JP6751612B2 - 画像通信装置とその制御方法、及びプログラム - Google Patents

画像通信装置とその制御方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6751612B2
JP6751612B2 JP2016139699A JP2016139699A JP6751612B2 JP 6751612 B2 JP6751612 B2 JP 6751612B2 JP 2016139699 A JP2016139699 A JP 2016139699A JP 2016139699 A JP2016139699 A JP 2016139699A JP 6751612 B2 JP6751612 B2 JP 6751612B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
communication device
image communication
image data
printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016139699A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018011234A (ja
JP2018011234A5 (ja
Inventor
千恵 伊藤
千恵 伊藤
近藤 勇一
勇一 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2016139699A priority Critical patent/JP6751612B2/ja
Priority to US15/628,830 priority patent/US10455095B2/en
Publication of JP2018011234A publication Critical patent/JP2018011234A/ja
Publication of JP2018011234A5 publication Critical patent/JP2018011234A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6751612B2 publication Critical patent/JP6751612B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00002Diagnosis, testing or measuring; Detecting, analysing or monitoring not otherwise provided for
    • H04N1/00071Diagnosis, testing or measuring; Detecting, analysing or monitoring not otherwise provided for characterised by the action taken
    • H04N1/00082Adjusting or controlling
    • H04N1/00084Recovery or repair, e.g. self-repair
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00002Diagnosis, testing or measuring; Detecting, analysing or monitoring not otherwise provided for
    • H04N1/00026Methods therefor
    • H04N1/0005Methods therefor in service, i.e. during normal operation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00002Diagnosis, testing or measuring; Detecting, analysing or monitoring not otherwise provided for
    • H04N1/00026Methods therefor
    • H04N1/00053Methods therefor out of service, i.e. outside of normal operation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00912Arrangements for controlling a still picture apparatus or components thereof not otherwise provided for
    • H04N1/00925Inhibiting an operation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、画像通信装置とその制御方法、及びプログラムに関する。
従来、コピー機能やプリント機能を備えた画像形成装置において、ユーザがサービスマンになりすまして課金せずに印刷するといったような使われ方を抑止するために、サービスマンが装置を使用するモードを備えた装置が存在する。特許文献1には、このようなモードを備えた画像形成装置が、そのモードの間は課金カウンタを更新せずに、入力された印刷データに対して特定のパターンの画像を重畳して印刷することが記載されている。
特開2015−2372号公報
しかしながら、特許文献1の画像形成装置では、サービスマンが装置を使用するモードの間、入力された印刷データが、サービスマンが投入したものか、ユーザが投入したものかを区別していない。そのため、そのモードの間にネットワークや電話回線など外部からのジョブの受付けを制限しない場合、FAX受信文書の印刷(以下、FAX受信プリント)では上記特定のパターンが重畳して印刷されてしまう。そのため特許文献1の画像形成装置では、サービスマンが装置を使用するモードの場合でも、FAX受信プリントでは特定パターンを重畳することなく印刷し、且つ課金カウンタを更新するようにしている。そのためサービスマンは、メンテナンス目的でFAX受信プリントを行った場合、更新した課金カウンタの分を別途記録して、ユーザに請求しないようにするなどの処理が必要となり処理が煩雑になっていた。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決することにある。
発明の目的は、サービスマンがメンテナンスの目的で印刷を行う動作モードで、登録している送信元からファクシミリ受信した画像に特定のパターン印刷し、且つ課金しない仕組みを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る画像通信装置は以下のような構成を備える。即ち、
画像通信装置であって、
画像データに基づいて画像を印刷する印刷手段と、
サービスマンがメンテナンスの目的で印刷を行う動作モードに前記画像通信装置を移行させる制御手段と、
画像データをファクシミリ受信するファクシミリ受信手段と、
記憶手段と
画像データの送信元の情報を登録する登録手段と、を有し、
前記画像通信装置が前記動作モードにある状態で画像データをファクシミリ受信し、当該画像データの送信元が前記登録手段によって登録された情報に対応する送信元である場合に、前記印刷手段は当該画像データに基づいて画像特定のパターンとともに印刷し、且つ、課金が実行されず
前記画像通信装置が前記動作モードにある状態で画像データをファクシミリ受信し、当該画像データの送信元が前記登録手段によって登録された情報に対応する送信元でない場合に、前記印刷手段は当該印刷データに基づいて画像を前記特定のパターン無しで印刷し、且つ、課金が実行されることを特徴とする。
発明によれば、サービスマンがメンテナンスの目的で印刷を行う動作モードで、登録している送信元からファクシミリ受信した画像に特定のパターン印刷し、且つ課金しないようにできるという効果がある。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。尚、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
本発明の実施形態1に係る画像形成装置(MFP)の構成と、MFPを含むシステムの構成を説明するブロック図。 実施形態1に係る画像形成装置の操作パネルの外観図。 実施形態1に係る画像形成装置の操作パネルに表示される操作画面の一例を示す図。 実施形態1に係る画像形成装置における動作モードの遷移処理を説明するフローチャート。 実施形態1に係る画像形成装置によるファクス受信処理を説明するフローチャート。 実施形態1に係る画像形成装置によるIFAXのPOP受信処理を説明するフローチャート。 実施形態1に係る画像形成装置によるファクスのメモリ受信処理を説明するフローチャート。 実施形態2に係る画像形成装置の操作パネルのタッチパネルに表示される画面例を示す図。 実施形態2に係る画像形成装置がファクシミリ受信した文書を印刷する処理を説明するフローチャート。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。尚、本実施形態では、本発明の画像通信装置をMFPを例に説明するが、この画像通信装置はこれに限らず、例えば、ファクシミリ装置、プリンタ、複写機などであっても良い。
[実施形態1]
図1は、本発明の実施形態1に係る画像形成装置(MFP)100の構成と、MFP100を含むシステムの構成を説明するブロック図である。ここで各ブロックはモジュールを示し、ブロック間の矢印は、データ或いは制御信号の流れを示している。
画像形成装置100は、印刷部107、読取部109、操作パネル110、回線I/F(インターフェース)112、及び、これらの制御を司るコントローラ部(制御部)101を有している。コントローラ部101は、CPU102、RAM103、ROM104、印刷部I/F106、読取部I/F108、モデム111、USB−I/F115、ネットワークI/F117を有し、各ブロックはシステムバス105を介して接続されている。
CPU102は、制御プログラムに従って上記各ブロックを総括的に制御する。この制御プログラムは、ROM104のプログラム領域に記憶されている。そしてCPU102がそのプログラムを実行するか、或いはROM104のプログラム領域に記憶された圧縮されたデータをRAM103へ展開して実行することにより、後述する制御を実行する。また、図示しないハードディスクドライブ(HDD)に前述の制御プログラムを圧縮状態/非圧縮状態で格納しておき、実行時にCPU102がそれをRAM103に展開して実行してもよい。
ネットワークI/F117は、ネットワーク網(LAN)119などを介してホストコンピュータ120(図中、PC)やサーバ122との通信処理を行う。ネットワークI/F117とネットワーク網119とは、LANケーブル118などの通信ケーブルで接続される。モデム111は、回線I/F112を介して公衆回線網114と接続し、FAX装置121、または図示しない他のデータ通信装置や電話機などと通信を行う。回線I/F112と公衆回線網114とは、一般的に電話線113などで接続される。
印刷部I/F106は、印刷部107(プリンタエンジン)に画像信号を出力するインターフェースを担う。また読取部I/F108は、読取部109(スキャナエンジン)からの画像信号を入力するインターフェースを担う。CPU102は、読取部I/F109より入力された画像信号を処理し、記録画像信号として印刷部I/F106を介して印刷部107に出力する。
またCPU102は、ROM104のデータ領域に記憶されたフォント情報を用いて、操作パネル110の表示部に文字や記号を表示したり、ユーザの指示を受付けた操作パネル110からの指示情報を受け取る。またROM104のデータ領域には、画像形成装置100の装置情報やユーザの電話帳情報などが記憶されて、それら情報は必要に応じて読み出され、また必要に応じて更新される。よって、このデータ領域は、ROMではなく不揮発記憶部とするのが望ましい。
尚、ここでは、読取部109及び印刷部107が、画像形成装置100の内部にある構成としたが、それぞれ、もしくは両方とも外部にある構成でもよい。
実施形態1に係る画像形成装置100は、次の2つの動作モードを持つ。
第1の動作モードは、一般のユーザが、コピー機能、プリント機能、スキャナ機能、及びFAX機能を利用する動作モードである。以降、この動作モードを「通常モード」と呼ぶ。第2の動作モードは、サービスマンが画像形成装置100を使用する「メンテナンスモード」である。このメンテナンスモードは、サービスマンがメンテナンス作業を行うためのモードである。サービスマンは、画像形成装置100で、例えば印刷した画像の乱れや色ずれが発生したとき、パラメータの設定を確認又は変更したり、コピーやプリント機能、FAX送受信機能の動作を確認するために、画像形成装置100をメンテナンスモードに移行させる。尚、メンテナンスモード時に実行したコピージョブやプリントジョブでは、特定パターンが重畳して印刷され、またこの印刷においては、課金カウンタは更新されることなく、非課金で処理される。
図2は、実施形態1に係る画像形成装置100の操作パネル110の外観図である。
この操作パネル110は、後述する操作画面を表示するタッチパネル220及び各種のハードキーを有している。タッチパネル220及び各種のハードキーは、ユーザからの指示を受け付ける。操作パネル110には、タッチパネル220に表示される画面上の選択肢を選択するための上下左右方向の移動を指示するカーソルキー212と、カーソルキー212によって選択された選択肢を決定するためのOKキー211とが備えられている。ユーザは、これらカーソルキー212とOKキー211とを用いて画面上の選択肢から1つの項目を選択して指定することができる。また、ユーザは、タッチパネル220に表示される選択肢を指やスタイラス等のオブジェクトで直接タッチして選択肢を指定することもできる。
状況確認キー202は、画像形成装置100の状態を確認する画面(状況確認画面)を表示するように指示するキーである。ユーザは、この状況確認キー202を押下して状況確認画面をタッチパネル220に表示させ、その画面を介して実行中のプリントジョブの状態を確認することができる。ランプ(LED)213及びランプ(LED)214は、画像形成装置100の状態をユーザに通知するもので、ランプ213は、電子メールや印刷ジョブの受信中や実行中に点灯し、ランプ214は画像形成装置100に何らかのエラーが発生した際に点灯する。ストップキー215は、ジョブの中断、キャンセルを指示することができ、データの受信中・印刷中に処理を中断する場合に用いられる。
図3は、実施形態1に係る画像形成装置100の操作パネル110に表示される操作画面の一例を示す図である。
図3(A)は、通常モードでのコピー機能の基本画面の一例を示す。この画面は7行で構成され、1,2行目にメッセージが表示され、3〜7行目にはコピー機能の設定項目の一部が表示されている。この基本画面では、スタートキーによりコピーが開始されること、及び部数が1、コピーで使用する用紙はカセット1のA4、普通紙が選択され、ページ集約、両面印刷が共にオフ、倍率は100%、即ち、等倍に設定されている。
図3(B)は、確認印刷モードでの基本画面の一例を示す。この画面では、2行目に確認印刷モードであることを示すメッセージ301が表示されている。この基本画面で表示されるメニューは図3(A)と同一であるが、確認印刷モード中であることを喚起するメッセージ301が画面上部に表示される点が異なる。この表示により、ユーザやサービスマンは、現状の画像形成装置100が確認印刷モード中にあることを確認することができる。尚、この確認印刷モードは、サービスマンがコピーや印刷機能を利用するモードである。この確認印刷モードは、例えばサービスマンが画像の色調整等をした後に通常のコピーやプリントを行い、印刷結果の確認を行う場合に利用される。
図3(C)は、実施形態1に係る画像形成装置100がメンテナンスモードに入った際に表示されるメンテナンスモードのメニュー画面の一例を示す。画像形成装置100は、サービスマンが操作部110を介して特別なキー操作をすることにより、メンテナンスモードに移行する。例えば、サービスマンが、IDとパスワードを操作部110を介して入力したり、操作部110に備えられた特定のキーの長押し、又は複数の特定のキーの同時押しなどの特別な操作をすることにより、メンテナンスモードに移行する。また、メンテナンスモードから抜ける際も特別なキー操作をすることにより、通常モード或いは確認印刷モードに移行する。これらの操作はサービスマンのみが知り得る特別の操作であり、一般のユーザには開示されないことが前提である。尚、確認印刷モード設定ボタン302は、メンテナンスモードから確認印刷モードに移行するように指示するボタンである。
図3(D)は、実施形態1に係る画像形成装置100がメンテナンスモードで、かつ確認印刷モードのときに表示されるメンテナンスモードメニュー画面の一例を示す。
確認印刷モード解除ボタン303は、確認印刷モードから抜けるように指示するボタンである。
図4は、実施形態1に係る画像形成装置100における動作モードの遷移処理を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートで示す処理は、CPU102がROM104に記憶された制御プログラムをRAM103に展開して実行することにより達成される。この図4で示す処理手順は、画像形成装置100がメンテナンスモードに入ったことにより開始される。
画像形成装置100の操作部110において、サービスマンモードに入るための、サービスマンしか知り得ない特別な操作がサービスマンにより指示されると、S401でCPU102は画像形成装置100をメンテナンスモードに移行する。次にS402に進みCPU102は、RAM103に保存されている「作業中フラグ」がオンかオフか判定する)。この「作業中フラグ」は、確認印刷モードが設定されているか否かを判定するための制御フラグ(オフ/オン)である。尚、この制御フラグは、画像形成装置100の起動時にCPU102によってオフに初期化されている。従って、起動後、最初にメンテナンスモードに入った場合は「作業中フラグ」はオフであるためS402からS403に進む。S403でCPU102は、図3(C)に示すような確認印刷モード設定ボタン302を表示した画面を表示する表示処理を実行してS405に進む。一方「作業中フラグ」がオンの場合はS404に進みCPU102は、図3(D)に示す確認印刷モード解除ボタン303を表示した画面を表示する表示処理を実行してS405に進む。
S405でCPU102は、図3(C)或いは図3(D)の画面を表示している状態で操作部110を介して入力される操作を受取る。尚、ここでの操作内容は、確認印刷モードを設定するための確認印刷モード設定ボタン302の押下、確認印刷モードを解除するための確認印刷モード解除ボタン303の押下、メンテナンスモード画面から抜ける操作の3種類である。その他の操作については、このフローチャートでは省略する。
S405でCPU102が、確認印刷モード設定ボタン302が押下されたと判定するとS406に進む。S406でCPU102は、確認印刷モードを設定し、確認印刷モード設定ボタン302に替えて画像確認印刷モードを解除するための確認印刷モード解除ボタン303(図3(D)を表示する表示処理を実行する。そしてS407に進みCPU102は、RAM103の「作業中フラグ」をオンに設定してS405に進む。
一方、S405でCPU102は、確認印刷モード解除ボタン303が押下されたと判定するとS408に進む。S408でCPU102は、確認印刷モード解除ボタン303に替えて確認印刷モードを設定するための確認印刷モード設定ボタン302(図3(C))を表示する表示処理を実行してS409に進む。S409でCPU102は、RAM103の「作業中フラグ」をオフに設定してS405へ戻る。
またS405でCPU102は、メンテナンスモードから抜けるための操作がなされたと判定するとS410に進む。メンテナンスモードから抜けるための操作は、サービスマンが操作部110を介して不図示のキーを操作したか否かを判定することにより行われる。また或いは、サービスマンが何も操作しない時間が所定時間経過したことによりメンテナンスモード画面から抜けるようにしても良い。S410でCPU102は、RAM103に保存している「作業中フラグ」を確認し、オフであればS411に進んで、通常モードに移行して、この処理を終了する。一方、「作業中フラグ」がオンであればS410からS412に進み、確認印刷モードに移行して、この処理を終了する。
図5は、実施形態1に係る画像形成装置100によるファクス受信処理を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートで示す処理は、CPU102がROM104に記憶された制御プログラムをRAM103に展開して、実行することにより達成される。
先ずS501でCPU102は、公衆回線網114から着信呼出しがあったか否かを判定し、着信呼出しがあるとS502に処理を進める。S502でCPU102は、確認印刷モードが設定されているか否かを判定する。これは前述の「作業中フラグ」がオンかどうかにより判定する。確認印刷モードであると判定するとS503に処理を進め、CPU102は、そのファクシミリの着信を不可にして、この処理を終了する。一方、S502で確認印刷モードが設定されていないと判定するとS504に進み、CPU102は、受信したファクシミリの受信画像を印刷して、この処理を終了する。
図6は、実施形態1に係る画像形成装置100によるIFAXのPOP受信処理を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートで示す処理は、CPU102がROM104に記憶された制御プログラムをRAM103に展開して実行することにより達成される。
先ずS601でCPU102は、POPサーバにメールがあるか否かを判定する。ここでPOPサーバにメールがあると判定するとS602に処理を進める。S602でCPU102は、前述の図5のS502と同様にして、確認印刷モードが設定されているか否かを判定する。確認印刷モードが設定されているときはS603に処理を進め、そうでないときはS604に処理を進める。S603でCPU102は、POP受信の実行を不可として、この処理を終了する。
S604でCPU102はIFAX受信を実行して、受信した画像データをRAM103に保存する。そしてS605に進みCPU102は、S604で受信して保存した画像データをRAM103から読み出して印刷する。次にS606に進みCPU102は、POPサーバへの受信終了を通知して、この処理を終了する。
図7は、実施形態1に係る画像形成装置100によるファクスのメモリ受信処理を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートで示す処理は、CPU102がROM104に記憶された制御プログラムをRAM103に展開して実行することにより達成される。
まずS701でCPU102は、公衆回線網114から着信呼出しがあったか否かを判定し、着信呼出しがあると判定するとS702に進む。S702でCPU102は、前述の図5のS502と同様にして、確認印刷モードが設定されているか否かを判定する。ここで確認印刷モードが設定されていると判定するとS703に処理を進め、そうでないときはS704に処理を進める。S703でCPU102は、強制メモリ受信を設定してS704に処理を進める。この強制メモリ受信設定はRAM103に記憶される。そしてS704でCPU102は、着信したファクシミリ画像を受信し、その画像データをRAM103に保存する。
そしてS705に進みCPU102は、RAM103に強制メモリ受信が設定されているか否かを判定し、強制メモリ受信が設定されていればS706に処理を進め、そうでないときはS708に処理を進める。S706でCPU102は、確認印刷モードの設定が解除されたか否かを、前述の「作業中フラグ」により判定する。S706で確認印刷モードの設定が解除されたと判定するとS707に処理を進め、そうでないときはS705に戻る。S707でCPU102は、強制メモリ受信の設定を解除してS708に進む。このときRAM103に記憶されている強制メモリ受信の設定も解除する。そしてS708でCPU102は、S704で受信してRAM103に保存した画像データを印刷して、この処理を終了する。
以上説明したように実施形態1によれば、ファクシミリ着信呼出しがあった場合に、サービスマンがメンテナンス目的で印刷を行う動作モード(メンテナンスモード)であった場合は、自動的に、そのファクシミリを着信しないようにできる。
また、IFAXのPOP受信があった場合に、サービスマンがメンテナンス目的で印刷を行う動作モード(メンテナンスモード)であった場合は、IFAXのPOP受信を行わないようにできる。
また、ファクシミリの着信呼出しがあった場合に、サービスマンがメンテナンス目的で印刷を行う動作モード(メンテナンスモード)であった場合は、強制メモリ受信を設定して、受信した画像データをメモリに保存する。そして、そのメンテナンスモードが解除されるまで、ファクシミリの印刷を禁止することが可能になる。
これによりサービスマンは、メンテナンスモードにおいて、ファクシミリを着信して印刷されてしまうことを意識せずに、メンテナンス作業を行うことができる。
[実施形態2]
図8は、実施形態2に係る画像形成装置100の操作パネル110のタッチパネルに表示される画面例を示す図である。
図8(A)は、画像形成装置100がメンテナンスモードに移行したときに表示されるメンテナンスモードのメニュー画面である。
このメンテナンスモードの移行は、例えばサービスマンが、操作パネル110を介して特別なキー操作をすることによりなされる。例えば、サービスマンが、IDとパスワードを操作パネル110を介して入力したり、或いは操作パネル110に備えられたキーの長押し、又は複数キーの同時押しなどの特別な操作でメンテナンスモードに移行する。また、メンテナンスモードから抜ける際も特別なキー操作で通常モードに移行する。これらの操作はサービスマンのみが知り得る特別の操作であり、一般のユーザには開示されない前提である。
メンテナンスモードに移行している画像形成装置100に対してファクシミリ送信を行う装置では、その画像形成装置100がメンテナンスモードに入っているか否かを知る術はない。そのため、メンテナンスモードの画像形成装置100にファクシミリ送信を行うと、前述したように、特定パターンが重畳された受信画像が印刷されてしまう。一方、メンテナンスモードでサービスマンは、画像形成装置100のFAX受信機能を確認するために、例えばサービスマンの営業所からFAX送信を行い、正しく受信して印刷できるかどうか確認する必要がある。
そのため、予めサービスマンの営業所のFAX装置の電話番号や端末識別情報を画像形成装置100に登録しておき、その登録された番号からのFAX受信に際しては、課金カウンタを更新せずに特定パターンを重畳して印刷するようにしている。また登録されていない番号からのFAX受信文書は、特定パターンを重畳せずに印刷し、かつ課金カウンタを更新するようにしている。
図8(B)は、画像形成装置100がメンテナンスモードに移行しているときFAX受信を受け付けたとき、課金カウンタを更新しない対象となる電話番号、端末識別情報を登録する画面の一例を示す。図8(A)のメンテナンスモードのメニュー画面で、試験用FAX受信設定ボタン801が押下されると、この画面に遷移する。
図8(C)は、図8(B)の画面で、送信元電話番号登録ボタン802が押下されると遷移する画面を示す。サービスマンは、この画面で営業所のFAX番号を入力して確定ボタン803を押下することにより、その電話番号の登録を行う。尚、ここで登録された番号はRAM103に記録される。また端末識別情報も同様の手順で登録が可能である。こうしてRAM103に登録された番号は、メンテナンスモードから通常モードに移行するとRAM103から削除される。
図9は、実施形態2に係る画像形成装置100がファクシミリ受信した文書を印刷する処理を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートで示す処理は、CPU102がROM104に記憶された制御プログラムをRAM103に展開して実行することにより達成される。
まずS901でCPU102はFAX受信ジョブを受け付けるとS902に進み、画像形成装置100の現在の動作モードが通常モードかどうか判定する。通常モードと判定するとS905に進むが、通常モードでない、即ち、メンテナンスモードと判定するとS903に進む。S903でCPU102は、図8(B)の画面を介して、試験用FAX受信設定で登録された送信元電話番号或いは端末識別情報が、RAM103に記憶されているかどうか判定する。そして、登録されているときはS904に進む、そうでないときはS905に進む。
S904でCPU102は、S901で受信したFAXの送信者の送信番号或いは端末識別情報が、RAM103に登録されている送信元電話番号或いは端末識別情報と一致するかどうか判定する。ここで登録されている送信元電話番号或いは端末識別情報と、送信者の電話番号或いは端末識別情報とが一致するとS907に進み、受信した文書の印刷データに特定のパターンを重畳し、S908でその画像データを印刷部107に出力して印刷する。
一方、S902で動作モードが通常モードの場合、或いはS903で試験用FAX受信設定が登録されていない場合、或いはS904で登録されている送信元電話番号或いは端末識別情報と送信者情報とが一致しないときはS905に進む。S905でCPU102は、受信したFAXデータをそのまま印刷してS906に進み、S905で印刷した面数分、課金カウンタを更新してこの処理を終了する。
以上説明したように実施形態2によれば、メンテナンスモードで試験的にファクス受信して印刷する送信元の情報を登録しておくことにより、メンテナンスモードでファクス受信機能を確認するときに、その印刷に対する課金を行わないようにできる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は上記実施形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。
100…画像形成装置(MFP),102…CPU、103…RAM、104…ROM、107…印刷部、110…操作パネル、220…タッチパネル

Claims (9)

  1. 画像通信装置であって、
    画像データに基づいて画像を印刷する印刷手段と、
    サービスマンがメンテナンスの目的で印刷を行う動作モードに前記画像通信装置を移行させる制御手段と、
    画像データをファクシミリ受信するファクシミリ受信手段と、
    記憶手段と
    画像データの送信元の情報を登録する登録手段と、を有し、
    前記画像通信装置が前記動作モードにある状態で画像データをファクシミリ受信し、当該画像データの送信元が前記登録手段によって登録された情報に対応する送信元である場合に、前記印刷手段は当該画像データに基づいて画像特定のパターンとともに印刷し、且つ、課金が実行されず
    前記画像通信装置が前記動作モードにある状態で画像データをファクシミリ受信し、当該画像データの送信元が前記登録手段によって登録された情報に対応する送信元でない場合に、前記印刷手段は当該画像データに基づいて画像を前記特定のパターン無しで印刷し、且つ、課金が実行されることを特徴とする画像通信装置。
  2. 前記送信元の情報は、送信元の電話番号であることを特徴とする請求項1に記載の画像通信装置。
  3. 前記送信元の情報は、送信元の端末識別情報であることを特徴とする請求項1に記載の画像通信装置。
  4. 前記画像通信装置は原稿の画像を読み取って、当該画像を印刷するコピー機能を有し、前記画像通信装置が前記動作モードにあるときに前記印刷手段は前記コピー機能の印刷は実行可能であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像通信装置。
  5. 前記画像通信装置が前記動作モードにあることを示す情報を表示する表示手段を、更に有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像通信装置。
  6. 操作部を、更に有し、
    前記制御手段は、前記操作部を介した指示に従って、前記動作モードに前記画像通信装置を移行させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像通信装置。
  7. 前記画像通信装置が前記動作モードにない状態で画像データをファクシミリ受信した場合に、前記印刷手段は当該画像データに基づいて画像を前記特定のパターンなしで印刷し、課金は実行されことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像通信装置。
  8. 画像データに基づいて画像を印刷する印刷手段と、画像データをファクシミリ受信するファクシミリ受信手段と、記憶手段とを有する画像通信装置を制御する制御方法であって、
    サービスマンがメンテナンスの目的で印刷を行う動作モードに前記画像通信装置を移行させる工程と、
    画像データの送信元の情報を登録する登録工程と、
    前記画像通信装置が前記動作モードにある状態で画像データをファクシミリ受信し、当該画像データの送信元が前記登録工程で登録された情報に対応する送信元である場合に、前記印刷手段によって当該画像データに基づいて画像を特定のパターンとともに印刷し、且つ、課金を実行しない工程と、
    前記画像通信装置が前記動作モードにある状態で画像データをファクシミリ受信し、当該画像データの送信元が前記登録工程で登録された情報に対応する送信元でない場合に、前記印刷手段により当該画像データに基づいて画像を前記特定のパターンなしで印刷し、且つ、課金を実行する工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  9. 請求項8に記載された制御方法の各工程を、画像通信装置のコンピュータに実行させるプログラム。
JP2016139699A 2016-07-14 2016-07-14 画像通信装置とその制御方法、及びプログラム Active JP6751612B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016139699A JP6751612B2 (ja) 2016-07-14 2016-07-14 画像通信装置とその制御方法、及びプログラム
US15/628,830 US10455095B2 (en) 2016-07-14 2017-06-21 Image communication apparatus having a maintenance operation mode, method of controlling the same, and storage medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016139699A JP6751612B2 (ja) 2016-07-14 2016-07-14 画像通信装置とその制御方法、及びプログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2018011234A JP2018011234A (ja) 2018-01-18
JP2018011234A5 JP2018011234A5 (ja) 2019-07-18
JP6751612B2 true JP6751612B2 (ja) 2020-09-09

Family

ID=60941534

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016139699A Active JP6751612B2 (ja) 2016-07-14 2016-07-14 画像通信装置とその制御方法、及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10455095B2 (ja)
JP (1) JP6751612B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6570667B1 (en) * 1998-01-19 2003-05-27 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image processing device
JP2001313764A (ja) * 2000-04-28 2001-11-09 Ricoh Co Ltd インターネットファクシミリ装置
JP4868863B2 (ja) * 2006-01-31 2012-02-01 キヤノン株式会社 ジョブ処理装置及びジョブ処理方法、制御プログラム
JP5438429B2 (ja) * 2009-08-11 2014-03-12 キヤノン株式会社 画像形成装置及びその制御方法
JP5099105B2 (ja) * 2009-11-03 2012-12-12 ブラザー工業株式会社 ファクシミリドライバプログラム、及びファクシミリシステム
JP6184183B2 (ja) * 2013-06-13 2017-08-23 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP6766641B2 (ja) * 2016-12-27 2020-10-14 コニカミノルタ株式会社 画像処理装置、その制御方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018011234A (ja) 2018-01-18
US10455095B2 (en) 2019-10-22
US20180020103A1 (en) 2018-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7027188B2 (ja) 画像形成装置、その方法およびプログラム
JP5894454B2 (ja) 画像形成装置、その制御方法、及びプログラム
JP5100788B2 (ja) 画像形成システム、データ処理装置、画像形成装置及びコンピュータプログラム
US20130335765A1 (en) Image processing device, display device and non-transitory computer readable recording medium
JP5366631B2 (ja) 印刷システムおよび方法
JP6373063B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP2017151899A (ja) プログラム及び端末装置
JP2013115581A (ja) 画像処理装置及びその制御方法
JP2006238106A (ja) 画像形成装置
JP6703797B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP5341872B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム
JP2007011704A (ja) 情報処理装置及びその制御方法及びプログラム
JP2007166454A (ja) 画像処理装置及び割り込み制御方法
JP6751612B2 (ja) 画像通信装置とその制御方法、及びプログラム
JP6780400B2 (ja) 画像処理装置および画像形成装置
JP4569710B2 (ja) 画像処理装置
JP6544637B2 (ja) 情報処理装置、画像読取装置、画像形成装置およびプログラム
JP6100062B2 (ja) 印刷装置、制御方法、プログラム
US11240394B2 (en) Information processing apparatus for invalidating an operation setting from a second device
JP2009258895A (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP2018098544A (ja) 画像形成装置、制御方法およびプログラム
JP6666049B2 (ja) 画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP6444474B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP6866688B2 (ja) 画像処理システムおよびファクシミリ装置
US9270851B2 (en) Image forming apparatus method and storage medium storing program for controlling display when the image forming appratus returns to an active state from a power-saving state

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190614

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190614

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200313

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200511

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200522

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200717

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200817

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6751612

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151