JP6735688B2 - ガス導入部材 - Google Patents

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Description

本発明は、ガス導入部材に関する。
従来から、半導体製造プロセスにおいては、ガス供給源からガス導入配管を介して処理容器内に処理ガスを導入し、処理容器内で所定の処理を実行する基板処理装置が用いられている。
基板処理装置としては、例えば処理容器内にて複数種類の処理ガスを順番にウエハに導入するサイクルを複数回繰り返して薄膜を形成する、所謂、回転テーブル式の成膜装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−69909号公報
ところで、上記の成膜装置を用いて薄膜を形成する場合、電気特性の面内均一性の改善等の観点から、ガス供給源から供給される処理ガスを複数のラインに均等に分配して導入することが有効である場合がある。しかしながら、上記の文献には、ガス供給源から供給される処理ガスを均等に分配して導入する方法については開示されていない。
そこで、上記課題に鑑み、ガス供給源から供給されるガスを均等に分配することが可能なガス導入部材を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係るガス導入部材は、処理容器内にガスを導入可能なガス導入部材であって、ガス供給源と接続される第1流路と、前記第1流路を、第2流路及び第3流路に分岐させる第1分岐流路と、前記第2流路と前記第3流路とを接続すると共に、第4流路、第5流路及び第6流路に分岐させる第2分岐流路と、前記第4流路、前記第5流路及び前記第6流路を接続すると共に、第7流路、第8流路、第9流路及び第10流路に分岐させる第3分岐流路と、を有し、前記第2流路と前記第2分岐流路との接続位置と、前記第2分岐流路と前記第4流路との接続位置との間の長さをL1、前記第2流路と前記第2分岐流路との接続位置と、前記第3流路と前記第2分岐流路との接続位置との間の長さをL2、前記第3流路と前記第2分岐流路との接続位置と、前記第2分岐流路と前記第6流路との接続位置との間の長さをL3、としたとき、L1:L2:L3=1:2:1の関係を満たし、かつ、前記第7流路と前記第3分岐流路との接続位置と、前記第4流路と前記第3分岐流路との接続位置との間の長さをL11、前記第4流路と前記第3分岐流路との接続位置と、前記第8流路と前記第3分岐流路との接続位置との間の長さをL12、前記第8流路と前記第3分岐流路との接続位置と、前記第9流路と前記第3分岐流路との接続位置との間の長さをL13、前記第9流路と前記第3分岐流路との接続位置と、前記第6流路と前記第3分岐流路との接続位置との間の長さをL14、前記第6流路と前記第3分岐流路との接続位置と、前記第10流路と前記第3分岐流路との接続位置との間の長さをL15、としたとき、L11:L12:L13:L14:L15=1:1:4:1:1の関係を満たす
開示のガス導入部材によれば、ガス供給源から供給されるガスを均等に分配することができる。
第1実施形態のガス導入部材の一例を示す概略図 第1実施形態のガス導入部材の別の例を示す概略図 比較例のガス導入部材を示す概略図 第1実施形態のガス導入部材の作用・効果を説明するための図 第2実施形態のガス導入部材の一例を示す概略図 第2実施形態のガス導入部材の作用・効果を説明するための図 第3実施形態のガス導入部材の一例を示す概略斜視図 図7における一点鎖線A−Aにおいて切断した断面図 図7のガス導入部材の正面図 図7のガス導入部材の上面図 図7のガス導入部材の下面図 図7のガス導入部材の左側面図 図7のガス導入部材の右側面図
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の構成については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く。
本発明の実施形態のガス導入部材は、例えば半導体製造プロセスにおいて、ガス供給源から供給されるガスを複数に分配して処理容器内に導入可能なガス導入配管、マニホールドブロック等である。以下、一例として、第1実施形態及び第2実施形態ではガス導入配管について説明し、第3実施形態ではマニホールドブロックについて説明する。
〔第1実施形態〕
第1実施形態のガス導入部材について説明する。図1は、第1実施形態のガス導入部材の一例を示す概略図である。図1(a)はガス導入部材の全体図であり、図1(b)は図1(a)の部分拡大図である。
図1(a)に示されるように、ガス導入部材は、第1配管11、第1分岐配管21、第2配管12、第3配管13、第2分岐配管22、第4配管14、第5配管15、及び第6配管16を有する。第1配管11、第2配管12、第3配管13、第4配管14、第5配管15、及び第6配管16は、それぞれ第1流路、第2流路、第3流路、第4流路、第5流路、及び第6流路を形成する。第1分岐配管21、及び第2分岐配管22は、それぞれ第1分岐流路、及び第2分岐流路を形成する。第1流路、第2流路、第3流路、第4流路、第5流路、第6流路、第1分岐配管21、及び第2分岐配管22は、略同一の断面積を有する。
第1配管11は、ガス供給源(図示せず)と接続される配管である。第1配管11の一端には、4つのガス入口11a,11b,11c,11dが形成されている。4つのガス入口11a,11b,11c,11dは、それぞれ異なるガス供給源に接続される。これにより、第1配管11には、4つのガス供給源から異なるガスが供給され得る。ガス供給源は、例えば金属元素を含む有機金属ガス、半導体元素を含む半導体ガス、酸化ガス、窒化ガス等の処理ガスの供給源であってよく、Nガス、Arガス等の不活性ガスの供給源であってよい。第1配管11の他端には、第1分岐配管21が接続されている。
第1分岐配管21は、第1配管11を、第2配管12及び第3配管13に分岐させる配管である。第1分岐配管21は、例えば第1配管11と直交するように設けられている。
第2配管12は、第1分岐配管21の一端に接続される配管である。第2配管12は、第1分岐配管21を介して第1配管11と連通する。これにより、第1配管11を流れるガスの一部が、第1分岐配管21を介して第2配管12に供給される。第2配管12は、例えば第1分岐配管21と直交するように設けられている。
第3配管13は、第1分岐配管21の他端に接続される配管である。第3配管13は、第1分岐配管21を介して第1配管11と連通する。これにより、第1配管11を流れるガスの一部が、第1分岐配管21を介して第3配管13に供給される。第3配管13は、例えば第1分岐配管21と直交するように設けられている。
第2分岐配管22は、第2配管12及び第3配管13を接続すると共に、第4配管14、第5配管15、及び第6配管16に分岐させる配管である。以下、第2配管12と第2分岐配管22とが接続される位置を接続位置A22、第3配管13と第2分岐配管22とが接続される位置を接続位置A32と称する。第2分岐配管22は、例えば第2配管12及び第3配管13と直交するように設けられている。
第4配管14は、第2分岐配管の22の一端に接続される配管である。以下、第4配管14と第2分岐配管22とが接続される位置を接続位置A42と称する。第4配管14は、第2分岐配管22を介して第2配管12及び第3配管13と連通する。これにより、第2配管12及び第3配管13を流れるガスの一部が、第2分岐配管22を介して第4配管14に供給される。第4配管14は、例えば第2分岐配管22と直交するように設けられている。第4配管14の第2分岐配管22と接続される側と反対側の端部は、処理容器内にガスを導入するためのガス出口14aである。処理容器内には、ガス出口14aからガスが導入される。また、ガス出口14aには、所定の長さを有し、長さ方向に沿って複数のガス吐出孔が形成されたガスノズルが接続されていてもよい。この場合、ガスノズルに形成されたガス吐出孔から処理容器内にガスが導入される。
第5配管15は、第2分岐配管22の長さ方向の中央部に接続される配管である。以下、第5配管15と第2分岐配管22とが接続される位置を接続位置A52と称する。第5配管15は、第2分岐配管22を介して第2配管12及び第3配管13と連通する。これにより、第2配管12及び第3配管13を流れるガスの一部が、第2分岐配管22を介して第5配管15に供給される。第5配管15は、例えば第2分岐配管22と直交するように設けられている。第5配管15の第2分岐配管22と接続される側と反対側の端部は、処理容器内にガスを導入するためのガス出口15aである。処理容器内には、ガス出口15aからガスが導入される。また、ガス出口15aには、所定の長さを有し、長さ方向に沿って複数のガス吐出孔が形成されたガスノズルが接続されていてもよい。この場合、ガスノズルに形成されたガス吐出孔から処理容器内にガスが導入される。
第6配管16は、第2分岐配管の22の他端に接続される配管である。以下、第6配管16と第2分岐配管22とが接続される位置を接続位置A62と称する。第6配管16は、第2分岐配管22を介して第2配管12及び第3配管13と連通する。これにより、第2配管12及び第3配管13を流れるガスの一部が、第2分岐配管22を介して第6配管16に供給される。第6配管16は、例えば第2分岐配管22と直交するように設けられている。第6配管16の第2分岐配管22と接続される側と反対側の端部は、処理容器内にガスを導入するためのガス出口16aである。処理容器内には、ガス出口16aからガスが導入される。また、ガス出口16aには、所定の長さを有し、長さ方向に沿って複数のガス吐出孔が形成されたガスノズルが接続されていてもよい。この場合、ガスノズルに形成されたガス吐出孔から処理容器内にガスが導入される。
また、図1(b)に示されるように、接続位置A42と接続位置A22との間の長さをL1、接続位置A22と接続位置A32との間の長さをL2、接続位置A32と接続位置A62との間の長さをL3とする。この場合、L1,L2,L3は、下記の関係式(1)を満たすことが好ましい。
L1:L2:L3=1:2:1 (1)
図2は、第1実施形態のガス導入部材の別の例を示す概略図である。図2(a)はガス導入部材の全体図であり、図2(b)は図2(a)の部分拡大図である。図2(b)に示されるように、L1,L2,L3は、下記の関係式(2)を満たすことがより好ましい。
L1:L2:L3=1:4:1 (2)
なお、L1,L2,L3が上記の関係式(1)及び関係式(2)を満たすことが好ましい理由については後述する。
図3は、比較例のガス導入部材を示す概略図である。図3に示されるように、比較例のガス導入部材は、第1実施形態のガス導入部材と異なり、第2分岐配管22を有していない。即ち、比較例のガス導入部材は、第1配管11、第1分岐配管21、第4配管14、第5配管15、及び第6配管16を有する。第1配管11の一端には、4つのガス入口11a,11b,11c,11dが形成されている。第4配管14の第1分岐配管21と接続される側と反対側の端部は、処理容器内にガスを導入するためのガス出口14aである。第5配管15の第1分岐配管21と接続される側と反対側の端部は、処理容器内にガスを導入するためのガス出口15aである。第6配管16の第1分岐配管21と接続される側と反対側の端部は、処理容器内にガスを導入するためのガス出口16aである。
次に、第1実施形態のガス導入部材の作用・効果について説明する。図4は、第1実施形態のガス導入部材の作用・効果を説明するための図である。図4(a)は、ガス入口11aからArガスを100sccmの流量で流したときのガス出口14a,15a,16aから吐出されるガスの流量比を示す。図4(b)は、ガス入口11aからArガスを1000sccmの流量で流したときのガス出口14a,15a,16aから吐出されるガスの流量比を示す。図4(a)及び図4(b)において、横軸はガス導入部材の種類(Pipe type)を示し、縦軸はArガスの流量比(Ar flow ratio[%])を示す。また、四角印はガス出口14aから吐出されるArガスの流量比、三角印はガス出口15aから吐出されるArガスの流量比、丸印はガス出口16aから吐出されるArガスの流量比を示す。また、「Current」は図3に示される比較例のガス導入部材、「1:2:1」は図1に示される第1実施形態のガス導入部材、「1:4:1」は図2に示される第1実施形態のガス導入部材を用いた場合の結果を示す。
図4(a)に示されるように、Arガスの流量が100sccmである場合、第1実施形態のガス導入部材を用いると(「1:2:1」,「1:4:1」)、ガス出口14a,15a,16aから吐出されるArガスの流量が略均一になっていることが分かる。即ち、第1実施形態のガス導入部材を用いることで、ガス供給源から供給されるガスを均等に分配することができる。また、図1に示される第1実施形態のガス導入部材よりも、図2に示される第1実施形態のガス導入部材を用いる方が、ガス出口14a,15a,16aから吐出されるArガスの流量の均一性が良好になっていることが分かる。
これに対し、図3に示される比較例のガス導入部材を用いると(「Current」)、ガス出口14aから吐出されるArガスの流量が、ガス出口15a及びガス出口16aから吐出されるArガスの流量よりも10%程度大きくなっていることが分かる。即ち、比較例のガス導入部材を用いると、ガス供給源から供給されるArガスを均等に分配することができない。
また、図4(b)に示されるように、Arガスの流量が1000sccmの場合、第1実施形態のガス導入部材を用いると(「1:2:1」,「1:4:1」)、ガス出口14a,15a,16aから吐出されるArガスの流量が略均一になっていることが分かる。即ち、第1実施形態のガス導入部材を用いることで、ガス供給源から供給されるArガスを均等に分配することができる。また、図1に示される第1実施形態のガス導入部材よりも、図2に示される第1実施形態のガス導入部材を用いる方が、ガス出口14a,15a,16aから吐出されるArガスの流量の均一性が良好になっていることが分かる。
これに対し、図3に示される比較例のガス導入部材を用いた場合、ガス出口14aから吐出されるArガスの流量が、ガス出口15a,15aから吐出されるArガスの流量よりも10%以上大きくなっていることが分かる。即ち、比較例のガス導入部材を用いると、ガス供給源から導入されるArガスを均等に分配することができない。
以上に説明したように、第1実施形態のガス導入部材は、2つの配管(第2配管12、第3配管13)を接続すると共に、3つの配管(第4配管14、第5配管15、第6配管16)に分岐させる第2分岐配管22を有する。これにより、ガス供給源から供給されるガスを均等に分配することができる。
また、第1実施形態のガス導入部材では、バッファタンクを使用することなく、ガス供給源から供給されるガスを均等に分配することができる。このため、処理容器内に導入するガスの種類を変更する際、ガスの置換を短時間で行うことができる。
〔第2実施形態〕
第2実施形態のガス導入部材について説明する。図5は、第2実施形態のガス導入部材の一例を示す概略図である。図5(a)はガス導入部材の全体図であり、図5(b)は図5(a)の部分拡大図である。
図5(a)に示されるように、第2実施形態のガス導入部材は、4つのガス出口を有する点で、第1実施形態のガス導入部材と異なる。
ガス導入部材は、第1配管11、第1分岐配管21、第2配管12、第3配管13、第2分岐配管22、第4配管14、第5配管15、第6配管16、第3分岐配管23、第7配管17、第8配管18、第9配管19、及び第10配管20を有する。第1配管11から第10配管20は、第1流路から第10流路を形成する。第1分岐配管21から第3分岐配管23は、第1分岐流路から第3分岐流路を形成する。第1流路から第10流路、及び第1分岐流路から第3分岐流路は、略同一の断面積を有する。
第1配管11の一端には、4つのガス入口11a,11b,11c,11dが形成されている。4つのガス入口11a,11b,11c,11dは、それぞれ異なるガス供給源に接続される。これにより、第1配管11には、4つのガス供給源から異なるガスが供給され得る。
第1分岐配管21、第2配管12、第3配管13、及び第2分岐配管22については、第1実施形態と同様とすることができる。
第4配管14は、第2分岐配管の22の一端に接続される配管である。第4配管14は、第2分岐配管22を介して第2配管12及び第3配管13と連通する。これにより、第2配管12及び第3配管13を流れるガスの一部が、第2分岐配管22を介して第4配管14に供給される。
第5配管15は、第2分岐配管22の長さ方向の中央部に接続される配管である。第5配管15は、第2分岐配管22を介して第2配管12及び第3配管13と連通する。これにより、第2配管12及び第3配管13を流れるガスの一部が、第2分岐配管22を介して第5配管15に供給される。
第6配管16は、第2分岐配管の22の他端に接続される配管である。第6配管16は、第2分岐配管22を介して第2配管12及び第3配管13と連通する。これにより、第2配管12及び第3配管13を流れるガスの一部が、第2分岐配管22を介して第6配管16に供給される。
第3分岐配管23は、第4配管14、第5配管15、及び第6配管16を接続すると共に、第7配管17、第8配管18、第9配管19、及び第10配管20に分岐させる配管である。以下、第4配管14と第3分岐配管23とが接続される位置を接続位置A43、第5配管15と第3分岐配管23とが接続される位置を接続位置A53、第6配管16と第3分岐配管23とが接続される位置を接続位置A63と称する。第3分岐配管23は、例えば第4配管14、第5配管15、及び第6配管16と直交するように設けられている。
第7配管17は、第3分岐配管の23の一端に接続される配管である。以下、第7配管17と第3分岐配管23とが接続される位置を接続位置A73と称する。第7配管17は、第3分岐配管23を介して第4配管14、第5配管15、及び第6配管16と連通する。これにより、第4配管14、第5配管15、及び第6配管16を流れるガスの一部が、第3分岐配管23を介して第7配管17に供給される。第7配管17は、例えば第3分岐配管23と直交するように設けられている。第7配管17の第3分岐配管23と接続される側と反対側の端部は、処理容器内にガスを導入するためのガス出口17aである。処理容器内には、ガス出口17aからガスが導入される。また、ガス出口17aには、所定の長さを有し、長さ方向に沿って複数のガス吐出孔が形成されたガスノズルが接続されていてもよい。この場合、ガスノズルに形成されたガス吐出孔から処理容器内にガスが導入される。
第8配管18は、第3分岐配管の23における接続位置A43と接続位置A53との間に接続される配管である。以下、第8配管18と第3分岐配管23とが接続される位置を接続位置A83と称する。第8配管18は、第3分岐配管23を介して第4配管14、第5配管15、及び第6配管16と連通する。これにより、第4配管14、第5配管15、及び第6配管16を流れるガスの一部が、第3分岐配管23を介して第8配管18に供給される。第8配管18は、例えば第3分岐配管23と直交するように設けられている。第8配管18の第3分岐配管23と接続される側と反対側の端部は、処理容器内にガスを導入するためのガス出口18aである。処理容器内には、ガス出口18aからガスが導入される。また、ガス出口18aには、所定の長さを有し、長さ方向に沿って複数のガス吐出孔が形成されたガスノズルが接続されていてもよい。この場合、ガスノズルに形成されたガス吐出孔から処理容器内にガスが導入される。
第9配管19は、第3分岐配管の23における接続位置A53と接続位置A63との間に接続される配管である。以下、第9配管19と第3分岐配管23とが接続される位置を接続位置A93と称する。第9配管19は、第3分岐配管23を介して第4配管14、第5配管15、及び第6配管16と連通する。これにより、第4配管14、第5配管15、及び第6配管16を流れるガスの一部が、第3分岐配管23を介して第9配管19に供給される。第9配管19は、例えば第3分岐配管23と直交するように設けられている。第9配管19の第3分岐配管23と接続される側と反対側の端部は、処理容器内にガスを導入するためのガス出口19aである。処理容器内には、ガス出口19aからガスが導入される。また、ガス出口19aには、所定の長さを有し、長さ方向に沿って複数のガス吐出孔が形成されたガスノズルが接続されていてもよい。この場合、ガスノズルに形成されたガス吐出孔から処理容器内にガスが導入される。
第10配管20は、第3分岐配管の23の他端に接続される配管である。以下、第10配管20と第3分岐配管23とが接続される位置を接続位置A103と称する。第10配管20は、第3分岐配管23を介して第4配管14、第5配管15、及び第6配管16と連通する。これにより、第4配管14、第5配管15、及び第6配管16を流れるガスの一部が、第3分岐配管23を介して第10配管20に供給される。第10配管20は、例えば第3分岐配管23と直交するように設けられている。第10配管20の第3分岐配管23と接続される側と反対側の端部は、処理容器内にガスを導入するためのガス出口20aである。処理容器内には、ガス出口20aからガスが導入される。また、ガス出口20aには、所定の長さを有し、長さ方向に沿って複数のガス吐出孔が形成されたガスノズルが接続されていてもよい。この場合、ガスノズルに形成されたガス吐出孔から処理容器内にガスが導入される。
また、図5(b)に示されるように、接続位置A73と接続位置A43との間の長さをL11、接続位置A43と接続位置A83との間の長さをL12、接続位置A83と接続位置A93との間の長さをL13、接続位置A93と接続位置A63との間の長さをL14、接続位置A63と接続位置A103との間の長さをL15とする。この場合、L11,L12,L13,L14,L15は、下記の関係式(3)を満たすことが好ましい。
L11:L12:L13:L14:L15=1:1:4:1:1 (3)
なお、L11,L12,L13,L14,L15が上記の関係式(3)を満たすことが好ましい理由については後述する。
次に、第2実施形態のガス導入部材の作用・効果について説明する。図6は、第2実施形態のガス導入部材の作用・効果を説明するための図である。図6において、左図及び右図は、ガス入口11aからArガスを、それぞれ100sccm及び1000sccmの流量で流したときのガス出口17a,18a,19a,20aから吐出されるガスの流量比を示す。図6において、縦軸はArガスの流量比(Ar flow ratio[%])を示す。
図6に示されるように、第2実施形態のガス導入部材を用いると、Arガスの流量によらず、ガス出口17a,18a,19a,20aから吐出されるArガスの流量が略均一になっていることが分かる。即ち、第2実施形態のガス導入部材を用いることで、ガス供給源から供給されるArガスを均等に分配することができる。
以上に説明したように、第2実施形態のガス導入部材は、2つの配管(第2配管12、第3配管13)を接続すると共に、3つの配管(第4配管14、第5配管15、第6配管16)に分岐させる第2分岐配管22を有する。また、3つの配管(第4配管14、第5配管15、第6配管16)を接続すると共に、4つの配管(第7配管17、第8配管18、第9配管19、第10配管20)に分岐させる第3分岐配管23を有する。これにより、ガス供給源から供給されるガスを均等に分配することができる。
また、第2実施形態のガス導入部材では、バッファタンクを使用することなく、ガス供給源から供給されるガスを均等に分配することができる。このため、処理容器内に導入するガスの種類を変更する際、ガスの置換を短時間で行うことができる。
〔第3実施形態〕
第3実施形態のガス導入部材について説明する。
図7は、第3実施形態のガス導入部材の一例を示す概略斜視図である。図8は、図7における一点鎖線A−Aにおいて切断した断面図である。
図9から図13は、図7のガス導入部材を各方向から見た図である。具体的には、図9は、図7のガス導入部材をY2側から見たときの図(正面図)である。図10は、図7のガス導入部材をZ1側から見たときの図(上面図)である。図11は、図7のガス導入部材をZ2側から見たときの図(下面図)である。図12は、図7のガス導入部材をX2側から見たときの図(左側面図)である。図13は、図7のガス導入部材をX1側から見たときの図(右側面図)である。
図7から図13に示されるように、第3実施形態のガス導入部材は、配管に代えてマニホールドブロックによってガスの流路が形成されている点で、第1実施形態のガス導入部材と異なる。
ガス導入部材は、基台100と、ガス入力穴111と、ガス出力穴114,115,116と、ガス流路穴112,113,121,122と、プラグ152,153,161,162とを有する。基台100は、例えばアルミ合金により形成される。ガス入力穴111は、第1流路を形成する。ガス流路穴121及びプラグ161は、第1分岐流路を形成する。ガス流路穴112及びプラグ152は、第2流路を形成する。ガス流路穴113及びプラグ153は、第3流路を形成する。ガス流路穴122及びプラグ162は、第2分岐流路を形成する。ガス出力穴114、ガス出力穴115、及びガス出力穴116は、それぞれ第4流路、第5流路、及び第6流路を形成する。第1流路、第2流路、第3流路、第4流路、第5流路、第6流路、第1分岐配管21、及び第2分岐配管22は、略同一の断面積を有する。
また、基台100の上面には、ヒータを取り付けるためのヒータ取付穴172が形成されている。ヒータ取付穴172は、例えば基台100の下面まで貫通する貫通穴である。ヒータ取付穴172にヒータを取り付けることで、流路を流れるガスを容易に加熱することができる。
また、基台100の左側面には、熱電対等の温度センサを取り付けるためのセンサ取付穴174が形成されている。センサ取付穴174に温度センサを取り付けることで、流路を流れるガスの温度を測定することができる。
また、基台100の正面には、基台100を処理容器等に固定するための基台取付穴176が形成されている。
ガス入力穴111は、ガス入口111aを介してガス供給源(図示せず)と接続される穴である。ガス入力穴111には、ガス供給源からガスが供給され得る。ガス入力穴111には、ガス流路穴121が接続されている。
ガス流路穴121は、ガス入力穴111を、ガス流路穴112及びガス流路穴113に分岐させる穴である。ガス流路穴121は、例えばガス入力穴111と直交するように設けられている。ガス流路穴121は、基台100の右側面においてプラグ161により封止されている。
ガス流路穴112は、ガス流路穴121に接続される穴である。ガス流路穴112は、ガス流路穴121を介してガス入力穴111と連通する。これにより、ガス入力穴111を流れるガスの一部が、ガス流路穴121を介してガス流路穴112に供給される。ガス流路穴112は、例えばガス流路穴121と直交するように設けられている。ガス流路穴112は、基台100の下面においてプラグ152により封止されている。
ガス流路穴113は、ガス流路穴121に接続される穴である。ガス流路穴113は、ガス流路穴121を介してガス入力穴111と連通する。これにより、ガス入力穴111を流れるガスの一部が、ガス流路穴121を介してガス流路穴113に供給される。ガス流路穴113は、例えばガス流路穴121と直交するように設けられている。ガス流路穴113は、基台100の下面においてプラグ153により封止されている。
ガス流路穴122は、ガス流路穴112及びガス流路穴113を接続すると共に、ガス出力穴114、ガス出力穴115、及びガス出力穴116に分岐させる穴である。以下、ガス流路穴112とガス流路穴122とが接続される位置を接続位置B22、ガス流路穴113とガス流路穴122とが接続される位置を接続位置B32と称する。ガス流路穴122は、例えばガス流路穴112及びガス流路穴113と直交するように設けられている。ガス流路穴122は、基台100の右側面においてプラグ162により封止されている。
ガス出力穴114は、ガス流路穴122に接続される穴である。以下、ガス出力穴114とガス流路穴122とが接続される位置を接続位置B42と称する。ガス出力穴114は、ガス流路穴122を介してガス流路穴112及びガス流路穴113と連通する。これにより、ガス流路穴112及びガス流路穴113を流れるガスの一部が、ガス流路穴122を介してガス出力穴114に供給される。ガス出力穴114は、例えばガス流路穴122と直交するように設けられている。ガス出力穴114のガス流路穴122と接続される側と反対側は、ガスを出力するためのガス出口114aである。処理容器内には、ガス出口114aからガスが導入される。
ガス出力穴115は、ガス流路穴122に接続される穴である。以下、ガス出力穴115とガス流路穴122とが接続される位置を接続位置B52と称する。ガス出力穴115は、ガス流路穴122を介してガス流路穴112及びガス流路穴113と連通する。これにより、ガス流路穴112及びガス流路穴113を流れるガスの一部が、ガス流路穴122を介してガス出力穴115に供給される。ガス出力穴115は、例えばガス流路穴122と直交するように設けられている。ガス出力穴115のガス流路穴122と接続される側と反対側は、ガスを出力するためのガス出口115aである。処理容器内には、ガス出口115aからガスが導入される。
ガス出力穴116は、ガス流路穴122に接続される穴である。以下、ガス出力穴116とガス流路穴122とが接続される位置を接続位置B62と称する。ガス出力穴116は、ガス流路穴122を介してガス流路穴112及びガス流路穴113と連通する。これにより、ガス流路穴112及びガス流路穴113を流れるガスの一部が、ガス流路穴122を介してガス出力穴116に供給される。ガス出力穴116は、例えばガス流路穴122と直交するように設けられている。ガス出力穴116のガス流路穴122と接続される側と反対側は、ガスを出力するためのガス出口116aである。処理容器内には、ガス出口116aからガスが導入される。
また、図8に示されるように、接続位置B42と接続位置B22との間の長さをL21、接続位置B22と接続位置B32との間の長さをL22、接続位置B32と接続位置B62との間の長さをL23とする。この場合、L21,L22,L23は、下記の関係式(4)を満たすことが好ましい。
L21:L22:L23=1:2:1 (4)
また、L21,L22,L23は、下記の関係式(5)を満たすことがより好ましい。
L21:L22:L23=1:4:1 (5)
以上に説明したように、第3実施形態のガス導入部材は、2つの穴(ガス流路穴112、ガス流路穴113)を接続すると共に、3つの穴(ガス出力穴114、ガス出力穴115、ガス出力穴116)に分岐させるガス流路穴122を有する。これにより、第1実施形態と同様に、ガス供給源から供給されるガスを均等に分配することができる。
また、第3実施形態のガス導入部材では、バッファタンクを使用することなく、ガス供給源から供給されるガスを均等に分配することができる。このため、第1実施形態と同様に、処理容器内に導入するガスの種類を変更する際、ガスの置換を短時間で行うことができる。
特に、第3実施形態のガス導入部材は、ガスの流路がマニホールドブロックにより形成されている。これにより、ガス導入部材の小型化を図ることができる。
また、第3実施形態のガス導入部材では、基台100の上面に、ヒータを取り付けるためのヒータ取付穴172が形成されている。これにより、ヒータ取付穴172にヒータを取り付けて、流路を流れるガスを容易に加熱することができる。
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、上記内容は、発明の内容を限定するものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能である。
上記の各実施形態では、ガス入口が4個の場合を例に挙げて説明したが、これに限定されず、ガス入口が1個の場合であっても、複数個の場合であっても、本発明を適用することができる。
上記の各実施形態では、ガス出口が3個又は4個の場合を例に挙げて説明したが、これに限定されず、ガス出口が5個以上の場合であっても本発明を適用することができる。
11 第1配管
12 第2配管
13 第3配管
14 第4配管
15 第5配管
16 第6配管
21 第1分岐配管
22 第2分岐配管
111 ガス入力穴
112 ガス流路穴
113 ガス流路穴
114 ガス出力穴
115 ガス出力穴
116 ガス出力穴
121 ガス流路穴
122 ガス流路穴
152 プラグ
153 プラグ
161 プラグ
162 プラグ

Claims (6)

  1. 処理容器内にガスを導入可能なガス導入部材であって、
    ガス供給源と接続される第1流路と、
    前記第1流路を、第2流路及び第3流路に分岐させる第1分岐流路と、
    前記第2流路と前記第3流路とを接続すると共に、第4流路、第5流路及び第6流路に分岐させる第2分岐流路と、
    前記第4流路、前記第5流路及び前記第6流路を接続すると共に、第7流路、第8流路、第9流路及び第10流路に分岐させる第3分岐流路と、
    を有し、
    前記第2流路と前記第2分岐流路との接続位置と、前記第2分岐流路と前記第4流路との接続位置との間の長さをL1、
    前記第2流路と前記第2分岐流路との接続位置と、前記第3流路と前記第2分岐流路との接続位置との間の長さをL2、
    前記第3流路と前記第2分岐流路との接続位置と、前記第2分岐流路と前記第6流路との接続位置との間の長さをL3、
    としたとき、L1:L2:L3=1:2:1の関係を満たし、かつ、
    前記第7流路と前記第3分岐流路との接続位置と、前記第4流路と前記第3分岐流路との接続位置との間の長さをL11、
    前記第4流路と前記第3分岐流路との接続位置と、前記第8流路と前記第3分岐流路との接続位置との間の長さをL12、
    前記第8流路と前記第3分岐流路との接続位置と、前記第9流路と前記第3分岐流路との接続位置との間の長さをL13、
    前記第9流路と前記第3分岐流路との接続位置と、前記第6流路と前記第3分岐流路との接続位置との間の長さをL14、
    前記第6流路と前記第3分岐流路との接続位置と、前記第10流路と前記第3分岐流路との接続位置との間の長さをL15、
    としたとき、L11:L12:L13:L14:L15=1:1:4:1:1の関係を満たす、
    ガス導入部材。
  2. 前記第2分岐流路は、前記第2流路、前記第3流路、前記第4流路、前記第5流路及び前記第6流路と直交する、
    請求項に記載のガス導入部材。
  3. 前記第2分岐流路の断面積は、前記第2流路の断面積及び前記第3流路の断面積と略同一である、
    請求項1又は2に記載のガス導入部材。
  4. 前記第1流路は、複数のガス供給源と連通している、
    請求項1乃至のいずれか一項に記載のガス導入部材。
  5. 前記第1流路、前記第2流路、前記第3流路、前記第4流路、前記第5流路、前記第6流路、前記第7流路、前記第8流路、前記第9流路、前記第10流路、前記第1分岐流路前記第2分岐流路及び前記第3分岐流路は、配管により形成されている、
    請求項1乃至のいずれか一項に記載のガス導入部材。
  6. 前記第1流路、前記第2流路、前記第3流路、前記第4流路、前記第5流路前記第6流路、前記第7流路、前記第8流路、前記第9流路及び前記第10流路は、マニホールドブロックにより形成されている、
    請求項1乃至のいずれか一項に記載のガス導入部材。
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