JP6747011B2 - 現像剤カートリッジ - Google Patents

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Description

本発明は、現像剤が入った可撓性容器が筐体内に配置された現像剤カートリッジに関する。
記録媒体にトナー画像を形成する電子写真方式の画像形成装置に用いられる現像剤カートリッジにおいて、その筐体内部に、トナー(現像剤)を収容した現像剤袋(可撓性容器)を備えるものがある(特許文献1参照)。可撓性容器は、出荷時には現像剤を排出する開口(排出口)が封止部材により封止され密封されている。そして、使用開始時に封止部材を開封部材により剥がして開封し、現像剤を排出する。開封部材は、現像剤を撹拌するための撹拌部材と兼用させている。
特開2013−37345号公報
ところで、現像剤カートリッジは、出荷後の運送や保管の過程で、筐体内で現像剤が偏る傾向があり、トナーの凝集による劣化等が生じることで、画像品質に影響を与える虞がある。
また、筐体内部の可撓性容器に現像剤を収容する形態においては、使用時に可撓性容器を確実かつ容易に開封する必要がある一方で、使用開始前に可撓性容器が破損したり封止部材が剥がれたりすることなく密封状態を保持する必要もあり、設計上の制約が大きく、製造コストを上昇させる要因となる。
前記のような課題を解決する現像剤カートリッジを提供することが望まれる。
本発明の一態様として、開封可能に密封された第1可撓性容器と、開封可能に密封された第2可撓性容器と、前記第1可撓性容器および前記第2可撓性容器を内部に収容する筐体とを備え、前記第1可撓性容器と前記第2可撓性容器の少なくとも一方に現像剤が収容されていることを特徴とする現像剤カートリッジを提供する。
このように構成された現像剤カートリッジは、現像剤を筐体内部で第1可撓性容器と第2可撓性容器に分けて密封保存することができるので、現像剤の偏りが抑制され、現像剤の自重による凝集も起こりにくい。また、各可撓性容器は、容量を小さくすることができるので耐荷重も小さくてすみ、必要な強度を確保しつつ比較的低コストで製造できる。
前記のように構成した現像剤カートリッジによれば、現像剤の品質低下を抑制することができるので、画像品質の向上に寄与する。
現像カートリッジが装着されているレーザプリンタを示す断面図である。 現像カートリッジの断面図である。 現像カートリッジの現像剤収容室内を前から見た図である。 可撓性容器の配置に係る第1変形例を示す断面図である。 可撓性容器の配置に係る第2変形例を示す断面図である。 可撓性容器の配置に係る第3変形例を示す、現像剤収容室内を前から見た図である。 開封機構の駆動制御に係る変形例を示す断面図である。
以下、一実施形態に係る現像剤カートリッジの一例としての現像カートリッジ100について説明する。本実施形態の現像カートリッジ100は、図1に示すように、画像形成装置の一例としてのレーザプリンタ1に装着されて使用される。以下の説明では、まず、図1を参照して、現像カートリッジ100が使用されるレーザプリンタ1の概略構成について説明し、続いて現像カートリッジ100の諸態様について詳述する。
なお、以下の説明において、方向は、現像カートリッジ100を装着したレーザプリンタ1を使用するユーザを基準にした方向で説明する。具体的には、ユーザから見て手前側である図1の右側を「前」とし、ユーザから見て奥側である図1の左側を「後」とし、図1の紙面手前側を「左」、紙面奥側を「右」とする。また、図1の上下方向を「上下」とする。
<レーザプリンタの概略構成>
レーザプリンタ1は、用紙Sに画像を形成するものであり、本体ケーシング2内に、給紙トレイ3および手差トレイ4と、プロセス部5と、定着部6と、制御部200とを備えて構成されている。
プロセス部5は、用紙Sに現像剤像を形成する部分であり、感光体ドラム7、帯電器8、転写ローラ9、スキャナ10、現像カートリッジ100等を含む。
スキャナ10は、本体ケーシング2内の上部に配置されており、レーザ発光部(図示せず)、ポリゴンミラー11、複数の反射鏡12および複数のレンズ(図示せず)等を含む。スキャナ10では、レーザ発光部から発射されたレーザ光を、ポリゴンミラー11、反射鏡12、図示しないレンズを介して一点鎖線で示すように感光体ドラム7の表面上に走査する。
現像カートリッジ100は、筐体110と、筐体110の現像剤収容室105に設けられ、現像剤の一例としてのトナーTを収容する可撓性容器150A,150Bと、撹拌部材の一例としてのアジテータ120と、現像ローラ107と、現像ローラ107にトナーTを供給する供給ローラ108とを主として備えてなる。アジテータ120と、現像ローラ107および供給ローラ108は、筐体110に回転可能に支持されている。
図面において、現像カートリッジ100は、装着後、レーザプリンタ1の運転前の状態を示しており、可撓性容器150A,150Bは開封されていない。可撓性容器150A,150Bが開封されると、トナーTが現像剤収容室105内に放出される。現像カートリッジ100の可撓性容器150A,150Bの詳細構成については、後述する。
現像ローラ107は感光体ドラム7に対向して配置されている。現像剤収容室105内のトナーTは、供給ローラ108の回転により現像ローラ107に供給され、現像ローラ107に担持される。
感光体ドラム7の上方には、帯電器8が間隔を隔てて配置されている。また、感光体ドラム7の下方には、転写ローラ9が感光体ドラム7に対向して配置されている。
感光体ドラム7は、回転しながら帯電器8によって例えば正極性に帯電される。そして、感光体ドラム7は、スキャナ10からのレーザ光により露光されて、表面に静電潜像が形成される。その後、感光体ドラム7上の静電潜像に現像ローラ107からトナーTが供給されることによって感光体ドラム7上に現像剤像が形成される。感光体ドラム7上の現像剤像は、用紙Sが感光体ドラム7と転写ローラ9の間を通る間に、転写ローラ9に印加される転写バイアスによって、用紙Sに転写される。
定着部6は、プロセス部5に対して用紙Sの搬送方向の下流側に配置されている。定着部6は、定着ローラ6Aと、定着ローラ6Aに押し付けられる加圧ローラ6Bを備えてなる。定着ローラ6Aは、円筒状のローラ内にヒータを有している。定着部6は、定着ローラ6Aと加圧ローラ6Bの間で用紙Sを挟持しながらヒータにより用紙Sを加熱して現像剤像を用紙Sに定着させる。
プロセス部5や定着部6等、レーザプリンタ1の各ユニットは、それぞれ協調して動作するように、制御部200によって制御される。
<現像カートリッジの詳細構成>
一実施形態に係る現像カートリッジ100について、適宜図面を参照しつつ詳細に説明する。
図2および図3に示すように、本実施形態において、現像カートリッジ100は、第1可撓性容器または第2可撓性容器の一例としての2つの可撓性容器150A,150Bを有し、それぞれ、筐体110の内部に固定されている。
図2および図3に示す可撓性容器150A,150Bは、トナーTを密封可能に収容する袋状の容器である。ここで「可撓性」とは、広く、弾性変形や塑性変形が可能な特性を備えている材料が用いられることで、相対的に高い剛性を有する筐体110よりも変形しやすいものであることを含意している。
可撓性容器150A,150Bの底部には、トナーTを現像剤収容室105内に排出するための排出口OPが形成されている。可撓性容器150A,150Bは、筐体110の上壁113に固定されている。
可撓性容器150A,150Bを形成する材料は特に限定されないが、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)を用いることができる。なお、可撓性容器150A,150Bの一部または全体にゴム等の弾性材料を用いることもできる。また、可撓性の素材の一部に剛性部分を有するものや、バネ等の弾性部材を埋め込んだものを採用することもできる。このように、材料は後述する封入物の特性に応じた密封性能や開封後の縮小特性等を考慮し適宜選択される。
本実施形態では、可撓性容器150A,150Bは、同じ材質・形状を備えたものであり、左右(アジテータ120の回転軸線方向)に並んで配置されている。また、2つの可撓性容器150A,150Bはともに、同じ成分配合のトナーTが、ほぼその容量いっぱいに(つまり、同じ量のトナーTが)収容されている。
アジテータ120は、可撓性容器150A,150Bの下に配置され、現像剤収容室105内のトナーTを撹拌する部材である。アジテータ120は、アジテータシャフト121と、アジテータシャフト121に一端部が固定され、アジテータシャフト121と共に回転する撹拌シート122と、アジテータギヤ125とを備える。
アジテータシャフト121は、両端部が、筐体110の左右の側壁112L,112Rに、図示せぬ封止機能付き軸受を介して軸支されている。アジテータシャフト121の筐体110の左側壁112Lから外側に突出した端部に、アジテータギヤ125が固定され、ギヤGと噛合している。
本実施形態では、撹拌シート122の他端部(自由端部)が可撓性容器150A,150Bの排出口OPの周囲に、接着剤GLで、剥離可能に接着されている。換言すれば、撹拌シート122の自由端部が、可撓性容器150A,150Bを封止する封止部材の機能もあわせもっている。
未使用の現像カートリッジ100が使用されるとき、すなわち、制御部200が画像形成指令を生成し、モータMの回転を開始し、ギヤGを介して、アジテータギヤ125に駆動力が入力されて、アジテータシャフト121が回転すると、2つの可撓性容器150A,150Bの排出口OPを封止している撹拌シート122が剥がされて、それぞれの排出口OPがほぼ同時に開封される。
撹拌シート122の自由端部が剥がれて排出口OPが開放されると、可撓性容器150A,150Bに収容されているトナーTが現像剤収容室105内に排出される。排出されたトナーTは、アジテータ120の回転する撹拌シート122により撹拌される。
本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
可撓性容器150A,150Bを利用してトナーTを筐体110の内部で密封保存できるので、現像カートリッジ100の外装パッケージを簡略化することが可能である。
トナーを収容した可撓性容器(袋)を筐体内に配置する現像カートリッジの構成を採用すると、一般に、その保管時や輸送時に、トナーの重量を支える袋からの圧力や落下時の衝撃や振動等がトナーに作用し、トナーが凝集しやすい。特に、アジテータの軸線方向に長い可撓性容器が軸線方向を縦にして保管されると、トナーの重量が下方のトナーに集中し、局所的にトナーが固まってしまう虞がある。
本実施形態においては、トナーTを筐体110の内部で2つの可撓性容器150A,150Bに分けて密封保存することができるので、トナーTの偏りが抑制され、トナーTの自重による凝集も起こりにくい。
特に、本実施形態においては、可撓性容器150A,150Bを左右に並べて配置しているので、アジテータ120の回転軸線方向のトナーTの偏りを抑制することができる。したがって、トナーTの凝集による劣化や供給時の不均一が生じることによる画像品質への影響が抑制される。
また、同じ量のトナーTをひとつの可撓性容器によって保存する場合と比べると、各可撓性容器150A,150Bは、容量が(つまり収容されるトナーの重量が)半分になる。すなわち、可撓性容器150A,150Bに必要な材料強度(耐荷重)が低くなり、可撓性容器150A,150Bを相対的に低コストで製造できる。
本実施形態においては、可撓性容器150A,150Bにそれぞれ予め排出口OPを設けてあるので、開封時にトナーTが排出される開口の位置と形状(大きさ)を適切に設計することができる。したがって、トナーTを現像剤収容室105内に良好に放出することができる。
前記実施形態においては、可撓性容器150A,150Bの各排出口OPをともにアジテータ120の撹拌シート122によって封止しているので、アジテータ120の駆動力を利用して各排出口OPを同時に開封することが可能である。アジテータ120を駆動するための駆動力とは別に外部から駆動力を入力する必要がなく、各排出口OP毎に封止部材を設ける必要もないので、簡単な構成で、現像カートリッジ100が最初に使用されるタイミングで開封を実現することができる。
また、前記実施形態においては、可撓性容器150A,150Bの各排出口OPを封止していた封止部材が、可撓性容器150A,150Bの開封後、アジテータ120の撹拌シート122として、排出口OPから排出されたトナーTを撹拌可能なので、封止部材とは別に撹拌部材を設ける必要がない。したがって、部品点数を少なくし、現像カートリッジ100の製造コストを抑制することができる。
次に、適宜図面を参照しながら、可撓性容器の配置に係るいくつかの変形例を説明する。各変形例は、前記した実施形態に係る可撓性容器の配置と構成を部分的に変更したものであるため、前記実施形態と同様の構成要素については、同一符号を付し、その説明を省略することとする。
[第1変形例]
図4に示す第1変形例は、可撓性容器を前後左右に並べて4つ配置した場合の例である。後側に可撓性容器151A,151Bが、前側に可撓性容器152A,152Bがそれぞれ2つずつ配置されている。後側の可撓性容器151A,151Bは、ともに筐体110の上壁113に、前側の可撓性容器152A,152Bは、ともに筐体110の上壁113および前壁114に固定されている。
アジテータ120Aは、2枚の撹拌シート122,123を有し、それぞれ、その自由端部が、封止部材(第1封止部材、第2封止部材)として、2つの可撓性容器151A,151Bと、2つの可撓性容器152A,152Bとを開封可能に封止している。アジテータ120A(可動部)の回転に連動して同時に4つの可撓性容器151A,151B,152A,152Bが開封される。
この形態においては、現像カートリッジ100に収容されるトナーTが4つに分割して収容されるので、各可撓性容器151A,151B,152A,152Bに収容されるトナーTの容量をさらに少なくすることができる。したがって、より効果的に、トナーTの偏りや凝集を抑制することができる。
この形態では、特に、可撓性容器151A,151B,152A,152Bを前後方向(アジテータ120の回転軸線方向に交差する方向)にも並べて配置しているので、前後方向のトナーTの偏りも抑制することができる。
また、この形態では、現像剤収容室105の内部形状に合わせ、前側の可撓性容器151A,151Bと、後側の可撓性容器152A,152Bとが異なる形状を有している。これにより、現像剤収容室105の内部空間を無駄なく有効利用することができる。
なお、形態では、4つの可撓性容器151A,151B,152A,152Bが同じ容量の例が図示されている。この場合、種類の異なる可撓性容器を用意してもよいが、同じ形態の可撓性容器を装着時に変形させるのであってもよい。同じ形態の可撓性容器を用いることで、共通部品の量産が可能となるのでコストメリットがある。
[第2変形例]
図5に示す第2変形例に係る現像カートリッジ100は、左右に並べた2つの可撓性容器を前後上下に、合計6つ配置した場合の例である。後側の可撓性容器153A,153Bは、ともに筐体110の上壁113に、前側上方の可撓性容器154A,154Bは、ともに筐体110の上壁113および前壁114に、前側下方の可撓性容器155A,155Bは、ともに筐体110の前壁114に固定されている。
アジテータ120Bは、2枚の撹拌シート122,124を有し、それぞれ、その自由端部が2つの可撓性容器153A,153Bと、2つの可撓性容器154A,154Bを、撹拌シート124の中央部がさらに2つの可撓性容器155A,155Bを開封可能に封止している。したがって、アジテータ120Bの回転に連動して同時に6つの可撓性容器153A,153B,154A,154B,155A,155Bが開封される。
この形態においては、現像カートリッジ100に収容されるトナーTが6つに分割して収容されるので、各可撓性容器153A,153B,154A,154B,155A,155Bに収容されるトナーTの容量をさらに少なくすることができる。また、現像剤収容室105内の、特に前側の空間がトナーTの収容に無駄なく利用されている。
この形態では、特に、可撓性容器154A,154B,155A,155Bを上下方向(アジテータ120の回転軸線方向に交差する方向)にも並べて配置することで、現像剤収容室105内の空間を有効に活用しトナーTの収容量を増やしている。
なお、筐体110の内部に配置される可撓性容器の数、配置、形状、大きさ(容量)は、特に前記した実施形態もしくはいくつかの変形例に限定されない。左右方向に1つ、または3つ以上配置してもよく、前後方向に3つ以上、上下に3つ以上配置してもよい。また、アジテータを挟んで上下・前後反対側に配置し、現像剤収容室105内の空間を最大限活用すれば収容するトナーTの総量を増やすことができる。
前記実施形態および第1,第2変形例では、複数の可撓性容器のすべてにトナーTが収容されている例を示したが、複数の可撓性容器の一部にトナーT以外を封入することも可能である。トナーT以外の封入物により、付加機能を実現する例を次に示す。
[第3変形例]
図6に示す第3変形例は、可撓性容器を左右に3つ配置した場合の例である。現像カートリッジ100の現像剤収容室105内に収容された可撓性容器156A,156B,156Cは、左右(アジテータ120Cの回転軸線方向)に並んで配置されている。中央の可撓性容器156Bは、他の可撓性容器156A,156Cよりも小さい。
可撓性容器156A,156Cには、図2,図3に示した形態と同様、同じ成分配合のトナーTが、ほぼその容量いっぱいに(つまり同じ量のトナーTが)収容されている。可撓性容器156Bの内部には、通気性を有するバスケット160が配置されており、その内部に脱湿剤としてのシリカゲルの顆粒が収容されている。バスケット160は、可撓性容器156Bとともに筐体110の上壁113に固定され、可撓性容器156Bの開封後も、落下せず保持される。バスケット160は、第3容器の一例である。
シリカゲルを、可撓性容器156Bに密封保存しておき、トナーTを収容した可撓性容器156A,156Cの開封(使用開始)と同時に開封することで、未使用保存期間の脱湿性能低下を抑制することができ、使用開始後のトナーの吸湿を防止することができる。
なお、バスケット160内に収容する封入物としては、シリカゲル等の脱湿剤に限らず、芳香剤、脱臭剤等であってもよい。このように、可撓性容器にトナーT以外の封入物を密封収容しておくことで、現像カートリッジ100の使用開始と連動させて、付加機能(脱湿、脱臭、芳香付与)を作動させることができる。
また、可撓性容器156Bにバスケット160を配置するのに代えて、トナーTの特性として使用直前に混合することが好ましい添加剤(たとえば、シリカや、2成分現像の場合のキャリア等)を分けて封入しておき、添加剤を含有しないトナーTを収容している可撓性容器156A,156Cと同時に開封することも可能である。
以上説明した実施形態およびその変形例では、筐体110の外部から伝達される駆動力をアジテータギヤ125から入力して作動する可動部としてのアジテータシャフト121(アジテータ120,120A,120B,120C)を開封機構とし、複数の可撓性容器の排出口OPを封止している撹拌シート122,123,124を引き剥がすことで、連動して(略同時に)開封する形態を例示したが、本発明はこれに限定されない。開封機構や封止部材は、アジテータでなくてもよく、複数の可撓性容器を、同時ではなく順次、あるいは、時間をおいて個別(独立)に開封するよう構成してもよい。
開封機構の変形例を、図7を参照して説明する。
図7に示すように、筐体110の現像剤収容室105の内部に配置された第1可撓性容器157Aと第2可撓性容器157Bには、それぞれ封入物C1,C2が密封収容されている。そして、第1可撓性容器157Aと第2可撓性容器157Bには、それぞれ独立に駆動される開封機構130A,130Bが関連づけられている。
開封機構130A,130Bは、それぞれ、筐体110の外部から伝達される駆動力を入力して作動する可動部として、シャフト131A,131Bと、入力ギヤ135A,135Bとを備えている。シャフト131A,131Bには、それぞれ、封止部材としてのシート132A,132Bが取り付けられている。シート132A,132Bは、それぞれ、可撓性容器157A,157Bの排出口OP1,OP2を開封可能に封止している。
各シャフト131A,131Bは、外側の端部が、筐体110の側壁112R,112Lに、内側の端部が、筐体110の内部に設けられた軸受プレート115に、それぞれ回転可能に支持されている。
入力ギヤ135A,135Bは、それぞれ別系統のモータM1、M2からの駆動力を入力するよう構成されており、制御部200により、駆動のタイミングが制御される。各入力ギヤ135A,135Bに駆動力が入力すると、対応するシャフト131A,131Bが回転し、対応するシート132A,132Bは、引っ張られて対応する排出口OP1,OP2を開放したのち、シャフト131A,131Bに巻き取られて回収される。
図7においては、一例として、第2可撓性容器157Bがアジテータ120を駆動するモータと連動する構成が示されている。第1可撓性容器157Aの封入物C1および第2可撓性容器157Bの封入物C2がともにトナーである場合、本変形例は、次のように動作する。
未使用の現像カートリッジ100が使用されるとき、すなわち、制御部200の制御により、画像形成動作が開始すると、アジテータギヤ125にモータM1の駆動力が入力されて、アジテータ120(アジテータシャフト121)が回転を開始する。同時に、アジテータギヤ125に噛合している入力ギヤ135Bが回転し、シャフト131Bを回転させる。
すると、第2可撓性容器157Bの排出口OP2を封止しているシート132Bが剥がされて、開封され、封入物C2(トナー)が現像剤収容室105内に排出される。排出されたトナーC2は、アジテータ120の回転する撹拌シート122により撹拌される。
その後、トナーC2の消費が進行し少なくなった適切なタイミングで、制御部200が、モータM2を駆動し、入力ギヤ135Aを介してシャフト131Aを回転させ、第2可撓性容器157Aの排出口OP1を封止しているシート132Aが剥がれて、開封され、封入物C1(トナー)が現像剤収容室105内に排出される。
この形態によれば、現像カートリッジ100に収容されているトナーの一部(先に開封した第2可撓性容器157Bから排出されたトナーC2)が使用されている期間、それ以外のトナー(第1可撓性容器157A内のトナーC1)を密封状態で保存することができる。そして、トナーC2が消尽される前に、トナーC1を追加するよう構成すれば、カートリッジ交換の手間と時間をかけずに、全体として、トナーの経時劣化を遅延させることができるので、画像形成に使用されるトナー品質を従来よりも向上させることができる。
また、初動時の現像剤収容室105内のトナーの量を、全体の半分にすることができるので、現像カートリッジ100に収容されているすべてのトナーを撹拌し搬送する場合に比べて、アジテータ120に要求される初期の駆動トルクを低くすることができる。
このような、開封タイミングを個別に任意設定可能な開封機構は、前記した実施形態やその変形例に示した可撓性容器の配置だけでなく、その他の任意の配置形態を採用した場合の個々の可撓性容器に適用可能である。その際、最初に開封する可撓性容器については、図2〜3の実施形態のようにアジテータ120によりその可動部と封止部材を構成してもよい。
このような別駆動による開封タイミングを任意に設定可能な開封機構を利用することで、さまざまな効果が期待できる。特に、第3変形例のように、複数の可撓性容器に収容する封入物はトナー(現像剤)でなくてもよく、現像剤を封入する場合でもその種類は同じでなくてもよいので、開封タイミングの設定と組み合わせて、画像形成性能における経時変化に対応した現像剤の成分比率や品質の最適化が可能となる。
たとえば、形成される画像品質に対する影響の大きいキーパーツの経時変化を考慮する。一例として、現像ローラ107の帯電性能が低下することを見込んで、後から投入する現像剤を帯電性の高い成分配合とすることなどが挙げられる。あるいは、現像過程で現像剤収容室105内に遊離シリカが残ることを見込んで、後から投入する現像剤のシリカ比率(含量)を低くすることで、シリカとトナーの配合を初期の最適状態に近づけることができる。
また、2成分現像剤を採用した現像カートリッジの場合、トナーの消費に伴うキャリアの残存を見込んで、後から投入する現像剤をトナー比率の高いものとする(ないしはトナーのみを補給する)よう設計することもできる。
また、相対的に容量の小さい可撓性容器をいわゆるリザーブトナー用として用意しておき、トナーを使い切った後、ユーザが現像剤カートリッジのストックを所持していない場合に、画像形成途中のプロセスを完了させるためにトナーを供給できるようにしておくこともできる。
以上、本発明の実施形態およびその変形例について説明したが、本発明は前記した諸態様に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記実施形態およびその変形例では、可撓性容器は、それぞれ別部材として例示したが、複数の個別に密封可能な収容室を備えた一体の可撓性容器を使用してもよい。各収容室にそれぞれ排出口を設け、それぞれに封止部材を設ければ、開封タイミングを異ならしめることも可能である。
前記実施形態およびその変形例では、可撓性容器は開口(排出口)を有し、封止部材によって封止することによって密封する形態を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。たとえば、可撓性容器に、排出口を設けるかわりに、可撓性容器の排出口に相当する領域の輪郭に沿って破断可能となるような他の部位よりも弱い脆弱部を設け、開封機構(可動部)により引っ張る等することで破断し開封するようにしてもよい。
あるいは、カッターや弾性部材や付勢部材(ばね等)を、単独で、または組み合わせて使用し、可撓性容器を破った後でその全体をシャフトで巻き取ったり、筐体内部の壁に押し付けたり、縮小させるなどして、現像剤収容室内で退避させる構成とすることもできる。
また、封止部材は、排出口ごとに設けることで、図7に示したような個別に開封する開封機構を構成することができるが、略同時に開封する場合には、図3に示した前記実施形態の左右の可撓性容器150A,150Bの排出口OPに対する封止態様のように封止部材を共通の部材で構成することで部品点数を減らし製造コストを低減することができる。
また、開封機構は、制御部200の制御により、設計されたタイミングで自動開封する構成を例示したが、本発明はそれに限定されず、たとえば、前述のリザーブトナー用の可撓性容器の開封などについて、手動で開封する構成を含んでいてもよい。
図5や、図6に示した変形例において、用途や収容スペースに応じて容量の異なる可撓性容器を設ける例を示したが、容量の等しい(同形状の)可撓性容器を変形させることで所定の場所に配置することもできる。可撓性容器を共通化することで、量産時のコスト低減が可能である。
前記実施形態およびその変形例では、本発明の現像剤カートリッジとして、現像ローラや供給ローラを含む現像カートリッジを例示したが、本発明はこれに限定されず、現像装置から着脱可能な現像剤カートリッジや、感光体を含むプロセスカートリッジに本発明を適用してもよい。
前記実施形態およびその変形例では、本発明の現像剤カートリッジが使用される画像形成装置としてレーザプリンタ1を例示したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、たとえば複写機や複合機に使用される現像剤カートリッジに本発明を適用してもよい。
100 現像カートリッジ(現像剤カートリッジ)
105 現像剤収容室
110 筐体
120,120A,120B,120C アジテータ(撹拌部材)
121 アジテータシャフト
122,123,124 撹拌シート
125 アジテータギヤ
130A,130B 開封機構
131A,131B シャフト
132A,132B シート(封止部材)
135A,135B 入力ギヤ
150A,150B 可撓性容器
151A,151B,152A,152B 可撓性容器
153A,153B,154A,154B,155A,155B 可撓性容器
156A,156B,156C 可撓性容器
157A,157B 可撓性容器
160 バスケット(第3容器)
GL 接着部
OP,OP1,OP2 排出口
M モータ
T トナー(現像剤)

Claims (20)

  1. 開封可能に密封された第1可撓性容器と、
    開封可能に密封された第2可撓性容器と、
    前記第1可撓性容器および前記第2可撓性容器を内部に収容する筐体と
    を備え、前記第1可撓性容器と前記第2可撓性容器の少なくとも一方に現像剤が収容されており、
    前記第1可撓性容器および前記第2可撓性容器を個別に開封する開封機構をさらに備え、
    前記開封機構は、前記筐体の外部から伝達される駆動力を入力して作動し、前記第1可撓性容器を開封可能に構成された第1開封機構と、前記第2可撓性容器を開封可能に構成された第2開封機構とを含み、前記第1開封機構および前記第2開封機構が、独立に作動する
    ことを特徴とする現像剤カートリッジ。
  2. 封止部材をさらに備え、
    前記第1可撓性容器および前記第2可撓性容器は、それぞれ、前記封止部材によって開封可能に封止された排出口を有することを特徴とする請求項1に記載の現像剤カートリッジ。
  3. 前記封止部材は、前記第1可撓性容器の前記排出口あるいは前記第2可撓性容器の前記排出口から排出された現像剤を撹拌可能であることを特徴とする請求項2に記載の現像剤カートリッジ。
  4. 前記封止部材は、前記第1可撓性容器の前記排出口を開封可能に封止する第1封止部材と、前記第2可撓性容器の前記排出口を開封可能に封止する第2封止部材とを含むことを特徴とする請求項2に記載の現像剤カートリッジ。
  5. 前記第1封止部材および前記第2封止部材は、それぞれ、前記第1可撓性容器の前記排出口あるいは前記第2可撓性容器の前記排出口から排出された現像剤を撹拌可能であることを特徴とする請求項4に記載の現像剤カートリッジ。
  6. 前記封止部材はシートであることを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項に記載の現像剤カートリッジ。
  7. 前記開封機構は、前記筐体の外部から伝達される駆動力を入力して作動する可動部を有し、当該可動部が前記第1可撓性容器および前記第2可撓性容器の少なくとも一方を開封可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の現像剤カートリッジ。
  8. 前記開封機構は、前記筐体の外部から伝達される駆動力を入力して作動する可動部を有し、当該可動部が前記第1可撓性容器および前記第2可撓性容器の少なくとも一方を開封可能に構成され、
    前記可動部は、前記駆動力を入力するギヤと、当該ギヤと連結し、前記封止部材を巻き取るシャフトとを備えることを特徴とする請求項2〜6のいずれか一項に記載の現像剤カートリッジ。
  9. 前記筐体の内部の現像剤を撹拌するよう構成された撹拌部材をさらに備え、
    当該撹拌部材が前記可動部を構成することを特徴とする請求項7または請求項8に記載の現像剤カートリッジ。
  10. 前記撹拌部材は、前記筐体に回転可能に支持され、
    前記第1可撓性容器および前記第2可撓性容器が、前記撹拌部材の回転軸線方向に並んで配置されていることを特徴とする請求項9に記載の現像剤カートリッジ。
  11. 前記撹拌部材は、前記筐体に回転可能に支持され、
    前記第1可撓性容器および前記第2可撓性容器が、前記撹拌部材の回転軸線方向に交差する方向に並んで配置されていることを特徴とする請求項9に記載の現像剤カートリッジ。
  12. 前記第1可撓性容器が収容している封入物と前記第2可撓性容器が収容している封入物とが同じ種類であることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の現像剤カートリッジ。
  13. 前記第1可撓性容器が収容している封入物と前記第2可撓性容器が収容している封入物とが異なっていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の現像剤カートリッジ。
  14. 前記第1可撓性容器が収容している封入物は現像剤であり、前記第2可撓性容器が収容している封入物は第2可撓性容器の内部に配置された通気性を有する第3容器に入っていることを特徴とする請求項13に記載の現像剤カートリッジ。
  15. 前記第1可撓性容器の容量と前記第2可撓性容器の容量とが異なっていることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項に記載の現像剤カートリッジ。
  16. 前記第1可撓性容器の容量と前記第2可撓性容器の容量とが等しいことを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項に記載の現像剤カートリッジ。
  17. 前記第1可撓性容器と前記第2可撓性容器とが異なる量の封入物を収容していることを特徴とする請求項1〜16のいずれか一項に記載の現像剤カートリッジ。
  18. 前記第1可撓性容器と前記第2可撓性容器とが異なる形状を有するものであることを特徴とする請求項1〜17のいずれか一項に記載の現像剤カートリッジ。
  19. 開封可能に密封された第1可撓性容器と、
    開封可能に密封された第2可撓性容器と、
    前記第1可撓性容器および前記第2可撓性容器を内部に収容する筐体と
    を備え、前記第1可撓性容器と前記第2可撓性容器の少なくとも一方に現像剤が収容されており、
    封止部材をさらに備え、
    前記第1可撓性容器および前記第2可撓性容器は、それぞれ、前記封止部材によって開封可能に封止された排出口を有し、
    前記封止部材は、前記第1可撓性容器の前記排出口あるいは前記第2可撓性容器の前記排出口から排出された現像剤を撹拌可能であることを特徴とする現像剤カートリッジ。
  20. 開封可能に密封された第1可撓性容器と、
    開封可能に密封された第2可撓性容器と、
    前記第1可撓性容器および前記第2可撓性容器を内部に収容する筐体と
    を備え、前記第1可撓性容器と前記第2可撓性容器の少なくとも一方に現像剤が収容されており、
    前記第1可撓性容器および前記第2可撓性容器を連動して開封する開封機構をさらに備え、
    前記開封機構は、前記筐体の外部から伝達される駆動力を入力して作動し、前記第1可撓性容器を開封可能に構成された第1開封機構と、前記第2可撓性容器を開封可能に構成された第2開封機構とを含み、前記第1開封機構および前記第2開封機構が、連動して作動する
    ことを特徴とする現像剤カートリッジ。

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