JP6750795B2 - 時刻同期システム、時刻同期方法および時刻同期プログラム - Google Patents
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Description
本開示は、かかる課題に鑑み、高い精度で時刻同期を行うことが可能な時刻同期システム、時刻同期方法および時刻同期プログラムを提供することを、その目的としている。
センサデータの蓄積および解析を行うサーバと、
前記サーバからの指示に基づいて、前記センサデータをそれぞれ計測して、前記サーバに送信する複数のセンサデバイスと、
前記サーバからの指示に基づいて、前記センサデバイスそれぞれに対して電源電圧を供給し、かつ、供給する電源電圧の電圧レベルを変化させることが可能な外部電源と
を有し、
前記センサデバイスそれぞれは、
所定電圧レベルの電源電圧が供給されている電源投入状態において、前記外部電源が、前記サーバからの指示に基づいて自センサデバイスに対する電源電圧を該所定電圧レベルから遷移先の電圧レベルに遷移させたことを検出したことを契機にして、時刻を初期状態の0秒に設定し、他の前記センサデバイスとの間の時刻同期を取る
ことを特徴とする。
センサデータの蓄積および解析を行うサーバと、
前記サーバからの指示に基づいて、前記センサデータをそれぞれ計測して、前記サーバに送信する複数のセンサデバイスと、
前記サーバからの指示に基づいて、前記センサデバイスそれぞれに対して電源電圧を供給し、かつ、供給する電源電圧の電圧レベルを変化させることが可能な外部電源と
を有する時刻同期システムにおいて、複数の前記センサデバイスそれぞれのセンサデータの計測タイミングを時刻同期させ、
前記センサデバイスそれぞれは、
前記外部電源が、所定電圧レベルの電源電圧が供給されている電源投入状態において、前記サーバからの指示に基づいて自センサデバイスに対する電源電圧を該所定電圧レベルから遷移先の電圧レベルに遷移させたことを検出したことを契機にして、時刻を初期状態の0秒に設定して、他の前記センサデバイスとの間の時刻同期を取る
ことを特徴とする。
センサデータの蓄積および解析を行うサーバと、
前記サーバからの指示に基づいて、前記センサデータをそれぞれ計測して、前記サーバに送信する複数のセンサデバイスと、
前記サーバからの指示に基づいて、前記センサデバイスそれぞれに対して電源電圧を供給し、かつ、供給する電源電圧の電圧レベルを任意に変化させることが可能な外部電源と
を有し、
複数の前記センサデバイスそれぞれのセンサデータの計測タイミングを時刻同期させる処理を前記センサデバイスに搭載のコンピュータによって実行し、
前記センサデバイスそれぞれは、
所定電圧レベルの電源電圧が供給されている電源投入状態において、前記サーバからの指示に基づいて自センサデバイスに対する電源電圧を該所定電圧レベルから遷移先の電圧レベルに遷移させたことを検出したことを契機にして、時刻を初期状態の0秒に設定して、他の前記センサデバイスとの間の時刻同期を取る
ことを特徴とする。
本発明の実施形態の説明に先立って、本発明の特徴についてその概要をまず説明する。本発明は、GPS(Global Positioning System)や電波時計からの時刻情報を受信ができないときや、ネットワークのNTP(Network Time Protocol)やRTP(Real-time Transport Protocol)などのプロトコルの活用が困難な状況において、電源再投入することなく、複数のセンサデバイスそれぞれの時刻を電源電圧レベルの遷移を契機にして互いに同期させることを主要な特徴としている。つまり、本発明は、複数のセンサデバイスそれぞれに共通に電源電圧を供給する外部電源を備え、各センサデバイスそれぞれにおいて、該外部電源から供給される電源電圧値のレベル遷移を検知した時刻を契機にして、複数のセンサデバイス間で同時に時刻を初期値に設定して同期させることを主要な特徴としている。
(本発明に係る時刻同期システムのシステム構成例)
次に、本発明に係る時刻同期システムの具体的なシステム構成の一例を、図2のシステム構成図を用いて、詳細に説明する。図2は、本発明に係る時刻同期システムの具体的なシステム構成の一例を示すシステム構成図である。
次に、図2に示したセンサデバイス100,101,…,107,110,111,…,117それぞれの内部構成について、その一例を、図3の装置構成図を用いて説明する。なお、各センサデバイス100,101,…,107,110,111,…,117は、いずれも全く同様の内部構成からなっているので、ここでは、センサデバイス100の場合を例にとって説明する。図3は、図2に示したセンサデバイス100の内部のブロック構成の一例を示す装置構成図である。
次に、本発明の一実施形態として図2、図3に示した時刻同期システムの動作についてその一例を説明する。
以上に詳細に説明したように、本実施形態においては、複数のセンサデバイス間の時刻を確実に同期することが可能であり、各センサデバイスにおいて同時にセンシングデータの計測を開始して、各センサデバイスが同期して計測したセンサデータを、該センサデータの蓄積および解析を行うサーバ600に対して送信するといったセンサデータ取得制御を実現することが可能である。
2 時刻管理部
10 時刻同期部
11 制御部
20 MCU
21 センサ
22 無線モジュール
200,210 外部電源
100,101,…,107 センサデバイス
110,111,…,117 センサデバイス
400,410 受信機
500 エッジゲートウェイ
600 サーバ
T 限界時間
T0 時間間隔
T1 時間間隔
Tc 継続時間
Claims (10)
- センサデータの蓄積および解析を行うサーバと、
前記サーバからの指示に基づいて、前記センサデータをそれぞれ計測して、前記サーバに送信する複数のセンサデバイスと、
前記サーバからの指示に基づいて、前記センサデバイスそれぞれに対して電源電圧を供給し、かつ、供給する電源電圧の電圧レベルを変化させることが可能な外部電源と
を有し、
前記センサデバイスそれぞれは、
所定電圧レベルの電源電圧が供給されている電源投入状態において、前記外部電源が、前記サーバからの指示に基づいて自センサデバイスに対する電源電圧を該所定電圧レベルから遷移先の電圧レベルに遷移させたことを検出したことを契機にして、時刻を初期状態の0秒に設定し、他の前記センサデバイスとの間の時刻同期を取る
ことを特徴とする時刻同期システム。 - 前記センサデバイスそれぞれは、
時刻を初期状態の0秒に設定するタイミングを、前記外部電源が自センサデバイスに対する電源電圧を前記所定電圧レベルから前記遷移先の電圧レベルに遷移させた時点から、前記サーバからの指示に基づいて電源電圧の監視用のサンプリング時間間隔を制御するためにあらかじめ設定された継続時間と、前記遷移先の電圧レベルから前記所定電圧レベルへ復帰する際の経過時間としてあらかじめ設定された電圧レベルの立ち上がり時間または立ち下がり時間と、を合計した時間が、経過したタイミングとする
ことを特徴とする請求項1に記載の時刻同期システム。 - 前記センサデバイスそれぞれは、
前記外部電源が自センサデバイスに対する電源電圧を前記所定電圧レベルから前記遷移先の電圧レベルに遷移させた時点から、前記継続時間があらかじめ定めた限界時間以上に亘って、自センサデバイスに対する電源電圧の電圧レベルの遷移が継続している場合、電源電圧の監視用の前記サンプリング時間間隔を、通常状態における時間間隔よりも短い時間間隔に設定して、電源電圧の監視用のサンプリング数を増加させる
ことを特徴とする請求項2に記載の時刻同期システム。 - 前記センサデバイスそれぞれは、
前記外部電源が、前記サーバからの指示に基づいて、自センサデバイスに供給する電源電圧の電圧レベルをあらかじめ定めた特定パターンをあらかじめ定めた一定時間間隔で遷移させたことを検出した際に、時刻同期を設定し直すことも含めて、自センサデバイスをソフトウェア的にリセットして初期状態に戻す
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の時刻同期システム。 - センサデータの蓄積および解析を行うサーバと、
前記サーバからの指示に基づいて、前記センサデータをそれぞれ計測して、前記サーバに送信する複数のセンサデバイスと、
前記サーバからの指示に基づいて、前記センサデバイスそれぞれに対して電源電圧を供給し、かつ、供給する電源電圧の電圧レベルを変化させることが可能な外部電源と
を有する時刻同期システムにおいて、複数の前記センサデバイスそれぞれのセンサデータの計測タイミングを時刻同期させ、
前記センサデバイスそれぞれは、
前記外部電源が、所定電圧レベルの電源電圧が供給されている電源投入状態において、前記サーバからの指示に基づいて自センサデバイスに対する電源電圧を該所定電圧レベルから遷移先の電圧レベルに遷移させたことを検出したことを契機にして、時刻を初期状態の0秒に設定して、他の前記センサデバイスとの間の時刻同期を取る
ことを特徴とする時刻同期方法。 - 前記センサデバイスそれぞれは、
時刻を初期状態の0秒に設定するタイミングを、前記外部電源が自センサデバイスに対する電源電圧を前記所定電圧レベルから前記遷移先の電圧レベルに遷移させた時点から、前記サーバからの指示に基づいて電源電圧の監視用のサンプリング時間間隔を制御するためにあらかじめ設定された継続時間と、前記遷移先の電圧レベルから前記所定電圧レベルへ復帰する際の経過時間としてあらかじめ設定された電圧レベルの立ち上がり時間または立ち下がり時間と、を合計した時間が、経過したタイミングとする
ことを特徴とする請求項5に記載の時刻同期方法。 - 前記センサデバイスそれぞれは、
前記外部電源が自センサデバイスに対する電源電圧を前記所定電圧レベルから前記遷移先の電圧レベルに遷移させた時点から、前記継続時間があらかじめ定めた限界時間以上に亘って、自センサデバイスに対する電源電圧の電圧レベルの遷移が継続している場合、電源電圧の監視用の前記サンプリング時間間隔を、通常状態における時間間隔よりも短い時間間隔に設定して、電源電圧の監視用のサンプリング数を増加させる
ことを特徴とする請求項6に記載の時刻同期方法。 - 前記センサデバイスそれぞれは、
前記外部電源が、前記サーバからの指示に基づいて、自センサデバイスに供給する電源電圧の電圧レベルをあらかじめ定めた特定パターンをあらかじめ定めた一定時間間隔で遷移させたことを検出した際に、時刻同期を設定し直すことも含めて、自センサデバイスをソフトウェア的にリセットして初期状態に戻す
ことを特徴とする請求項5ないし7のいずれかに記載の時刻同期方法。 - センサデータの蓄積および解析を行うサーバと、
前記サーバからの指示に基づいて、前記センサデータをそれぞれ計測して、前記サーバに送信する複数のセンサデバイスと、
前記サーバからの指示に基づいて、前記センサデバイスそれぞれに対して電源電圧を供給し、かつ、供給する電源電圧の電圧レベルを任意に変化させることが可能な外部電源と
を有し、
複数の前記センサデバイスそれぞれのセンサデータの計測タイミングを時刻同期させる処理を前記センサデバイスに搭載のコンピュータによって実行し、
前記センサデバイスそれぞれは、
所定電圧レベルの電源電圧が供給されている電源投入状態において、前記サーバからの指示に基づいて自センサデバイスに対する電源電圧を該所定電圧レベルから遷移先の電圧レベルに遷移させたことを検出したことを契機にして、時刻を初期状態の0秒に設定して、他の前記センサデバイスとの間の時刻同期を取る
ことを特徴とする時刻同期プログラム。 - 前記センサデバイスそれぞれは、
時刻を初期状態の0秒に設定するタイミングを、前記外部電源が自センサデバイスに対する電源電圧を前記所定電圧レベルから前記遷移先の電圧レベルに遷移させた時点から、前記サーバからの指示に基づいて電源電圧の監視用のサンプリング時間間隔を制御するためにあらかじめ設定された継続時間と、前記遷移先の電圧レベルから前記所定電圧レベルへ復帰する際の経過時間としてあらかじめ設定された電圧レベルの立ち上がり時間または立ち下がり時間と、を合計した時間が、経過したタイミングとする
ことを特徴とする請求項9に記載の時刻同期プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018046660A JP6750795B2 (ja) | 2018-03-14 | 2018-03-14 | 時刻同期システム、時刻同期方法および時刻同期プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018046660A JP6750795B2 (ja) | 2018-03-14 | 2018-03-14 | 時刻同期システム、時刻同期方法および時刻同期プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019159899A JP2019159899A (ja) | 2019-09-19 |
JP6750795B2 true JP6750795B2 (ja) | 2020-09-02 |
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ID=67993476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018046660A Active JP6750795B2 (ja) | 2018-03-14 | 2018-03-14 | 時刻同期システム、時刻同期方法および時刻同期プログラム |
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2018
- 2018-03-14 JP JP2018046660A patent/JP6750795B2/ja active Active
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