JP6746899B2 - 電子部品の実装用基板及び実装構造 - Google Patents

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Description

本発明は、電子部品の実装用基板及び実装構造に関する。
特許文献1には、積層コンデンサと、積層コンデンサが実装面上に実装された基板と、を備える積層コンデンサの実装構造体が記載されている。この積層コンデンサの実装構造体では、基板の実装面上に第1〜第4のパッドが設けられている。積層コンデンサの外部電極がこれらのパッドに接合されることにより、積層コンデンサが基板に実装されている。
特開2015−92536号公報
特許文献1に記載されるような電子部品の実装構造では、電極間の短絡を抑制しながら、実装強度を向上させることが望まれている。
本発明は、電極間の短絡を抑制しながら、実装強度を向上させることが可能な電子部品の実装用基板及び実装構造を提供することを目的とする。
本発明は、互いに対向する一対の信号用端子電極と、一対の信号用端子電極が互いに対向する方向に直交する方向で互いに対向する一対の接地用端子電極と、を有する電子部品が実装される実装用基板であって、電子部品が実装される実装領域を有する基板本体と、実装領域に配置され、一対の信号用端子電極と対向すると共に接続される一対の第一電極と、実装領域に配置され、一対の接地用端子電極と対向すると共に接続される一対の第二電極と、を備え、実装領域は、内側領域と、内側領域を取り囲む外側領域とを有し、一対の第一電極は、実装領域に直交する方向から見て、内側領域を挟んで互いに対向するように外側領域に配置されており、一対の第二電極は、実装領域に直交する方向から見て、一対の第一電極が互いに対向する第一方向に直交する第二方向で内側領域を挟んで互いに対向するように外側領域に配置されており、一対の第一電極間の距離は、一対の第二電極間の距離よりも長く、一対の第一電極のそれぞれは、第一電極部分と、第一電極部分よりも内側領域側に配置された第二電極部分と、を含み、一対の第二電極のそれぞれは、第三電極部分と、第三電極部分よりも内側領域側に配置された第四電極部分と、を含み、第二電極部分の第二方向の長さは、第一電極部分の第二方向の長さよりも短い。
本発明では、電子部品が実装される実装領域のうち、外側領域に一対の第一電極及び一対の第二電極が配置されている。一対の第一電極は、内側領域を挟んで第一方向で対向し、一対の第二電極は、内側領域を挟んで第二方向で対向している。第一電極のうち、内側領域側に配置され、第二電極に近い第二電極部分の第二方向の長さが、第二電極から遠い第一電極部分の第二方向の長さよりも短い。これにより、第二電極部分の第二方向の長さが、第一電極部分の第二方向の長さと同等である場合と比べて、一対の第一電極と一対の第二電極との間の距離を保ったまま、一対の第一電極間の距離及び一対の第二電極間の距離を短くすることができる。したがって、電極間の短絡を抑制しながら、実装強度を向上させることが可能となる。更に、一対の第一電極間の距離は、一対の第二電極間の距離よりも長い。これにより、特に一対の第一電極間の短絡を抑制することができるので、一対の第一電極に接続される一対の信号用端子電極間の短絡を抑制することができる。
第四電極部分の第一方向の長さは、第三電極部分の第一方向の長さよりも短くてもよい。この場合、第四電極部分の第一方向の長さが、第三電極部分の第一方向の長さと同等である場合と比べて、一対の第一電極と一対の第二電極との間の距離を保ったまま、一対の第一電極間の距離及び一対の第二電極間の距離を更に短くすることができる。したがって、電極間の短絡を抑制しながら、更に実装強度を向上させることが可能となる。
第二電極部分は、第二方向の長さが内側領域から離れるにつれて広がるように傾斜するテーパ形状を呈していてもよい。この場合、第二電極部分において第二電極と近接する領域は、テーパ形状による傾斜した領域となる。したがって、第二電極部分がテーパ形状を呈していない場合と比べて、第二電極部分において第二電極と近接する領域の幅が広い。これにより、第二電極部分において電界が狭い領域に集中することを抑制することができる。
本発明は、互いに対向する一対の信号用端子電極と、一対の信号用端子電極が互いに対向する方向に直交する方向で互いに対向する一対の接地用端子電極と、を有する電子部品が実装される実装用基板であって、電子部品が実装される実装領域を有する基板本体と、実装領域に配置され、一対の信号用端子電極と対向すると共に接続される一対の第一電極と、実装領域に配置され、一対の接地用端子電極と対向すると共に接続される一対の第二電極と、を備え、実装領域は、内側領域と、内側領域を取り囲む外側領域とを有し、一対の第一電極は、実装領域に直交する方向から見て、内側領域を挟んで互いに対向するように外側領域に配置されており、一対の第二電極は、実装領域に直交する方向から見て、一対の第一電極が互いに対向する第一方向に直交する第二方向で内側領域を挟んで互いに対向するように外側領域に配置されており、一対の第一電極間の距離は、一対の第二電極間の距離よりも長く、一対の第一電極のそれぞれは、第一電極部分と、第一電極部分よりも内側領域側に配置された第二電極部分と、を含み、一対の第二電極のそれぞれは、第三電極部分と、第三電極部分よりも内側領域側に配置された第四電極部分と、を含み、第四電極部分の第一方向の長さは、第三電極部分の第一方向の長さよりも短い。
本発明では、電子部品が実装される実装領域のうち、外側領域に一対の第一電極及び一対の第二電極が配置されている。一対の第一電極は内側領域を挟んで、第一方向で対向し、一対の第二電極は、内側領域を挟んで第二方向で対向している。第二電極のうち、内側領域側に配置され、第一電極に近い第四電極部分の第一方向の長さが、第一電極から遠い第三電極部分の第一方向の長さよりも短い。これにより、第四電極部分の第一方向の長さが、第三電極部分の第一方向の長さと同等である場合と比べて、一対の第一電極と一対の第二電極との間の距離を保ったまま、一対の第一電極間の距離及び一対の第二電極間の距離を短くすることができる。したがって、電極間の短絡を抑制しながら、実装強度を向上させることが可能となる。更に、一対の第一電極間の距離は、一対の第二電極間の距離よりも長い。これにより、特に一対の第一電極間の短絡を抑制することができるので、一対の第一電極に接続される一対の信号用端子電極間の短絡を抑制することができる。
第四電極部分は、第一方向の長さが内側領域から離れるにつれて広がるように傾斜するテーパ形状を呈していてもよい。この場合、第四電極部分において第一電極と近接する領域は、テーパ形状による傾斜した領域となる。したがって、第四電極部分がテーパ形状を呈していない場合と比べて、第四電極部分において第一電極と近接する領域の幅が広い。これにより、第四電極部分において電界が狭い領域に集中することを抑制することができる。
本発明に係る電子部品の実装構造は、上記電子部品の実装用基板と、実装用基板に実装された電子部品と、を備え、電子部品は、実装領域と対向する対向面を有し、一対の信号用端子電極と一対の接地用端子電極とは、対向面に配置されており、一対の第一電極は、対向面における一対の信号用端子電極と対向すると共に接続されており、一対の第二電極は、対向面における一対の接地用端子電極と対向すると共に接続されている。
本発明に係る電子部品の実装構造では、上記電子部品の実装用基板を備えているので、電極間の短絡を抑制しながら、実装強度を向上させることが可能となる。
第一電極部分の第二方向の長さは、対向面における一対の信号用端子電極のそれぞれの第二方向の長さよりも短く、第三電極部分の第一方向の長さは、対向面における一対の接地用端子電極のそれぞれの第一方向の長さよりも短くてもよい。この場合、電子部品がずれて実装されても、一対の第一電極と対向面における一対の信号用端子電極との接続部分の第二方向の長さは、一対の第一電極の第二方向の長さに維持される。また、一対の第二電極と一対の接地用端子電極との接続部分の第一方向の長さは、一対の第二電極の第一方向の長さに維持される。これにより、実装強度を安定させることが可能となる。
対向面における一対の信号用端子電極の第一方向の長さは、一対の第一電極と一対の第二電極との間の第一方向の距離よりも短くてもよい。この場合、対向面における一対の信号用端子電極の第一方向の長さが、一対の第一電極と一対の第二電極との間の第一方向の距離以上である場合と比べて、対向面における信号用端子電極が、第一電極と第二電極とに第一方向に跨って実装され難い。このため、電子部品がずれて実装されても、第一電極と第二電極との間の短絡を抑制することが可能となる。
対向面における一対の接地用端子電極の第二方向の長さは、一対の第一電極と一対の第二電極との間の第二方向の距離よりも短くてもよい。この場合、対向面における一対の接地用端子電極の第二方向の長さが、一対の第一電極と一対の第二電極との間の第二方向の距離以上である場合と比べて、対向面における接地用端子電極が、第一電極と第二電極とに第二方向に跨って実装され難い。このため、電子部品がずれて実装されても、第一電極と第二電極との間の短絡を抑制することが可能となる。
第一電極部分の第二方向の長さは、第三電極部分の第一方向の長さと同等であり、対向面における一対の信号用端子電極の第二方向の長さは、対向面における一対の接地用端子電極の第一方向の長さと同等であってもよい。この場合、第一方向の応力に対する実装強度と第二方向の応力に対する実装強度とを、バランスよく向上させることができる。
本発明によれば、電極間の短絡を抑制しながら、実装強度を向上させることが可能な電子部品の実装用基板及び実装構造を提供することができる。
実施形態に係る電子部品の実装構造を示す斜視図である。 図1に示される電子部品の実装構造を示す平面図である。 図1に示される電子部品を第三方向から見た平面図である。 図3におけるIV-IV線に沿う断面図である。 図4におけるV-V線に沿う断面図である。 図4におけるVI-VI線に沿う断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
図1は、実施形態に係る電子部品の実装構造を示す斜視図である。図2は、図1に示される実施形態に係る電子部品の実装構造を示す平面図である。図1及び図2に示されるように、実装構造1は、実装用基板Sと、電子部品Cと、を備えている。なお、図2では、電子部品Cの外形が点線で示されている。
実装用基板Sは、基板本体10と、一対の第一電極2と、一対の第二電極4と、を備えている。基板本体10は、一対の主面10aを有している。基板本体10は、実装領域Rを一方の主面10aの一部領域として有している。基板本体10は、例えば、樹脂基板により構成されてもよいし、ガラスエポキシ基板等のフィラーを含む樹脂基板により構成されていてもよい。基板本体10の種類は特に限定されない。
実装領域Rは、電子部品Cが実装される領域である。より詳細には、実装領域Rは、電子部品Cと対向し、且つ電子部品Cが実装されることが予定される領域である。実装領域Rは、略長方形状を呈している。実装領域Rの長辺方向の長さL1は、例えば、0.85mmである。実装領域Rの短辺方向の長さL2は、例えば、0.70mmである。
実装領域Rは、内側領域R1と、外側領域R2とを有している。内側領域R1は、略長方形状を呈している。外側領域R2は、内側領域R1を取り囲み、略長方形環状を呈している。内側領域R1の外縁と外側領域R2の内縁とは、互いに一致している。実装領域Rの長辺方向と内側領域R1の長辺方向とは、互いに一致している。ここでは、内側領域R1の全体と、外側領域R2の内縁部とは、電子部品Cにより覆われている。
一対の第一電極2及び一対の第二電極4は、実装領域Rに配置され、それぞれ互いに離間している。一対の第一電極2は、互いに対向している。一対の第一電極2が互いに対向する方向が第一方向D1である。一対の第二電極4は、互いに対向している。一対の第二電極4が互いに対向する方向が第二方向D2である。第一方向D1と第二方向D2とは直交している。一対の第一電極2及び一対の第二電極4は、内側領域R1の周りに放射状に配置されている。
一対の第一電極2は、後で説明する一対の信号用端子電極6と対向すると共に接続されている。一対の第一電極2と一対の信号用端子電極6とは、例えば、はんだ9により接続されている。一対の第一電極2は、実装領域Rに直交する方向から見て、内側領域R1を挟んで第一方向D1で互いに対向するように外側領域R2に配置されている。実装領域Rに直交する方向が第三方向D3である。第三方向D3は、第一方向D1及び第二方向D2のそれぞれと直交している。一対の第一電極2は、その全体が外側領域R2に配置されている。一対の第一電極2間の距離L3は、例えば、0.35mmである。一対の第一電極2の内側領域R1と反対側の端は、実装領域Rの第一方向D1の両端を規定している。
一対の第二電極4は、後で説明する一対の接地用端子電極8(図3参照)と対向すると共に接続されている。一対の第二電極4と一対の接地用端子電極8とは、例えば、はんだ9により接続されている。一対の第二電極4は、第三方向D3から見て、内側領域R1を挟んで第二方向D2で互いに対向するように外側領域R2に配置されている。一対の第二電極4は、その全体が外側領域R2に配置されている。一対の第二電極4間の距離L4は、例えば、0.20mmである。距離L3は、距離L4よりも長い。一対の第二電極4の内側領域R1と反対側の端は、実装領域Rの第二方向D2の両端を規定している。
第一電極2は、電極部分21,22を有している。電極部分22は、電極部分21よりも内側領域R1側に配置されている。電極部分22は、第一電極2の内側領域R1側の端部を構成している。電極部分21は、第一電極2の内側領域R1と反対側の端部を構成している。一対の電極部分22は、第二方向D2から見て、互いに直接対向している。なお、直接対向しているとは、間に他の部材を挟まず、空間を介して対向しているという意味である。一対の電極部分21は、第二方向D2から見て、一対の電極部分22を介して、互いに対向している。
電極部分21,22は、第一方向D1に並んで一体的に形成されている。電極部分21は、第一方向D1を長辺方向とする略長方形状を呈している。電極部分21の第一方向D1の長さL5は、例えば、0.20mmである。また、電極部分21の第二方向D2の長さL6は、例えば、0.15mmである。
電極部分22は、第二方向D2の長さが内側領域R1から離れるにつれて広がるように傾斜するテーパ形状を呈している。電極部分22の第二方向D2の長さは、長さL6よりも短い。電極部分22の第二方向D2の長さは、電極部分22の内側領域R1側の端22aで最も短い。端22aの第二方向D2の長さL7は、例えば、0.03mmである。電極部分22の第一方向D1の長さ(電極部分21と端22aとの間の距離)L8は、例えば、0.05mmである。
第二電極4は、電極部分41,42を有している。電極部分42は、電極部分41よりも内側領域R1側に配置されている。電極部分42は、第二電極4の内側領域R1側の端部を構成している。電極部分41は、第二電極4の内側領域R1と反対側の端部を構成している。一対の電極部分42は、第一方向D1から見て、互いに直接対向している。一対の電極部分41は、第一方向D1から見て、一対の電極部分42を介して、互いに対向している。
電極部分41,42は、第二方向D2に並んで一体的に形成されている。電極部分41は、第二方向D2を長辺方向とする略長方形状を呈している。電極部分41の第二方向D2の長さL9は、例えば、0.20mmである。また、電極部分41の第一方向D1の長さL10は、例えば、0.20mmである。
電極部分42は、第一方向D1の長さが内側領域R1から離れるにつれて広がるように傾斜するテーパ形状を呈している。電極部分42の第一方向D1の長さは、長さL10よりも短い。電極部分42の第一方向D1の長さは、電極部分42の内側領域R1側の端42aで最も短い。端42aの第一方向D1の長さL11は、例えば、0.10mmである。電極部分42の第二方向D2の長さ(電極部分41と端42aとの間の距離)L12は、例えば、0.05mmである。
第一電極2と第二電極4との間の第一方向D1の距離L13は、例えば、0.075mmである。第一電極2と第二電極4との間の第二方向D2の距離L14は、例えば、0.025mmである。第一電極2と第二電極4との間の最短距離は、例えば、0.15mmである。
電極部分22の全体は、後で説明する信号用端子電極6と対向すると共に接続されている。電極部分21の電極部分22側の部分は、信号用端子電極6と対向すると共に接続されている。一対の信号用端子電極6と接続されている一対の電極部分21の面積は、互いに同等である。また、電極部分42の全体は、後で説明する接地用端子電極8と対向すると共に接続されている。電極部分41の電極部分42側の部分は、接地用端子電極8と対向すると共に接続されている。一対の接地用端子電極8と接続されている一対の電極部分41の面積は、互いに同等である。
このように、一対の信号用端子電極6と対向すると共に接続されている一対の電極部分21の面積が互いに同等となるとともに、一対の接地用端子電極8と対向すると共に接続されている一対の電極部分41の面積が互いに同等となる位置が、実装領域Rにおける電子部品Cの正しい実装位置である。なお、同等とは、等しいことに加えて、予め設定した範囲での誤差又は製造誤差等を含んだ値を同等としてよい。例えば、複数の値が、当該複数の値の平均値の±5%の範囲内に含まれているのであれば、当該複数の値は同等であると規定する。
図3は、図1に示される電子部品を第三方向から見た平面図である。図1及び図3に示されるように、電子部品Cは、例えば、積層貫通コンデンサである。電子部品Cは、素体5と、一対の信号用端子電極6と、一対の接地用端子電極8と、を備えている。一対の信号用端子電極6及び一対の接地用端子電極8は、それぞれ互いに離間している。
素体5は、直方体形状を呈している。直方体形状には、角部及び稜線部が面取りされている直方体の形状、及び、角部及び稜線部が丸められている直方体の形状が含まれる。素体5の第一方向D1の長さL21は、実装領域Rの第一方向D1の長さL1よりも短く、例えば、0.65mmである。素体5の第二方向D2の長さL22は、実装領域Rの第二方向D2の長さL2よりも短く、例えば、0.50mmである。素体5の第三方向D3の長さL23は、例えば、0.40mmである。
素体5は、その外表面として、一対の主面5aと、一対の第一側面5bと、一対の第二側面5cと、を有している。一対の主面5aは、第三方向D3で互いに対向している。一対の第一側面5bは、第一方向D1で互いに対向している。一対の第二側面5cは、第二方向D2で互いに対向している。
一対の主面5aは、長辺方向が第一方向D1である略長方形状を呈している。一対の主面5aは、一対の第一側面5bを連結するように第一方向D1に延びている。一対の主面5aは、一対の第二側面5cを連結するように第二方向D2に延びている。一方の主面5aは、電子部品Cが実装用基板Sに実装される際に、実装領域Rと対向する対向面(被実装面)である。
一対の第一側面5bは、長辺方向が第二方向D2である略長方形状を呈している。一対の第一側面5bは、一対の主面5aを連結するように第三方向D3に延びている。一対の第一側面5bは、一対の第二側面5cを連結するように第二方向D2に延びている。一対の第二側面5cは、長辺方向が第一方向D1である略長方形状を呈している。一対の第二側面5cは、一対の主面5aを連結するように第三方向D3に延びている。一対の第二側面5cは、一対の第一側面5bを連結するように第一方向D1に延びている。
素体5は、第三方向D3に複数の誘電体層が積層されて構成されている。各誘電体層は、例えば、BaTiO、CaTiO、SrTiO、CaZrO等の誘電体セラミックを含むセラミックグリーンシートの焼結体から構成されている。実際の素体5では、各誘電体層は、各誘電体層の間の境界が視認できない程度に一体化されている。
各信号用端子電極6は、電極部分61と、一対の電極部分62とを有している。電極部分61は、第一側面5b上に配置されている。電極部分61は、第一側面5bの第一方向D1の中央部分を覆うように配置されている。電極部分61は、第一方向D1から見て、第三方向D3を長手方向とする略長方形状を呈している。電極部分61の第二方向D2の長さL24は、電極部分21の第二方向D2の長さL6よりも長く、例えば、0.25mmである。電極部分61の第三方向D3の長さは、長さL23と同等である。
一対の電極部分62は、一対の主面5aの第二方向D2の中央部分、且つ第一側面5b側の縁部に配置されている。電極部分61の第三方向D3の両端部は、一対の電極部分62の第一側面5b側の端部に接続されている。一対の電極部分62は、第一側面5bと反対側の端部に、第二方向D2の長さが第一側面5bから離れるにつれて短くなるように傾斜するテーパ形状を呈する部分を有している。一対の電極部分62の第二方向D2の長さ(ここでは、最大長さ)は、長さL24と同等である。一対の電極部分62の第一方向D1の長さL25(ここでは、最大長さ)は、第一電極2と第二電極4との間の第一方向D1の距離L13よりも短く、例えば、0.05mmである。
各接地用端子電極8は、電極部分81と、一対の電極部分82とを有している。電極部分81は、第二側面5c上に配置されている。電極部分81は、第二側面5cの第一方向D1の中央部分を覆うように配置されている。電極部分81は、第二方向D2から見て、第三方向D3を長手方向とする略長方形状を呈している。電極部分81の第一方向D1の長さL26は、電極部分41の第一方向D1の長さL10よりも長く、例えば、0.30mmである。電極部分81の第三方向D3の長さは、長さL23と同等である。一対の電極部分82の第二方向D2の長さL27(ここでは、最大長さ)は、例えば、0.05mmである。
一対の電極部分82は、一対の主面5aの第一方向D1の中央部分、且つ第二側面5c側の縁部に配置されている。電極部分81の第三方向D3の両端部は、一対の電極部分82の第二側面5c側の端部に接続されている。一対の電極部分82は、第二側面5cと反対側の端部に、第一方向D1の長さが第二側面5cから離れるにつれて短くなるように傾斜するテーパ形状を呈する部分を有している。一対の電極部分82の第一方向D1の長さ(ここでは、最大長さ)は、長さL26と同等である。
上述の対向面(一方の主面5a)には、一対の電極部分62(一方の信号用端子電極6における一方の電極部分62、及び他方の信号用端子電極6における一方の電極部分62)が第一方向D1で互いに対向して配置され、一対の電極部分82(一方の接地用端子電極8における一方の電極部分82、及び他方の接地用端子電極8の一方の電極部分82)が第二方向D2で互いに対向して配置されている。
図4は、図3におけるIV-IV線に沿う断面図である。図4に示されるように、電子部品Cは、複数の信号用内部電極11と、複数の接地用内部電極12と、を有している。信号用内部電極11と接地用内部電極12とは、素体5内において、第三方向D3に間隔を有して対向するように交互に配置されている。信号用内部電極11及び接地用内部電極12は、積層型の電気素子の内部電極として通常用いられる導電性材料(例えば、Ni又はCu等)からなる。信号用内部電極11及び接地用内部電極12は、上記導電性材料を含む導電性ペーストの焼結体として構成される。
図5は、図4におけるV-V線に沿う断面図である。図5に示されるように、信号用内部電極11は、主電極部11aと、一対の接続部11bと、を含んでいる。主電極部11aと、一対の接続部11bとは、一体的に形成されている。主電極部11aは、第一方向D1を長辺方向とする略長方形状を呈している。
一対の接続部11bは、主電極部11aの第一方向D1の両端、且つ第二方向D2の中央部分から一対の第一側面5bまで延びている。一対の接続部11bの一対の第一側面5b側(主電極部11aとは反対側)の端部は、一対の第一側面5bに露出している。一対の接続部11bの露出した端部は、一対の信号用端子電極6の電極部分61に接続されている。信号用内部電極11は、一対の接続部11bにより、一対の第一側面5bに露出している。信号用内部電極11は、一対の主面5a及び一対の第二側面5cから離間して配置され、一対の主面5a及び一対の第二側面5cには露出していない。
図6は、図4におけるVI-VI線に沿う断面図である。図6に示されるように、接地用内部電極12は、主電極部12aと、一対の接続部12bと、を含んでいる。主電極部12aと、一対の接続部12bとは、一体的に形成されている。主電極部12aは、第一方向D1を長辺方向とする略長方形状を呈している。
一対の接続部12bは、主電極部12aの第二方向D2の両端、且つ第一方向D1の中央部分から一対の第二側面5cまで延びている。一対の接続部12bの一対の第二側面5c側(主電極部12aとは反対側)の端部は、一対の第二側面5cに露出している。一対の接続部12bの露出した端部は、一対の接地用端子電極8の電極部分81に接続されている。接地用内部電極12は、一対の接続部12bにより、一対の第二側面5cに露出している。接地用内部電極12は、一対の主面5a及び一対の第一側面5bから離間して配置され、一対の主面5a及び一対の第一側面5bには露出していない。
以上説明したように、本実施形態に係る実装用基板Sでは、電子部品Cが実装される実装領域Rのうち、外側領域R2に一対の第一電極2及び一対の第二電極4が配置されている。一対の第一電極2は、内側領域R1を挟んで第一方向D1で対向し、一対の第二電極4は、内側領域R1を挟んで第二方向D2で対向している。一対の第一電極2が内側領域R1側に一対の電極部分22を有し、一対の第二電極4が内側領域R1側に一対の電極部分42を有している。電極部分22の第二方向D2の長さは、電極部分21の第二方向D2の長さL6よりも短く、電極部分42の第一方向D1の長さは、電極部分41の第一方向D1の長さL10よりも短い。このように、電極部分22の第二方向D2の長さが長さL6と同等であり、電極部分42の第一方向D1の長さが長さL10と同等である場合と比べて、電極部分22と電極部分42とが互いに逃げ合う形状となっているので、電極部分22と電極部分42との間の距離を長く保つことができる。これにより、電極間の短絡を抑制しながら、一対の第一電極2間の距離L3及び一対の第二電極4間の距離L4を短くすることができる。この結果、実装強度を向上させることが可能となる。
電極部分22は、テーパ形状を呈している。このため、電極部分22において第二電極4と近接する領域は、テーパ形状による傾斜した領域となる。仮に、電極部分22が矩形状を呈しているとすると、電極部分22において第二電極4と最も近接する領域は、矩形の角部となる。この場合、角部の狭い領域に電界が集中し易い。これに対して、本実施形態では、電極部分22がテーパ形状を呈しているので、第二電極4と近接する領域の幅を広げることができる。この結果、電極部分22において電界が狭い領域に集中することを抑制可能となる。
電極部分22と同様に電極部分42も、テーパ形状を呈している。このため、電極部分42においても、電界が狭い領域に集中することを抑制可能となる。特に、電極部分22の傾斜した領域と電極部分42の傾斜した領域とは平行であるため、電極部分22及び電極部分42において、電界の集中が抑制され易い。
一対の第一電極2間の距離L3は、一対の第二電極4間の距離L4よりも長い。これにより、特に、一対の第一電極2間の短絡を抑制することができる。この結果、特に、一対の第一電極2に接続される一対の信号用端子電極6間の短絡を抑制することができる。
本実施形態に係る実装構造1は、実装用基板Sを備えているので、電極間の短絡を抑制しながら、実装強度を向上させることが可能となる。ここで、電子部品Cの一方の主面5aは、実装領域Rと対向する対向面であり、一対の電極部分62(一方の信号用端子電極6における一方の電極部分62、及び他方の信号用端子電極6における一方の電極部分62)と、一対の電極部分82(一方の接地用端子電極8における一方の電極部分82、及び他方の接地用端子電極8の一方の電極部分82)と、が配置されている。
電極部分21の第二方向D2の長さL6は、電極部分62の第二方向D2の長さよりも短く、電極部分41の第一方向D1の長さL10は、電極部分82の第一方向D1の長さよりも短い。このため、電子部品Cが正しい実装位置からずれて実装されても、電極部分21と電子部品Cの対向面における電極部分62との接続部分の第二方向D2の長さは、電極部分21の第二方向D2の長さL6に維持される。また、電極部分41と電子部品Cの対向面における電極部分82との接続部分の第一方向D1の長さは、電極部分41の第一方向D1の長さL10に維持される。これにより、実装強度を安定させることが可能となる。
電極部分62の第一方向D1の長さL25は、第一電極2と第二電極4との間の第一方向D1の距離L13よりも短い。このため、電子部品Cが正しい実装位置からずれて実装されても、長さL25が距離L13以上である場合と比べて、電極部分62が第一電極2と第二電極4とに第一方向D1に跨って実装され難い。したがって、電子部品Cが正しい実装位置からずれて実装されても、第一電極2と第二電極4との間の短絡を抑制することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明は必ずしも上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。例えば、実施形態では、一対の電極部分21の第二方向D2の長さL6が電極部分22の第二方向D2の長さよりも長いという関係と、一対の電極部分41の第一方向D1の長さL10が電極部分42の第一方向D1の長さよりも長いという関係との両方が満足されているが、いずれか一方の関係のみが満足されていてもよい。
一対の電極部分22の第二方向D2の長さ(ここでは、最大長さ)は、一対の電極部分42の第一方向D1の長さ(ここでは、最大長さ)と同等であり、一対の電極部分62の第二方向D2の長さ(ここでは、最大長さ)は、一対の電極部分82の第一方向D1の長さ(ここでは、最大長さ)と同等であってもよい。この場合、第一方向D1の応力に対する実装強度と第二方向D2の応力に対する実装強度とを、バランスよく向上させることができる。
電極部分22及び電極部分42は、テーパ形状を呈しているとしたが、電極部分22の第二方向D2の長さが、電極部分21の第二方向D2の長さL6よりも短く、電極部分42の第一方向D1の長さが、電極部分41の第一方向D1の長さL10よりも短ければよく、電極部分22及び電極部分42は、テーパ形状以外に矩形状及び階段状を呈していてもよい。
一対の電極部分22の第二方向D2の長さ(ここでは、最大長さ)は、一対の電極部分62の第二方向D2の長さ(ここでは、最大長さ)と同等であってもよい。この場合、電極部分22と電極部分62との接続部分の面積が大きくなるため、実装強度を向上させることができる。また、一対の電極部分42の第一方向D1の長さ(ここでは、最大長さ)は、一対の電極部分42の第一方向D1の長さ(ここでは、最大長さ)と同等であってもよい。この場合、電極部分22と電極部分62との接続部分の面積が大きくなるため、実装強度を向上させることができる。
電子部品Cの他方の主面5a(対向面の反対側の面)には、電極部分62及び電極部分82が配置されていなくてもよい。
1…実装構造、2…第一電極、21…電極部分、22…電極部分、4…第二電極、41…電極部分、42…電極部分、5…素体、5a…主面、6…信号用端子電極、8…接地用端子電極、10…基板本体、10a…主面、C…電子部品、S…実装用基板、R…実装領域、R1…内側領域、R2…外側領域、D1…第一方向、D2…第二方向。

Claims (9)

  1. 互いに対向する一対の信号用端子電極と、前記一対の信号用端子電極が互いに対向する方向に直交する方向で互いに対向する一対の接地用端子電極と、を有する電子部品が実装される実装用基板であって、
    前記電子部品が実装される実装領域を有する基板本体と、
    前記実装領域に配置され、前記一対の信号用端子電極と対向すると共に接続される一対の第一電極と、
    前記実装領域に配置され、前記一対の接地用端子電極と対向すると共に接続される一対の第二電極と、を備え、
    前記実装領域は、内側領域と、前記内側領域を取り囲む外側領域とを有し、
    前記一対の第一電極は、前記実装領域に直交する方向から見て、前記内側領域を挟んで互いに対向するように前記外側領域に配置されており、
    前記一対の第二電極は、前記実装領域に直交する方向から見て、前記一対の第一電極が互いに対向する第一方向に直交する第二方向で前記内側領域を挟んで互いに対向するように前記外側領域に配置されており、
    前記一対の第一電極間の距離は、前記一対の第二電極間の距離よりも長く、
    前記一対の第一電極のそれぞれは、第一電極部分と、前記第一電極部分よりも前記内側領域側に配置された第二電極部分と、を含み、
    前記一対の第二電極のそれぞれは、第三電極部分と、前記第三電極部分よりも前記内側領域側に配置された第四電極部分と、を含み、
    前記第二電極部分の前記第二方向の長さは、前記第一電極部分の前記第二方向の長さよりも短く、
    前記第二電極部分の前記第一方向の長さは、前記一対の第一電極と前記一対の第二電極との間の前記第一方向の距離よりも短い、電子部品の実装用基板。
  2. 前記第四電極部分の前記第一方向の長さは、前記第三電極部分の前記第一方向の長さよりも短い、請求項1記載の電子部品の実装用基板。
  3. 前記第二電極部分は、前記第二方向の長さが前記内側領域から離れるにつれて広がるように傾斜するテーパ形状を呈している、請求項1又は2記載の電子部品の実装用基板。
  4. 互いに対向する一対の信号用端子電極と、前記一対の信号用端子電極が互いに対向する方向に直交する方向で互いに対向する一対の接地用端子電極と、を有する電子部品が実装される実装用基板であって、
    前記電子部品が実装される実装領域を有する基板本体と、
    前記実装領域に配置され、前記一対の信号用端子電極と対向すると共に接続される一対の第一電極と、
    前記実装領域に配置され、前記一対の接地用端子電極と対向すると共に接続される一対の第二電極と、を備え、
    前記実装領域は、内側領域と、前記内側領域を取り囲む外側領域とを有し、
    前記一対の第一電極は、前記実装領域に直交する方向から見て、前記内側領域を挟んで互いに対向するように前記外側領域に配置されており、
    前記一対の第二電極は、前記実装領域に直交する方向から見て、前記一対の第一電極が互いに対向する第一方向に直交する第二方向で前記内側領域を挟んで互いに対向するように前記外側領域に配置されており、
    前記一対の第一電極間の距離は、前記一対の第二電極間の距離よりも長く、
    前記一対の第一電極のそれぞれは、第一電極部分と、前記第一電極部分よりも前記内側領域側に配置された第二電極部分と、を含み、
    前記一対の第二電極のそれぞれは、第三電極部分と、前記第三電極部分よりも前記内側領域側に配置された第四電極部分と、を含み、
    前記第四電極部分の前記第一方向の長さは、前記第三電極部分の前記第一方向の長さよりも短く、
    前記第二電極部分の前記第一方向の長さは、前記一対の第一電極と前記一対の第二電極との間の前記第一方向の距離よりも短い、電子部品の実装用基板。
  5. 前記第四電極部分は、前記第一方向の長さが前記内側領域から離れるにつれて広がるように傾斜するテーパ形状を呈している、請求項4記載の電子部品の実装用基板。
  6. 請求項1〜のいずれか一項記載の電子部品の実装用基板と、
    前記実装用基板に実装された前記電子部品と、を備え、
    前記電子部品は、前記実装領域と対向する対向面を有し、
    前記一対の信号用端子電極と前記一対の接地用端子電極とは、前記対向面に配置されており、
    前記一対の第一電極は、前記対向面における前記一対の信号用端子電極と対向すると共に接続されており、
    前記一対の第二電極は、前記対向面における前記一対の接地用端子電極と対向すると共に接続されている、電子部品の実装構造。
  7. 前記第一電極部分の前記第二方向の長さは、前記対向面における前記一対の信号用端子電極のそれぞれの前記第二方向の長さよりも短く、
    前記第三電極部分の前記第一方向の長さは、前記対向面における前記一対の接地用端子電極のそれぞれの前記第一方向の長さよりも短い、請求項記載の電子部品の実装構造。
  8. 前記対向面における前記一対の信号用端子電極の前記第一方向の長さは、前記一対の第一電極と前記一対の第二電極との間の前記第一方向の距離よりも短い、請求項又は記載の電子部品の実装構造。
  9. 前記第一電極部分の前記第二方向の長さは、前記第三電極部分の前記第一方向の長さと同等であり、
    前記対向面における前記一対の信号用端子電極の前記第二方向の長さは、前記対向面における前記一対の接地用端子電極の前記第一方向の長さと同等である、請求項のいずれか一項記載の電子部品の実装構造。
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