JP6756170B2 - 放射線画像変換パネル - Google Patents
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この柱状結晶の密着性を高めるために、特許文献1(特開2013−15346号公報)では、柱状結晶群の間に充填材が充填されて平坦化することが開示され、また特許文献2(特開2013−15347号公報)では、支持基板とセンサー基板との間に内部空間を形成し、シンチレータを収容する内部空間と外部空間との気圧差に応じて、開閉するベント部を設けて、シンチレータと接着層接合界面での剥離を抑制することが開示されている。さらに、特許文献3(特開2013−50364号公報)には、シンチレータと画像アレイとを収容した空間を減圧することによって、非接着で密接させることが開示されている。特許文献3には、さらに特許文献4(特開2012−230063号公報)には、保護材を柱状結晶の先端部間に入り込ませ、先端部間の隙間を埋めることで、柱状結晶先端部の変形を抑制し、かつ保護材と柱状結晶先端部側面との間に空隙を設けて、画像鮮鋭性の低下を抑制することが開示されている。また、特許文献3および4にも、CsI柱状結晶先端部の充填材を充填することが開示され、充填材としては、フェノール樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ジアリルフタレート樹脂が例示されている。
前記複数の蛍光体保護層はそれぞれホットメルト樹脂からなり、該複数の蛍光体保護層の一層が前記蛍光体層を被覆し前記基板と密着している放射線検出装置が特許文献5(特許4612815号公報)に開示されている。
そして、金属層と該保護層の中間に熱硬化性樹脂からなる層を配し、かつ該熱硬化性樹脂からの揮発性有機物質(VOC)の発生量が所定量以下に少なくすれば、上記課題をいずれも解消しうることを見出し、本発明を完成するに至った。
[1]放射線画像変換パネルであって、
複数の光電変換素子を2次元配列させた基台と、
前記基台の光電変換素子の側に配置される蛍光体層と、
前記蛍光体層の光電変換素子と反対の側に配置され、光散乱粒子がバインダー樹脂中に分散してなる樹脂層と、
前記樹脂層の光電変換素子と反対の側に配置される防湿層と、
前記防湿層の光電変換素子と反対の側に配置される保護層からなり、
前記防湿層と該保護層の中間に熱硬化性樹脂層を配し、かつ該熱硬化性樹脂層の揮発性有機物質(VOC)の発生量が0.5g/m2以下であることを特徴とする、放射線画像変換パネル。
[2]前記[1]に記載の放射線変換パネルにおいて、前記光散乱粒子としては、白色顔料、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉛、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム、酸化バリウム、酸化鉄、カーボンブラック、多環顔料、アゾ顔料、レーキ顔料から選択される少なくとも1種を含み、
バインダー樹脂としては、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、フェノール樹脂から選ばれる少なくとも1種を含むことを特徴とする[1]に記載の放射線画像変換パネル。
[3]前記防湿層は金属薄膜から構成されることを特徴とする[1]または[2]に記載の放射線画像変換パネル。
[4]前記保護層は、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂、ポリエチレンナフタレート(PEN)樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂、ポリエーテルイミド樹脂、ポリカーボネート樹脂から選ばれる少なくとも1種以上の樹脂より構成されることを特徴とする[1]〜[3]のいずれか1項に記載の放射線画像変換パネル。
[5]熱硬化性樹脂層は、ジアリルフタレート樹脂、フェノール樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂から選択される少なくとも1種以上であることを特徴とする[1]〜[4]のいずれか1項に記載の放射線画像変換パネル。
[6]熱硬化性樹脂層の線膨張係数が20ppm以下であることを特徴とする[1]〜[5]のいずれか1項に記載の放射線画像変換パネル。
[7]複数の光電変換素子を2次元配列させた基台に、蛍光体層を形成するシンチレータassy作成工程と、
前記シンチレータassyの蛍光体層上に、光散乱粒子がバインダー樹脂中に分散してなる混合物を塗工する樹脂層形成工程と、
保護層の少なくとも1面に、熱硬化性樹脂層および防湿層をこの順序で形成する防湿層assy形成工程と、
前記シンチレータassyの樹脂層側と、前記防湿層assyの防湿層側とを対向して貼りあわせる貼合工程、
を含むことを特徴とする放射線画像変換パネルの製造方法。
複数の光電変換素子を2次元配列させた基台と、
前記基台の光電変換素子の側に配置される蛍光体層と、
前記蛍光体層の光電変換素子と反対の側に配置され、光散乱粒子がバインダー樹脂中に分散してなる樹脂層と、
前記樹脂層の光電変換素子と反対の側に配置される防湿層と、
前記防湿層の光電変換素子と反対の側に配置される保護層からなり、
前記防湿層と該保護層の中間に熱硬化性樹脂層を配し、かつ該熱硬化性樹脂層の揮発性有機物質(VOC)の発生量が0.5g/m2以下であることを特徴とする。
る。
図1に示すように、本発明にかかる放射線画像変換パネル10は、基台1と、蛍光体層2と、樹脂層3と、防湿層4と、熱硬化性樹脂層5、保護層6とを所定の配置で備える。
以下、各構成部材について順に説明する。
基台1は、基板および光電変換素子7から構成され、必要に応じて、配線及び薄膜トランジスタ(TFT)によって受光部が構成されている。光電変換素子7側には、センサー保護層ないし蛍光体下地層のいずれか両方が設けられていてもよい。
蛍光体層2は、蛍光体から構成され、外部から入射された放射線であるX線のエネルギーを、可視光に変換する役割を有する。
基本組成式(I):MIX・aMIIX'2・bMIIIX''3:zA
で表わされる金属ハロゲン化物系蛍光体が挙げられる。
Aは、Y、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Na、Mg、Cu、Ag(銀)、TlおよびBi(ビスマス)からなる群より選択される少なくとも1種の元素を表す。
a、bおよびzはそれぞれ独立に、0≦a<0.5、0≦b<0.5、0<z<1.0の範囲内の数値を表わす。
基本組成式(II):MIIFX:zLnで表わされる希土類付活金属フッ化ハロゲン化物系蛍光体も挙げられる。
基本組成式(III):Ln2O2S:zA
で表される希土類酸硫化物系蛍光体も挙げられる。
基本組成式(IV):MIIS:zA
で表される金属硫化物系蛍光体も挙げられる。
基本組成式(V):MIIa(AG)b:zA
で表される金属オキソ酸塩系蛍光体も挙げられる。
また、
基本組成式(VI):MaOb:zA
で表わされる金属酸化物系蛍光体が挙げられる。
Aは、Y、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Na、Mg、Cu、Ag(銀)、TlおよびBi(ビスマス)からなる群より選択される少なくとも1種の元素を、それぞれ表す。
また他に、
基本組成式(VII):LnOX:zA
で表わされる金属酸ハロゲン化物系蛍光体が挙げられる。
蛍光体層を直接形成する方法としては、蛍光体粉体をバインダー樹脂などと混合して出来る液体を塗布して塗布膜を形成する方法や、その液体や塗布膜を加工することで規則的な配列構造を有する膜を形成する方法、各種蒸着法を用いて結晶膜を形成する方法、別途作製したシンチレータ層を転写するなどを用いることが可能である。
前記蛍光体層の光電変換素子と反対の側に樹脂層が配置される。樹脂層は、蛍光体層を保護するとともに、反射層として機能し、蛍光体層で発光した光を直に反射できるので、鮮鋭性が向上する。
樹脂層は、バインダー樹脂中に光散乱粒子が分散して構成される。
樹脂層の厚みは、10〜500μmであることが輝度と表面の平滑性の点で好ましいが、この限りではない。
防湿層は、防湿機能を有するものであれば、無機材料、有機材料の特に制限なく使用できる。このうち、好ましくは金属薄膜により構成される。かかる金属薄膜を構成しうる金属材料として、具体的には、アルミニウム、チタン、コバルト、ニッケル、マグネシウム、ステンレス、銀、金、白金、パラジウム等が挙げられる。このなかでもアルミニウムを主成分としていることが特に好ましい。ここで、金属薄膜層を構成する金属材料は、本発明の典型的な態様において、金属単体あるいはその合金の形態を有している。
防湿層を支持体表面に設ける方法としては、蒸着、スパッタなど既知のプロセスを用いる方法や、アルミニウムなどの金属を薄膜化しておき、後で貼付することが可能である。また金属箔は接着剤を介して圧着させることも可能であるが、接着剤が介在すると、光吸収が生じて、光量が少なくなることがある。このような観点から、スパッタが好ましい。
防湿層の厚みは特に制限されず、形成される防湿層の構成に応じて適宜選択される。たとえば0.005〜0.3μm、より好ましくは0.01〜0.2μmであるがこの限りではない。
熱硬化性樹脂層は、通常、完全な硬化状態にあるが、半硬化、未硬化であってもよい。ただし、硬化後の熱硬化性樹脂層の揮発性有機化合物(VOC)の発生量は、0.5g/m2以下である。このVOCは、未硬化モノマー、オリゴマーあるいは残留溶媒)などに由来するものであり、熱硬化性樹脂の種類によって、異なる数値となるが、本発明では、以下の所定条件下で測定したVOCがこの範囲にある熱硬化性樹脂層は、揮発成分が少ないため安定した密着を提供できる。
熱硬化性樹脂層は、未硬化の熱硬化性樹脂組成物をナイフコート、ホットメルトコート、ディッピング、スピンコート、スプレーコートなどのコーティング法、スクリーン印刷などの印刷法で、形成することが可能であり、予め、金属層ないし保護層表面に未硬化ないし半硬化状態の熱硬化性樹脂層を形成しておき、目的との積層体となるように加熱加圧処理を行い、接着させればよい。なお熱硬化性樹脂層には必要に応じて、硬化促進用の触媒および溶媒が添加されていてもよく、触媒として公知のものを使用できる。溶媒としては、揮発性を有して、かつ未硬化の熱硬化性樹脂を溶解できるものであれば特に制限されない。また、使用される熱硬化性樹脂組成物は低粘度の液体状であってもよいし、高粘度のペースト状であってもよい。
熱硬化性樹脂層層の厚みは特に制限されず、構成に応じて適宜選択される。たとえば1〜500μm、より好ましくは2〜10μmであるがこの限りではない。
保護層は、反射層の衝撃による破壊、及び水分による腐食を防止する機能を有し、樹脂フィルムを用いることが好ましい。保護層の材料としては、エンプラとして一般的に使用できるものが採用でき、たとえばポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリイミド、ポリエステル、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエーテルイミド、、ポリカーボネートなどが挙げられる。保護層の厚さは10〜100μmであればよいが特に制限されない。
本発明にかかる放射線画像変換パネルの製造方法は、
複数の光電変換素子を2次元配列させた基台1に、蛍光体層2を形成するシンチレータassy作成工程と、
前記シンチレータassyの蛍光体層2上に、光散乱粒子がバインダー樹脂中に分散してなる混合物を塗工する樹脂層3の形成工程と、
保護層6の少なくとも1面に、熱硬化性樹脂層5および防湿層4をこの順序で形成する防湿層assy形成工程と、
前記シンチレータassyの樹脂層3側と、前記防湿層assyの防湿層4側とを対向して貼りあわせる貼合工程を含む。
(i)シンチレータassy作成工程
前記した複数の光電変換素子を2次元配列させた基台1に、蛍光体層2を形成する。
光電変換素子を保護するために、必要に応じて素子保護層や下地層が基台に設けられていてもよい。
このようにしてシンチレータassyが形成される。
蛍光体層上に、光散乱粒子がバインダー樹脂中に分散した混合物を塗工して樹脂層を形成する。塗工方法は前記したコート方法が採用される。また、組成物中に含まれる溶媒を除去する目的や、樹脂層の表面を平坦化する目的で、樹脂層形成時ないし形成後加熱処理を行ってもよい。加熱温度は溶媒が揮発する温度や、バインダー樹脂が溶融する温度であれば特に制限されない。
上記シンチレータassyとは別個に、保護層を構成するフィルム基材に未硬化の熱硬化性樹脂組成物をコートし、形成した熱硬化性樹脂層上に防湿層を形成する。防湿層が金属層の場合、蒸着法などを採用して防湿層を形成する。このようにして、防湿層assyが形成される。
この防湿層assy形成工程では、熱硬化性樹脂を加熱硬化させてもよく、また、次工程の貼合工程で硬化させてもよい。
前記シンチレータassyの樹脂層側と、前記防湿層assyの防湿層側とを対向して貼りあわせる。
密着後に、必要に応じて加圧しながら、加熱する。樹脂層にホットメルト樹脂が含まれていれば、この加熱によって樹脂層と防湿層との接着がおこなわれる。また、熱硬化性樹脂の硬化も促進され、保護層と金属層との密着性も向上する。
以上の放射線画像変換パネルは、種々の態様のX線画像撮影システムに応用することができる。
以下、実施例により、本発明を詳細に説明するが、本発明は、これに限定されるものではない。
[実施例1]
光電変換2次元アレイを備えた基台(ガラス基板、厚さ500μm)に、SiNからなる素子保護層を形成したのち、真空蒸着法を用いてCsI:Tlからなるシンチレータ蛍光体の柱状結晶層(厚さ300μm)を形成し、シンチレータassyを作成した。
実施例1と同種のPET樹脂フィルムに防湿層として直接アルミニウム層を蒸着した防湿層assyを作成し、実施例1と同様のシンチレータassyを、光散乱性粒子を分散したホットメルト樹脂からなる樹脂層を介して接着して放射線画像変換パネルを作成した。
実施例1と同種のPET樹脂にポリエステル樹脂(東洋紡「バイロン」)を塗布及び乾燥を行ったのち、ポリエステル樹脂層上にアルミニウム層を蒸着した防湿フィルムassyを作成した。実施例1と同様のシンチレータassyを、光散乱性粒子を分散したホットメルト層を介して接着して放射線画像変換パネルを作成した。
実施例1および比較例2で熱硬化性樹脂層として作製したDAP層およびポリエステル層のVOC発生量を、JIS K0151に従い測定した。また、線膨張係数を合わせて表に示す。
実施例1、比較例1、比較例2に記載の放射線画像変換パネルをそれぞれ同一の環境試験装置に投入し、25℃→70℃→25℃→-10℃→25℃の順序で各1時間温度保持を繰り返すパターンで100回の繰り返しを実施した。環境試験装置から取り出した後、光学顕微鏡を用いてアルミニウム層とPET樹脂層との間の剥離発生状況を調査した。
結果を合わせて表2に示す。
Claims (7)
- 放射線画像変換パネルであって、
複数の光電変換素子を2次元配列させた基台と、
前記基台の光電変換素子の側に配置される蛍光体層と、
前記蛍光体層の光電変換素子と反対の側に配置され、光散乱粒子がバインダー樹脂中に分散してなる樹脂層と、
前記樹脂層の光電変換素子と反対の側に配置される防湿層と、
前記防湿層の光電変換素子と反対の側に配置される保護層からなり、
前記防湿層と該保護層の中間に熱硬化性樹脂層を配し、かつ該熱硬化性樹脂層の揮発性有機物質(VOC)の発生量が0.5g/m2以下であることを特徴とする、放射線画像変換パネル。 - 前記記載の放射線画像変換パネルにおいて、前記光散乱粒子としては、白色顔料、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉛、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム、酸化バリウム、酸化鉄、カーボンブラック、多環顔料、アゾ顔料、レーキ顔料から選択される少なくとも1種を含み、
バインダー樹脂としては、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、フェノール樹脂から選ばれる少なくとも1種を含むことを特徴とする請求項1に記載の放射線画像変換パネル。 - 前記防湿層が、金属薄膜から構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の放射線画像変換パネル。
- 前記保護層は、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂、ポリエチレンナフタレート(PEN)樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂、ポリエーテルイミド樹脂、ポリカーボネート樹脂から選ばれる少なくとも1種以上の樹脂より構成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の放射線画像変換パネル。
- 熱硬化性樹脂層は、ジアリルフタレート樹脂、フェノール樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂から選択される少なくとも1種以上であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の放射線画像変換パネル。
- 熱硬化性樹脂層の線膨張係数が20ppm以下であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の放射線画像変換パネル。
- 複数の光電変換素子を2次元配列させた基台に、蛍光体層を形成するシンチレータ作成工程と、
前記シンチレータの蛍光体層上に、光散乱粒子がバインダー樹脂中に分散してなる混合物を塗工する樹脂層形成工程と、
保護層の少なくとも1面に、熱硬化性樹脂層および防湿層をこの順序で形成する防湿層形成工程と、
前記シンチレータの樹脂層側と、前記防湿層の防湿層側とを対向して貼りあわせる貼合工程、
を含むことを特徴とする放射線画像変換パネルの製造方法。
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