JP6744249B2 - 温度センサ及び電池パック - Google Patents

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Description

本発明は、円筒型電池の温度を測定するための温度センサ、及び、円筒型電池と温度センサとを備えた電池パック、に関する。
従来から、ハイブリッド自動車および電気自動車などに搭載されるバッテリの過充電および過放電を防止する等の目的から、バッテリの温度を測定するための温度センサが提案されている。この種の温度センサは、一般に、バッテリを構成する複数のバッテリセルの表面に密着するように装着され、バッテリセルの温度を監視するようになっている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2011−17638号公報
上述した従来の温度センサは、金属製の伝熱板の表面(測温面)を角型のバッテリセルの表面に押圧接触させると共に、伝熱板の近傍に設けられた測温体(サーミスタ等)によってバッテリセルの温度を測定するように構成されている。更に、この従来の温度センサでは、角型のバッテリセルの表面と伝熱板の表面との接触面積を大きくするべく、測温面が平面形状を有している。
ところで、種々の理由から、角型のバッテリセルに代えて円筒型のバッテリセル(円筒型電池)を用いてバッテリが構成される場合がある。この場合、上述した従来の温度センサをそのまま用いると、伝熱板の平面形状の測温面と円筒型のバッテリセルの外周曲面との接触面積は、当然に、角型のバッテリセルへの適用時の接触面積に比べて小さくなる。その結果、従来の温度センサは、円筒型のバッテリセルの温度を適正に測定できない虞がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、円筒型電池の温度を適正に測定可能な温度センサ、及び、その温度センサを用いた電池パックを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る「温度センサ」は、下記(1)〜()を特徴としている。
(1)
円筒型電池の外周曲面の形状に対応するように湾曲した測温面を有するセンサ本体と、
前記測温面を前記外周曲面に当接させる向きに前記センサ本体を押圧可能な押圧体と、
前記センサ本体に設けられた防風壁であって前記測温面の周縁部の少なくとも一部を該防風壁と前記外周曲面との間に挟むように配置された防風壁と、を備え、
前記押圧体は、前記防風壁を介して前記センサ本体を前記円筒型電池の前記外周曲面に向けて押圧する弾性復元力を発生し、前記弾性復元力によって、前記測温面と前記円筒型電池の前記外周曲面との間の密着状態が維持され
前記センサ本体が、
前記測温面を構成する第1伝熱板、及び、前記第1伝熱板の周縁部から互いに向かい合うように延びる一対の第2伝熱板、を有する伝熱体と、
前記第1伝熱板及び前記一対の前記第2伝熱板に囲まれるように配置された測温体と、
前記測温体と前記伝熱体との間に設けられた絶縁体と、を有する、
温度センサであること。
(2)
上記(1)に記載の温度センサにおいて、
前記押圧体が、
前記防風壁に設けられると共に前記防風壁を前記向きに弾性的に押圧可能な構造を有する、
温度センサであること。
上記(1)の構成の温度センサによれば、センサ本体の測温面が円筒型電池の外周曲面の形状に対応するように湾曲した形状を有するため、従来の温度センサのように平面形状の測温面を有する場合に比べ、測温面と円筒型電池の外周曲面との接触面積を増大させられる。その結果、本構成の温度センサは、円筒型電池の温度を適正に測定できる。
更に、測温面が円筒型電池の外周曲面に当接された状態にて、測温面の周縁部の少なくとも一部が防風壁と外周曲面との間に挟み込まれるようになっている。そのため、例えば、円筒型電池を冷却するための冷却風が温度センサの外部から円筒型電池に吹き付けられた際、防風壁が無い場合に比べ、測温面と円筒型電池との当接箇所に冷却風を吹き込み難くすることができる。その結果、防風壁が無い場合に比べ、温度センサによる測温精度が向上し得る。
したがって、本構成の温度センサは、円筒型電池の温度を適切に測定できる。
更に、第1伝熱板と第2伝熱板とに囲まれるように測温体が配置される。よって、円筒型電池の表面から第1伝熱板の測温面に伝わった熱を、第1伝熱板及び第2伝熱板を介し、測温体を包み込むように多方向から伝達できる。よって、円筒型電池から伝わった熱を一方向から測温体に伝達する場合に比べ、円筒型電池の温度をより適正に測定できる。
例えば、測温面が円筒型電池の軸方向に長い長方形状の形状を有する場合、一対の第2伝熱板は、外周曲面の周方向における測温面の両端部(長方形の長辺に相当)から延びるように設けられ得る。これにより、第1伝熱板および第2伝熱板によって測温体を包み込み、伝熱板から測温体に効率良く熱を伝えることができる。
更に、測温体と伝熱体との間に絶縁体が設けられている。そのため、伝熱体として導電性の高い材料(例えば、金属)を用いる場合であっても、円筒型電池と測温体との間を確実に絶縁させることができる。これにより、円筒型電池と測温体との間の電気的短絡による測温体の故障等を防止できる。
なお、防風壁は、測温面の周縁部のうちの出来る限り広い範囲を冷却風から隔離するように設けられることが好ましい。例えば、測温面が円筒型電池の軸方向に長い長方形状の形状を有する場合、防風壁は、外周曲面の周方向における測温面の両端部(長方形の長辺に相当)を防風壁と外周曲面との間に挟むように配置され得る。更に、例えば、防風壁は、測温面の周縁部の全体を円筒型電池の外周曲面との間に挟むように配置され得る。
上記(2)の構成の温度センサによれば、押圧体を防風壁に設けることにより、防風壁をセンサ本体を押圧するための部分として兼用できる。よって、押圧体を他の部分に設ける場合に比べ、温度センサを小型化できる。
前述した目的を達成するために、本発明に係る「電池パック」は、下記()を特徴としている。

円筒型電池と、温度センサと、を備えた電池パックであって、
前記温度センサは、
前記円筒型電池の外周曲面の形状に対応するように湾曲した測温面を有するセンサ本体と、
前記測温面を前記外周曲面に当接させる向きに前記センサ本体を押圧可能な押圧体と、
前記センサ本体に設けられた防風壁であって前記測温面の周縁部の少なくとも一部を該防風壁と前記外周曲面との間に挟むように配置された防風壁と、を有し、
前記押圧体は、前記防風壁を介して前記センサ本体を前記円筒型電池の前記外周曲面に向けて押圧する弾性復元力を発生し、前記弾性復元力によって、前記測温面と前記円筒型電池の前記外周曲面との間の密着状態が維持され
前記センサ本体が、
前記測温面を構成する第1伝熱板、及び、前記第1伝熱板の周縁部から互いに向かい合うように延びる一対の第2伝熱板、を有する伝熱体と、
前記第1伝熱板及び前記一対の前記第2伝熱板に囲まれるように配置された測温体と、
前記測温体と前記伝熱体との間に設けられた絶縁体と、を有する、
電池パックであること。
上記()の構成の電池パックによれば、センサ本体の測温面が円筒型電池の外周曲面の形状に対応するように湾曲した形状を有するため、従来の温度センサのように平面形状の測温面を有する場合に比べ、測温面と円筒型電池の外周曲面との接触面積を増大させられる。その結果、本構成の温度センサは、円筒型電池の温度を適正に測定できる。
更に、測温面が円筒型電池の外周曲面に当接された状態にて、測温面の周縁部の少なくとも一部が防風壁と外周曲面との間に挟み込まれるようになっている。そのため、例えば、円筒型電池を冷却するための冷却風が温度センサの外部から円筒型電池に吹き付けられた際、防風壁が無い場合に比べ、測温面と円筒型電池との当接箇所に冷却風を吹き込み難くすることができる。その結果、防風壁が無い場合に比べ、温度センサによる測温精度が向上し得る。
したがって、本構成の温度センサは、円筒型電池の温度を適切に測定して管理することができる。
更に、第1伝熱板と第2伝熱板とに囲まれるように測温体が配置される。よって、円筒型電池の表面から第1伝熱板の測温面に伝わった熱を、第1伝熱板及び第2伝熱板を介し、測温体を包み込むように多方向から伝達できる。よって、円筒型電池から伝わった熱を一方向から測温体に伝達する場合に比べ、円筒型電池の温度をより適正に測定できる。
例えば、測温面が円筒型電池の軸方向に長い長方形状の形状を有する場合、一対の第2伝熱板は、外周曲面の周方向における測温面の両端部(長方形の長辺に相当)から延びるように設けられ得る。これにより、第1伝熱板および第2伝熱板によって測温体を包み込み、伝熱板から測温体に効率良く熱を伝えることができる。
更に、測温体と伝熱体との間に絶縁体が設けられている。そのため、伝熱体として導電性の高い材料(例えば、金属)を用いる場合であっても、円筒型電池と測温体との間を確実に絶縁させることができる。これにより、円筒型電池と測温体との間の電気的短絡による測温体の故障等を防止できる。
本発明によれば、円筒型電池の温度を適正に測定可能な温度センサ、及び、その温度センサを用いた電池パック、を提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の実施形態に係る温度センサの斜視図である。 図2は、温度センサの分解斜視図である。 図3(a)は温度センサの側面図であり、図3(b)は図3(a)のB部の拡大図である。 図4は、温度センサの下面図である。 図5(a)は本発明の実施形態に係る電池パックにおける図3(a)のA−A断面に相当する断面図であり、図5(b)は図5(a)における測温面の周囲を拡大した拡大図である。 図6は、冷却風が温度センサの外部から円筒型電池に吹き付けられた場合における防風壁の作用を説明するための図である。
<実施形態>
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る「円筒型電池2の温度を測定するための温度センサ1」、及び、「円筒型電池2と温度センサ1とを備えた電池パック3」について説明する。
図1〜図5に示すように、温度センサ1は、センサ本体10と、押圧体20と、防風壁30と、規制部40と、を備える。以下、説明の便宜上、図1に示すように、「前後方向」、「上下方向」、「幅方向」、「前」、「後」、「上」及び「下」を定義する。「前後方向」、「上下方向」及び「幅方向」は、互いに直交している。幅方向は、本発明の「周方向」にも相当している。以下、温度センサ1を構成する各部材について順に説明していく。
まず、センサ本体10について説明する。特に、図3(a)のA−A断面に相当する断面図である図5(a)に示すように、センサ本体10は、ハウジング11と、伝熱体12と、測温体13と、を備える。
ハウジング11は、樹脂製であり、図2及び図5(a)から理解できるように、前後方向に延びる角筒状の形状を有している。ハウジング11は、前端面が塞がれ、後端面が開口している。ハウジング11の後端面の開口からは、測温体13に接続された後述する電線18が延出している(図1を参照)。
伝熱体12は、導電性の高い材料(例えば、金属)から構成される。図2及び図5(a)から理解できるように、伝熱体12は、前後方向に延びる第1伝熱板14と、第1伝熱板14の幅方向両端部から上方に立設すると共に前後方向に平板状に延びる一対の第2伝熱板15と、を備える。伝熱体12は、例えば、1枚の金属板を折り曲げることによって形成されている。
第1伝熱板14の下面は、円筒型電池2の外周曲面2a(図5を参照)に当接される測温面14aとして機能する面である。測温面14aと円筒型電池2の外周曲面2aとの接触面積を増すため、第1伝熱板14の測温面14aは、前後方向に直交する断面形状(図5に示す断面形状)が、外周曲面2aの形状に対応するように上方に湾曲した円弧状の形状を有している。この円弧状の形状の半径は、円筒型電池2の外周曲面2aの曲率半径と同じ値、又は、若干大きい値となっている。
図5(a)から理解されるように、伝熱体12は、ハウジング11にインサート成形されて一体化されている。具体的には、一対の第2伝熱板15の全体は、ハウジング11の一対の側壁の内部に埋設されており(図5(a)を参照)、第1伝熱板14の全体(測温面14aの全体)は、ハウジング11の下壁の直下に露出している(図4を参照)。
図2に示すように、測温体13は、サーミスタ素子であって、樹脂13aによって封止されている。樹脂封止された測温体13の後端には、測温体13に接続された一対のリード線16が延出しており、一対のリード線16はそれぞれ、加締め部品17を介して、一対の電線18の導体部分に接続されている。一対の電線18は、温度測定装置または温度測定回路基板(図示省略)に接続されるようになっている。
測温体13は、角筒状のハウジング11の後端面の開口から挿入されて、図5(a)に示すように、ハウジング11の内部空間において、第1伝熱板14及び一対の第2伝熱板15に囲まれるように配置されている。ハウジング11の内部空間には、測温体13の周囲においてポッティング樹脂材19が充填されている。このポッティング樹脂材19により、測温体13は、ハウジング11内にて固定され且つ保護されている。
次いで、防風壁30について説明する。本例では、防風壁30は、測温面14aと円筒型電池2との接触箇所に吹き込む冷却風を低減する機能、及び、押圧体20(具体的には、片持ち梁状の押圧体20の固定端)を固定する機能を有する。
図1〜図3に示すように、防風壁30は、一対の防風壁本体31を備える。一対の防風壁本体31は、角筒状のハウジング11の両側壁の下端部にて前端近傍位置から前後方向中央付近までに亘って、幅方向外側に一体で突出し、且つ、平板状に前後方向に延びている。
防風壁本体31の上面には、押圧体20を係止して固定するための係止部32と、係止部32の後方にて押圧体20の先端面を突き当てるストッパ部33と、が形成されている。係止部32には、押圧体20を挿入するための挿入孔(前後方向に貫通する貫通孔)が形成されている。
次いで、押圧体20について説明する。押圧体20は、一対の防風壁30にそれぞれ設けられている。一対の押圧体20は、センサ本体10の測温面14aを下向き(即ち、円筒型電池2の外周曲面2aに当接させる向き)に弾性的に押圧するようになっている。換言すると、一対の押圧体20は、下向きの弾性力を発生する機能を有している。
押圧体20は、板バネから構成されている。特に、図3に示すように、押圧体20は、板バネの一端から前方に延びる第1部分21と、第1部分21の前端部から屈曲して上方且つ後方に向けて斜めに延びる第2部分22と、第2部分22の上端部から屈曲して下方且つ後方に向けて斜めに延びる第3部分23と、第3部分23の下端部から屈曲して板バネの他端まで上方且つ後方に向けて斜めに延びる第4部分24と、で構成される。
第1部分21は、防風壁本体31の係止部32の挿入孔に前方から挿入され、後端(板バネの一端)が防風壁本体31のストッパ部33に突き当てられた状態で、防風壁本体31に固定されている。第1部分21の前端部(=第2部分22の下端部)は、押圧体20の固定端26として機能している。
また、第3部分23の下端部(=第4部分24の下端部)は、押圧体20の自由端27として機能している。第2部分22の上端部(=第3部分23の上端部)は、ハウジング11の上壁より上方に位置しており、押し当て壁50(図5(a)を参照)に押し当てられる押圧体20の頂部28として機能する。このように、押圧体20は、片持ち梁状の構成を有する。
次いで、規制部40について説明する。規制部40は、押圧体20の自由端27の移動可能範囲(可動範囲)を制限する機能を有する。図1〜図3に示すように、規制部40は、内部空間(収容室)を有する箱状部分であり、角筒状のハウジング11の両側壁のそれぞれの後端部から、幅方向外側に一体で突出するように設けられている。
特に、図3に示すように、規制部40の前壁41は、押圧体20の第3部分23の延在方向に沿うように、斜めに延びている。前壁41には、前壁41の延在方向に延びると共に規制部40の収容室と連通する窓(貫通孔)42が形成されている。この窓42を介して、押圧体20の第4部分24(自由端27を含む)が、規制部40の収容室に進入・収容されている。
押圧体20の自由状態(弾性復元力が作用していない状態)では、図3に示すように、自由端27と窓42の下壁面との間には、一対の頂部28を押し当て壁50に押し当てた際に発生する押圧体20の最大弾性変形量に応じた十分な隙間が確保されている。
また、自由端27と窓42の上壁面43(図3(b)を参照)との間には、僅かな隙間しか確保されていない。これにより、意図せずに押圧体20に対して上向きに過度の荷重(図3(b)の白矢印を参照)が作用した場合であっても、自由端27が窓42の上壁面43に当接してそれ以上の上向きの移動が規制されることで、押圧体20が上向きに過度に変形することが防止される。なお、押圧体20の自由状態において、自由端27と窓42の上壁面43との間に隙間が確保されていなくてもよい(即ち、自由端27と窓42の上壁面43とが当接していてもよい)。
また、自由端27と窓42の幅方向両側壁面との間には、僅かな隙間しか確保されていない。これにより、意図せずに押圧体20に対して幅方向に過度の外力が作用した場合であっても、押圧体20が幅方向に過度に変形することが防止される。
次いで、以上の構成を有する温度センサ1の使用状態について説明する。温度センサ1は、図5(a)に示すように、互いに相対移動不能に配置された円筒型電池2と押し当て壁50との間に、一対の押圧体20の頂部28を押し当て壁50(平板壁)に押し当てた状態で装着される。
温度センサ1の装着状態において、一対の押圧体20は、押し当て壁50から受ける反力によって、自由端27が下方に移動する(より正確には、下方且つ後方に斜めに移動する)ように弾性変形している。この結果、一対の押圧体20は、防風壁本体31を介してセンサ本体10(測温面14a)を、円筒型電池2の外周曲面2aに向けて下向きに押圧する弾性復元力を発生している。この弾性復元力によって、温度センサ1の測温面14aと、円筒型電池2の外周曲面2aとの間の密着状態が維持されている(図5(b)を参照)。このように、温度センサ1が円筒型電池2に装着されることによって、電池パック3が得られる。
温度センサ1の装着状態(温度センサ1の測温面14aと円筒型電池2の外周曲面2aとが密着された状態)では、円筒型電池2の外周曲面2aの温度に応じた量の熱が測温面14aに伝達され、測温面14aに伝達された熱が、第1伝熱板14及び一対の第2伝熱板15を介して測温体13に伝達される。この結果、温度測定装置又は温度測定回路基板に接続された測温体13により、円筒型電池2の外周曲面2aの温度が測定される。
更に、この温度センサ1の装着状態では、防風壁30が、測温面14aの幅方向両端部を、円筒型電池2の外周曲面2aとの間に挟むようになっている。このため、図6に太い黒矢印で示すように、例えば、円筒型電池2を冷却するための冷却風が温度センサ1の外部(例えば、上方)から円筒型電池2に吹き付けられた場合であっても、防風壁30により、測温面14aと円筒型電池2との接触箇所に吹き込む冷却風を低減できる。その結果、温度センサ1による測温の精度を向上できる。
以上、本発明の実施形態に係る温度センサ1及び電池パック3によれば、センサ本体10の測温面14aが円筒型電池2の外周曲面2aの形状に対応するように湾曲した形状を有するため、従来の温度センサのように測温面が平面形状を有する場合に比べ、測温面14aと円筒型電池2の外周曲面2aとの接触面積が増大し、円筒型電池2の温度をより適正に測定することができる。
更に、測温面14aが円筒型電池2の外周曲面2aに当接された状態にて、防風壁30が、測温面14aの幅方向両端部を、外周曲面2aとの間に挟んでいる。この結果、例えば、円筒型電池2の冷却風が温度センサ1の外部(例えば、上方)から円筒型電池2に吹き付けられた場合であっても、防風壁30により、測温面14aと円筒型電池2との接触箇所に吹き込む冷却風を低減できる。その結果、温度センサ1による測温の精度を向上できる。
更に、押圧体20が防風壁30に設けられている。そのため、防風壁30を、センサ本体10を押圧する部分として兼用できる。よって、押圧体20を他の部分に設ける場合に比べ、温度センサ1を小型化できる。
更に、測温体13と伝熱体12との間にポッティング樹脂材19(絶縁体)が設けられている。そのため、伝熱体12として導電性の高い材料(例えば、金属)を用いた場合であっても、円筒型電池2と測温体13との間を確実に絶縁させることができる。
<他の態様>
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用できる。例えば、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、上記実施形態では、温度センサ1に規制部40が設けられているが、規制部40が設けられていなくてもよい。
更に、上記実施形態では、温度センサ1の測温体13としてサーミスタが用いられている。しかし、測温体13として、ポジスタ、熱電対、半導体素子、及び、バイメタル等が用いられてもよい。
更に、上記実施形態では、一対の押圧体20がハウジング11の幅方向両側に設けられているが、例えば、単一の押圧体20がハウジング11の上側の幅方向中央位置に設けられていてもよい。また、上記実施形態では、押圧体20が防風壁30に設けられているが、押圧体20が防風壁30とは別の箇所に設けられていてもよい。
ここで、上述した本発明に係る温度センサ1及び電池パック3の特徴をそれぞれ以下(1)〜(4)に簡潔に纏めて列記する。
(1)
円筒型電池(2)の外周曲面(2a)の形状に対応するように湾曲した測温面(14a)を有するセンサ本体(10)と、
前記測温面(14a)を前記外周曲面(2a)に当接させる向きに前記センサ本体(10)を押圧可能な押圧体(20)と、
前記センサ本体(10)に設けられた防風壁(30)であって前記測温面(14a)の周縁部の少なくとも一部を該防風壁と前記外周曲面(2a)との間に挟むように配置された防風壁(30)と、を備えた、
温度センサ(1)。
(2)
上記(1)に記載の温度センサにおいて、
前記押圧体(20)が、
前記防風壁(30)に設けられると共に前記防風壁(30)を前記向きに弾性的に押圧可能な弾性構造を有する、
温度センサ(1)。
(3)
上記(1)又は上記(2)に記載の温度センサにおいて、
前記センサ本体(10)が、
前記測温面(14a)を構成する第1伝熱板(14)、及び、前記第1伝熱板(14)の周縁部から互いに向かい合うように延びる一対の第2伝熱板(15)を有する伝熱体(12)と、
前記第1伝熱板(14)及び前記一対の前記第2伝熱板(15)に囲まれるように配置された測温体(13)と、
前記測温体(13)と前記伝熱体(12)との間に設けられた絶縁体(19)と、を有する、
温度センサ(1)。
(4)
円筒型電池(2)と、温度センサ(1)と、を備えた電池パック(3)であって、
前記温度センサ(1)は、
前記円筒型電池(2)の外周曲面(2a)の形状に対応するように湾曲した測温面(14a)を有するセンサ本体(10)と、
前記測温面(14a)を前記外周曲面(2a)に当接させる向きに前記センサ本体(10)を押圧可能な押圧体(20)と、
前記センサ本体(10)に設けられた防風壁(30)であって前記測温面(14a)の周縁部の少なくとも一部を該防風壁と前記外周曲面(2a)との間に挟むように配置された防風壁(30)と、を有する、
電池パック(3)。
1 温度センサ
2 円筒型電池
2a 外周曲面
3 電池パック
10 センサ本体
12 伝熱体
13 測温体
14 第1伝熱板
14a 測温面
15 第2伝熱板
19 ポッティング樹脂材(絶縁体)
20 押圧体
30 防風壁

Claims (3)

  1. 円筒型電池の外周曲面の形状に対応するように湾曲した測温面を有するセンサ本体と、
    前記測温面を前記外周曲面に当接させる向きに前記センサ本体を押圧可能な押圧体と、
    前記センサ本体に設けられた防風壁であって前記測温面の周縁部の少なくとも一部を該防風壁と前記外周曲面との間に挟むように配置された防風壁と、を備え、
    前記押圧体は、前記防風壁を介して前記センサ本体を前記円筒型電池の前記外周曲面に向けて押圧する弾性復元力を発生し、前記弾性復元力によって、前記測温面と前記円筒型電池の前記外周曲面との間の密着状態が維持され
    前記センサ本体が、
    前記測温面を構成する第1伝熱板、及び、前記第1伝熱板の周縁部から互いに向かい合うように延びる一対の第2伝熱板、を有する伝熱体と、
    前記第1伝熱板及び前記一対の前記第2伝熱板に囲まれるように配置された測温体と、
    前記測温体と前記伝熱体との間に設けられた絶縁体と、を有する、
    温度センサ。
  2. 請求項1に記載の温度センサにおいて、
    前記押圧体が、
    前記防風壁に設けられると共に前記防風壁を前記向きに弾性的に押圧可能な構造を有する、
    温度センサ。
  3. 円筒型電池と、温度センサと、を備えた電池パックであって、
    前記温度センサは、
    前記円筒型電池の外周曲面の形状に対応するように湾曲した測温面を有するセンサ本体と、
    前記測温面を前記外周曲面に当接させる向きに前記センサ本体を押圧可能な押圧体と、
    前記センサ本体に設けられた防風壁であって前記測温面の周縁部の少なくとも一部を該防風壁と前記外周曲面との間に挟むように配置された防風壁と、を有し、
    前記押圧体は、前記防風壁を介して前記センサ本体を前記円筒型電池の前記外周曲面に向けて押圧する弾性復元力を発生し、前記弾性復元力によって、前記測温面と前記円筒型電池の前記外周曲面との間の密着状態が維持され
    前記センサ本体が、
    前記測温面を構成する第1伝熱板、及び、前記第1伝熱板の周縁部から互いに向かい合うように延びる一対の第2伝熱板、を有する伝熱体と、
    前記第1伝熱板及び前記一対の前記第2伝熱板に囲まれるように配置された測温体と、
    前記測温体と前記伝熱体との間に設けられた絶縁体と、を有する、
    電池パック。
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