JP6743543B2 - サイネージ装置 - Google Patents

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本発明は、ディスプレイ装置に静止画情報や動画情報などの公共表示情報を表示するサイネージ装置に関する。
一般に、サイネージ装置には自立式のサイネージ装置や壁掛け式のサイネージ装置がある。自立式のサイネージ装置として、液晶表示デバイスなどの電子的な表示デバイスのディスプレイ装置に広告画像を表示し、不特定の多数の人間の目に付くような状態で設置されるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−157575号公報
しかし、特許文献1のものは、サイネージ装置を設置するにあたり基礎部や本体部が必要となるので、設置箇所での設置スペースの確保が必要となる。また、サイネージ装置の電源が必要なことから別途電源の確保も必要となる。さらには、サイネージ装置単体での設置となるので、街の景観を損ねる恐れもあることから設置箇所が限定される。
本発明の目的は、街の景観を損ねることなく設置スペースや電源の確保を容易にできるサイネージ装置を提供することである。
請求項1の発明に係るサイネージ装置は、公共表示情報を表示するディスプレイ装置と、前面に透明部材が配置されるとともに背面に給排気ファンが配置され路上電気設備の上面に架台を介して取り付けられ前記ディスプレイ装置を収納する筐体と、前記ディスプレイ装置の表示面が前記透明部材の背面に位置するように前記ディスプレイ装置を前記筐体内に固定するための固定金具と、前記路上電気設備の側面に沿って上部は前記筐体に取り付けられ下部は高さを調整するアジャスターを介して前記路上電気設備の設置面に設置され前記路上電気設備の近傍の地下に埋設された配電線から引き出された電源線を収納する脚部と、前記脚部内に配置され予め保存した前記公共表示情報を前記ディスプレイ装置に表示するためのセットトップボックスとを備え、前記電源線は、前記ディスプレイ装置及び前記セットトップボックスに電源を供給することを特徴とする。
請求項2の発明に係るサイネージ装置は、請求項1の発明において、前記筐体内にネットワークを介してサーバーと通信を行う通信機器を設け、前記通信機器には前記電源線から電源が供給され、前記セットトップボックスは、前記通信機器により前記ネットワークを介してサーバーから受信した公共表示情報を前記ディスプレイ装置に表示することを特徴とする。
請求項3の発明に係るサイネージ装置は、請求項1または請求項2の発明において、前記筐体内にネットワークを介してサーバーと通信を行う通信機器を設けるとともに前記脚部内に環境データ取得装置を設け、前記通信機器及び前記環境データ取得装置には前記電源線から電源が供給され、前記セットトップボックスは、前記環境データ取得装置で取得した環境データを前記通信機器により前記ネットワークを介して前記サーバーに送信することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、ディスプレイ装置を収納する筐体を路上電気設備の上面に架台を介して取り付け、ディスプレイ装置やセットトップボックスに電源を供給する電源線を収納する脚部を路上電気設備の側面に沿って配置し、脚部には、路上電気設備の近傍の地下に埋設された配電線から電源線を引き出して収納するので、設置スペースや電源の確保を容易にできる。また、路上電気設備に一体構造とするので街の景観を損ねることがない。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、ネットワークを介してサーバー通信を行う通信機器を設けたので、ディスプレイ装置にはネットワークを介してサーバーから受信した公共表示情報も表示できる。
請求項3の発明によれば、請求項1または請求項2の発明の効果に加え、ネットワークを介してサーバーと通信を行う通信機器を設けるとともに環境データ取得装置を設けたので、サイネージ装置の周辺の環境データをサーバーで管理できる。
本発明の第1実施形態に係るサイネージ装置を路上電気設備に取り付けた一例を示す正面図。 本発明の第1実施形態に係るサイネージ装置を路上電気設備に取り付けた一例を示す斜視図。 本発明の第1実施形態に係るサイネージ装置を路上電気設備に取り付けた一例を示す背面図。 本発明の第1実施形態に係るサイネージ装置を路上電気設備に取り付ける手順を示したフローチャート。 本発明の第2実施形態に係るサイネージ装置の内部構造の一部を示した側面図。
以下、本発明の実施形態を説明する。図1は本発明の第1実施形態に係るサイネージ装置を路上電気設備に取り付けた一例を示す正面図であり、図1(a)は外観正面図、図1(b)は内部構造の一部を示した正面図である。本発明の第1実施形態に係るサイネージ装置は、路上電気設備11に設置される。路上電気設備11は、埋設配電線を構成する電気機器、例えば、多回路開閉器、地上変圧器、低圧分岐装置等を収納し地上に設置した電気設備であり、通常、幹線道路の歩道に所定間隔で設置されている。
図1(a)に示すように、本発明の第1実施形態に係るサイネージ装置は、路上電気設備11の上面に配置される筐体12と、路上電気設備11の側面に沿って配置される脚部13を有する。
筐体12は路上電気設備11の上面に架台14を介して取り付けられる。路上電気設備11の上部には、路上電気設備11自体を設置する際に取り付けられる吊り具(フック)を装着するためのネジ穴を有しているので、そのネジ穴にボルトを通し架台14を取り付け、さらに架台14の上に筐体12を取り付ける。筐体12の前面には透明部材15が配置されており、その透明部材15の背面にディスプレイ装置16の表示面が位置するように、筐体12内にディスプレイ装置16を収納する。これにより、ディスプレイ装置16は筐体12により保護され直接雨水や塵などと接しない。ディスプレイ装置16は静止画情報や動画情報などの公共表示情報を表示する表示装置であり、例えば液晶表示装置である。
脚部13は、筐体12と路上電気設備11の設置面17とを繋ぐ構造物であり、内部にディスプレイ装置16やその他の電気用品に電源を供給する電源線18が収納される。脚部13は、路上電気設備11の側面に沿って配置される。脚部13の上部は筐体12に取り付けられ、下部は高さを調整するアジャスター19を介して路上電気設備11の設置面17に設置される。なお、脚部13の下部には路上電気設備11の設置面17と同じ高さになるように脚部設置板20が設けられている。アジャスター19は伸縮自在の機能を持ち、高さが異なる地上電気設備11に適合できるように脚部13の長さを調整するものである。電源線18は路上電気設備11の近傍の地下に埋設された配電線から引き出され、脚部13の下部に設けられた防水ボックス21を経由して脚部13内に導かれる。
図1(b)に示すように、筐体12の内部には、ディスプレイ装置16を筐体12内に固定するための固定金具22が設けられ、ディスプレイ装置16は固定金具22により、ディスプレイ装置16の表示面が透明部材15の背面に位置するように筐体12内に固定される。また、筐体12内には電源線18に接続されたOAタップ(コンセント)23が配置され、ディスプレイ装置16やその他の電気用品に電源が供給される。脚部13の内部には、公共表示情報をディスプレイ装置16に表示するためのセットトップボックス24が配置されている。セットトップボックス24にはディスプレイ装置16に表示する公共表示情報が予め保存されている。なお、セットトップボックス24にもOAタップ23から電源が供給される。
図2は本発明の第1実施形態に係るサイネージ装置を路上電気設備に取り付けた一例を示す斜視図である。図1と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。筐体12は、横の大きさは地上電気設備11の横幅より脚部13の幅だけ大きく、奥行きの大きさは地上電気設備11の奥行きの大きさと同じ大きさに形成される。また、脚部13の奥行きの大きさは地上電気設備11の奥行きの大きさと同じ大きさに形成される。これにより、筐体12は、地上電気設備11及び脚部13の上面に収まる大きさなり、地上電気設備11に取り付けられる構成とするので省スペース化が図れる。
筐体12の背面には開閉可能な背面扉25が設けられており、この背面扉25には給排気ファン26が設けられている。この給排気ファン26により筐体12は吸排気できる構造となっており、外部から筐体12内に外気を取り入れ、筐体12内の熱を外部に放出する。給排気ファン26については後述する。
前述したように、筐体12の前面には透明部材15が配置されており、ディスプレイ装置16は固定金具22により、透明部材15の背面にディスプレイ装置16の表示面が位置するように筐体12内に配置される。固定金具22はディスプレイ装置16の背面を支持する。前述したように、筐体12の奥行きの大きさは、地上電気設備11の奥行きの大きさと同じ大きさに形成されるので、筐体12内のディスプレイ装置16を支持した固定金具22の背面には電気用品の設置スペースが確保される。同様に、脚部13の奥行きの大きさは地上電気設備11の奥行きの大きさと同じ大きさに形成されるので、脚部13にも電気用品の設置スペースが確保される。これら電気用品の設置スペースについては後述する。
図3は本発明の第1実施形態に係るサイネージ装置を路上電気設備に取り付けた一例を示す背面図であり、図3(a)は外観背面図、図3(b)は内部構造の一部を示した背面図である。図1と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
図3(a)、図3(b)において、筐体12の背面には開閉扉25が取り付けられており、開閉扉25には4個の給排気ファン26が配置されている。上側の給排気ファン26が排気であり、下側の給排気ファン26が吸気である。筐体12内には、図示省略のサーモスタットが配置されており、筐体12内の温度が予め定めた上限温度を超えると給排気ファン26が作動し、下側の給排気ファン26は外部から筐体12内に外気を取り入れ、上側の給排気ファン26は筐体12内の空気を外部に放出する。これは、熱せられた空気は比重が小さくなるからである。このように、筐体内12ではディジタル表示装置16が熱を発するので、ディジタル表示装置16により熱せられた空気を筐体12の背面から放出する。
図4は、本発明の第1実施形態に係るサイネージ装置を路上電気設備に取り付ける手順を示したフローチャートである。まず、地上電気設備の上部のネジ穴のキャップを外す(S1)。前述したように、路上電気設備11の上部には、路上電気設備11自体を設置する際に取り付けられる吊り具(フック)を装着するためのネジ穴を有しており、そのネジ穴はキャップで覆われて路上電気設備11は設置されているのでネジ穴のキャップを外す。
そして、地上電気設備の上部のネジ穴にボルトをねじ込みボルトに架台を取り付ける(S2)。架台14は筐体12を地上電気設備11の上面に設置するにあたり、筐体12の設置面を平坦にするためである。すなわち、架台14にて地上電気設備11の上面の傾きの調整を行う。
次に、筐体内部から固定金具を取り出す(S3)。筐体12は地上電気設備11に取り付けられる以前においては、固定金具22を内部に収納して保管しているので、筐体12を地上電気設備11に取り付けるにあたって、筐体12内部から固定金具22を取り出す。そして、ディジタル表示装置に固定金具を取り付ける(S4)。すなわち、取り出した固定金具22を筐体12の外部においてディジタル表示装置16に取り付ける。
一方、重機で筐体を吊り上げ地上電気設備の上部に設置しボルトで固定する(S5)。重機で吊り上げた筐体12は架台14にボルトで固定される。ボルトでの固定が完了するまでは、筐体12を重機で吊った状態を維持し筐体12が落下することを防止する。この状態では、筐体12の内部にはディジタル表示装置16は設置されていない。
次に、筐体の背面扉を開き背面からディジタル表示装置を筐体内部に取り付ける(S6)。筐体12を地上電気設備11の上面に取り付けた後に、筐体12の背面扉25を開き、筐体12の背面から、固定金具22が取り付けられたディジタル表示装置16を筐体12内に搬入し、ディジタル表示装置16を固定金具22にて筐体12の内部に取り付ける。
そして、地上電気設備の側面に筐体に沿って筐体に脚部を取り付ける(S7)。すなわち、脚部13の上部は筐体12の下部に取り付けられ、脚部13の下部は高さを調整するアジャスター19を介して路上電気設備11の設置面に設置される。その後に、路上電気設備11の近傍の地下に埋設された配電線から電源線18を引き出し、防水ボックス21を経由して脚部13内に電源線18を通す。その電源線18にOAタップ(コンセント)23を取り付け、OAタップ(コンセント)からセットトップボックス24やディジタル表示装置16に電源を供給する。
本発明の第1実施形態によれば、ディスプレイ装置16を収納する筐体12を路上電気設備11の上面に取り付け、電源線18を収納する脚部13を路上電気設備11の側面に沿って配置し、脚部13には、路上電気設備11の近傍の地下に埋設された配電線から電源線18を引き出して収納するので、設置スペースや電源の確保を容易にできる。また、筐体12及び脚部13を路上電気設備11に対して一体構造とするので街の景観を損ねることがない。
また、ディスプレイ装置16を収納する筐体12を路上電気設備11の上面に架台14を介して取り付けるので、地上電気設備11の上面に傾きがあったとしても架台14により筐体12の設定面を平坦にできる。筐体12の前面には透明部材15が配置されており、その透明部材15の背面にディスプレイ装置16の表示面が位置するように、筐体12内に固定金具22でディスプレイ装置16を収納するので、ディスプレイ装置16は筐体12により保護され直接雨水や塵などと接しない。
また、脚部13は、アジャスター19にて路上電気設備11の設置面の高さに調整できるので、高さの異なる路上電気設備11に対して適用できる。脚部13には電気用品の設置スペースが形成されるので、セットトップボックス24の設置箇所を容易に確保できる。
図5は本発明の第2実施形態に係るサイネージ装置の内部構造の一部を示した側面図である。この第2実施形態は、図1乃至図4に示した第1実施形態に対し、筐体11内にネットワークを介してサーバーと通信を行う通信機器27を設けるとともに脚部内に複数の環境データ取得装置28を設け、セットトップボックス24は、予め保存した公共表示情報、または、通信機器27によりネットワークを介してサーバーから受信した公共表示情報をディスプレイ装置16に表示し、環境データ取得装置28で取得した環境データを通信機器27によりネットワークを介してサーバーに送信するようにしたものである。図1乃至図4と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
前述したように、筐体12の奥行きの大きさは、地上電気設備11の奥行きの大きさと同じ大きさに形成されるので、筐体12内には電気用品の設置スペースが確保され、同様に、脚部13の奥行きの大きさは地上電気設備11の奥行きの大きさと同じ大きさに形成されるので、脚部13にも電気用品の設置スペースが確保される。
そこで、筐体12内のディスプレイ装置16を支持した固定金具22の背面に形成された電気用品の設置スペースに、ネットワークを介してサーバーと通信を行う通信機器27を設ける。この場合、無線通信となる場合は、通信機器27が配置された位置の筐体12内部の側面を金属ではなくアクリル板にして横方向に電波が出る構造とする。
通信機器27は、サーバーからの静止画情報や動画情報などの公共表示情報に加え、衛星放送やケーブルテレビの放送信号の静止画情報や動画情報などの公共表示情報を受信してセットトップボックス24によりディスプレイ装置16に表示する。これにより、セットトップボックス24に予め保存した公共表示情報だけでなく、サーバーや衛星放送やケーブルテレビからの静止画情報や動画情報などの公共表示情報も表示できる。
また、脚部13に形成された電気用品の設置スペースに、環境データ取得装置28を設ける。環境データ取得装置28は、例えば、NOx濃度を検出するNOx濃度検出器、CO2濃度を検出するCO2濃度検出器、気温を検出する温度計、照度を検出する照度計、音を検出するマイク、周囲の映像を撮影するカメラなどであり、これら環境データ取得装置28で検出されたNOx濃度、CO2濃度、気温、照度、音情報、映像情報などの環境情報は、通信機器27によりネットワークを介してサーバーに送信される。これにより、サイネージ装置の周辺の環境データをサーバーで管理できる。路上電気設備11は、通常、幹線道路の歩道に所定間隔で設置されているので、すべての路上電気設備11にサイネージ装置を設置した場合には、路上電気設備11の間隔で環境データを取得できる。1つおき2つおきの路上電気設備11にサイネージ装置を設置した場合でも、全体としてその地域のバランスの取れた環境データを得ることができる。
以上の説明では、脚部13内に環境データ取得装置28を設け、セットトップボックス24は、環境データ取得装置28で取得した環境データを通信機器27によりネットワークを介してサーバーに送信するようにした場合を示したが、脚部13内に必ずしも環境データ取得装置28を設ける必要はない。環境データ取得装置28を設けない場合は、セットトップボックス24は、予め保存した公共表示情報、または、通信機器27によりネットワークを介してサーバーから受信した公共表示情報をディスプレイ装置16に表示することになる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11…路上電気設備、12…筐体、13…脚部、14…架台、15…透明部材、16…ディスプレイ装置、17…設置面、18…電源線、19…アジャスター、20…脚部設置板、21…防水ボックス、22…固定金具、23…OAタップ、24…セットトップボックス、25…背面扉、26…給排気ファン、27…通信機器、28…環境データ取得装置

Claims (3)

  1. 公共表示情報を表示するディスプレイ装置と、
    前面に透明部材が配置されるとともに背面に給排気ファンが配置され路上電気設備の上面に架台を介して取り付けられ前記ディスプレイ装置を収納する筐体と、
    前記ディスプレイ装置の表示面が前記透明部材の背面に位置するように前記ディスプレイ装置を前記筐体内に固定するための固定金具と、
    前記路上電気設備の側面に沿って上部は前記筐体に取り付けられ下部は高さを調整するアジャスターを介して前記路上電気設備の設置面に設置され前記路上電気設備の近傍の地下に埋設された配電線から引き出された電源線を収納する脚部と、
    前記脚部内に配置され予め保存した前記公共表示情報を前記ディスプレイ装置に表示するためのセットトップボックスとを備え、前記電源線は、前記ディスプレイ装置及び前記セットトップボックスに電源を供給することを特徴とするサイネージ装置。
  2. 前記筐体内にネットワークを介してサーバーと通信を行う通信機器を設け、前記通信機器には前記電源線から電源が供給され、前記セットトップボックスは、前記通信機器により前記ネットワークを介してサーバーから受信した公共表示情報を前記ディスプレイ装置に表示することを特徴とする請求項1に記載のサイネージ装置。
  3. 前記筐体内にネットワークを介してサーバーと通信を行う通信機器を設けるとともに前記脚部内に環境データ取得装置を設け、前記通信機器及び前記環境データ取得装置には前記電源線から電源が供給され、前記セットトップボックスは、前記環境データ取得装置で取得した環境データを前記通信機器により前記ネットワークを介して前記サーバーに送信することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のサイネージ装置。
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