JP6750552B2 - 接合方法 - Google Patents
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Description
本発明の第一実施形態に係る接合方法について、図1〜図8を参照して詳細に説明する。本発明は、平板形状の板材にて構成された第一金属部材と、断面L型形状の屈曲板材にて構成された第二金属部材とを接合する方法である。第一金属部材に、第二金属部材の外隅部を接合すると断面が略K字状となる。第一実施形態では、第二金属部材側から攪拌ピンを挿入して摩擦攪拌接合を行う場合を例に挙げて説明する。第一実施形態に係る接合方法は、重ね合せ工程と、仮接合工程と、補助部材配置工程と、本接合工程と、除去工程と、を行う。
なお、回転ツールFを左回転させる場合は、螺旋溝を基端から先端に向かうにつれて右回りに形成することが好ましい。
次に、本発明の第二実施形態に係る接合方法の補助部材配置工程、本接合工程および除去工程について、図9〜図12を参照して詳細に説明する。第二実施形態に係る接合方法は、図9に示すように、補助部材35の形状と、補助部材配置工程において補助部材35を第二金属部材20に配置する位置が第一実施形態と相違する。第二実施形態に係る接合方法では、第一実施形態の接合方法と相違する点を中心に説明する。なお、第一金属部材10や第二金属部材20等は、第一実施形態と同一の構成であるので、同じ符号を付して説明を省略する。
次に、本発明の第三実施形態に係る接合方法について、図13〜図18を参照して詳細に説明する。第三実施形態に係る接合方法は、図16に示すように、補助部材40の形状と、第一金属部材側から攪拌ピンを挿入して摩擦攪拌接合を行う点が第一実施形態と相違する。第三実施形態に係る接合方法は、重ね合せ工程と、仮接合工程と、補助部材配置工程と、本接合工程と、除去工程と、を行う。なお、第一金属部材10と第二金属部材20の形状は、第一実施形態と同等であるので、同じ符号を付して説明を省略する。
次に、本発明の第四実施形態に係る接合方法の補助部材配置工程、本接合工程および除去工程について、図19〜図21を参照して詳細に説明する。第四実施形態に係る接合方法は、図19に示すように、補助部材配置工程において補助部材45を第一金属部材10に配置する位置が第三実施形態と相違する。第四実施形態に係る接合方法では、第三実施形態の接合方法と相違する点を中心に説明する。なお、第一金属部材10や第二金属部材20等は、第三実施形態と同一の構成であるので、同じ符号を付して説明を省略する。
図10に示すように、
次に、本発明の第五実施形態に係る接合方法の補助部材配置工程、本接合工程について、図22および図23を参照して説明する。第五実施形態に係る接合方法は、図22に示すように、補助部材配置工程において、補助部材45を第一金属部材10に配置する位置が第四実施形態と相違する。
11 一方の表面
12 他方の表面
20 第二金属部材
21 第一板部
22 第二板部
24 外隅部
25 内隅部
30 補助部材
31 裏面
35 補助部材
36 裏面
37 端面
40 補助部材
41 裏面
43 中央部
45 補助部材
47 端面
F 回転ツール
F2 攪拌ピン
H 溶接トーチ
J 重合部
L 基準線
V バリ
W0 塑性化領域
W1 塑性化領域
Claims (14)
- 攪拌ピンを備えた本接合用回転ツールを用いて第一金属部材と第二金属部材とを摩擦攪拌で接合する接合方法であって、
前記第一金属部材は、平板形状の板材にて構成されており、
前記第二金属部材は、第一板部と、当該第一板部から折れ曲がる第二板部とを備え断面L型形状の屈曲板材にて構成されており、
前記第一金属部材の一方の表面と、前記第二金属部材の外隅部とを重ね合せて重合部を形成する重ね合せ工程と、
前記第二金属部材の内隅部に、当該内隅部を覆うように断面L字形状の補助部材の裏面を面接触させて、前記第二金属部材に前記補助部材を配置する補助部材配置工程と、
前記攪拌ピンを前記補助部材の表面側から挿入し、前記攪拌ピンのみを前記補助部材、前記第一金属部材および前記第二金属部材、または前記補助部材および前記第二金属部材に接触させた状態で、前記重合部に沿って前記本接合用回転ツールを移動させて前記補助部材、前記第一金属部材および前記第二金属部材の摩擦攪拌接合を行う本接合工程と、
バリが形成された前記補助部材を、前記第二金属部材から除去する除去工程と、を含むことを特徴とする接合方法。 - 攪拌ピンを備えた本接合用回転ツールを用いて第一金属部材と第二金属部材とを摩擦攪拌で接合する接合方法であって、
前記第一金属部材は、平板形状の板材にて構成されており、
前記第二金属部材は、第一板部と、当該第一板部から折れ曲がる第二板部とを備え断面L字形状の屈曲板材にて構成されており、
前記第一金属部材の一方の表面と、前記第二金属部材の外隅部とを重ね合せて重合部を形成する重ね合せ工程と、
前記第二金属部材の内隅部における前記第一板部および前記第二板部のいずれか一方の表面に平板形状の補助部材の裏面を面接触させるとともに、前記第一板部および前記第二板部のいずれか他方の表面に前記補助部材の端面を突き合わせて、前記第二金属部材に前記補助部材を配置する補助部材配置工程と、
前記攪拌ピンを前記補助部材の表面側から挿入し、前記攪拌ピンのみを前記補助部材、前記第一金属部材および前記第二金属部材、または前記補助部材および前記第二金属部材に接触させた状態で、前記重合部に沿って前記本接合用回転ツールを移動させて前記補助部材、前記第一金属部材および前記第二金属部材の摩擦攪拌接合を行う本接合工程と、
バリが形成された前記補助部材を、前記第二金属部材から除去する除去工程と、を含むことを特徴とする接合方法。 - 前記補助部材配置工程の前に、前記第二金属部材の前記内隅部に仮接合用回転ツールの攪拌ピンのみを挿入してスポットで前記第一金属部材と前記第二金属部材の摩擦攪拌接合を行う仮接合工程を、さらに含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の接合方法。
- 前記本接合用回転ツールと前記仮接合用回転ツールは、同一の回転ツールであることを特徴とする請求項3に記載の接合方法。
- 前記補助部材配置工程の前に、前記第二金属部材の前記内隅部側からスポットで溶接を行い前記第一金属部材と前記第二金属部材とを接合する仮接合工程を、さらに含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の接合方法。
- 前記溶接は、MIG溶接、TIG溶接またはレーザー溶接であることを特徴とする請求項5に記載の接合方法。
- 攪拌ピンを備えた本接合用回転ツールを用いて第一金属部材と第二金属部材とを摩擦攪拌で接合する接合方法であって、
前記第一金属部材は、平板形状の板材にて構成されており、
前記第二金属部材は、第一板部と、当該第一板部から折れ曲がる第二板部とを備え断面L型形状の屈曲板材にて構成されており、
前記第一金属部材の一方の表面と、前記第二金属部材の外隅部とを重ね合せて重合部を形成する重ね合せ工程と、
前記第二金属部材の外隅部に対応する位置の前記第一金属部材の他方の表面を覆うように平板形状の補助部材の裏面を面接触させて、前記第一金属部材に前記補助部材を配置する補助部材配置工程と、
前記攪拌ピンを前記補助部材の表面側から挿入し、前記攪拌ピンのみを前記補助部材、前記第一金属部材および前記第二金属部材、または前記補助部材および前記第一金属部材に接触させた状態で、前記重合部に沿って前記本接合用回転ツールを移動させて前記補助部材、前記第一金属部材および前記第二金属部材の摩擦攪拌接合を行う本接合工程と、
バリが形成された前記補助部材を、前記第一金属部材から除去する除去工程と、を含むことを特徴とする接合方法。 - 前記補助部材配置工程では、前記補助部材が前記重合部を中心に両側に広がるように前記補助部材を配置し、
前記本接合工程では、前記補助部材の中央部に前記攪拌ピンを挿入することを特徴とする請求項7に記載の接合方法。 - 前記補助部材の端面を通り前記第一金属部材に直交する線を基準線とした場合、
前記補助部材配置工程では、前記基準線が前記第二金属部材の外隅部を通過するように前記補助部材を配置し、
前記本接合工程では、前記本接合用回転ツールの回転中心軸と前記基準線とが重なるように前記攪拌ピンを移動させるとともに、バリが前記補助部材に形成されるように接合条件を設定することを特徴とする請求項7に記載の接合方法。 - 前記補助部材の端面を通り前記第一金属部材に直交する線を基準線とした場合、
前記補助部材配置工程では、前記第一金属部材の他方の表面において前記第二金属部材の外隅部に対応する位置を挟んだ第一板部側および第二板部側のいずれか一方に前記補助部材を載置しつつ、前記補助部材の端部が前記外隅部に対応する位置を挟んで前記第一板部側および前記第二板部側のいずれか他方側に突出するように前記補助部材を配置し、
前記本接合工程では、前記本接合工程を行った後に前記本接合用回転ツールの片側のみに前記補助部材が残存する程度に前記本接合用回転ツールの回転中心軸を前記基準線よりも前記補助部材の中央側に偏移させて前記攪拌ピンを移動させるとともに、残存する前記補助部材にバリが形成されるように接合条件を設定することを特徴とする請求項7に記載の接合方法。 - 前記補助部材配置工程の前に、前記第二金属部材の外隅部に対応する位置の前記第一金属部材の他方の表面に仮接合用回転ツールの攪拌ピンのみを挿入してスポットで前記第一金属部材と前記第二金属部材の摩擦攪拌接合を行う仮接合工程を、さらに含むことを特徴とする請求項7乃至請求項10のいずれか1項に記載の接合方法。
- 前記本接合用回転ツールと前記仮接合用回転ツールは、同一の回転ツールであることを特徴とする請求項11に記載の接合方法。
- 前記補助部材配置工程の前に、前記第二金属部材の外隅部に対応する位置の前記第一金属部材の他方の表面にスポットで溶接を行い前記第一金属部材と前記第二金属部材とを接合する仮接合工程を、さらに含むことを特徴とする請求項7乃至請求項10のいずれか1項に記載の接合方法。
- 前記溶接は、MIG溶接、TIG溶接またはレーザー溶接であることを特徴とする請求項13に記載の接合方法。
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