JP6736874B2 - 生体情報測定システム及び生体情報測定方法 - Google Patents
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Description
前記生体状況標識装置が、生体情報の測定の開始を通知するセンサ起動コマンド作成手段を有し、
前記生体情報測定装置が、生体情報の測定の開始を通知された場合に、生体情報センサの電源を入れて生体情報を測定する制御プログラムを持つことを特徴とする生体情報測定システムである。
前記生体情報測定装置の制御プログラムが、前記生体状況標識装置から生体情報の測定の開始を通知された場合に、生体情報センサの電源を入れて生体情報を測定する処理ステップを実行することを特徴とする生体情報測定方法である。
ンサ停止タイマー手段により生体情報の測定の終了を感知した場合に、その時点での生体情報を測定した上で前記生体情報センサの電源を切る処理ステップを実行することを特徴とする生体情報測定方法である。
本発明の第1の実施形態について図1から図4を参照して説明する。第1の実施形態の生体情報測定システムでは、食堂に入場した場合に、利用者が身体に装着した生体情報測定装置100の電源を入れ血糖値を測定し、食事が終わったタイミングで再度血糖値を測定し生体情報測定装置100の電源を切ることで、生体情報測定装置100の消費電力を低減する生体情報測定システムである。
生体情報測定装置100は、利用者が身体に装着するウェアラブルデバイスであって、複数の生体情報センサを備えることができる。例えば、生体情報センサとして非浸襲性の生体グルコース濃度測定手段110を用いて生体の血糖値、すなわちグルコース濃度を測定することができる。そして、その他の生体情報センサとして脈拍を検出する脈拍計121や体温計122等の生体情報センサを備えることができる。また、生体情報センサを1つのみ備えた生体情報測定装置100を用いることもできる。
生体情報測定装置100の生体グルコース濃度測定手段110は、図3の様に、被測定
者の生体の腕の皮膚にATR(Attenuated Total Reflection)プリズム112(全反射減衰プリズム)の全反射面を押し付けてATR型フーリエ変換赤外分光を行うことで非浸襲で生体グルコース濃度を測定する。
生体状況標識装置200は食堂等に設置し、生体情報測定装置100に対し、生体情報の検出開始のタイミングを指令する。その生体状況標識装置200は、近距離無線通信手段210と、センサ起動コマンド作成手段220とセンサ停止コマンド作成手段230を備える。
変形例1として、生体状況標識装置200を携帯電話等の利用者の携帯端末装置を生体状況標識装置200として用いることができる。利用者の携帯端末装置で構成した生体状況標識装置200は、携帯端末装置のアプリケーションプログラムによってセンサ起動コマンド作成手段220とセンサ停止コマンド作成手段230を構成し、そのアプリケーションプログラムがセンサ起動コマンドCM1やセンサ停止コマンドCM2を作成する。
携帯電話やその他の携帯端末装置等の、利用者の通信端末装置300を用いることもできる。通信端末装置300には、無線通信ネットワークと無線で通信するネットワーク通信手段310と、生体情報測定装置100と通信する近距離無線通信手段320と記憶手段330を備える。
次に、第1の実施形態の生体情報測定装置100の有する制御プログラムと生体状況標識装置200の制御プログラムの処理手順を、図4のフローチャートを参照して説明する。
生体情報測定装置100を身に着けた利用者が、食事のために食堂に入る際に、すなわち食事前に、食堂の入口に設置した生体状況標識装置200に接近する。それにより、生体情報測定装置100が、生体状況標識装置200からセンサ起動コマンド作成手段220が作成したセンサ起動コマンドCM1を受信する。具体的には、食堂の入口に設置した生体状況標識装置200は、IDデータ(識別子)を送信する。生体情報測定装置100は、そのデータを受信することで、センサ起動コマンドCM1を受信したものと解釈する。
生体情報測定装置100は、受信したセンサ起動コマンドCM1に従って電源管理手段140を用いて生体グルコース濃度測定手段110の電源を入れて動作させる。そして、生体グルコース濃度測定手段110により、食前の生体のグルコース濃度を測定し記憶手段150に記憶する。
生体情報測定装置100は、測定した生体のグルコース濃度を、無線通信手段を用いて利用者の通信端末装置300へ、又は利用者の生体情報を管理する医療管理サーバへ送信することができる。
生体情報測定装置100を身に着けた利用者が、食事を終えて食堂を出る際に食堂の出口に設置した生体状況標識装置200に接近する。それにより、生体情報測定装置100が、生体状況標識装置200からセンサ停止コマンド作成手段230が作成したセンサ停止コマンドCM2を受信する。具体的には、食堂の出口に設置した生体状況標識装置200は、IDデータ(識別子)を送信する。生体情報測定装置100は、そのデータを受信することで、センサ停止コマンドCM2を受信したものと解釈する。
センサ停止コマンドCM2を受信した生体情報測定装置100は、先ず、生体グルコース濃度測定手段110により、食後の生体のグルコース濃度を測定し記憶手段150に記憶する。
生体情報測定装置100は、測定した生体のグルコース濃度を、無線通信手段を用いて利用者の通信端末装置300へ、又は利用者の生体情報を管理する医療管理サーバへ送信することができる。
生体情報測定装置100は、生体グルコース濃度測定手段110が測定した生体のグルコース濃度が正常値であった場合は、次に、電源管理手段140を用いて生体グルコース濃度測定手段110の電源を切り動作を停止させる。ただし、脈拍計121や体温計122の電源は入れたままにして継続してそれらの生体情報の測定を継続する。
生体情報測定装置100は、生体グルコース濃度測定手段110が測定した生体のグルコース濃度が異常値であった場合は、生体グルコース濃度測定手段110による測定を継続する。
タイミングで特に生体情報の測定が必要とされている食事の前後の血糖値(グルコース濃度)を測定でき、この重要な時間帯に集中的に生体情報を測定することができる効果がある。
変形例2として、生体情報測定装置100は、センサ停止タイマー手段とセンサ自己停止手段を備えることができる。生体情報測定装置100は、生体状況標識装置200からセンサ起動コマンドCM1を受信した場合に、利用者の空腹時の生体グルコース濃度の測定と同時に、センサ停止タイマー手段を起動させる。そして、センサ停止タイマー手段が、食事時間に相当する所定時間経過後に、センサ自己停止手段を起動する。
変形例3として、生体情報測定装置100は、生体状況標識装置200からセンサ起動コマンドCM1とセンサ停止コマンドCM2を受信した場合の応答として、以上の処理の様な、単に生体グルコース濃度測定手段110への電力の供給開始と供給停止を行う以外に、センサ起動コマンドCM1とセンサ停止コマンドCM2(あるいはセンサ停止タイマー手段によるセンサ自己停止手段の起動)の間の期間に、生体グルコース濃度測定手段110の性能を一時的に上げて測定精度を向上させる応答をすることもできる。
変形例4として、生体情報測定装置100は、生体状況標識装置200からセンサ起動コマンドCM1とセンサ停止コマンドCM2を受信した場合の応答として、通常の生体情
報の測定の周期が例えば5分間に1回であったところを、センサ起動コマンドCM1を受信した時からセンサ停止コマンドCM2を受信した時(あるいはセンサ停止タイマー手段によるセンサ自己停止手段の起動)までの間の期間では、生体情報の測定の周期を1分間に1回にし、測定の頻度を高くする応答をすることもできる。
第2の実施形態は、生体情報測定システムの生体状況標識装置200が生体情報測定装置100の記憶手段150の特定領域にコマンドを書き込んで生体情報測定装置100の動作を指令する処理を実行する。以下、第2の実施形態の生体情報測定装置100の有する制御プログラムと生体状況標識装置200の制御プログラムの処理手順を図5と図6のフローチャートを参照して説明する。
食堂の入口に設置した生体状況標識装置200に接近した生体情報測定装置100は、生体状況標識装置200が近距離無線通信手段210を用いた無線通信により送信している標識識別子ID1を受信する。
生体状況標識装置200は、生体情報測定装置100から測定装置識別子ID2を受信した場合に、センサ起動コマンド作成手段220を用いて、生体情報測定装置100の記憶手段150の特定領域に書き込むセンサ起動コマンドCM1のデータを作成する。
生体情報測定装置100は、生体状況標識装置200からセンサ起動コマンドCM1を受信した場合に、受信したセンサ起動コマンドCM1のデータを記憶手段150の特定領域で記憶する。また、生体情報測定装置100は、生体状況標識装置200に向けてコマンド受信の応答メッセージR1を返信する。
生体状況標識装置200は、生体情報測定装置100にセンサ起動コマンドCM1を送信した後に、生体情報測定装置100からコマンド受信の応答メッセージR1を受信したか否かの結果を、通信手段を用いて利用者の生体情報を管理する医療管理サーバに送信することができる。
生体情報測定装置100は、受信したコマンドに従って電源管理手段140を用いて生体グルコース濃度測定手段110の電源を入れて動作させる。そして、生体グルコース濃度測定手段110により、食前の生体のグルコース濃度を測定し記憶手段150で記憶する。
生体情報測定装置100は、測定した生体のグルコース濃度を、無線通信手段を用いて利用者の通信端末装置300へ、又は利用者の生体情報を管理する医療管理サーバへ送信することができる。
食堂の出口に設置した生体状況標識装置200に接近した生体情報測定装置100は、生体状況標識装置200が近距離無線通信手段210を用いた無線通信により送信している標識識別子ID1を受信する。
食堂の出口に設置した生体状況標識装置200は、生体情報測定装置100から測定装置識別子ID2を受信した場合に、センサ停止コマンド作成手段230を用いて、生体情報測定装置100の記憶手段150の特定領域に書き込むセンサ停止コマンドCM2のデータを作成する。
生体情報測定装置100は、生体状況標識装置200からセンサ停止コマンドCM2を受信した場合に、受信したセンサ停止コマンドCM2のデータを記憶手段150の特定領域で記憶する。また、生体情報測定装置100は、生体状況標識装置200に向けてコマンド受信の応答メッセージR1を返信する。
生体状況標識装置200は、生体情報測定装置100にセンサ停止コマンドCM2を送信した後に、生体情報測定装置100からコマンド受信の応答メッセージR1を受信したか否かの結果を、利用者の生体情報を管理する医療管理サーバに送信することができる。
センサ停止コマンドCM2を受信した生体情報測定装置100は、先ず、生体グルコース濃度測定手段110により、食後の生体のグルコース濃度を測定し記憶手段150に記憶する。
生体情報測定装置100は、測定した生体のグルコース濃度を、無線通信手段を用いて利用者の通信端末装置300へ、又は利用者の生体情報を管理する医療管理サーバへ送信することができる。
生体情報測定装置100は、生体グルコース濃度測定手段110が測定した生体のグルコース濃度が正常値であった場合は、次に、電源管理手段140を用いて生体グルコース濃度測定手段110の電源を切り動作を停止させる。ただし、脈拍計121や体温計122の電源は入れたままにして継続してそれらの生体情報の測定を継続する。
生体情報測定装置100は、生体グルコース濃度測定手段110が測定した生体のグルコース濃度が異常値であった場合は、生体グルコース濃度測定手段110による測定を継続する。
第3の実施形態は、生体情報測定システムの生体情報測定装置100と食堂に設置した生体状況標識装置200が暗号化通信を行う。例えば、生体状況標識装置200が秘密鍵を持ち、生体情報測定装置100が公開鍵を持ち、公開鍵認証を行った上で、暗号化したコマンドデータを通信する。以下で第3の実施形態における生体情報測定装置100の制御プログラムと生体状況標識装置200の制御プログラムの処理手順を図7と図8のフローチャートを参照して説明する。
食堂の入口に設置した生体状況標識装置200に接近した生体情報測定装置100は、生体状況標識装置200が近距離無線通信手段210を用いた無線通信により送信している標識識別子ID1を受信する。
生体状況標識装置200は、受信した暗号化装置識別子R2を秘密鍵を用いて復号して生体情報測定装置100の測定装置識別子ID2を読み取ることで、生体情報測定装置100を認証する。
暗号化装置識別子R2bを受信した生体情報測定装置100は、その暗号化データを公開鍵を用いて復号して生体情報測定装置100の測定装置識別子ID2を読み取る。次に、その測定装置識別子ID2のデータを自身の測定装置識別子ID2と照合することで生体状況標識装置200を認証する。
生体状況標識装置200は、センサ起動コマンド作成手段220を用いて、認証できた生体情報測定装置100の記憶手段150の特定領域に書き込むセンサ起動コマンドCM1のデータを作成し、そのセンサ起動コマンドCM1を秘密鍵を用いて暗号化して生体情報測定装置100へ送信する。
生体情報測定装置100は、受信した暗号化されたセンサ起動コマンドCM1のデータを公開鍵を用いて復号し、その復号したデータを記憶手段150の特定領域で記憶する。また、生体情報測定装置100は、生体状況標識装置200に向けてコマンド受信の応答メッセージR1を返信する。
生体状況標識装置200は、生体情報測定装置100にセンサ起動コマンドCM1を送信した後に、生体情報測定装置100からコマンド受信の応答メッセージR1を受信したか否かの結果を、通信手段を用いて利用者の生体情報を管理する医療管理サーバに送信することができる。
生体情報測定装置100は、受信したコマンドに従って電源管理手段140を用いて生体グルコース濃度測定手段110の電源を入れて動作させる。そして、生体グルコース濃度測定手段110により、食前の生体のグルコース濃度を測定し記憶手段150に記憶する。
生体情報測定装置100は、測定した生体のグルコース濃度を、無線通信手段を用いて利用者の通信端末装置300へ、又は利用者の生体情報を管理する医療管理サーバへ送信することができる。
食堂の出口に設置した生体状況標識装置200に接近した生体情報測定装置100は、生体状況標識装置200が近距離無線通信手段210を用いた無線通信により送信している標識識別子ID1を受信する。
標識識別子ID1を受信した生体情報測定装置100は、ステップS302からS303と同様な公開鍵認証処理を行うことで生体状況標識装置200を認証する。
そして、生体状況標識装置200は、センサ停止コマンド作成手段230を用いて、センサ停止コマンドCM2を作成し、秘密鍵を用いて暗号化して生体情報測定装置100へ送信する。
生体情報測定装置100は、受信した暗号化されたセンサ停止コマンドCM2のデータを公開鍵を用いて復号し、そのデータを記憶手段150の特定領域で記憶する。また、生体情報測定装置100は、生体状況標識装置200に向けてコマンド受信の応答メッセージR1を返信する。
生体状況標識装置200は、生体情報測定装置100にセンサ停止コマンドCM2を送信した後に、生体情報測定装置100からコマンド受信の応答メッセージR1を受信したか否かの結果を、通信手段を用いて利用者の生体情報を管理する医療管理サーバに送信することができる。
センサ停止コマンドCM2を受信した生体情報測定装置100は、先ず、生体グルコース濃度測定手段110により、食後の生体のグルコース濃度を測定し記憶手段150に記憶する。
生体情報測定装置100は、測定した生体のグルコース濃度を、無線通信手段を用いて利用者の通信端末装置300へ、又は利用者の生体情報を管理する医療管理サーバへ送信することができる。
生体情報測定装置100は、生体グルコース濃度測定手段110が測定した生体のグルコース濃度が正常値であった場合は、次に、電源管理手段140を用いて生体グルコース濃度測定手段110の電源を切り動作を停止させる。ただし、脈拍計121や体温計122の電源は入れたままにして継続してそれらの生体情報の測定を継続する。
生体情報測定装置100は、生体グルコース濃度測定手段110が測定した生体のグルコース濃度が異常値であった場合は、生体グルコース濃度測定手段110による測定を継続する。
生体情報測定システムの第4の実施形態は、図9及び図2(b)の様に、非接触ICカード400を生体情報測定装置100に取り付けて、非接触ICカード400を食堂の入口又は出口に設置した生体状況標識装置200に接近させて、非接触ICカード400を生体状況標識装置200と近距離無線通信させることで、食事料金の会計処理等を生体状況標識装置200を介して行う。
110・・・生体グルコース濃度測定手段
111・・・光源
112・・・ATRプリズム(全反射減衰プリズム)
113・・・スペクトル検出器
121・・・脈拍計
122・・・体温計
130・・・近距離無線通信手段
140・・・電源管理手段
150・・・記憶手段
200・・・生体状況標識装置
210・・・近距離無線通信手段
220・・・センサ起動コマンド作成手段
230・・・センサ停止コマンド作成手段
300・・・通信端末装置
310・・・ネットワーク通信手段
320・・・近距離無線通信手段
330・・・記憶手段
400・・・非接触ICカード
CM1・・・センサ起動コマンド
CM2・・・センサ停止コマンド
ID1・・・生体状況標識装置の標識識別子
ID2・・・測定装置識別子
R1・・・応答メッセージ
R2・・・公開鍵を用いて暗号化した装置識別子
R2b・・・秘密鍵を用いて暗号化した装置識別子
Claims (4)
- 利用者が装着して生体情報を測定する生体グルコース濃度測定手段からなる生体情報センサを備えた生体情報測定装置と、該生体情報測定装置に近距離無線通信手段を用いて生体情報の測定の開始のタイミングを通知する食堂の入り口、出口に設置した生体状況標識装置を有する生体情報測定システムであって、
前記食堂の入り口に設置した生体状況標識装置が、生体情報の測定の開始を通知するセンサ起動コマンド作成手段を有し、
かつ前記食堂の出口に設置した生体状況標識装置がセンサ停止コマンド作成手段を有し、
前記生体情報測定装置が、生体情報の測定の開始を通知された場合に、
生体情報センサの電源を入れて生体情報を測定する制御プログラムを持ち、
前記生体情報測定装置の制御プログラムが、前記生体状況標識装置から生体情報の測定の終了を通知された場合に、
その時点での生体情報を測定した上で前記生体情報センサの電源を切る処理ステップを実行する、
ことを特徴とする生体情報測定システム。 - 請求項1に記載の生体情報測定システムであって、
前記生体情報測定装置は複数の生体情報センサを備え、脈拍計及び体温計を備え、
生体グルコース濃度測定手段が測定した生体のグルコース濃度が正常値であった場合は、
生体グルコース濃度測定手段の電源を切り、脈拍計および体温計の電源は入れたままにして生体情報の測定を継続することを特徴とする生体情報測定システム。 - 利用者が装着して生体情報を測定する生体グルコース濃度測定手段からなる生体情報センサを備えた生体情報測定装置と、該生体情報測定装置に近距離無線通信手段を用いて生体情報の測定の開始のタイミングを通知する食堂の入り口、出口に設置した生体状況標識装置を用いる生体情報測定方法であって、
前記生体情報測定装置の制御プログラムが、前記食堂の入り口に設置した生体状況標識装置から生体情報の測定の開始を通知された場合に、
生体情報センサの電源を入れて生体情報を測定する処理を実行し、
前記食堂の出口に設置した生体状況標識装置からセンサ停止コマンド作成手段を受信すると、生体情報センサの電源を切り停止する、
ことを特徴とする生体情報測定方法。 - 請求項3に記載の生体情報測定方法であって、
前記生体情報測定装置は複数の生体情報センサを備え、脈拍計及び体温計を備え、
生体グルコース濃度測定手段が測定した生体のグルコース濃度が正常値であった場合は、
生体グルコース濃度測定手段の電源を切り、脈拍計および体温計の電源は入れたままにして生体情報の測定を継続することを特徴とする生体情報測定方法。
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