JP6740258B2 - 無線リレー - Google Patents

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Description

無線伝送はデータの転送にますます使用されている。
一部の無線ネットワークは、無線ネットワークを介してデータを転送するために比較的高度な集中管理を必要とする。本出願の発明者は、より少ないネットワーク管理の複雑性を必要とする技法を開発する課題を特定した。
本明細書によって提供されるのは、第1の信号を第1の無線ノードにおいて検出することであって、第1の信号が、第1の信号を送信した第2の無線ノードが第2のより以前の信号を最初に検出したホップ数を示す、検出することと、前記第1の無線ノードから前方に前記第1の信号を送信するかどうかを、(i)前記第1の信号内の方向指示子と、(ii)前記第1および第2の無線ノードが前記より以前の第2の信号を最初に検出したそれぞれのホップ数の比較とに少なくとも部分的に基づいて決定することとを含む、方法である。
一実施形態によれば、方法は、第1の無線ノードにおいて検出された第2の信号に示されるホップ・カウント数に基づいてホップ・カウント数を前記第1の無線ノードに記憶することと、前記第1の無線ノードから前方に第1の信号を送信するかどうかを、(a)第1の無線ノードにおいて検出された前記第1の信号内のホップ・カウント数方向指示子と、(b)(i)第1の無線ノードに記憶された前記ホップ・カウント数と、(ii)第1の無線ノードにおいて検出された第1の信号に含まれるホップ・カウント数との比較とに少なくとも部分的に基づいて決定することとを含む。
一実施形態によれば、方法は、第2の信号を第1の無線ノードからインクリメントされたホップ・カウント数と共に送信することを含む。
一実施形態によれば、無線ネットワーク・ノードに記憶されたホップ・カウント数が、1または他の固定値だけインクリメントされた第1の無線ノードにおいて検出された第2の信号に示される前記ホップ・カウント数である。
一実施形態によれば、方法は、前記ホップ・カウント数方向指示子によって示される方向における前記第1の信号のさらなる送信を前記第1の無線ノードにおいて検出することなく待機時間間隔が満了した後に、前記第1の無線ノードから第1の信号を送信することを含む。
一実施形態によれば、第2の信号がタイミング信号であり、同一のまたはより高いホップ・カウント数を有する同一のタイミング信号シーケンス内のタイミング信号のさらなる送信を前記第1の無線ノードにおいて検出することなく待機時間間隔が満了した後に、前記第1の無線ノードからタイミング信号を送信することを含む。
一実施形態によれば、タイミング信号シーケンス内のタイミング信号を最初に検出したことに応答して、ホップ・カウント数が第1の無線ノードに記憶されるのみである。
一実施形態によれば、方法は、無線ネットワーク・ノードに記憶されたホップ・カウント数を変更することなく、第1の信号を検出し再送信することを含む。
一実施形態によれば、前記待機時間間隔がランダムに選択された長さを有する。
一実施形態によれば、方法は、比較的長い非アクティブ間隔の間の比較的短いアクティブ間隔中に前記第1の無線ノードにおいて無線信号を検出および/または送信することを含む。
一実施形態によれば、方法は、第1の無線ノードに対して電源から利用可能な電力量の変化に少なくとも部分的に基づいて、前記アクティブ間隔および非アクティブ間隔の相対的長さを動的に変更することを含む。
一実施形態によれば、前記電源がエネルギー・ハーベスティング・デバイスである。
一実施形態によれば、第2の信号がタイミング信号であり、方法は、タイミング信号に含まれるタイミング情報を使用して、無線伝送周波数の切り替えを他の無線ノードと同期させることを含む。
一実施形態によれば、第1の信号が、第2の信号に含まれるインデックスに基づいて第1の信号の発信元によって暗号鍵のテーブルから選択された暗号鍵に従って、かつ第1の信号の発信元に関連付けられたインデックス・マッピング関係に従って暗号化されたデータを含む。
一実施形態によれば、前記第1の無線ノードが、他の車両上に他の無線ノードを含む列車の車両に搭載される。
さらに提供されるのは、プロセッサと、コンピュータ・プログラム・コードを含むメモリとを備える装置であって、メモリおよびコンピュータ・プログラム・コードが、プロセッサによって、装置に、第1の信号を第1の無線ノードにおいて検出することであって、第1の信号が、第1の信号を送信した第2の無線ノードが第2のより以前の信号を最初に検出したホップ数を示す、検出することと、前記第1の無線ノードから前方に前記第1の信号を送信するかどうかを、(i)前記第1の信号内の方向指示子と、(ii)前記第1および第2の無線ノードが前記より以前の第2の信号を最初に検出したそれぞれのホップ数の比較に少なくとも部分的に基づいて決定することとを行わせるように構成される、装置である。
一実施形態によれば、メモリおよびコンピュータ・プログラム・コードが、プロセッサによって、装置に、第1の無線ノードにおいて検出された第2の信号に示されるホップ・カウント数に基づいてホップ・カウント数を前記第1の無線ノードに記憶することと、前記第1の無線ノードから前方に第1の信号を送信するかどうかを、(a)第1の無線ノードにおいて検出された前記第1の信号内のホップ・カウント数方向指示子と、(b)(i)第1の無線ノードに記憶された前記ホップ・カウント数と、(ii)第1の無線ノードにおいて検出された第1の信号に含まれるホップ・カウント数との比較とに少なくとも部分的に基づいて決定することとを行わせるようにさらに構成される。
一実施形態によれば、メモリおよびコンピュータ・プログラム・コードが、プロセッサによって、装置に、第2の信号を第1の無線ノードからインクリメントされたホップ・カウント数と共に送信することを行わせるようにさらに構成される。
一実施形態によれば、無線ネットワーク・ノードに記憶されたホップ・カウント数が、1または他の固定値だけインクリメントされた第1の無線ノードにおいて検出された第2の信号に示される前記ホップ・カウント数である。
一実施形態によれば、メモリおよびコンピュータ・プログラム・コードが、プロセッサによって、装置に、前記ホップ・カウント数方向指示子によって示される方向における前記第1の信号のさらなる送信を前記第1の無線ノードにおいて検出することなく待機時間間隔が満了した後に、前記第1の無線ノードから第1の信号を送信することを行わせるようにさらに構成される。
一実施形態によれば、第2の信号がタイミング信号であり、メモリおよびコンピュータ・プログラム・コードが、プロセッサによって、装置に、同一のまたはより高いホップ・カウント数を有する同一のタイミング信号シーケンス内のタイミング信号のさらなる送信を前記第1の無線ノードにおいて検出することなく待機時間間隔が満了した後に、前記第1の無線ノードからタイミング信号を送信することを行わせるようにさらに構成される。
一実施形態によれば、メモリおよびコンピュータ・プログラム・コードが、プロセッサによって、装置に、タイミング信号シーケンス内のタイミング信号を最初に検出したことに応答して、ホップ・カウント数を第1の無線ノードに記憶することのみを行わせるようにさらに構成される。
一実施形態によれば、メモリおよびコンピュータ・プログラム・コードが、プロセッサによって、装置に、無線ネットワーク・ノードに記憶されたホップ・カウント数を変更することなく、第1の信号を検出し再送信することを行わせるようにさらに構成される。
一実施形態によれば、前記待機時間間隔がランダムに選択された長さを有する。
一実施形態によれば、メモリおよびコンピュータ・プログラム・コードが、プロセッサによって、装置に、比較的長い非アクティブ間隔の間の比較的短いアクティブ間隔中に前記第1の無線ノードにおいて無線信号を検出および/または送信することを行わせるようにさらに構成される。
一実施形態によれば、メモリおよびコンピュータ・プログラム・コードが、プロセッサによって、装置に、第1の無線ノードに対して電源から利用可能な電力量の変化に少なくとも部分的に基づいて、前記アクティブ間隔および非アクティブ間隔の相対的長さを動的に変更することを行わせるようにさらに構成される。
一実施形態によれば、前記電源がエネルギー・ハーベスティング・デバイスである。
一実施形態によれば、第2の信号がタイミング信号であり、メモリおよびコンピュータ・プログラム・コードが、プロセッサによって、装置に、タイミング信号に含まれるタイミング情報を使用して、無線伝送周波数の切り替えを他の無線ノードと同期させることを行わせるようにさらに構成される。
一実施形態によれば、第1の信号が、第2の信号に含まれるインデックスに基づいて第1の信号の発信元によって暗号鍵のテーブルから選択された暗号鍵に従って、かつ第1の信号の発信元に関連付けられたインデックス・マッピング関係に従って暗号化されたデータを含む。
一実施形態によれば、前記第1の無線ノードが、他の車両上に他の無線ノードを含む列車の車両に搭載される。
一実施形態によれば、装置は、車両の1つまたは複数の可動部の1つまたは複数のパラメータを監視するためのセンサをさらに備え、前記第1の信号が、他の車両のセンサを介して前記他の車両の1つまたは複数の可動部の1つまたは複数のパラメータを監視した結果に関する情報を備える。
一実施形態によれば、装置は、車両の1つまたは複数の可動部の振動から電気エネルギーを収穫する(harvest)ためのエネルギー・ハーベスティング・デバイスをさらに備える。
本明細書によってさらに提供されるのは、上述の1つまたは複数の装置がそれぞれ設けられた複数の車両と、前記第2の信号を発信するための装置が設けられた車両とを含む、列車である。
本明細書によってさらに提供されるのは、コンピュータにロードされた場合に、第1の信号を第1の無線ノードにおいて検出することであって、第1の信号が、第1の信号を送信した第2の無線ノードが第2のより以前の信号を最初に検出したホップ数を示す、検出することと、前記第1の無線ノードから前方に前記第1の信号を送信するかどうかを、(i)前記第1の信号内の方向指示子と、(ii)前記第1および第2の無線ノードが前記より以前の第2の信号を最初に検出したそれぞれのホップ数の比較とに少なくとも部分的に基づいて決定することとを行うようにコンピュータを制御するプログラム・コード手段を備える、プログラム製品である。
本発明の一実施形態が、単なる例として、添付の図面を参照して、以下に詳細に説明される。
無線ノードのセットの単純な一例を示す図である。 図1の各無線ノードのための装置の一例を示す図である。 本発明の一実施形態による図1の無線ノードにおける動作の一例を示す図である。 本発明の一実施形態による図1の無線ノードにおける動作の一例を示す図である。 本発明の一実施形態による図1の無線ノードにおける動作の一例を示す図である。 本発明の一実施形態による図1の無線ノードにおける動作の一例を示す図である。
本発明の一実施形態は、再構成可能な車両の列車のいずれか1つと、車両の1つに配置されたデータ・コンセントレータ(data concentrator)/マスター装置との間でデータを転送する例について、以下で詳細に説明される。しかしながら、同類の技法が他の状況でのデータの転送にも適用可能である。
図1は、無線伝送を行い、検出/復号するための1つまたは複数の無線デバイス4がそれぞれに装備された単純な車両2の列車を示す。簡単のため、図1は4つの車両2のみを示しているが、列車は何百もの車両を含むことができる。車両の1つ2a上の1つの無線デバイス4aは、データ・コンセントレータ/マスター・デバイスとして機能する。
各無線デバイス4は、メモリ8にコンピュータ・プログラム・コードとして記憶された命令に従って動作し、RF送受信器13およびアンテナ14を介して無線信号の生成および伝送を制御し、RF送受信器13およびアンテナ14を介して検出された無線信号を処理するデータ・プロセッサ16を含む。メモリ8はRAMチップおよびROMチップの両方を含むことができる。無線デバイスは、ドライブ・トレインの軸箱および/または他の重要な可動部における振動など、車両の1つまたは複数の動作パラメータの測定を行うためのセンサ12をさらに含むことができる。無線デバイス4は、メモリ、プロセッサ、アンテナおよびセンサの全てに電力供給するための電源10をさらに含む。電源10は、たとえば、バッテリー、あるいは車両の1つまたは複数の可動部の運動エネルギーからエネルギーを収穫する、すなわち、車両の1つまたは複数の可動部の運動から電気エネルギーを生成するエネルギー・ハーベスティング・デバイスとすることができる。
図3および図4は、車両2のいずれか1つの無線デバイス4bにおける動作の一例を示す。本技法は、データ・コンセントレータ4aがタイミング信号を送信することから始まる。タイミング信号は、データ・コンセントレータ4aがタイミング信号を送信する送信時刻Tを示す。タイミング信号はまた、ホップ・カウント数(HCN:hop−count number)=1を示す。無線デバイス4bのいずれか1つのプロセッサ16がRF送受信器13およびアンテナ14を介してタイミング信号を検出した場合(図3のステップ300)(データ・コンセントレータ4aによって送信されたタイミング信号は、車両2bの1つまたは複数における2つ以上の無線デバイス4bのプロセッサ16によって検出されることができる)、プロセッサ16は、タイミング信号に含まれるHCNを識別し(図3のステップ302)、HCNをローカル・メモリに記憶する(図3のステップ304)。プロセッサ16は次いで、ランダム待機タイマを開始し、同一のタイミング信号シーケンス内にあるがより高いHCNを有するタイミング信号を、RF送受信器13およびアンテナ14を介してリッスン(listen out)する(ステップ306および308)。同一のタイミング信号シーケンス内にあるがより高いHCNを有するタイミング信号をプロセッサ16が検出することなくランダム待機タイマ(ランダムに選択された待機期間)が満了した場合、プロセッサ16はRF送受信器13およびアンテナ14を介してタイミング信号を送信する(ステップ310)。プロセッサ16によって送信されるタイミング信号は、(a)インクリメントされたHCN(この例では、インクリメントは1(すなわち、HCN=1+1=2)であるが、他の例では他の固定値でもよい)、および(b)元のタイミング信号における送信時刻Tと、プロセッサ16において元のタイミング信号を検出してから、無線デバイス4bからタイミング信号を送信するまでの時間(ΔT1)との合計を示す。他方、ランダム待機タイマが満了する前に、同一のタイミング信号シーケンス内にあるより高いHCNを有するタイミング信号をプロセッサ16が検出した場合(他の無線デバイスによるより以前のその送信が発生することができるのは、他の無線デバイスがタイミング信号を受信し、自身のランダム待機タイマの満了時にタイミング信号を前方送信した場合であって、そのタイマが同一のHCNを含む同一のタイミング信号を受信した全ての無線デバイスの中で期間が偶然最短となった場合である)、プロセッサ16はそれ自体がタイミング信号を送信しない(図3のステップ312)。
異なる無線デバイスにおいて異なる待機時間を有する待機タイマを使用するこの技法は、2つ以上の無線デバイスによる同一のタイミング信号の不必要な送信を防止し、比較的低電力のエネルギー・ハーベスティング・デバイスを無線デバイスの電源として使用することをより容易にする。より詳細には、それぞれのランダム待機タイマが開始されるたびに無線デバイスにおいて待機時間がランダムに選択されるので、所与の無線デバイスがタイミング信号の前方送信のための最短待機時間を有することができる確率(すなわち、所与の無線デバイスが、タイミング信号を前方送信する無線デバイスになる確率)は、各自のランダム待機タイマを実質的に同一の時間に開始する全ての無線デバイスについて等しくなる。したがって、その結果は、データ信号を前方送信するタスクが、無線デバイスの複雑な調整なしに無線デバイス間で等しく共有され、いずれか1つの無線デバイスへの電力負荷が、その他の無線デバイスのいずれかへの電力負荷より著しく高くならないということである。
(ローカルな無線条件などの理由により)HCN=1のタイミング信号が検出されなかった無線デバイス4のいずれか1つのプロセッサ16bが、HCN=2のタイミング信号をRF送受信器13およびアンテナ14を介して検出した場合、プロセッサ16は上述の図3に示された手順に従う。そのような無線デバイス4bのプロセッサによるタイミング信号の任意の送信は、この例では、1だけインクリメントされたHCN(すなわち、HCN=2+1=3)を含むことになり、検出されたタイミング信号からの時間合計(T+ΔT1)と、プロセッサ16においてHCN=2のタイミング信号を検出してからHCN=3のタイミング信号を送信するまで時間(ΔT2)との合計を示すことになる。
HCN=2のタイミング信号は、HCN=1のタイミング信号を検出した1つまたは複数の無線デバイス4においても検出されることができるが、プロセッサ16は、同一のタイミング信号送信のシーケンスにおいてプロセッサ16で検出済みの以前に受信されたタイミング信号よりも高いHCN値と共に検出されたタイミング信号に関して何も行動しないように構成される。プロセッサ16は、より高いHCNを記憶せず、インクリメントされたHCNを有するタイミング信号を送信しない。タイミング信号送信のシーケンスは、シーケンスにおけるより以前のタイミング信号をまだ検出していないいかなる無線デバイスによってもタイミング信号が検出されなくなるまで継続する。このタイミング信号のシーケンスはまた、各プロセッサが列車の他の全ての車両の他の全ての無線デバイスのデータ・コンセントレータひいてはプロセッサ16と各自の時刻を同期させることを可能にする。次いでこの同期は、(後述の)列車に沿ったデータ信号の転送のための厳密に定義された送信/受信/リピート・ウィンドウの使用を容易にし、同期された周波数ホッピングも容易にすることができる。
無線デバイス4のプロセッサ16がデータ・コンセントレータ4aに送信するデータ(測定報告など)を有するか、またはデータ・コンセントレータ4aのプロセッサ16が列車に沿って送信するデータを有する場合、プロセッサ16は、プロセッサにローカルに記憶されたHCNを含むデータ信号(上記および図3を参照)と、他の無線デバイス4bにおけるデータ信号を検出したプロセッサ16がデータ信号を処理すべき方法を示すHCN方向指示子とを生成し、送信時間ウィンドウ内でRF送受信器13およびアンテナ14を介してデータ信号を送信する。データ・コンセントレータ4aのプロセッサ16は、データ・コンセントレータ4aによって生成され送信されるデータ信号に同一のHCN(たとえば、HCN=1)を常に含む。
それぞれのRF送受信器13およびアンテナ14を介してデータ信号を検出した全てのプロセッサ16は(図4のステップ400)、データ信号に含まれるHCNおよびHCN方向指示子を識別する(図4のステップ402)。たとえば、プロセッサ16がデータ信号内で高から低への(high−to−low)HCN方向指示子を識別した場合(ステップ404)、プロセッサ16は、データ信号内のHCNがプロセッサ16にローカルに記憶されたHCNよりも高くなければ、何も行動せず、そのバッファからデータ信号を削除する(ステップ408および416)。他方、データ信号内のHCNがプロセッサ16にローカルに記憶されたHCNよりも高い場合(ステップ408および412)、プロセッサ16はランダム待機タイマを開始し、同一のデータ信号の送信であるが、プロセッサ16に記憶されたHCN以下のHCNを有する送信を、RF送受信器13およびアンテナ14を介してリッスンする(ステップ500)。プロセッサ16がそのようなデータ信号を検出した場合、プロセッサ16はそれ自体がデータ信号を送信せず、そのバッファからデータ信号を削除する(ステップ510)。他方、そのようなデータ信号がプロセッサ16によって検出されることなくランダム待機タイマが満了した場合、プロセッサは、プロセッサ16にローカルに記憶されたHCNを有するデータ信号を送信し(ステップ504)、所定の間隔タイマを開始し、プロセッサ16にローカルに記憶されたものよりも低いHCNを有する同一のデータ信号の送信をリッスンする(ステップ508)。プロセッサ16がRF送受信器13およびアンテナ14を介してそのようなデータ信号を検出した場合、プロセッサ16は、データ信号がHCN方向指示子によって示される方向に列車をさらに下って移動したことを確認し、そのバッファからデータ信号を削除する(ステップ510)。プロセッサ16がそのようなデータ信号を検出することなくタイマが満了した場合、プロセッサ16はRF送受信器13およびアンテナ14を介してデータ信号を再送信する。
同様に、プロセッサ16がデータ信号内で低から高への(low−to−high)HCN方向指示子を識別した場合(ステップ406)、プロセッサは、データ信号内のHCNがプロセッサ16にローカルに記憶されたHCNよりも低くなければ、何も行動せず、そのバッファからデータ信号を削除する(ステップ410および416)。データ信号内のHCNがプロセッサ16にローカルに記憶されたHCNよりも低い場合(ステップ410および414)、プロセッサ16はランダム待機タイマを開始し、同一のデータ信号の送信であるが、プロセッサにローカルに記憶されたHCN以上のHCNを有する送信を、RFデータ送受信器13およびアンテナ14を介してリッスンし(ステップ600)、他の無線デバイスによるより以前のその送信が発生することができるのは、他の無線デバイスが同一のHCNを含む同一のデータ信号を受信し、自身のランダム待機タイマの満了時にデータ信号を前方送信した場合であって、そのタイマが同一のHCNを含む同一のデータ信号を受信した全ての無線デバイスの中で期間が偶然最短となった場合である。プロセッサ16がそのようなデータ信号を検出した場合、プロセッサ16は、データ信号がHCN方向指示子によって示された方向に列車をさらに下って既に移動したことを確認し、それ自体はデータ信号を送信せず、そのバッファからデータ信号を削除する(ステップ610)。他方、そのようなデータ信号がプロセッサ16によって検出されることなくランダム待機タイマが満了した場合、プロセッサ16は、プロセッサ16にローカルに記憶されたHCNを有するデータ信号を送信し(ステップ504)、所定の間隔タイマを開始し、プロセッサ16にローカルに記憶されたものよりも高いHCNを有する同一のデータ信号の送信をリッスンする(ステップ508)。プロセッサ16がRF送受信器13およびアンテナ14を介してそのようなデータ信号を検出した場合、プロセッサ16は、データ信号がHCN方向指示子によって示される方向に列車をさらに下って移動したことを確認し、そのバッファからデータ信号を削除する(ステップ510)。プロセッサ16がそのようなデータ信号を検出することなくタイマが満了した場合、プロセッサ16はアンテナ14を介してデータ信号を再送信する。
タイミング信号の前方送信について上記で説明されたように、異なる無線デバイスにおいて異なる待機時間を有する待機タイマを使用するこの技法は、2つ以上の無線デバイスによる同一のデータ信号の不必要な送信を防止し、比較的低電力のエネルギー・ハーベスティング・デバイスを無線デバイスの電源として使用することをより容易にする。より詳細には、自身のランダム待機タイマを開始するたびに無線デバイスにおいて待機時間がランダムに選択されるので、所与の無線デバイスがデータ信号の前方送信のための最短待機時間を有することができる確率(すなわち、所与の無線デバイスが、データ信号を前方送信する無線デバイスになる確率)は、各自のランダム待機タイマを実質的に同一の時間に開始する全ての無線デバイスについて等しくなる。したがって、その結果は、データ信号を前方送信するタスクが、無線デバイスの複雑な調整なしに無線デバイス間で等しく共有され、いずれか1つの無線デバイスへの電力負荷が、その他の無線デバイスのいずれかへの電力負荷より著しく高くならないということである。
データ信号がデータ・コンセントレータに到着するまで(ステップ404で始まる経路の場合)、またはデータ信号がプロセッサ16によって最大のローカルに記憶されたHCNと共に検出されるまで(ステップ406で始まる経路の場合)、HCNが次第に低くまたは高くなるデータ信号のこのリピートされる伝送は継続する。
無線デバイス4は、データ信号の検出に応答して、それらのローカルに記憶されたHCNに変更を行わない。無線デバイス4bは、任意のタイミング信号シーケンスの最初に検出されたタイミング信号内のHCNに基づいてのみ、ローカルに記憶されたHCNを更新することができる。
各無線デバイス4bは、車両2の列車上の無線デバイス4のグループを備えるネットワークにおいてデータ信号がリピートされる速度よりも低い速度で、自身のセンサデータをデータストリームに追加する。
データ・コンセントレータによるタイミング信号の送信(すなわち、データ・コンセントレータから離れる列車に沿ったそれぞれの送信信号のシーケンスのトリガ)は、10秒間隔などの定期的な間隔で反復され、任意のプロセッサ16がタイミング信号を最初に検出するホップ数は、無線条件、(列車が線路の曲がりに追従した場合、または列車に対する車両の追加もしくは除去の後に発生することがあるような)列車構成の変更などに応じて変化することがある。新たなタイミング信号シーケンスごとに、プロセッサ16は上述のように、データ・コンセントレータ4aと時刻を再同期させ、プロセッサ16にローカルに記憶されたHCNを更新し、データ信号を続いて検出した場合に更新されたHCNを使用してプロセッサ16における動作を決定/制御する。
上記のように、典型的には、任意の所与のHCNを有する1つの無線デバイス4bの検出範囲内に、HCN方向指示子に従う異なるHCNを有するいくつかの無線デバイス4が存在し、これは、電源10からの電力の一時的な欠如などのために、一部の無線デバイス4の性能が最適でない場合であっても、データが少なくとも1つのそのような無線デバイスにおいて検出され、列車に沿って効果的に伝播するようにすることを助ける。各データ信号および各タイミング信号によって取られる無線デバイス(ノード)の実際の経路は、ローカルな無線伝送条件および上述のランダム待機時間によって自動的に決定される。
上述の技法は、ネットワーク・トポロジを最適化するための集中管理エンティティによるネットワークの明示的な構成を必要とせず、無線条件、列車構成などの変更に応じて調整するのに単一のタイミング周期より多くを必要としない。また、ルーティング・テーブルなどのルーティング情報は無線デバイス4bに記憶される必要がなく、データ信号はHCN方向指示子以外のいかなるアドレス情報も含む必要がない。
上記のように、無線デバイスはエネルギー・ハーベスティング・デバイスによって電力供給されることができ、これは、任意の所与の時刻に利用可能な電力量の変動によって特徴付けられることができる。たとえば、任意の所与の時刻における任意の無線デバイス4についての無線オフ時間(非アクティブ時間)に対する無線動作時間(アクティブ時間)の比は、その時刻に利用可能なハーベスタ・エネルギー(harvester energy)の量によって決定されることができる。たとえば、無線動作時間は、1秒の間隔で250msの持続時間(すなわち、1秒当たり750msの無線オフ時間、すなわち、1:3のオン/オフ比)を有することができるが、この比は任意の無線デバイス4において、その無線デバイス4に利用可能なハーベスタ・エネルギーの量の変化に応じて独立して変更されることができる。
列車内の各無線デバイス4は、無線デバイスに関連付けられた一意の識別番号を示すデータ信号を生成および送信することができ、それによってオペレータは、どの車両(車両資産)がどの列車内で一緒であるかを、データ・コンセントレータ4aからネットワーク・クラウドを介して受信された無線デバイスID番号を車両ID番号にマッピングすることによって確認することができる。このようにして、列車のオンライン(ウェブベース)表現が構築されることができる。
タイミング信号は、それらが発信されたデータ・コンセントレータの識別番号を含むことができ、この識別番号は、無線デバイス4のプロセッサ16によって、他の列車の他のデータ・コンセントレータによって送信されたタイミング信号を誤って検出していないことを確認するために使用されることができる。列車の構成が変更された(すなわち、任意の所与の車両のデータ・コンセントレータが変更された)場合、列車のデータ・コンセントレータ4aは、タイミング信号を送信する前に、列車が動き、その他の列車(データ・コンセントレータ)と十分に離れるまで待機することができる。また、無線デバイス4のプロセッサ16は、その他のデータ・コンセントレータIDを示すタイミング信号の介在する検出なしに、新たなデータ・コンセントレータIDを示す少なくとも2つのタイミング信号を検出するまで、新たなデータ・コンセントレータIDを示すタイミング信号を無視するように構成されることができる。これらの予防措置は、列車内のプロセッサ16が他の列車上の他のデータ・コンセントレータからのタイミング信号を検出しこれに従って行動するリスクを低減する。
データ信号は、たとえば、センサ12で測定された振動スペクトルの変化および/または温度変化からの、車両の回転部品(たとえば、ギアボックス、車輪、車軸、モータ)における機械的欠陥の検出に関する情報を含むことができる。単一の車両は複数の無線デバイス4を含むことができ、各無線デバイスは同一の車両の異なる可動部を監視する。
データ・コンセントレータによって送信されるデータ信号は、データ・コンセントレータに報告するためのイベントを検出する際にプロセッサ16を支援するための情報を含むことができる。たとえば、この情報は、車両の1つまたは複数におけるギアボックス、車輪、軸受またはモータの1つまたは複数についての振動または温度特性を含むことができ、その情報によって、プロセッサは、データ・コンセントレータへの報告を必要とする振動スペクトル/温度測定値の異常な変化をより良く局所的に決定することができる。
データ信号は、データ信号が異常に急激な温度上昇の検出に関する情報などの緊急情報を含むという表示を含むことができる。たとえば、データ信号のヘッダ部分の優先ビットが、データ・コンセントレータへのデータ信号の通過を加速するために使用されることができる。
データ信号は、同一のノード(車両)における同一の無線装置からのデータ信号のセットの識別を可能にするためのメッセージ・シーケンス番号およびタイムスタンプを示すヘッダ部分を含むことができる。メッセージ・シーケンス番号は、悪意のあるデータ送信を識別するか、または収集効率を検証するために使用されることができる。
データ信号は、必要な暗号化/復号情報を有する車両のプロセッサ16のみが、検出されたデータ信号を正しく復号できるように暗号化されることができる。たとえば、列車は2人以上の顧客に属する車両を備えることができ、一意の暗号鍵シーケンスが各顧客に使用されることができる。暗号鍵のテーブルが各無線装置4にローカルに記憶されることができ、データ・コンセントレータ2aによってブロードキャストされるインデックス値とテーブル内の特定の暗号鍵とのマッピング関係は、車両が属する顧客に応じて異なることができる。
上述の例では、各無線デバイスは、タイミング信号シーケンスにおいて最初に検出したタイミング信号に含まれるHCNを記憶する。他の変形例では、各無線デバイス4は、タイミング信号シーケンスにおいて最初に検出したタイミング信号に含まれるHCNに、共通の所定の方法で基づいて、HCN値を記憶する。たとえば、各無線デバイス4は、第1の無線ノードによって最初に検出されたタイミング信号の任意の前方送信に含まれるインクリメントされたHCN値(すなわち、上述の例では、HCN+1)を記憶することができる。
一実施形態では、各無線デバイスは、いかなるタイミング信号も検出することなく所定の時間の経過後にスリープし(すなわち、無線信号の全ての検出および送信を停止し)、比較的長い周期で(たとえば、30分ごとに一度)ウェイク・アップして、タイミング信号の送信を確認するのみとするように構成される。
一例では、少なくともメモリ8、センサ12、RF送受信器13、アンテナ14およびプロセッサ16の機能は全て、単一のマイクロコントローラ・ユニット(MCU)パッケージ、たとえば、Energy Microによって生産されたEFM32 MCUパッケージ、NXPによって生産されたNXP LPC54102 MCUパッケージ、およびST Microによって生産されたSTM32L476 MCUパッケージに実装されることができる。電源10は、Perpetuum Limitedから入手可能な既存のワイヤレス・センサ製品、たとえば、製品番号72102などで使用される振動エネルギー・ハーベスタとすることができる。
一例では、無線デバイスのいずれかによってなされる各無線伝送は、以下のオクテットを備える無線フレーム・フォーマットを有する。オクテット0〜7は10101010などの標準的なバイナリ・ビット同期パターンを共通して含み、これは送受信器13内のデータ・スライサが、1および0のレベル間を区別するための中央レベルを確認することを可能にする。オクテット8および9は、バイナリ同期ワード0x2D、0xD4(00101101、11010100)を含む。オクテット10は、以降のメッセージのオクテット数を含む。オクテット11〜25は、ルーティングおよび制御ヘッダを含む。オクテット26および27は、メッセージIDおよびオクテット数を含む。オクテット28〜63は、指示されたメッセージIDに関連付けられた任意のペイロードを含む。
一例によれば、メッセージ・ヘッダは、次の値(全て符号なし):総フレーム長(8ビット)、フラグ(8ビット)、ホップ・カウント数、ボギーID(Bogie ID)およびさらなるフラグ(必要な場合)(16ビット上で共有される)、送信元MAC(32ビット)、ターゲットMAC(32ビット)、ならびにシーケンス番号(16ビット)を備える。
一例によれば、タイミング信号に含まれる上述のタイミング情報は、所定の瞬間(たとえば、2010年1月1日00:00:00)からの秒数を示し、タイミング信号が送信されたデータ・コンセントレータ時間を示す符号なし32ビットのTIME値と、1つまたは複数のホップ・ノードの検出および送信の間のマイクロ秒数の合計を含む符号なし16ビットのOFFSET値とを備える。このタイミング情報は以下のように構成されることができる:
ARR[0] メッセージID
ARR[1] バイトでのメッセージ長
ARR[2] TIME(ビット31−24)
ARR[3] TIME(ビット23−16)
ARR[4] TIME(ビット15−8)
ARR[5] TIME(ビット7−0)
ARR[6] OFFSET(ビット15−8)
ARR[7] OFFSET(ビット7−0)
上述の技法におけるエネルギー・ハーベスティングの使用によって可能にされる低いネットワークの複雑性は、従来の技法で可能であったよりもはるかに大きいノード数をサポートすることを可能にする。たとえば、本技法は、(i)最大の貨物列車において3000個を超えるノードをサポートし、(ii)長い旅客列車上で使用されることができる276個を超えるセンサのそれぞれについてのノードをサポートするために使用されることができる。
上記に明示的に説明された修正に加えて、記載された実施形態の種々の他の修正が本発明の範囲内でなされることができることは当業者には明らかであろう。
本出願人は本明細書によって単独で、本明細書に記載の各個別の特徴および2つ以上のそのような特徴の任意の組み合わせを、そのような特徴または特徴の組み合わせが本明細書に開示された任意の問題を解決するか否かにかかわらず、特許請求の範囲に限定されることなく、そのような特徴または組み合わせが当業者の共通の一般的な知識に照らして全体として本明細書に基づいて実施されることが可能な程度に開示している。本出願人は、本発明の態様が、任意のそのような個別の特徴または特徴の組み合わせから成ることができることを示している。

Claims (34)

  1. 第1の信号を第1の無線ノードにおいて検出する工程であって、前記第1の信号が、前記第1の信号を送信した第2の無線ノードが第2の信号を最初に検出したときの前記第2の信号のホップ・カウント数(HCN)を前記第2の信号は前記第1の無線ノードによって前記第1の信号よりも以前に検出された信号である、工程と、
    前記第1の無線ノードから前記第1の信号を送信するかどうかを、(i)前記第1の信号内の方向指示子と、(ii)前記第1の無線ノードが前記第2の信号を最初に検出したときの前記第2の信号のホップ・カウント数と、前記第2の無線ノードが前記第2の信号を最初に検出したときの前記第2の信号のホップ・カウント数との比較と、(iii)前記方向指示子によって示される方向における他の無線ノードによる前記第1の信号の送信を前記第1の無線ノードにおいて検索した結果とに少なくとも部分的に基づいて決定する工程とを含む、方法。
  2. 前記第1の無線ノードにおいて検出された前記第2の信号に示されるホップ・カウント数に基づいてホップ・カウント数を前記第1の無線ノードに記憶することと、前記第1の無線ノードから前記第1の信号を送信するかどうかを、(a)前記第1の無線ノードにおいて検出された前記第1の信号内の方向指示子と、(b)(i)前記第1の無線ノードに記憶された前記ホップ・カウント数と、(ii)前記第1の無線ノードにおいて検出された前記第1の信号に含まれる前記ホップ・カウント数との比較とに少なくとも部分的に基づいて決定することとを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2の信号を前記第1の無線ノードからインクリメントされたホップ・カウント数と共に送信することをさらに含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1の無線ノードに記憶された前記ホップ・カウント数が、1または他の固定値だけインクリメントされた前記第1の無線ノードにおいて検出された前記第2の信号に示される前記ホップ・カウント数である、請求項2または請求項3に記載の方法。
  5. 前記方向指示子によって示される方向における前記第1の信号のさらなる送信を前記第1の無線ノードにおいて検出することなく待機時間間隔が満了した後に、前記第1の無線ノードから前記第1の信号を送信することを含む、請求項2ないし4のいずれかに記載の方法。
  6. 前記第2の信号がタイミング信号であり、同一のまたはより高いホップ・カウント数を有する同一のタイミング信号シーケンス内のタイミング信号のさらなる送信を前記第1の無線ノードにおいて検出することなく待機時間間隔が満了した後に、前記第1の無線ノードから前記タイミング信号を送信することを含む、請求項2ないし5のいずれかに記載の方法。
  7. タイミング信号シーケンス内のタイミング信号を最初に検出したことに応答して、ホップ・カウント数が前記第1の無線ノードに記憶されるのみである、請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1の無線ノードに記憶された前記ホップ・カウント数を変更することなく、前記第1の信号を検出し再送信することを含む、請求項5に記載の方法。
  9. 前記待機時間間隔がランダムに選択された長さを有する、請求項5または請求項6に記載の方法。
  10. 比較的長い非アクティブ間隔の間の比較的短いアクティブ間隔中に前記第1の無線ノードにおいて無線信号を検出および/または送信することを含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記第1の無線ノードに対して電源から利用可能な電力量の変化に少なくとも部分的に基づいて、前記アクティブ間隔および非アクティブ間隔の相対的長さを動的に変更することを含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記電源がエネルギー・ハーベスティング・デバイスである、請求項11に記載の方法。
  13. 前記第2の信号がタイミング信号であり、前記タイミング信号に含まれるタイミング情報を使用して、無線伝送周波数の切り替えを他の無線ノードと同期させることを含む、請求項1に記載の方法。
  14. 前記第1の信号が、前記第2の信号に含まれるインデックスに基づいて前記第1の信号の発信元によって暗号鍵のテーブルから選択された暗号鍵に従って、かつ前記第1の信号の前記発信元に関連付けられたインデックス・マッピング関係に従って暗号化されたデータを含む、請求項1に記載の方法。
  15. 前記第1の無線ノードが、他の車両上に他の無線ノードを含む列車の車両に搭載される、請求項1ないし14のいずれかに記載の方法。
  16. プロセッサと、コンピュータ・プログラム・コードを含むメモリとを備える装置であって、
    前記メモリおよびコンピュータ・プログラム・コードが、前記プロセッサによって、前記装置に、
    第1の信号を第1の無線ノードにおいて検出する工程であって、前記第1の信号が、前記第1の信号を送信した第2の無線ノードが第2の信号を最初に検出したときの前記第2の信号のホップ・カウント数(HCN)を示し前記第2の信号は前記第1の無線ノードによって前記第1の信号よりも以前に検出された信号である、工程と、
    前記第1の無線ノードから前記第1の信号を送信するかどうかを、(i)前記第1の信号内の方向指示子と、(ii)前記第1の無線ノードが前記第2の信号を最初に検出したときの前記第2の信号のホップ・カウント数と、前記第2の無線ノードが前記第2の信号を最初に検出したときの前記第2の信号のホップ・カウント数との比較と、(iii)前記方向指示子によって示される方向における他の無線ノードによる前記第1の信号の送信を前記第1の無線ノードにおいて検索した結果とに少なくとも部分的に基づいて決定する工程
    を行わせるように構成される、装置。
  17. 前記メモリおよびコンピュータ・プログラム・コードが、前記プロセッサによって、前記装置に、
    前記第1の無線ノードにおいて検出された前記第2の信号に示されるホップ・カウント数に基づいてホップ・カウント数を前記第1の無線ノードに記憶することと、前記第1の無線ノードから前記第1の信号を送信するかどうかを、(a)前記第1の無線ノードにおいて検出された前記第1の信号内の方向指示子と、(b)(i)前記第1の無線ノードに記憶された前記ホップ・カウント数と、(ii)前記第1の無線ノードにおいて検出された前記第1の信号に含まれる前記ホップ・カウント数との比較とに少なくとも部分的に基づいて決定することとを行わせるようにさらに構成される、請求項16に記載の装置。
  18. 前記メモリおよびコンピュータ・プログラム・コードが、前記プロセッサによって、前記装置に、前記第2の信号を前記第1の無線ノードからインクリメントされたホップ・カウント数と共に送信することを行わせるようにさらに構成される、請求項17に記載の装置。
  19. 前記第1の無線ノードに記憶された前記ホップ・カウント数が、1または他の固定値だけインクリメントされた前記第1の無線ノードにおいて検出された前記第2の信号に示される前記ホップ・カウント数である、請求項17または請求項18に記載の装置。
  20. 前記メモリおよびコンピュータ・プログラム・コードが、前記プロセッサによって、前記装置に、前記方向指示子によって示される方向における前記第1の信号のさらなる送信を前記第1の無線ノードにおいて検出することなく待機時間間隔が満了した後に、前記第1の無線ノードから前記第1の信号を送信することを行わせるようにさらに構成される、請求項17ないし19のいずれかに記載の装置。
  21. 前記第2の信号がタイミング信号であり、前記メモリおよびコンピュータ・プログラム・コードが、前記プロセッサによって、前記装置に、同一のまたはより高いホップ・カウント数を有する同一のタイミング信号シーケンス内のタイミング信号のさらなる送信を前記第1の無線ノードにおいて検出することなく待機時間間隔が満了した後に、前記第1の無線ノードから前記タイミング信号を送信することを行わせるようにさらに構成される、請求項17ないし20のいずれかに記載の装置。
  22. 前記メモリおよびコンピュータ・プログラム・コードが、前記プロセッサによって、前記装置に、タイミング信号シーケンス内のタイミング信号を最初に検出したことに応答して、ホップ・カウント数を前記第1の無線ノードに記憶することのみを行わせるようにさらに構成される、請求項21に記載の装置。
  23. 前記メモリおよびコンピュータ・プログラム・コードが、前記プロセッサによって、前記装置に、前記第1の無線ノードに記憶された前記ホップ・カウント数を変更することなく、前記第1の信号を検出し再送信することを行わせるようにさらに構成される、請求項20に記載の装置。
  24. 前記待機時間間隔がランダムに選択された長さを有する、請求項20または請求項21に記載の装置。
  25. 前記メモリおよびコンピュータ・プログラム・コードが、前記プロセッサによって、前記装置に、比較的長い非アクティブ間隔の間の比較的短いアクティブ間隔中に前記第1の無線ノードにおいて無線信号を検出および/または送信することを行わせるようにさらに構成される、請求項24に記載の装置。
  26. 前記メモリおよびコンピュータ・プログラム・コードが、前記プロセッサによって、前記装置に、前記第1の無線ノードに対して電源から利用可能な電力量の変化に少なくとも部分的に基づいて、前記アクティブ間隔および非アクティブ間隔の相対的長さを動的に変更することを行わせるようにさらに構成される、請求項25に記載の装置。
  27. 前記電源がエネルギー・ハーベスティング・デバイスである、請求項26に記載の装置。
  28. 前記第2の信号がタイミング信号であり、前記メモリおよびコンピュータ・プログラム・コードが、前記プロセッサによって、前記装置に、前記タイミング信号に含まれるタイミング情報を使用して、無線伝送周波数の切り替えを他の無線ノードと同期させることを行わせるようにさらに構成される、請求項16に記載の装置。
  29. 前記第1の信号が、前記第2の信号に含まれるインデックスに基づいて前記第1の信号の発信元によって暗号鍵のテーブルから選択された暗号鍵に従って、かつ前記第1の信号の前記発信元に関連付けられたインデックス・マッピング関係に従って暗号化されたデータを含む、請求項16に記載の装置。
  30. 前記第1の無線ノードが、他の車両上に他の無線ノードを含む列車の車両に搭載される、請求項16ないし29のいずれかに記載の装置。
  31. 前記車両の1つまたは複数の可動部の1つまたは複数のパラメータを監視するためのセンサをさらに備え、前記第1の信号が、他の車両のセンサを介して前記他の車両の1つまたは複数の可動部の1つまたは複数のパラメータを監視した結果に関する情報を備える、請求項30に記載の装置。
  32. 前記車両の1つまたは複数の可動部の振動から電気エネルギーを収穫するためのエネルギー・ハーベスティング・デバイスをさらに備える、請求項30または31に記載の装置。
  33. 請求項16ないし32のいずれかに記載の1つまたは複数の装置がそれぞれ設けられた複数の車両と、前記第2の信号を発信するための装置が設けられた車両とを含む、列車。
  34. コンピュータにロードされた場合に、
    第1の信号を第1の無線ノードにおいて検出する工程であって、前記第1の信号が、前記第1の信号を送信した第2の無線ノードが第2の信号を最初に検出したときの前記第2の信号のホップ・カウント数(HCN)を示し前記第2の信号は前記第1の無線ノードによって前記第1の信号よりも以前に検出された信号である、工程と、
    前記第1の無線ノードから前記第1の信号を送信するかどうかを、(i)前記第1の信号内の方向指示子と、(ii)前記第1の無線ノードが前記第2の信号を最初に検出したときの前記第2の信号のホップ・カウント数と、前記第2の無線ノードが前記第2の信号を最初に検出したときの前記第2の信号のホップ・カウント数との比較と、(iii)前記方向指示子によって示される方向における他の無線ノードによる前記第1の信号の送信を前記第1の無線ノードにおいて検索した結果とに少なくとも部分的に基づいて決定する工程
    を行うように前記コンピュータを制御するプログラム・コード手段を備える、コンピュータ・プログラム製品。
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