JP6747130B2 - 眼底画像処理装置 - Google Patents
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Description
眼底画像に対して処理を行う装置であって、
前記眼底画像と、外形が台形である計測用図形を表示する表示手段と、
外部からの指示に基づき、眼底画像に重ねて配置された前記計測用図形に基づき、当該計測用図形の平行な2辺の少なくとも一方の辺を計測範囲として設定する計測範囲設定手段と、
前記計測範囲として設定された辺について、前記辺をサンプリングし、得られた各サンプルに対応する座標を算出して1次元の座標配列を作成し、
前記座標配列の各座標を用いて前記眼底画像より輝度値を取得し、各サンプルに対応する輝度配列を作成し、
前記輝度配列を用いて隣接するサンプルの輝度値との差分値を用いて微分輝度値の配列である微分配列を作成し、
前記微分配列に対して最大値をとる最大サンプルと最小値をとる最小サンプルを探索し、
前記最大サンプルと最小サンプルを基に血流領域の2端点を特定する血流領域端点特定手段と、
を有することを特徴とする眼底画像処理装置を提供する。
ここで、計測用図形の外形は台形であるが、台形とは少なくとも対向する一組の辺が平行であることを意味し、4頂点が直角になる長方形を含む意味である。
前記計測範囲設定手段は、外部からの指示に基づき、静脈に対応する計測範囲と動脈に対応する計測範囲の各々を設定するものであり、
前記動静脈径比算出手段は、動脈に対応する計測範囲について算出された血流領域の2端点間の距離と、静脈に対応する計測範囲について算出された血流領域の2端点間の距離との比率に基づいて、動静脈径比を算出することを特徴とする。
前記計測範囲設定手段は、外部からの指示に基づき、静脈に対応して少なくとも2箇所の計測範囲を設定するものであり、
前記計測範囲として設定された計測用図形の平行な2辺により設定された2箇所の計測範囲について算出された2つの血流領域の2端点間の距離どうしの比率に基づいて、静脈径比を算出することを特徴とする。
輝度配列を作成する際、前記眼底画像がRGBの各成分が所定の階調をもつカラー画像の場合、前記眼底画像に対して、G成分の階調値とB成分の階調値を反転した値との積の平方根によりグレースケール画像に変換し、更にネガポジ反転した階調値を前記輝度値として与えることを特徴とする。
輝度配列を作成する際、
前記計測用図形の平行な2辺のいずれかの辺をサンプリングし、前記辺に直交する2方向に各サンプルを所定の距離だけ移動させた点を2箇所特定し、特定された2点における輝度値を用いて前記各サンプルに対応する輝度値を補正することを特徴とする。
前記最大サンプルより微分輝度値の小さい極大点が前記最大サンプルから見て前記最小サンプルの方向に存在する場合、前記極大点を最大サンプルとして置き換え、前記最小サンプルより微分輝度値の大きい極小点が前記最小サンプルから見て前記最大サンプルの方向に存在する場合、前記極小点を最小サンプルとして置き換えることを特徴とする。
前記最大サンプル(imax)より微分輝度値が小さく第1所定値(Hmax)より微分輝度値が大きい極大点(ip)から見て先頭(s+1個のサンプルのうちサンプルi=0)のサンプル寄りで第1所定値(Hmax)より小さい微分輝度値をとるサンプルを前記血流領域の第1の端点として特定し、前記最小サンプル(imin)より微分輝度値が大きく第1所定値(Hmax)より小さい第2所定値(Hmin)より微分輝度値が小さい極小点から見て末尾(s+1個のサンプルのうちサンプルi=s)のサンプル寄りで第2所定値(Hmin)より大きい微分輝度値をとるサンプルを前記血流領域の第2の端点として特定することを特徴とする。
眼底画像に含まれる血管の血流領域を特定する際に、計測用図形を表示する表示装置であって、
外部からの指示に基づき、外形が台形であり、平行な2辺の中点を結ぶ基準線を備える計測用図形を表示し、
外部からの指示に基づき配置された計測用図形の平行な2辺それぞれを計測範囲として設定し、設定された計測範囲の2辺に基づいて血流領域の2端点を各々特定し、特定された血流領域の4端点を4頂点とする外形が台形形状の図形を前記計測用図形に代えて表示することを特徴とする計測用図形表示装置を提供する。
<1.装置構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る眼底画像処理装置のハードウェア構成図である。本実施形態に係る眼底画像処理装置100は、タブレットやスマートフォンなどカメラや無線通信機能を備えた携帯型の汎用のコンピュータで実現することができる。本実施形態に係る眼底画像処理装置100は、図1に示すように、CPU(Central Processing Unit)1と、コンピュータのメインメモリであるRAM(Random Access Memory)2と、CPU1が実行するプログラムやデータを記憶するためのフラッシュメモリ等の大容量の記憶装置3と、解析対象の血流領域を指示したり操作メニューを指示したりするためのタッチパネル入力I/F(インターフェース)4と、無線通信等により外部の眼底カメラから画像入力したり、解析結果を外部のサーバーコンピュータやプリンターに出力するためのデータ入出力I/F(インターフェース)5と、画像データ等を表示するための液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等の表示デバイスである表示部6と本体内蔵のカメラ(眼底部を撮影するための光源とマクロレンズを装着して眼底カメラとしても使用できる)である画像入力部7と、を備え、互いにバスを介して接続されている。もちろん、同等の機能をもつものであれば、据置型の汎用のコンピュータで実現することもできる。
<2.1.前処理>
まず、処理対象とする眼底画像を撮影または用意する。血管計測を目的とした眼底画像としては、赤外線光源により撮影されるグレースケール(モノクロ)画像(眼底血管造影像)であることが理想であるが、撮影機器が高額なため、本実施形態では普及している可視光光源により撮影されるカラー画像を処理対象とする。グレースケール(モノクロ)画像の場合もフルカラー画像の形式に統一される。可視光光源で撮影されるカラー画像も、後述するように後にグレースケール画像に変換するが、色の特徴を活用した方が、血流領域を高精度に抽出できるためである。カラー画像としては、R,G,B各成分少なくとも8ビット256階調以上のフルカラー画像が好ましい。フルカラーの眼底画像としては、デジタル方式の眼底カメラによりフルカラーで撮影した画像ファイルがあれば、そのまま使用できる。アナログ方式の眼底カメラにより写真媒体に記録された過去のものであれば、保管されていたアナログのモノクロまたはカラーのネガ・ポジフィルム、印画紙、インスタント写真等をスキャナによりフルカラーで読み取る等してデジタルの眼底画像ファイルを取得する。この時、たとえ原画がモノクロであっても、フルカラーで読み取る。最近では、可視光・光源方式のデジタル眼底カメラを用いてフルカラーで撮影することにより眼底画像がデジタルファイルの形式で得られる。取得した眼底画像は、眼底画像処理装置の眼底画像記憶手段80に記憶させる。本実施形態では、眼底画像としてR,G,B各成分8ビット256階調のフルカラー画像を用意する。
次に、図1、図2に示した眼底画像処理装置の処理動作について説明する。図3は、本発明の一実施形態に係る眼底画像処理装置の処理概要を示すフローチャートである。まず、画像拡大手段30が、解析範囲の設定を行う(ステップS100)。具体的には、まず、眼底画像を表示部6に表示させ、利用者に対して解析範囲の指定を促す。利用者が、指示入力手段10であるタッチパネル入力I/F4を介して眼底画像内の所定の範囲を指定すると、画像拡大手段30は、指定された範囲を解析範囲として設定する。所定の範囲の指定は、例えば、利用者がタッチパネル等を用いて、眼底画像上に表示される長方形に対してドラッグ操作等を行って解析範囲を特定することにより行うことができる。このときの眼底画像の表示例を図4に示す。図4の例では、横1280画素×縦1024画素の眼底画像に、横103画素×縦103画素の解析範囲が設定された状態を示している。解析範囲は、後に設定される複数の計測範囲全てを含む範囲として設定される。すなわち、計測範囲は、設定された解析範囲の中で設定されることになる。
血管と交差して配置された辺(始点辺SHまたは終点辺EH)をサンプリングする。すなわち、血管と交差して配置された辺(始点辺SHまたは終点辺EH)の一方の頂点の座標を(Xs,Ys)、辺の他方の頂点の座標を(Xe,Ye)とし、各辺に所定の間隔でi=0,・・・,sのs+1個のサンプル(X(i),Y(i))を設定する。具体的には、処理対象の辺が始点辺SHの場合、Xs=Xo11、Ys=Yo11、Xe=Xo12、Ye=Yo12となり、処理対象の辺が終点辺EHの場合、Xs=Xo21、Ys=Yo21、Xe=Xo22、Ye=Yo22となる。各サンプルの座標(X(i),Y(i))は、Dx=Xe−Xs、Dy=Ye−Ysとして、X(i)=Dx・i/s+Xs、Y(i)=Dy・i/s+Ysで定義される。
Xl=−Dy・1.5+X(i)
Yl=Dx・1.5+Y(i)
Xr=Dy・1.5+X(i)
Yr=−Dx・1.5+Y(i)
Gr(x,y)=[Image(x,y,1)・(255−Image(x,y,2))]1/2
Gray(x,y)=255−Gr(x,y)
G(i)=[Gray(X(i),Y(i))+Gray(Xl,Yl)+Gray(Xr,Yr)]/3
D(i)=G(i)+G(i+1)+G(i+2)−G(i−1)−G(i−2)−G(i−3)
Dmax=MAXi=0,S/2D(i)=D(imax)
Dmin=MINi=S/2,SD(i)=D(imin)
Dmax2=D(imax2)>Dmax/2、かつ0<i<imax2およびimax2<i<s/2でD(i)<Dmax2を満たすimax2が存在すれば、Dmax=Dmax2とする。
Dmin2=D(imin2)<Dmin/2、かつ0<i<imin2およびimin2<i<s/2でD(i)>Dmin2を満たすimin2が存在すれば、Dmin=Dmin2とする。
Hmax=Dmax・α
i=s/2からi=0の順に、D(ip)≧D(ip+1)かつD(ip)≧D(ip−1)かつD(ip)≧Hmaxを満たす極大値D(ip)を探索し、i1<ipでD(i1)<Hmaxを満たすサンプルi1を血流領域の第1の端点として特定
Hmin=Dmin・α
i=s/2からi=sの順に、D(in)≦D(in+1)かつD(in)≦D(in−1)かつD(in)≦Hminを満たす極小値D(in)を探索し、i2>inでD(i2)>Hminを満たすサンプルi2を血流領域の第2の端点として特定
動静脈径比=(動脈に対応する血流領域の2端点間の距離の平均値)/(静脈に対応する血流領域の2端点間の距離の平均値)
動静脈交叉・静脈径比=(各計測用図形に基づいて算出される2つの血流領域の2端点間の距離の小さい方の総和値)/(各計測用図形に基づいて算出される2つの血流領域の2端点間の距離の大きい方の総和値)
上記実施形態では、眼底画像処理装置について説明したが、眼底画像処理装置は、計測用図形を表示する表示装置である計測用図形表示装置としての機能も果たす。すなわち、眼底画像に含まれる血管の血流領域端点を特定する際に、指示入力手段10からの指示に基づき、外形が台形(一態様として長方形を含む意味)であり、平行な2辺の中点を結ぶ基準線を備える計測用図形を表示手段20に表示する。そして、指示入力手段10からの指示に基づき、計測範囲設定手段40が、配置された計測用図形の対向する2辺それぞれを計測範囲として設定する。さらに、血流領域端点特定手段50が、設定された計測範囲内の平行な2辺の各々に基づいて血流領域の2端点を特定し、2辺に対して特定された血流領域の4端点を4頂点とする外形が台形形状の図形を計測用図形に代えて表示手段20に表示する。すなわち、図1、図2に示した眼底画像処理装置を計測用図形表示装置として機能させることができる。この場合、計測用図形がいわゆる計測ゲージのように、変形して血流領域にフィッティングしたかのような印象を与えるとともに、血流領域における血流幅を直感的に把握し易くなる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、撮影により得られた眼底画像としてフルカラー画像を用いたが、赤外線光源のデジタル眼底カメラで撮影されるモノクロ画像も利用されつつあり、その場合は、眼底血管が鮮明に造影されるため、血流領域を特定する処理における二値化処理を単純な判別分析法で簡便に高精度に行うことができる。また、近年業務用のデジタルカメラの階調は10ビット以上に拡大しており、各色1024階調等のフルカラー画像を取得することも可能になっており、より階調数の多いカラー画像を用いてもよい。
2・・・RAM(Random Access Memory)
3・・・記憶装置
4・・・タッチパネル入力I/F
5・・・データ入出力I/F
6・・・表示部
7・・・画像入力部
10・・・指示入力手段10
20・・・表示手段
30・・・画像拡大手段
40・・・計測範囲設定手段
50・・・血流領域端点特定手段
60・・・動静脈径比算出手段
70・・・静脈径比算出手段
80・・・眼底画像記憶手段
90・・・情報記憶手段
100・・・眼底画像処理装置
Claims (12)
- 眼底画像に対して処理を行う装置であって、
前記眼底画像と、外形が台形である計測用図形を表示する表示手段と、
外部からの指示に基づき、眼底画像に重ねて配置された前記計測用図形に基づき、当該計測用図形の平行な2辺の少なくとも一方の辺を計測範囲として設定する計測範囲設定手段と、
前記計測範囲として設定された辺について、前記辺をサンプリングし、得られた各サンプルに対応する座標を算出して1次元の座標配列を作成し、
前記座標配列の各座標を用いて前記眼底画像より輝度値を取得し、各サンプルに対応する輝度配列を作成し、
前記輝度配列を用いて隣接するサンプルの輝度値との差分値を用いて微分輝度値の配列である微分配列を作成し、
前記微分配列に対して最大値をとる最大サンプルと最小値をとる最小サンプルを探索し、
前記最大サンプルと最小サンプルを基に血流領域の2端点を特定する血流領域端点特定手段と、
を有することを特徴とする眼底画像処理装置。 - 動静脈径比を算出する動静脈径比算出手段を更に有し、
前記計測範囲設定手段は、外部からの指示に基づき、静脈に対応する計測範囲と動脈に対応する計測範囲の各々を設定するものであり、
前記動静脈径比算出手段は、動脈に対応する計測範囲について算出された血流領域の2端点間の距離と、静脈に対応する計測範囲について算出された血流領域の2端点間の距離との比率に基づいて、動静脈径比を算出することを特徴とする請求項1に記載の眼底画像処理装置。 - 静脈径比を算出する静脈径比算出手段を更に有し、
前記計測範囲設定手段は、外部からの指示に基づき、静脈に対応して少なくとも2箇所の計測範囲を設定するものであり、
前記計測範囲として設定された計測用図形の平行な2辺により設定された2箇所の計測範囲について算出された2つの血流領域の2端点間の距離どうしの比率に基づいて、静脈径比を算出することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の眼底画像処理装置。 - 外部からの指定に基づいて、前記眼底画像の指定された領域をトリミングし、当該領域が所定の画素数になるように前記眼底画像の拡大処理を行う画像拡大手段を更に備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の眼底画像処理装置。
- 前記血流領域端点特定手段は、
輝度配列を作成する際、前記眼底画像がRGBの各成分が所定の階調をもつカラー画像の場合、前記眼底画像に対して、G成分の階調値とB成分の階調値を反転した値との積の平方根によりグレースケール画像に変換し、更にネガポジ反転した階調値を前記輝度値として与えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の眼底画像処理装置。 - 前記計測用図形は、前記台形の平行な2辺の中点を結ぶ基準線を備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の眼底画像処理装置。
- 前記血流領域端点特定手段は、
輝度配列を作成する際、
前記計測用図形の平行な2辺のいずれかの辺をサンプリングし、前記辺に直交する2方向に各サンプルを所定の距離だけ移動させた点を2箇所特定し、特定された2点における輝度値を用いて前記各サンプルに対応する輝度値を補正することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の眼底画像処理装置。 - 前記血流領域端点特定手段は、
前記最大サンプルより微分輝度値の小さい極大点が前記最大サンプルから見て前記最小サンプルの方向に存在する場合、前記極大点を最大サンプルとして置き換え、前記最小サンプルより微分輝度値の大きい極小点が前記最小サンプルから見て前記最大サンプルの方向に存在する場合、前記極小点を最小サンプルとして置き換えることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の眼底画像処理装置。 - 前記血流領域端点特定手段は、
前記最大サンプルより微分輝度値が小さく第1所定値より微分輝度値が大きい極大点から見て先頭のサンプル寄りで第1所定値より小さい微分輝度値をとるサンプルを前記血流領域の第1の端点として特定し、前記最小サンプルより微分輝度値が大きく第1所定値より小さい第2所定値より微分輝度値が小さい極小点から見て末尾のサンプル寄りで第2所定値より大きい微分輝度値をとるサンプルを前記血流領域の第2の端点として特定することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の眼底画像処理装置。 - 前記表示手段は、前記平行な2辺の各々に特定された前記血流領域の4端点を頂点とする外形が台形の図形を、前記眼底画像に重ねて表示することを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の眼底画像処理装置。
- コンピュータを、請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の眼底画像処理装置として機能させるためのプログラム。
- 眼底画像に含まれる血管の血流領域を特定する際に、計測用図形を表示する表示装置であって、
外部からの指示に基づき、外形が台形であり、平行な2辺の中点を結ぶ基準線を備える計測用図形を表示し、
外部からの指示に基づき配置された計測用図形の平行な2辺それぞれを計測範囲として設定し、設定された計測範囲の2辺に基づいて血流領域の2端点を各々特定し、特定された血流領域の4端点を4頂点とする外形が台形形状の図形を前記計測用図形に代えて表示することを特徴とする計測用図形表示装置。
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