JP6742603B2 - バレル研磨用の再生メディア及びバレル研磨用の再生メディアの製造方法 - Google Patents

バレル研磨用の再生メディア及びバレル研磨用の再生メディアの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、概略的には、バレル研磨用の再生メディア及びバレル研磨用の再生メディアの製造方法に関する。詳細には、使用によってバレル研磨に適さないサイズとなったバレル研磨用メディアが混入されたバレル研磨用の再生メディアおよびこのようなバレル研磨用の再生メディアの製造方法に関する。
バレル研磨に用いられるバレル研磨用メディアとして、砥粒が分散された樹脂を所定形状に成形したものが知られている(特許文献1)。このようなバレル研磨用メディアは、繰り返しの使用による摩耗により、サイズが縮小していく。
再表2012−137713号公報
摩耗による寸法減少で研磨に適さないサイズとなった使用済みのバレル研磨用メディア(使用済メディア)は、廃棄処分される。使用済みのバレル研磨用メディアの廃棄処分は、環境負荷が大きいため、使用済みのバレル研磨用メディアの廃棄量削減が求められている。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、摩耗による寸法減少で研磨に適さないサイズとなったバレル研磨用メディアを利用したバレル研磨用の再生メディアおよびこのようなバレル研磨用の再生メディアの製造方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、
バレル研磨用の再生メディアであって、
砥粒と該砥粒が分散された樹脂とを含む基体と、該基体中に配置されたバレル研磨用メディアの小片とを備え、
前記バレル研磨用メディアの小片が、砥粒と該砥粒が分散された樹脂とを含む基体を備えた、使用済のバレル研磨用メディアであり、
前記バレル研磨用の再生メディアを構成する基体が、前記使用済のバレル研磨用メディアを構成する基体と略同一の研磨力を有している、
バレル研磨用の再生メディアが提供される。
このような構成によれば、研磨中の摩耗による縮小で研磨に適さないサイズとなったバレル研磨用メディアが、新たなバレル研磨用メディア(即ちバレル研磨用の再生メディア)中に小片として分散されることになるので、使用済みのバレル研磨用メディアに廃棄量が削減され、環境負荷の低減に貢献できる。
また、バレル研磨用の再生メディアを構成する基体と、この基体中に分散する使用済のバレル研磨用メディアを構成する基体と略同一の研磨力を有しているので、使用済みのバレル研磨用メディアを使用しない従来のバレル研磨用メディアと同等の研磨性能が得られる。
本発明の他の好ましい態様によれば、
前記バレル研磨用の再生メディアの径に対する前記使用済のバレル研磨用メディアの小片の径の比が0.1〜0.5である。
このような構成によれば、バレル研磨用の再生メディアを構成する基体に含まれる樹脂が、使用済のバレル研磨用メディアの小片に対して十分な接合力を提供するので、バレル研磨中に、使用済のバレル研磨用メディアの小片がバレル研磨用の再生メディアから脱落することが抑制される。
本発明の他の好ましい態様によれば、
前記バレル研磨用の再生メディアにおける前記使用済のバレル研磨用メディアの小片の含有率は、70体積%以下である。
このような構成によれば、バレル研磨用の再生メディアを構成する基体に含まれる樹脂が、使用済のバレル研磨用メディアの小片に対して十分な接合力を提供するので、バレル研磨中に、使用済のバレル研磨用メディアの小片がバレル研磨用の再生メディアから脱落することが抑制される。
本発明の他の好ましい態様によれば、
前記バレル研磨用の再生メディアを構成する基体における砥粒の含有率が、10〜75体積%である。
このような構成によれば、バレル研磨用の再生メディアを構成する基体に含まれる樹脂が、使用済のバレル研磨用メディアの小片に対して十分な接合力を提供するので、バレル研磨中に、使用済のバレル研磨用メディアの小片がバレル研磨用の再生メディアから脱落することが抑制される。
本発明の他の好ましい態様によれば、
前記使用済のバレル研磨用メディアの小片の表面粗さRaの粗さ曲線の最大山高さRpおよび最大谷深さRvが、Rp<Rvの関係を満たす。
なお、最大山高さRpおよび曲線の最大谷深さRvは、JIS B0601:1994に規定されるパラメータである。
このような構成によれば、バレル研磨用の再生メディアを構成する基体に対する、使用済のバレル研磨用メディアの小片の親和力が向上し、且つアンカー効果が増大するので、バレル研磨中に、使用済のバレル研磨用メディアの小片がバレル研磨用の再生メディアから脱落することが抑制される。
この効果をより高めるために、本発明の他の好ましい態様によれば、前記Rvに対する前記Rpの比(Rp/Rv)が0.25〜0.75である。
本発明の他の好ましい態様によれば、
前記バレル研磨用の再生メディアに含まれる樹脂が熱硬化性樹脂である。
このような構成によれば、バレル研磨中に生じる熱によって基体中の樹脂の軟化が生じないので、バレル研磨中に、使用済のバレル研磨用メディアの小片がバレル研磨用の再生メディアから脱落することが抑制される。
本発明の他の態様によれば、
上記バレル研磨用の再生メディアを製造する方法であって、
使用済のバレル研磨用メディアから所定寸法を有する使用済のバレル研磨用メディアの小片を選別する工程と、
前記使用済のバレル研磨用メディアの小片を構成する基体に含まれる樹脂と同一または類似の組成の樹脂の原料樹脂と、前記小片を構成する基体に含まれる砥粒と略同一の研磨力を備える原料砥粒とを準備する工程と、
前記原料樹脂に、前記原料砥粒を、前記使用済のバレル研磨用メディアの小片に含まれる砥粒の含有率と略同一になるように混練して分散させ、さらに、前記小片を混入してバレル研磨用メディア原料を得る工程と、
前記バレル研磨用の再生メディア原料を成形する工程と、
成形されたバレル研磨用メディア原料を硬化させバレル研磨用の再生メディアを得る工程と、を含む、
バレル研磨用の再生メディアの製造方法が提供される。
本発明の他の好ましい態様によれば、
前記バレル研磨用メディア原料を成形する工程が、鋳型成型法によって行われる。
このような構成によれば、
押出成型法、ドクターブレード法などの他の成形法において求められる、成形時の外力付与が不要である。従って、この外力付与によって、原料樹脂と使用済のバレル研磨用メディアの小片との間の接合力低下を回避できる。
このような構成を有する本発明によれば、環境負荷を低減させながら、従来のバレル研磨用メディアと同等の研磨性能を有するバレル研磨用の再生メディア等が提供される。
本発明の好ましい実施形態のバレル研磨用の再生メディアの模式的な側面図である。 図1のバレル研磨用の再生メディアの模式的な縦断面図である。 図1のバレル研磨用の再生メディア(又は使用済のバレル研磨用メディアの小片)の基体の内部構造を示す模式的な拡大図である。 図1のバレル研磨用の再生メディアの製造工程を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の好ましい実施形態を図面に沿って説明する。
図1は、本発明の好ましい実施形態のバレル研磨用の再生メディア10の模式的な側面図であり、図2は、バレル研磨用の再生メディア10の模式的な縦断面図である。また、図3は、バレル研磨用の再生メディア10(又は使用済のバレル研磨用メディアの小片)の基体の内部構造を示す模式的な拡大図である。
図1および図2に示されているように、バレル研磨用の再生メディア10は、基体12と、この基体12内に配置されたバレル研磨用メディアの小片14とを備えている。バレル研磨用の再生メディア10を構成する基体12は、図3に示されているように、砥粒12aと砥粒12aが分散された樹脂12bとを含んでいる。
一方、バレル研磨用メディアの小片14は、砥粒16aと砥粒16aが分散された樹脂16bとを含む基体16を備え、使用(バレル研磨)による摩耗で寸法が減少したバレル研磨用メディアである。
バレル研磨用の再生メディア10を構成する基体12は、使用済のバレル研磨用メディアの小片14を構成する基体16と略同一の研磨力を有している。
各基体12、16の研磨力は、例えば、砥粒12a、16aの材質、粒度、樹脂12b、16bに対する含有率を調整される。砥粒12a、16a及び樹脂12b、16bは、互いに同一種類でも、異なった種類でも良い。また、基体12と基体16の親和性を考慮して、樹脂12b、16bを同一種類の樹脂から構成してもよく、あるいは、異なった種類の樹脂から構成してもよい。
更に、樹脂12b、13bに対する砥粒12a、13aの含有率を略同一としても良い。ただし、砥粒12a、16aの含有率が低すぎると、ワークを研磨するための十分な研磨力を得ることが出来ない。
バレル研磨用の再生メディア10を構成する基体12の研磨力が、使用済のバレル研磨用メディアの小片14を構成する基体16の研磨力と異なると、バレル研磨用の再生メディア10を構成する基体12にワークが接触した場合と使用済のバレル研磨用メディアの小片14を構成する基体16にワークが接触した場合とで研磨力が異なり、ワークの仕上がり程度の管理が困難となる。しかしながら、基体12と基体16とを略同一の研磨力を有する構成とすることで、ワークの仕上がり程度にバラツキが少なくなり、工程管理が容易になる。
また、再生メディアには、バレル研磨中に使用済メディアが脱落しない性能がさらに求められる。このため基体11と使用済みメディア12との親和性を考慮するとよい。
本実施形態のバレル研磨用の再生メディア10では、バレル研磨用の再生メディア10を構成する基体12中の樹脂12bと、使用済のバレル研磨用メディアの小片14を構成する基体16中の樹脂16bとが、同一材料である。この結果、バレル研磨用の再生メディア10を構成する基体12と、使用済のバレル研磨用メディアの小片14との間に高い親和性が確保される。
本実施形態のバレル研磨用の再生メディア10では、樹脂12b、16bの材料として、熱硬化性樹脂が使用されている。具体的には、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂、ユリア樹脂等の熱硬化性樹脂が使用される。
樹脂12b、16bの材料として熱硬化性樹脂を使用することにより、バレル研磨時の発熱により樹脂12bが軟化しない。このため、バレル研磨時の発熱によって、バレル研磨用の再生メディア10を構成する基体12中の樹脂12bと、使用済のバレル研磨用メディアの小片14との接合力が低下することがなく、バレル研磨時の使用済のバレル研磨用メディアの小片14の脱落が抑制される。
また、熱硬化性樹脂に代えて、ナイロン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリアミド樹脂、AS樹脂等の熱可塑性樹脂を使用してもよい。
また、砥粒12a、16aとしては、公知の材料(例えば、アルミナ、シリカ、炭化珪素、酸化鉄、酸化硼素、ジルコン、酸化クロム、ダイヤモンド、金剛砂、及びこれらの粉末、あるいはこれらを原料とした成形物等)、これらの材料の混合粉粒体が用いられる。また、砥粒の粒度は、砥粒の種類、バレル研磨用メディアの寸法、ワークの性状および研磨の目的等に応じて適宜選択される。
本実施態様のバレル研磨用の再生メディア10では、バレル研磨用の再生メディア10の径に対する使用済のバレル研磨用メディアの小片14の径の比が0.1〜0.5である。ここで、バレル研磨用の再生メディア10及び使用済のバレル研磨用メディアの小片14の径とは、いわゆる粒径を指す。球形状以外の形状(例えば、円錐形状)では、メディアあるいは小片を球体と仮定した場合の直径を指す。
この径は、所定の目開きの篩を通過するか否かで近似してもよい。例えば、目開きが3mmの篩を通過したメディア(あるいは小片)を、3mm以下の径とすることができる。
使用済のバレル研磨用メディアの小片14の径が大きすぎると、バレル研磨用の再生メディア10を構成する基体12中の樹脂12bの接合力が、バレル研磨用メディアの小片14に対して十分に働かず、バレル研磨中に、使用済のバレル研磨用メディアの小片14が脱落する恐れがある。一方、使用済のバレル研磨用メディアの小片14が小さすぎると、バレル研磨用の再生メディア10の製造時に気泡が混入して強度が低下する恐れがある。しかしながら、バレル研磨用の再生メディア10の径に対する使用済のバレル研磨用メディアの小片14の径の比を0.1〜0.5に設定することで、このような問題を回避できる。
本実施態様のバレル研磨用の再生メディア10では、使用済のバレル研磨用メディアの小片14の含有率が、70体積%以下に設定される。含有率を、60体積%以下としてもよい。
使用済のバレル研磨用メディアの小片14の含有率が高すぎると、バレル研磨用の再生メディア10を構成する基体12中の樹脂12bの接合力が、バレル研磨用メディアの小片14に対して十分に働かず、バレル研磨中に、使用済のバレル研磨用メディアの小片14が脱落する恐れがある。しかしながら、使用済のバレル研磨用メディアの小片14の含有率を上記範囲に設定することで、このような問題を回避できる。
本実施態様のバレル研磨用の再生メディア10では、バレル研磨用の再生メディア10を構成する基体12における砥粒12aの含有率が、10〜75体積%に設定されている。この含有率を、45〜65体積%としてもよい。
バレル研磨用の再生メディア10を構成する基体12における砥粒12aの含有率が高すぎると、バレル研磨用の再生メディア10を構成する基体12中の樹脂12bの接合力が、使用済のバレル研磨用メディアの小片14に対して十分に働かず、バレル研磨中に使用済のバレル研磨用メディアの小片14が脱落する恐れがある。しかしながら、バレル研磨用の再生メディア10を構成する基体12における砥粒12aの含有率を上記範囲に設定することで、このような問題を回避できる。
さらに、本実施態様のバレル研磨用の再生メディア10では、使用済のバレル研磨用メディアの小片14の表面粗さRaの粗さ曲線の最大山高さRpおよび最大谷深さRvが、Rp<Rvの関係を満たしている。特に、Rvに対するRpの比(Rp/Rv)を0.25〜0.75、より好ましくは0.30〜0.50に設定すると良い。
なお、最大山高さRpおよび曲線の最大谷深さRvは、JIS B0601:1994に規定されるパラメータである。
Rpが小さいとバレル研磨用の再生メディア10を構成する基体12と使用済のバレル研磨用メディアの小片14との親和性が向上する。また、Rvが大きいと使用済のバレル研磨用メディアの小片14に対するバレル研磨用の再生メディア10を構成する基体12のアンカー効果が向上する。さらに、Rp<Rvが満たされることで、バレル研磨に用いる再生メディア10して最適となる基体11と使用済メディア12との接合力が得られる。
次に、本実施形態のバレル研磨用の再生メディア10の製造方法について説明する。図4は、バレル研磨用の再生メディア10の製造工程を説明するためのフローチャートである。
<工程S1:使用済のバレル研磨用メディアの小片の選別>
まず、使用済のバレル研磨用メディアから所定寸法を有する使用済のバレル研磨用メディアの小片を選別する。
具体的には、バレル研磨後に、使用したバレル研磨用メディアを、所望の径に対応した目開きの篩にて分級する。例えば、所望の径が許容しうる最大径に対応する第一の篩と最小径に対応する第二の篩とを準備する。まず、使用済のバレル研磨用メディアを第一の篩で分級し、第一の篩を通過したバレル研磨用メディアを第二の篩でさらに分級する。そして、第二の篩上に残ったものを「所定寸法を有する使用済のバレル研磨用メディア」として使用する。なお、最小径を考慮する必要がない場合は、第二の篩のみで分級してもよい。
篩を通過したバレル研磨用メディアの小片の粗さ曲線の最大山高さRp及び粗さ曲線の最大谷深さRvを測定し、Rp<Rvを満たした研磨メディアを使用済のバレル研磨用メディアの小片14とする。この測定は、表面粗さ計にて測定することができる。
なお、Rp及びRvを測定する工程は、篩を通過した研磨メディアの任意の一部に対して行うのがよい。Rp<Rvが充足されていることが既知であれば省略してもよい。
<工程S2:樹脂と砥粒の準備>
次いで、使用済のバレル研磨用メディアの小片14を構成する基体16に含まれる樹脂16bと同一または類似の組成の樹脂の原料樹脂と、小片14を構成する基体16に含まれる砥粒16aと略同一の研磨力を備える原料砥粒とを準備する。
具体的には、バレル研磨用の再生メディア10の基体12の原料となる砥粒12a(原料砥粒)及び樹脂12b(原料樹脂)を秤量する。本実施形態では、砥粒12aとして、使用済のバレル研磨用メディアの小片14を構成する基体16に含まれる砥粒16aと略同一の粒度と材質を有する砥粒が使用される。また、樹脂12bとして、使用済のバレル研磨用メディアの小片14を構成する基体16に含まれる樹脂13bと略同一の材質の樹脂が使用される。
砥粒12a及び樹脂12bは、基体12における砥粒12aの含有率が、使用済のバレル研磨用メディアの小片14を構成する基体16における砥粒16aの含有率と略同一となる量が秤量された。なお、本実施態様では、樹脂12bは、熱硬化性樹脂であるので、この時点では液体である。
<工程S3:混練>
次いで、原料樹脂に、原料砥粒を、使用済のバレル研磨用メディアの小片14に含まれる砥粒の含有率と略同一になるように混練して分散させ、さらに、小片14を混入してバレル研磨用メディア原料を得る。
具体的には、工程S2で秤量した樹脂12b用の原料樹脂及び砥粒12a用の原料砥粒を混練装置に投入し、樹脂12bに砥粒12aが均等に分散するように混練する。砥粒12aが均等に分散して基体原料となった後、使用済の工程S1で選別した小片14をさらに投入し、混練を継続する。この時点で使用済のバレル研磨用メディア14を原料基体と共に混練することで、バレル研磨用の再生メディア10の基体12と、その中に配置される使用済のバレル研磨用メディアの小片14との親和力が向上する。
<工程S4:成型(成形)>
次いで、バレル研磨用メディア原料を成形する。
具体的には、工程S3で得られた混練物(バレル研磨用メディア原料)を成形する。本実施態様では、バレル研磨用の再生メディア10(本実施形態では円錐形状)と相補的な形状のキャビティを有する鋳型に混練物を充填する「鋳型成型法」によって成型を行う。鋳型成型法を用いず、押出成形法、ドクターブレード法等で成形を行っても良い。
<工程S5:硬化>
次いで、成形されたバレル研磨用メディア原料を硬化させバレル研磨用メディアを得る。
具体的には、工程S5において混練物が充填された鋳型を加熱炉に装入し、所定の温度で加熱することで、この混練物を硬化させる。
<工程S6:回収>
その後、鋳型を加熱炉より取り出して冷却した後、硬化物を鋳型のキャビティより脱離して回収することで、本実施態様のバレル研磨用の再生メディア10を得る。
なお、回収したバレル研磨用の再生メディア10にはバリが残っている場合がある。このバリが問題となる場合は、バリを除去する工程を設けてもよい。バリは、例えばこのバレル研磨用の再生メディア10をバレル研磨機で共擦りすることで除去することができる。
なお、使用済のバレル研磨用メディアの小片14の表面は、バレル研磨による摩擦に起因して、基体12とは異なった光沢または色を有している。その為、バレル研磨用の再生メディア10の表面では、例えば、図1に示すように、使用済のバレル研磨用メディアの小片14を視認することができる。このため、使用済のバレル研磨用メディアの小片14を含むバレル研磨用の再生メディア10であることが外観から判別でき、研磨メディアの管理を容易に行うことができる。
また、所定量の使用済のバレル研磨用メディアの小片14を成形型のキャビティに投入した後、キャビティに基材原料を充填する構成でもよい。この方法によって製造したバレル研磨用メディアによれば、バレル研磨用の再生メディア10毎に含まれる使用済のバレル研磨用メディアの小片14の含有率にバラツキが小さくなるので、バレル研磨するワークの仕上がり状態の管理をより容易に行うことができる。
次に、本発明の実施例のバレル研磨用メディアを評価した結果を説明する。
バレル研磨用メディアの径に対する使用済のバレル研磨用メディアの小片の径の比(径比)、バレル研磨用の再生メディアにおける使用済のバレル研磨用メディアの小片の含有率、使用済のバレル研磨用メディアの小片の表面の最大谷深さRvに対する粗さ曲線の最大山高さRpの比(Rp/Rv)、バレル研磨用の再生メディアに含まれる砥粒の含有率を変化させたバレル研磨用の再生メディアを準備し、評価を行った。
これらのバレル研磨用の再生メディアは、上記の製造方法によって製造した、底面の直径が20mm、高さ20mmの円錐形のバレル研磨用の再生メディアである。
なお、バレル研磨用の再生メディアを構成する基体に含まれる砥粒の材質、粒度、および樹脂に対する含有率は、使用済のバレル研磨用メディアを構成する基体に含まれる砥粒の材質、粒度および樹脂に対する含有率と同一となるように調整しされている。
製造されたバレル研磨用の再生メディアをバレル研磨機(新東工業株式会社製:EVF−04型)に、研磨槽の1/2となるように投入し、バレル研磨機を42時間運転して再生メディアの径が9.5mmになるまで共擦りし、評価を行った。
「共擦り前」、「12時間運転後」、「42時間運転後」のそれぞれの時点で、バレル研磨用の再生メディアを任意に20個、抽出し、外観を観察した。評価は、「孔の有無」「割れ又は欠けの有無」「再生メディアの脱離の有無」にて行った。それぞれの評価は下記の通りとした。
評価1:孔の有無
○・・・何れの状態でも孔がない。
△・・・何れかの状態で1mm以下の孔が1個ある。
×・・・何れかの状態で1mm以上の孔がある。若しくは1mm以下の孔が複数個ある。
評価2:割れ又は欠けの有無
○・・・何れの状態でも割れ又は欠けがない。
×・・・何れかの状態で割れ又は欠けがある。
評価3:再生メディアの脱離の有無
○・・・何れの状態でも再生メディアの脱離がなく、且つ基材と再生メディアの境界に空隙がない。
△・・・何れの状態でも再生メディアの脱離がないが、何れかの状態で基材と再生メディアの境界に空隙がある。
×・・・何れかの状態で再生メディアが脱離している。
結果を表1に示す。以下、それぞれの条件変更のバレル研磨用の再生メディアへの影響について説明する。
なお、表1における使用済のバレル研磨用メディアの含有率と基材原料の砥粒の含有率は、いずれも体積%を示す。
(A)使用済のバレル研磨用メディアの径の影響
径比が0.1〜0.5を満たす実施例1−1〜12は、いずれも全ての評価項目が○評価であった。
径比が0.1〜0.5の範囲を逸脱する比較例1−1及び1−2は、「孔」の評価が△となった。△評価は、実用上は問題ないが、0.1〜0.5に比べて性能の低下が見られた。これは、使用済のバレル研磨用メディアの径が大き過ぎても小さ過ぎても混練時に気泡を巻き込みやすくなることが推察される。
更に、径比が0.5を上回る比較例1−2は、「割れ・欠け」及び「脱離」の評価が何れも×であった。これは、基材原料による使用済メディアの接合力が弱いためにそれらの界面に空隙が生じ、この空隙を起点として割れ・欠け及び脱離が発生したと推察される。
(B)使用済のバレル研磨用メディアの含有率の影響
使用済のバレル研磨用メディアの含有率が70体積%以下を満たす実施例1−1〜12は、いずれも全ての評価項目が○評価であった。使用済のバレル研磨用メディアの含有率が60体積%以下を満たす実施例1−3と60〜70体積%を満たす実施例1−4においてのバレル研磨用の再生メディアと基材との接合界面をSEMで観察したところ、実施例1−3の方がより密着している様子が観察された。定性評価ではいずれも○評価であるが、含有率を60体積%以下とすると、さらに耐久性の高いバレル研磨用メディアが得られることが示唆された。
使用済のバレル研磨用メディアの含有率が70体積%を上回る比較例1−3は、「割れ・欠け」の評価が×、「脱離」の評価が△であった。これは、これは、基材原料による使用済メディアの接合力が弱いために使用済メディアが脱離し、脱離により生じた空隙を起点として割れ・欠けが発生したと推察される。
(C)使用済のバレル研磨用メディアのRp/Rvの影響
Rp<Rvであり、且つRp/Rvが0.25〜0.75を満たす実施例1−1〜12は、いずれも全ての評価項目が○評価であった。Rp/Rvが0.3〜0.5を満たす実施例1−6、7及び0.25〜0.30を満たす実施例1−5、及び0.5〜0.75を満たす実施例1−8においてバレル研磨用の再生メディアと基材との接合界面をSEMで観察したところ、実施例1−6、7の方がより密着している様子が観察された。定性評価ではいずれも○評価であるが、Rp/Rvを0.3〜0.5とすると、さらに耐久性の高いバレル研磨用の再生メディアが得られることが示唆された。
Rp/Rvが0.25を下回る比較例1−4及び0.75〜1.00を満たす比較例1−5は、いずれも「脱離」の評価が△となった。△評価は実用に問題のないが、0.1〜0.5に比べて性能の低下が見られた。
Rp/Rvが1を上回る比較例1−6(即ち、Rp>Rv)は、「割れ・欠け」の評価が×、「脱離」の評価が△であった。これは、基材原料による使用済のバレル研磨用メディアの接合力が弱いためにそれらの界面に空隙が生じ、この空隙を起点として割れ・欠けが発生したと推察される。
(D)基材原料に含まれる砥粒の含有率の影響
砥粒の含有率が10〜75体積%を満たす実施例1−1〜12は、いずれも全ての評価項目が○評価であった。含有率が45〜65体積%以下を満たす実施例1−10、11及び0.10〜0.45体積%を満たす実施例1−9及び0.65〜0.75を満たす実施例1−8において再生メディアと基材との接合界面をSEMで観察したところ、実施例1−9〜11の方がより密着している様子が観察された。
砥粒の含有率が75体積%を上回る比較例1−7は「割れ・欠け」及び「脱離」の評価がいずれも×であった。これは、基材原料による使用済メディアの接合力が弱いために使用済メディアが脱離し、脱離により生じた空隙を起点として割れ・欠けが発生したと推察される。
次に、本発明の実施例のバレル研磨用の再生メディアの研磨能力を確認した結果について説明する。
研磨メディアは、以下の3種類を用いた。
メディアA:実施例1−3のバレル研磨用の再生メディア
メディアB:基体のみで形成された研磨メディアであって、他の条件は実施例1−3と同等である研磨メディア
メディアC:砥粒の含有量を8%とし、他の条件は実施例1−3と同等とした再生メディア
上述のバレル研磨機に研磨メディア、水、コンパウンド、ワークを投入し、バレル研磨機を1時間運転して研磨を行った。ワークは以下の3種類を用いた。
ワークA:φ22mm×15mmの機械構造用炭素鋼(S45C)
ワークB:φ22mm×22mmの高炭素クロム軸受鋼(SUJ2)
ワークC:φ22mm×15mmのアルミ合金(A2017)
研磨終了後、ワークを回収し水洗した後、ワークの重量を測定して研磨前のワークの重量との差を演算することで、時間当たりの研磨量を算出した。また、任意の位置5点でワークの表面粗さRa、Ry、Rz(JIS B0601:1994に規定)をそれぞれ測定し、その平均値をそれぞれ算出し、研磨前のワークの表面粗さと比較することで研磨の進行を評価した。
結果を表2に示す。実施例1−3のバレル研磨用の再生メディアを用いて研磨を行った実施例2−1〜3は、基体のみで形成された研磨メディアを用いて研磨を行った比較例2−1〜3と比較して、同等の研磨力を有していた。
砥粒の含有量が10体積%を下回る再生メディアを用いて研磨を行った比較例2−4〜6は、いずれのワークにおいても実施例2−1〜3と比較して研磨力が劣っていた。これは、砥粒の含有量が少な過ぎることでワークを切削する能力が十分に得られなかったためであると推測される。
本発明の前記実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範囲内で種々の変更、変形が可能である。
10:バレル研磨用の再生メディア
12:(バレル研磨用の再生メディア10の)基体
12a:(バレル研磨用の再生メディアの基体12中の)砥粒
12b:(バレル研磨用の再生メディアの基体12中の)樹脂
14:(使用済みのバレル研磨用メディアの)小片
16:(使用済みのバレル研磨用の再生メディア14の)基体
16a:(小片の基体16中の)砥粒
16:(小片の基体16中の)樹脂

Claims (9)

  1. バレル研磨用の再生メディアであって、砥粒と該砥粒が分散された樹脂とを含む基体と、該基体中に配置されたバレル研磨用メディアの小片とを備え、前記バレル研磨用メディアの小片が、砥粒と該砥粒が分散された樹脂とを含む基体を備えた、使用済のバレル研磨用メディアであり、
    前記バレル研磨用の再生メディアを構成する基体に含まれる砥粒は材質、粒度、樹脂に対する含有率が、前記使用済のバレル研磨用メディアを構成する基体に含まれる砥粒の材質、粒度、樹脂に対する含有率と略同一であり、前記バレル研磨用の再生メディアを構成する基体は前記使用済のバレル研磨用メディアを構成する基体と略同一の研磨力を有している、
    バレル研磨用の再生メディア。
  2. 前記バレル研磨用の再生メディアの径に対する前記使用済のバレル研磨用メディアの小片の径の比が0.1〜0.5である、
    請求項1に記載のバレル研磨用の再生メディア。
  3. 前記バレル研磨用の再生メディアにおける前記使用済のバレル研磨用メディアの小片の含有率は、70体積%以下である、
    請求項1又は2に記載のバレル研磨用の再生メディア。
  4. 前記バレル研磨用の再生メディアを構成する基体における砥粒の含有率が、10〜75体積%である、
    請求項1乃至3のいずれかに記載のバレル研磨用の再生メディア。
  5. 前記使用済のバレル研磨用メディアの小片の表面粗さRaの粗さ曲線の最大山高さRpおよび最大谷深さRvが、Rp<Rvの関係を満たす、
    請求項1乃至4のいずれかに記載のバレル研磨用の再生メディア。
  6. 前記Rvに対する前記Rpの比が0.25〜0.75である、
    請求項5に記載のバレル研磨用の再生メディア。
  7. 前記バレル研磨用の再生メディアに含まれる樹脂が熱硬化性樹脂である、
    請求項1乃至6のいずれかに記載のバレル研磨用の再生メディア。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のバレル研磨用の再生メディアを製造する方法であって、
    使用済のバレル研磨用メディアから所定寸法を有する使用済のバレル研磨用メディアの小片を選別する工程と、
    前記使用済のバレル研磨用メディアの小片を構成する基体に含まれる樹脂と同一または類似の組成の樹脂の原料樹脂と、前記小片を構成する基体に含まれる砥粒と略同一の研磨力を備える原料砥粒とを準備する工程と、
    前記原料樹脂に、前記原料砥粒を、前記使用済のバレル研磨用メディアの小片に含まれる砥粒の含有率と略同一になるように混練して分散させ、さらに、前記小片を混入してバレル研磨用の再生メディア原料を得る工程と、
    前記バレル研磨用の再生メディア原料を成形する工程と、
    成形されたバレル研磨用の再生メディア原料を硬化させバレル研磨用の再生メディアを得る工程と、を含む、
    バレル研磨用の再生メディアの製造方法。
  9. 前記バレル研磨用の再生メディア原料を成形する工程が、鋳型成型法によって行われる、
    請求項8に記載のバレル研磨用の再生メディアの製造方法。
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