に伸縮性リング6を掛け保持状態としている。
図6に示す本発明の実施例2において、前記実施例1と主に異なる点は、掛け部材本体6を棒状形態とした点にある。
この棒状の掛け部材本体6において「幅広部位」は取付け手段7の左右に突出した部位である。
図7に示す本発明の実施例3において、伸縮性リング2、この伸縮性リング2側に一方側を取り付けられたコード3とを有する伸縮性リング付きストラップ1、
コード3の他方の側にスマートホン、財布、鍵などの携帯品4を取り付けた状態で、伸縮性リング2を着脱形態でバック、手提げ袋、肩掛け収納体、背負い収納体などの携行収納体36(ここでは「布製の手提げ袋」)側に保持可能とする伸縮性リング付きストラップ1の取付け保持方法を示している。
その方法は、
伸縮性リング2の収縮状態であるリング体通常状態の内周の幅よりも幅広である幅広部位を有する掛け部材本体6、この掛け部材本体6を携行収納体36に取付け可能としている又は取付け状態としている取付け手段7とを有してなるとともに、取付け手段7が掛け部材本体6の幅広部位の幅よりも狭い形態であるリング掛け部材8(ここでは既成の「缶バッチ」)、
伸縮性リング2を指で伸ばして携行収納体36の内側壁面に取り付けられた掛け部材本体6に掛け、その縮動作によってリング掛け部材8に伸縮性リング2を掛け保持状態にすることを可能にした伸縮性リング付きストラップ1の取付け保持方法である。
リング掛け部材8(ここでは既成の「缶バッチ」)を複数設けることで、例えば、スマートホン、鍵、財布などそれぞれに伸縮性リング付きストラップ1を取り付けた複数の携帯品4、複数のリング掛け部材8に連絡した形態で収納することも可能である。
伸縮性リング付きストラップ1を取り付けた携帯品4を携行収納体36に収納するときに、リング掛け部材8に伸縮性リング2を掛け保持状態とすることにより、携帯品4が収納されていることが一目で分かり、かつ、伸縮性リング2に指を掛けリング掛け部材8から外し引き上げるだけで、目的の携帯品4を探すことなく携行収納体36から出すことができる。
複数のリング掛け部材8を設けるないし取り付けることにより、複数の携帯品4(例えば、頻繁ん利用するスマートホン、鍵などに好適)を収納されている品物群の中から探すことなく、伸縮性リング2に指を掛け引き上げ操作で素早く簡単に取り出すことを実現する。
図8に示す本発明の実施例4において、掛け部材付き携行収納体39は次に述べるようなものである。
伸縮性リング2、この伸縮性リング2側に一方側を取り付けられたコード3とを有する伸縮性リング付きストラップ1、
コード3の他方の側にスマートホン、財布、鍵などの携帯品4を取り付けた状態で、伸縮性リング2を着脱形態で保持可能とした、バック、手提げ袋、肩掛け収納体、背負い収納体などの掛け部材付き携行収納体39(ここでは「手提げバック」)であって、
携行収納体本体37と、
この携行収納体本体37に設けられた、伸縮性リング2の収縮状態であるリング体通常状態の内周の幅よりも幅広である幅広部位を有する掛け部材本体6、この掛け部材本体6を該携行収納体本体37に取付け状態としている取付け手段7とを有し、取付け手段7が掛け部材本体6の幅広部位の幅よりも狭い形態であるリング掛け部材8と、を備え、
伸縮性リング2を指で伸ばして掛け部材本体6に掛け、その縮動作によってリング掛け部材8に伸縮性リング2を掛け保持状態にする掛け部材付き携行収納体39である。
本実施例4でのリング掛け部材8は、掛け部材本体6が円盤形態で裏側に雄ねじからなる取付け手段7が設けられた形態である。
掛け部材付き携行収納体39にはハトメ40で補強された貫通孔41が、収納部38の左右壁のそれぞれに一箇所、手提げ部42に1箇所の計3箇所が設けられている。
リング掛け部材8は、バックの表面に位置される装飾部44(ここでは「平盤形態」)と、この装飾部44の裏側に雄ねじである雌ねじ部43を有する飾り部材45と対をなしている。
雌ねじ部43には雄ねじからなる取付け手段7が螺合される。
リング掛け部材8を収納部38の内側に位置させて取付け手段7を貫通孔41に挿入し、バックの表側から飾り部材45の雌ねじ部43を貫通孔41に入れ、回して雄ねじからなる取付け手段7と雌ねじ部43を螺合締め付けて取付け状態とする。
リング掛け部材8のみを収納部38の内壁に1つないし複数、取外し不可能ないし外れ難い形態(接着固定、嵌め殺し固定、縫い付け固定など)で設けるのもよい。
図9に示す本発明の実施例5において、包装体16は次に述べるようなものである。
伸縮性リング2、この伸縮性リング2側に一方側を取り付けられた又は取り付けられず添付されたコード3とを有し、コード3の他方側にスマートホン、財布、鍵などの携帯品4を取り付けた状態として使用可能な伸縮性リング付きストラップ1、
伸縮性リング2の収縮状態であるリング体通常状態の内周の幅よりも幅広である幅広部位を有する掛け部材本体6、掛け部材本体6に設けられれた該掛け部材本体6の幅広部位よりも狭い安全ピン、ホック、ボタン、面ファスナ、タイピンなどの取付け手段7とを有し、取付け手段7によって着衣又はバック、手提げ袋、肩掛け収納体、背負い収納体などの携行収納体10に着脱時自在形態で取り付けることができかつ伸縮性リング2を掛け保持するこを可能が可能なリング掛け部材8、
包装容器15、
包装容器15に伸縮性リング付きストラップ1とリング掛け部材8を収納してなることを特徴とする包装体16である。
コード3は複数本(ここでは2本)収納され、数回はコードの交換(付け替え)が行えるようにしている。
前記請求項1又は2の発明で述べている伸縮性リング付きストラップ1の取付け保持方法を、前記包装容器に前記伸縮性リング付きストラップと前記リング掛け部材を収納してなる包装体16を購入等することにより容易に実現することが可能となる。
よい。
図10に示す本発明の実施例6において、包装体16は次に述べるようなものである。
伸縮性リング2、この伸縮性リング2側に一方側を取り付けられた又は取り付けられず添付されたコード3とからなり、コード3の他方側にスマートホン、財布、鍵などの携帯品4を取り付けた状態として使用可能な伸縮性リング付きストラップ1、
伸縮性リング2の収縮状態であるリング体通常状態の内周の幅よりも幅広である幅広部位を有する掛け部材本体6、掛け部材本体6に設けられれた該掛け部材本体6の幅広部位よりも狭い安全ピン、ホック、ボタン、面ファスナ、タイピンなどの取付け手段7とを有し、取付け手段7によって着衣(着類5)又はバック、手提げ袋、肩掛け収納体、背負い収納体などの携行収納体10に着脱時自在形態で取り付けることができかつ伸縮性リング2を掛け保持するこを可能が可能なリング掛け部材8、
陳列場所5、
陳列場所5に伸縮性リング付きストラップ1とリング掛け部材8が、隣り陳列形態又は2m以内の近隣陳列形態で陳列されようにしたことを特徴とする伸縮性リング付きストラップ1とリング掛け部材8の陳列方法である。
伸縮性リング付きストラップ1、リング掛け部材8を隣り陳列形態又は2m以内の近隣陳列形態で陳列されようにした、商品売り場においける伸縮性リング付きストラップ1とリング掛け部材8の陳列方法により、購入者等がその関連性を認識し易くできるので、伸縮性リング付きストラップ1の取付け保持方法を実現し易くなる。
また、多様な色彩、形態の伸縮性リング付きストラップ1と多様な色彩、形態のリング掛け部材8の組合せを好みに応じて選択することを可能としている。
包装体12、予備のコード3a、吊支持部13。
図11に示す本発明の実施例7において、リング掛け部材50は、伸縮性リング2、この伸縮性リング2に設けられた部材であるコード連結部25、このコード連結部25に一方側を取り付けられたコード3とを有する伸縮性リング付きストラップ1の前記伸縮性リング2を掛け保持させるためのリング掛け部材であって、
略プレート状形態(ここでは、下部側が≒30程度非円形の円形形態)で、伸縮性リング2の収縮状態であるリング体通常状態の内周の幅よりも幅広である幅広部位を有する掛け部材本体51と、
この掛け部材本体51の裏側に設けられた、該掛け部材本体51の幅の広い部位である幅広部位よりも幅の短い安全ピン、ホック、ボタン、面ファスナ、タイピン、粘着剤などの着衣、バック、壁面等の取付け部材に取付け状態とするための取付け手段7(ここでは安全ピン。)と、
前記掛け部材本体51の下部側に形成された、前記コード連結部25を位置させる凹み湾曲形態の位置決め部52と、を備えてなるとともに、
前記位置決め部52の横幅が、前記コード連結部25の横幅よりも幅の広い凹形態である構成であるものである。
掛け部材本体51は非プレート形態であるものもよい。
次のような作用効果を奏する。
位置決め部52が一目で認識できるので、掛け部材本体51に伸縮性リング2を掛ける動作時にコード連結部25を位置決め部52内に位置させることが迷うことなく自然にでき、また、位置決め部52内に位置されたコード連結部25は該位置決め部52内からずれ難く位置される。
掛け部材本体が円形のものは、例えば位置決め部52がその下部側に位置した形態で、上方に引っ張られた場合には、その円形凸曲縁に沿って伸縮性リング2が広がって行くので抜けやすいのであるが、リング掛け部材50においては、掛け部材本体51の下部が非円形の凹湾曲形態の下部縁の形態が横幅が広い非円形縁であるので、上方に引っ張られた場合でも、伸縮性リング2が非円形縁に止められてしまうので、上方に引っ張られた場合でも外れ難い形態を実現している。
そのことは、位置決め部52を上向き形態で着衣等に取り付けた状態としても、下方に引っ張られる状態でも、伸縮性リング2が非円形縁に止められてしまうので、、位置決め部を上向き形態でも外れ難い形態を実現している。
図12に示す本発明の実施例8において、前記実施例7と主に異なる点は、位置決め部の形態がコード連結部25の円形径よりわずかに大径の円弧凹み形態の位置決め部54とし、該位置決め部54の左右を横向き直線形態としたリング掛け部材55を形成した点にある。
図13に示す本発明の実施例9において、前記実施例7と主に異なる点は、上部側にも湾曲凹み形態の位置決め部57を設けたリング掛け部材58を形成した点にある。
図14に示す本発明の実施例10において、前記実施例7と主に異なる点は、位置決め部の形態を、横幅が取付け手段7の横幅よりも広い非凸形態(ここでは、横直線形態であるが、波形形態、凹み形態名などが含まれる。)の位置決め部60としたリング掛け部材61を形成した点にある。
図15に示す本発明の実施例11において、前記実施例7と主に異なる点は、位置決め部の形態を、掛け部材本体51の下部側及び上部側又はいずれか一方に形成された、伸縮性リング63が取付け手段7に掛かった状態で、伸縮性リング63が裏側から表側に通り出された状態でコード連結部25が前記掛け部材本体51の表面に位置されるようにできる該コード連結部25の横幅よりも小幅の凹み形態の位置決め部64としたリング掛け部材65を形成した点にある。
伸縮性リング付きストラップ69の伸縮性リング63は一本紐コード形態のゴム紐状のリングの場合を示している。
図16に示す本発明の実施例12において、前記実施例7と主に異なる点は、位置決め部の形態がコード連結部25の円形径より幅広の四角形凹み形態の位置決め部66としリング掛け部材67を形成した点にある。
図17に示す本発明の実施例13において、リング掛け部材70は、伸縮性リング2の収縮状態であるリング体通常状態の内周の幅よりも幅広である幅広部位を有するプレート形態の掛け部材本体71と、この掛け部材本体71の裏側に突出形態で設けられた、伸縮性リング2が入るための隙間を形成する隙間形成凸部72と、この隙間形成凸部72の背面に設けられたプレート部73と、このプレート部73の背面側に設けられた粘着剤からなる取付け手段74と、この取付け手段74の背面側に設けられた剥離紙75とからなっている。
左図は、壁76に貼り付け固定した伸縮性リング付きストラップ1を掛けた状態の側面図である。
本発明は、主にスマートホン等の携帯品のための携帯ストラップを製造、販売する産業で利用される。
1:伸縮性リング付きストラップ、
2:伸縮性リング、
3:コード、
3a:予備コード、
4:携帯品、
5:着類、
6:掛け部材本体、
7:取付け手段、
8:リング掛け部材、
12:包装体、
13:吊支持部、
15:包装容器、
16:包装体、
20:固定紐、
21:コード連結部本体、
22:結び目収納孔、
23:結び目、
24:紐通し孔、
25:コード連結部、
30:抜け止パーツ、
31:パーツ本体、
32:結び目収納孔、
33:結び目、
34:紐通し孔、
36:携行収納体、
37:携行収納体本体、
38:収納部、
39:掛け部材付き携行収納体、
40:ハトメ、
41:貫通孔、
42:手提げ部、
43:雌ねじ部、
44:装飾部、
45:飾り部材、
50:リング掛け部材、
51:掛け部材本体、
52:位置決め部、
54:位置決め部、
55:リング掛け部材、
57:位置決め部、
58:リング掛け部材、
60:位置決め部、
61:リング掛け部材、
63:伸縮性リング、
64:位置決め部、
65:リング掛け部材、
66:位置決め部、
67:リング掛け部材、
69:伸縮性リング付きストラップ、
70:リング掛け部材、
71:掛け部材本体、
72:隙間形成凸部、
73:プレート部、
74:取付け手段、
75:剥離紙、
76:壁。

Claims (1)

  1. 伸縮性リング、この伸縮性リング側に一方側を取り付けられたコードとを有する伸縮性リング付きストラップ、
    前記コードの他方の側にスマートホン、財布、鍵などの携帯品を取り付けた状態で、前記伸縮性リングを着脱形態でバック、手提げ袋、肩掛け収納体、背負い収納体などの携行収納体側に保持可能とする伸縮性リング付きストラップの取付け保持方法であって、
    前記伸縮性リングの収縮状態であるリング体通常状態の内周の幅よりも幅広である幅広部位を有する掛け部材本体、この掛け部材本体を前記携行収納体に取付け可能としている又は取付け状態としている取付け手段とを有してなるとともに、前記取付け手段が前記掛け部材本体の前記幅広部位の幅よりも狭い形態であるリング掛け部材、
    前記伸縮性リングを指で伸ばして前記携行収納体に取り付けられた前記掛け部材本体に掛け、その縮動作によって前記リング掛け部材に前記伸縮性リングを掛け保持状態にする伸縮性リング付きストラップの取付け保持方法。
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