JP6750682B2 - 時刻管理システム、時刻管理装置、同期処理装置、計算機、時刻管理方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
対象システムに備えられた複数の前記計算機それぞれ毎に設けられる、同期処理装置と、
前記同期処理装置を管理する、時刻管理装置とを、
備え、
前記時刻管理装置は、
前記対象システムで実行される特定の処理において処理速度の変更が指定されている箇所を特定する、スケジュールデータに基づいて、前記同期処理装置に対して、処理速度の変更を指示し、
前記同期処理装置それぞれは、対応する前記計算機で実行されているプログラムが、時刻の取得を求めた場合に、前記時刻管理装置からの前記指示に基づいて、変更後の処理速度で処理が行なわれるように前記計算機で実行されているプログラムが取得すべき時刻を算出し、算出した前記時刻を前記計算機で実行されているプログラムに取得させる、
ことを特徴とする。
複数の計算機を備える対象システムで実行される特定の処理において処理速度の変更が指定されている箇所を特定する、スケジュールデータに基づいて、
複数の前記計算機それぞれ毎に設けられた同期処理装置に対して、処理速度の変更を指示する、管理処理部を備えている、
ことを特徴とする。
複数の計算機を備える対象システムにおける時刻を管理する装置から、前記対象システムで実行される特定の処理において処理速度の変更が指定されている箇所を特定する、スケジュールデータに基づいて、処理速度の変更が指示され、更に、対応する前記計算機で実行されているプログラムが、時刻の取得を求めた場合に、
前記指示に基づいて、変更後の処理速度で処理が行なわれるように前記計算機で実行されているプログラムが取得すべき時刻を算出する、同期処理部と、
算出された前記時刻を前記計算機で実行されているプログラムに取得させる、時刻配信部と、
を備えている、ことを特徴とする。
前記システムにおける時刻を管理する装置から、前記システムで実行される特定の処理において処理速度の変更が指定されている箇所を特定する、スケジュールデータに基づいて、処理速度の変更が指示され、更に、当該計算機で実行されているプログラムが、時刻の取得を求めた場合に、
前記指示に基づいて、変更後の処理速度で処理が行なわれるように当該計算機で実行されているプログラムが取得すべき時刻を算出する、同期処理部と、
算出された前記時刻を当該計算機で実行されているプログラムに取得させる、時刻配信部と、
を備えている、ことを特徴とする。
対象システムに備えられた複数の計算機それぞれ毎に設けられる、同期処理装置と、前記同期処理装置を管理する、時刻管理装置とを、用い、
(a)前記時刻管理装置によって、前記対象システムで実行される特定の処理において処理速度の変更が指定されている箇所を特定する、スケジュールデータに基づいて、前記同期処理装置に対して、処理速度の変更を指示する、ステップと、
(b)前記同期処理装置それぞれによって、対応する前記計算機で実行されているプログラムが、時刻の取得を求めた場合に、前記時刻管理装置からの前記指示に基づいて、変更後の処理速度で処理が行なわれるように前記計算機で実行されているプログラムが取得すべき時刻を算出し、算出した前記時刻を前記計算機で実行されているプログラムに取得させる、ステップと、
を有することを特徴とする。
コンピュータに、
(a)複数の計算機を備える対象システムで実行される特定の処理において処理速度の変更が指定されている箇所を特定する、スケジュールデータに基づいて、
複数の前記計算機それぞれ毎に設けられた同期処理装置に対して、処理速度の変更を指示する、ステップを実行させる、
ことを特徴とする。
複数の計算機を備える対象システムにおける前記計算機の1つに、
(a)前記対象システムにおける時刻を管理する装置から、前記対象システムで実行される特定の処理において処理速度の変更が指定されている箇所を特定する、スケジュールデータに基づいて、処理速度の変更が指示され、更に、当該計算機で実行されている実行プログラムが、時刻の取得を求めた場合に、
前記指示に基づいて、変更後の処理速度で処理が行なわれるように当該計算機で実行されている実行プログラムが取得すべき時刻を算出する、ステップと、
(b)算出された前記時刻を当該計算機で実行されているプログラムに取得させる、ステップと、
を実行させる、
ことを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態における、時刻管理システム、同期処理装置、時刻管理装置、時刻管理方法、及びプログラムについて、図1〜図6を参照しながら説明する。
最初に、本実施の形態における時刻管理システムの概略構成について図1を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態における時刻管理システムの概略構成を示すブロック図である。
時刻E=(D−A)×C+B
時刻E=(D−(B−A))×C+(B−A)
次に、本発明の実施の形態における時刻管理システムの動作について図3及び図4を用いて説明する。また、本実施の形態では、時刻管理システム100を動作させることによって、時刻管理方法が実施される。よって、本実施の形態における時刻管理方法の説明は、以下の時刻管理システム100の動作説明に代える。
ここで、図5を用いて、本実施の形態における時刻管理システムの具体例について説明する。図5は、本発明の実施の形態における時刻管理システムの具体例を示すブロック図である。
以上のように本実施の形態によれば、複数の計算機で構成されたシステムにおいて、計算機間を同期させながら、処理時間の短縮化を図ることが可能となる。また、各計算機の処理速度の変更は、例えば、各計算機のオペレーティングシステムが備えるライブラリを、別のライブラリに置き換えて、このライブラリでシステムコールをフックすることによって行なわれる。このため、本実施の形態によれば、処理時間の短縮化による影響が抑制される。
本発明の実施の形態における第1のプログラムは、コンピュータに、図3に示すステップA1〜A3を実行させるプログラムであれば良い。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、本実施の形態における時刻管理装置20を実現することができる。この場合、コンピュータのCPU(Central Processing Unit)は、スケジュールデータ生成部21、管理処理部22、及び配信処理部23として機能し、処理を行なう。
対象システムに備えられた複数の前記計算機それぞれ毎に設けられる、同期処理装置と、
前記同期処理装置を管理する、時刻管理装置とを、
備え、
前記時刻管理装置は、
前記対象システムで実行される特定の処理において処理速度の変更が指定されている箇所を特定する、スケジュールデータに基づいて、前記同期処理装置に対して、処理速度の変更を指示し、
前記同期処理装置それぞれは、対応する前記計算機で実行されているプログラムが、時刻の取得を求めた場合に、前記時刻管理装置からの前記指示に基づいて、変更後の処理速度で処理が行なわれるように前記計算機で実行されているプログラムが取得すべき時刻を算出し、算出した前記時刻を前記計算機で実行されているプログラムに取得させる、
ことを特徴とする時刻管理システム。
前記スケジュールデータが、処理速度の変更の開始時刻と、基準速度に対する変更後の速度の倍率とを含み、
前記時刻管理装置が、前記処理速度の変更の指示に際し、前記同期処理装置それぞれに対して、前記時刻管理装置におけるシステム時刻と、前記開始時刻と、前記倍率とを含む指示データを送信し、
前記同期処理装置それぞれが、送信されてきた前記指示データと、対応する前記計算機のシステム時刻とを用いて、前記計算機が取得すべき時刻を算出する、
付記1に記載の時刻管理システム。
前記同期処理装置それぞれは、対応する前記計算機で実行されているプログラムが、時刻取得のためのシステムコールを行なった場合に、算出した前記時刻を、前記システムコールに対して返還することで、算出した時刻を、対応する前記計算機で実行されているプログラムに取得させる、
付記1または2に記載の時刻管理システム。
複数の前記計算機のうちの1つの計算機で実行されているプログラムが、当該計算機に設けられた前記同期処理装置から取得された前記時刻に基づいて、前記対象システムでの処理対象となる時系列データを送出するタイミングを決定し、決定したタイミングで、他の前記計算機それぞれに、前記時系列データを出力し、
他の前記計算機で実行されているプログラムそれぞれは、対応する前記計算機に設けられた前記同期処理装置から取得した時刻に基づいて、前記時系列データを処理する、
付記1〜3のいずれかに記載の時刻管理システム。
複数の計算機を備える対象システムで実行される特定の処理において処理速度の変更が指定されている箇所を特定する、スケジュールデータに基づいて、
複数の前記計算機それぞれ毎に設けられた同期処理装置に対して、処理速度の変更を指示する、管理処理部を備えている、
ことを特徴とする時刻管理装置。
前記スケジュールデータが、処理速度の変更の開始時刻と、基準速度に対する変更後の速度の倍率とを含み、
前記管理処理部が、前記処理速度の変更の指示に際し、前記同期処理装置それぞれに対して、前記時刻管理装置におけるシステム時刻と、前記開始時刻と、前記倍率とを含む指示データを生成し、
当該時刻管理装置が、更に、前記指示データを、前記同期処理装置に送信する、配信処理部を備えている、
付記5に記載の時刻管理装置。
複数の計算機を備える対象システムにおける時刻を管理する装置から、前記対象システムで実行される特定の処理において処理速度の変更が指定されている箇所を特定する、スケジュールデータに基づいて、処理速度の変更が指示され、更に、対応する前記計算機で実行されているプログラムが、時刻の取得を求めた場合に、
前記指示に基づいて、変更後の処理速度で処理が行なわれるように前記計算機で実行されているプログラムが取得すべき時刻を算出する、同期処理部と、
算出された前記時刻を前記計算機で実行されているプログラムに取得させる、時刻配信部と、
を備えている、ことを特徴とする同期処理装置。
対応する前記計算機で実行されているプログラムが、時刻取得のためのシステムコールを行なった場合に、前記同期処理部が、前記時刻を算出し、
前記時刻配信部が、算出された前記時刻を、前記システムコールに対して返還することで、算出された前記時刻を、対応する前記計算機で実行されているプログラムに取得させる、
付記7に記載の同期処理装置。
複数の計算機を備えるシステムを構成する計算機であって、
前記システムにおける時刻を管理する装置から、前記システムで実行される特定の処理において処理速度の変更が指定されている箇所を特定する、スケジュールデータに基づいて、処理速度の変更が指示され、更に、当該計算機で実行されているプログラムが、時刻の取得を求めた場合に、
前記指示に基づいて、変更後の処理速度で処理が行なわれるように当該計算機で実行されているプログラムが取得すべき時刻を算出する、同期処理部と、
算出された前記時刻を当該計算機で実行されているプログラムに取得させる、時刻配信部と、
を備えている、ことを特徴とする計算機。
当該計算機で実行されているプログラムが、時刻取得のためのシステムコールを行なった場合に、前記同期処理部が、前記時刻を算出し、
前記時刻配信部が、算出された前記時刻を、前記システムコールに対して返還することで、算出された前記時刻を、当該計算機で実行されているプログラムに取得させる、
付記9に記載の計算機。
前記同期処理部によって算出された前記時刻に基づいて、前記システムでの処理対象となる時系列データを送出するタイミングを決定し、決定したタイミングで、他の前記計算機それぞれに、前記時系列データを出力する、時系列データ出力部を、更に備えている、
付記9または10に記載の計算機。
対象システムに備えられた複数の前記計算機それぞれ毎に設けられる、同期処理装置と、前記同期処理装置を管理する、時刻管理装置とを、用い、
(a)前記時刻管理装置によって、前記対象システムで実行される特定の処理において処理速度の変更が指定されている箇所を特定する、スケジュールデータに基づいて、前記同期処理装置に対して、処理速度の変更を指示する、ステップと、
(b)前記同期処理装置それぞれによって、対応する前記計算機で実行されているプログラムが、時刻の取得を求めた場合に、前記時刻管理装置からの前記指示に基づいて、変更後の処理速度で処理が行なわれるように前記計算機で実行されているプログラムが取得すべき時刻を算出し、算出した前記時刻を前記計算機で実行されているプログラムに取得させる、ステップと、
を有することを特徴とする時刻管理方法。
前記スケジュールデータが、処理速度の変更の開始時刻と、基準速度に対する変更後の速度の倍率とを含み、
前記(a)のステップにおいて、前記時刻管理装置によって、前記処理速度の変更の指示に際し、前記同期処理装置それぞれに対して、前記時刻管理装置におけるシステム時刻と、前記開始時刻と、前記倍率とを含む指示データを送信し、
前記(b)のステップにおいて、前記同期処理装置それぞれによって、送信されてきた前記指示データと、対応する前記計算機のシステム時刻とを用いて、前記計算機が取得すべき時刻を算出する、
付記12に記載の時刻管理方法。
前記(b)のステップにおいて、前記同期処理装置それぞれによって、対応する前記計算機で実行されているプログラムが、時刻取得のためのシステムコールを行なった場合に、算出した前記時刻を、前記システムコールに対して返還することで、算出した時刻を、対応する前記計算機で実行されているプログラムに取得させる、
付記12または13に記載の時刻管理方法。
複数の前記計算機のうちの1つの計算機で実行されているプログラムが、当該計算機に設けられた前記同期処理装置から取得された前記時刻に基づいて、前記対象システムでの処理対象となる時系列データを送出するタイミングを決定し、決定したタイミングで、他の前記計算機に、前記時系列データを出力した場合に、
前記(a)のステップにおいて、前記時刻管理装置によって、前記時系列データに対応して生成された前記スケジュールデータに基づいて、他の前記同期処理装置に対して、処理速度の変更を指示し、
その際、他の前記計算機で実行されているプログラムそれぞれは、対応する前記計算機に設けられた前記同期処理装置から取得した時刻に基づいて、前記時系列データを処理する、
付記12〜14のいずれかに記載の時刻管理方法。
コンピュータに、
(a)複数の計算機を備える対象システムで実行される特定の処理において処理速度の変更が指定されている箇所を特定する、スケジュールデータに基づいて、
複数の前記計算機それぞれ毎に設けられた同期処理装置に対して、処理速度の変更を指示する、ステップを実行させるプログラム。
前記スケジュールデータが、処理速度の変更の開始時刻と、基準速度に対する変更後の速度の倍率とを含み、
前記(a)のステップにおいて、前記処理速度の変更の指示に際し、前記同期処理装置それぞれに対して、前記時刻管理装置におけるシステム時刻と、前記開始時刻と、前記倍率とを含む指示データを生成し、
前記コンピュータに、更に、
(b)前記指示データを、前記同期処理装置に送信する、ステップを実行させる、
付記16に記載のプログラム。
複数の計算機を備える対象システムにおける前記計算機の1つに、
(a)前記対象システムにおける時刻を管理する装置から、前記対象システムで実行される特定の処理において処理速度の変更が指定されている箇所を特定する、スケジュールデータに基づいて、処理速度の変更が指示され、更に、当該計算機で実行されている実行プログラムが、時刻の取得を求めた場合に、
前記指示に基づいて、変更後の処理速度で処理が行なわれるように当該計算機で実行されているプログラムが取得すべき時刻を算出する、ステップと、
(b)算出された前記時刻を当該計算機で実行されている実行プログラムに取得させる、ステップと、
を実行させるプログラム。
前記(a)のステップにおいて、当該計算機で実行されている実行プログラムが、時刻取得のためのシステムコールを行なった場合に、前記時刻を算出し、
前記(b)のステップにおいて、算出された前記時刻を、前記システムコールに対して返還することで、算出された前記時刻を、当該計算機で実行されている実行プログラムに取得させる、
付記18に記載のプログラム。
11 同期処理部
12 時刻配信部
20 時刻管理装置
21 スケジュールデータ生成部
22 管理処理部
23 配信処理部
30 端末装置
100 時刻管理システム
110 コンピュータ
111 CPU
112 メインメモリ
113 記憶装置
114 入力インターフェイス
115 表示コントローラ
116 データリーダ/ライタ
117 通信インターフェイス
118 入力機器
119 ディスプレイ装置
120 記録媒体
121 バス
200、200a〜200d 計算機
201 疑似データ入力装置
202 地震処理装置
203 津波処理装置
204 震度処理装置
210、210a〜210d プログラム
300 対象システム
301 地震活動等総合監視システム
400 ネットワーク
Claims (15)
- 対象システムに備えられた複数の計算機それぞれに設けられる同期処理装置と、前記同期処理装置を管理する時刻管理装置と、を有する時刻管理システムであって、
前記時刻管理装置は、
前記対象システムで実行される特定の処理において、処理速度の変更が指定されている箇所を特定するスケジュールデータに基づいて、前記同期処理装置それぞれに対して、処理速度の変更を指示する場合、前記同期処理装置それぞれに対して、前記時刻管理装置におけるシステム時刻と、前記スケジュールデータに含まれる処理速度の変更の開始時刻と、前記スケジュールデータに含まれる基準速度に対する変更後の速度の倍率とを含む指示データを送信し、
前記同期処理装置それぞれは、
対応する前記計算機で実行されているプログラムが、時刻の取得を求めた場合、前記時刻管理装置から送信されてきた前記指示データと、対応する前記計算機のシステム時刻とを用いて、変更後の処理速度で処理が行なわれるように前記計算機で実行されているプログラムが取得すべき時刻を算出し、算出した前記時刻を前記計算機で実行されているプログラムに取得させる、
時刻管理システム。 - 前記同期処理装置それぞれは、対応する前記計算機で実行されているプログラムが、時刻取得のためのシステムコールを行なった場合に、算出した前記時刻を、前記システムコールに対して返還することで、算出した時刻を、対応する前記計算機で実行されているプログラムに取得させる、
請求項1に記載の時刻管理システム。 - 複数の前記計算機のうちの1つの計算機で実行されているプログラムが、当該計算機に設けられた前記同期処理装置から取得された前記時刻に基づいて、前記対象システムでの処理対象となる時系列データを送出するタイミングを決定し、決定したタイミングで、他の前記計算機それぞれに、前記時系列データを出力し、
他の前記計算機で実行されているプログラムそれぞれは、対応する前記計算機に設けられた前記同期処理装置から取得した時刻に基づいて、前記時系列データを処理する、
請求項1又は2に記載の時刻管理システム。 - 複数の計算機を備える対象システムで実行される特定の処理において、処理速度の変更が指定されている箇所を特定するスケジュールデータに基づいて、対象システムに備えられた複数の計算機それぞれに設けられる同期処理装置それぞれに対して、処理速度の変更を指示する場合、前記同期処理装置それぞれに対して、システム時刻と、前記スケジュールデータに含まれる処理速度の変更の開始時刻と、前記スケジュールデータに含まれる基準速度に対する変更後の速度の倍率とを含む指示データを生成する、管理処理部と、
対応する前記計算機で実行されているプログラムが、時刻の取得を求めた場合、前記指示データを前記同期処理装置に送信し、前記指示データと、対応する前記計算機のシステム時刻とを用いて、変更後の処理速度で処理が行なわれるように前記計算機で実行されているプログラムが取得すべき時刻を算出し、算出した前記時刻を前記計算機で実行されているプログラムに取得させる、配信処理部と、
を有する時刻管理装置。 - 複数の計算機を備える対象システムにおける時刻を管理する時刻管理装置から、前記対象システムで実行される特定の処理において、処理速度の変更が指定されている箇所を特定するスケジュールデータに基づいて、処理速度の変更をするために、前記時刻管理装置におけるシステム時刻と、前記スケジュールデータに含まれる処理速度の変更の開始時刻と、前記スケジュールデータに含まれる基準速度に対する変更後の速度の倍率とを含む指示データを受信し、
対応する前記計算機で実行されているプログラムが、時刻の取得を求めた場合、前記時刻管理装置から送信されてきた前記指示データと、対応する前記計算機のシステム時刻とを用いて、変更後の処理速度で処理が行なわれるように前記計算機で実行されているプログラムが取得すべき時刻を算出する、同期処理部と、
算出された前記時刻を前記計算機で実行されているプログラムに取得させる、時刻配信部と、
を有する同期処理装置。 - 前記同期処理部は、対応する前記計算機で実行されているプログラムが、時刻取得のためのシステムコールを行なった場合に前記時刻を算出し、
前記時刻配信部は、算出された前記時刻を、前記システムコールに対して返還することで、算出された前記時刻を、対応する前記計算機で実行されているプログラムに取得させる、
請求項5に記載の同期処理装置。 - 複数の計算機を備える対象システムを構成する計算機であって、
前記対象システムにおける時刻を管理する時刻管理装置から、前記対象システムで実行される特定の処理において処理速度の変更が指定されている箇所を特定するスケジュールデータに基づいて、処理速度の変更をするために、前記時刻管理装置におけるシステム時刻と、前記スケジュールデータに含まれる処理速度の変更の開始時刻と、前記スケジュールデータに含まれる基準速度に対する変更後の速度の倍率とを含む指示データを受信し、
対応する前記計算機で実行されているプログラムが、時刻の取得を求めた場合、前記時刻管理装置から送信されてきた前記指示データと、対応する前記計算機のシステム時刻とを用いて、変更後の処理速度で処理が行なわれるように前記計算機で実行されているプログラムが取得すべき時刻を算出する、同期処理部と、
算出された前記時刻を前記計算機で実行されているプログラムに取得させる、時刻配信部と、
を有する計算機。 - 前記同期処理部は、当該計算機で実行されているプログラムが、時刻取得のためのシステムコールを行なった場合に前記時刻を算出し、
前記時刻配信部は、算出された前記時刻を、前記システムコールに対して返還することで、算出された前記時刻を、当該計算機で実行されているプログラムに取得させる、
請求項7に記載の計算機。 - 前記同期処理部によって算出された前記時刻に基づいて、前記対象システムでの処理対象となる時系列データを送出するタイミングを決定し、決定したタイミングで、他の前記計算機それぞれに、前記時系列データを出力する、時系列データ出力部を、更に備えている、
請求項7又は8に記載の計算機。 - 対象システムに備えられた複数の計算機それぞれに設けられる同期処理装置と、前記同期処理装置を管理する時刻管理装置と、を用いた時刻管理方法であって、
(a)前記時刻管理装置によって、前記対象システムで実行される特定の処理において、処理速度の変更が指定されている箇所を特定するスケジュールデータに基づいて、前記同期処理装置それぞれに対して、処理速度の変更を指示する場合、前記同期処理装置それぞれに対して、前記時刻管理装置におけるシステム時刻と、前記スケジュールデータに含まれる処理速度の変更の開始時刻と、前記スケジュールデータに含まれる基準速度に対する変更後の速度の倍率とを含む指示データを送信する、ステップと、
(b)前記同期処理装置それぞれによって、対応する前記計算機で実行されているプログラムが、時刻の取得を求めた場合、前記時刻管理装置から送信されてきた前記指示データと、対応する前記計算機のシステム時刻とを用いて、変更後の処理速度で処理が行なわれるように前記計算機で実行されているプログラムが取得すべき時刻を算出し、算出した前記時刻を前記計算機で実行されているプログラムに取得させる、ステップと、
を有する時刻管理方法。 - 前記(b)のステップにおいて、前記同期処理装置それぞれによって、対応する前記計算機で実行されているプログラムが、時刻取得のためのシステムコールを行なった場合に、算出した前記時刻を、前記システムコールに対して返還することで、算出した時刻を、対応する前記計算機で実行されているプログラムに取得させる、
請求項10に記載の時刻管理方法。 - 複数の前記計算機のうちの1つの計算機で実行されているプログラムが、当該計算機に設けられた前記同期処理装置から取得された前記時刻に基づいて、前記対象システムでの処理対象となる時系列データを送出するタイミングを決定し、決定したタイミングで、他の前記計算機に、前記時系列データを出力した場合に、
前記(a)のステップにおいて、前記時刻管理装置によって、前記時系列データに対応して生成された前記スケジュールデータに基づいて、他の前記同期処理装置に対して、処理速度の変更を指示し、
その際、他の前記計算機で実行されているプログラムそれぞれは、対応する前記計算機に設けられた前記同期処理装置から取得した時刻に基づいて、前記時系列データを処理する、
請求項10又は11に記載の時刻管理方法。 - コンピュータに、
(a)複数の計算機を備える対象システムで実行される特定の処理において、処理速度の変更が指定されている箇所を特定するスケジュールデータに基づいて、対象システムに備えられた複数の計算機それぞれに設けられる同期処理装置それぞれに対して、処理速度の変更を指示する場合、前記同期処理装置それぞれに対して、システム時刻と、前記スケジュールデータに含まれる処理速度の変更の開始時刻と、前記スケジュールデータに含まれる基準速度に対する変更後の速度の倍率とを含む指示データを生成する、ステップと、
(b)対応する前記計算機で実行されているプログラムが、時刻の取得を求めた場合、前記指示データを前記同期処理装置に送信し、前記指示データと、対応する前記計算機のシステム時刻とを用いて、変更後の処理速度で処理が行なわれるように前記計算機で実行されているプログラムが取得すべき時刻を算出し、算出した前記時刻を前記計算機で実行されているプログラムに取得させる、ステップと
を実行させるプログラム。 - 複数の計算機を備える対象システムにおける前記計算機の1つに、
(a)前記対象システムにおける時刻を管理する時刻管理装置から、前記対象システムで実行される特定の処理において、処理速度の変更が指定されている箇所を特定するスケジュールデータに基づいて、処理速度の変更をするために、前記時刻管理装置におけるシステム時刻と、前記スケジュールデータに含まれる処理速度の変更の開始時刻と、前記スケジュールデータに含まれる基準速度に対する変更後の速度の倍率とを含む指示データを受信し、
対応する前記計算機で実行されているプログラムが、時刻の取得を求めた場合、前記時刻管理装置から送信されてきた前記指示データと、対応する前記計算機のシステム時刻とを用いて、変更後の処理速度で処理が行なわれるように前記計算機で実行されているプログラムが取得すべき時刻を算出する、ステップと、
(b)算出された前記時刻を当該計算機で実行されている実行プログラムに取得させる、ステップと、
を実行させるプログラム。 - 前記(a)のステップにおいて、当該計算機で実行されている実行プログラムが、時刻取得のためのシステムコールを行なった場合に前記時刻を算出し、
前記(b)のステップにおいて、算出された前記時刻を、前記システムコールに対して返還することで、算出された前記時刻を、当該計算機で実行されている実行プログラムに取得させる、
請求項14に記載のプログラム。
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